JP2018206809A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リップルを低減するとともにコストを削減できる半導体レーザ装置を提供する。【解決手段】出射部5aからレーザ光を出射する半導体レーザ素子5と、半導体レーザ素子5を搭載するステム9と、出射部5aに対向する窓部12を有して半導体レーザ素子5を覆うキャップ10とを備え、窓部12がレーザ光に対して透過率の異なる第1領域D1及び第2領域D2を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体レーザ素子をキャップにより覆う半導体レーザ装置に関する。
半導体レーザ装置はステム上に半導体レーザ素子を搭載し、窓部を有したキャップにより半導体レーザ素子が覆われる。半導体レーザ素子は基板上に半導体積層膜を積層して形成され、半導体積層膜に含まれる活性層の端面の出射部からレーザ光を出射する。キャップの窓部は出射部に対向し、窓部を介してレーザ光が取り出される。しかしながら、活性層以外の領域からレーザ光が出射され、FFP(Far Field Pattern、遠視野像)においてリップルが発生する問題がある。
リップルを低減する従来の半導体レーザ素子は特許文献1に開示される。この半導体レーザ素子は活性層に隣接するn側領域またはp側領域に第1低屈折率層、第1組成傾斜部、光吸収部、第2組成傾斜部、第2低屈折率層を順に積層している。
第1低屈折率層及び第2低屈折率層はAlGaN等の低屈折率材料により形成され、活性層から漏れた光を両者間に閉じ込める。光吸収部はn側領域内またはp側領域内で最少のバンドギャップエネルギーを有し、第1、第2低屈折率層間に閉じ込められた光を吸収してリップルを低減する。
第1組成傾斜部及び第2組成傾斜部は光吸収部から離れるにつれてバンドギャップエネルギー及び光吸収部との屈折率差が大きくなっている。これにより、第1、第2低屈折率層と光吸収部との屈折率差による散乱及び反射によってリップルの低減効果が弱まることを防止する。
特開2015−12153号公報(第3頁〜第8頁、第2図)
しかしながら、上記従来の半導体レーザ素子によると、リップルの低減のために半導体積層膜に光吸収部等を設けるため、加工が複雑で半導体レーザ素子の工数が増加する。このため、半導体レーザ素子を備えた半導体レーザ装置のコストが大きくなる問題があった。
本発明は、リップルを低減するとともにコストを削減できる半導体レーザ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、出射部からレーザ光を出射する半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子を搭載するステムと、前記出射部に対向する窓部を有して前記半導体レーザ素子を覆うキャップとを備え、前記窓部が前記レーザ光に対して透過率の異なる第1領域及び第2領域を有することを特徴としている。
また本発明は上記構成の半導体レーザ装置において、前記窓部の中央部に前記第1領域が配されるとともに、前記窓部の周部に前記第2領域が配され、前記第1領域の透過率よりも前記第2領域の透過率が低いことを特徴としている。
また本発明は上記構成の半導体レーザ装置において、前記レーザ光の光軸に対して同心円状に前記第1領域及び前記第2領域が配されることを特徴としている。
また本発明は上記構成の半導体レーザ装置において、前記第1領域と前記第2領域との間に透過率が前記第1領域よりも低く前記第2領域よりも高い中間領域を設けたことを特徴としている。
また本発明は上記構成の半導体レーザ装置において、前記窓部を形成する封止部材が透明な基板と、前記基板上に設けた透過率を低下させるコーティング層とを有し、前記第2領域に該コーティング層を配したことを特徴としている。
また本発明は上記構成の半導体レーザ装置において、前記第2領域に光吸収材を配したことを特徴としている。
また本発明は上記構成の半導体レーザ装置において、前記レーザ光の光軸に対して20゜以上の範囲に前記第2領域が配されることを特徴としている。
本発明によると、キャップに設けた窓部が半導体レーザ素子から出射されるレーザ光に対して透過率の異なる第1領域及び第2領域を有する。このため、簡単な構造でFFPのリップルを低減することができ、半導体レーザ装置のコストを削減することができる。
本発明の第1実施形態の半導体レーザ装置を示す斜視図 本発明の第1実施形態の半導体レーザ装置を示す正面断面図 本発明の第1実施形態の半導体レーザ装置の封止部材を示す上面図 本発明の第1実施形態の半導体レーザ装置の封止部材を示す正面断面図 本発明の第1実施形態の半導体レーザ装置のFFPの光強度分布を示す図 比較例の半導体レーザ装置のFFPの光強度分布を示す図 本発明の第2実施形態の半導体レーザ装置の封止部材を示す上面図 本発明の第2実施形態の半導体レーザ装置の封止部材を示す正面断面図 本発明の第2実施形態の半導体レーザ装置のFFPの光強度分布を示す図 本発明の第3実施形態の半導体レーザ装置の封止部材を示す上面図 本発明の第3実施形態の半導体レーザ装置の封止部材を示す正面断面図 本発明の第3実施形態の半導体レーザ装置のFFPの光強度分布を示す図
