JP7174230B2 - 光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体レーザを備えた光源装置に関する。
半導体レーザを備えた光源装置が様々な産業分野で用いられている。その中には、ヒートシンクとして機能する熱伝導率が高い材質で構成された底板、内面に金属膜が形成された樹脂製のパッケージ周壁及び蓋から構成されるパッケージ内に、半導体レーザが収納された半導体レーザモジュールが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012-70007
特許文献1には、半導体レーザから出射された光のうち、外部へ出射されずにパッケージ内で反射を繰り返す光により、パッケージの内壁で発熱が生じたとしても、金属膜によりパッケージの樹脂部分へ熱が伝わることなく、ヒートシンクとして機能する底板から排出されることが記載されている。
半導体レーザからの光が直接照射される金属膜がパッケージ周壁及び蓋の内面に形成されている。ここで、半導体レーザの出力が大きい場合には、金属膜だけで吸収できない熱が、パッケージ周壁及び蓋の樹脂部分まで伝達される。これにより、パッケージを構成する樹脂の分解が生じ、有機ガスがパッケージ内に流入する可能性がある。半導体レーザは、有機ガスの環境下では信頼性低下が顕著に生じる。
また、特許文献1には、パッケージ周壁及び蓋と半導体レーザとの間に別体の遮蔽板を設けるとの記載もあるが、この場合には、別部材を用意することでコストが増し、生産工程も複雑になる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、信頼性が高く、低コストで製造可能な半導体レーザを備えた光源装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る光源装置は、
底部と周壁部とを備える基体と、
前記底部に配置された半導体レーザと、
前記周壁部の上面に接合され、前記基体とともに封止空間を形成するキャップと、
前記周壁部または前記キャップに設けられ、前記半導体レーザから出射された光を透過する透光部と、
前記封止空間内を前記周壁部の一方の内面から他方の内面まで横切る2つのリード端子と、
を備え、
前記半導体レーザが前記2つのリード端子の間の空間内に配置され、
前記透光部が、前記空間を前記半導体レーザからの光の光軸上に配置されている。
以上のように本発明では、信頼性が高く、低コストで製造可能な半導体レーザを備えた光源装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る光源装置のキャップ接合前の状態を示す模式的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る光源装置のキャップ接合前の状態を示す模式的な平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る光源装置の模式的な斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る光源装置の模式的な底面図である。 図3のV-V断面図であって、本発明の第1の実施形態に係る光源装置の内部構造を示す側面断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る光源装置のキャップ接合前の状態を示す模式的な斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る光源装置のキャップ接合前の状態を示す模式的な平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る光源装置の模式的な斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る光源装置の模式的な底面図である。 図8のX-X断面図であって、本発明の第2の実施形態に係る光源装置の内部構造を示す側面断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る光源装置のキャップ接合前の状態を示す模式的な斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る光源装置のキャップ接合前の状態を示す模式的な平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための実施形態を説明する。なお、以下に説明する光源装置は、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本発明を以下のものに限定しない。
各図面中、同一の機能を有する部材には、同一符号を付している場合がある。要点の説明または理解の容易性を考慮して、便宜上実施形態を分けて示す場合があるが、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換または組み合わせは可能である。後述の実施形態では前述の実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については、実施形態ごとには逐次言及しないものとする。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張して示している場合もある。
(第1の実施形態に係る光源装置)
はじめに、図1から図5を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る光源装置の説明を行う。図1は、本発明の第1の実施形態に係る光源装置のキャップ接合前の状態を示す模式的な斜視図であり、図2は、その模式的な平面図である。図3は、本発明の第1の実施形態に係る光源装置の模式的な斜視図であり、図4は、その模式的な底面図である。図5は、図3のV-V断面図であって、本発明の第1の実施形態に係る光源装置の内部構造を示す側面断面図である。
