JP2018201200A - 単一の記録アドレスを有する複数のデバイスのコンピュータ電話統合(cti)制御 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの記録アドレスで登録された複数のデバイスを有する場合、単一の電話番号でのみ動作する既存のコンピュータ電話統合(CTI)アプリケーションと互換性がない。
【解決手段】単一の記録アドレス(例えば電話番号)を使用する複数の通信エンドポイント(CEP)を取り扱う為に、フレンドリ名(FN)のリストが複数のCEPについて特定される。FNは、個々のCEPを識別する。例えば、FNは「ジョーのデスクトップ」となり得る。CTIアプリケーションが通信セッションに関連付けられる場合、FNのリストがユーザに提示される。ユーザはFNの1つを選択する。これにより、選択されたFNに関連付けられたCEPを示すメッセージが送信される。FNを有するメッセージは、選択されたFNに関連付けられたCEP又は選択されたFNに関連付けられたCEPとの分岐した通信セッションの応答から新たな通信セッションを自動的に開始させる。
【選択図】図4

Description

コンピュータ電話統合(Computer Telephone Integration:CTI)により、第三者による呼制御が可能となる。CTIはユニファイドコミュニケーションアプリケーションズ及びコンタクトセンタ領域で広く利用される。このような技術の利点は、広く知られている。CTIによって、任意の認可されたアプリケーションが発呼又は既存の呼の制御の目的のために異なるデバイスを制御することが可能となる。
CTIの1つの一般的な使用は、ウェブページ又は他のアプリケーションから「クリックトゥコール」を可能とすることであり、ユーザは連絡先リスト又は社員名簿から簡単に誰かにダイヤルすることができる。その後、多くの場合、呼がユーザのデスクトップフォンから発信されている状態で、ユーザのパーソナルコンピュータ(PC)上で参照が行われる。他の例は、入来呼への応答に使用されるCTIアプリケーションである。
しかしながら、ユーザが単一の記録アドレス(例えば単一の電話番号)で登録された複数のデバイス/ソフトクライアントを有する場合、問題が発生する。電話番号は、伝統的に、CTIアプリケーションプログラミングインタフェース(API)によってデバイスを識別するために使用される唯一の識別子である。現在のCTIアプリケーションは、単一のデバイスが1つの電話番号に関連付けられていると仮定している。この仮定によって、現在の通信ソリューションに問題がもたらされる。ユーザは多くの場合、デスクフォン、モバイルフォン並びにラップトップ及びタブレットなどの複数のデバイス上のソフトクライアントを有する。これらのクライアントは、単一の記録アドレスの下に登録される。複数の通信エンドポイントに関連付けられた電話番号を使用して呼を受信する場合、全ての通信エンドポイントが同じ呼を受信する。加えて、任意のクライアントが同一の電話番号/記録アドレスを使用して呼を開始することができる。
1つの電話番号/アドレスに関連付けられた複数のデバイスを有することについての現在のソリューションは、単一の電話番号でのみ動作する既存のCTIアプリケーションと互換性がない。
これら及びその他の必要性は、本開示の種々の実施形態および構成によって対処される。単一の記録アドレス(例えば1つの電話番号)を使用する複数の通信エンドポイントに対処するために、複数の通信エンドポイントに関してフレンドリ名のリストを特定する。フレンドリ名は個々の通話エンドポイントを識別する。例えば、フレンドリ名は「ジョーのデスクトップ」であってもよい。コンピュータ電話統合(CTI)アプリケーションは、通信セッションに関連付けられる場合、フレンドリ名のリストがユーザに提示される。ユーザはフレンドリ名の1つを選択する。これにより、選択されたフレンドリ名に関連付けられた通信エンドポイントを示すメッセージが送信されることになる。フレンドリ名を有するメッセージは、選択されたフレンドリ名に関連付けられた通信エンドポイント又は選択されたフレンドリ名に関連付けられた通信エンドポイントとの分岐した通信セッションの応答から新たな通信セッションを自動的に開始させる。
文言「少なくとも1つ」、「1以上」、「又は」及び「及び/又は」は、運用において接続語でも離接語でもあるオープンエンドな表現である。例えば、「A、B及びCの少なくとも1つ」、「A、B又はCの少なくとも1つ」、「A、B及びCの1以上」、「A、B又はCの1以上」、「A、B及び/又はC」、及び「A、B又はC」の表現の各々は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、A及びBとも、A及びCとも、B及びCとも、又はA、B及びCともを意味する。
文言「エンティティ」は、その全体の1以上のことをいう。このように、文言「1以上」及び「少なくとも1つ」は、ここでは互換可能に使用され得る。また、文言「備える」、「含む」及び「有する」は、互換可能に使用され得ることを注記しておく。
ここで使用される文言「自動」及びその派生語は、処理又は動作が実行されると実質的な人間による入力なしに行われる、通常は連続的又は準連続的な任意の処理又は動作をいう。一方、入力が処理又は動作の実行前に受信される場合、処理又は動作の実行が実質的又は実質的でない人間による入力を用いたとしても、処理又は動作は自動的となり得る。人間による入力は、どのようにして処理又は動作が実行されるかにそのような入力が影響を与える場合に実質的なものとみなされる。処理又は動作の実行に同意する人間による入力は、「実質的」なものとしてみなされない。
本開示の態様は、ここでは全て一般に「回路」、「モジュール」又は「システム」といわれる全体的にハードウェアの実施形態、全体的にソフトウェアの実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)又はソフトウェア及びハードウェアの態様を組み合わせた実施形態の形態をとり得る。任意の組合せの1以上のコンピュータ可読媒体が、利用され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体となり得る。
コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、ただし限定されることなく、電子、磁気、光、電磁、赤外又は半導体のシステム、装置若しくはデバイス又は上記の任意の適切な組合せとなり得る。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例(非網羅的な列挙)は、以下の:1本以上の配線を有する電気接続、可搬コンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、可搬コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、光学記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上記の任意の適切な組合せを含むことになる。この書類の背景において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスによって、又はこれとの接続において使用されるプログラムを含み、又は記憶する任意の有形媒体であればよい。
