JP2018204526A - 燃料ポンプおよび燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプ本体の小径化を図ることによって、燃料ポンプを小型化する。【解決手段】燃料ポンプ3は、軸方向に沿って延びる円柱状のポンプ本体100と、ポンプ本体100の軸方向一方の側の端面100aから軸方向に突出して設けられ、ポンプ本体100内から燃料を吐出する吐出パイプ101と、吐出パイプ101の根元部101bに装着され、円環状で、周方向の一部が端面100aからポンプ本体100の径方向外側に突出したシール受け部材102と、吐出パイプ101の外周面に装着された円環状のシールリング103と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、燃料ポンプおよび燃料供給装置に関するものである。
一般に、自動二輪車や四輪車等の車両用の燃料供給装置は、燃料タンクから燃料を吸引し、エンジンに向かって圧送する燃料ポンプを備えている。燃料ポンプは、インペラと、インペラを回転させるモータ部を備えている。インペラが回転駆動すると、燃料タンク内の燃料がポンプ内に吸引され、燃料ポンプに設けられた吐出パイプから燃料流路に吐出される。
また、燃料ポンプには、プレッシャレギュレータが設けられている。プレッシャレギュレータは、吐出パイプから燃料流路に吐出された燃料に余剰な圧力がかかった場合に、燃料を燃料タンクに戻し、燃圧を一定に保つためのものである。
ここで、燃料ポンプのポンプ本体を略円柱形状とし、ポンプ本体の軸心方向一方の側の端部に、吐出パイプをポンプ本体の軸心方向に沿って突出するように設けるとともに、吐出パイプに対して軸心方向に直交する方向で隣り合うように、プレッシャレギュレータを配置したものがある。(例えば、特許文献1参照)。
特許第5285057号公報
ところで、上記したような燃料ポンプを小型化するため、略円柱形状のポンプ本体の径寸法を小さくしようとする場合、吐出パイプとプレッシャレギュレータとがポンプ本体の軸心方向に直交する方向で隣り合って配置されているため、小径化の妨げになってしまう。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、ポンプ本体の小径化を図ることによって、燃料ポンプを小型化することのできる燃料ポンプおよび燃料供給装置を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明の燃料ポンプは、燃料タンク内の燃料を吸引して内燃機関へと圧送するための燃料ポンプであって、軸心方向に沿って延びるポンプ本体と、前記ポンプ本体の軸心方向一方の側の端面から前記軸心方向に突出して設けられ、前記ポンプ本体内から前記燃料を吐出する吐出パイプと、前記吐出パイプの根元部に装着され、円環状で、周方向の一部が前記ポンプ本体の径方向外側に突出したシール受け部材と、前記吐出パイプの外周面に外嵌装着されるシールリングと、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、シール受け部材の周方向の一部をポンプ本体の径方向外側に突出させることで、ポンプ本体の端面において径方向外側に、吐出パイプを寄せることが可能となる。これにより、吐出パイプに隣り合うようにプレッシャレギュレータを配置する場合においても、吐出パイプとプレッシャレギュレータとの干渉を避けつつ、ポンプ本体の小径化を図ることが可能となる。
また、吐出パイプとは別体として吐出パイプの根元部に、シール受け部材を装着するようにした。これにより、ポンプ本体と吐出パイプとを形成するに際しては、シール受け部材を同時に形成する必要が無い。したがって、ポンプ本体と吐出パイプとの形成に際し、径方向外側に一部が突出するシール受け部材を形成するために必要な手間がかかるのを抑えることができる。
また、本発明の燃料ポンプは、前記吐出パイプに、該吐出パイプから吐出される前記燃料が前記吐出パイプを通って前記ポンプ本体内に逆流するのを阻止するチェックバルブが設けられているのが好ましい。
このような構成によれば、吐出パイプ内にチェックバルブを備え、吐出パイプ自体の小径が困難な場合においても、吐出パイプとプレッシャレギュレータとの干渉を避けつつ、ポンプ本体の小径化を図ることが可能となる。
また、本発明の燃料供給装置は、上記したような燃料ポンプと、前記吐出パイプに対して前記軸心方向に直交する方向にオフセットした位置において、前記ポンプ本体の前記端面に対向するよう設けられ、前記吐出パイプから吐出される前記燃料の圧力を規制するプレッシャレギュレータと、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、吐出パイプに隣り合うようにプレッシャレギュレータを配置した構成においても、吐出パイプとプレッシャレギュレータとの干渉を避けつつ、ポンプ本体の小径化を図ることが可能となる。
