JP2018206264A - 巡回作業支援装置、及び巡回作業支援方法 - Google Patents

巡回作業支援装置、及び巡回作業支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各巡回地点における作業の実施をより確実に認識して、作業の実施状況を報知することができる巡回作業支援装置、及び巡回作業支援方法を提供する。【解決手段】予め設定された複数の巡回地点を巡回する車両において使用される巡回作業支援装置であって、車両の現在位置を検出する現在位置検出部51と、現在位置検出部51により、車両が複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されたときに、車両が所在している当該巡回地点で所定作業が実施されたか否かを認識する作業実施認識部52と、作業実施認識部52による認識結果に基づく報知を行う報知部53とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、巡回作業支援装置、及び巡回作業支援方法に関する。
従来、多数の経由地を車両で巡回して行う作業(貨物の配送、廃棄物の回収等)を支援する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、多数の経由地があるルート探索処理を、少数の経由地があるルート探索処理を複数回繰り返して実行することにより行い、複数のルート探索要求データに含まれる経由地と目的地をつなぎ合わせて、ルート誘導処理を実行するカーナビゲーション装置が記載されている。
特許文献1に記載されたカーナビゲーション装置は、各ルート探索要求データを一つずつ読み出してルート探索処理を行い、未処理のルート探索要求データがなくなったときに、自車両が最後の目的地に到達したと判断して、その旨を表示装置に表示している。
特開2010−159995号公報
例えば、予め設定されたゴミ集積所をゴミ回収車で巡回しながらゴミを回収する巡回作業を行う場合、各ゴミ集積所でゴミが回収されたことを管理事務所等が確認する必要がある。そこで、各ゴミ集積所でゴミの回収を完了したときに、作業者がゴミ回収車の車載機等を操作して、回収作業が完了したことを示すログを記録し、ログデータを管理事務所で確認できる構成とすることが考えられる。この構成によれば、ログデータにより、ゴミが未回収となっているゴミ集積所を発見して、速やかにゴミ回収車を回収に向かわせる等の対応措置をとることができる。
しかしながら、作業者が作業完了の操作をし忘れた場合には、実際にはゴミの回収作業が行われたにも拘らず、ゴミが未回収であるとのログが記録されてしまう。そして、未回収とのログに基づいて、実際には不要であったゴミの再回収に向かう作業が行われてしまうという不都合がある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、各巡回地点における作業の実施をより確実に認識して、作業の実施状況を報知することができる巡回作業支援装置、及び巡回作業支援方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の巡回作業支援装置は、予め設定された複数の巡回地点を巡回する車両において使用される巡回作業支援装置であって、前記車両の現在位置を検出する現在位置検出部と、前記現在位置検出部により、前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されたときに、前記車両が所在している当該巡回地点で所定作業が実施されたか否かを認識する作業実施認識部と、前記作業実施認識部による認識結果に基づく報知を行う報知部とを備えたことを特徴とする。
また、上記構成において、前記車両に設けられたドアの開閉状態を検出するドア開閉検出部を備え、前記作業実施認識部は、前記現在位置検出部により前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されている状態で、前記ドア開閉検出部により前記ドアが開閉されたことが検出されたときに、前記車両が所在している前記巡回地点で前記所定作業が実施されたと認識する構成としてもよい。
また、前記車両の走行速度を検出する車速検出部を備え、前記作業実施認識部は、前記現在位置検出部により前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されている状態で、前記車速検出部により所定速度以下の走行速度が検出されたときに、前記車両が所在している当該巡回地点で前記所定作業が実施されたと認識する構成としてもよい。