本実施形態に係る光源装置2は、底部6及び周壁部8を備える基体4と、底部6の上面6Aに配置された半導体レーザ10とを備える。また、光源装置2は、周壁部8の上面8Cに接合され、基体4とともに封止空間Aを形成するキャップ12を備える。
周壁部8は、底部6を囲むように底部6の側面に接合されている。例えば、底部6を熱伝導率の高い金属材料で構成し、周壁部8を樹脂材料で構成して、これらの部材を一体成型することにより、基体4を形成することができる。本実施形態では、上面視において、底部6や周壁部8は、四角形の外縁を有する形状を有しているが、これに限られるものではなく、円形やその他の多角形をはじめとするその他の任意の形状を有することができる。
更に、光源装置2は、周壁部8を備えており、この周壁部8には、半導体レーザ10から出射された光を透過する透光部14を備える。透光部14は、半導体レーザ10からの光の光軸上に配置されている。このような配置により、半導体レーザ10から出射された光が直接透光部14に入射し、透過するようになっている。
更に、光源装置2は、封止空間A内を周壁部8の一方の内面8Aから他方の内面8Bまで横切る2つのリード端子16A、16Bを備える。更に詳細に述べれば、2つのリード端子16A、16Bは、周壁部8の外側から周壁部8を貫通して、周壁部8の一方の内面8Aから封止空間A内を横切って、周壁部8の他方の内面8Bまで達している。
半導体レーザ10は、2つのリード端子16A、16Bの間の空間内に配置されている。 リード端子16A、16Bは、半導体レーザ10の出射方向と略平行になるように配置され、リード端子16A、16Bが半導体レーザ10の側面部を囲むように配置されている。そして、リード端子16A、16Bは、透光部14が設けられた出射面となる周壁部8の他方の内面8Bまで延接している。
このような配置により、半導体レーザ10から、底部6の上面6A及びリード端子16A、16Bの側面と略平行な方向に光が出射され、周壁部8に設けられた透光部14に入射し、透光部14を透過して、光源装置2の外部へ出射される。
半導体レーザ10から出射された光は、透光部14を透過して光源装置2の外部へ出射されるが、一部の光は、透光部14により封止空間A内側に反射される。もし、この反射光が、樹脂材料から構成される基体4の周壁部8に直接入射すると、周壁部8が早期に劣化する可能性がある。
本実施形態では、2つのリード端子16A、16Bが、封止空間A内を周壁部8の一方の内面8Aから他方の内面8Bまで横切っており、半導体レーザ10が2つのリード端子16A、16Bの間の空間内に配置され、透光部14が半導体レーザ10からの光の光軸上に配置されている。よって、2つのリード端子16A、16Bによる遮蔽効果で、透光部14から反射された光や更に反射された光が直接周壁部8に入射することを効果的に抑制することができる。これにより、周壁部8に特別な耐熱樹脂材料を用いることなく、レーザ光による劣化を抑制することが可能となる。また、リード端子16A、16Bにより半導体レーザ10からの光を遮光するので、別体の部品を設ける必要がなく、低コスト化が実現できる。
特に、本実施形態では、透光部14が周壁部8に設けられ、半導体レーザ10から出射された光が直接透光部14に入射するが、周壁部8の他方の内面8Bまで延接したリード端子16A、16Bにより、透光部14から反射された光や更に反射された光が、直接周壁部8に入射することを効果的に抑制することができる。
更に、一方の内面8Aや他方の内面8Bを含む周壁部8の内壁に反射層30を設けることができる。これにより、リード端子16A、16Bのみでは反射や吸収しきれなかった光が樹脂層に照射されることを防止でき、信頼性を向上させることができる。なお、短絡防止のため、反射層30はリード端子16A、16Bと接触しないように設けられる必要がある。この反射膜30は、周壁部8の内壁の中で、光が出射される透光部の近傍や、後述する反射ミラー40の近傍に設けられることがより効果的である。
底部6は、半導体レーザ10による発熱を効率的に放熱するヒートシンクとして機能させる観点から、熱伝導率の高い金属材料から形成されることが好ましい。具体的には、銅又は銅合金が挙げられ、表面に金めっき等が施されていてもよい。ただし、底部6に用いられる材料は、これに限られるものではなく、アルミニウムをはじめとするその他の任意の金属材料を採用することができる。更に、底部6は、温度条件によっては、比較的熱伝導率の高い樹脂材料やセラミック等の材料で形成することもできる。
放熱のために、底部6の下面6Bは、ヒートシンク付きの放熱プレート等の放熱器に取り付けることが好ましい。放熱器と底部6の下面6Bとは、グリス等によって接続することができる。
周壁部8は、底部6、透光部14、リード端子16A、16Bと、一体成型する観点から樹脂材料から構成されることが好ましい。使用する樹脂材料として、例えば、エポキシ系、フェノール系等の熱硬化性樹脂や、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、液晶ポリマー(LCP)、ポリイミド(PI)等の熱可塑性樹脂を挙げることができる。
透光部14は、透光性を有する部材であればよく、ホウケイ酸ガラスなどのガラス製のものが好ましい。透光部14の半導体レーザ10側の面には、反射防止膜が設けられているのが好ましい。
