JP2018502948A5 - - Google Patents

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[0019]ここでは概して第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂に関して記載するが、幾つかの態様においては第1及び第2のアセタール基を含む同等の単一のポリ(ビニルアセタール)樹脂を第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂に代えて用いて同様の結果を得ることができることを理解すべきである。本明細書において用いる「ポリ(ビニルアセタール)樹脂組成物」という用語は、樹脂のブレンド中に存在する個々のポリ(ビニルアセタール)樹脂を指す場合があり、或いは単一のポリ(ビニルアセタール)樹脂上に存在するアセタール基を指す場合がある。種々の態様においては、層、中間膜、又はブレンド中における第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂成分と第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂成分との量の重量比は、約0.5:99.5〜約99.5:0.5、約1:99〜99:1、約10:90〜約90:10、約25:75〜約75:25、又は約40:60〜約60:40の範囲であってよい。
[0029]幾つかの態様においては、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の少なくとも一方は、他方と異なる残留アセテート含量を有していてよい。例えば幾つかの態様においては、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の残留アセテート含量の間の差は、少なくとも約2重量%、少なくとも約3重量%、少なくとも約4重量%、少なくとも約5重量%、少なくとも約8重量%、少なくとも約10重量%であってよい。ポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方は、上記に記載のように測定して約4重量%以下、約3重量%以下、約2重量%以下、又は約1重量%以下の残留アセテート含量を有していてよい。幾つかの態様においては、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の少なくとも一方は、少なくとも約5重量%、少なくとも約8重量%、少なくとも約10重量%、少なくとも約12重量%、少なくとも約14重量%、少なくとも約16重量%、少なくとも約18重量%、少なくとも約20重量%、又は少なくとも約30重量%の残留アセテート含量を有していてよい。第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の間の残留アセテート含量の差は上記に与えた範囲内であってよく、或いはこの差は約3重量%未満、約2重量%以下、約1重量%以下、又は約0.5重量%以下であってよい。樹脂組成物又は中間膜中に存在する更なるポリ(ビニルアセタール)樹脂は、第1及び/又は第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の残留アセテート含量と同じか又は異なる残留アセテート含量を有していてよい。
[0056]ポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方又は両方に、少なくとも1種類の高RIアルデヒドの残基を含ませることができる。幾つかの態様において、かかる基を含むポリ(ビニルアセタール)樹脂が例えば15重量%以下の残留ヒドロキシル含量を有する場合には、かかる樹脂を含む樹脂層は、それぞれ上記に記載したように測定して20℃未満、約15℃以下、約10℃以下、約5℃以下、約0℃以下、約−5℃以下、又は約−10℃以下のガラス転移温度、及び少なくとも約1.465、少なくとも約1.470、少なくとも約1.475、少なくとも約1.480、少なくとも約1.485、又は少なくとも約1.490の屈折率を有することができる。層の可塑剤含量は、種々の態様によれば、少なくとも約50phr、少なくとも約55phr、少なくとも約60phr、少なくとも約65phr、及び/又は約120phr以下、約110phr以下、約90phr以下、約85phr以下、約80phr以下、又は約75phr以下、或いは約50phr〜約120phr、約55phr〜約110phr、約60phr〜約90phr、又は約65phr〜約75phrの範囲であってよい。
[0126]更に、本発明の任意の単一の構成要素に関して与えられている任意の範囲、値、又は特徴は、互換的な場合には、本発明の任意の他の構成要素に関して与えられている任意の範囲、値、又は特徴と互換的に用いて、本明細書全体にわたって与えられているそれぞれの構成要素に関して規定されている値を有する一態様を形成することができることが理解される。例えば、与えられている任意の範囲の可塑剤を含むことに加えて、与えられている任意の範囲の残留ヒドロキシル含量を有するポリ(ビニルブチラール)を含む中間膜を形成して、本発明の範囲内であるが、列記するのは煩雑である多くの変形体を形成することができる。更に、フタレート又はベンゾエートのような属又はカテゴリーに関して与えられている範囲はまた、他に示していない限りにおいて、ジオクチルテレフタレートのようなそのカテゴリーの属又は構成要素の中の種に適用することもできる。
本発明は以下の実施態様を含む。
(1)第1ポリ(ビニルアセタール)樹脂;及び
第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂の残留ヒドロキシル含量よりも少なくとも2重量%多いか又は少ない残留ヒドロキシル含量を有する第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂;
を含む第1の樹脂層を含み;
第1の樹脂層は第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の合計重量を基準として少なくとも0.5重量%の第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂を含み、第1の樹脂層は少なくとも1.480の屈折率を有するポリマー中間膜。
(2)少なくとも1.460の屈折率を有する可塑剤を更に含む、(1)に記載の中間膜。
(3)第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂が、第1及び第2の樹脂の合計重量を基準として少なくとも2.5重量%の量で第1の樹脂層中に存在する、(1)に記載の中間膜。
(4)第1の樹脂層の少なくとも一部のガラス転移温度は25℃未満である、(1)に記載の中間膜。
(5)第1の樹脂層のガラス転移温度は少なくとも26℃であり、中間膜中の第1の樹脂層と接触している隣接する樹脂層を更に含み、隣接する樹脂層は他のポリ(ビニルアセタール)樹脂及び可塑剤を含み、他のポリ(ビニルアセタール)樹脂は第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂の残留ヒドロキシル含量よりも少なくとも2重量%少ない残留ヒドロキシル含量を有し、隣接する樹脂層は25℃未満のガラス転移温度を有する、(1)に記載の中間膜。