また、前記所定作業は、前記車両に所定物を収容する所定物回収作業、又は前記車両に収容された所定物を前記車両から降ろす所定物配送作業であり、前記車両に収容された前記所定物の重量を検出する重量検出部を備え、前記作業実施認識部は、前記現在位置検出部により前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されている状態で、前記重量検出部による検出重量が判定重量以上変化したときに、前記車両が所在している当該巡回地点で前記所定作業が実施されたと認識する構成としてもよい。
また、前記所定物の種類に応じて、前記判定重量の設定を変更する判定重量変更部を備えた構成としてもよい。
また、前記複数の巡回地点における前記作業実施認識部の認識結果を示すログデータを記録するログデータ記録部を備え、前記報知部は、前記ログデータに基づいて、前記所定作業が実施されなかった前記巡回地点を報知する構成としてもよい。
また、表示部を備え、前記報知部は、前記ログデータに基づいて、前記所定作業が実施されなかった前記巡回地点を、前記表示部に一覧表示することによって報知する構成としてもよい。
また、前記現在位置検出部により前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されたときに、前記車両が所在している当該巡回地点を含む所定範囲を撮像して、撮像画像のデータを記録する作業画像記録部を備えた構成としてもよい。
次に、本発明の巡回作業支援方法は、予め設定された複数の巡回地点を巡回する車両において、巡回作業支援装置により実行される方法であって、前記巡回作業支援装置が、前記車両の現在位置を検出する現在位置検出ステップと、前記巡回作業支援装置が、前記現在位置検出ステップにより、前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されたときに、前記車両が所在している当該巡回地点で所定作業が実施されたか否かを認識する作業実施認識ステップと、前記巡回作業支援装置が、前記作業実施認識ステップによる認識結果に基づく報知を行う報知ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の巡回作業支援装置及び巡回作業支援方法によれば、巡回作業に使用される車両が巡回地点に所在することを検出して、当該巡回地点で所定作業が実施されたか否かを、より確実に認識することができる。そして、この認識結果に基づいて、各巡回地点における作業の実施状況を報知することができる。
ゴミ回収車により複数の回収地点を巡回して、ゴミを回収する作業の説明図。 巡回作業支援装置の構成図。 巡回作業支援装置による巡回作業の支援処理のフローチャート。 各ゴミ集積所におけるゴミ回収の実施状況を示す画面の説明図。 ゴミの回収が未実施であるゴミ集積所を抽出して表示する画面の説明図。 移動ルートの評価、及びゴミ集積所の状況の入力を受け付けて記録する処理のフローチャート。 移動ルートの評価、及び各集積所の状況を示した説明図。 新たなゴミ集積所の登録処理のフローチャート。
本発明の実施形態について、図1〜図8を参照して説明する。
[1.巡回作業支援装置の構成]
図1及び図2を参照して、本実施形態における巡回作業支援装置の構成について説明する。図1に示したように、本実施形態の巡回作業支援装置50は、ゴミ回収車1(本発明の車両に相当する)に搭載された車載機(ナビゲーション装置等を含む)の機能の一部として構成されている。
巡回作業支援装置50は、ゴミ回収業務の管理事務所に設けられたPC(Personal Computer)100で実行されるルート設定アプリにより作成されたゴミ回収の巡回ルートRtのデータを、記録メディア12(USBメモリ、メモリカード等)を介して読み込む。巡回作業支援装置50は、記録メディア12から読み込んだ巡回ルートRtのデータをナビゲーション装置24(図2参照)に転送し、ナビゲーション装置24は、巡回ルートRtに従って、ゴミ回収車1の運転者に対するルート案内を行う。
図1には、ゴミ回収業者の事業所Psを出発して、ゴミ集積所1,ゴミ集積所2,ゴミ集積所3,…,ゴミ集積所Nの順にN箇所のゴミ集積所P1〜PNを巡回した後、ゴミ処理場Peに進んで回収したゴミ(本発明の所定物に相当する)を降ろして事業所Psに戻る巡回ルートRtを示している。本実施形態では、N=6である場合を示している。以下では、この巡回ルートRtによりゴミ回収作業を実施する場合について説明する。
ゴミ回収作業を終えて事業所Psに戻ったゴミ回収車1の作業者は、記録メディア12を巡回作業支援装置50から取り外して、管理事務所に提出する。管理事務所では、業務管理者が記録メディア12をPC100に装着して、記録メディア12に記録されたゴミ回収作業等のログデータを読み込む。そして、業務管理者は、ログデータから各ゴミ集積所P1〜P6におけるゴミ回収の実施及び未実施等を確認する。
PC100は、通信ネットワーク110を介して管理サーバー120との間で通信を行い、記録メディア12に記録されたログデータは、管理サーバー120にアップロードされて、管理サーバー120においても管理される。
