JP2007533231A - 通話管理サービス - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態は、自動的に、宛先端点を識別する及び送信元端点を識別する電話通話データを受信し、前記電話通話データの受信に応答して、前記送信元端点へのコールバック電話通話を開始して第1コールレグを立上げ、前記宛先端点への電話通話を開始して第2コールレグを立上げ、前記第1及び第2コールレグを共に組み合わせる(67)ことによって、前記送信元と宛先端点との間に音声通信を提供し、前記端点の内の少なくとも1つに関連する通信クライアント(54)に別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンク(72)上で前記音声通信用のコールレグ状態信号を送信するように構成された通信システム(60)のための通話管理サービス(62)に関する。

Description

本発明は、電気通信装置、システム及び方法に関し、特に、排他的ではないが、根底にあるネットワークの種類にかかわらず、電話通話立上げ及び着呼機能を管理するためのシステムに関する。
電話通信システム及びサービスは、至る所で見られ、また、居住及び業務目的の双方に用いられる。電話通信システムによって提供されるサービス及び機能は、単純な個人対個人の通話から、多くの当事者が一度に共に接続される会議通話まで開発されている。電話通信端末装置は、単純な電話を超えて開発され、通常、マイクロプロセッサ制御の下で、電話番号の住所録や短縮ダイアル電話番号等の多くの機能を組み込んでいる。電話通信装置の例は、通常の固定回線送受話器(この実例は、BT_plcが販売している”Duet60”コード付き電話)、更に洗練された固定回線電話通信端末(この実例は、Nortel_Networksが販売しているMeridian_M3904業務用電話)、移動/セル方式送受話器、移動/セル方式使用可能携帯情報端末(PDA)及び他の移動/セル方式端末、又はインターネットプロトコル(IP)電話である。
更に洗練された機能は、企業によって要求されることが多く、また、そのような機能は、構内交換機(PBX)とも称する構内自動交換機(PABX)によって供給し得るが、これは、内部の電話通信システムを動作させ、また、外部の電話システム、例えば、公衆交換電話網(PSTN)とインターフェイス接続するために事務所に設置される。
従来の電話通信システムの例を概略的に図1に例示した。従来の電話システムは、通話への当事者間の”エンド・ツー・エンド”接続を確立する回線交換接続に基づく。電話システムの中核は、公衆交換電話網(PSTN)2である。個々の電話端末4、6は、市内交換機(図示せず)によってPSTN2に接続し得る。移動装置用広域システム(GSM)等のセルラー式電話システムは、また、移動体交換局(MSC)8を経由してPSTN2に接続し得る。PSTN2に接続された電話端末4、6への携帯電話(又はもっと一般的には、移動端末)10からの電話通話は、基地局12を通りMSC8に至り、そして、PSTN2に送られ、例えば、電話端末4、6と接続される。
多くの企業が、強化された電話通信機能をそれらの内部電話通信網の電話14に提供し、また、外部の電話4、6、10との通話会議機能を提供し得るPABX16を運用する。各PABX16は、PSTN2への通信を提供する固定された数の電話回線18を有し、PABX16が会議通話機能を提供する場合、それには、また、1つ又は複数の所謂”通話ブリッジモジュール”20が含まれる。各通話ブリッジモジュールは、固定数の回線間に、通常、3又は5人の当事者間に通話接続を提供する。
電話通話は、回線交換PSTN2を介して行う必要はないが、パケット交換技術を用いることができ、また、PABX16がVoIP(Voice_over_Internet_Protocol)モジュール24を有する場合、インターネットプロトコル通信フォーマットを用いてインターネット22上で送信し得る。VoIP通話は、インターネット22を介して、例えば、電話通信機能を提供するソフトウェアクライアントを有するインターネット使用可能電話又はコンピュータシステム等のIP端点26に向けられる。
4乃至5人の当事者を会議通話にリンクするための設備が要求される場合、通常、この追加の機能を提供する唯一の方法は、更にブリッジモジュール20をPABX16に追加することである。各ブリッジモジュール20は、企業に対するコストを表し、大きな会議通話設備がたまに必要なだけである場合、大きな通話会議設備を提供するために購入される多数のブリッジモジュール20は、ほとんど使われないままである。このことは、多大な資源の無駄を表す。
更に、通話への外部当事者の数は、PABX16によってサポートされる外部回線18の数によって制限され、また、PABXのコストは、それが処理しなければならない外部回線の数に依存するため、PABX16を介して多数の外部当事者の会議を提供するには、たまに用いられるだけの機能に対して多大な資本投資が必要である。
電話送受話器14は、また、通話に参加できる当事者の数を制限することがある。高度な送受話器は、多重通話会議を可能にし得るが、一部は、3方向通話に限定されたり、又は、会議通話機能を全くサポートしないものがある。通常、そのような多方向通話会議は、かなり制約された厄介なユーザインターフェイスを有する。例えば、単純な3方向通話では、最初に当事者を呼出し、接続されるまで待ち、その呼出しを保留し、第二の当事者を呼出し、そして、全通話を共に接続することが必要である。4方向以上の通話の場合、全ての当事者を通話に接続するのは、特に、骨の折れる時間がかかるプロセスであり得る。更に、送受話器及び/又はPABXの各供給業者は、追加の当事者を進行中の通話へ会議参加させるための多数の非標準的で複雑な機能ボタン又はキーストロークを有することが多い。このことは、多当事者の即興通話会議に影響を与える。
送受話器もしくは電話通信装置住所録又は短縮ダイヤルシステムにまだ登録されていない番号の手動ダイヤル発信は、また、その場限りの多当事者間会議通話及び電話通話全般に影響を与える。更に、送受話器14の機能が多いほど、送受話器が単純な2方向通話に基本的に用いられる場合、浪費される送受話器のコストが大きくなる。また、従来のPABX/送受話器制御方式の通話会議の場合、通話の開始者(リーダ)は、全体の通話を切断しないと特定の当事者(コールレグ)を切断することができない。これが意味することは、個々の会議通話参加者に会議通話から外れるように依頼し得る一方で、通話リーダは、彼らが要求された通りに実際行ったことを確かめられないということである。その結果、当事者は、外れるように依頼された後でも、継続して会話を傍聴し得る。