<第1実施形態>
以下、本発明における実施形態について図面を参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の半導体レーザ装置の斜視図及び正面断面図を示している。半導体レーザ装置1はステム9に搭載された半導体レーザ素子5をキャップ10により覆うCANバッケージ型に形成される。
ステム9は銅系金属等の金属製の基台8及びリード7a、7b、7cを有している。基台8は円板形に形成され、上下方向に貫通する複数の貫通孔8bが設けられる。リード7a、7b、7cは各貫通孔8bに挿通され、ガラス等の絶縁体8cを介してハーメチックシールされる。
ステム9の基台8の上面8aには銅系金属等の金属製のブロック3が配される。ブロック3はリード7bに接して配され、基台8の上面8aに垂直な設置面3aを有している。設置面3a上にはサブマウント4が接着され、サブマウント4上に半導体レーザ素子5が接着される。サブマウント4は硬度、耐熱性、化学安定性に優れ、熱伝導率の高いAlN、SiC等により形成され、ワイヤ2によりブロック3に接続される。
半導体レーザ素子5は半導体の基板の上面に半導体積層膜を積層して形成される。半導体積層膜に含まれる活性層(不図示)の端面により形成される出射部5aが上方に向けて配される。半導体積層膜の上面及び基板の下面にはそれぞれ電極(不図示)が形成される。半導体積層膜の上面の電極がワイヤ2を介してリード7aに接続され、基板の下面の電極がサブマウント4に接して配される。リード7a及びリード7b間に電力が供給されると、出射部5aから所定の波長のレーザ光が出射される。
また、基台8の上面8aにはフォトダイオード6が配される。フォトダイオード6はワイヤ2を介してリード7cに接続され、半導体レーザ素子5の出射部5aの対向面から下方に出射されるレーザ光の強度を検知する。フォトダイオード6の検知結果により、出射部5aから出射されるレーザ光の強度が監視される。
キャップ10は上壁10bを有した筒状の金属により形成され、基台8の上面8aに配される。半導体レーザ素子5を取り付けたブロック3及びフォトダイオード6はキャップ10により覆われる。キャップ10の上壁10bの中央部には円形の開口部10aが設けられる。上壁10bの下面には周部を上壁10bに接着して開口部10aを封止する封止部材11が設けられる。
封止部材11の開口部10aに面した領域により、半導体レーザ素子5の出射部5aに対向する窓部12が形成される。封止部材11はガラス、樹脂等により平板状に形成され、窓部12の少なくとも一部からレーザ光が取り出される。尚、封止部材11によりレンズを形成してもよい。
図3、図4は封止部材11の上面図及び正面断面図を示している。封止部材11はガラスや樹脂等の透明な基板11aと、基板11a上にコーティング剤を塗布したコーティング層11d、11eとを有している。コーティング層11d、11eは出射部5a(図2参照)から出射されるレーザ光に対して透過率の異なるコーティング剤を塗布される。尚、コーティング層11d、11eを真空蒸着やスパッタリング等の成膜により形成してもよい。
封止部材11の中央部に設けたコーティング層11dは半導体レーザ素子5の光軸上に配される。コーティング層11eはコーティング層11dの外周側に同心円状に配した円環状に形成される。この時、コーティング層11eは出射部から出射されるレーザ光の光軸に対して20゜以上の範囲に設けられる。
また、コーティング層11eはコーティング層11dよりも出射部5a(図2参照)から出射されるレーザ光に対する透過率が低くなっている。これにより、窓部12の中央部に透過率の高い領域D1(第1領域)が形成され、窓部12の周部に領域D1よりも透過率の低い領域D2(第2領域)が形成される。
本実施形態では、出射部5aから出射されるレーザ光の波長が450nmである。また、波長が450nmのレーザ光に対する透過率を領域D1では90%以上にしており、領域D2では10%以下にしている。
図5は半導体レーザ装置1のFFPの光強度分布を示す図である。縦軸は光強度を示し、横軸は出射部5aから出射されるレーザ光の光軸に対する角度(単位:゜)を示している。光強度は最大値を基準に正規化している。光軸に対する角度は設置面3aに垂直な面内における角度を示し、正側が設置面3aに近づく方向である。
また、図6は比較例の半導体レーザ装置1のFFPの光強度分布を示している。比較例は封止部材11の透過率が90%以上で一定である。
