JP2018500824A - クロスカップリングノイズ低減を伴う装置、方法、およびシステム - Google Patents

クロスカップリングノイズ低減を伴う装置、方法、およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2018500824A
JP2018500824A JP2017531285A JP2017531285A JP2018500824A JP 2018500824 A JP2018500824 A JP 2018500824A JP 2017531285 A JP2017531285 A JP 2017531285A JP 2017531285 A JP2017531285 A JP 2017531285A JP 2018500824 A JP2018500824 A JP 2018500824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
inductor
negative
pair
coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017531285A
Other languages
English (en)
Inventor
ケイ. ジャイン,アミット
ケイ. ジャイン,アミット
シェカール,サミール
Original Assignee
インテル コーポレイション
インテル コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インテル コーポレイション, インテル コーポレイション filed Critical インテル コーポレイション
Publication of JP2018500824A publication Critical patent/JP2018500824A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J4/00Circuit arrangements for mains or distribution networks not specified as ac or dc
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H1/00Constructional details of impedance networks whose electrical mode of operation is not specified or applicable to more than one type of network
    • H03H1/0007Constructional details of impedance networks whose electrical mode of operation is not specified or applicable to more than one type of network of radio frequency interference filters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/01Frequency selective two-port networks
    • H03H7/09Filters comprising mutual inductance
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/48Networks for connecting several sources or loads, working on the same frequency or frequency band, to a common load or source
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H1/00Constructional details of impedance networks whose electrical mode of operation is not specified or applicable to more than one type of network
    • H03H2001/0021Constructional details
    • H03H2001/0078Constructional details comprising spiral inductor on a substrate
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/01Frequency selective two-port networks
    • H03H7/17Structural details of sub-circuits of frequency selective networks
    • H03H7/1716Comprising foot-point elements
    • H03H7/1725Element to ground being common to different shunt paths, i.e. Y-structure

Abstract

実施例は、回路におけるクロスカップリングノイズ低減を伴う装置、方法、およびシステムを含む。実施例において、回路は、コモンインダクタと、第1インダクタと第1負荷および第2負荷との間に接続されたネガティブ結合インダクタペアとを含んでよい。ネガティブ結合インダクタペアは第1および第2インダクタを含む。第1インダクタは第1負荷に対して接続または結合されてよく、かつ、第2インダクタは第2負荷に対して接続または結合されてよく、第1負荷と第2負荷との間のクロスカップリングノイズを低減する。回路を実装するために使用されるパッシブ構造の例も記述される。他の実施例も、また、記述かつ請求され得る。