他の欠点は、予定された会議通話を立上げるために異なるサービスプロバイダを用いることがあり、この場合、招待参加者が予定された時間に会議通話に”ダイヤルイン”することである。従って、異なるプロトコル及び電話番号が、会議通話を立上げるために用いられなければならない。
従来の送受話器4、6、14であるかどうかにかかわらず、電話送受話器によって記憶される電話番号の数は、特に、携帯電話10に記憶し得る数と比較して、制限されることが多い。更に、住所録は、携帯情報端末(PDA)上及びMicrosoft(登録商標)Outlookの連絡先等のデスクトップアプリケーションにあることが多い。時として携帯電話を含むが、PDAは、一般的に、常にユーザが保持し、最も最新のアドレス/電話番号情報を有することが多い。携帯電話とPDA又はOutlookとの同期をとると、携帯電話は確実に最新状態である。
上記の人為結果は、携帯電話10ユーザが、自分の机で陸上回線電話が手元にあっても、電話番号が住所録に記憶されており、また、その住所から直接ダイヤル可能であるという利便性のために、自分の携帯電話から直接電話することが多いことである。しかしながら、セルラー式電話通話は、一般的に、陸上回線通話より多大の費用を要し、この携帯電話ユーザの習慣によって、業務にとっても個人的な立場のユーザにとっても電話通信経費が大きくなる。
この問題は、多くの陸上回線電話送受話器が電話住所録機能を有さず、有しているものは、一般的に、ほんのわずかな、例えば、10の電話番号に制限され、また更に、所望の番号が既にユーザの携帯電話、PDA又はデスクトップ住所録アプリケーションに記憶されている可能性があるにもかかわらず、それらの番号の設定が必要であるという事実によって更に悪化する。
GB2320641は、インターネット接続されたPCを提供し、インターネットを介してサービスプロバイダのウェッブサーバに通話開始メッセージを送信し、ウェッブサーバがPSTN交換機に指示してPSTN上でユーザのPSTN送受話器に電話をかけることを以前提案した。ユーザが応答すると、PSTN交換機は、宛先PSTN番号を呼出し、これが応答されると、PSTN交換機は、2つのコールレグをつなぎ合わせる。また、更なるPSTNレグを通話に追加し、PSTN交換機内においてそれらを橋渡しすることを以前提案した。
そのようなシステムは、通話会議機能をユーザに提供し、また、ユーザが低コストのネットワークを利用できるようにする一方で、多数の重大な問題が存在する。例えば、そのようなシステムでは、システムの全体的機能は、PSTN交換機の機能及びユーザが交換機と通信を行う手段であるインターフェイスによって制限される。通常、制御メカニズムは、htmlウェッブページ(又はブラウザ内で動作している所謂’シン’クライアント)、eメールメッセージ又はSMSメッセージである。そのような制御メカニズムには、中間のサーバを用いて、これらのインターフェイスからPSTN交換機によって理解可能なプロトコルに要求を変換することが必要である。そのようなアーキテクチャでは、通話の制御及び応答性のレベルは、制限される。更に、そのような制御メカニズムは、ユーザの制御装置のオペレーティング・システム上で走る独立したソフトウェアから構成されず、また、その結果、ユーザの制御装置上で走る強化された機能及び操作性を提供する他のプログラムとインターフェイスがとれない。
他のシステムでは、PSTN交換機に常駐するハードウェアにおける代わりに、IP環境内のソフトウェアにおける2当事者もしくは多当事者間又は会議通話において、異なる通話レグを混合することが以前提案された。そのような構成の現説明例は、このサーバが最初に一般に利用可能になったのがいつかは分からないが、eDial’s_Advanced_Communications_Server(登録商標)である。
そのようなシステムは、概略を上述した幾つかの問題を緩和する一方で、そのような交換機は、(経済的な点で、また、それらを設置し維持するのに必要な資源の点の双方において)高価であることから、問題である。その結果、そのような交換機は、その設備を購入する余裕があり、また、解決策を実行し、それを管理し、そして、それらの既存のIT構成内においてそれが動作するようにそれをサポートすることが可能な大きな企業にのみ販売される傾向がある。そのような解決策の結果は、それらが、居住又は小中規模の企業に最適ではないということである。
また、MichrosoftWindows(登録商標)オペレーティング・システム内においてアプリケーションを走らせるPCを電話サービスに接続するために(電話通信アプリケーション・プログラミング・インターフェイス又はTAPIと呼ばれる)ソフトウェアプログラムを用いることも当分野において良く知られている。TAPIは、MichrosoftとIntelによる共同開発の結果として、1993年に導入された。この標準は、個々のコンピュータによる接続及び多くのコンピュータにサービスを提供するLAN接続をサポートする。各接続タイプ内において、TAPIは、単純な通話制御のための及び通話コンテンツを操作するための標準を定義する。
TAPIの問題は、TAPIが各アプリケーションに対して生成されなければならず、従って、ユーザが必要な各アプリケーション用にユーザによるTAPIの別個のインストール又はダウンロードが必要なことである。それらの動作も、作成者に依存してアプリケーション毎に異なることがある。更に、TAPIベースのプログラムは、PC上で走るプログラムと完全な通信解決策よりもむしろ何らかの外部通信サービスとの間のインターフェイスを提供するだけである。
コスト節約を行い、また、PSTNの代わりにVoIP(voice_over_IP)ネットワークを保持することによって提供される恩典を利用しようとする試みにおいて、PSTN音声信号をユーザの電話からデジタルのパケット化された信号に変換して、この信号をユーザの広帯域インターネット接続に供給するハードウェアプラグインを提供することが以前提案された。ボナージュ(Vonage)は、1つのそのようなハードウェアプラグインを提供するが、このプラグインが、本出願の申請前に、一般に利用可能かどうかは、これも分からない。