コンピュータ可読信号媒体は、例えば、搬送波のベースバンド又は一部に具現化されたコンピュータ可読プログラムコードを有する伝搬されたデータ信号を含み得る。そのような伝搬信号は、電磁気、光学、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない種々の形態のいずれかをとることができる。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体ではなく、命令実行システム、装置若しくはデバイスによって、又はこれとの接続において使用されるプログラムを通信、伝搬又は搬送することができる任意のコンピュータ可読媒体であってもよい。コンピュータ可読媒体上に具現化されたプログラムコードは、無線、有線、光ファイバケーブル、RFなど、又はこれらの任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない任意の適切な媒体を使用して送信され得る。
用語「特定する/判定する」、「計算する」及び「算出する」並びにそれらの変形は、交換可能に使用され、任意のタイプの方法、処理、数学的演算又は技法を含む。
ここで使用する「手段」という用語は、可能な限り広範な解釈を与えられるものとする。したがって、用語「手段」を含む請求項は、ここに記載された全ての構造、材料又は動作及びそれらの均等物の全てを網羅するものである。さらに、構造、材料又は動作及びそれらの均等物は、概要、図面の簡単な説明、詳細な説明、要約及び請求項自体に記載されたもの全てを含むものである。
上記は、本開示のある態様の理解を提供するための簡略化した概要である。この要約は、本開示及びその種々の実施形態の広範かつ網羅的な概要ではない。本開示の要訣又は重要な要素を特定することも、及び開示の範囲を説明することも意図していないが、以下に提示するより詳細な説明の序文として、本開示の選択された概念を簡略化した形で提示することを意図している。理解されるように、本開示のその他の実施形態は、単独又は組合せにおいて、上記に記載された又は以下に詳細に説明される1以上の特徴を利用し得る。また、本開示は例示的な実施形態について示されるが、本開示の個々の様態を別個に請求できることが理解されるべきである。
単一の記録アドレスを使用する複数の通信エンドポイントのコンピュータ電話統合(CTI)制御に関する第1の例示的なシステムのブロック図である。 フレンドリ名のリストを選択のためにユーザに提示するコンピュータ画面の図である。 フレンドリ名を登録する通信エンドポイントのフロー図である。 単一の記録アドレスを使用する複数の通信エンドポイントの個々の通信エンドポイントから通信セッションを開始する処理のフロー図である。 単一の記録アドレスを使用する複数の通信エンドポイントの個々の通信エンドポイントにおいて通信を受信する処理のフロー図である。
図1は、単一の記録アドレスを使用する複数の通信エンドポイント101のコンピュータ電話統合(CTI)制御に関する第1の例示的なシステム100のブロック図である。第1の例示的なシステム100は、通信エンドポイント101A−101N、ネットワーク110、通信サーバ120及びアプリケーションサーバ130を含む。
通信エンドポイント101A−101Nは、ネットワーク110上で通信可能なパーソナルコンピュータ(PC)、電話、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、タブレットデバイス、ノートブックデバイス及び/又はスマートフォンなどの、任意のユーザ通信エンドポイントデバイスであってもよいし、又は含んでいてもよい。通信エンドポイント101A−101Nは、通信セッションが終端するデバイスである。例えば、1以上の通信エンドポイント101A−101Nは、ソフトフォンまたはモバイルデバイスを含んでいても良い。通信エンドポイント101A−101Nは、通信サーバ120、ルータ及び/又はスイッチなどの、ネットワークにおいて通信セッションを容易にする及び/又は中継するネットワーク要素ではない。図1に示すように、任意の数の通信エンドポイント101A−101Nは、ネットワーク110に接続されてもよい。
ネットワーク110は、インターネット、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ボイスオーバーIPネットワーク(VoIP)、公衆交換電話網(PSTN)、パケット交換網、回線交換網、セルラ網、これらの組合せなどの電子通信を送信及び受信することができる任意の通信機器であってもよいし、これらの集積であってもよい。ネットワーク110は、イーサネット、インターネットプロトコル(IP)、セッション確立プロトコル(SIP)、統合サービスデジタルネットワーク(ISDN)などの種々の電子プロトコルを使用することができる。したがって、ネットワーク110は、パケット及び/又は回線交換通信を介してメッセージを運ぶように構成された電子通信ネットワークである。
通信サーバ120は、セッションマネージャ、通信マネージャ、プロキシサーバ、構内電話交換機(PBX)、中央局スイッチ及び/又はルータなどの、ネットワーク110上での通信を容易にする任意のハードウェアシステムであってもよいし、これらを含んでいてもよい。
アプリケーションサーバ130は、ウェブサーバ、メディアサーバ、通信サーバ120、ボイスメールシステム、ボイス記録サーバ及び/又は会議サーバなどの通信アプリケーション131をホスティングする任意のハードウェアシステムであってもよいし、これらを含んでいてもよい。一実施形態では、アプリケーションサーバ130は、通信サーバ120の一部であってもよい。
通信アプリケーション131は、録画アプリケーション、カレンダーアプリケーション、コールイニシエーションアプリケーション、電話アプリケーション、ビデオアプリケーション、インスタントメッセージングアプリケーション、電子メールアプリケーション、コールスクリーニングアプリケーション及び/又は会議アプリケーションなどの通信セッションを管理するために使用される任意のアプリケーションであり得る。通信アプリケーション131は、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)を介して通信サーバ120と通信する。例えば、APIは、電話サービスアプリケーションプログラミングインタフェース(TSAPI)、拡張マークアップ言語(XML)インタフェース、JavaスピーチAPI(JSAPI)アプリケーション及び/又は遠隔電気通信アプリケーションなどであってもよい。通信アプリケーション131には、第三者アプリケーション131が種々の方法で通信セッションを制御することを可能とする。
図1において、アプリケーションサーバ130上には複数の通信アプリケーション131が存在し得る。例えば、通信サーバ130は、異なるタイプの通信アプリケーション131をサポートするマルチスレッドのオペレーティングシステムであってもよい。複数の通信アプリケーション131が存在する場合、ここに説明する各々の処理は、複数の通信アプリケーション131の各々に対して使用され得る。
