JP2018204520A - ヒートポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オイルパンのエンジンオイル貯留量を簡素な構成で容易に制御できるヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】ヒートポンプ装置は、エンジン11によって駆動される。このヒートポンプ装置は、オイルタンク22と、オイルポンプ24と、オイル戻し管30と、を備える。オイルタンク22は、エンジン11が備えるオイルパン11bに供給するエンジンオイルを貯留する。オイルポンプ24は、オイルタンク22からオイルパン11bにエンジンオイルを供給する。オイル戻し管30は、オイルパン11bのエンジンオイルをオイルタンク22に戻す。オイル戻し管30がオイルパン11bの内部空間に形成する開口である第1開口31の高さが、オイル戻し管30がオイルタンク22の内部空間に形成する開口である第2開口32の高さよりも、低くなっている。【選択図】図5

Description

本発明は、エンジンによって駆動されるヒートポンプ装置において、エンジンのオイルパンが貯留するエンジンオイルの量を維持する構成に関する。
従来から、冷媒を圧縮するためのコンプレッサをエンジンにより駆動するエンジン駆動式ヒートポンプ装置が知られている。このエンジン駆動式ヒートポンプ装置においては、エンジンに設けられたオイルパンとは別にオイルタンクが設けられ、オイルパン内のエンジンオイル量に応じて、ポンプ等の供給装置により、エンジンオイルをオイルタンクからオイルパンに供給する。特許文献1は、オイルパン内のエンジンオイルを供給するエンジンオイル補給装置を開示する。
この特許文献1のエンジンオイル補給装置は、エンジンのオイルパンと連通し、その内部の油面がオイルパン内の油面位置の上昇下降と同調する第1オイルタンクと、外部から補給されたエンジンオイルを貯留する第2オイルタンクと、を備え、第1オイルタンクと第2オイルタンクとを連通するエンジンオイル戻し経路が設けられ、当該エンジンオイル戻し経路の開口の下端部が、オイルパン内に貯留するエンジンオイルの上限レベルとなる位置に設けられている構成となっている。特許文献1は、この構成により、エンジンのオイルパン内に貯留されるエンジンオイルの量を容易に適正量に保つことができるとする。
特許第4425037号公報
しかし、上記特許文献1の構成は、第1オイルタンクと第2オイルタンクとを設ける必要があり、第1オイルタンク内におけるエンジンオイル戻り経路の開口の下端部を、オイルパン内のエンジンオイル上限レベルに位置させる必要があって、オイルタンクの構造が複雑になり、製造時の手間、品質の安定化及びコストの面で改善の余地があった。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、オイルパンのエンジンオイル貯留量を簡素な構成で容易に制御できるヒートポンプ装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、エンジンによって駆動されるヒートポンプ装置について、以下の構成が提供される。即ち、このヒートポンプ装置は、オイルタンクと、ポンプと、オイル戻し管と、を備える。前記オイルタンクは、前記エンジンのオイルパンに供給するエンジンオイルを貯留する。前記ポンプは、前記オイルタンクから前記オイルパンにエンジンオイルを供給する。前記オイル戻し管は、前記オイルパンのエンジンオイルを前記オイルタンクに戻す。前記オイル戻し管が前記オイルパンの内部空間に形成する開口である第1開口の高さが、前記オイル戻し管が前記オイルタンクの内部空間に形成する開口である第2開口の高さよりも、低くなっている。
これにより、オイルパンにエンジンオイルを供給した結果、オイルパンでの油面高さが上昇してオイルパン内の第1開口の高さを超えると、エンジンオイルが第1開口からオイル戻し管内に流入する。オイルパンでの油面高さが更に上昇してオイルタンク内の第2開口の高さを超えると、その超えた分に相当する量のオイル戻し管内のエンジンオイルが第2開口から溢れて、自動的にオイルタンクに戻される。従って、ポンプを十分に駆動すれば、オイルパン内の油面高さを、第2開口の高さまで確実に上昇させることができ、かつ第2開口の高さに維持することができる。この結果、オイルパンにおける油面高さを容易に制御することができる。また、オイルパンのエンジンオイルをオイル戻し管によって戻すシンプルな構成であるので、製造時の手間及びコストを低減することができる。