そのようなシステムの問題には、ユーザのネットワークに余分なハードウェアを挿入しなければならず、余分な出費が必要であり、構成の専門技術、及びケーブル布線が必要であることが含まれる。主な制限は、サービス上での通話が、ハードウェアプラグインに接続された電話を用いてのみ行い得ることである。音声は、インターネットのみを経由し得るため、ユーザのインターネット接続が一貫性のない品質である場合、それらの通話の品質は影響を受け、また、それらのインターネット接続が失われる場合、通話も失われる。更に、そのような解決策では、通常、生産性及び操作性を改善する新しい特徴及び機能を導入するよりもむしろ低コストでPSTNの機能を再現することが考えられる。
更に以前提案された他の選択肢は、所謂”ソフトフォン”という選択肢である。最も共通の種類のソフトフォンは、ユーザのPCに常駐し、また、マイクロホン及びスピーカ機能の双方を有するであろうソフトウェアクライアント、又は、PCに接続された外部の等価物である。このため、ユーザは、純粋にVoIP上でPCを介して通信を行う。現在、スカイプ(Skype)及びボナージュは、各々、VoIP電話を提供するが、これらの電話が、本出願の申請日前に、利用可能かどうかは、これも分からない。
問題には、ユーザが、自分のPCを経由した対話に限定されることが含まれる。PCは、ソフトウェアの圧縮及び解凍プロトコル(CODEC)を実行するのに必要であり、その結果、会話中、コンピュータが他のCPUを多用するタスクを処理している場合、音声品質が影響を被ることがある。それらのインターネット接続が、一貫性のない品質である場合、それらの通話の品質が影響を受け、また、それらのインターネット接続が失われる場合、通話が失われる。更に、これらの解決策は、送受話器独立ではなく、即ち、発呼者へのコールレグの接続は、PCに対してでなければならず、例えば、発呼者選択のPSTN又はセルラー式もしくは携帯電話に対してではない。PCは、電話としての構成が貧弱であり、快適な通信のために耳とマイクロホン音量のバランスをとる拡張構成が必要である。
従来の及び以前提案された電話システムに関連する上記の問題及び欠点は、通常、会議通話機能を完全に提供するのに送受話器及び/又はPBAXにおいて相対的に高価で複雑なモジュールを必要とすることによって、デスクトップ及び他の電話送受話器の効率的で費用対効果が大きい使途に影響を与える。本発明の態様及び実施形態は、上記内容を考慮して考えられたものである。
本発明の現在好適な実施形態に基づき、通信システム用の通話管理サービスを提供する。この通話管理サービスは、自動的に、宛先端点を識別する及び送信元端点を識別する電話通話データを受信し、前記電話通話データの受信に応答して、前記送信元端点へのコールバック電話通話を開始して第1コールレグを立上げ、前記宛先端点への電話通話を開始して第2コールレグを立上げ、前記第1及び第2コールレグを共に組み合わせることによって、前記送信元と宛先端点との間に音声通信を提供し、前記端点の内の少なくとも1つに関連する通信クライアントに別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンク上で前記音声通信用のコールレグ状態信号を送信するように構成されている。
ユーザのPC、PDA又は携帯電話にインストールされたクライアントを用いることによって、(a)ユーザの装置の動作への通話の極めて密な集積化と、(b)完全に実装されたSIP(又は他の等価なプロトコル)階層を用いることによるシステムのバックエンドとの通信強化と、(c)内部のクライアントスレッド及びタイマの独立動作と、が可能になる。
このことの理由は、次の通りである。即ち、
(a)本明細書で述べたタイプの通信クライアントは、装置のオペレーティング・システム内において、独立したプログラムとして走る(例えば、ブラウザ内におけるJava(登録商標)アプリケーションとしてではない)。これによって、クライアントは、オペレーティング・システム及びエンドユーザの装置上で走る他のプログラムと対話し得る。例えば、Windows(登録商標)ベースのPC上で走る本明細書で述べたタイプの通信クライアントの場合、この構成によって、クライアントは、PC上の他のアプリケーションと対話して、例えば、情報をクライアントに渡し、電話通話を開始し、プロジェクトコードを設定し、データをクライアントに又は他の対話式のサービスを引き入れることができる。
そのような用途の例は、あるキー押下の組合せを認識して、任意の強調表示された番号への通話を開始する通信クライアントの能力である。機械的には、起こっていることは、キーシーケンスが入力された時、通信クライアントが、Windows(登録商標)に対して、現在選択された領域を全てコピーし、コンテンツをWindows(登録商標)クリップボードに貼り付けるように指示することである。そこから、通信クライアントは、電話番号以外の全てを剥ぎ取るモジュールにコンテンツを貼り付け、それを確立された番号検証規則に対して確証し、それが検証チェックに合格した場合、通信クライアントが選択された番号に電話をかけることを要求し、又は、その選択が番号確証に不合格になった場合、対話を放棄し、ユーザからの更なる説明を要求する。
そのような用途の他の例は、他のアプリケーションからデータを引き出して、通信クライアント内において用いる通信クライアントの能力である。本例において、通信クライアントは、PCを調査して、クライアントにインポートし用い得る何らかの連絡情報データ送信元があるかどうか確かめる。利用可能な連絡データ送信元(例えば、Outlook、OutlookExpress又はExchange)を検出すると、クライアントは、この送信元から連絡情報をインポートする許可をユーザに請い、そして、データは、クライアントに持ち込まれ、電話帳に記憶され、迅速にまた簡単にアクセスされる。
(b)本明細書で述べたタイプの通信クライアントは、そのコードベース内にSIP階層の完全な実装を保持することが可能である。これによって、クライアントは、アプリケーションサーバ又は通話コントローラ/通話ミキサとの完全なリアルタイムの通信情報を発し、また、受信して、命令を発し、着呼イベントの更新及び他の一般的なサービス更新を受信し得る。通信クライアント内におけるSIP階層の存在は、クライアントが、プロトコル変換のために中間のサーバを経由することなく、通話コントローラ/通話ミキサと直接通信を行い得ることを意味する。そのような通話コントローラ/通話ミキサとの直接通信は、通話中、実質的に通信クライアントが、関係する様々なコールレグの状態に関してユーザを瞬時に更新し、また、’通話記録’、’レグ切断’、’レグ保留’、’レグ無音化’等の通話機能において、新しいレグ又はアクセスを急速に駆り立て得ることを意味する。