図2は、フレンドリ名のリスト210を選択のためにユーザに提示するコンピュータ画面の図である。画面はコンピュータが生成したウインドウ200として示され、フレンドリ名のリスト210を含む。フレンドリ名のリスト210は、2以上のフレンドリ名を含む。図2では、フレンドリ名のリスト210中に、1つの記録アドレスに関連付けられたフレンドリ名211のグループが2つ含まれる。記録アドレスとは、電話番号又はSIPユニフォームリソース識別子(URI)(例えば、bob@companyxyz.com)などのような、通信セッションに対する通信エンドポイント101とユーザ/エンティティとを結びつけるために使用されるアドレスである。フレンドリ名211の2つのグループは、(1)記録アドレス123−456−7890に関連するフレンドリ名211Aから211Cまでのグループ220及び(2)記録アドレス123−456−9999に関連付けられたフレンドリ名211Nである。図3では、フレンドリ名のリスト210は、単一の記録アドレスに関連するフレンドリ名211の単一のグループ220のみを含み得る。例えば、フレンドリ名のリスト210は、フレンドリ名211Aから211Cのみを含み得る。
フレンドリ名211とは、ユーザが特定の通信エンドポイント101(例えば通信エンドポイント101Nのソフトフォン、モバイル通信デバイス、デスクトップフォンなど)と関連付ける名前である。フレンドリ名211は、種々の方法で通信エンドポイント101に関連付けられてもよい。例えば、ユーザは、通信エンドポイント101上のグラフィカルユーザインタフェースからの入力に基づいて、デフォルト名及び/又は管理端末(図示せず)などを介してフレンドリ名211を関連付けてもよい。
フレンドリ名のリスト210では、ユーザは、フレンドリ名211を特有の通信エンドポイント101と関連付ける。例えば、図2では、(1)ジョンの携帯、(2)ジョンのタブレット、(3)ジョンのデスクトップ及び(4)研究室電話の4件のフレンドリ名211A−211Nが、フレンドリ名のリスト210に表示されている。フレンドリ名211A−211Nの各々は、関連する通信エンドポイント101を有する。例えば、フレンドリ名211A(ジョンのモバイル)は通信エンドポイント101B、フレンドリ名211B(ジョンのタブレット)は通信エンドポイント101N、フレンドリ名211C(ジョンのデスクトップ)は通信エンドポイント101A、フレンドリ名211N(研究室電話)は、異なる通信エンドポイント101であってもよい。
図2では、ユーザは、フレンドリ名211C(ジョンのデスクトップ)を選択している。ユーザは、カーソル、ボイスコマンド及び/又はタッチスクリーンなどを用いる種々の方法でフレンドリ名211Cを選択し得る。選択は、フレンドリ名211Cが強調表示されて表示されている。フレンドリ名211を選択することにより、ユーザは、通信アプリケーション131による制御のためのフレンドリ名211に関連付けられた個々の通信エンドポイント101を選択することができる。
一実施形態では、表示されるフレンドリ名のリスト210は、フレンドリ名のリスト210のサブセットであってもよい。例えば、表示されるフレンドリ名のリスト210は、通信セッションのタイプに基づいて表示されてもよい。例えば、通信タイプがビデオ通信セッションである場合、ビデオをサポートする通信エンドポイント101に関連付けられたフレンドリ名211のみが表示されてもよい。通信セッションのタイプがインスタントメッセージング(IM)通信セッションである場合、IM通信をサポートできる通信エンドポイント101のみが表示される。
図3は、通信エンドポイント101A−101Bがフレンドリ名211を登録するフロー図である。例示的には、通信エンドポイント101A−101N、通信サーバ120、アプリケーションサーバ130及び通信アプリケーション131は、コンピュータ又はマイクロプロセッサのような内蔵プログラム制御方式エンティティであり、それらは、メモリやディスクなどのコンピュータ可読記憶媒体に保存されたプログラム命令を実行することによって、図3乃至図5の方法及びここに説明する処理を実行する。図3乃至図5に示す方法は具体的に順番を示しているが、当業者であれば、図3乃至図5におけるステップが異なる順序で実現されてもよいし、及び/又はマルチスレッド環境において実現されてもよいことを認識するはずである。また、種々のステップが、実施に基づいて省略又は追加されてもよい。
図3乃至図5の説明は、セッション確立プロトコル(SIP)メッセージングを用いた通信エンドポイント101A−101Nと通信サーバ120間の通信を示す。SIPは、電気通信分野において周知の標準プロトコルである。図3乃至図5は、種々の標準SIPメッセージ(例えばSIP INVITEメッセージ、SIP REGISTERメッセージなど)の使用を開示しており、それはネットワークワーキンググループRFC3261「SIP:セッション確立プロトコル」2002年6月に定義されており、参照によりその全体がここに組み込まれる。しかしその他の実施形態においては、例えばH.323、ウェブリアルタイム通信(WebRTC)プロトコル及び/又はビデオプロトコルなど、その他のタイプのプロトコルが、通信エンドポイント101A−101Nと通信サーバ120間に使用されてもよい。
図3乃至図5において、通信サーバ120とアプリケーションサーバ130/通信アプリケーション131との間の通信について、テレフォニーサービスアプリケーションプログラミングインタフェース(TSAPI)、拡張マークアップ言語(XML)通信プロトコル、JavaテレフォンAPI(JTAPI)プロトコル、ハイパーテキストトランスポートプロトコル(HTTP)、レプレゼンテーショナルステートトランスファー(REST)及び/又はカスタムプロトコルなどの種々のメッセージングプロトコルを使用して実現され得る汎用メッセージを用いて説明する。図3乃至図5において使用される実際のプロトコルに関わらず、当業者であれば、ここに説明されるものと異なるプロトコルを用いて図3乃至図5の処理を実現することができるはずである。
図3の処理は、通信エンドポイント101Aのユーザが通信エンドポイント101A上にフレンドリ名211を入力するステップ300で開始する。例えば、ユーザは、通信エンドポイント101A上にフレンドリ名211を入力するために、マウス、タッチスクリーン、キーパッド、ボイスインタフェースなどを使用してもよい。一実施形態では、ユーザは、通信エンドポイント101A上での認証後にフレンドリ名211を入力する。ステップ300でユーザがフレンドリ名211を入力することに応じて、ステップ302において、通信エンドポイント101Aはフレンドリ名211を含むSIP REGISTERメッセージを送信する。一実施形態では、ステップ302のSIP REGISTERメッセージにおいて送信されたフレンドリ名211は、定義されたSIPヘッダであるSIPコンタクトヘッダで送信される。あるいは、フレンドリ名211は他のSIPヘッダ又は独自のヘッダで送信されてもよい。
通信サーバ120は、ステップ302のSIP REGISTERメッセージを受信する。通信サーバ120は、どの通信エンドポイント101が記録アドレスに関連付けられているかをあらかじめ定義している。例えば図2に示すように、記録アドレス(電話番号)123−456−7890は、記録アドレス123−456−7890に関連付けられる3つの通信エンドポイント101を有する。ステップ303において、通信サーバ120は、ステップ302で受信されたフレンドリ名211を、ステップ302でフレンドリ名を送信した特定の通信エンドポイント101にマッピングする。