前記のヒートポンプ装置においては、前記第1開口の高さは、前記エンジンについて定められる、前記オイルパン内のエンジンオイルの油面下限高さよりも低くなっていることが好ましい。
これにより、オイル戻し管を介して、オイルパンの十分に低い位置からエンジンオイルをオイルタンクに戻すことができる。この結果、オイルパンの底部で滞留するエンジンオイルを減らすことができ、エンジンオイルの清浄度を向上させることができる。
前記のヒートポンプ装置において、前記オイル戻し管の前記第2開口は、前記エンジンについて定められる、前記オイルパン内のエンジンオイルの油面上限高さと略一致する高さに配置されていることが好ましい。
これにより、オイルパンにおけるエンジンオイルの油面を高く維持することが容易になるので、エンジンオイルの劣化を抑制することができる。
前記のヒートポンプ装置においては、前記オイル戻し管は、前記オイルタンクの側壁を通過する部分と、前記オイルタンクの内部で上向きに曲がる部分と、を有することが好ましい。
これにより、オイル戻し管の形状がシンプルな形状になるため、オイル戻し管を簡単に形成することができる。
前記のヒートポンプ装置においては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、このヒートポンプ装置は、前記エンジンの内部空間と、前記オイルタンクの内部空間と、の間で空気を流通させる均圧管を備える。前記均圧管が前記オイルタンクの内部空間に形成する開口である第3開口は、前記第2開口の真上に配置される。前記第3開口の輪郭は、平面視で見たとき、その全部が前記第2開口の輪郭の内側に含まれている。
これにより、エンジンオイルが潤滑ポンプによりオイルパンから汲み上げられてエンジンの各部を潤滑してオイルパンに戻る過程で、エンジンオイルが均圧管の内部に混入してオイルタンクに戻された場合においても、そのエンジンオイルをオイル戻し管により受けることができる。この結果、オイル戻し管を介してそのエンジンオイルをオイルパンに供給することができ、オイルパンにおける油面の低下を防止することができる。
前記のヒートポンプ装置においては、前記オイル戻し管には、前記第2開口に近づくに従って内部通路が広くなる通路拡大部が形成されていることが好ましい。
これにより、例えばオイル戻し管として細い管を用いた場合でも、均圧管の第3開口から落下するエンジンオイルを確実に受けることができる。
本発明の一実施形態に係るヒートポンプ装置を示す斜視図。 ヒートポンプ装置の冷媒回路を示す概略図。 ヒートポンプ装置を示す背面図。 筐体の内部に配置されるエンジン及びオイル供給装置を示す正面図。 エンジン及びオイル供給装置の模式図。 (a)オイルタンクの内部におけるオイル戻し管と均圧管との位置関係を示す斜視図。(b)平面視における均圧管及びオイル戻し管の開口同士の位置関係を説明する図。 第1変形例のヒートポンプ装置を示す斜視図。 第2変形例のヒートポンプ装置を示す模式図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るヒートポンプ装置1を示す斜視図である。図2は、ヒートポンプ装置1の冷媒回路を示す概略図である。
図1に示すヒートポンプ装置1は、外部装置90に対して冷熱又は温熱を供給することが可能なヒートポンプチラーとして構成されている。ヒートポンプ装置1と外部装置90との間は、1対の循環液配管91によって接続されている。ヒートポンプ装置1は、外部装置90との間で循環する循環液を、冷媒を用いた熱交換によって冷却又は加熱する。
本明細書において、冷媒とは熱を運ぶ媒体を意味し、ヒートポンプ装置1に導入された循環液を冷却するために用いられる場合と、循環液を加熱するために用いられる場合と、を含む概念である。循環液がヒートポンプ装置1において冷却される場合は、外部装置90に冷熱が供給され、循環液がヒートポンプ装置1において加熱される場合は、外部装置90に温熱が供給される。循環液としては、例えば水を用いることができるが、これに限定されない。