本発明によれば、ポンプ本体の小径化を図ることによって、燃料ポンプを小型化することが可能となる。
本発明の実施形態における燃料ポンプおよび燃料供給装置の斜視図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 本発明の実施形態における燃料ポンプの軸心に沿った断面図である。 本発明の実施形態における燃料ポンプの外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態における燃料供給装置のプレッシャレギュレータの説明図である。
次に、本発明の実施形態に係る燃料ポンプおよび燃料供給装置について、図面を参照して説明をする。
図1は、燃料ポンプ3および燃料供給装置1の斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態においては、燃料供給装置1を、燃料タンク2内に燃料ポンプを配設する、いわゆるインタンク式とする。なお、インタンク式の燃料供給装置1は、燃料タンク2の上部に取り付けられる上付けタイプと、燃料タンク2の底部に取り付けられる下付けタイプとが存在するが、本実施形態では、下付けタイプを例に説明する。また、以下の説明では、燃料ポンプの軸心に沿う方向(以下、「軸方向」という)の相対位置を単に上側、下側と表現している。
(燃料供給装置)
燃料供給装置1は、燃料タンク2の底壁2bに形成されている開口部2aから挿入され、燃料タンク2の底壁2bに取り付けられている。燃料供給装置1は、燃料タンク2内に配置され、燃料タンク2内の燃料を吸引して内燃機関へと圧送する燃料ポンプ3と、燃料ポンプ3を内包する外装体5と、を備えている。外装体5は、燃料ポンプ3に外挿されるアッパーカップ25と、燃料タンク2の底壁2bに取り付けられ、燃料ポンプ3を支持するフランジユニット4と、を備えている。
(燃料ポンプ)
図3は、燃料ポンプ3の軸心Oに沿った断面図である。
図2、図3に示すように、燃料ポンプ3は、略円柱形状に形成されたポンプ本体100内に、燃料ポンプ3の上側に配設されたモータ部30と、燃料ポンプ3の下側に配設されたポンプ部40と、を有している。
モータ部30には、例えば、ブラシ(不図示)付きの直流モータ30aが使用される。モータ部30の中央には出力軸30bが配置されており、モータ部30の上側とポンプ部40の下側とにより、回動自在に軸支されている。
図4は、燃料ポンプ3の外観を示す斜視図である。
図1、図4に示すように、モータ部30の上側には、ブラシと電気的に接合している一対のモータ端子32が設けられている。より具体的には、ポンプ本体100の軸心O(図2参照)に沿った方向(以下、単に軸方向と称する場合がある)一方の側である上側の端面100aにおいて、一対のモータ端子32が軸方向に沿って立設されている。
図1に示すように、一対のモータ端子32には、ハーネス6が接続されており、ハーネス6により外部電源とモータ部30とが電気的に接続されて、外部電源から直流モータ30aを駆動するための電力が供給される。
図3に示すように、ポンプ本体100の上部は、下部のモータ部30およびポンプ部40が収容された部分よりも若干縮径されており、段部30cが形成されている。段部30cには、後述するハウジングケース20の上端がカシメられている。
ポンプ本体100の軸方向一方の側の端面100aには、軸方向に沿って上方に突出する吐出パイプ101が設けられている。吐出パイプ101は、軸方向に連続する略円筒状をなし、その内側に、燃料を吐出する吐出ポート31が形成されている。
吐出ポート31は、上側に配置された大径部31aと、下側に配置された小径部31bと、を備えている。大径部31aと小径部31bとの間には、上方から下方に向かってその内径が漸次縮小する弁座部31cが形成されている。吐出ポート31は、後述する燃料流路部52に接続され、燃料流路部52と連通している。
また、吐出ポート31は、ポンプ本体100の端面100aにおいて、軸心Oから径方向外側にオフセットして配置され、端面100aの外周縁部に配置されている。
吐出パイプ101内には、チェックバルブ74が設けられている。チェックバルブ74は、弁部74aと、弁部74aから上方に向かって延びる軸部74bと、を一体に備えている。弁部74aは、下面が下方に向かって膨出した湾曲面とされ、弁座部31cに対して上方から対向するよう配置されている。弁部74aは、その外径が軸部74bの外径よりも大きく形成されている。軸部74bは、吐出ポート31の大径部31aに内嵌されたホルダー105により、軸方向に移動可能に保持されている。