Description

本発明の実施例は、一般的に、電子回路の技術分野に関し、そして、より特定的には、回路におけるクロスカップリングノイズの低減に関する。
本出願は、米国特許出願第14/575900号、タイトル“APPARATUSES、METHODS、AND SYSTEMS WITH CROSS−COUPLING NOISE REDUCTION”、2014年12月18日出願について優先権を主張するものである
ここにおいて提供される背景の記述は、本開示のコンテクスト(context)を一般的に提示するためのものである。ここに名前が挙げられた発明者の作業は、この背景セクションの中に記載されている限りにおいて、そうでなければ出願時に従来技術として認められないであろう記述の態様と同様に、本開示に対する従来技術として、明示的にも黙示的にも認められるものではない。そうでないものとここにおいて示されていなければ、このセクションにおいて記述されるアプローチは、本開示における請求項に対する従来技術ではなく、かつ、このセクションに含めることによって従来技術であると認められるものでもない。
しばしば、単一の電源が複数の負荷に対して電流を供給する。しかしながら、一つまたはそれ以上の他の結合され又は接続された負荷からのクロスカップリングノイズ(cross−coupling nosi)のせいで、あらゆる負荷において電圧ノイズが発生することがある。クロスカップリングノイズを低減するために、様々な方法が使用され得る。残念ながら、現在のソリューションの大部分は、著しい追加コスト、及び/又は、デバイス上の貴重な領域の使用を結果としてもたらすものである。
実施例は、添付の図面と併せて、以下の詳細な説明によって容易に理解されるであろう。この説明を促進するために、類似の参照番号は類似の構造的エレメントを示している。実施例は、添付図面に係る図において、例として、かつ、限定としてではなく示されている。
図1は、様々な実施例に従って、クロスカップリングノイズの低減に関連する回路の一つの例を示している。 図2は、様々な実施例に従って、回路の例を示している。 図3は、様々な実施例に従って、回路の例を示している。 図4は、様々な実施例に従って、回路の追加の例を示している。 図5は、様々な実施例に従って、回路の追加の例を示している。 図6は、様々な実施例に従って、回路の別の例を示している。 図7は、様々な実施例に従って、回路の別の例を示している。 図8は、様々な実施例に従って、図1−7に係る回路の例に関するパッシブ構造(passive structure)の一つの例を示している。 図9は、様々な実施例に従って、パッシブ構造の追加の例を示している。 図10は、様々な実施例に従って、パッシブ構造の追加の例を示している。 図11は、図2に係る実施例に関連するパッシブ構造の一つの例を示している。 図12は、様々な実施例に従って、ここにおいて説明される装置および方法を使用するように構成されているシステムの一つの例を示している。
以下の詳細な説明においては、本明細書の一部を形成する添付の図面が参照される。ここで、同様の参照番号は、全体を通じて同様なパーツを示すものであり、そして、実施され得る例示的な実施例によって示されている。本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施例を利用することができ、かつ、構造的または論理的変更がなされ得ることが理解されるべきである。従って、以下の詳細な説明は限定的な意味で解釈されるべきではなく、実施例の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれらの等価物によって定められるものである。
様々なオペレーションが、請求される技術的事項を理解することにおいて最も役に立つやり方において、複数の個別のアクションまたはオペレーションとして順番に説明され得る。しかしながら、説明の順番は、これらのオペレーションが必然的に順番に依存するものであることを意味するものとして理解されるべきではない。特に、これらのオペレーションは、説明の順番において実行されなくてよい。説明されるオペレーションは、説明された実施例とは異なる順番において実行されてよい。様々な追加のオペレーションが実施されてよく、かつ/あるいは、説明されたオペレーションが追加の実施例において省略されてよい。
本開示の目的のために、フレーズ「A及び/又はB(”A and/or B”)」と「AまたはB(”A or B”)」は、(A)、(B)、または、(AとB)を意味する。本開示の目的のために、フレーズ「A、B、及び/又はC(”A、B、and/or C”)」は、(A)、(B)、(C)、(AとB)、(AとC)、(BとC)、または、(AとBとC)を意味する。
説明は、フレーズ「一つの実施例において、(”in an embodiment、”)」または「実施例において、(”in embodiments、”)」を使用し得るが、それぞれが一つまたはそれ以上の同一または異なる実施例を参照してよい。さらに、用語「含む、有する(”comprising”、”including”、および”having”)」等は、本開示の実施例に関して使用される際には、同義のものである。
ここにおいて使用されるように、用語「回路(”circuitry”)」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、プロセッサ(共有、専用、またはグループ)、及び/又は、一つまたはそれ以上のソフトウェアまたはファームウェアプログラムを実行するメモリ(共有、専用、またはグループ)、組み合せ論理回路、及び/又は、説明される機能性を提供する他の適切なコンポーネントを参照し、その一部であり、または、含んでよい。ここにおいて使用されるように、「コンピュータで実施される方法(”computer−implemented method”)」は、一つまたはそれ以上のプロセッサ、一つまたはそれ以上のプロセッサを有しているコンピュータシステム、モバイルデバイスであり、スマートフォン(一つまたはそれ以上のプロセッサを含み得るもの)、タブレット、ラップトップコンピュータ、セットトップボックス、ゲームコンソール、等といったものによって、実行されるあらゆる方法を参照し得るものである。
図1は、様々な実施例に従って、クロスカップリングノイズの低減に関連する回路100の一つの例を示している。回路100では、負荷A 101における電流変化について負荷B 102で著しい電圧ノイズを誘起することが望ましくないことがあり、逆もまた同様である。示される実施例において、回路100は、単一の電源Vccと、第1インダクタ116と第2インダクタ117を含んでいる、インダクタンス値Lを有している、ネガティブ結合(negatively coupled)インダクタペア115との間に結合されたコモンパス(common path)インダクタンス値Lcomを有しているインダクタ108を含んでよい。実施例において、第1インダクタ116と第2インダクタ117は、それらの間で−Lのネガティブ相互インダクタンス値を有してよい。実施例において、第1インダクタ116が負荷A 101に対して結合または接続されてよく、一方で、第2インダクタ117は負荷B 102に対して結合または接続されて、インダクタ108にかかる電圧変化に対抗する(counteracting)ことによって、負荷A 101と負荷B 102との間のクロスカップリングノイズを低減する。
実施例において、ネガティブ結合インダクタペア115は、負荷A 101、または負荷B 102における電流変化に応じて、負荷A 101と負荷B 102との間のクロスカップリングノイズを低減することができる。実施例について以下に続く説明は、簡素化のために、抵抗とキャパシタンを無視している。電源VccのDC電圧はVdcで示され、一方で、
Figure 2018500824
および、
Figure 2018500824
は、電流iまたはiにおける時間tにわたる変化を示すことに留意する。
従って、負荷A 101における電圧、vcc、aは、
Figure 2018500824
によって与えられ得る。
従って、負荷B 101における電圧、vcc、bは、
Figure 2018500824
によって与えられ得る。