(c)本明細書で述べたタイプの通信クライアントは、それ自体の内部のスレッド及びタイマを走らせ管理して、クライアントに、アプリケーションサーバからの更新を要求させ、また、クライアント内から追加の通話関連の制御を提供させることが可能である。例えば、クライアントは、アプリケーションサーバとの(例えば、2分毎の)定期的な通信を確立して、次の通話を開始する起点となる適切なデータセンタ、新しい予定された会議通話が生成され通信クライアント表示上で更新される必要があるかどうか、管理者作成の全社的電話帳等の新しいアカウント情報が更新されクライアントにダウンロードする必要があるかどうか、等の該当する情報に関する更新を受信し得る。
更に、クライアントは、インターネット接続がいつ割込まれたか検出でき、また、接続の再確立時、クライアントは、アプリケーションサーバからの更新を要求して、クライアントがユーザの通話状態を報告しているべき対象の何らかの進行中の通話があるかどうかを見つけ出し得る。これによって、クライアントは、インターネット接続の割込後、シームレスに状態を回復し得る。
以前提案されたシステムは、通話開始及び制御のためにウェッブインターフェイス又はシン・クライアントを用いる傾向があり、このことは、中間のウェッブサーバ装置を用いて、(簡略化された自社開発のプロトコルの場合に多い)シン・クライアントからの簡単な命令を通話コントローラが理解可能な命令に変換することを意味する。そのようなシナリオは、シン・クライアントは、ユーザの装置上で走る他のプログラムと対話できないことを意味する。
本明細書において提案された構成の他の優位点は、それが、PSTN上の終端点をサポートするばかりでなく、IPを介してSIPベースのVoIP端点への直接接続もまたサポートすることである。SIP端点の例には、(MSNメッセンジャ等の)ソフトフォンクライアントやハードウェアベースのIP電話解決策が含まれる。そのようなアーキテクチャによって、Ring2データセンタとユーザのSIP端末との間のコールレグが、PSTNプロトコルへの変換を経由するよりもむしろIP上で実行され得る。そのような環境において、ユーザは、VoIPレグが一般的に、PSTNレグより提供するのが安いため多大なコスト節約を経験し得る。また、通話を開始する要求と媒体ストリームそれ自体の提供との間にプロトコル変換がないことから、通話立上げ時間の点においてシステムの全体的な応答性が増す。
本発明の更なる実施形態は、通話管理サービスを提供するためのデータ処理装置を動作させる方法に関する。本方法には、宛先端点を識別する及び送信元端点を識別する電話通話データを受信段階と、前記電話通話データの受信に応答して、前記送信元端点へのコールバック電話通話を開始して第1コールレグを立上げる段階と、前記宛先端点への電話通話を開始して第2コールレグを立上げる段階と、第1と第2コールレグを共に組み合わせることによって、前記送信元と宛先端点との間に音声通信を提供する段階と、前記端点の内の少なくとも1つに関連する通信クライアントに別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンク上で前記音声通信用のコールレグ状態信号を送信する段階と、が含まれる。
本発明の更に他の実施形態は、データ処理装置を動作させて、通信システムに通信クライアントを提供する方法に関する。本方法には、前記方法のインスタンシエーションに応答して、通話管理サービスへの別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立する段階であって、前記信号伝達リンクは、音声通信チャネルと分離している前記段階と、2人以上の会議通話参加者の会議通話スケジュール情報及び連絡情報が含まれる会議通話立上げ要求を通信リンクを介して前記通話管理サービスに伝達する段階と、が含まれる。
本発明の更なる実施形態は、通信システム用の通信クライアントに関する。前記通信クライアントは、そのインスタンシエーションに応答して、通話管理サービスへの別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立する。前記信号伝達リンクは、音声通信チャネルと分離している。前記通信クライアントは、通信リンクを介して、データメッセージを前記通話管理サービスに伝達するように動作する。前記通信クライアントは、会議通話参加者に関連し、また、参加者コールレグの通話状態アイコンを表示するように構成されている。
本発明の他の実施形態は、通信システムに通信クライアントを提供するためのデータ処理装置を動作させる方法に関する。本方法には、前記通信クライアントのインスタンシエーションに応答して、通話管理サービスへのリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立する段階であって、前記信号伝達リンクは、音声通信チャネルと分離している前記段階が含まれる。
他の実施形態並びにそれらの及び他の実施形態の機能及び優位点について、例示として、添付の請求項に、また、説明のその他の所に述べる。
次に、本発明の具体的な実施形態について、一例としてのみ提供される以下の図面を参照して述べる。
本発明の実施形態は、図2に概略的に簡単に示したもの等のデータ処理装置上に実現し得る。図2に示すように、データ処理装置には、バス構造38に接続されたプロセッサ(CPU)30等の様々なデータ処理資源が含まれる。また、バス構造38に接続されているのは、読み出し専用メモリ32及びランダムアクセスメモリ34等の更なるデータ処理資源である。表示アダプタ36は、陰極線管又はLCDフラット画面表示装置等の表示装置をバス構造38に接続する。1つ又は複数のユーザ入力装置アダプタ40は、例えば、キーボード及びマウスを含むユーザ入力装置をバス構造38に接続する。プリンタ接続用のアダプタ42もまた提供し得る。1つ又は複数のメディアドライブアダプタ46は、光ディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、ハードディスク、又はRAIDアレイ等の大容量記憶媒体等のメディアドライブをバス構造38に接続するために提供し得る。1つ又は複数の電気通信アダプタ44をバス構造に接続して、1つ又は複数のネットワーク又は他のコンピュータシステムにデータ処理装置を接続するための処理資源インターフェイス手段を提供し得る。通信アダプタ44には、必要に応じて、ローカルエリアアダプタ、モデム及び/又はISDN端末アダプタ、又はシリアルもしくはパラレルポートアダプタ等の1つ又は複数を含み得る。