チェックバルブ74は、吐出ポート31から燃料が吐出されるときには、燃料の流れによって上方に移動することで、弁部74aと弁座部31cとの間に隙間を形成し、燃料の吐出を許容する。チェックバルブ74は、吐出ポート31から吐出された燃料が、燃料流路部52から吐出ポート31を通って燃料ポンプ3内に逆流しようとすると、逆流する燃料の流れによって弁部74aが下方に向かって押圧される。これにより、弁部74aが弁座部31cに密着する。このようにして、チェックバルブ74は、吐出した燃料の燃料ポンプ3内への逆流を阻止する。
図3、図4に示すように、上記したような吐出ポート31の径方向外側には、シール受け部材102と、シールリング103とが設けられている。
シール受け部材102は、吐出パイプ101の根元部101bに装着されている。シール受け部材102は、円環状(円筒状)で、その内径が、吐出パイプ101の外径よりも僅かに大きくなっている。このシール受け部材102は、ポンプ本体100(吐出パイプ101)とは別体の部品により形成され、吐出パイプ101の上端部101aから下方に向かって吐出パイプ101に挿入されている。シール受け部材102は、周方向の一部102sが、ポンプ本体100の径方向外側に突出している。
このように、シール受け部材102の周方向の一部102sをポンプ本体100の径方向外側に突出させることで、前述したように、ポンプ本体100の端面100aにおいて径方向外側の外周縁部に、吐出パイプ101が寄せて配置される。
シールリング103は、シール受け部材102と略同径の円環状で、シリコンゴム等のゴム系材料から形成されている。このシールリング103は、吐出パイプ101の外周側に、吐出パイプ101の上端部101a側から挿入され、シール受け部材102の上端部102tに突き当たるように装着されている。
上記吐出パイプ101は、後述するアッパーカップ25に形成された吐出パイプ挿入凹部121に挿入される。
(ポンプ部)
図2、図3に示すように、ポンプ部40は、インペラ47を有する非容積型のポンプが用いられている。ポンプ部40は、インペラ47と、インペラ47の全体を覆うように形成されたポンプケース45と、により構成されている。
インペラ47は、樹脂材料からなる略円板状に形成された部材である。インペラ47の略中央には、挿通孔47cが形成されており、直流モータ30aの出力軸30bが挿通される。インペラ47の挿通孔47cおよび出力軸30bのインペラ47側には、例えばDカット面が形成されている。そして、挿通孔47cおよび出力軸30bのDカット面を合わせつつ、インペラ47の挿通孔47cに出力軸30bが挿通されている。挿通孔47cおよび出力軸30bのDカット面により、モータ部30の直流モータ30aによりインペラ47が駆動された際に、直流モータ30aの出力軸30bとインペラ47との相対回転を規制している。
インペラ47の上面および下面における外周側には、複数の羽根部(不図示)が形成されている。また、複数の羽根部の間は、インペラ47の下面と上面とを貫通している。さらに、インペラ47の径方向における挿通孔47cと羽根部との間には、インペラ47の下面と上面とを貫通する燃料流路孔(不図示)が形成されている。そして、直流モータ30aが駆動されてインペラ47が回転すると、燃料は、燃料流路孔を通過し、インペラ47の下側から上側に向かって圧送される。
(ポンプケース)
インペラ47の全体を覆うポンプケース45は、ロワケース42と、アッパーケース43と、ミドルケース44と、により構成されている。具体的に、ミドルケース44は、その内側にインペラ47が配置されている。アッパーケース43は、インペラ47の上方に配置され、ミドルケース44と一体に形成されている。ロワケース42は、インペラ47の下方に配置されている。ポンプケース45は、ミドルケース44が一体に形成されたアッパーケース43と、ロワケース42とで、インペラ47の全体を覆うように形成されている。
ロワケース42は、モータ部30と略同一の外径を有した円盤状の部材である。ロワケース42の略中央には、直流モータ30aの出力軸30bを支持する軸支部42cが形成されている。軸支部42cは有底の孔であり、底面にはスラストプレート42pが配置されている。スラストプレート42pは、出力軸30bの軸方向の荷重を受けるとともに、出力軸30bの摺動抵抗を低減している。
