JP6458825B2 - 光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ光源を備えた光源装置に関する。
レーザ光源をはじめとする発光素子を備えた光源装置が、広く用いられている。その中でも、基板の面と平行な方向に光を出力する光源装置は、バックライトをはじめとする様々な分野での適用が期待されている。
このような光源装置を実現するため、基板の上面に載置された発光素子から光が上方へ出射された後、反射面により横方向に反射されて、最終的に光が基板の上面と平行な横方向に出力される光源装置(光モジュール)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−142268号公報
特許文献1に記載の光源装置では、発光素子から、はじめに光が基板の上面と垂直な上方向に出射されるので、光源装置の上下方向の寸法として、発光素子から上方向にある反射面までの光路長が必要となり、上下方向の寸法が大きくなる。また、発光素子からの光を反射する反射部材や、発光素子及び反射部材の間にレンズを備える必要があるので、上下方向の必要寸法は更に大きくなる。よって、光源装置の上下方向の寸法を小さくするのには、自ずと限界がある。また、反射部材やレンズを要するので、光の出力効率も低下する。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、レーザ光源から出射されるレーザ光の光軸が基板の上面と略平行となるように配置された光源装置であって、基板の上面と垂直な上下方向の寸法が小さく、かつ高い出力効率を有する光源装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る光源装置は、基板と、前記基板の上面に配置され、前記基板の上面に対向した下面及びその反対側の上面を有し、前記下方に開口した下側凹部を有する透光性部材と、前記凹部の中であって前記基板の上面に配置されたレーザ光源と、を備え、前記レーザ光源は、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の光軸が前記基板の上面と略平行となるように前記基板の上面に配置され、前記透光性部材の前記上面のうち少なくとも前記レーザ光が照射される領域に上側光反射膜が形成され、前記透光性部材の前記下面のうち少なくとも前記レーザ光が照射される領域に下側光反射膜が形成されている。
上記の態様によれば、レーザ光源を用いた光源装置であって、基板の上面と垂直な上下方向の寸法が小さく、かつ高い出力効率を有する光源装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る光源装置の外形を模式的に示す斜視図である。 図1AのA−A断面を示す側面断面図である。 図1BのB−B断面を示す平面断面図である。 光反射膜を形成する領域が異なる本発明の第1の実施形態に係る光源装置の変形例を示す図であって、図1Bと同様な断面を示す側面断面図である。 透光性部材の下側凹部の形状が異なる本発明の第2の実施形態に係る光源装置を示す図であって、図1Cと同様な断面を示す平面断面図である。 透光性部材が更に上側凹部を有する本発明の第3の実施形態に係る光源装置を示す図であって、図1Bと同様な断面を示す側面断面図である。 図3AのC−C断面を示す光源の出射側から見た側面断面図である。 ビアホールを有する本発明の第4の実施形態に係る光源装置を示す図であって、図1Cと同様な断面を示す平面断面図である。 図4AのD−D断面を示す側面断面図である。
以下、複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(本発明の第1の実施形態に係る光源装置)
はじめに、図1Aから図1Cを参照ながら、本発明の第1の実施形態に係る光源装置102の説明を行う。図1Aは、光源装置102の外形を模式的に示す斜視図であり、図1Bは、図1AのA−A断面を示す側面断面図であり、図1Cは、図1BのB−B断面を示す平面断面図である。
光源装置102は、基板104と、透光性部材106と、レーザ光源110とを備える。透光性部材106は、基板104の上面104Aに配置され、基板104の上面104Aに対向した下面106B及びその反対側の上面106Aを有する。透光性部材106は、更に、下方(つまり下面106B側)に開口した下側凹部108を有する。レーザ光源110は、この下側凹部108の中の基板104の上面104Aに配置されている。