リード端子16A、16Bは、電気伝導率、熱伝導率の高い金属材料から形成されることが好ましい。具体的には、銅又は銅合金が挙げられる。表面に金めっき等が施されていてもよい。本実施形態に係るリード端子16A、16Bは、四角形の断面形状を有する。ただし、これに限られるもではなく、透光部14から反射された光が直接周壁部8に入射することを防ぐ観点から、半導体レーザ10の両側の側面は平面であるのが好ましいが、それを満たす範囲において任意の断面形状を有することができる。
本実施形態では、2つのリード端子16A、16Bの端面が他方の内面8Bと接するように配置されているが、これに限られるものではなく、2つのリード端子16A、16Bが、他方の内面8Bから周壁部8の内部にまで延びている場合もあり得る。更に、他方の内面8B側においても、2つのリード端子16A、16Bが周壁部8の外側に突き出ている場合、つまり、周壁部8の両側において、2つのリード端子16A、16Bが周壁部8を貫通している場合もあり得る。
本実施形態に係る半導体レーザ10として、発振波長が紫外光領域から緑色光領域の窒化物半導体レーザ素子を例示できる。ただし、これに限られるものではなく、その他の波長域のその他の任意の半導体レーザ素子を採用することができる。
半導体レーザ10は、サブマウント20を介して底部6に設置するのが好ましい。サブマウント20は、電気絶縁性が高く、熱伝導率の高い材料が好ましい。具体的には、窒化アルミニウムや炭化ケイ素を例示することができる。サブマウント20は表面及び裏面に金属膜が設けられ、金属膜表面において、片面を半導体レーザ10、もう一方の面を底部6と固着する。
図2に示すように、半導体レーザ10の上面に配置された正電極とリード端子16Bがワイヤ22によって電気的に接続されており、半導体レーザ10の下面に配置された負電極とリード端子16Aとがサブマウント20に形成された配線を介してワイヤ22によって電気的に接続されている。これにより、外部からの電力が、リード端子16A、16B及びワイヤ22を介して給電され、半導体レーザ10が発光する。なお、図1及び図5では、他の部材を明確に示すため、ワイヤの表示を省略してある。
なお、半導体レーザ10とリード端子16A、16Bとの接続方法は上記に限られず、半導体レーザ10の一方の面に配置された正負の電極とサブマウント20がフリップチップ接続により接合され、サブマウント20とリード端子16A、16Bがワイヤ22によって接続されていても良い。
本実施形態では、図1及び図5に示すように、一体成型された基体4に、周壁部8の一部として、リード端子16A、16Bの側面に接する樹脂製の第1凸部4A、及びリード端子16A、16Bの下面および底部6の上面に接する樹脂製の第2凸部4Bが設けられている。これにより、一体成型された基体4(周壁部8)と、リード端子16A、16Bとの密着性を上げることができ、信頼性の高い光源装置を実現できる。また、第2凸部4Bにより、リード端子16A、16Bと底部6との短絡を防ぐとともに、十分な気密性を確保している。
更に、底部6、透光部14及びリード端子16A、16Bにおいて、周壁部8との接触面に凹凸が設けられていることが好ましい。これにより、一体成型するときの底部6、透光部14及びリード端子16A、16Bと周壁部8との間の接触面積を増やし、密着性を向上させることができ、これにより封止性能を向上させることができる。
(第2の実施形態に係る光源装置)
次に、図6から図10を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る光源装置の説明を行う。図6は、本発明の第2の実施形態に係る光源装置のキャップ接合前の状態を示す模式的な斜視図であり、図7は、その模式的な平面図である。図8は、本発明の第2の実施形態に係る光源装置の模式的な斜視図であり、図9は、その模式的な底面図である。図10は、 図8のX-X断面図であって、本発明の第2の実施形態に係る光源装置の内部構造を示す側面断面図である。なお、図10では、他の部材を明確に示すため、反射ミラーの表示を省略してある。
第2の実施形態に係る光源装置2’では、底部6の上面に半導体レーザ10に隣接して、反射ミラー40が設置され、透光部14’が、周壁部8ではなく、キャップ12に設けられている点で、上記の第1の実施形態に係る光源装置2と異なる。反射ミラー40は、底部6の上面6Aに対して、約45度傾斜した反射面を有している。透光部14は、反射ミラー40からの反射光の光軸上に配置されている。
このような配置により、半導体レーザ10から、底部6の上面及びリード端子16A、16Bの側面と略平行な方向に光が出射され、反射ミラー40に入射する。反射ミラー40で、底部6の上面6Aに対して略垂直な方向に反射された光は、キャップ12に設けられた透光部14’に入射し、透光部14を透過して、光源装置2’の外部へ出射される。以上のように、本実施形態においても、透光部14’は、半導体レーザ10からの光の光軸上に配置されているといえる。
半導体レーザ10から出射された光は、透光部14’を透過して光源装置2の外部へ出射されるが、一部の光は、透光部14’により封止空間A内側に反射される。もし、この反射光が、樹脂材料から構成される基体4の周壁部8に直接入射すると、周壁部8が早期に劣化する可能性がある。
本実施形態においても、半導体レーザ10が2つのリード端子16A、16Bの間の空間内に配置され、キャップに設けられた透光部14’が、半導体レーザからの光の光軸上、特に、反射ミラー40による反射光の光軸上に配置されている。よって、2つのリード端子16A、16Bによる遮蔽効果で、透光部14’から反射された光や更に反射された光が、直接周壁部8に入射することを効果的に抑制することができる。
更に、図10に示すように、底部6の上面6Aからリード端子16A、16Bの上面16A1、16B1までの距離をL1、底部6の上面6Aからキャップ12の下面12A(つまり側壁部8の上面8C)までの距離をL2とすると、L1/L2 > 0.7 であることが好ましく、L1/L2 > 0.8であることがより好ましく、L1/L2 > 0.9であることが更に好ましい。