従って、一つの実施例において、負荷B 102におけるイベントが負荷B 102での電流の変化を生じ、一方で、負荷Aにおいて電流が一定のままである場合に、負荷A 101と負荷B 102における「i一定(”i constant”)」電圧は、
Figure 2018500824
Figure 2018500824
によって与えられ得る。
上記式(3)のノイズ部分は、
Figure 2018500824
によって表わされてよい。従って、式(3)から、相互インダクタンス値Lは、コモンパスインダクタンス値Lcomによって誘起される電圧ノイズまたはクロスカップリングノイズに対抗し得ることが分かる。実施例においては、L=Lcomの場合、vcc、a=Vdcである。従って、クロスカップリングノイズは実質的にキャンセルされ得る。つまり、負荷A 101は、ネガティブ結合効果のおかげで、あらゆる電圧ノイズを経験しなくてよい。さらにまた、実施例において、実質的にクロスカップリングノイズを増加させることなく、インダクタンス値Lを低減することによって、負荷B 102におけるセルフノイズ(self−noise)が低減され得る。実施例において、インダクタ108の共通部分インダクタンス値Lcomが、ネガティブ結合インダクタペア115の相互インダクタンス値Lに概ね等しいように設計されている場合、負荷A 101と負荷B 102との間のクロスカップリングノイズは、実質的にキャンセルされ得る。
実施例において、インダクタンス値Lが実質的に相互インダクタンス値L(結合係数1)に等しくなるように設計されており、そして、実質的に等しく、かつ、同時のdi/dt(ポジティブまたはネガティブ)イベントが負荷A 101と負荷B 102において発生する場合に、負荷Aと負荷Bにおける電圧は、
Figure 2018500824
によって与えられ得る。
従って、実施例において、負荷A 101と負荷B 102における電圧ノイズは、コモンパスインダクタンス値Lcomの関数によって実質的に決定されてもよい。このように、実施例において、電圧ノイズは、それらの間にいかなる結合もなく孤立された(isolated)インダクタのみを使用する回路におけるよりも、さらに低減され得る。
最終的に、L=Lである場合、負荷A 101と負荷B 102において、実質的に等しく、かつ、同時であるが、反対の極性を伴う電流変化または「di/dtイベント」が発生する実施例においては、
Figure 2018500824
である。
従って、実施例において、コモンパスインダクタンス値Lcomは、電圧ノイズに寄与しないことがある。さらに、実施例においては、上述のように、インダクタンス値L(および、従って、相互インダクタンス値L)が低減され得る。
図2と図3は、様々な実施形態に従って、2つ以上の負荷に対して結合または接続された回路についてクロスカップリングノイズを低減するための例を示している。図2において、回路200は、単一の電源Vccによって供給される電流を受け取ることができる負荷A、B、およびCの3つの負荷に対して結合され得る。図示されるように、回路200は、第1ネガティブ結合インダクタペア220、第2ネガティブ結合インダクタペア222、および第3ネガティブ結合インダクタペア224を含んでよく、負荷A、B、およびC間でのクロスカップリングノイズを低減するように、第1側においてコモンインダクタまたはインダクタ208に対して、および、第2側においてそれぞれの負荷A、B、およびC(図示なし)に対して結合または接続されている。ネガティブ結合インダクタペア220は、第1インダクタ232と第2インダクタ233を含んでよい。250において示されるように、第1インダクタ232と第2インダクタ233は、それぞれ、インダクタンス値L、および、それらの間で相互インダクタンス値−Lを有してよい。図示されるように、実施例において、インダクタ208は、電源vccに対して接続または結合されてよい。実施例において、各負荷は、他の(n−1)個の負荷に対するネガティブカップリングを有している。従って、一つの実施例においては、クロスカップリングノイズを低減または緩和するために、n*(n−1)/2個のネガティブ結合インダクタペアが、n個の負荷の間におけるクロスカップリングノイズを低減するように、コモンインダクタに対して接続または結合され得る。
図3は、3つの負荷に対して結合または接続されている回路について追加の実施例を示している。実施例において、負荷A、B、及び/又はCのうち一つまたはそれ以上は、図2の回路200と比較して、より少ないネガティブ結合インダクタペアを用いて、クロスカップリングノイズにおける同様な低減を実現することができる。示される実施例において、回路330は、インダクタンス値Lcomを有しており、第1ネガティブ結合インダクタペア330に対して接続または結合されたコモンインダクタ308を含んでよい。実施例において、ネガティブ結合インダクタペア330は、第1インダクタ331と第2インダクタ333を含んでよい。第1インダクタ331は、負荷Aと負荷B(図示なし)に対して接続または結合された第2ネガティブ結合インダクタペア332に対して結合されてよい。実施例について、第1ネガティブ結合インダクタペア330の第2インダクタ333は、第3負荷、負荷C(図示なし)に対して結合されてよい。
図4と図5は、様々な実施例に従って、4つの負荷を含んでいる回路のためのクロスカップリングノイズの低減について例を示している。図4において、回路400は、単一の電源Vccを共有している4つの負荷である、負荷A、負荷B、負荷C、および負荷D(図示なし)に対して結合されてよい。図示されるように、回路400は、第1ネガティブ結合インダクタペア420、第2ネガティブ結合インダクタペア422、第3ネガティブ結合インダクタペア424、および、第4ネガティブ結合インダクタペア426を含み、負荷A、B、C、およびD間でのクロスカップリングノイズを低減するように、第1側においてはそれぞれの負荷A、B、C、およびDに対して、および、第2側においては第4および第5ネガティブ結合インダクタペア430および431に対して結合または接続されている。実施例において、コモンインダクタ408は、ネガティブ結合インダクタペア430および431と、電源Vccとの間に接続または結合されてよい。従って、図1に関して上記に紹介した等式を適用して、4つの負荷を伴う回路について、n=4であり、従って、n*(n−1)/2=4*(4−1)/2=6である。実施例において、4つの負荷の間におけるクロスカップリングノイズを低減するために、コモンインダクタ408に対して6つのネガティブインダクタペアが結合されてよい。
図5は、4つの負荷を含んでいる回路について追加の実施例を示している。実施例において、4つの負荷である、負荷A、B、C、およびD(図示なし)のうち一つまたはそれ以上は、いくつかの場合において、図4の回路400と比較してより少ないネガティブ結合インダクタペアを用いてクロスカップリングノイズにおける同様な低減を実現する。示される実施例において、回路500は、第1ネガティブ結合インダクタペア532に対して接続または結合されたLcomのコモンパスインダクタンス値を有しているコモンインダクタ508を含んでよい。実施例において、ネガティブ結合インダクタペア532は、第1インダクタ532と第2インダクタ533を含んでよい。第1インダクタ531は、第2ネガティブ結合インダクタペア535に対して接続または結合されてよく、それは、次に、負荷Aと負荷Bに対して接続または結合され得る。実施例において、第2インダクタ533は、第2ネガティブ結合インダクタペア537に対して接続または結合されてよく、それは、次に、負荷Cと負荷Dに対して接続または結合され得る。
図6は、6つの負荷に対して接続または結合され得る回路600の例を示している。示される実施例において、Lcomのコモンパスインダクタンス値を有しているコモンインダクタ608が、第1ネガティブ結合インダクタペア622に対して接続または結合されてよい。実施例において、第1ネガティブ結合インダクタペア622は、第1グループ(first grouping)または第1多数(first plurality)として参照され得る。実施例において、ネガティブ結合インダクタペア622は、第1インダクタ621と第2インダクタ623を含んでいる。第1インダクタ621は、ネガティブ結合インダクタペア632、634、および636に係る第2グループまたは第2多数に対して接続または結合されてもよく、それは、次に、それぞれの負荷A、B、およびCに対して接続または結合され得る。実施例において、第2インダクタ623は、ネガティブ結合インダクタペア638、640、および642に係る第2多数に対して接続または結合されてもよく、それは、次に、それぞれの負荷D、E、およびFに対して接続または結合され得る。従って、示される実施例において、7つのネガティブインダクタペア632、634、636、638、640、および642は、6つの負荷におけるクロスカップリングノイズを低減するために、コモンインダクタ608に対して接続または結合されてよい。