ステップ304において、通信サーバ120は、アプリケーションサーバ130/通信アプリケーション131に、ステップ300で入力されたフレンドリ名211を含む登録メッセージを送信する。さらに、ステップ304の登録メッセージは、固有のデバイス識別子(例えばグローバリールータブル統一資源識別子)を含んでいてもよい。例えば、ステップ304のメッセージは、(図2で示される211Cの)フレンドリ名「ジョンのデスクトップ」を含み得る。加えて、ステップ304のメッセージは、(123−456−7890の)記録アドレスも含み、通信アプリケーション313がどのフレンドリ名211とフレンドリ名のリスト210におけるどの記録アドレスとが関連付けられているのかを特定できるようにしてもよい。
ステップ304のフレンドリ名登録メッセージは、例えばTSAPIを使用して実現され得る。ステップ306において、通信エンドポイント101Bのユーザは、通信エンドポイント101Bでフレンドリ名211を入力する。ステップ306でユーザがフレンドリ名211を入力することに応じて、ステップ308において、通信エンドポイント101Bは、フレンドリ名211を含むSIP REGISTERメッセージを送信する。一実施形態では、ステップ308のSIP REGISTERメッセージにおいて送信されたフレンドリ名211は、定義されたSIPヘッダであるSIPコンタクトヘッダで送信される。あるいは、フレンドリ名211は、他のSIPヘッダ又は独自のヘッダで送信されてもよい。
通信サーバ120は、ステップ308のSIP REGISTERメッセージを受信する。ステップ309において、通信サーバ120は、ステップ308で受信したフレンドリ名211を、特定の通信エンドポイント101にマッピングする。ステップ310で、通信サーバ120は、アプリケーションサーバ130/通信アプリケーション131に、ステップ306で入力されたフレンドリ名211を含む登録メッセージを送信する。加えて、ステップ310の登録メッセージは、固有のデバイス識別子(例えばグローバリールータブル統一資源識別子)を含んでいてもよい。ステップ310のメッセージは、関連する記録アドレスも含んでいてもよい。この時点で、通信アプリケーション131は、フレンドリ名のリスト210とともにフレンドリ名のリスト210に関連付けられる記録アドレスを有している。
図3は、2つの通信エンドポイント101A−101Bの登録のみを示す。ただし、追加の通信エンドポイント101は、同様の方法でそれらのフレンドリ名211を登録し得る。例えば、通信エンドポイント101Nは、同様の処理を用いて自身のフレンドリ名を登録してもよい。
一実施形態では、通信エンドポイント101は、異なる記録アドレスを有する2つの通信エンドポイント101に関連付けられた複数のSIP REGISTERメッセージを送信することができる。例えば図2に示すように、ユーザは、フレンドリ名211N「研究室電話」を関連付けて、フレンドリ名211N「研究室電話」がフレンドリ名のリスト210に示されるようにしてもよい。これにより、ユーザは、通信アプリケーション131によって使用される、ユーザの記録アドレスに関連付けられた以外の異なる通信エンドポイント101を選択することができる。
図4は、単一の記録アドレスを使用する複数の通信エンドポイント101の個々の通信エンドポイント101から通信セッションを開始する処理のフロー図である。処理は、捕捉イベントによって通信アプリケーション131が通信セッションを開始する必要が生じるステップ400において開始する。捕捉イベントは、通信アプリケーション131によって検出されてもよいし、通信アプリケーション131の外部で検出されてもよい。捕捉イベントは、異なる基準に基づいて発生し得る。例えば、捕捉イベントは会議呼がユーザのカレンダーに予定されたところであってもよいし、捕捉イベントは(例えば折り返し電話の予定の)コンタクトセンタ内のイベントに基づいていてもよいし及び/又はイベントはユーザの記録アドレスを使用した呼を転送する呼転送イベントなどであってもよい。あるいは、捕捉イベントは、ユーザがウェブアプリケーション又はその他のアプリケーションからクリックトゥコール動作を開始するところであってもよい。
ステップ402において、アプリケーションサーバ130/通信アプリケーション131は、フレンドリ名のリスト210を得るように通信サーバ120にリクエストを送信する。ステップ404において、通信サーバ120が、フレンドリ名のリスト210を送信することによって応答する。フレンドリ名のリスト210は、関連する記録アドレスも含んでいてもよい。図4では、ステップ402及び404を破線で示している。これは、ステップ402及び404がオプションであることを示唆している。例えば、通信アプリケーション131は、図3のステップ304及び310に示すように、すでにフレンドリ名のリスト210を受信していることもある。通信アプリケーション131がすでにフレンドリ名のリスト210を有している場合は、ステップ402及び404が行われる必要はない。
フレンドリ名のリスト210を(ステップ404又はステップ304/310から)得た後、ステップ406において、通信アプリケーション131は、(例えば図2に示すように)ユーザにフレンドリ名のリスト210を提示する。例えば、通信アプリケーション131は、ウェブページを介してフレンドリ名のリスト210の提示を生成するウェブサーバであってもよい。そしてステップ407において、ユーザは、1件のフレンドリ名211を選択する。例えば図2に示すように、ユーザは、フレンドリ名211C(ジョンのデスクトップ)を選択し得る。
ステップ407において、フレンドリ名211がユーザによって選択された後、ステップ408において、アプリケーションサーバ130/通信アプリケーション131は、通信サーバ120に発呼メッセージを送信する。ステップ408の発呼メッセージは、選択されたフレンドリ名211を含む。あるいは、ステップ408の発呼メッセージは、固有のデバイス識別子を含んでいてもよい。ステップ408の発呼メッセージは、記録アドレス及び/又は通信セッションを開始しようとする通信エンドポイント101に関する固有のデバイス識別子も含む。例えば、ステップ407でユーザがフレンドリ名211C(ジョンのデスクトップ)を選択した場合、ステップ408の発呼メッセージは、記憶アドレス123−456−7890及びデバイスのSIPコンタクトアドレスとともにフレンドリ名211Cを含むことになる。加えて、ステップ408の発呼メッセージは、発呼される通信エンドポイント101の記録アドレスを含むことになる。例えば、ステップ408の発呼メッセージは、フレンドリ名211C(ジョンのデスクトップ)、(呼の発信者の)電話番号123−456−7890及び(呼の受信者の)電話番号123−456−8888を含み得る。
通信サーバ120は、ステップ408の発呼メッセージを受信する。ステップ409において、通信サーバ120は、フレンドリ名211/記録アドレスに基づいて、(ステップ303で検討したように)フレンドリ名211/記録アドレスに関連付けられた通信エンドポイント101を検索する。この例では、フレンドリ名211C(ジョンのデスクトップ)に関連付けられた通信エンドポイント101は、通信エンドポイント101Aである。ステップ409において、通信サーバ120は、(呼の受信者の)記録アドレス123−456−8888に関連付けられた通信エンドポイント101の検索も行う。この例では、通信エンドポイント101Nが、記録アドレス123−456−8888に関連付けられている。