これにより、透光部14’から反射された光や更に反射された光が、直接周壁部8に入射することを更に確実に抑制することができる。
また、上記と同様に、一方の内面8Aや他方の内面8Bを含む周壁部8の内壁に反射層30を設けることにより、リード端子16A、16Bのみでは反射や吸収しきれなかった光が樹脂層に照射されることを防止でき、信頼性を向上させることができる。
(第3の実施形態に係る光源装置)
次に、図11及び図12を参照しながら、本発明の第3の実施形態に係る光源装置の説明を行う。図11は、本発明の第3の実施形態に係る光源装置のキャップ接合前の状態を示す模式的な斜視図である。図12は、本発明の第3の実施形態に係る光源装置のキャップ接合前の状態を示す模式的な平面図である。図11は、図1に対応する方向から見た斜視図であり、図12は、図2に対応する方向から見た平面図である。
第3の実施形態に係る光源装置2’’では、上記の図1から図5に示す第1の実施形態に係る光源装置2の構成に加えて、半導体レーザ素子10の出力をモニタするためにフォトダイオード50を備えている。更に詳細に述べれば、フォトダイオード50は、サブマウント60を介して底部6の上面6Aに設置されている。光源装置2’’は、フォトダイオード50に給電するためのリード端子56A、56Bを備える。フォトダイオード50の上面に配置された電極とリード端子56Bがワイヤ62によって電気的に接続されている。フォトダイオード50の下面に配置された電極とリード端子56Aとが、サブマウント60の上面に形成された導電層を介してワイヤ62によって電気的に接続されている。
その他の構成については、基本的に上記の第1の実施形態に係る光源装置2と同様なので、更なる説明は省略する。上記の図6から図10に示す第2の実施形態に係る光源装置2’においても、同様にフォトダイオードを備えることができる。
本発明の実施の形態、実施の態様を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態、実施の態様における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
本発明の光源装置は、プロジェクタ、液晶のバックライト用光源、照明用光源、各種インジケータ用光源、車載用光源、ディスプレイ用光源、信号機など、種々の光源に用いることができる。
符合の説明
2、2’、2’’ 光源装置
4 基体
4A 第1凸部
4B 第2凸部
6 底部
6A 上面
6B 下面
8 周壁部
8A 一方の内面
8B 他方の内面
8C 上面
10 半導体レーザ
12 キャップ
14、14’透光部
16A リード端子
16B リード端子
16A1 上面
16B1 上面
20 サブマウント
22 ワイヤ
30 反射層
40 反射ミラー
50 フォトダイオード
56A リード端子
56B リード端子
60 サブマウント
62 ワイヤ
A 封止空間

Claims (8)

  1. 底部と周壁部とを備える基体と、
    前記底部の上面に配置された半導体レーザと、
    前記周壁部の上面に接合され、前記基体とともに封止空間を形成するキャップと、
    前記周壁部または前記キャップに設けられ、前記半導体レーザから出射された光を透過する透光部と、
    前記封止空間内を前記周壁部の一方の内面から他方の内面まで横切る2つのリード端子と、
    を備え、
    前記半導体レーザが前記2つのリード端子の間の空間内に配置され、
    前記底部の上面から前記半導体レーザの上面までの距離は、前記底部の上面から前記リード端子の上面までの距離より短く、
    前記透光部が、前記半導体レーザからの光の光軸上に配置されていることを特徴とする光源装置。
  2. 前記透光部が前記周壁部に設けられ、前記半導体レーザから出射された光が直接前記透光部に入射することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記透光部が前記キャップに設けられ、前記半導体レーザが出射した光が反射面で反射された後、前記透光部に入射することを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  4. 前記底部の上面から前記リード端子の上面までの距離をL1、前記底部の上面から前記キャップの下面までの距離をL2とすると、
    L1/L2 > 0.8
    の関係を有することを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
  5. 前記周壁部の内壁に反射層が設けられ、前記反射層は前記リード端子と接触していないことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の光源装置。
  6. 前記基体に、前記リード端子の側面に接する第1凸部、及び前記リード端子の下面に接する第2凸部が設けられていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の光源装置。
  7. 前記底部、前記リード端子及び前記透光部において、
    前記周壁部との接触面に凹凸が設けられていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の光源装置。
  8. 前記周壁部は樹脂材料で形成されていることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の光源装置。
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