図7は、様々な実施形態に従って、電源Vccから電流を受け取ることができる8つの負荷に対して結合された回路におけるクロスカップリングノイズを低減するための回路700の一つの例を示している。図7の上部から開始して、回路700は、第1ネガティブ結合インダクタペア741と第2ネガティブ結合インダクタペア743を含んでいるネガティブ結合インダクタペア710に係る第1多数、および、第3ネガティブ結合インダクタペア745と第4ネガティブ結合インダクタペア747を含んでいるネガティブ結合インダクタペア712に係る第2多数を含んでよい。実施例において、ネガティブ結合インダクタペア710に係る第1多数およびネガティブ結合インダクタペア712に係る第2多数は、第1側において負荷A−DおよびE−Hそれぞれに対して接続または結合されてよく、一方で、第2側において第5および第6ネガティブ結合インダクタペア732および734それぞれに対して接続または結合されてよい。第5および第6ネガティブ結合インダクタペア732および734は、次に、第7ネガティブ結合インダクタペア722の第1インダクタ731と第2インダクタ733それぞれに対して接続または結合されてよい。実施例において、第7ネガティブ結合インダクタペア722は、コモンインダクタ708に対して接続または結合されてよい。実施例について、7つのネガティブ結合インダクタペアは、8つの負荷間のクロスカップリングノイズを低減するために、負荷A−Hとコモンインダクタ708に対して結合され得ることに留意する。
図8は、様々な実施例に従って、図1−7の回路例に関連するパッシブ構造(passive structure)の一つの例を示している。実施例において、図8は、マイクロビア、または、めっきスルーホール(PTH)、もしくは、レーザースルーホール(LTH)801、802、803、および804によって接続された下側レイヤ820、および上側レイヤ840において影付きパス831によって示されるトレースを有しているパッケージサブストレートまたはプリント回路基板800の一部分を示している。従って、実施例において、第1電流パス810と第2電流パス815は、対向するループ(opposing loop)を形成するようにマイクロビアおよびトレース経路(pathway)に沿って流れることができ、従って、ネガティブインダクタンスを生成している。実施例においては、点線の黒色矢印によって示されるように、マイクロビア802の上部近くで始まる第1電流パス810は、マイクロビア802に沿って下側レイヤ820へと流れ、トレース803に沿ってマイクロビア803へと横方向に継続しており、そして、上側レイヤ840に上がって負荷Bへと続く。実施例においては、同様のやり方で、実線の矢印で示されている、第2電流パス815は、上側レイヤ840におけるトレースに沿って、マイクロビア801の下方に、トレース833に沿って、流れることができ、そして、負荷Aに向かって、マイクロビア804を上方に向けられ得る。従って、実施例において、第1電流パス810と第2電流パス815は、対向するループを形成することができ、従って、上記の様々な回路の例において一つまたはそれ以上のネガティブ結合インダクタペアの一部分を形成し得るネガティブインダクタンスを生成している。
図9と図10は、図1−図8の実施例に関連する構造の追加のレイヤを示している。実施例において、図9の構造900の例は、プリント回路基板またはパッケージサブストレートの一部分を形成し得る。示される実施例において、構造900は、パス901を形成するトレースを含んでよく、それに沿って、電流は、負荷Bに向かって流れる際に、部分的または実質的に完全な円において反時計回り方向に向けられ得る。同様に、実施例について、パス903は、負荷Aに向かって流れる際に、部分的または実質的に完全な円であり、しかし、時計回り方向に電流を向けることができる。従って、実施例において、パス901に沿った第1電流の向きは、パス903に沿った第2電流の向きと反対であり得る。従って、第1電流と第2電流によって生成される磁場も、また、反対であってもよく、実施例において、ネガティブ結合インダクタペア905を生成し得る。さらにまた、実施例においては、パス903が上側レイヤにあり、一方で、パス901は下側レイヤにあってよい。次に、図10は、ネガティブ結合ペア905と同様な一つまたはそれ以上のネガティブ結合インダクタペアを含んでいるプリント回路基板またはサブシステム100の一部分を示している。図10の実施例において、第1、第2、および第3ネガティブ結合インダクタペアは、2つの回路基板レイヤの間の円形コイルとして配置されてよい。実施例において、第1ネガティブ結合インダクタペア1020、第2ネガティブ結合インダクタペア1030、および、第3ネガティブ結合インダクタペア1040は、特に、図2において説明されたような一つまたはそれ以上のネガティブ結合インダクタペアに対応し得るものである。
図11は、図1−7、特には、図2の実施例に関連する追加の実施例を示している。構造1100において、第1ネガティブインダクタペア1101、第2ネガティブ結合インダクタペア1103、および、第3ネガティブ結合インダクタペア1105は、サブストレート上またはプリント回路基板においてクローバー形状(clover coconfiguration)に配置され得る。図示された実施例において、サブストレートの第1および第2レイヤは、一つまたはそれ以上のマイクロビア、PTH、またはLTH116によって接続または結合されてよい。実施例において示されるように、実線は、第1または上側レイヤに沿った上側パス1112を示し、一方で、点線は、第2または下側レイヤに沿った下側パス114を示しており、最終的には負荷A、B、またはCのうちの一つまたはそれ以上につながっている。実施例において、構造1100は、ネガティブ結合インダクタペア1101、1103、および1105に関連する磁場または磁束経路の実質的に全てが構造1100のクローバー形状の中に含まれ又は包含されるようなやり方で、3つのネガティブ結合インダクタペアを含んでよい。従って、実施例において、回路の外側との意図しないカップリングは発生しない。
図12は、様々な実施例に従って、ここにおいて説明された装置及び/又は方法(例えば、回路100と図2−11に示されるような関連する実施例)を使用し得るシステムまたはコンピューティングデバイス1200の一つの例を示している。図示されるように、コンピューティングデバイス1200は、一つまたはそれ以上のプロセッサ1204(1つが示されている)および少なくとも一つの通信チップ1206といった、数多くのコンポーネントを含んでよい。様々な実施例において、一つまたはそれ以上のプロセッサ1204は、一つまたはそれ以上のプロセッサコアを含んでいる。様々な実施例において、少なくとも一つの通信チップ1206は、一つまたはそれ以上のプロセッサ1204に対して物理的および電気的に接続または結合されてよい。さらなる実施において、通信チップ1206は、一つまたはそれ以上のプロセッサ1204の一部であってよい。様々な実施例において、コンピューティングデバイス1200は、プリント回路基板(PCB)1202を含んでよい。これらの実施例について、一つまたはそれ以上のプロセッサ1204および通信チップ1206が、その上に配置されてよい。代替の実施例においては、PCB1201を使用しないで、様々なコンポーネントが接続または結合されてよい。