一実施形態では、ステップ408の発呼メッセージは、フレンドリ名211のみを使用し得る。この例では、通信サーバ120は、ステップ409で発呼するための関連付けられた記録アドレスを検索する。
ステップ410において、通信サーバ120は、通信エンドポイント101Aに、アウトオブダイアログSIP REFERメッセージを送信する。通信エンドポイント101Aは、ステップ410のアウトオブダイアログSIP REFERメッセージのSIP RequestURIフィールドにおいて識別される。通信エンドポイント101Nのアドレスは、ステップ410のアウトオブダイアログSIP REFERメッセージの、SIP Refer−toヘッダに存在する。SIP RequestURIフィールド及びSIP Refer−toヘッダは、標準定義されたSIPのヘッダ/フィールドである。
通信エンドポイント101Aは、ステップ410のアウトオブダイアログSIP REFERメッセージを受信する。ステップ410のアウトオブダイアログSIP REFERメッセージの受信に応じて、ステップ412において、通信エンドポイント101Aは、自動的に(例えばスピーカーフォンにするような)オフフックをし、自動的に通信エンドポイント101Nにダイヤルする。その結果、ステップ414において、通信エンドポイント101Aは、SIP INVITEメッセージを通信サーバ120に送信する。ステップ414のSIP INVITEメッセージのSIP RequestURIフィールドは、通信エンドポイント101Nの通信アドレス(例えばIPアドレス)を有している。ステップ416において、通信サーバ120は、ステップ414のSIP INVITEメッセージを通信エンドポイント101Nに送信する。
ステップ418において、通信エンドポイント101Nは、通信サーバ120にSIP200 OKメッセージを送信する。ステップ420において、通信サーバ120は、ステップ418のSIP200 OKメッセージを通信エンドポイント101Aに送信する。ステップ422において、通信エンドポイント101Aは、通信サーバ120にSIP ACKメッセージを送信する。ステップ424において、通信サーバ120は、ステップ422のSIP ACKメッセージを通信エンドポイント101Nに送信する。
ステップ426のこの時点で、通信セッションは確立され得る。例えば、ボイス通信セッションは、リアルタイムプロトコル(RTP)プロトコルを使用して通信エンドポイント101Aと通信エンドポイント101Nとの間に確立され得る。ステップ428で、通信サーバ120は、通信エンドポイント101Aと通信エンドポイント101Nとの間の通信セッションが確立されたことを示す知識メッセージを通信アプリケーション131に送信する。
説明のために、以下の例を検討する。ユーザのジョンは、記録アドレス123−456−7890に関連付けられており、及び会議呼がジョンのカレンダーの午後1時に予定されている。呼は、電話番号123−456−8888であるサリーとのものである。午後1時、カレンダーアプリケーション131は、ジョンがサリーと会議呼を開始するかどうかを尋ねるウインドウをポップアップ表示する。ジョンは、会議呼の開始を承認する。例えば承認ボタンをクリックすることによってである。
そこで、ステップ402において、カレンダーアプリケーション131は、フレンドリ名のリスト210を得るためにリクエストを送信する。ステップ404において、通信サーバ120は、フレンドリ名のリスト210を送信する。ステップ406において、カレンダーアプリケーション131は、ジョンにフレンドリ名のリスト210を表示する。ステップ407において、ジョンは、フレンドリ名211C(ジョンのデスクトップ)を選択する。ステップ408において、カレンダーアプリケーション131は、発呼メッセージを送信し、それにはジョンに関するフレンドリ名/記録アドレス及びサリーの通信エンドポイント101Nに関する記録アドレスが含まれる。ステップ409において、通信サーバ120は、選択されたフレンドリ名211C(ジョンのデスクトップ)/記録アドレス123−456−7890を、通信エンドポイント101Aにマッチさせる。ステップ409において、通信サーバ120は、記録アドレス123−456−8888を通信エンドポイント101N(サリーの通信エンドポイント101N)にマッチさせることも行う。ステップ410において、通信サーバ120は、通信エンドポイント101Aに、アウトオブダイアログSIP REFERメッセージを送信する。通信エンドポイント101Aは、オフフックをし、自動的に通信エンドポイント101N(サリーの通信エンドポイント101N)にダイヤルし、その結果、ステップ414/416のSIP INVITEメッセージが送信される。ステップ418において、通信エンドポイント101Nは、SIP200 OKメッセージを送信し、それはステップ420において、さらに通信エンドポイント101Aに進められる。通信エンドポイント101Aは、ステップ422のSIP ACKメッセージを送信し、それはステップ424において、さらに通信エンドポイント101Nに進められる。そしてステップ426において、ジョンとサリーとの間の音声呼が、RTCプロトロルを用いて確立される。ステップ428において、通信サーバ120は、ステップ428のACKメッセージをカレンダーアプリケーションに送信し、ジョンとサリーとの間の呼が確立されたことを示す。そしてカレンダーアプリケーションは、カレンダーアプリケーション内にジョンとサリーとの間の呼が実際に行われたという更新を行う。
図5は、単一の記録アドレスを使用する複数の通信エンドポイント101の個々の通信エンドポイント101において通信を受信する処理のフロー図である。処理は、通信エンドポイント101Nが通信サーバ120にSIP INVITEメッセージを送信するステップ500で開始する。ステップ500のSIP INVITEメッセージは、記録アドレス123−456−7890に向けられる。通信サーバ120は、記録アドレス(123−456−7890)を検索し、記録アドレス123−456−7890に関連付けられた2つの通信エンドポイント101A及び101Bが存在することを特定する。その結果、ステップ502及び504において、ステップ500のSIP INVITEメッセージは、それぞれ通信エンドポイント101A−101Bに分岐される。図5では、ステップ500のSIP INVITEメッセージが2つの通信エンドポイント101A及び101Bに分岐することのみを議論するが、追加的な通信エンドポイント101が同一の記録アドレスに関連付けられている場合はステップ500のSIP INVITEメッセージを受信することができる。