ただし、基板104の上面104の全面が平面である場合だけに限られず、上面104に凹部を有する場合もあり得る。レーザ光源110が、この凹部に配置されている場合もあり得る。レーザ光源110が、サブマウントを介して基板104の上面104Aに配置されている場合もあり得る。
図1Bの太線の矢印に示すように、レーザ光源110から出射されるレーザ光の光軸が基板104の上面104Aと略平行となるように、レーザ光源110が基板104の上面104Aに配置されている。更に、透光性部材106の上面106Aの全面に上側光反射膜112Aが形成され、下側凹部108の領域を除く透光性部材106の下面106Bの全面に下側光反射膜112Bが形成されている。
基板104の上面104Aと、下側光反射膜112Bが形成された透光性部材106の下面106Bとは、気密に接合されており、レーザ光源110は、外部からシールされた下側凹部108の中に配置されている。
また、基板104には、導電性部材で構成された正極及び負極用の2つの配線層(またはリード)が備えられている。一方の配線層は、レーザ光源110の底面側のn電極と電気的に繋がり、他方の配線層は、ワイヤ140によってレーザ光源110の上面側のp電極と電気的に繋がっている(図1B参照)。レーザ光源110の上面と下側凹部108の上方の内面との間には、ワイヤ140が通過できるだけの空間が存在する。
なお、製造時において、配線層及びワイヤ140のボンディングを先に実施し、レーザ光源110の上面側のp電極及びワイヤ140の間のボンディングを後で行った方が、レーザ光源110の上面と下側凹部108の上方の内面との間に要する空間を小さくすることができる。
また、仮に、p、n両電極を光源の底面側に配置できる場合には、ワイヤ140が不要となるので、レーザ光源110の上面と下側凹部108の上方の内面との間は、部材の公差を考慮した空間のみを有すれば良い。これにより、光源装置を更に薄くすることができる。レーザ光源110の側面と下側凹部108の側方の内面との間の空間としては、部材の公差を考慮した空間のみを有すれば良い。
レーザ光源110を載置する基板104の材料として、シリコン材料を例示することができるが、樹脂、ガラス、セラミックをはじめとする絶縁性を有するその他の任意の材料を採用することができる。透光性部材106の材料として、ガラスを例示することができるが、温度条件等によっては、樹脂材料を用いる場合もあり得る。
光反射膜112A、112Bは、アルミ、金、銀等の金属膜で構成され、蒸着等により透光性部材106の表面106A、106Bに形成することができる。更に、金属膜とガラスとの間に、誘電多層膜でできた増反射膜を形成することにより、光の干渉作用を利用して更に反射率を高めることができる。
レーザ光源110として、可視光域の波長のレーザ光を出射する任意のタイプのレーザ光源を適用可能である。用途によっては、紫外線域や赤外線域の波長のレーザ光を発する光源も適用可能である。
基板104の上面104Aと下側光反射膜112Bが形成された透光性部材106の下面106Bとは、例えば、配線層を接着層として接合することもできるし、接着剤を用いて接合することもできる。具体的には、基板104の上面104Aと透光性部材106の下面106Bとにそれぞれ金(Au)が設けられ、Au−Au接合することができる。
以上のように、光源装置102は、レーザ光源110が載置された基板104の上面104Aと略平行な方向に光を出力する光源装置である。このような光源装置は、例えば、導光板の端部に取り付けてバックライト等に用いるのに有用である。この場合、導光板の厚み寸法に合うように、高さ方向の寸法を小さくすることが望まれる。
しかし、レーザ光源から出射されたレーザ光もある程度広がって進むので、光源装置の高さ方向の寸法を小さくすると、上面側から光が漏れたり、下面側の基板により光が吸収されたりして、光源装置の出力効率が低下する可能性が高まる。
しかし、本実施形態に係る光源装置102では、透光性部材106の上面106Aに上側光反射膜112Aが形成され、透光性部材106の下面106Bに下側光反射膜112Bが形成されているので、透光性部材106の高さ方向の寸法を小さくしても、レーザ光源110から出射されたレーザ光を透光性部材106の内側に反射して、レーザ光源110から出射されたレーザ光を高い効率で無駄なく出力することができる。よって、高さ方向の寸法が小さく、かつ高い出力効率を有する光源装置102を実現できる。また、上側光反射膜112Aは透光部材106の上面に設けられているで、下側凹部における気密性を損なうこともない。