ヒートポンプ装置1は、図2に示すように、エンジン11と、コンプレッサ12と、アキュムレータ13と、オイルセパレータ14と、四方弁15と、外気−冷媒熱交換器16と、ブリッジ回路17と、レシーバ18と、膨張弁19と、循環液−冷媒熱交換器20と、を備える。これらの装置は、図1に示す筐体2の内部に配置されている。
エンジン11は、コンプレッサ12の駆動源であり、ガスを燃料とするガスエンジンとして構成されている。ただし、エンジン11は、ガス以外の燃料(例えば、重油、灯油等)を用いる構成であっても良い。
コンプレッサ12は、エンジン11によって駆動され、アキュムレータ13から冷媒を吸入して圧縮し、オイルセパレータ14に向けて吐出する。この圧送により、外気−冷媒熱交換器16と、循環液−冷媒熱交換器20と、を含む冷媒回路において冷媒を循環させることができる。
アキュムレータ13は、冷媒を液とガスとに分離して、ガス状態の冷媒をコンプレッサ12に供給する。これにより、コンプレッサ12による液圧縮が防止される。コンプレッサ12は、駆動されることにより、アキュムレータ13からガス状態の冷媒を吸入する。冷媒は、コンプレッサ12により断熱的に圧縮されることで過熱状態となり、高温かつ高圧のガス状となってオイルセパレータ14に供給される。
オイルセパレータ14は、ガス状の冷媒から、コンプレッサ12用の潤滑油を分離する。この分離された潤滑油は、図略の油戻し回路によってコンプレッサ12に戻される。オイルセパレータ14によって潤滑油が分離されたガス状の冷媒は、四方弁15へ供給される。
四方弁15は、4つのポートを有する切替弁として構成されている。四方弁15は、循環液を冷却する冷却運転時と、循環液を加熱する加熱運転時とで、冷媒の供給先を異ならせるように切り替えることができる。
外気−冷媒熱交換器16は、外気と冷媒との間で熱交換を行う。この外気−冷媒熱交換器16としては、例えば、プレートフィンチューブ式の熱交換器を用いることができる。
ブリッジ回路17は、4つの逆止弁を備えており、冷却運転時と加熱運転時とで冷媒が流れる方向を自動的に切り替えることができる。
レシーバ18は、外気−冷媒熱交換器16又は循環液−冷媒熱交換器20での熱交換により温度が下がって液状になった冷媒を一時的に貯留することができる。
膨張弁19は、コンプレッサ12で圧縮した冷媒を膨張させる。
循環液−冷媒熱交換器20は、外部装置90から供給される循環液と、冷媒と、の間で熱交換を行う。この循環液−冷媒熱交換器20としては、例えば、プレート式の熱交換器を用いることができる。
最初に、冷却運転時の冷媒の流れについて説明する。
循環液を冷却する場合、四方弁15は、図2の実線で示すようにポート同士を接続することで、高温かつ高温のガス状の冷媒をオイルセパレータ14から外気−冷媒熱交換器16へ供給する。外気−冷媒熱交換器16では外気と高温の冷媒との間で熱交換が行われ、これにより冷媒は凝縮して、高圧の液状に変化する。従って、このとき、外気−冷媒熱交換器16は凝縮器として機能する。
外気−冷媒熱交換器16で熱交換されて液状となった冷媒は、ブリッジ回路17を通過した後、レシーバ18へ供給される。
レシーバ18から出た高圧の液状の冷媒は、膨張弁19を通過することにより減圧され、低温かつ低圧の霧状(気液混合状態)となる。その後、冷媒は、ブリッジ回路17を経由して、循環液−冷媒熱交換器20へ供給される。循環液−冷媒熱交換器20では、循環液と低温の冷媒との間で熱交換が行われ、これにより、循環液を冷却することができる。この熱交換に伴って冷媒の霧状の部分が蒸発し、低温かつ低圧のガス状に変化する。従って、このとき、循環液−冷媒熱交換器20は蒸発器として機能する。
その後、冷媒は、四方弁15を経由してアキュムレータ13に戻される。
次に、加熱運転時の冷媒の流れについて説明する。