ロワケース42の下面42bの外周側には、下側に突出した燃料吸入口41が形成されている。燃料吸入口41は筒状に形成されており、燃料吸入口41の内側が燃料の通路となっている。一方、図2に示すように、燃料吸入口41の外側が後述するフランジユニット4に嵌合されている。これにより、燃料吸入口41は、フランジユニット4に形成されたフィルタ排出管51および燃料供給装置1とは別に設けられたフィルタユニット(不図示)と連通している。
また、ロワケース42の下面42bの縁部には、段差部48が形成されている。段差部48は、ロワケース42の下面42b側を縮径させることにより形成される。段差部48には、シール部材としての角リング46が、段差部48の底部と接するように装着される。角リング46については後述する。
ロワケース42の上面42aには、軸方向から見て略C字状の溝部(不図示)が形成されている。溝部の一端側には、ロワケース42の下面42bと上面42aとを貫通する燃料流路孔(不図示)が形成されている。燃料流路孔は燃料吸入口41と連通しており、燃料吸入口41から吸入された燃料が通過する。
アッパーケース43は、ロワケース42と同様に、モータ部30と略同一の外径を有した円盤状の部材である。アッパーケース43の略中央には挿通孔43cが形成されており、直流モータ30aの出力軸30bが挿通される。また、挿通孔43cの外周側には、アッパーケース43の下面43bと上面43aとを貫通する燃料流路孔(不図示)が形成されている。燃料流路孔はモータ部30と連通しており、インペラ47から圧送された燃料が通過する。
ミドルケース44は、モータ部30と略同一の外径を有したリング状の部材である。ミドルケース44の内側には、ミドルケース44の中心軸とインペラ47の中心軸とが一致するように、インペラ47が配置される。ミドルケース44の内径は、インペラ47の外径よりも若干大きくなるように形成されており、ミドルケース44の内面44a(すなわちポンプケースの内面44a)とインペラ47の外周面との間にクリアランスが形成される。ここで、燃料ポンプ3の効率は、ポンプケース45とインペラ47とのクリアランスに依存する。したがって、ミドルケース44の内面44aとインペラ47の外周面との間のクリアランスは、要求される燃料ポンプ3の効率に応じて、所定値に設定される。
ミドルケース44は、アッパーケース43とロワケース42との間に配置される。ここで、ミドルケース44の軸方向の厚さは、上述のインペラ47と略同一か、若干厚くなるように形成されている。すなわち、ミドルケース44は、インペラ47の上面47aとアッパーケース43の下面43b、およびインペラ47の下面47bとロワケース42の上面42aとの接触を防止するスペーサの役割をしている。そして、インペラ47の上面47aとアッパーケース43の下面43bとの間、およびインペラ47の下面47bとロワケース42の上面42aとの間に、クリアランスが形成される。これらのクリアランスは、上述のミドルケース44の内面44aとインペラ47の外周面との間のクリアランスと同様に、要求される燃料ポンプ3の効率に応じて、所定値に設定される。
ここで、上述のモータ部30およびポンプ部40は、ハウジングケース20により覆われている。ハウジングケース20は、鉄等からなる略円筒状の部材であり、例えばシームレス管を切断することにより形成される。
ハウジングケース20の上側端部はかしめ部22となっており、モータ部30に形成された段部30cに対してカシメられている。
ハウジングケース20は、ハウジングケース20の下端部から内側に向かって屈曲延出する鍔部21を有している。鍔部21は、軸方向から見てロワケース42の段差部48と重なるように形成されている。段差部48と鍔部21との間には、角リング46が設けられている。角リング46は、断面が略矩形状に形成されたフッ素ゴム等の耐油性に優れた材料からなる部材である。そして、段差部48と鍔部21とにより、角リング46を若干押し潰して挟持した状態になる。これにより、ハウジングケース20とポンプ部40との間のシール性が確保されている。
(アッパーカップ)
図2に示すように、燃料ポンプ3に外挿されるアッパーカップ25は、耐油性に優れた樹脂材料により形成された有底筒状の部材であり、例えばインジェクション成型等により形成される。
図1に示すように、アッパーカップ25の上側には、液面検出器60の取付部61が形成されている。取付部61は、径方向外側に向かって延出形成された板状に形成されており、アッパーカップ25を形成する際、同時にインジェクションにより成型される。液面検出器60は、取付部61にスナップフィット等により固定される。
アッパーカップ25は、燃料ポンプ3に外挿される筒部24を有している。筒部24は、下側に配置された大径部26と、上側に配置された小径部27と、を備えている。