ゴミ回収車1には、ゴミ回収車1の周囲を撮像するためのカメラ11が搭載されている。カメラ11の撮像範囲は、ゴミ回収車1が各ゴミ集積所P1〜P6に停車したときに、ゴミの回収作業の様子が撮像される範囲(本発明の所定範囲に相当する)に設定されている。巡回作業支援装置50により記録メディア12に記録されるログデータには、各ゴミ集積所P1〜P6で撮像された動画若しくは回収作業の様子が把握可能な複数枚の時系列に撮像された静止画のデータが含まれる。
ゴミ回収作業の管理者は、管理事務所のPC100に取り込まれた、或いは管理サーバー120にアップロードされた各ゴミ集積所P1〜P6での撮像画像を確認することにより、各ゴミ集積所P1〜P6の状況を確認することができる。
次に、図2を参照して、巡回作業支援装置50は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、各種インターフェース回路等により構成された電子回路ユニットである。CPUは、メモリに保持された巡回作業支援装置50用の制御プログラムを実行することにより、現在位置検出部51、作業実施認識部52、報知部53、ドア開閉検出部54、車速検出部55、重量検出部56、判定重量変更部57、作業画像記録部58、及びログデータ記録部59として機能する。
また、現在位置検出部51、作業実施認識部52、及び報知部53により、本発明の巡回作業支援方法における現在位置検出ステップ、作業実施認識ステップ、及び報知ステップによる処理が、それぞれ実行される。
巡回作業支援装置50は、タッチパネル20、マイク21、スピーカー22、メディアスロット23、ナビゲーション装置24、ハードスイッチ(操作部)26、及びカメラ11と接続されている。タッチパネル20は、表示器20b(液晶パネル等、本発明の表示部に相当する)と表示器20bの表面に設けられたタッチスイッチ20aとにより構成されている。タッチスイッチ20aの操作信号が巡回作業支援装置50に入力されると共に、巡回作業支援装置50から出力される制御信号によって、表示器20bの表示画面が変更される。
ナビゲーション装置24は、ゴミ回収車1の現在位置(緯度、経度)を検出するGPS(Global Positioning System)ユニット24aと、地図情報が記録された地図データ24bを備えている。ナビゲーション装置24は、ゴミ回収車1の運転者に対して、ゴミ回収の巡回ルートRtに従ったルート案内を、表示器20bへの表示及びスピーカー22からの音声出力によって行う。
また、マイク21による音検出信号、ナビゲーション装置24によるゴミ回収車1の現在位置検出信号、及びカメラ11による撮像信号が、巡回作業支援装置50に入力される。巡回作業支援装置50は、メディアスロット23に挿入された記録メディア12に対して、データの書込みと読み出しを行う。巡回作業支援装置50から出力される制御信号によって、スピーカー22からの出力音が制御される。
巡回作業支援装置50は、ゴミ回収車1に設けられた車両ECU(Electronic Control Unit)との間で通信を行い、また、外部通信ユニット25を介して、外部機器との間で通信を行う。さらに、巡回作業支援装置50には、ゴミ回収車1に設けられたドアスイッチ30、車速センサ31、重量センサ32、及びパーキングブレーキスイッチ33による検出信号が入力される。
ドアスイッチ30は、ゴミ回収車1に設けられたドアの開閉状態を検出する。車速センサ31は、ゴミ回収車1の走行速度を検出する。重量センサ32は、ゴミ回収車1に収容されたゴミの重量を検出する。なお、重量センサ32は、ゴミ回収車1の総重量(ゴミ回収車1自体の重量+収容されているゴミの重量)を検出する仕様であってもよい。パーキングブレーキスイッチ33は、パーキングブレーキ(図示しない)が作動中であることを検出する。
現在位置検出部51は、ナビゲーション装置24に設けられたGPSユニット24aから出力される位置検出信号と、地図データ24bの情報とにより、ゴミ回収車1の現在位置(現在の所在位置)を検出する。ドア開閉検出部54は、ドアスイッチ30の検出信号に基づいて、ゴミ回収車1のドアが開いているか否かを検出する。
車速検出部55は、車速センサ31の検出信号に基づいて、ゴミ回収車1の走行速度を検出する。重量検出部56は、重量センサ32の検出信号に基づいて、ゴミ回収車1に収容されたゴミの重力を検出する。
作業実施認識部52は、現在位置検出部51により、ゴミ回収車1がゴミ集積所P1〜P6のいずれかに所在していると検出されたときに、ドア開閉検出部54、車速検出部55、及び重量検出部56の検出状況に基づいて、当該ゴミ集積所でゴミの回収が実施されたか否かを認識する。
作業実施認識部52は、現在位置検出部51により、ゴミ回収車1がゴミ集積所P1〜P6のいずれかの所在していることが検出されている状態で、以下の(J1)〜(J3)の全てが成立した場合に、当該ゴミ集積所(現在位置検出部51により、ゴミ回収車1が所在していると検出されているゴミ集積所)でゴミの回収が実施されたと認識する。一方、以下の(J1)〜(J3)のうちの少なくともいずれか一つが成立しなかった場合には、当該ゴミ集積所でゴミの回収が実施されなかった(未実施)と認識する。