ステップ506及び508において、通信エンドポイント101A及び101Bは、SIP RINGINGメッセージを送信することで応答する。ステップ510において、通信サーバ120は、呼出しメッセージ(警告メッセージ)を通信アプリケーション131に送信し、通信エンドポイント101A及び101Bが呼び出されていることを示す。一実施形態では、ステップ510において、ステップ506及び508の2通のSIP RINGINGメッセージに対応する2件の呼出し(警告メッセージ)が送信される。ステップ510の呼出しメッセージは、フレンドリ名のリスト210及び/又は固有のデバイス識別子を含み得る。フレンドリ名のリスト210は、関連付けられている記録アドレスも含む。ステップ510の呼出しメッセージを受信した結果、ステップ512において、通信アプリケーション131は、フレンドリ名のリスト210をユーザに表示する。ユーザに提示されたフレンドリ名のリスト210には、(呼出しのかかっている)通信エンドポイント101A及び101Bに関連付けられたフレンドリ名211が含まれる。ステップ513において、ユーザは通信エンドポイント101Bに関するフレンドリ名211を選択する。
ステップ514において、アプリケーションサーバ130/通信アプリケーション131は、通信サーバ120に選択されたフレンドリ名211を送信する。ステップ514において選択されたフレンドリ名211を受信した結果、ステップ515において、通信サーバ120は、通信エンドポイント101Bが選択されたフレンドリ名211に関連付けられていることを特定する。ステップ516において、通信サーバ120は、アウトオブダイアログSIP REFERメッセージを通信エンドポイント101B(選択された通信エンドポイント101B)に送信し、通信エンドポイント101Bに通信セッションに応答するように命令する。ステップ516のアウトオブダイアログSIP REFERメッセージを受信した結果、ステップ518において、通信エンドポイント101Bは、通信セッションに自動的に応答する(スピーカーフォンにフックオフする)。
ステップ520において、通信エンドポイント101Bは、通信サーバ120にSIP200 OKメッセージを送信する。ステップ522において、通信サーバ120は、ステップ520のSIP200 OKメッセージを通信エンドポイント101Nに送信する。ステップ524において、通信サーバ120は、SIP CANCELメッセージを通信エンドポイント101Aに送信し、ステップ502において送信されたSIP INVITEメッセージを取り消す。ステップ526において、通信エンドポイント101Nは、通信サーバ120にSIP ACKメッセージを送信する。ステップ528において、ステップ526のSIP ACKメッセージは、通信サーバ120によって通信エンドポイント101Bに送信される。
ステップ530のこの時点で、通信エンドポイント101Nと通信エンドポイント101Bの間で(例えばRTCプロトロルを使用して)通信セッションが確立される。ステップ532において、通信サーバ120は、通信確立メッセージをアプリケーションサーバ130/通信アプリケーション131に送信する。
説明のために、以下の例を検討する。通信アプリケーション131は、コンタクトセンタからユーザへの呼の開始を可能とするウェブアプリケーションである。ユーザは彼らの電話番号(記録アドレス)を入力し、ボタンをクリックして呼を開始する。その結果、ステップ500のSIP INVITEメッセージは、エージェントの通信エンドポイント101Nから開始される。あるいは、ステップ500のSIP INVITEメッセージは、(例えばコンタクトセンタにおいて)通信アプリケーション131から発せられてもよい。他の実施形態では、呼は、コンタクトセンタエージェントにルーティングされる1−800番の番号を使用して、コンタクトセンタに開始されてもよい。これにより、ステップ500のSIP INVITEメッセージは、コンタクトセンタエージェントの記録アドレスにルーティングされることになる。
そしてステップ502/504において、ステップ500のSIP INVITEメッセージは、電話番号に関連付けられた2つの通信エンドポイント101A−101Bに送信される。2つの通信エンドポイント101A−101Bは、ステップ506/508のSIP RINGINGメッセージで応答する。通信サーバ120は、通信エンドポイント101A−101Bのフレンドリ名211とともにステップ510の呼出しメッセージを送信する。ステップ512において、ウェブアプリケーション131は、フレンドリ名のリスト210をユーザに表示する。ステップ513において、ユーザは通信エンドポイント101Bのフレンドリ名211を選択する。ステップ514において、ウェブアプリケーション131は、通信サーバ120に選択されたフレンドリ名211を送信する。
ステップ515において、通信サーバ120は、通信エンドポイント101Bが選択されたフレンドリ名211に関連付けられていることを特定する。ステップ516において、通信サーバ120は、アウトオブダイアログSIP REFERメッセージを通信エンドポイント101Bに送信する。これにより、ステップ518において、通信エンドポイント101Bは、自動的にフックオフして通信セッションに応答する。ステップ520において、通信エンドポイント101Bは、SIP200 OKメッセージを送信し、それはその後ステップ522において、通信エンドポイント101Nに送信される。ステップ524において、通信サーバ120は、SIP CANCELメッセージを通信エンドポイント101Aに送信する。通信エンドポイント101Nは、ステップ526のSIP ACKメッセージを送信し、それはその後ステップ528において、通信エンドポイント101Bに送信される。これにより、ステップ530において、音声呼が確立される。ステップ532において、通信が確立されたという通知が、ウェブアプリケーション131に送信される。
一実施形態では、ステップ510のメッセージは、ステップ500のSIP INVITEメッセージの受信に基づいて送信されてもよい。この場合、ステップ504のSIP INVITEメッセージは、ステップ515の後に送信されることになる。(ステップ502の)SIP INVITEメッセージ、(ステップ506の)SIP RINGINGメッセージ及び(ステップ524の)SIP CANCELメッセージは、送信されないことになる。ステップ508のSIP RINGINGメッセージもまた、ステップ515の後に発生することになる。残りのステップは、同じ順序で発生することになる。
図4及び図5では、フレンドリ名のリスト210が、1回の通信セッションに対して1度だけ表示されることが開示されている。一方、他の実施形態では、フレンドリ名のリスト210は、通信セッションのフローに基づいて再度表示されてもよい。例えば、ステップ426において通信セッションが確立された後に、ユーザは、ユーザの記録アドレスに基づいて、通信セッション中の通信エンドポイント101を切り替えることを選択し得る。ユーザは、再度フレンドリ名のリスト210を提示されることになる。ユーザは、ステップ526の通信セッションを転送するために異なるフレンドリ名211を選択できる。例えば、ユーザは彼らのデスクトップフォンに出ており、そのユーザはユーザのモバイルデバイスに呼を転送することを選択する。
あるいは、ユーザは、ステップ426/530の通信セッションのモードを変更することを選択し得る。例えば、ユーザは、オーディオ通信セッションをビデオ通信セッションにアップグレードすることを要求してもよい。あるいは、ユーザは、ビデオ通信セッションをオーディオ通信セッションにダウングレードしてもよいし、オーディオ/ビデオ通信セッションをインスタントメッセージ通信セッションに切り替えてもよいし、及び/又はインスタントメッセージング通信セッションをボイス若しくはビデオ通信セッションにアップグレードしてもよい。ユーザは、現時点でオーディオのみの通信エンドポイント101上にあってもよい。この例では、フレンドリ名のリスト210は、ビデオをサポートする通信エンドポイント101のフレンドリ名のみを示し得る。