筒部24の大径部26の外周面には、フランジユニット4に設けられた係合片15aの係合孔に対応する位置に、係合凸部25aが形成されている。これらアッパーカップ25の係合凸部25aと、フランジユニット4の係合片15aとによって、両者がスナップフィットする。そして、アッパーカップ25とフランジユニット4とが一体化される。
アッパーカップ25には、下方から上方に向かって窪み、燃料ポンプ3の上部が挿入されるポンプ挿入凹部110が形成されている。ポンプ挿入凹部110は、下方に開口した有底状で、上方に位置している。ポンプ挿入凹部110には、軸心Oに直交する天面110aに、上記吐出パイプ101が挿入される吐出パイプ挿入凹部121が形成されている。
図3に示すように、吐出パイプ挿入凹部121は、上側に配置された小径部121aと、下側に配置された大径部121bと、を備えている。小径部121aと大径部121bとの間には、軸心Oに直交する段差面121cが形成されている。
吐出パイプ101は、吐出パイプ挿入凹部121の小径部121a内に挿入されている。吐出パイプ101の外周側に装着されたシール受け部材102およびシールリング103は、吐出パイプ挿入凹部121の大径部121b内で、吐出パイプ101との間に配置されている。さらに、シールリング103は、吐出パイプ挿入凹部121の段差面121cに下方から突き当たって密着し、シール性を確保している。
図2に示すように、アッパーカップ25の筒部24の内側には、アッパーカップ25の外面に沿って、燃料流路部52が形成されている。燃料流路部52は、吐出パイプ挿入凹部121に連続し、吐出ポート31の上側に形成された第1流路52aと、第1流路52aの上端から径方向に沿って両側に延びる第2流路52bと、第2流路52bの一端(図2における左側)から軸方向に沿って下方に延びる第3流路52cと、により構成されている。
第1流路52aは、軸心Oに沿って形成されており、燃料ポンプ3に設けられたチェックバルブ74と連通している。第1流路52aには、チェックバルブ74を介して燃料ポンプ3の吐出ポート31から吐出された燃料が流入される。
第2流路52bは、小径部27の上面から突出するように形成されている。
第3流路52cは、管状に形成されている。第3流路52cの下端には、後述する燃料取出管57の上端が内嵌されている。これにより、吐出ポート31から吐出され燃料流路部52を流れた燃料は、燃料取出管57へ圧送される。
(プレッシャレギュレータ)
第2流路52bの他端(図2における右側)には、プレッシャレギュレータ76が設けられている。プレッシャレギュレータ76は、ポンプ本体100の端面100aにおいて径方向外側の外周縁部に寄せて配置された吐出パイプ101に対し、軸心Oを挟んだ反対側に配置されている。換言すると、プレッシャレギュレータ76は、吐出パイプ101に対し、軸方向に直交する反対方向にオフセットした位置において、ポンプ本体100の端面100aに対向するよう設けられている。
プレッシャレギュレータ76は、燃料流路部52内の燃圧を規制して一定に保つためのものである。つまり、プレッシャレギュレータ76は、燃料流路部52内に余剰な燃圧が発生した場合に、燃料流路部52内の燃料を後述するリザーバ部11に排出している。
図5は、プレッシャレギュレータの説明図である。
図5に示すように、プレッシャレギュレータ76は、ケース体77と、ケース体77に形成された流路部79と、ケース体77内に設けられた弁体91と、を備えている。なお、図5は、弁体91が流体流入口83を閉塞した状態を示している。
ケース体77は、ハウジング81と、リテーナ88と、を有する。ハウジング81は、樹脂材料により、アッパーカップ25と一体形成されている(図2参照)。
流路部79は、本体流路部82と、本体流路部82の上部に形成された流体流入口83と、本体流路部82の下部に形成され、流体流入口83と連通する流体流出口84と、を有する。本体流路部82は、ハウジング81の下端面から上方に向かって軸方向に沿って形成されている。本体流路部82は、軸方向から見て円形状に形成されている。本体流路部82の下端開口部は、リザーバ部11(図2参照)と接続する流体流出口84とされる。
流体流入口83は、本体流路部82の上端面から上方に向かって軸方向に沿って形成されている。流体流入口83は、軸方向から見て円形状に形成され、本体流路部82と同軸に配置されている。流体流入口83の内径は、本体流路部82の内径よりも小さく設定されている。これにより、本体流路部82の上端面には、軸方向から見て円環状の段差面82aが形成されている。段差面82aには、内周側に位置し、弁体91が当接する当接面82bと、当接面82bの外周側に位置し、軸方向から見て円環状の溝86と、が形成されている。溝86の軸方向における深さは、溝86の幅と同程度に設定されている。