(6)第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の合計量は第1の樹脂層中に存在する全樹脂の合計重量の少なくとも50重量%であり、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂のそれぞれは第1の樹脂層中の全樹脂の合計重量を基準として少なくとも2.5重量%の量で第1の樹脂層中に存在し、第1の樹脂層は2%未満の曇り度を有する、(1)に記載の中間膜。
(7)第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂は、第1の樹脂層内において、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方が第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の他方の中に分散して、それによって第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方のドメインが第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の他方の中に形成されるようにブレンドされている、(1)に記載の中間膜。
(8)中間膜が5%未満の曇り度を有する、(7)に記載の中間膜。
(9)(1)に記載の中間膜、及び少なくとも1つの硬質基材を含む多層パネル。
(10)第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂;
第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂の残留ヒドロキシル含量よりも少なくとも2%少ない残留ヒドロキシル含量を有する第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂;及び
少なくとも1.460の屈折率を有する少なくとも1種類の可塑剤;
を含み;
第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂は第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の合計重量を基準として少なくとも0.5重量%の量で樹脂組成物中に存在し、樹脂組成物は5%以下の曇り度を有するポリマー樹脂組成物。
(11)第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂が、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方が第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の他方の中に分散して、それによって第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方のドメインが第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の他方の中に形成されるように互いとブレンドされている、(10)に記載の組成物。
(12)第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂が、15重量%以下の残留ヒドロキシル含量を有し、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の合計重量を基準として少なくとも2.5重量%の量で樹脂組成物中に存在する、(10)に記載の組成物。
(13)樹脂組成物は1.450未満の屈折率を有する少なくとも1種類の更なる可塑剤を更に含む、(10)に記載の組成物。
(14)(10)に記載の樹脂組成物、及び少なくとも1種類の可塑剤を含み、少なくとも26℃のガラス転移温度及び少なくとも1.480の屈折率を有する樹脂層。
(15)少なくとも第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂、第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂、及び可塑剤をブレンドすることによって形成されるブレンドされた樹脂層;
を含み;
第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方は、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の他方の中に分散して、それによって第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方のドメインが第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の他方の中に形成されており;
ブレンドの前において、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の少なくとも1つは1.492より高い屈折率を有し;そして
ブレンドの後において、第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂の屈折率と第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の屈折率の間の差の絶対値は0.010以下である中間膜。
(16)第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂は1.492より高い屈折率を有し、ブレンドされた樹脂はブレンドされた樹脂層中の樹脂の合計重量を基準として少なくとも0.5重量%の第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂を含み、第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂は1.492未満の屈折率を有する、(15)に記載の中間膜。
(17)第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂は、n−ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、及び2−エチルヘキサナールからなる群から選択される少なくとも1種類のアルデヒドの残基を含み、第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂は少なくとも1種類の芳香族アルデヒドの残基を含む、(15)に記載の中間膜。
(18)第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂と第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の残留ヒドロキシル含量の間の差は少なくとも2重量%であり、第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂と第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂のガラス転移温度の間の差は少なくとも3℃であり、中間膜は2%未満の曇り度を有する、(15)に記載の中間膜。
(19)第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂は少なくとも15重量%の残留ヒドロキシル含量を有し、ブレンドされた樹脂層の少なくとも一部は20℃以下のガラス転移温度を有する、(15)に記載の中間膜。