ここに記載するプロセッサの例は、これに限定されることなく、クアルコム(登録商標)スナップドラゴン(登録商標)800及び801、4G LTEインテグレーション及び64ビットコンピューティングを有するクアルコム(登録商標)スナップドラゴン(登録商標)610及び615、64ビットアーキテクチャを有するアップル(登録商標)A7プロセッサ、アップル(登録商標)M7モーションコプロセッサ、サムスン(登録商標)エクシノス(登録商標)シリーズ、インテル(登録商標)コア(商品商標)ファミリのプロセッサ、インテル(登録商標)ジーオン(登録商標)ファミリのプロセッサ、インテル(登録商標)アトム(商品商標)ファミリのプロセッサ、インテルアイテニアム(登録商標)ファミリのプロセッサ、インテル(登録商標)コア(登録商標)i5−4670K及びi7−4770K 22nmハズウェル、インテル(登録商標)コア(登録商標)i5−3570K 22nmアイビーブリッジ、AMD(登録商標)FX(商品商標)ファミリのプロセッサ、AMD(登録商標)FX−4300、FX−6300及びFX−8350 32nmヴィシェラ、AMD(登録商標)カヴェリプロセッサ、テキサス・インスツルメンツ(登録商標)Jacinto C6000(商品商標)車載用インフォテインメントプロセッサ、テキサス・インスツルメンツ(登録商標)OMAP(商品商標)車載用グレードモバイルプロセッサ、ARM(登録商標)コルテックス(商品商標)Mプロセッサ、ARM(登録商標)コルテックスA及びARM926EJ−S(商品商標)プロセッサ、他の工業的に同等なプロセッサのうちの少なくとも1つ含み、任意の公知の又は将来開発され得る標準、命令セット、ライブラリ及び/又はアーキテクチャを用いて計算機能を実行することができる。
ここに記載されるステップ、機能及び動作のいずれも、連続的に及び自動的に実行され得る。
一方、本開示を不要に不明瞭にすることを避けるため、前記載は、多数の周知の構造物及びデバイスを省略している。この省略は、請求項に記載される開示の範囲の限定と解釈されてはならない。具体的な詳細が、本開示の理解を与えるように上述された。ただし、本開示はここに上述した具体的詳細を超える様々な態様において実施され得ることが理解されるべきである。
またさらに、ここに示される例示の実施形態は共存するシステムの種々の構成要素を示すが、システムの所定の構成要素は、遠隔に、LAN及び/若しくはインターネットなどの分散ネットワークの遠隔部分に、又は専用システム内に配置され得る。したがって、システムの構成要素は、1以上のデバイスに結合されてもよいし、アナログ及び/又はデジタル電気通信ネットワーク、パケット交換ネットワーク又は回路交換ネットワークなどの分散ネットワークの特定のノードに共存されてもよいことが理解されるべきである。システムの構成要素は、システムの動作に影響を与えることなく構成要素の分散ネットワーク内の任意の位置に配置され得ることが、前述から及び計算効率の理由から理解されるはずである。例えば、種々の構成要素は、PBX及びメディアサーバなどのスイッチ、ゲートウェイ、1以上の通信デバイス、1以上のユーザ施設、又はその組合せにおいて配置され得る。同様に、システムの1以上の機能部分は、電気通信デバイスと関連するコンピューティングデバイスとの間に分散され得る。
またさらに、要素を接続する種々のリンクは有線若しくは無線リンク又はその任意の組合せ、又は接続された要素との間でデータを供給及び/若しくは通信することができる他の任意の公知又は後に開発される要素となり得ることが理解されるべきである。これらの有線又は無線リンクはまた、安全なリンクであってもよく、暗号化情報を通信できるものであってもよい。リンクとして用いられる送信媒体は、例えば、同軸ケーブル、銅配線及びファイバ光学系を含む電気信号のための任意の適切なキャリアであればよく、無線波及び赤外線データ通信中に生成されるような音響波又は光波の形態をとり得る。
また、特定のシーケンスのイベントとの関係においてフローチャートが検討及び説明されたが、このシーケンスに対する変更、追加及び省略が本開示の動作に実質的に影響を与えることなく行われ得ることが理解されるべきである。
本開示の多数の変形例及び変更例が使用され得る。他を与えずに本開示のいくつかの構成に備えることが可能となる。
さらに他の実施形態では、本開示のシステム及び方法は、専用コンピュータ、プログラムされたマイクロプロセッサ若しくはマイクロコントローラ及び周辺集積回路素子、ASIC若しくは他の集積回路、デジタル信号プロセッサ、ディスクリート素子回路などのハード有線電子若しくはロジック回路、PLD、PLA、FPGA、PALなどのプログラム可能なロジックデバイス若しくはゲートアレイ、専用コンピュータ、任意の同等な手段などとともに実現され得る。概略として、本開示の種々の態様を実施するのに、ここに例示される方法を実施することができる任意のデバイス又は手段が使用され得る。本開示に使用することが可能な例示的なハードウェアは、コンピュータ、ハンドヘルドデバイス、電話機(例えば、携帯電話、インターネット対応、デジタル、アナログ、ハイブリッド及びその他)並びに当技術分野で公知の他のハードウェアを含む。これらのデバイスの一部は、プロセッサ(例えば、単一又は複数のマイクロプロセッサ)、メモリ、不揮発性記憶装置、入力デバイス及び出力デバイスを含む。またさらに、これに限定されることなく、分散処理若しくはコンポーネント/オブジェクト分散処理、並列処理又は仮想マシン処理を含む代替的なソフトウェアの実施も、ここに記載する方法を実施するように構築可能である。
さらに他の実施形態では、開示された方法は、様々なコンピュータ又はワークステーション・プラットフォーム上で使用可能なポータブルソースコードを提供するオブジェクト又はオブジェクト指向ソフトウェア開発環境を用いるソフトウェアととともに容易に実現され得る。あるいは、開示のシステムは、標準論理回路又はVLSI設計を用いるハードウェア内で部分的又は完全に実現されてもよい。本開示によるシステムを実施するのにソフトウェアが使用されるのか又はハードウェアが使用されるかは、使用されるシステム、特定の機能及び特定のソフトウェア若しくはハードウェアシステム又はマイクロプロセッサ若しくはマイクロコンピュータシステムの速度及び/又は効率要件による。
さらに他の実施形態では、開示された方法は、記憶媒体に格納され、コントローラ及びメモリと協働してプログラムされた汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサなどで実行されるソフトウェアにおいて部分的に実施されてもよい。これらの例では、本開示のシステム及び方法は、アプレット、JAVA(登録商標)若しくはCGIスクリプトなどのパーソナルコンピュータに組み込まれたプログラムとして、サーバ若しくはコンピュータワークステーション上に常駐するリソースとして、又は専用の測定システム若しくはシステム構成要素などに組み込まれたルーチンとして実施可能である。システムは、システム及び/又は方法をソフトウェア及び/又はハードウェアシステムに物理的に組み込むことによっても実施可能である。