図5、図6によると、光軸に対する角度が+20゜〜+30゜の間にリップルRが発生している。本実施形態は光軸に対する角度の絶対値が20゜以上の範囲に領域D2が形成されるため、比較例よりもリップルRを低減することができる。
本実施形態によると、キャップ10に設けた窓部12が半導体レーザ素子5から出射されるレーザ光に対して透過率の異なる領域D1(第1領域)及び領域D2(第2領域)を有する。このため、簡単な構造でFFPのリップルRを低減することができ、半導体レーザ装置1のコストを削減することができる。
また、窓部12の中央部に領域D1が配されるとともに、窓部12の周部に領域D1よりも透過率の低い領域D2が配される。これにより、窓部12の周部に発生するリップルRを確実に低減することができる。
また、レーザ光の光軸に対して同心円状に領域D1及び領域D2が配されるので、キャップ10の向きが規制されず、半導体レーザ装置1の工数を削減することができる。
また、封止部材11が透明な基板11a上に透過率を低下させるコーティング層11eを設けられ、コーティング層11eが領域D2に配される。これにより、透過率の低い領域D2を容易に形成することができる。
また、レーザ光の光軸に対する角度の絶対値が20゜以上の範囲に領域D2が配されるので、リップルRを確実に低減することができる。
本実施形態において、コーティング層11dを省き、領域D1の透過率を基板11aの透過率にしてもよい。また、コーティング層11d、11eを同じコーディング剤により形成し、コーティング層11eをコーティング層11dよりも厚く形成して異なる透過率にしてもよい。また、コーティング層11d、11eを省き、透過率の異なる基板11aを同心円状に接合して領域D1及び領域D2を形成してもよい。
<第2実施形態>
次に、図7、図8は第2実施形態の半導体レーザ装置1の封止部材11を示す上面図及び正面断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は封止部材11に光吸収材が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
封止部材11はガラス、樹脂等により形成された円形の基板11b及び円環状の基板11cを同心円状に接合して形成される。封止部材11の中央部に設けた基板11bは半導体レーザ素子5の光軸上に配される。基板11cは基板11bの外周側に配され、基板11cの周部はキャップ10の上壁10bの下面に接着される。この時、基板11cは出射部5a(図2参照)から出射されるレーザ光の光軸に対して20゜以上の範囲に設けられる。
基板11bは光を透過する透明材料により形成される。基板11cは光吸収材により形成される。光吸収材の基板11cは着色材料(顔料系吸収色素や染料系吸収色素等)をガラスや樹脂に混練して形成される。透明部材上に光吸収材の着色材料をコーティングして基板11cを形成してもよい。
これにより、窓部12の中央部に所定の透過率で光を透過する領域D1が形成され、窓部12の周部に領域D1よりも透過率が低く光を吸収する領域D2が形成される。本実施形態では、出射部5aから出射される波長が450nmであり、波長が450nmのレーザ光に対する領域D1の透過率が90%以上である。
図9は半導体レーザ装置1のFFPの光強度分布を示す図である。縦軸は光強度を示し、横軸は出射部5aから出射されるレーザ光の光軸に対する角度(単位:゜)を示している。光強度は最大値を基準に正規化している。光軸に対する角度は設置面3aに垂直な面内における角度を示し、正側が設置面3aに近づく方向である。図9によると、前述の図6に示すリップルRを防止することができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、領域D2に光吸収材の基板11cが配されるので、リップルRを確実に防止することができる。更に、光吸収材により形成される領域D2を適切に配置することにより、半導体レーザ装置1による光投影時の楕円率を可変することができる。
尚、基板11cが光透過性を有していても、キャップ10の開口部10aを小径に形成すると光軸に対して角度の大きい領域の光を遮光することができる。しかし、この構成にによると封止部材11を透過してキャップ10の上壁10aの下面で反射した光がキャップ10内部で反射して窓部12から漏れる。
本実施形態は窓部12の周部が光吸収材の基板11cにより形成されるため、上壁10aの下面で反射して窓部12から漏れる光を低減することができる。また、光吸収材の基板11cの周部がキャップ10の上壁10aの下面に接着されるため、上壁10aの下面で反射する光をより低減することができる。
<第3実施形態>