更に、透光性部材106の下側凹部108の光の入射領域108A(図1C参照)や、その前方の透光性部材106から光が出射する側面106C(図1C参照)に、誘電多層膜でできた反射防止膜を形成することにより、透過率を高めることができる。
レーザ光源110が配置される下側凹部108を除いて中実な透光性部材106が、基板104に気密に接合されている。よって、これにより、長く使用してもレーザ光源110及びその他の部材が損傷する可能性が低く、光源装置102の長寿命化を図ることができる。
また、n電極を有するレ−ザ光源110の底面を基板104の上面104Aに配置した場合、必然的に、レーザ光源110から出射されるレーザ光のファーフィルドパターンの長軸は、上下方向に伸びることになる。レーザ光の上下方向の広がりが横方向の広がりよりも大きいので、もし、反射層が無い場合には、光源装置の高さ方向の寸法を小さくすると、上面側から光が漏れたり、下面側の基板により光が吸収されたりする傾向がますます強くなる。
しかし、本実施形態によれば、レーザ光のファーフィルドパターンの長軸が、上下方向に伸びている場合であっても、透光性部材106の上下面両側に設けられた光反射膜112A、112Bによって、レーザ光を透光性部材106の内側へ確実に反射することができるので、レーザ光源110からの出射されたレーザ光を高い効率で無駄なく出力することができる。
本実施形態において、透光性部材106におけるレーザ光が出射する領域を粗面化することもできる。更に詳細に述べれば、透光性部材106の下側凹部108の光の入射領域108A(図1C参照)や、その前方の透光性部材106から光が出射する側面106C(図1C参照)が粗面化されている。これにより、光源装置2から出力される光を、横方向により大きく広げることができる。
なお、透光性部材106の面の粗面化は、ブラスト加工、エッチング、ダイシング等により実現できる。
図1Bに示すように、レーザ光源110の出射側の端部と透光性部材106の出射側の端部との間の距離(L1参照)が、レーザ光源110の出射側と反対側の端部と透光性部材106の出射側と反対側の端部との間の距離(L2参照)よりも長くなっている。
レーザ光源110の出射側の距離L1が長い場合には、レーザ光源110から出射されたレーザ光を、横方向により大きく広げることができる。よって、バックライト等に用いる場合に有用である。
なお、レーザ光のファーフィルドパターンの短軸が横方向になるので、仮に距離L1を長くとっても、透光性部材106の側面から光が漏れる可能性は低い。一方、上下方向に関しては、光反射膜112A、112Bにより透光性部材106の内側へ反射されるので、問題は生じない。
次に、図1Dを参照しながら、光反射膜を形成する領域が異なる変形例の説明を行う。図1Dは、光源装置102の変形例を示す図であって、図1Bと同様な断面を示す側面断面図である。
図1Dに示す変形例では、透光性部材106の上面106Aのうちレーザ光が照射される領域にのみ上側光反射膜112A形成され、透光性部材106の下面106Bのうちレーザ光が照射される領域にのみ下側光反射膜112Bが形成されている。
(本発明の第2の実施形態に係る光源装置)
次に、図2を参照ながら、本発明の第2の実施形態に係る光源装置202の説明を行う。図2は、透光性部材206の下側凹部208の形状が光源装置102と異なる光源装置202を示す図であって、図1Cと同様な断面を示す平面断面図である。以下の説明においては、第1の実施形態と異なる部分について説明を行い、第1の実施形態と同様な部分の説明は省略する。
図2に示すように、下側凹部208を規定する面のうち、レーザ光の入射領域208Aが、入射したレーザ光が基板204の上面204Aと平行な方向に広がる凹レンズの形状を有している。
本実施形態では、下側凹部208を規定する面のうち、レーザ光の入射領域208Aが、入射した光が横方向に広がる凹レンズの形状を有するので、高さ方向の寸法が小さいにも関わらず、横方向に十分広がった光を出力可能な光源装置2を提供できる。なお、上下方向については、上側光反射膜212A及び下側光反射膜212Bによりレーザ光を反射するので、高い効率で光を出力できる。
(本発明の第3の実施形態に係る光源装置)
次に、図3A及び図3Bを参照ながら、本発明の第3の実施形態に係る光源装置302の説明を行う。図3Aは、透光性部材306が更に上側凹部320を有する光源装置302を示す図であって、図1Bと同様な断面を示す側面断面図である。図3Bは、図3AのC−C断面を示すレーザ光源310の出射側から見た側面断面図である。以下の説明においては、第1の実施形態と異なる部分について説明を行い、第1の実施形態と同様な部分の説明は省略する。