図2は、デスクトップ又はラップトップコンピュータシステム等のサーバコンピュータシステム又はクライアントコンピュータシステムとしての役割を果たすコンピュータシステムに適し得るデータ処理装置の1つの可能な実施例の概略説明図であることを認識されるであろう。更に、データ処理装置は、携帯電話、PDA又はIPネットワーク端末装置内に実装し得るが、この場合、上述したシステム要素の幾つかは、提供されないことがある。
様々な機能を実現したり、様々な機能を(例えば、ローカル実行のために遠隔記憶装置から)伝達したり、データ処理装置28を構成するために様々な情報を伝達したりするためのコンピュータプログラムは、1つ又は複数のCD−ROM及び/又はフロッピー(登録商標)ディスク及び/又はデジタル多用途ディスク(DVD)等の媒体上で供給して、例えば、ローカルハードディスク等のローカル磁気媒体上に記憶し得る。データ処理装置によって実行可能なプログラムは、また、電気通信媒体上で、例えば、電気通信ネットワーク及び/又はインターネット上で伝達される電子信号として具現化して供給し得る。携帯電話等の無線装置に実装されるデータ処理装置の場合、電気通信媒体は、コンピュータプログラム及び/又はデータ又は情報を表す適切に符号化された信号を搬送する無線周波数搬送波であってよい。オプションとして、搬送波は、光ファイバリンク用の光搬送波、又はデータ処理装置と電気通信システムとの間における陸上通信線リンク用の他の任意の適切な保持媒体であってよい。
図3は、図2に示すデータ処理装置上に実装し得るようなコンピュータソフトウェア階層構造例の簡単な概略説明図である。BIOS(Basic_Input_Output_System)50は、通常、データ処理装置28の処理資源30の一部を形成するチップに常駐しており、入出力機能を取り扱うための、また、例えば、ユーザ入力アダプタ40を介して、データ処理装置オペレーティング・システムとユーザ入力装置等の周辺ハードウェアとの間にインターフェイスを提供するためのコンピュータプログラムルーチンが含まれる。BIOS50は、全ての周辺装置技術及びリアルタイムクロック(時間及び日付)等の内部サービスをサポートする。
起動時、BIOSは、データ処理システムの試験を行い、様々な構成設定値を問い合わせることによって、また、データ処理装置に関連するプラグインボード等の様々な処理資源上で他のBIOSを検索することによって、更に、それらのルーチンにアクセスするためのそのメモリ資源における割込ベクトル等のポインタを立上げることによって、その動作の準備を行う。そして、オペレーティング・システム52がロードされ、制御がそれに渡される。一般的に、BIOSは、周辺装置ドライバから、また更に、データ処理装置28上で走るアプリケーションプログラムから要求を受け取る。適合可能な及び更新可能なBIOSは、ソフトウェアによってアップグレードし得るフラッシュメモリチップ上に記憶されることが多いが、一般的に、BIOSは、ROMメモリ32に記憶される。
例示した例において、オペレーティング・システムは、Michrosoft社から入手可能なMicrosoftWindows(登録商標)52オペレーティング・システムであり、全機能搭載の通信クライアント54用のプラットホームを提供する。説明する本実施形態において、通信クライアント54は、デスクトップ28もしくはラップトップ56コンピュータ(図4)、PDA、携帯電話58、又は本発明の一実施形態に基づくシステムにユーザインターフェイスを提供するための汎用IP端末装置59等の、ユーザ端末装置に常駐する通信ソフトウェアクライアントのいずれかであってよい。他の選択肢として、通信クライアントは、サーバコンピュータシステムの一部又は本発明の一実施形態に基づく電話通信システムを提供するためのシステムを形成するデータ処理装置に常駐する。次に、図4を参照して、本発明の一実施形態の基本的な動作について述べる。
図4は、通話管理センタ(CMC)62及び通信クライアント54を内蔵する電話システム60を概略的に示す。CMC62は、図2及び図3を参照して上述したように、1つ又は複数のサーバとして通常構成される1つ又は複数のデータ処理装置に実装し得る。サーバは、同じ装置内であっても同じ物理的な位置に配置したり、又は、(例えば、インターネット、WAN、又はLANによって)互いに通信を行う様々な物理的な位置全体に分散し得る。
CMC62には、4つの主な構成要素、即ち、アプリケーションサーバ68、ウェッブサーバ92、データベース90及びソフト交換機66が含まれる。これら構成要素各々の機能は、より詳細に以下に記載する。概要をここに述べる。ソフト交換機66は、それが、PSTN2であるか(これによって、PSTN送受話器及びセルラー式携帯電話への出力が可能になる)又は、IPネットワーク22であるか(管理されたVoIPネットワーク又はインターネット上でのSIP電話等のSIP端点への出力を可能にするか)どうかにかかわらず、所望のトランスポート媒体を介して通話コントローラ/媒体ミキサ67によってなされる通話を開始し、制御し、混合し、また、各通話の状態(及び各通話の各レグ)に関して報告するためのソフトウェアを含む。アプリケーションサーバ68は、通信クライアント54からログイン及びログアウト命令、また更に、通話スケジューリング情報及びSMS通話開始要求(この場合、アプリケーションサーバは、要求を認証し、そして、要求を実行するためにソフト交換機と通信を行う)を第1のセキュリティ保護されたメッセージ伝達プロトコルチャネル71上で受信する。
アプリケーションサーバは、所望のシステム、例えば、課金&見積モジュール82、通知サービス84、解析用法ツールモジュール80、及び供給ツール88によって要求されたサービス用のソフトウェアを含む。適切な通話コントローラ/媒体ミキサは、266,Second_Avenue,Waltham,MA02451,USAのeDial社から入手可能なeダイヤル音声プレゼンタである。