(J1) 車速検出部55により、ゴミ回収車1の走行速度が0km/hour(本発明の所定速度以下に相当する)であることが検出された。なお、0km/hourに代えて、ゴミ回収車1が停車していると判断し得る低速度以下(本発明の所定速度以下に相当する)に設定してもよい。
(J2) ドア開閉検出部54により、ゴミ回収1のドアが開閉されたことが検出された。
(J3) 重量検出部56による検出重量が判定重量以上変化(この場合は増加)した。なお、判定重量変更部57により、この判定重量をゴミ回収の対象とするゴミの種類に応じて変更するようにしてもよい。例えば、比較的軽いペットボトルを回収するときは判定重量を軽く設定し、比較的重い金属を回収するときには判定重量を重く設定してもよい。
ログデータ記録部59は、作業実施認識部52により認識された各ゴミ集積所P1〜P6におけるゴミ回収の実施/未実施の結果を示すログデータ70を、メモリ60に記録する。作業画像記録部58は、現在位置検出部51によりゴミ回収車1が各ゴミ集積所P1〜P6のいずれかに所在することが検出されているときに、ゴミ回収車1が所在している当該ゴミ集積所の状況をカメラ11により撮像する。
作業画像記録部58は、撮像データ(動画又は連続して撮像した複数枚の時系列の静止画のデータ)をメモリ60に記録する。本実施形態では、作業画像記録部58は、撮像データをログデータ70に含めて記録する。また、ログデータ70は、記録メディア12にコピーされる。
[2.ゴミ回収作業における巡回作業支援処理]
次に、図3に示したフローチャートに従って、ゴミ回収車1がゴミ集積所P1〜P6を巡回して、ゴミ回収車1に乗車した作業者が、各ゴミ集積所P1〜P6でゴミ回収の作業を行う際に、巡回作業支援装置50により実施される処理について説明する。
ゴミ回収車1に乗車する作業者(運転者を含む)は、ゴミ回収業者の事業所Psにおいて、管理事務所PC100で設定されたゴミ回収の巡回ルートRt(図1参照)のデータが記録された記録メディア12を、巡回作業支援装置50のメディアスロット23に挿入する。
巡回作業支援装置50は、ステップS1で、記録メディア12から巡回ルートRtのデータを読み込み、巡回ルートRtのデータをナビゲーション装置24に転送する。これにより、ナビゲーション装置24によるルート案内が可能となる。なお、メディアスロット12は、巡回作業支援装置50の専用であってもよく、巡回作業支援装置50とナビゲーション装置24との兼用であってもよい。
巡回作業支援装置50は、続くステップS2で、ゴミ回収車1が事業所Psから出発してゴミ回収の巡回が開始されたことを認識したときに、ステップ3に処理を進める。ステップS3は、作業実施認識部52による処理である。作業実施認識部52は、現在位置検出部51により検出されるゴミ回収車1の位置が、巡回ルートRtに含まれるゴミ集積所P1〜P6のいずれかに到着した(ゴミ回収車1がゴミ集積所P1〜P6のいずれかに所在している)か否かを判断する。
そして、作業実施認識部52は、ゴミ回収車1がゴミ集積所P1〜P6のいずれかに到着したことが検出されたときに、ステップS4に処理を進める。ステップS4は作業画像記録部58による処理である。作業画像記録部58は、ステップS4で、カメラ11によるゴミ回収車1の周辺範囲(到着したゴミ集積所を含む)の動画撮影を開始する。以下では、ゴミ回収車1が所在しているゴミ集積所を当該ゴミ集積所という。
続くステップS5〜S7、及びステップS20,S21は、作業実施認識部52による処理である。作業実施認識部52は、ステップS20で、上述した(J1)〜(J3)の条件が成立するか否かを判断して、ゴミ回収作業の実施の有無を認識する。そして、作業実施認識部52は、ゴミ回収作業の実施を認識したときはステップS6に処理を進める。一方、ゴミ回収作業の実施を認識していないときには、作業実施認識部52は、ステップS20に処理を進めて、ゴミ回収車1がゴミ集積所から移動したか否かを判断する。
そして、作業実施認識部52は、ゴミ回収車1がゴミ集積所から移動したときはステップS21に処理を進め、ゴミ回収車1がゴミ集積所から移動していないときにはステップS5に処理を進める。ステップS21(ゴミ回収作業の実施が認識される前に、ゴミ回収車1がゴミ集積所から移動した場合)で、作業実施認識部52は、当該ゴミ集積所でゴミ回収作業が実施されていない(未実施)ことを示すデータをログデータ70に記録して、ステップS8に処理を進める。
ステップS6で、作業実施認識部52は、当該ゴミ集積所でゴミ回収作業が実施されたことをログデータ70に記録する。続くステップS7で、ゴミ回収車1が当該ゴミ集積所から移動したか否かを判断し、ゴミ回収車1が当該ゴミ集積所から移動したときにステップS8に処理を進める。