流体流入口83の上部に形成されたハウジング81の上壁部81aには、第2流路52b(図2参照)と流体流入口83とを連通させる小径流路85が、軸方向に沿って形成されている。また、上壁部81aには、本体流路部82と同軸のハウジング貫通孔81bが軸方向に沿って形成されている。
流路部79内に設けられた弁体91は、軸方向に移動することにより流体流入口83を開閉可能とされている。弁体91は、例えば樹脂材料や金属材料等により形成されている。弁体91は、本体部92と、上端に形成された上側支持突起93と、下端に形成された下側支持突起94と、が一体形成されている。
本体部92は、本体流路部82と同軸の円盤状に形成されている。本体部92の外径は、本体流路部82の内径よりも小さく設定されている。
上側支持突起93は、円柱状に形成され、本体部92の上面から、軸方向に沿って上方に向かって突出している。また、上側支持突起93は、本体部92と同軸に形成されている。上側支持突起93の外径は、ハウジング81の上壁部81aに形成されたハウジング貫通孔81bの内径よりも僅かに小さく設定されている。上側支持突起93は、ハウジング81のハウジング貫通孔81bに挿入され、上壁部81aに対して軸方向に沿ってスライド移動自在に支持されている。
下側支持突起94は、円柱状に形成され、本体部92の下面から軸方向に沿って下方に向かって突出している。また、下側支持突起94は、本体部92と同軸に形成されている。
本体部92の上面における上側支持突起93の周囲には、平面状のシール部92aが設けられている。シール部92aには、円環板状の緩衝部材95が配置されている。緩衝部材95は、弾性を有する材料により形成され、例えばゴム等が好適である。シール部92aは、緩衝部材95を介して本体流路部82の段差面82aにおける内周側の当接面82bに当接することで流体流入口83を閉塞可能とされている。
本体流路部82の下端開口には、リテーナ88が嵌合されている。リテーナ88は、有底円筒状で、その底部88aが上側に位置するように配置されている。リテーナ88には、その内周面と外周面および上面とを連通する通流孔88bが、円筒状の周壁に複数形成されている。リテーナ88は、本体流路部82の下端開口に嵌合された状態において、通流孔88bにより燃料(流体)が本体流路部82内から外部(リザーバ部11)に通流可能としている。
ここで、リテーナ88の底部88aには、軸方向に貫通するリテーナ貫通孔88cが形成されている。リテーナ貫通孔88cは、本体流路部82と同軸に形成されている。リテーナ貫通孔88cの内径は、弁体91の下側支持突起94の外径よりも大きく設定されている。リテーナ貫通孔88cには、下側支持突起94が挿通されている。これにより、下側支持突起94は、リテーナ88に対して軸方向に沿ってスライド移動自在に支持されている。
弁体91の本体部92とリテーナ88との間には、弾性部材89が介在している。弾性部材89は、流体流入口83を閉塞する方向(上方)に向かって弁体91を付勢する。弾性部材89は、いわゆるコイルバネである。弾性部材89は、その内側に弁体91の下側支持突起94が挿通されている。
弾性部材89は、圧縮された状態で、上端が弁体91の本体部92の下面に当接するとともに、下端がリテーナ88の底部88aの上面に当接している。弾性部材89は、軸方向に沿って移動可能な弁体91を上方に向かって付勢している。これにより弁体91のシール部92aは、流体流入口83を閉塞している。
(フランジユニット)
図2に示すように、燃料供給装置1は燃料ポンプ3の下側に配置され、燃料タンク2の底壁2bに取り付けられるフランジユニット4を備えている。フランジユニット4は、耐油性に優れた樹脂等からなる部材であり、例えばインジェクション成型等により形成される。
フランジユニット4は、略円盤形状のフランジ部12と、フランジ部12の上側に形成される係合部15と、フランジ部12の下側に形成されるユニット本体10とにより構成されている。
フランジ部12には、燃料タンク2の開口部2aに対応する部位に、環状部13が形成されている。燃料タンク2にフランジ部12を取付けることにより、フランジ部12よりも下側が燃料タンク2の外部に露出した状態になる。また、フランジ部12よりも上側が燃料タンク2内の燃料に浸漬された状態になる。なお、フランジ部12と燃料タンク2の底壁2bとの間には、ゴム等からなるシール部材(不図示)が設けられており、燃料供給装置1と燃料タンク2との間のシール性を確実に確保できるようになっている。