本発明の一実施形態に基づく通信クライアント54は、システム60の主要機能であり、幾つかの機能を実施するように、また、ユーザ装置28、56、58、59とCMC62との間にユーザインターフェイスを提供して、管理されたサービスを用いて通話を開始し制御するように動作可能である。全機能搭載の通信クライアント54にふさわしく、通信クライアント54は、多数の異なるソフトウェアモジュールを含んでおり、その動作は、本発明の理解にとって重要ではないため、詳述しない。
上述したように、アプリケーションサーバ68には、CMC62を経由してなされた通話に関する統計結果を収集する解析用法ツールモジュール80、及び課金・見積モジュール82が含まれている。解析及び用法ツール80並びに課金及び見積モジュール82は、本発明への機能的な関連がなく、従って、それに関してはこれ以上述べない。
後述するように、通知サービスモジュール84は、会議通話招待参加者に備忘メッセージを送信して、1人のユーザ又は複数のユーザによってアプリケーションサーバ68上において予定された会議通話の開始時間を彼らに思い出させるように動作可能であり、会議通話スケジューリングモジュール86は、予定された会議通話を管理する。供給モジュール88は、ユーザ名、パスワード、及び所定のユーザ用通話サービス及びアカウントを立上げ実行するための他の情報等のユーザデータを含む。
また、CMC62は、大容量データ記憶ユニット90、及びCMC62とウェッブ使用可能装置との間で通信を行うための1つ又は複数のウェッブサーバ92を有する。CMCは、また、様々なゲートウェイに接続され、例えば、eメールゲートウェイ91を介して、通知メッセージを会議通話参加者にeメール送信するための様々なフォーマットで様々な外部のネットワークと情報を交信し得る。
ソフト交換機66は、2つのネットワーク対向側面、即ち、PSTN2上で電話コールレグを立上げるためのPSTN側面94と、インターネット22又は任意の他の根底にあるトランスポートネットワーク上でVoIPコールレグを立上げるためのIP側面96と、を有する。ソフト交換機66には、更に、複数の媒体ストリームを混合するように動作可能な通話コントローラ/媒体ミキサ67が含まれる。
一般的には、通信が’ログイン’又は’ログアウト’要求である場合、通信クライアント54は、セキュリティ保護されたメッセージ伝達プロトコルを介して、要求をアプリケーションサーバ68に送信して、適切な認証及び処理を実行する。通信が通話開始又は制御である場合、通信クライアント54は、別個のリアルタイムの通信チャネル72を介して、好適には、SIP通信チャネルを介して、適切なソフト交換機66に通信情報を直接送信する。
本質的に、本構成は、通信クライアント54が、例えば、通話の開始時又はその途中に、通話関連のデータ交信のために、前述のSIPプロトコル又は任意の他の適切なネットワークプロトコルによって、ソフト交換機66と直接通信を行うように構成されている。他方、通信クライアント54とアプリケーションサーバ68との間の非通話関連の通信は、セキュリティ保護されたメッセージ伝達プロトコルによって達成される。
通信クライアントへのユーザによるログインが試行されると、通信クライアント54は、アプリケーションサーバ68とのセキュリティ保護されたメッセージ伝達プロトコル対話を開き、ユーザのログイン情報をアプリケーションサーバ68に送信する。アプリケーションサーバ68は、それに転送されたユーザ識別情報を、サービスに対してユーザを検証し認証するための供給モジュール88によって保持されるデータと突き合わせてチェックするための検証ルーチンを呼出す。
ユーザが許可されると、アプリケーションサーバは、ユーザが、許可されてサービスにログオンしたことについて、前述のセキュリティ保護されたメッセージ伝達プロトコル71を介して、通信クライアント54に通知し、また更に、電話帳を更新し、ユーザの通信クライアント54が電話をかけるためにどのソフト交換機と通信を行うべきであるかを含む管理情報を渡す。
次に、図5を参照し、本発明の一実施形態に基づく基本的な通話立上げ手順について述べる。
この手順は、前述のSIPプロトコルを利用するが、他のメッセージプロトコルも、本発明の範囲から逸脱することなく、利用し得ることを当業者は認識されるであろう。
(1)被呼/宛先番号及び通話を開始する命令の識別は、多数のやり方で、好適には、以下の方法の内の1つによって行い得る。即ち、通信クライアント54の適切なフィールドに適切な番号をタイプ入力した後、通信クライアント54において、(PCキーボード上の’Enter’等の)特定のキーストローク又は’Call’ボタンのクリックのいずれかを行う;ユーザ装置上の電話帳に記憶された番号のリストから電話番号の選択を行った後、通信クライアント54において、(PCキーボード上の’Enter’等の)特定のキーストローク又は’Call’ボタンのクリックのいずれかを行う;会議モジュールの会議通話リスト項目を選択し、入力項目を2度クリックするか又は入力項目の選択のいずれかを行い、そして、通信クライアント54において、’Call’ボタンをクリックする;又は、通信クライアントモジュールによって提供された機能を用いて、所望の番号を強調表示又は選択する。通話開始命令を送信するように通信クライアント54に指示する前に、ユーザは、自己位置モジュールの設定値が、通話の第1レグとしてユーザがコールバックされたい端点を反映していることをチェックする。
(2)一旦、ユーザが、自分の位置及び自分が呼出したい番号を選択すると、クライアント54は、アプリケーションサーバ68に登録要求を送信する。そして、アプリケーションサーバ68は、ユーザの資格証明を検証し、特定の通話に用いられるソフト交換機66の詳細と共に通話許可をクライアント54に返す。
(3)一旦、電話番号が入力又は選択され、また、アプリケーションサーバを介してクライアントが登録され認証されると、伝送制御プロトコル(TCP)セッションが、通信クライアント54によって、例えば、TCPポート8443を介して、呼出され、SIP登録メッセージが、セキュリティ保護された接続上でソフト交換機66に送信される。登録メッセージには、アプリケーションサーバによって割り当てられたユーザ用のセッション特定のユーザ名及びパスワードが含まれる。
(4)一旦、認証されソフト交換機に登録されると、クライアント54は、ソフト交換機に通話要求を送信して、通話を開始する。ソフト交換機66は、通話要求承認メッセージを通信クライアント54に送り返すことによって、通話要求を承認する。識別が通話に割り当てられる。
(5)通信クライアント54は、自己位置端点と被呼番号との間で通話が開始されつつあるというメッセージをユーザに表示することによって、通話要求承認メッセージに応答する。