ステップS8は作業画像記録部58による処理である。作業画像記録部58は、ステップ8で、ゴミ回収車1の周囲範囲の動画撮影を終了し、撮影データ(動画データ)をログデータ70に追加して、ステップS9に処理を進める。ゴミ集積所の動画データをログデータに記録し、その後動画データを再生して確認することによって、ゴミ回収作業の実施の有無をより詳細に確認することができる。また、複数のゴミ集積所が隣接していて、作業者が一つのゴミ集積所にゴミ回収車1を停車させて、ゴミ回収車1を移動せずに複数のゴミ集積所のゴミを回収した場合に、動画データを確認して、隣接する複数のゴミ集積所でのゴミ回収作業の実施の有無を確認することも可能である。
ステップS9で、巡回作業支援装置50は、次のゴミ集積所があるか否かを判断する。そして、次のゴミ集積所があるときはステップS3に処理を進め、次のゴミ集積所がないときにはステップS10に処理を進める。ステップS10で、巡回作業支援装置50は巡回が終了したこと(ゴミ回収車1が事業所Psに戻ったこと)を判断したときに、ステップS11に処理を進めて、巡回作業支援処理を終了する。
図3に示したフローチャートによる巡回作業支援処理の実行により、メモリ60には、各ゴミ集積所P1〜P6におけるゴミ回収処理の実施又は未実施の認識結果と、各ゴミ集積所P1〜P6で撮影された動画データを含むログデータ70が記録される。また、ログデータ70は、記録メディア12にも転送されて保存される。
事業所Psに戻ったゴミ回収車1の作業者は、巡回作業支援装置50のメディアスロット23から記録メディア12を外して管理事務所に提出する。提出された記録メディア12は、管理事務所のPC100によりログデータ70が読み込まれ、ログデータ70は通信ネットワーク110を介して管理サーバー120にアップロードされる。これにより、管理事務所のPC100、及び管理サーバー120において、各ゴミ集積所P1〜P6におけるゴミ回収の状況を、ログデータ70に基づいて管理することが可能となっている。
[3.ゴミ回収の実施状況の表示処理]
次に、図4及び図5を参照して、報知部53により実行される、ログデータ70に基づく各ゴミ集積所におけるゴミ回収作業の実施状況の表示処理について説明する。報知部53は、ゴミ回収車1の乗員(運転者、作業者)によるタッチスイッチ20aの操作に応じて、図4に示したゴミ回収作業のモニター画面D1を、表示器20bに表示する。
図4に示したモニター画面D1は、各ゴミ集積所P1〜P6の名称欄D11(ゴミ集積所1〜ゴミ集積所6)について、ゴミ回収実施欄D12(「〇」が実施を示している)、ゴミ回収未実施欄13(「〇」が未実施を示している)、及び画像の確認指示欄(各ゴミ集積所で撮影された動画の再生を、タッチ操作により指示する)を一覧表示する。
ゴミ回収車1の作業者は、モニター画面D1を確認することによって、各ゴミ集積所P1〜P6でゴミ回収が実施されたか否かを確認することができ、また、各ゴミ集積所P1〜P6でゴミ回収が実施されている間の動画を確認することにより、ゴミの回収漏れ等を詳細に認識することができる。
また、報知部53は、ゴミ回収車1が事業所Psに戻ったときに、図5に示したように、ゴミ回収作業のモニター画面D1に、ゴミ回収状況の確認の要否を示すサブ画面Qを重畳させて表示する。
作業者がサブ画面Qで「はい」のボタンをタッチ操作すると、このタッチ操作に応じて、報知部53は、表示器20bの表示をモニター画面D2に切り替える。モニター画面D2は、各ゴミ集積所P1〜P6について、ゴミ回収未実施と認識されたゴミ集積所(図5ではゴミ集積所2,4)を先にまとめて表示し、ゴミ回収実施と認識されたゴミ集積所(図5ではゴミ集積所1,3,5,6)を次にまとめて表示している。
作業者は、モニター画面D2を認識することによって、ゴミの回収をし忘れたゴミ集積所を容易に認識して、ゴミの再回収に向かう等の対応措置を速やかに実施することができる。なお、記録メディア12に記録されたログデータ70を取得した管理事務所のPC100、及び管理サーバー120においても、モニター画面D1,D2を表示して、各ゴミ集積所P1〜P6におけるゴミ回収の状況を確認することができる。
[4.ゴミ回収作業中の情報提供処理]
次に、図6及び図7を参照して、各ゴミ集積所P1〜P6を巡回してゴミ回収作業を実施する際に、作業者により実行される情報提供処理について説明する。巡回作業支援装置50は、作業者による入力に応じて、巡回ルートとゴミ集積所に関する情報を提供する処理を行う。以下、図6に示したフローチャートに従って、巡回ルートとゴミ集積所に関する情報提供処理について説明する。
巡回作業支援装置50は、図6のステップ30で、現在位置検出部51により、ゴミ回収車1がゴミ集積所P1〜P6のいずれかに到着したことが検出されたか否かを判断する。そして、巡回作業支援装置50は、ゴミ回収車1がゴミ集積所P1〜P6のいずれかに到着したときに、ステップS31に処理を進める。