フランジ部12の上側には、アッパーカップ25に形成された係合凸部25aと係合する係合部15が設けられている。係合部15は、軸方向から見て略円形状に形成されている。図1に示すように、係合部15の周縁には、上側に突出する係合片15aが複数個所(本実施形態では4箇所)形成されている。係合片15aは、先端側が拡径する方向に向かって弾性変形可能に形成されている。また、係合片15aには、アッパーカップ25に形成されている係合凸部25aと係合可能な係合孔が形成される。そして、アッパーカップ25に係合部15をスナップフィットさせて、フランジユニット4とアッパーカップ25とを固定している。
図2に示すように、ユニット本体10は有底筒状に形成されており、燃料ポンプ3の下側から燃料ポンプ3に外挿される。ユニット本体10の内周面10aは、燃料ポンプ3の外径よりも大径となるように形成されている。これにより、ユニット本体10の内周面10aと燃料ポンプ3の外周面との間に、クリアランスが形成される。このクリアランスにより、プレッシャレギュレータ76とリザーバ部11とを連通する、燃料のリターン流路が形成される。
図1に示すように、ユニット本体10には、コネクタ14が一体成形されている。コネクタ14は有底筒状の部材であり、径方向外側に開口するコネクタ嵌合面を有している。
コネクタ14の内部にはコネクタ端子34が設けられており、一端側34aはコネクタ14の内側に突出している。このコネクタ端子34の一端側34aには、外部電源(不図示)に電気的に接続された外部コネクタ(不図示)が嵌着される。
また、コネクタ端子34の他端側34bは、フランジ部12の上側に突出している。コネクタ端子34の他端側34bにはハーネス6が接続され、外部電源からモータ部30および液面検出器60に対して電力が供給される。
図2に示すように、ユニット本体10の内側には、ユニット本体10の内周面10aと底面10bとによりスペースが形成されている。このスペースは、燃料が貯留されるリザーバ部11として機能している。また、ユニット本体10の外側には、リザーバ部11と連通し、燃料の流路となる不図示のフィルタ導入管、フィルタ排出管51および燃料取出管57が形成されている。
フィルタ導入管およびフィルタ排出管51は、燃料供給装置1とは別に設けられた不図示のフィルタユニットと連通している。リザーバ部11内に貯留された燃料は、フィルタ導入管を通じて、フィルタユニットに導入され、濾過された後に排出される。
その後、燃料ポンプ3は、フィルタ排出管51を通じて、ポンプ部40の燃料吸入口41から燃料を汲み上げる。そして、燃料は、ポンプケース45内を通過してモータ部30の上側に圧送され、燃料流路部52を通った後、燃料取出管57を通って内燃機関(不図示)に搬送される。
このように、上述の燃料ポンプ3および燃料供給装置1は、軸方向に沿って延びる円柱状のポンプ本体100と、ポンプ本体100の軸方向一方の側の端面100aから軸方向に突出して設けられ、ポンプ本体100内から燃料を吐出する吐出パイプ101と、吐出パイプ101の根元部101bに装着され、円環状で、周方向の一部が端面100aからポンプ本体100の径方向外側に突出したシール受け部材102と、吐出パイプ101の外周面に装着された円環状のシールリング103と、を備える。
このような構成によれば、シール受け部材102の周方向の一部102sをポンプ本体100の径方向外側に突出させることで、ポンプ本体100の端面100aにおいて、径方向外側の外周縁部に、吐出パイプ101を寄せることが可能となる。
これにより、吐出パイプ101に隣り合うようにプレッシャレギュレータ76を配置する場合においても、吐出パイプ101とプレッシャレギュレータ76との干渉を避けつつ、ポンプ本体100の小径化を図ることが可能となる。その結果、燃料ポンプ3を小型化することが可能となる。
また、シール受け部材102を、吐出パイプ101とは別体とし、吐出パイプ101の根元部101bに装着するようにした。これにより、ポンプ本体100(吐出パイプ101)を形成するに際しては、ポンプ本体100から径方向外側に一部102sが突出するシール受け部材102を同時に形成する必要が無い。したがって、径方向外側に一部102sが突出するシール受け部材102を形成するために必要な、余計な手間がかかるのを抑えることができる。