そのアプリケーションに応じて、コンピューティングデバイス1200は、PCB1202に対して物理的および電気的に接続または結合されていても、または、いなくてもよい他のコンポーネントを含んでよい。これら他のコンポーネントは、これらに限定されるわけではないが、メモリコントローラ1205、揮発性メモリ(例えば、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)1208)、リードオンリーメモリ(ROM)といった不揮発性メモリ、フラッシュメモリ1212、ストレージデバイス1211(例えば、ハードディスクドライブ(HDD))、I/Oコントローラ1214、デジタルシグナルプロセッサ(図示なし)、暗号プロセッサ(図示なし)、グラフィックプロセッサ1216、一つまたはそれ以上のアンテナ1218、ディスプレイ(図示なし)、タッチスクリーンディスプレイ1220、タッチスクリーンコントローラ1222、電源1224の一部としてのバッテリー(図示せず)、オーディオコーデック(図示なし)、ビデオコーデック(図示なし)、全地球測位システム(GPSD)装置1228、コンパス1230、加速度計(図示なし)、ジャイロスコープ(図示なし)、スピーカ1232、カメラ1234、および、大容量記憶装置(ハードディスクドライブ、半導体ドライブ、コンパクトディスク(CD)、デジタル多目的ディスク(DVD)といったもの)(図示なし)、等を含んでいる。様々な実施例において、プロセッサ1204は、システムオンチップ(SoC)を形成するために、同一のダイ(die)上で他のコンポーネントと一体化されてよい。
いくつかの実施例において、一つまたはそれ以上のプロセッサ1204、フラッシュメモリ1212、及び/又は、ストレージデバイス1211は、プログラミングインストラクションの実行に応じて、コンピューティングデバイス1200が、ここにおいて説明された方法の全て又は選択された態様を実施できるようにするよう構成されたプログラミングインストラクションを保管している関連のファームウェア(図示なし)を含んでよい。様々な実施例において、これらの態様は、一つまたはそれ以上のプロセッサ1204、フラッシュメモリ1212、またはストレージデバイス1211と分離したハードウェアを使用して、追加的または代替的に実施されてよい。
様々な実施例において、コンピューティングデバイス1200の一つまたはそれ以上のコンポーネントは、回路100および関連する実施例を含んでよい。例えば、示されるように、回路100は、電源1224と、第1および第2負荷、例えば、プロセッサ1204とI/Oコントローラ1214、に対して結合されてよい。他の実施例において、回路100または上述のような他の関連する実施例は、ここにおいて説明され、かつ、プリント回路基板1202の上、及び/又は、プリント回路基板1202の外側におけるブロックのレイヤとして示されている複数の負荷に対して結合されてよい。回路100または他の関連する実施例は、プリント回路基板1202の中または上に、もしくは、コンピューティングデバイス1200の中の他の場所に配置されてよい。
通信チップ1206は、コンピューティングデバイス1200との間でデータを転送するための有線及び/又は無線通信ができるようにし得る。用語「無線(”wireless”)」及びその派生語は、回路、デバイス、システム、方法、技術、通信チャンネル、等を説明するために使用されてよい。非固体媒体(non−solid medium)を通じて変調された電磁放射の使用を介してデータを通信し得るものである。用語は、関連するデバイスが電線(wire)を含まないことを意味するものではないが、いくつかの実施例においてはそうではなくてもよい。通信チップ1206は、数多くの無線規格またはプロトコルのうちいずれかを実施し得る。これらに限定されるわけではないが、IEEE702.20、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE−A)、汎用パケット無線サービス(GPRS)、エボリューションデータオプティマイズ(Ev−DO)、エボルブド高速パケットアクセス(HSPA+)、エボルブド高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA+)、エボルブド高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA+)、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))、GSMエボリューションのための拡張データレート(EDGE)、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、デジタルエンハンストコードレス通信(DECT)、マイクロ波アクセスのためのワールドワイド相互運用性(WiMAX)、ブルートゥース(登録商標)、それらの派生物を含んでおり、3G、4G、5G、などとして指定されている、あらゆる他の無線プロトコルも同様である。コンピューティングデバイス1200は、複数の通信チップ1206を含んでよい。例えば、第1通信チップ1206は、Wi−Fiおよびブルートゥースといった短距離無線通信専用であってよく、そして、第2通信チップ1206は、GPS、EDGE、GPRS、CDMA、WiMAX、LTE、Ev−DO、等といった遠距離無線通信専用であってよい。
様々な実施例において、コンピューティングデバイス1200は、ラップトップ、ネットブック、ノートブック、ウルトラブック、スマートフォン、コンピューティングタブレット、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ウルトラモバイルPC、携帯電話、デスクトップコンピュータ、サーバ、プリンタ、スキャナ、モニター、セットトップボックス、エンターテインメント制御ユニット(例えば、ゲームコンソールまたは自動車エンターテイメントユニット)、デジタルカメラ、家電機器、ポータブルミュージックプレーヤー、または、デジタル
ビデオレコーダーであってよい。さらなる実施において、コンピューティングデバイス1200は、データを処理するあらゆる他の電子デバイスであってよい。
いくつかの限定的でない実施例が以下に提供される。
実施例1は、第1インダクタと、第1インダクタと第1負荷および第2負荷との間に接続されたネガティブ結合インダクタペアとを含む回路であってよい。ここで、ネガティブ結合インダクタペアは第2インダクタと第3インダクタを含んでよい。ここで、第2インダクタは第1負荷に対して接続され、かつ、第3インダクタは第2負荷に対して接続されてよく、第1負荷と第2負荷との間のクロスカップリングノイズを低減する。
実施例2は、実施例1に係る回路であってよく、ここで、第1負荷と第2負荷との間のクロスカップリングノイズを低減するために、ネガティブ結合インダクタペアは、第1インダクタにかかる電圧変化に対抗する。
実施例3は、実施例1に係る回路であってよく、ここで、第1インダクタは、電源とネガティブ結合インダクタペアとの間に接続されている。
実施例4は、実施例1に係る回路であってよく、ここで、第1インダクタは、ネガティブ結合インダクタペアのインダクタンス値と概ね等しいインダクタンス値を有してよく、第1負荷と前記第2負荷との間の前記クロスカップリングノイズを実質的にキャンセルする。
実施例5は、実施例1に係る回路であってよく、ここで、ネガティブ結合インダクタペアと第1インダクタは、低減されたインダクタンス値を有し、第1負荷または第2負荷のセルフノイズを低減する。
実施例6は、実施例1に係る回路であってよく、ここで、第1負荷と第2負荷との間のクロスカップリングノイズは、第1負荷または第2負荷における電流変化に応じて生成される。
実施例7は、実施例1に係る回路であってよく、ここで、第1負荷と第2負荷との間のクロスカップリングノイズは、第1負荷と第2負荷での電流における同時の変化に応じて生成される。
実施例8は、実施例1に係る回路であってよく、ここで、第1負荷と第2負荷は、単一の電源を共有している。
実施例9は、実施例1に係る回路であってよく、ここで、ネガティブ結合インダクタペアは第1ネガティブ結合インダクタペアを含んでよい。かつ、装置は、さらに、第2インダクタと第1負荷との間に接続された第2ネガティブ結合インダクタペアを含んでいる。
実施例10は、実施例9に係る回路であってよく、ここで、第2ネガティブ結合インダクタペアは第3負荷に対して接続されている。ここで、第1ネガティブ結合インダクタペアと第2ネガティブ結合インダクタペアは、第1負荷、第2負荷、および、第3負荷の間におけるクロスカップリングノイズを低減するように構成されてよい。