循環液を加熱する場合、四方弁15は、図2の破線で示すようにポート同士を接続することで、高温かつ高温のガス状の冷媒をオイルセパレータ14から循環液−冷媒熱交換器20へ供給する。循環液−冷媒熱交換器20では、循環液と高温の冷媒との間で熱交換が行われ、これにより、循環液を加熱することができる。これにより冷媒は凝縮して、低温かつ高圧の液状に変化する。従って、このとき、循環液−冷媒熱交換器20は凝縮器として機能する。
循環液−冷媒熱交換器20で熱交換されて液状になった冷媒は、ブリッジ回路17を経由して、レシーバ18へ供給される。
レシーバ18から出た低温かつ高圧の液状の冷媒は、膨張弁19を通過することにより減圧され、低温かつ低圧の霧状(気液混合状態)となる。その後、冷媒は、ブリッジ回路17を経由して、外気−冷媒熱交換器16へ供給される。外気−冷媒熱交換器16では、外気と低温の冷媒との間で熱交換が行われる。この熱交換に伴って冷媒の霧状の部分が蒸発し、低温かつ低圧のガス状に変化する。従って、このとき、外気−冷媒熱交換器16は蒸発器として機能する。
その後、冷媒は、四方弁15を経由してアキュムレータ13に戻される。
次に、上記のエンジン11に対してエンジンオイルを供給するためにヒートポンプ装置1が備えるオイル供給装置4について説明する。図3は、ヒートポンプ装置1を示す背面図である。図4は、筐体2の内部に配置されるエンジン11及びオイル供給装置4を示す正面図である。図5は、エンジン11及びオイル供給装置4の模式図である。図6(a)は、オイルタンク22の内部におけるオイル戻し管30と均圧管40との位置関係を示す斜視図である。図6(b)は、平面視における、均圧管40及びオイル戻し管30の開口同士の位置関係を説明する図である。
最初に、エンジン11の構成について簡単に説明する。エンジン11は、図3に示すように、シリンダブロック11aと、オイルパン11bと、を備える。
シリンダブロック11aには、ピストンを収容するシリンダが複数形成されている。
オイルパン11bは、当該エンジン11を潤滑するエンジンオイルを貯留する。このオイルパン11bは、エンジン11の下部に設けられる。オイルパン11bに貯留されるエンジンオイルは、エンジン11に設けられた図略の潤滑ポンプにより吸入された後にエンジン11の各部に供給され、エンジン11を潤滑した後、オイルパン11bに戻され貯留される。
オイル供給装置4は、図3に示すように、オイルタンク22と、オイル供給管23と、オイルポンプ(ポンプ)24と、オイル戻し管30と、均圧管40と、を備える。
オイルタンク22は、オイルパン11bに供給するためのエンジンオイルを貯留するタンクである。オイルタンク22は、エンジン11が有する主オイル溜めとしてのオイルパンに対する、副オイル溜めとして機能する。図4に示すように、オイルタンク22は、中空の直方体状に形成されており、エンジン11の外部、具体的にはオイルパン11bの側方の位置に設けられている。オイルタンク22の上部には給油口25が設けられており、外部からエンジンオイルを補充することができる。オイルタンク22は、エンジン11が貯留できるエンジンオイルの量を実質的に増加させることができる。
オイルタンク22は、オイル供給管23及びオイル戻し管30を介してオイルパン11bと連通している。
オイル供給管23は、細長い中空の管として構成されている。オイル供給管23の長手方向一側の端部は、図4に示すように、オイルタンク22の内底面の近くに位置している。オイル供給管23は、当該端部から上方に延びてオイルタンク22の上面を上下方向に貫通する部分と、オイルタンク22の上方で曲がった後に水平方向に延びる部分と、を有している。
オイル供給管23の長手方向中途部(オイルタンク22の上方に位置している部分)には、オイルフィルタ26と、オイルポンプ24と、が設けられている。オイル供給管23が構成するオイル供給経路において、オイルフィルタ26は、オイルポンプ24よりも上流側に設けられている。
オイル供給管23は、オイルポンプ24が配置された部分から、オイルタンク22とエンジン11との間の空間を適宜屈曲しながら通過するように延びて、オイルパン11bの底部に横向きに接続する部分を有する。
オイルポンプ24は、例えば電動モータ等により駆動される。当該オイルポンプ24を駆動することにより、オイルタンク22内のエンジンオイルがオイル供給管23の内部に吸入され、オイルフィルタ26を通過してオイルパン11bの内部へ圧送される。