図3Aに示すように、透光性部材306は、上面306Aのレーザ光が照射される領域に、上方に開口した上側凹部320を有している。更に、上側光反射膜312Aの一部が上側凹部320に形成されている。ただし、上側光反射膜312Aが上側凹部320にだけ形成されることもできるので、本実施形態では、上側光反射膜312Aの少なくとも一部が上側凹部320に形成されているということができる。
これにより、図3Bに示すように、上側凹部320の上面320Aに光を反射する上側光反射膜312Aが設けられているので、レーザ光は左右方向で外側に広がるように反射される。よって、レーザ光源を用いながら十分に広がりのある光を出力する光源装置302を提供でき、例えば、照明装置にも広く適用することができる。
更に、図3Aから明らかなように、上面視において、透光性部材306の下側凹部308と上側凹部320とが重ならないように配置されている。
上面視、つまり上方から見た平面視において、下側凹部308及び上側凹部320が重ならないようにすることで、一定の強度を確保しつつ、薄型が可能となる。
ただし、光源装置302の設置場所で要求される高さ寸法によっては、レーザ光が照射される領域以外の領域においても、透光性部材306の上面306Aに上側凹部320を有することもできる。その場合、上面視において、下側凹部308及び上側凹部320が重なるように配置されている場合もあり得る。
また、図3Bから明らかなように、レーザ光の光軸に直交する断面において、上側凹部320が、光軸を通る基板304の上面と略垂直な線に対して対称な形状を有している。このような形状により、光軸に対して均等な広がりを示す出力光を得ることができる。
(本発明の第4の実施形態に係る光源装置)
次に、図4A及び図4Bを参照ながら、本発明の第4の実施形態に係る光源装置402の説明を行う。図4Aは、ビアホール430を有する光源装置402を示す図であって、図1Cと同様な断面を示す平面断面図である。図4Bは、図4AのD−D断面を示す側面断面図である。以下の説明においては、第1の実施形態と異なる部分について説明を行い、第1の実施形態と同様な部分の説明は省略する。
基板404には、正極用の配線層432および負極用の配線層434が備えられている。負極用の配線層434は、レーザ光源410の底面側のn電極と電気的に繋がり、正極用の配線層432は、ワイヤ440によってレーザ光源410の上面側のp電極と電気的に繋がっている。
基板404の上面404Aに基板側の接合層442が積層され、その上側に透光性部材側の接合層444が積層されている。具体的には、それぞれの材料にAuが用いられ、Au−Au接合によって接合されている。更に、透光性部材側の接合層444の上に、絶縁層438が積層され、その上に下側光反射膜412Bが積層されている。更に、その上に透光性部材406が接合されている。つまり、基板404の上面404A及び透光性部材406の下面406Bは、基板側と透光性部材側の接合層442、444、絶縁層438及び下側光反射膜412Bを介して、互いに接合されている。
一方、基板404の下面404Bには、配線層436が積層されている。
本実施形態では、基板404の上面404A側の基板側の接合層442及び下面404B側の配線層436を電気的に接続するビアホール430が形成されている。透光性部材406の下面406Bのレーザ光が照射される領域に、下側光反射膜412Bが設けられているので、ビアホール430は、配線層436と接する下側だけでなく、下側光反射膜412Bと接する上側もシールされた状態になっている。つまり、レーザ光源410が配置された下側凹部408の内部は外気からシールされている。
(本発明の第5の実施形態に係る光源装置)
第1から第4の実施形態では、レーザ光源の出射側の端部の前方が透光性部材における出射面となる例について説明したが、本実施形態では、レーザ光源の出射側端部の側方(例えば、図1Cの下方)を透光性部材における出射面とする。具体的には、透光性部材の凹部内において、基板上面にレーザ光の進行方向を基板と平行且つ垂直に方向を変えるミラーを配置する。
本発明の実施の形態、実施の態様を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態、実施の態様における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
102、202、302、402 光源装置
104、204、304、404 基板
104A、204A、404A 上面
106、206、306、406 透光性部材