続くステップS31で、巡回作業支援装置50は、ゴミ回収車1が当該ゴミ集積所から移動したか否かを判断し、ゴミ回収車1が当該ゴミ集積所から移動したときは、ステップS32に処理を進めて、情報提供処理を終了する。
一方、ステップS31でゴミ回収車1が当該ゴミ集積所から移動していないときには、巡回作業支援装置50は、ステップS40に処理を進める。そして、巡回作業支援装置50は、ステップ40で当該ゴミ集積所の状況入力があったときにステップS41に処理を進め、状況入力の内容を示すデータをログデータ70に追加して、ステップS31に処理を進める。
また、巡回作業支援装置50は、ステップS40で当該ゴミ集積所の状況入力がないときにはステップS50に処理を進める。そして、巡回作業支援装置50は、1つ前の設定地点(事業者Ps、又は他のゴミ集積所)からのルートが、予め設定された巡回ルートRt(図1参照)と異なっており、この異なるルートについての評価入力がなされたか否かを判断する。このようなルートの変更は、例えば、ベテランの作業者が、より適切な巡回ルートを見出した場合に実施される。
巡回作業支援装置50は、異なるルートについての評価入力がなされたときはステップS51に処理を進めて、評価入力の内容を示すデータをログデータ70に追加して、ステップS31に処理を進める。一方、異なるルートについての評価入力がなされていないときには、巡回作業支援装置50は、ステップS31に処理を進める。
ここで、ステップS40におけるゴミ集積所の状況入力、及びステップS50における移動ルートの評価入力は、作業者によるタッチスイッチ20aによるタッチ操作、或いはマイク21による作業者の音声入力によって実行される。
作業者は、ゴミ集積所の状況入力として、「カラス・猫」(カラス、猫によるゴミの散乱)、「要清掃」、「狭い」、「遠回り」、「混雑」、「地名変更」、「ゴミの種類変更」、「取り残し」、「分別回収の出し間違い多い」等を、選択して入力する。また、作業者は、予め設定された巡回ルートRtと異なるルートについての評価入力として、「いいね」又は「やだね」を入力する。ここで、「いいね」及び「やだね」をハードスイッチ26に割り当てて、ハードスイッチ26の押下げにより「いいね」及び「やだね」の評価入力が行えるようにしてもよい。さらに、作業者は、異なるルートについてのコメントの入力を、タッチスイッチ20aの操作又はマイク21への音声入力によって行うことができる。
報知部53は、ログデータ70に含まれる作業者により入力された各ゴミ集積所P1〜P6の状況と、予め設定された巡回ルートRtと異なる回路についての評価入力とに基づいて、図7に示したモニター画面を表示器20bに表示する。
図7においては、各ゴミ集積所P1〜P6について入力されたゴミ集積所の状況c1〜c6が表示されている。また、予め設定された各ゴミ集積所P1〜P6間のルートRt−2,Rt−3,Rt−4,Rt−5,及びRt−6(Rtを構成している)に対して、ゴミ回収車1が異なるルートRt−2a,Rt−3aRt−5aを走行し、Rt−2a,Rt−3aRt−5aに対する評価が表示されている。
図7では、ゴミ集積所P1について「混雑」、ゴミ集積所P2について「狭い」、ゴミ集積所P5について「カラス・ネコ」、ゴミ集積所P6について「混雑」という評価が表示されている。また、ルートRt−2aについて「いいね」(上向き指矢印)、ルートRt−3aについて「やだね」(下向き指矢印)、ルートRt−5aについて「いいね」(上向き指矢印)という評価が表示されている。作業者は、図7の表示を確認して、ゴミ集積所の設備の改善や、より適切な巡回ルートへの変更等の対応装置をとることができる。
なお、記録メディア12に記録されたログデータ70を取得した管理事務所のPC100、及び管理サーバー120においても、図7と同様の表示等を行って、ゴミ集積所の設備の改善や、より適切な巡回ルートへの変更等の対応措置をとることができる。
[5.新たなゴミ集積所の設定処理]
次に、図8に示したフローチャートに従って、巡回作業支援装置50により実行される新たなゴミ集積所の設定処理について説明する。
図8のステップS60で、巡回作業支援装置50は、道路上でゴミ集積所の登録操作がなされたか否かを判断する。なお、ゴミ集積所の登録操作は、作業者によるタッチスイッチ20aのタッチ装置、又は作業者によるマイク21への音声入力により行われる。巡回作業支援装置50は、道路上でゴミ集積所の登録操作がなされたときに、ステップS61に処理を進める。
ステップS61で、巡回作業支援装置50は、作業者により道路の右側指定操作がなされたか否を判断する。そして、巡回作業支援装置50は、道路の右側指定操作がなされたときはステップS62に処理を進め、ゴミ回収車1(自車両)の現在位置から道路の右側に所定距離ずれた位置を、新たなゴミ集積所として登録する。ここで、この所定距離は固定値としてもよく、ゴミ回収車1が停車している道路の幅(地図データ24b、又はカメラ11の撮像画像からの道路認識等により把握される)に応じて変更してもよい。例えば、幹線道路では5m、1車線道路では3道路、細い街路では2m等に、所定距離を変更してもよい。