実施例11は、ネガティブ結合インダクタペアを通じて第1負荷と第2負荷に対して電流を送るステップと、第1負荷と第2負荷に対して送られた電流における変化に応じて、第1負荷と第2負荷に対するコモンインダクタンスにわたり生成される電圧ノイズを低減するために、ネガティブ相互インダクタンスを創成するステップを含む、方法であってよい。
実施例12は、実施例11に係る方法であってよく、ここで、第1負荷と第2負荷に対して電流を送るステップは、単一の電源に対して接続されているネガティブ結合インダクタペアを通じて電流を送るステップを含んでよい。
実施例13は、実施例11に係る方法であってよく、ここで、第1負荷と第2負荷に対して送られた電流における変化に応じてネガティブ相互インダクタンスを創成するステップは、第1負荷と第2負荷に対して提供される電流における同時の変化に応じて、ネガティブ相互インダクタンス誘起電圧を創成するステップを含んでよい。
実施例14は、実施例11に係る方法であってよく、ここで、電圧ノイズを低減するためにネガティブ相互インダクタンスを創成するステップは、第1負荷または第2負荷でのセルフノイズを低減するステップを含んでよい。
実施例15は、回路を含む装置であってよい。回路は、第1インダクタと、第1インダクタと第1負荷および第2負荷それぞれとの間に接続され得る第1ネガティブ結合インダクタペアと第2ネガティブ結合インダクタペアとを含み、第1負荷と第2負荷との間のクロスカップリングノイズを低減する。
実施例16は、実施例15に係る装置であってよく、ここで、装置は、さらに、第1負荷と第3負荷との間に接続された第3ネガティブ結合インダクタペアを含んでいる。
実施例17は、実施例15に係る装置であってよく、ここで、第1負荷と第2負荷を含む複数の負荷における負荷の数量はn個に等しくてよい。ここで、nは1より大きい整数である。
実施例18は、実施例17に係る装置であってよく、ここで、n個の負荷について、n*(n−1)/2個のネガティブ結合インダクタペアが第1インダクタに対して接続されてよく、n個の負荷の間におけるクロスカップリングノイズを低減する。
実施例19は、システムであってよく、第1負荷コンポーネントと、第2負荷コンポーネントと、第3負荷コンポーネントと、第1、第2、および第3負荷コンポーネントに対して接続された回路を含んでいる。ここで、回路は、第1インダクタと、第1側において第1インダクタに対して接続され、かつ、第2側において第1、第2、および第3負荷コンポーネントそれぞれに対して接続されている、第1、第2、および第3ネガティブ結合インダクタペアを含んでよく、第1、第2、および第3負荷コンポーネントとの間のクロスカップリングノイズを低減する。
実施例20は、実施例19に係るシステムであってよく、ここで、第1、第2、および第3ネガティブ結合インダクタペアは、プリント回路基板においてクローバー形状に配置されている。
実施例21は、実施例19に係るシステムであってよく、ここで、第1、第2、および、第3ネガティブ結合インダクタペアは、2つの回路基板レイヤの間の円形コイルとして配置されている。
実施例22は、実施例21に係るシステムであってよく、ここで、第1、第2、および第3負荷コンポーネントとの間におけるクロスカップリングノイズを低減するために、第1、第2、および第3ネガティブ結合インダクタペアは、第1インダクタにかかる電圧変化に対抗するように構成されている。
実施例23は、回路を含む装置であってよい。回路は、第1多数のネガティブ結合インダクタペアと、第2多数のネガティブ結合インダクタペアと、第1インダクタと第2インダクタを含むネガティブ結合インダクタペアを含んでよい。ここで、第1インダクタは、第1多数のネガティブ結合インダクタペアに対して接続され、かつ、第2インダクタは、第2多数のネガティブ結合インダクタペアに対して接続されてよく、第1多数のネガティブ結合インダクタペアと第2多数のネガティブ結合インダクタペアに対して接続されている複数の負荷の間におけるクロスカップリングノイズを低減する。
実施例24は、実施例23に係る装置であってよく、ここで、装置は、さらに、ネガティブ結合インダクタペアの第1インダクタと第2インダクタに対して接続されている第2インダクタを含んでいる。
実施例25は、実施例24に係る装置であってよく、ここで、第2インダクタは、電圧レギュレータとネガティブ結合インダクタペアとの間に接続されてよい。
実施例26は、第1ネガティブ結合インダクタペア、第2ネガティブ結合インダクタペア、および第3ネガティブ結合インダクタペアを通じて、第1負荷、第2負荷、および第3負荷に対して電流を送るステップと、第1負荷、第2負荷、および第3負荷に対して送られる電流における変化に応じて、第1負荷、第2負荷、および第3負荷に対するコモンインダクタンスにわたり生成される電圧ノイズを低減するために、第1ネガティブ結合インダクタペア、第2ネガティブ結合インダクタペア、および第3ネガティブ結合インダクタペアを使用してネガティブ相互インダクタンスを創成するステップを含む、方法であってよい。
実施例27は、実施例26に係る方法であってよく、ここで、第1負荷、第2負荷、および第3負荷に対して電流を送るステップは、単一の電源に対して接続されているコモンインダクタを通じて電流を送るステップを含んでよい。
実施例28は、実施例26に係る方法であってよく、ここで、第1負荷、第2負荷、および第3負荷に対して送られた電流における変化に応じてネガティブ相互インダクタンスを創成するステップは、第1負荷、第2負荷、および第3負荷に対して提供される電流における同時の変化に応じて、ネガティブ相互インダクタンスを創成するステップを含んでよい。
実施例29は、第1多数のネガティブ結合インダクタペアに対して接続された第1多数の負荷へ、および、第2多数のネガティブ結合インダクタペアに対して接続された第2多数の負荷へ電流を送るステップと、第1多数の負荷または第2多数の負荷に係る一つまたはそれ以上の負荷の間でのクロスカップリングノイズを低減するように、第1多数の負荷と第2多数の負荷に対するコモンインダクタンスにわたり生成される電圧ノイズを低減するためのネガティブ相互インダクタンスを創成するステップを含む、方法であってよい。
実施例30は、実施例29に係る方法であってよく、ここで、第1多数の負荷および第2多数の負荷へ電流を送るステップは、第1インダクタと第2インダクタを含んでいるネガティブ結合インダクタペアを通じて電流を送るステップを含んでよい。ここで、第1インダクタは第1多数のネガティブ結合インダクタペアに対して接続され、かつ、第2インダクタは第2多数のネガティブ結合インダクタペアに対して接続されてよい。
実施例31は、実施例29に係る方法であってよく、ここで、第1多数の負荷および第2多数の負荷へ電流を送るステップは、単一の電源に対して接続されているコモンインダクタを通じて電流を送るステップを含んでよい。
実施例32は、実施例29に係る方法であってよく、ここで、電圧ノイズを低減するためのネガティブ相互インダクタンスを創成するステップは、第1多数の負荷または第2多数の負荷における一つまたはそれ以上の負荷に対して送られる電流における変化に応じて、ネガティブ相互インダクタンスを創成するステップを含んでよい。
説明目的のために所定の実施例がここにおいて図示され、かつ、説明されてきたが、この出願は、ここにおいて説明された実施例に係るあらゆる適合または変形をカバーするように意図されている。従って、ここにおいて記述された実施例は、請求項によってだけ限定されることが明白に意図されている。
本開示が「一つの(”a”)」または「第1の(”a first”)」エレメントまたはその均等物を引用する場合に、そのように開示は、一つまたはそれ以上のそうしたエレメントを含み、2つ以上のそうしたエレメントを必要することも、排除することもない。さらに、特定されたエレメントについて順序インジケータ(例えば、第1、第2、または第3(”first、second、or third”))は、エレメント間を区別するために使用される。そして、そうしたエレメントに係る要求または限定される数量を示し、または示唆するものではなく、そうでないものと特に述べられていなければ、そうしたエレメントに係る特定の位置または順番を示すものでもない。