オイル戻し管30は、細長い中空の管として構成されている。具体的には、オイル戻し管30は、丸管を適宜曲げて構成されている。
オイル戻し管30の長手方向一側の端部は、図4及び図5に示すようにオイルパン11bの下部に接続されて、オイルパン11bの内部空間に通じる第1開口31を形成している。この第1開口31は、オイルパン11bの内壁に、横向きに配置される。また、オイルパン11bの内部において第1開口31が配置される高さは、エンジン11について定められるオイルレベルの下限高さOLよりも低くなっている。下限高さOLは、オイルパン11bにおけるエンジンオイルの油面下限高さであり、一般的なエンジンにおいて、予め規定されている高さである。
オイル戻し管30は、オイルパン11bと接続された側の端部から引き出されて、オイルタンク22の側面を水平な向きで貫通して内部に突入するように延びる部分を有する。また、オイル戻し管30のうちオイルタンク22の内部に位置する部分は、上向きにL字状に曲がって延びており、この部分に、オイル戻し管30がオイルパン11bと接続する側と反対側の端部が位置している。
オイルタンク22側に位置するオイル戻し管30の端部は、当該オイルタンク22の内部空間に通じる第2開口32を形成している。この第2開口32は、オイルタンク22の内壁から離れた位置で、上向きに配置される。また、オイルタンク22の内部において第2開口32が配置される高さは、エンジン11について定められるオイルレベルの上限高さOFと実質的に一致している。従って、上述の第1開口31の高さは、第2開口32の高さに比べて低くなっている。上限高さOFは、オイルパン11bにおけるエンジンオイルの油面上限高さであり、一般的なエンジンにおいて、予め規定されている高さである。
なお、第2開口32の高さとオイルレベルの上限高さOFとの間に、例えば寸法誤差等を考慮したマージンが設定され、この結果、高さが厳密に一致しなくなることはあり得る。この場合でも、第2開口32の高さとオイルレベルの上限高さOFとが略一致していれば良い。
以上の構成で、エンジン11を運転すると、エンジンオイルが少しずつ減るのに伴って、オイルパン11bにおける油面高さOCが徐々に下がる。しかしながら、適宜のタイミングでオイルポンプ24を駆動して、オイルタンク22のエンジンオイルをオイルパン11bに補充することで、オイルパン11bにおける油面高さOCを回復させることができる。
オイルポンプ24を駆動してオイルタンク22からオイルパン11bへエンジンオイルを供給することにより、オイルパン11bにおける油面高さOCが上昇する。油面高さOCが第1開口31の高さ以上であるときは、エンジンオイルが第1開口31からオイル戻し管30内に流入する。その後、オイル戻し管30のエンジンオイルの油面高さは、オイルパン11bの油面高さOCと一致し、オイルパン11bの油面高さOCの変化と連動して変化する。オイルタンク22からオイルパン11bへのエンジンオイルの供給により、オイルパン11bにおける油面高さOCが更に上昇して、第2開口32の高さを上回ったとする。すると、オイル戻し管30内のエンジンオイルが第2開口32からオイルタンク22に溢れるように排出される。従って、オイルパン11bにおける油面高さOCが第2開口32の高さよりも高くなることはないので、例えば第2開口32の高さをオイルレベルの上限高さOFと一致するように定めることで、オイルパン11bでの油面がオイルレベルの上限高さOFを超えることを防止することができる。
以上により、本実施形態のオイル供給装置4は、エンジン11が長時間にわたって継続的に運転される場合でも、オイルポンプ24を間欠的に駆動することで、オイルパン11bでの油面高さOCを、オイルレベルの下限高さOLと上限高さOFとの間の高さで容易に維持することができる。また、オイルポンプ24の駆動間隔を短くすることで、油面高さOCをオイルレベルの上限高さOFの近傍に安定して維持することができるので、オイルパン11bに多くの量のエンジンオイルを貯留した状態でエンジン11を駆動することができる。この結果、エンジンオイルの劣化を緩和することができる。