(20)中間膜はモノリス型中間膜である、(19)に記載の中間膜。
(21)中間膜はブレンドされた樹脂層に隣接する第2の樹脂層を更に含む、(15)に記載の中間膜。

Claims (13)

  1. 第1ポリ(ビニルアセタール)樹脂;及び
    第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂の残留ヒドロキシル含量よりも少なくとも2重量%多いか又は少ない残留ヒドロキシル含量を有する第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂;
    を含む第1の樹脂層と、
    少なくとも1.460の屈折率を有する可塑剤と、
    を含み;
    第1の樹脂層は第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の合計重量を基準として少なくとも0.5重量%の第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂を含み、第1の樹脂層は少なくとも1.480の屈折率を有し、
    第1の樹脂層のガラス転移温度は少なくとも26℃であり、中間膜中の第1の樹脂層と接触している隣接する樹脂層を更に含み、隣接する樹脂層は他のポリ(ビニルアセタール)樹脂及び可塑剤を含み、他のポリ(ビニルアセタール)樹脂は第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂の残留ヒドロキシル含量よりも少なくとも2重量%少ない残留ヒドロキシル含量を有し、隣接する樹脂層は25℃未満のガラス転移温度を有するポリマー中間膜。
  2. 第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂が、第1及び第2の樹脂の合計重量を基準として少なくとも2.5重量%の量で第1の樹脂層中に存在する、請求項1に記載の中間膜。
  3. 第1の樹脂層の少なくとも一部のガラス転移温度は25℃未満である、請求項1に記載の中間膜。
  4. 第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の合計量は第1の樹脂層中に存在する全樹脂の合計重量の少なくとも50重量%であり、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂のそれぞれは第1の樹脂層中の全樹脂の合計重量を基準として少なくとも2.5重量%の量で第1の樹脂層中に存在し、第1の樹脂層は2%未満の曇り度を有する、請求項1に記載の中間膜。
  5. 第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂は、第1の樹脂層内において、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方が第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の他方の中に分散して、それによって第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方のドメインが第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の他方の中に形成されるようにブレンドされている、請求項1に記載の中間膜。
  6. 中間膜が5%未満の曇り度を有する、請求項に記載の中間膜。
  7. 請求項1に記載の中間膜、及び少なくとも1つの硬質基材を含む多層パネル。
  8. 少なくとも第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂、第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂、及び可塑剤をブレンドすることによって形成されるブレンドされた樹脂層;
    を含み;
    第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方は、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の他方の中に分散して、それによって第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の一方のドメインが第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の他方の中に形成されており;
    ブレンドの前において、第1及び第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の少なくとも1つは1.492より高い屈折率を有し;そして
    ブレンドの後において、第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂の屈折率と第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の屈折率の間の差の絶対値は0.010以下であり、
    第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂と第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂の残留ヒドロキシル含量の間の差は少なくとも3重量%であり、第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂と第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂のガラス転移温度の間の差は少なくとも3℃であり、中間膜は2%未満の曇り度を有する中間膜。
  9. 第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂は1.492より高い屈折率を有し、ブレンドされた樹脂はブレンドされた樹脂層中の樹脂の合計重量を基準として少なくとも0.5重量%の第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂を含み、第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂は1.492未満の屈折率を有する、請求項に記載の中間膜。
  10. 第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂は、n−ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、及び2−エチルヘキサナールからなる群から選択される少なくとも1種類のアルデヒドの残基を含み、第2のポリ(ビニルアセタール)樹脂は少なくとも1種類の芳香族アルデヒドの残基を含む、請求項に記載の中間膜。
  11. 第1のポリ(ビニルアセタール)樹脂は少なくとも15重量%の残留ヒドロキシル含量を有し、ブレンドされた樹脂層の少なくとも一部は20℃以下のガラス転移温度を有する、請求項に記載の中間膜。
  12. 中間膜はモノリス型中間膜である、請求項11に記載の中間膜。
  13. 中間膜はブレンドされた樹脂層に隣接する第2の樹脂層を更に含む、請求項に記載の中間膜。
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