106A、306A 上面
106B、406B 下面
106C、206C 側面
108、208、308、408 凹部
108A、208A 入射領域
110、210、310、410 レーザ光源
112A、212A、312A、412A 上側光反射膜
112B、212B、312B、412B 下側光反射膜
320 上側凹部
320A 上面
430 ビアホール
432、434 配線層
442、444 接合層
436 配線層
438 絶縁層
140、440 ワイヤ

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板の上面に配置され、前記基板の上面に対向した下面及びその反対側の上面を有し、下方に開口した下側凹部を有する透光性部材と、
    前記凹部の中であって前記基板の上面に配置されたレーザ光源と、
    を備え、
    前記レーザ光源は、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の光軸が前記基板の上面と略平行となるように前記基板の上面に配置され、
    前記透光性部材の前記上面のうち少なくとも前記レーザ光が照射される領域に上側光反射膜が形成され、
    前記透光性部材の前記下面のうち少なくとも前記レーザ光が照射される領域に下側光反射膜が形成され、
    前記凹部を規定する面のうち前記レーザ光が入射する領域が、入射したレーザ光が前記基板の上面と平行な方向に広がる凹レンズの形状を有することを特徴とする光源装置。
  2. 基板と、
    前記基板の上面に配置され、前記基板の上面に対向した下面及びその反対側の上面を有し、下方に開口した下側凹部を有する透光性部材と、
    前記凹部の中であって前記基板の上面に配置されたレーザ光源と、
    を備え、
    前記レーザ光源は、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の光軸が前記基板の上面と略平行となるように前記基板の上面に配置され、
    前記透光性部材の前記上面のうち少なくとも前記レーザ光が照射される領域に上側光反射膜が形成され、
    前記透光性部材の前記下面のうち少なくとも前記レーザ光が照射される領域に下側光反射膜が形成され、
    前記透光性部材における前記レーザ光が出射する領域が粗面であることを特徴とする光源装置。
  3. 前記凹部を規定する面のうち前記レーザ光が入射する領域が粗面であることを特徴とする請求項に記載の光源装置。
  4. 基板と、
    前記基板の上面に配置され、前記基板の上面に対向した下面及びその反対側の上面を有し、下方に開口した下側凹部を有する透光性部材と、
    前記凹部の中であって前記基板の上面に配置されたレーザ光源と、
    を備え、
    前記レーザ光源は、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の光軸が前記基板の上面と略平行となるように前記基板の上面に配置され、
    前記透光性部材の前記上面のうち少なくとも前記レーザ光が照射される領域に上側光反射膜が形成され、
    前記透光性部材の前記下面のうち少なくとも前記レーザ光が照射される領域に下側光反射膜が形成され、
    前記透光性部材は、前記透光性部材の上面のうち少なくとも前記レーザ光が照射される領域に、上方に開口した上側凹部を有し、
    前記上側光反射膜の少なくとも一部が前記上側凹部に形成されていることを特徴とする光源装置。
  5. 上面視において、前記透光性部材の前記下側凹部と前記上側凹部とが重ならないことを特徴とする請求項に記載の光源装置。
  6. 前記レーザ光の光軸に直交する断面において、前記上側凹部が、前記光軸を通る前記基板の上面と略垂直な線に対して対称な形状を有することを特徴とする請求項4または5に記載の光源装置。
  7. 前記レーザ光のファーフィルドパターンの長軸が、上下方向に伸びていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の光源装置。
  8. 前記レーザ光源の出射側の端部と前記透光性部材の出射側の端部との間の距離が、前記レーザ光源の出射側と反対側の端部と前記透光性部材の出射側と反対側の端部との間の距離よりも長いことを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の光源装置。
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