更に、本実施形態においては、オイルパン11bからオイルタンク22にエンジンオイルを戻す経路が、管状の部材(オイル戻し管30)によって構成されている。従って、オイルタンクの形状を特殊なものとする場合等と比較して、構成を簡素化でき、製造時の手間及びコストを低減することができる。
均圧管40は、細長い管として構成されており、図5に示すように、エンジン11の内部と、オイルタンク22の内部と、の間で空気を流通させる。具体的には、図4に示すように、均圧管40の長手方向一側の端部は、オイルタンク22の上面から下向きに少量突入する部分を有しており、この部分の下端部に、オイルタンク22の内部空間に連通する開口である第3開口41が形成されている。この第3開口41は、オイルタンク22の内壁から離れた位置で、下向きに配置される。また、この第3開口41が配置される高さは、オイルタンク22の内部空間のほぼ上端部近傍の高さとなっており、オイル戻し管30の第2開口32よりも高くなっている。
均圧管40において、オイルタンク22に接続された側と反対側の端部は、エンジン11が備えるシリンダブロック11aに接続されている。均圧管40がエンジン11の内部空間に形成する開口42の高さは、エンジン11のオイルレベルの上限高さOFより高くなっている。
この構成で、オイルポンプ24によりオイルタンク22からオイルパン11bにエンジンオイルを供給する際に、その分の空気をエンジン11の内部空間から均圧管40を介してオイルタンク22に戻すことで、エンジンオイルの円滑な供給が実現される。
図5及び図6(a)に示すように、均圧管40がオイルタンク22の内部空間に形成する第3開口41は、オイル戻し管30の第2開口32の真上に配置されている。この第3開口41は、第2開口32と、鉛直上下方向で対面するように配置されている。均圧管40の円形の第3開口41は、オイル戻し管30の円形の第2開口32より小さく形成される。そして、平面視では図6(b)に示すように、当該第3開口41の輪郭の全部が、第2開口32の輪郭の内部に入るように構成されている。
これにより、エンジン11の各部を潤滑したエンジンオイルがシリンダブロック11aの内壁を伝って落下する途中で開口42から均圧管40の内部に混入し、均圧管40を通過して第3開口41から落下したとしても、そのエンジンオイルは、オイル戻し管30の第2開口32の内部に落下することになる。従って、エンジン11側のエンジンオイルがオイルタンク22に戻ってしまうのを防止して、オイルパン11bにおける油面の高さを良好に維持することができる。
以上に説明したように、本実施形態のヒートポンプ装置1は、エンジン11によって駆動される。このヒートポンプ装置1は、オイルタンク22と、オイルポンプ24と、オイル戻し管30と、を備える。オイルタンク22は、エンジン11が備えるオイルパン11bに供給するエンジンオイルを貯留する。オイルポンプ24は、オイルタンク22からオイルパン11bにエンジンオイルを供給する。オイル戻し管30は、オイルパン11bのエンジンオイルをオイルタンク22に戻す。オイル戻し管30がオイルパン11bの内部空間に形成する開口である第1開口31の高さが、オイル戻し管30がオイルタンク22の内部空間に形成する開口である第2開口32の高さよりも、低くなっている。
これにより、オイルパン11bにエンジンオイルを供給した結果、オイルパン11bでの油面高さが上昇してオイルパン11b内の第1開口31の高さを超えると、エンジンオイルが第1開口31からオイル戻し管30内に流入する。オイルパン11bでの油面高さOCが更に上昇してオイルタンク22内の第2開口32の高さを超えると、その超えた分に相当する量のオイル戻し管30内のエンジンオイルが第2開口32から溢れて、自動的にオイルタンク22に戻される。従って、オイルポンプ24を十分に駆動すれば、オイルパン11bにおける油面高さOCを、第2開口32の高さまで確実に上昇させることができ、かつ第2開口32の高さに維持することができる。この結果、オイルパン11bにおける油面高さOCを容易に制御することができる。また、オイルパン11bのエンジンオイルをオイル戻し管30によって戻すシンプルな構成であるので、製造時の手間及びコストを低減することができる。更に、上記のシンプルな構成とすることでヒートポンプ装置1(特に、オイルパン11bのエンジンオイルをオイルタンク22へ戻す部分)の製作性が向上し、製作不良による機能不全が抑制されるため、品質の安定化を図ることができる。