また、細い街路にゴミ回収車1が停車していて、道路の左側及び右側を指定する必要がないと判断できる場合には、ステップS61の道路の右側指定操作及びステップS70の道路の左側指定操作の受付を省略して、ステップS80の現在位置の登録のみを受付けるようにしてもよい。
ステップS61で、道路の右側指定の操作がなされなかったときには、巡回作業支援装置50は、ステップS70に処理を進めて、作業者により道路の左側指定操作がなされたか否かを判断する。そして、巡回作業支援装置50は、道路の左側指定操作がなされたときはステップS71に処理を進め、道路の左側指定操作がなされなかったときにはステップS80に処理を進める。
ステップS71で、巡回作業支援装置50は、ゴミ回収車1の現在位置から道路の左側に所定距離ずれた位置を、新たなゴミ集積所として登録する。ここで、この所定距離についても、上述したステップS62と同様に、固定値としてもよく、ゴミ回収車1が停車している道路の幅に応じて変更してもよい。ステップS80で、巡回作業支援装置50は、ゴミ回収車1の現在位置を新たなゴミ集積所として登録する。
ステップS62、又はステップS71の処理により、作業者が道路の端にゴミ回収車1を停止して、道路の反対側に設置されたゴミ集積所のゴミを回収する場合に、ゴミ集積所の場所をより正確に登録することができる。
巡回作業支援装置50により登録された新たなゴミ集積所のデータ(位置データ)は、ログデータ記録部59によりログデータ70に追加される。そして、記録メディア12に記録されたログデータ70を取得した管理事務所のPC100、及び管理サーバー120において、登録された新たなゴミ集積所を含めた巡回ルート、及びゴミ回収の巡回業務の管理データが再設定される。
[6.他の実施形態]
上記実施形態では、本発明の所定作業として、複数の巡回地点でゴミ回収作業を行う例を示したが、本発明は複数の巡回地点を車両で巡回して行う作業であれば、適用可能である。例えば、リサイクル品の回収、人の送迎、現金回収、ルート配送、移動販売等の作業を行う場合に、本発明を適用することができる。ここで、リサイクル品の回収のように、車両が巡回地点を巡回して所定物を収容する処理が、本発明の所定物回収作業に相当し、ルート配送のように、車両が巡回地底を巡回して所定物を降ろす作業が、本発明の所定物配送作業に相当する。
上記実施形態では、巡回作業支援装置50により記録されたログデータ70を記録メディア12に書込み、記録メディア12を介して、管理事務所のPC100及び管理サーバー120に提供する構成を示した。他の実施形態として、巡回作業支援装置50により記録されたログデータを、通信により外部機関に提供する構成としてもよい。
上記実施形態では、巡回作業支援装置50を、車両に装着された車載機の機能の一部として構成したが、車両に持ち込んで使用されるポータブル型のナビゲーション装置或いはスマートフォン等の通信端末の機能の一部として構成してもよい。
なお、図2は、本願発明を理解容易にするために、巡回作業支援装置50の機能構成を主な処理内容に応じて分類して示した概略図であり、巡回作業支援装置50の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、各構成要素の処理は、1つのプログラムで実現されてもよいし、複数のプログラムで実現されてもよい。
また、図2に示した巡回作業支援装置50において、CPUで実行されるプログラムは、例えば、外部通信ユニット25及び通信ネットワーク110を介して外部サーバーからダウンロードされ、それからRAM等のメモリ上にロードされてCPUにより実行されるようにしてもよい。また、外部通信ユニット25及びネットワーク110を介して、外部サーバーからRAM等のメモリー上に直接ロードされ、CPUにより実行されるようにしてもよい。或いは、巡回作業支援装置50に接続された記憶媒体から、RAM等のメモリー上にロードされるようにしてもよい。
また、図3,6,8に示したフローチャートの処理単位は、巡回作業支援装置50による処理の理解を容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。巡回作業支援装置50の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割することもできる。また、同様の処理結果が得られえるのであれば、上記各フローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
1 ゴミ回収車(車両)
11 カメラ
12 記録メディア
20 タッチパネル
20a タッチスイッチ
20b 表示器
21 マイク
23 メディアスロット
24 ナビゲーション装置