次に、図10、図11は第3実施形態の半導体レーザ装置1の封止部材11を示す上面図及び正面断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図4に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は領域D1と領域D2との間に中間領域D3が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
中間領域D3は基板11a上にコーティング剤を塗布したコーティング層11fにより形成される。コーティング層11fはコーティング層11dの外周側に同心円状に配した円環状に形成される。コーティング層11eはコーティング層11fの外周側に同心円状に配した円環状に形成される。
また、コーティング層11fは出射部5a(図2参照)から出射されるレーザ光に対する透過率がコーティング層11dよりも低く、コーティング層11eよりも高くなっている。これにより、透過率の高い領域D1と透過率の低い領域D2との間に、透過率が領域D1よりも低く領域D2よりも高い中間領域D3が形成される。
本実施形態では、出射部5aから出射される波長が450nmのレーザ光に対する中間領域D3の透過率を50%にしている。
図12は半導体レーザ装置1のFFPの光強度分布を示す図である。縦軸は光強度を示し、横軸は出射部5aから出射されるレーザ光の光軸に対する角度(単位:゜)を示している。光強度は最大値を基準に正規化している。光軸に対する角度は設置面3aに垂直な面内における角度を示し、正側が設置面3aに近づく方向である。
図12によると、前述の図5と同様にリップルRを低減することができる。また、第1実施形態よりもレーザ光の半値幅を小さくして拡がり角を小さくすることができる。
半導体レーザ素子5は出射光の拡がり角が大きいため、レーザポインター等の用途の半導体レーザ装置1は拡がり角を小さくする集光レンズと一体にモジュール化される。本実施形態は半導体レーザ装置1の出射光の拡がり角を小さくできるため、モジュール化の際に集光レンズを省くことができる。従って、半導体レーザ装置1を備えたモジュールの小型化及びコスト削減を図ることができる。
尚、中間領域D3を透過率に応じて更に細分化することにより、半導体レーザ装置1から出射されるレーザ光の光強度をガウス分布に近づけることができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、中間領域D3を設けたので、レーザ光の拡がり角を小さくし、半導体レーザ装置1を備えたモジュールの小型化及びコスト削減を図ることができる。
第1〜第3実施形態において、円環状に形成される領域D2はリップルRが発生する範囲に設けられていればよく、他の形状に形成してもよい。例えば、光軸に対する角度が正側のみにアーチ状の領域D2を形成してもよい。
本発明によると、CANパッケージ型の半導体レーザ装置に利用することができる。
1 半導体レーザ装置
3 ブロック
3a 設置面
4 サブマウント
5 半導体レーザ素子
5a 出射部
6 フォトダイオード
7a、7b、7c リード
8 基台
9 ステム
10 キャップ
10a 開口部
10b 上壁
11 封止部材
11a、11b、11c 基板
11d、11e、11f コーティング層
12 窓部
D1 領域
D2 領域
D3 中間領域
R リップル

Claims (6)

  1. 出射部からレーザ光を出射する半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子を搭載するステムと、前記出射部に対向する窓部を有して前記半導体レーザ素子を覆うキャップとを備え、前記窓部が前記レーザ光に対して透過率の異なる第1領域及び第2領域を有することを特徴とする半導体レーザ装置。
  2. 前記窓部の中央部に前記第1領域が配されるとともに、前記窓部の周部に前記第2領域が配され、前記第1領域の透過率よりも前記第2領域の透過率が低いことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  3. 前記レーザ光の光軸に対して同心円状に前記第1領域及び前記第2領域が配されることを特徴とする請求項2に記載の半導体レーザ装置。
  4. 前記第1領域と前記第2領域との間に透過率が前記第1領域よりも低く前記第2領域よりも高い中間領域を設けたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記窓部を形成する封止部材が透明な基板と、前記基板上に設けた透過率を低下させるコーティング層とを有し、前記第2領域に該コーティング層を配したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  6. 前記第2領域に光吸収材を配したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
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