また、本実施形態のヒートポンプ装置1においては、第1開口31の高さは、エンジン11について定められる、オイルパン11b内のエンジンオイルの油面の下限高さOLよりも低くなっている。
これにより、オイル戻し管30を介して、オイルパン11bの十分に低い位置からエンジンオイルをオイルタンク22に戻すことができる。この結果、オイルパン11bの底部で滞留するエンジンオイルを減らすことができ、エンジンオイルの清浄度を向上させることができる。
また、本実施形態のヒートポンプ装置1において、オイル戻し管30の第2開口32は、エンジン11について定められる、オイルパン11b内のエンジンオイルの油面の上限高さOFと略一致する高さに配置されている。
これにより、オイルパン11bにおけるエンジンオイルの油面を高く維持することが容易になるので、エンジンオイルの劣化を抑制することができる。
また、本実施形態のヒートポンプ装置1において、オイル戻し管30は、オイルタンク22の側壁を通過する部分と、オイルタンク22の内部で上向きに曲がる部分と、を有する。
これにより、オイル戻し管30がシンプルな形状になるため、オイル戻し管30を簡単に形成することができる。
また、本実施形態のヒートポンプ装置1は、エンジン11の内部空間と、オイルタンク22の内部空間と、の間で空気を流通させる均圧管40を備える。均圧管40がオイルタンク22の内部空間に形成する開口である第3開口41は、第2開口32の真上に配置されている。第3開口41の輪郭は、平面視で見たとき、その全部が第2開口32の輪郭の内側に含まれている。
これにより、エンジンオイルが前記潤滑ポンプによりオイルパン11bから汲み上げられてエンジン11の各部を潤滑してオイルパン11bに戻る過程で、エンジンオイルが均圧管40の内部に混入してオイルタンク22に戻された場合においても、そのエンジンオイルをオイル戻し管30により受けることができる。この結果、オイル戻し管30を介してそのエンジンオイルをオイルパン11bに供給することができ、オイルパン11bにおける油面の低下を防止することができる。
次に、上記実施形態の第1変形例を説明する。図7は、第1変形例のヒートポンプ装置を示す斜視図である。
図7に示す第1変形例のヒートポンプ装置において、オイルタンク22の内部に位置するオイル戻し管30の端部には、上方に行くに従って広がる漏斗状の受け部(通路拡大部)30xが形成されている。この受け部30xは、第2開口32に近づくに従って、オイル戻し管30に形成されている内部通路が広くなるように形成されている。第2開口32は、この受け部30xの端部に配置されている。この結果、第2開口32の開口面積を広げることができるので、均圧管40の第3開口41から落下するエンジンオイルを確実に受けることができる。なお、この受け部30xを、メッシュ(例えば、金属メッシュ)によって構成しても良い。
以上に説明したように、本変形例のヒートポンプ装置において、オイル戻し管30には、第2開口32に近づくに従って内部通路が広くなる受け部30xが形成されている。
これにより、例えばオイル戻し管30として細い管を用いた場合でも、均圧管40の第3開口41から落下するエンジンオイルを確実に受けることができる。
次に、上記実施形態の第2変形例を説明する。図8は、第2変形例のヒートポンプ装置を示す模式図である。
図8に示す第2変形例のヒートポンプ装置において、エンジン11が備えるオイルパン11bxは、シリンダブロック11aよりも水平な向きに張り出した部分を有している。均圧管40がエンジン11の内部空間に形成する開口42は、この張り出した部分の天井面に、下向きに配置されている。
また、オイル戻し管30がオイルタンク22の内部空間に通じる第2開口32は、オイルタンク22の側壁の内壁に、ほぼ水平な向きで配置されている。第2開口32の下端部の高さは、オイルレベルの上限高さOFと一致している。本変形例では、オイル戻し管30は、オイルタンク22の内部に入り込む部分を有していない。