具体的には、シール受け部材102を吐出パイプ101と同時に形成する場合には、シール受け部材102の一部102sが径方向外側に突出しているため、例えば、ポンプ本体100およびシール受け部材102を鋳造によって形成する場合、鋳造後の脱型が困難となる。また、シール受け部材102の一部102sが径方向外側に突出していると、ハウジングケース20のかしめ部22のカシメ作業がしにくくなる場合もある。これに対し、シール受け部材102を吐出パイプ101とは別体とすれば、ポンプ本体100の鋳造後の脱型も容易となり、ハウジングケース20のかしめ部のカシメ作業も容易に行うことが可能となる。
また、燃料ポンプ3は、吐出パイプ101に、吐出パイプ101から吐出される燃料が吐出パイプ101を通ってポンプ本体100内に逆流するのを阻止するチェックバルブ74が設けられている。
このような構成によれば、吐出パイプ101内にチェックバルブ74を備えて吐出パイプ101自体の小径が困難な場合においても、吐出パイプ101とプレッシャレギュレータ76との干渉を避けつつ、ポンプ本体100の小径化を図ることが可能となる。
また、燃料供給装置1は、上記燃料ポンプ3と、吐出パイプ101に対して軸方向に直交する方向にオフセットした位置において、ポンプ本体100の端面100aに対向するよう設けられ、吐出パイプ101から吐出される燃料の圧力を規制するプレッシャレギュレータ76と、を備えている。
このような構成によれば、シール受け部材102の周方向の一部102sをポンプ本体100の径方向外側に突出させることで、吐出パイプ101を、ポンプ本体100の端面100aにおいて径方向外側に寄せることが可能となる。これにより、吐出パイプ101に隣り合うようにプレッシャレギュレータ76を配置した構成においても、吐出パイプ101とプレッシャレギュレータ76との干渉を避けつつ、ポンプ本体100の小径化を図ることが可能となる。その結果、燃料ポンプ3を小型化することが可能となる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態では、燃料供給装置1を、燃料タンク2内に燃料ポンプを配設する、いわゆるインタンク式とする場合について説明した。また、燃料供給装置1は、燃料タンク2の底部に取り付けられる下付けタイプである場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、燃料タンク2の外側に設けられる、いわゆる外付けタイプの燃料供給装置や、燃料タンク2の上部に取付けられる、いわゆる上付けタイプの燃料供給装置に、上記の燃料ポンプ3の構成を採用できる。
また、上記実施形態では、プレッシャレギュレータ76や、チェックバルブ74、モータ部30等の構成について詳述した。しかしながら、それぞれ所要の機能を発揮することができるのであれば、適宜他の構成を採用しても良い。
さらに、上記実施形態では、吐出パイプ101に隣り合ってプレッシャレギュレータ76を配置するようにした。しかしながら、これに限られるものではなく、プレッシャレギュレータ76に代えて、他の各種の機構が吐出パイプ101に隣り合って配置されるようにしてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1…燃料供給装置
2…燃料タンク
3…燃料ポンプ
74…チェックバルブ
76…プレッシャレギュレータ
100…ポンプ本体
100a…端面
101…吐出パイプ
101b…根元部
102…シール受け部材
103…シールリング
O…軸心

Claims (3)

  1. 燃料タンク内の燃料を吸引して内燃機関へと圧送するための燃料ポンプであって、
    軸心方向に沿って延びるポンプ本体と、
    前記ポンプ本体の軸心方向一方の側の端面から前記軸心方向に突出して設けられ、前記ポンプ本体内から前記燃料を吐出する吐出パイプと、
    前記吐出パイプの根元部に装着され、円環状で、周方向の一部が前記ポンプ本体の径方向外側に突出したシール受け部材と、
    前記吐出パイプの外周面に外嵌装着されるシールリングと、
    を備えることを特徴とする燃料ポンプ。
  2. 前記吐出パイプに、該吐出パイプから吐出される前記燃料が前記吐出パイプを通って前記ポンプ本体内に逆流するのを阻止するチェックバルブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料ポンプ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料ポンプと、
    前記吐出パイプに対して前記軸心方向に直交する方向にオフセットした位置において、前記ポンプ本体の前記端面に対向するよう設けられ、前記吐出パイプから吐出される前記燃料の圧力を規制するプレッシャレギュレータと、
    を備えることを特徴とする燃料供給装置。
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