(6)通話コントローラ/媒体ミキサ67は、自己位置に電話をかけ、CMC62からのコールバックレグを確立する。
(7)自己位置の端点が呼出(又はそうでない場合、ユーザに警告)し、通話の受信を示すのに応じて、自己位置端点は、ユーザによって”オフフック”にされ、”オフフック”信号が通話コントローラ/媒体ミキサ68に送信される。
(8)ソフト交換機66は、通信クライアント54に自己位置オフフックメッセージを送信して、オフフック条件に関してそれに通知する。
(9)通信クライアント54は、コールバックレグの状態を表示することによって、自己位置オフフックメッセージに応答する。通常、”職場”、”自宅”又は”個室”等の、自己位置電話番号にユーザによって割り当てられた名前が、(実際の電話番号と共に又は無しで)表示され、また、照合印等の通話活性状態アイコンが表示される。特に有用な実施形態において、通話制御フラグは、各コールレグの情報の傍らに表示され、また、通話の各レグ用の消音化、保留、切断等の着信通話機能を表す(プロセスのこの段階では、コールバックレグだけが、活性状態であり、また、そのような唯1つのコールレグ(コールバックレグ)の情報として示すことを理解されたい)。通常、これらのアイコンは、通話の各レグ用のこれらの項目に関連する通常の電話機能を呼出すように、指示・クリック動作又は他の適切な動作によって操作可能なユーザ操作可能なボタンを表す。例えば、消音化によって、無音化されるコールレグからの音声は、消音され、保留によって、コールレグが保留され(また、当事者間の会話の音声が他のメッセージ、例えば、音楽で置き換え得る)、更に、切断によって、切断ボタンが関係する特定のコールレグが切断される。
(10)実質的に同時に又はその直ぐ後に、ソフト交換機66は、”被呼者”とのコールレグを立上げるように通話コントローラ/媒体ミキサ67に指示する。
(11)通話コントローラ/媒体ミキサ67は、”被呼者”への通話を開始する。
(12)ソフト交換機66は、通信クライアント54にメッセージを送信して、被呼者レグが捕捉され、捕捉されている被呼レグ状態を表示するように通信クライアント54を呼出していることを示す。説明する本実施形態において、このことにより、被呼者名及び、例えば、電話番号の種類(’職場’又は’個室’等)が通信クライアント54のユーザに表示される。ソフト交換機66から受信された被呼者レグ呼出し中メッセージによって、通信クライアント54は、保留中というコールレグ状態の表示を呼出す。例示し説明される実施形態において、これによって、赤の省略符号(...)が被呼者名及び番号に隣接して表示される。
(13)被呼者の電話は、”オフフック”され、オフフック信号が、通話コントローラ/媒体ミキサ67に送信され、これによって、通話状態情報がリアルタイムに通信クライアント54に渡される。
(14)通信クライアント54は、説明される実施形態では、被呼者の名前及び番号の種類の傍らにおいて、照合印によって指定されるオフフック状態である被呼レグ状態を表示することによって、ソフト交換機66からの被呼者レグオフフックメッセージに応答する。
(15)次に、通信クライアント54は、それがオフフックであるという事実と共に自己位置名及び番号と、自己位置用の着呼制御アイコンと、被呼者用の着呼制御アイコンと共に被呼者電話番号及び名前と、を表示する。通信クライアントユーザは、通信クライアント54によって表示されたアイコンを操作することによって着呼機能を制御したり、自分の送受話器をオンフックに置き換えることによって通話を終了したりし得る。ユーザが切断アイコンを選択する場合、メッセージが、アプリケーションサーバ68に送信され、これによって、通話開始者が通話を停止したことに関して通話コントローラ/媒体ミキサ67に通知され、通話コントローラ/媒体ミキサ67は、通話の双方のレグを撤去する。オプションとして、通話コントローラ/媒体ミキサ67が、自己位置送受話器がオンフック状態になったことを検出する場合も、通話の双方のレグを撤去する。
特定の実施形態において、更なる当事者を進行中の通話にその場限りのベースで追加し得る。更なる1人又は複数の当事者の追加は、図5を参照して上述した基本的な通話立上げ手順から続く。
次に、図面の図6において、進行中の通話への更なる当事者の追加について次に述べる。システム状態は、図5において説明した状態から継続し、また、連続した状態番号を用いる。
(16)ユーザ又は被呼者は、通信クライアント54を用いている場合、呼出される第2電話番号(第2被呼者)を選択し、第2被呼者要求メッセージを呼出し、これがソフト交換機66に送信される。
(17)ソフト交換機66は、第2被呼者要求を承認し、また、
(18)通話コントローラ/媒体ミキサ67に第2被呼者に電話をかけるように指示する。
(19)通話コントローラ/媒体ミキサ67は、第2被呼者を呼出すために、ラインを捕捉し、それがそのようになされたことをソフト交換機66に通知する。
(20)ソフト交換機66は、通信クライアント54にメッセージを送信して、第2被呼者レグがSIPを介して捕捉されたことを通知する。
(21)通信クライアント54は、第2被呼者状態を表示して、それが捕捉されたことを、第2被呼者の名前を表示することによって示す。実際、このことによって、第3コールレグが確立されている。
(22)第2被呼者が呼出し音を発する。
(23)通話コントローラ/媒体ミキサ67は、第2被呼者が呼出し中であることを検出し、また、
(24)通信クライアント54にメッセージを送信するソフト交換機66に通知する。
(25)通信クライアント54は、第2被呼者が、赤の省略符号を表示することによって保留中であることを示す。
(26)第2被呼者はオフフック状態になる。
(27)通話コントローラ/媒体ミキサ67は、第2被呼者が、オフフック状態になったことを検出し、ソフト交換機66に通知する。
(28)ソフト交換機66は、通信クライアント54にメッセージを送信し、第2被呼者がオフフック状態になったことを示す。
(35)通信クライアント54が、照合印で第2被呼者が接続されている状態を表示する。
進行中の通話に第4及びその場限りの更なる当事者を追加する場合、状態22乃至35を必要な回数繰り返す。
前述のように、説明される実施形態において、コールレグ着呼制御アイコンは、各コールレグ用に表示され、これによって、関連するレグを保留、消音化にするために、又は、ほんとうにそのレグを切断するために、通話の開始者は、適切なアイコンを操作し得る。