本開示は、特定の標準及びプロトコルを参照して実施形態に実現される構成要素及び機能を説明するが、本開示はそのような標準及びプロトコルに限定されない。ここに言及されていない他の同様の標準及びプロトコルも存在し、本開示に含まれることが考慮される。さらに、ここに言及される標準及びプロトコル並びにここに言及されていない他の同様の標準及びプロトコルは、本質的に同じ機能を有するより速い又はより有効な均等物によって定期的に置き換えられる。同じ機能を有するこのような標準及びプロトコルの置換は、本開示に含まれる均等物とみなされる。
種々の実施形態、構成及び態様における本開示は、実質的にここに図示及び記載されてその種々の実施形態、サブコンビネーション及びサブセットを含む構成要素、方法、処理、システム及び/又は装置を含む。当業者であれば、本開示を理解すれば、ここに開示されるシステム及び方法をどのように作製及び使用するかを理解するはずである。種々の実施形態、構成及び態様における本開示は、例えば、性能を向上し、実施を容易化し及び/又は実施のコストを低減するために、ここに図示及び/又は記載されていない項目がない場合又はその種々の実施形態、構成若しくは態様において、デバイス及び処理を提供することを含み、直前のデバイス又は処理において使用されていたであろうそのような項目がない場合を含む。
本開示の以上の記載が、例示及び説明の目的のために提示された。上記は、本開示をここに開示される単数又は複数の形態に限定することを意図するものではない。例えば上記の詳細な説明では、本開示の種々の特徴が、開示の合理化の目的のために1以上の実施形態、構成又は態様においてともにグループ化されている。本開示の実施形態、構成又は態様の特徴は、上述されたもの以外の代替の実施形態、構成又は態様において組み合わせられてもよい。この開示の方法は、請求項に記載される開示が各請求項に明記されるよりも多くの特徴を要件とする意図を反映するものと解釈されてはならない。そうではなく、以降の特許請求の範囲が反映するように、進歩的態様は、単一の上記開示の実施形態、構成又は態様全ての特徴よりも少ないものである。したがって、以降の特許請求の範囲は、各請求項がそれ自体で本開示の独立した好適な実施形態として成立するものとして、この詳細な説明にここで取り込まれる。
さらに、本開示の説明は1以上の実施形態、構成又は態様並びに所定の変形例及び変更例の説明を含んできたが、他の変形例、組合せ及び変形例は、例えば本開示を理解すれば当業者の技術及び知識内のものとなるので、本開示の範囲内にある。請求項に記載される代替の、互換可能な及び/又は均等の構造、機能、範囲若しくはステップを含む代替の実施形態、構成又は態様を含む権利を、そのような代替の、互換可能な及び/又は均等の構造、機能、範囲若しくはステップがここに開示されるか否かにかかわらず、かつ任意の特許可能な主題を公に専有することを意図することなく、許可される程度に取得することが意図されている。

Claims (10)

  1. アプリケーションサーバであって、
    マイクロプロセッサ、並びに、
    前記マイクロプロセッサに結合されたコンピュータ可読媒体であって前記マイクロプロセッサに、
    第1の記録アドレスに関連付けられた複数の通信エンドポイントの個々の1つずつを識別するフレンドリ名のリストを特定させ、
    前記フレンドリ名のリストのユーザへの提示を生成させ、
    前記フレンドリ名のリストにおける前記フレンドリ名のうちの1つの選択を受信させ、及び、
    前記選択されたフレンドリ名に関連付けられた通信エンドポイントが、
    新たな通信セッションを自動的に開始し、
    既存の通信セッションにおいて使用される通信エンドポイント間を自動的に切り替え、又は、
    分岐された通信セッションに自動的に応答する、
    ことになるメッセージを送信させる、
    マイクロプロセッサ可読及び実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体、
    を備える、
    アプリケーションサーバ。
  2. 前記メッセージが、前記フレンドリ名に関連付けられた前記通信エンドポイントからの前記新たな通信セッションを自動的に開始することを示す、請求項1に記載のアプリケーションサーバ。
  3. 前記メッセージが、前記フレンドリ名に関連付けられた前記通信エンドポイントとの前記分岐された通信セッションに自動的に応答することを示す、請求項1に記載のアプリケーションサーバ。
  4. 前記実行可能な命令が、前記新たな又は分岐された通信セッションのタイプを特定する命令をさらに備え、且つ、
    前記提示されたフレンドリ名のリストが、前記新たな又は分岐された通信セッションの前記タイプに基づく前記フレンドリ名のリストのサブセットである、
    請求項1に記載のアプリケーションサーバ。
  5. 前記フレンドリ名のリストが、前記新たな又は分岐された通信セッションのフローに基づいて前記ユーザに2度目に提示され、且つ、
    前記新たな又は分岐された通信セッションの前記フローが、呼の転送又は媒体変更を含み、且つ、
    前記フレンドリ名のリストが、前記呼の転送又は媒体変更の媒体タイプに基づいた前記フレンドリ名のリストのサブセットである、
    請求項1に記載のアプリケーションサーバ。
  6. 前記フレンドリ名のリストを特定することが、個々のフレンドリ名とともに複数のメッセージを受信すること又は前記フレンドリ名のリストを受信することのいずれかに基づき、前記メッセージが前記既存の通信セッションの前記媒体のタイプを自動的に変更することを示す、請求項1に記載のアプリケーションサーバ。
  7. マイクロプロセッサによって、第1の記録アドレスに関連付けられる複数の通信エンドポイントの個々の1つずつを識別するフレンドリ名のリストを特定するステップ、
    前記マイクロプロセッサによって、ユーザに対して前記フレンドリ名のリストの提示を生成するステップ、
    前記マイクロプロセッサによって、前記フレンドリ名のリストにおける1つの前記フレンドリ名の選択を受信するステップ、並びに、
    前記マイクロプロセッサによって、前記選択されたフレンドリ名に関連付けられる通信エンドポイントが、
    自動的に新たな通信セッションを開始すること、
    自動的に既存の通信セッションにおいて使用される通信エンドポイント間を切り替えること、及び、
    自動的に分岐された通信セッションに応答すること、
    の少なくとも1つを行うことになるメッセージを送信するステップ、
    を備える、
    方法。
  8. 前記メッセージが、前記フレンドリ名に関連付けられる前記通信エンドポイントからの前記新たな通信セッションを自動的に開始することを示す、請求項7に記載の方法。
  9. 前記メッセージが、前記フレンドリ名に関連付けられる前記通信エンドポイントとの前記分岐された通信セッションに自動的に応答することを示す、請求項7に記載の方法。
  10. 前記マイクロプロセッサによって、前記新たな又は分岐された通信セッションのタイプを判定するステップをさらに備え、
    前記提示されるフレンドリ名のリストが、前記新たな又は分岐された通信セッションの前記タイプに基づいた前記フレンドリ名のリストのサブセットである、
    請求項7に記載の方法。
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