Claims (25)

  1. 回路を含む装置であって、
    前記回路は、
    第1インダクタと、
    前記第1インダクタと第1負荷および第2負荷との間に接続されたネガティブ結合インダクタペアであり、前記ネガティブ結合インダクタペアは第2インダクタと第3インダクタを含み、前記第2インダクタは前記第1負荷に対して接続され、かつ、前記第3インダクタは前記第2負荷に対して接続されており、前記第1負荷と前記第2負荷との間のクロスカップリングノイズを低減する、ネガティブ結合インダクタペアと、
    を含む、
    装置。
  2. 前記第1負荷と前記第2負荷との間のクロスカップリングノイズを低減するために、前記ネガティブ結合インダクタペアは、前記第1インダクタにかかる電圧変化に対抗する、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1インダクタは、電源と前記ネガティブ結合インダクタペアとの間に接続されている、
    請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1インダクタは、前記ネガティブ結合インダクタペアのインダクタンス値と概ね等しいインダクタンス値を有し、前記第1負荷と前記第2負荷との間の前記クロスカップリングノイズを実質的にキャンセルする、
    請求項1に記載の装置。
  5. 前記ネガティブ結合インダクタペアと前記第1インダクタは、低減されたインダクタンス値を有し、前記第1負荷または前記第2負荷のセルフノイズを低減する、
    請求項1に記載の装置。
  6. 前記第1負荷と前記第2負荷との間の前記クロスカップリングノイズは、前記第1負荷または前記第2負荷における電流変化に応じて生成される、
    請求項1に記載の装置。
  7. 前記第1負荷と前記第2負荷との間の前記クロスカップリングノイズは、前記第1負荷と前記第2負荷での電流における同時の変化に応じて生成される、
    請求項1に記載の装置。
  8. 前記第1負荷と前記第2負荷は、単一の電源を共有している、
    請求項1に記載の装置。
  9. 前記ネガティブ結合インダクタペアは、第1ネガティブ結合インダクタペアを含み、かつ、
    前記装置は、さらに、前記第2インダクタと前記第1負荷との間に接続された第2ネガティブ結合インダクタペアを含む、
    請求項1乃至8いずれか一項に記載の装置。
  10. 前記第2ネガティブ結合インダクタペアは、第3負荷に対して接続されており、前記第1ネガティブ結合インダクタペアと前記第2ネガティブ結合インダクタペアは、前記第1負荷、前記第2負荷、および、前記第3負荷の間におけるクロスカップリングノイズを低減するように構成されている、
    請求項9に記載の装置。
  11. ネガティブ結合インダクタペアを通じて、第1負荷と第2負荷に対して電流を送るステップと、
    前記第1負荷と前記第2負荷に対して送られた電流における変化に応じて、前記第1負荷と前記第2負荷に対するコモンインダクタンスにわたり生成される電圧ノイズを低減するために、ネガティブ相互インダクタンスを創成するステップ、
    を含む、方法。
  12. 第1負荷と第2負荷に対して電流を送る前記ステップは、単一の電源に対して接続されているネガティブ結合インダクタペアを通じて、前記電流を送るステップ、を含む、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1負荷と前記第2負荷に対して送られた電流における変化に応じて、前記ネガティブ相互インダクタンスを創成する前記ステップは、前記第1負荷と前記第2負荷に対して提供される電流における同時の変化に応じて、ネガティブ相互インダクタンス誘起電圧を創成するステップ、を含む、
    請求項11に記載の方法。
  14. 前記電圧ノイズを低減するために、前記ネガティブ相互インダクタンスを創成する前記ステップは、前記第1負荷または前記第2負荷でのセルフノイズを低減するステップ、を含む、
    請求項11乃至13いずれか一項に記載の方法。
  15. 回路を含む装置であって、
    前記回路は、
    第1インダクタと、
    前記第1インダクタと第1負荷および第2負荷それぞれとの間に接続された第1ネガティブ結合インダクタペアと第2ネガティブ結合インダクタペア、を含み、
    前記第1負荷と前記第2負荷との間のクロスカップリングノイズを低減する、
    装置。
  16. 前記装置は、さらに、
    前記第1負荷と第3負荷との間に接続された第3ネガティブ結合インダクタペア、を含む、
    請求項15に記載の装置。
  17. 前記第1負荷および前記第2負荷を含む複数の負荷における負荷の数量はn個に等しく、ここで、nは1より大きい整数である、
    請求項15または16に記載の装置。
  18. n個の負荷について、n*(n−1)/2個のネガティブ結合インダクタペアが前記第1インダクタに対して接続されており、前記n個の負荷の間におけるクロスカップリングノイズを低減する、
    請求項17に記載の装置。
  19. 第1負荷コンポーネントと、
    第2負荷コンポーネントと、
    第3負荷コンポーネントと、
    前記第1負荷コンポーネント、前記第2負荷コンポーネント、および、前記第3負荷コンポーネントに対して接続された回路、
    を含む、システムであって、
    前記回路は、
    第1インダクタと、
    第1側において、前記第1インダクタに対して接続され、かつ、第2側において、前記第1負荷コンポーネント、前記第2負荷コンポーネント、および、前記第3負荷コンポーネント、それぞれに対して接続されている、第1ネガティブ結合インダクタペア、第2ネガティブ結合インダクタペア、および、第3ネガティブ結合インダクタペア、を含み、
    前記第1負荷コンポーネント、前記第2負荷コンポーネント、および、前記第3負荷コンポーネントとの間のクロスカップリングノイズを低減する、
    システム。
  20. 前記第1ネガティブ結合インダクタペア、前記第2ネガティブ結合インダクタペア、および、前記第3ネガティブ結合インダクタペアは、プリント回路基板においてクローバー形状に配置されている、
    請求項19に記載のシステム。
  21. 前記第1ネガティブ結合インダクタペア、前記第2ネガティブ結合インダクタペア、および、前記第3ネガティブ結合インダクタペアは、2つの回路基板レイヤの間の円形コイルとして配置されている、
    請求項19に記載のシステム。
  22. 前記第1負荷コンポーネント、前記第2負荷コンポーネント、および、前記第3負荷コンポーネントとの間におけるクロスカップリングノイズを低減するために、前記第1ネガティブ結合インダクタペア、前記第2ネガティブ結合インダクタペア、および、前記第3ネガティブ結合インダクタペアは、前記第1インダクタにかかる電圧変化に対抗するように構成されている、
    請求項19乃至21いずれか一項に記載のシステム。
  23. 回路を含む装置であって、
    前記回路は、
    第1多数のネガティブ結合インダクタペアと、
    第2多数のネガティブ結合インダクタペアと、
    第1インダクタと第2インダクタを含むネガティブ結合インダクタペア、を含み、
    前記第1インダクタは、前記第1多数のネガティブ結合インダクタペアに対して接続され、かつ、前記第2インダクタは、前記第2多数のネガティブ結合インダクタペアに対して接続されており、
    前記第1多数のネガティブ結合インダクタペアと前記第2多数のネガティブ結合インダクタペアに対して接続されている複数の負荷の間におけるクロスカップリングノイズを低減する、
    装置。
  24. 前記装置は、さらに、ネガティブ結合インダクタペアの前記第1インダクタと前記第2インダクタに対して接続されている第2インダクタ、を含む、
    請求項23に記載の装置。
  25. 前記第2インダクタは、電圧レギュレータとネガティブ結合インダクタペアとの間に接続されている、
    請求項24に記載の装置。
JP2017531285A 2014-12-18 2015-11-16 クロスカップリングノイズ低減を伴う装置、方法、およびシステム Pending JP2018500824A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/575,900 US10014692B2 (en) 2014-12-18 2014-12-18 Apparatuses, methods, and systems with cross-coupling noise reduction
US14/575,900 2014-12-18
PCT/US2015/060875 WO2016099737A1 (en) 2014-12-18 2015-11-16 Apparatuses, methods, and systems with cross-coupling noise reduction