24a GPSユニット
24b 地図データ
26 ハードスイッチ
30 ドアスイッチ
31 車速センサ
32 重量センサ
50 巡回作業支援装置
51 現在位置検出部
52 作業実施認識部
53 報知部
54 ドア開閉検出部
55 車速検出部
56 重量検出部
57 判定重量変更部
58 作業画像記録部
59 ログデータ記録部
60 メモリ
70 ログデータ

Claims (9)

  1. 予め設定された複数の巡回地点を巡回する車両において使用される巡回作業支援装置であって、
    前記車両の現在位置を検出する現在位置検出部と、
    前記現在位置検出部により、前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されたときに、前記車両が所在している当該巡回地点で所定作業が実施されたか否かを認識する作業実施認識部と、
    前記作業実施認識部による認識結果に基づく報知を行う報知部と
    を備えたことを特徴とする巡回作業支援装置。
  2. 前記車両に設けられたドアの開閉状態を検出するドア開閉検出部を備え、
    前記作業実施認識部は、前記現在位置検出部により前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されている状態で、前記ドア開閉検出部により前記ドアが開閉されたことが検出されたときに、前記車両が所在している当該巡回地点で前記所定作業が実施されたと認識する
    ことを特徴とする請求項1記載の巡回作業支援装置。
  3. 前記車両の走行速度を検出する車速検出部を備え、
    前記作業実施認識部は、前記現在位置検出部により前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されている状態で、前記車速検出部により所定速度以下の走行速度が検出されたときに、前記車両が所在している当該巡回地点で前記所定作業が実施されたと認識する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の巡回作業支援装置。
  4. 前記所定作業は、前記車両に所定物を収容する所定物回収作業、又は前記車両に収容された所定物を前記車両から降ろす所定物配送作業であり、
    前記車両に収容された前記所定物の重量を検出する重量検出部を備え、
    前記作業実施認識部は、前記現在位置検出部により前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されている状態で、前記重量検出部による検出重量が判定重量以上変化したときに、前記車両が所在している当該巡回地点で前記所定作業が実施されたと認識する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の巡回作業支援装置。
  5. 前記所定物の種類に応じて、前記判定重量の設定を変更する判定重量変更部を備えた
    ことを特徴とする請求項4記載の巡回作業支援装置。
  6. 前記複数の巡回地点における前記作業実施認識部の認識結果を示すログデータを記録するログデータ記録部を備え、
    前記報知部は、前記ログデータに基づいて、前記所定作業が実施されなかった前記巡回地点を報知する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項記載の巡回作業支援装置。
  7. 表示部を備え、
    前記報知部は、前記ログデータに基づいて、前記所定作業が実施されなかった前記巡回地点を、前記表示部に一覧表示することによって報知する
    ことを特徴とする請求項6記載の巡回作業支援装置。
  8. 前記現在位置検出部により前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されたときに、前記車両が所在している当該巡回地点を含む所定範囲を撮像して、撮像画像のデータを記録する作業画像記録部を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか1項記載の巡回作業支援装置。
  9. 予め設定された複数の巡回地点を巡回する車両において、巡回作業支援装置により実行される方法であって、
    前記巡回作業支援装置が、前記車両の現在位置を検出する現在位置検出ステップと、
    前記巡回作業支援装置が、前記現在位置検出ステップにより、前記車両が前記複数の巡回地点のいずれかに所在していることが検出されたときに、前記車両が所在している当該巡回地点で所定作業が実施されたか否かを認識する作業実施認識ステップと、
    前記巡回作業支援装置が、前記作業実施認識ステップによる認識結果に基づく報知を行う報知ステップと
    を含むことを特徴とする巡回作業支援方法。
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