この第2変形例では、均圧管40の開口42が下向きであるため、エンジン11の各部を潤滑するエンジンオイルが均圧管40に混入してオイルタンク22に戻ることは考えにくい。従って、均圧管40がオイルタンク22の内部に形成する開口は、上述の実施形態等と異なり、第2開口32の真上に位置していない。
以上に本発明の好適な実施の形態及び変形例を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
第1開口31の高さは、エンジンオイルの油面の下限高さOLより高く配置されても良い。ただし、第1開口31をオイルパン11bの底部に配置すると、オイルパン11bの底部におけるエンジンオイルの淀みを防止できる点で好ましい。
オイルタンク22の形状は、直方体状に限定されず、様々に変更されても良い。
オイル戻し管30のレイアウトは任意であり、例えば、オイル戻し管30がオイルタンク22の内部で斜めに延びるように構成されても良い。
第3開口41と第2開口32の位置が上下方向で対応しない場合に、第3開口41から落下するエンジンオイルを第2開口32に導くように傾斜する例えば樋状のガイド部が、オイルタンク22の内部に設けられても良い。
オイルポンプ24及びオイルフィルタ26は、オイル供給管23の何れの位置に配置されても良い。ただし、オイルフィルタ26は、上記実施の形態で説明したように、オイル供給管23においてオイルポンプ24の上流に配置されることが好ましい。これにより、異物によるオイルポンプ24の詰まりを防止することができる。
油面の高さを検知するセンサをオイルパン11bに設けて、油面の低下が検知された場合にオイルポンプ24を駆動するように構成しても良い。
1 ヒートポンプ装置
11 エンジン
21 オイルパン
22 オイルタンク
24 オイルポンプ
30 オイル戻し管
31 第1開口
32 第2開口

Claims (6)

  1. エンジンによって駆動されるヒートポンプ装置であって、
    前記エンジンのオイルパンに供給するエンジンオイルを貯留するオイルタンクと、
    前記オイルタンクから前記オイルパンにエンジンオイルを供給するポンプと、
    前記オイルパンのエンジンオイルを前記オイルタンクに戻すオイル戻し管と、
    を備え、
    前記オイル戻し管が前記オイルパンの内部空間に形成する開口である第1開口の高さが、前記オイル戻し管が前記オイルタンクの内部空間に形成する開口である第2開口の高さよりも、低くなっていることを特徴とするヒートポンプ装置。
  2. 請求項1に記載のヒートポンプ装置であって、
    前記第1開口の高さは、前記エンジンについて定められる、前記オイルパン内のエンジンオイルの油面下限高さよりも低くなっていることを特徴とするヒートポンプ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のヒートポンプ装置であって、
    前記オイル戻し管の前記第2開口は、前記エンジンについて定められる、前記オイルパン内のエンジンオイルの油面上限高さと略一致する高さに配置されていることを特徴とするヒートポンプ装置。
  4. 請求項1から3までの何れか一項に記載のヒートポンプ装置であって、
    前記オイル戻し管は、前記オイルタンクの側壁を通過する部分と、前記オイルタンクの内部で上向きに曲がる部分と、を有することを特徴とするヒートポンプ装置。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載のヒートポンプ装置であって、
    前記エンジンの内部空間と、前記オイルタンクの内部空間と、の間で空気を流通させる均圧管を備え、
    前記均圧管が前記オイルタンクの内部空間に形成する開口である第3開口は、前記第2開口の真上に配置され、
    前記第3開口の輪郭は、平面視で見たとき、その全部が前記第2開口の輪郭の内側に含まれていることを特徴とするヒートポンプ装置。
  6. 請求項5に記載のヒートポンプ装置であって、
    前記オイル戻し管には、前記第2開口に近づくに従って内部通路が広くなる通路拡大部が形成されていることを特徴とするヒートポンプ装置。
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