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018500824A true JP2018500824A (ja) 2018-01-11

Family

ID=56127264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017531285A Pending JP2018500824A (ja) 2014-12-18 2015-11-16 クロスカップリングノイズ低減を伴う装置、方法、およびシステム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10014692B2 (ja)
EP (1) EP3235204A4 (ja)
JP (1) JP2018500824A (ja)
KR (1) KR102609784B1 (ja)
CN (1) CN107005214B (ja)
BR (1) BR112017009908A2 (ja)
WO (1) WO2016099737A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10719109B2 (en) 2017-06-19 2020-07-21 Intel Corporation Noise mitigation apparatus and method with positively and negatively coupled inductors

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06303454A (ja) * 1993-04-15 1994-10-28 Uro Denshi Kogyo Kk マルチタップ用分岐回路
JPH0936688A (ja) * 1995-07-24 1997-02-07 Kokusai Electric Co Ltd 広帯域電力分配合成器
JPH1079637A (ja) * 1996-09-04 1998-03-24 Kokusai Electric Co Ltd 広帯域電力分配合成器
JP2007526642A (ja) * 2004-03-03 2007-09-13 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) Vco結合を低減する方法およびインダクタのレイアウト
JP2013077663A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Murata Mfg Co Ltd 回路モジュール

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1194991A1 (en) * 1999-04-09 2002-04-10 1061933 Ontario Inc. Universal harmonic mitigating system
KR20010093794A (ko) * 1999-09-29 2001-10-29 추후기재 높은 선택도, 낮은 삽입 손실 및 확장된 주파수 범위에대해 개량된 대역외 저지를 갖는 협대역 통과 동조 공진기필터 토폴로지
JP4446525B2 (ja) * 1999-10-27 2010-04-07 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置
US6636027B1 (en) * 2000-10-24 2003-10-21 General Electric Company LED power source
US6700794B2 (en) * 2001-07-26 2004-03-02 Harris Corporation Decoupling capacitor closely coupled with integrated circuit
JP4003735B2 (ja) * 2002-11-22 2007-11-07 株式会社村田製作所 コンデンサに関する有効電力の計算方法、コンデンサが消費する有効電力の測定方法、コンデンサ選定方法、コンデンサに関する有効電力の計算装置およびその計算プログラムを記録した記録媒体
JP4424476B2 (ja) * 2004-01-30 2010-03-03 Tdk株式会社 ノイズ抑制回路
US7486167B2 (en) 2005-08-24 2009-02-03 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Cross-coupled inductor pair formed in an integrated circuit
US7362192B1 (en) 2005-11-18 2008-04-22 Marvell International Ltd. Low noise voltage-controlled oscillator
WO2008061035A1 (en) 2006-11-10 2008-05-22 Flextronics Ap, Llc Power filter
US7956704B1 (en) * 2007-02-28 2011-06-07 Pmc-Sierra Us, Inc. Loaded parallel stub common mode filter for differential lines carrying high rate digital signals
JP5069355B2 (ja) 2007-09-25 2012-11-07 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 改良ハートレー電圧制御発振器
JP2009135815A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Seiko Epson Corp ノイズフィルタおよび半導体デバイス
JP4510116B2 (ja) * 2008-06-20 2010-07-21 富士通株式会社 キャパシタの製造方法、構造体、及びキャパシタ
US8212416B2 (en) * 2008-12-24 2012-07-03 Synergy Energy Inc. Device for filtering harmonics
CN102332720A (zh) * 2010-05-27 2012-01-25 株式会社古兰德奈特 线路噪声衰减器
JP5665455B2 (ja) * 2010-09-24 2015-02-04 キヤノン株式会社 信号伝送回路、伝送装置及び回路基板
JP2012253561A (ja) 2011-06-02 2012-12-20 Handotai Rikougaku Kenkyu Center:Kk 電圧制御発振器
WO2013073093A1 (ja) * 2011-11-15 2013-05-23 パナソニック株式会社 コモンモードフィルタ
CN104137329B (zh) * 2012-03-02 2017-06-20 株式会社村田制作所 定向耦合器
US9570222B2 (en) * 2013-05-28 2017-02-14 Tdk Corporation Vector inductor having multiple mutually coupled metalization layers providing high quality factor
KR102193295B1 (ko) * 2013-06-23 2020-12-23 셀렘 패시브 컴포넌츠 리미티드 커패시터 및 그것의 제조 방법
US20160182001A1 (en) * 2014-12-19 2016-06-23 Hitachi, Ltd Common mode noise filter

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06303454A (ja) * 1993-04-15 1994-10-28 Uro Denshi Kogyo Kk マルチタップ用分岐回路
JPH0936688A (ja) * 1995-07-24 1997-02-07 Kokusai Electric Co Ltd 広帯域電力分配合成器
JPH1079637A (ja) * 1996-09-04 1998-03-24 Kokusai Electric Co Ltd 広帯域電力分配合成器
JP2007526642A (ja) * 2004-03-03 2007-09-13 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) Vco結合を低減する方法およびインダクタのレイアウト
JP2013077663A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Murata Mfg Co Ltd 回路モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
BR112017009908A2 (pt) 2017-12-26
CN107005214A (zh) 2017-08-01
EP3235204A1 (en) 2017-10-25
KR20170094142A (ko) 2017-08-17
EP3235204A4 (en) 2018-11-14
US20160181812A1 (en) 2016-06-23
US10014692B2 (en) 2018-07-03
WO2016099737A1 (en) 2016-06-23
CN107005214B (zh) 2021-02-12
KR102609784B1 (ko) 2023-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9842643B2 (en) Apparatuses, methods, and systems for dense circuitry using tunnel field effect transistors
US9641160B2 (en) Common N-well state retention flip-flop
CN105634463A (zh) 电压电平移位器电路
US10490242B2 (en) Apparatus and method of clock shaping for memory
US9369277B2 (en) Encryption code generation using spin-torque NANO-oscillators
US20170126118A1 (en) Regulator circuit
US9478308B1 (en) Programmable memory device sense amplifier
US10656916B2 (en) Random number generator including entropy source
JP2018500824A (ja) クロスカップリングノイズ低減を伴う装置、方法、およびシステム
TW201337975A (zh) 具有金屬虛擬特徵的電感器設計
US9473138B2 (en) Crosstalk compensation circuit
KR20190092393A (ko) 저-누설 트랜지스터들이 있는 플립-플롭 회로
US20140317343A1 (en) Configuration of data strobes
US9495002B2 (en) Apparatuses, methods, and systems for providing a dynamic bias voltage to one or more transistors of a transceiver
US9696775B2 (en) Integrated circuit with on-chip power profiling
US11502603B2 (en) Magnetic sensing scheme for voltage regulator circuit
US11532984B2 (en) Voltage regulator circuit with parallel arrangement of discontinuous conduction mode voltage regulators
WO2012068083A2 (en) Leakage reduction in storage elements via optimized reset states

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200914

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200914

C11 Written invitation by the commissioner to file amendments

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11

Effective date: 20200929

C609 Written withdrawal of request for trial/appeal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C609

Effective date: 20201014