ユーザが、既存のレグを制御したい又は通話に新しいレグを導入したい場合、連続的なSIP対話により、ユーザは、望み通りに通信クライアント54を操作することによって、この命令をリアルタイムに実行し得る。例えば、ユーザは、通話のレグを保留にしたい場合、通信クライアント54の表示画面における該当するレグの識別の次にある保留ボタンを操作する。通信クライアント54は、SIP対話を介して、ソフト交換機に保留命令を直接送信し、そこで、ソフト交換機は、その命令に基づき行動し、ミキサ66内において該当する当事者を保留にする。そして、ソフト交換機は、そのレグの状態をSIP対話を通して通信クライアント54に返す。通信クライアント54は、メッセージを受信し、リアルタイムの表示を更新して、該当する当事者が現在保留状態にあることを示す。
通話が終了した場合、ソフト交換機66は、ユーザの通話記録の一部としての記憶、処理及び提示並びに課金目的のための通話詳細記録(CDR)についてアプリケーションサーバ68に通知する。そして、アプリケーションサーバは、所望のサービスに対して、好適には、通話見積・課金に対して、並びにウェッブサーバを通してユーザに表示される通話履歴の一部として通話を含むのに対して必要なやり方でCDRを処理する。
本発明の説明される実施形態は、Windows(登録商標)アプリケーションとして通信クライアント54を実装する。通信クライアント54は、完全なユーザインターフェイスとして表示したり、あるいは、折りたたんでシステムトレイにおいてバックグラウンド機能として走らせたりできる。Windows(登録商標)95/98及びXPでは、例えば、システムトレイは、永続的なメモリ常駐構成要素を有する(従って、バックグラウンド上で走る)ソフトウェアプログラムを表すアイコンを表示するタスクバーの右側の領域である。通常、そのようなメモリ常駐プログラムには、音量制御及びインスタントメッセンジャ等の機能が含まれ、また、コンピュータシステムの起動時、呼出される。
次に、図面の図7及び8を参照して、通信クライアントユーザインターフェイスの実施形態について述べる。
図面の図7及び8は、本発明の説明される実施形態に基づく通信クライアント54用のユーザインターフェイス100を示す。ユーザインターフェイス100には、3つの主な側面がある。即ち、番号管理、通話の開始及び終了、並びに通話状態の表示である。ユーザインターフェイス100は、番号情報を表示するための3つのユーザ操作可能なタブを有する。例えば、指示・クリックによってユーザ操作可能な10の短縮ダイアルボタンを表示して、選択された電話番号に電話をかけるためのお気に入りタブ102。従来の住所録に存在し得るような名前及び電話番号のリストを表示する個人的な住所録タブ(自分の番号)104、及びタブ106下の業務用住所録(会社)。タブ108(会議)は、予定された会議通話を立上げ管理するためのインターフェイスである。
図7は、お気に入りタブ102が進行中の通信クライアント表示インターフェイスを示が、これは、ダブルクリックによってユーザ操作可能な、又はシングルクリックと通話ボタン112の起動によって選択可能な短縮ダイヤル電話番号110を表示している。オプションとして、電話番号は、国コード・番号テキスト窓114に入力し得る。通話終了ボタン116も提供される。
テキスト窓118は、自己位置電話番号を表示し、また、自己位置番号を変更するように編集可能である。また、コスト又はプロジェクトコードをテキスト窓120に入力し得るが、これは、ソフト交換機及びアプリケーションサーバ68に伝達され、そのコスト又はプロジェクトコードと突き合わせてあらゆる1つの又は複数の通話のコストが記録される。通信クライアントユーザインターフェイスには、また、通話表示状態窓121が含まれる。
ユーザは、通話を呼出したい場合、短縮ダイアルボタン110の内の1つから番号を選択したり、あるいは、番号をテキスト窓114に入力したりできる。一旦、通話が開始されると、図5で述べた通話立上げ手順が呼出される。自己位置名(この場合、自分の机)は、コールレグが活性状態であることを示す照合印並びに消音化122、切断124及び保留126用の通話制御アイコンと共に、状態窓121に表示される。被呼者(名前2)が接続されると、表示状態窓121が、被呼者の名前及び状態を表示して、それが接続されていることを示す。被呼者の表示ラインには、通話の被呼者レグ用の消音化、切断及び保留にそれぞれ対応するアイコン128、130及び132の列がある。通話制御アイコン122、124、126、128、130及び132の1つ又は複数をアクティブな状態にすることによって、ユーザは、通話の開始者として、コールレグの1つ又は複数を消音化、保留及び切断状態にすることが可能である。
次に、図8において、通信クライアント54用のユーザインターフェイス100が表示されるが、ここでは、住所録タブ104(自分の番号)が活性状態である。住所録タブ104は、全ての通話を開始するために用いたり、又は、テキスト窓114入力もしくは図7を参照して述べたように、お気に入りタブ102からの短縮ダイヤル番号110のいずれかを用いて開始される通話に続き開き得る。
説明されたシナリオにおいて、ユーザは、図7を参照して述べたように第1通話を立上げた。次に、ユーザは、通話に更なる人を追加したいと願っており(その場限りの会議)、住所録タブ104下の電話番号のリストから所望の被呼者(名前5)を選択することによって、そのようにする。オプションとして、ユーザは、お気に入りタブ102下の短縮ダイヤル番号110から、又は、電話番号をテキスト窓114に入力することによって、他の当事者を追加することも可能であった。選択された当事者を通話に追加する場合、”通話への追加”ボタン112が操作される。”通話”ボタン112は、一旦、第1コールレグが確立されると、その内容134を”通話”から”通話への追加”に自動的に変更する。一旦、”通話への追加”ボタンがアクティブな状態にされると、図6を参照して述べたように、第2被呼者通話立上げ手順が、呼出される。
一旦、被呼者(名前5)へのコールレグが確立されると、全ての状態、即ち、被呼者(名前5)の名前、通話進行中”照合印”並びに通話制御アイコン消音化、切断及び保留(それぞれ136、138及び140)が表示窓121に表示される。
このシナリオにおいて通話開始者であるユーザは、通話の第3レグを制御して、そのレグを消音化、切断及び/又は保留することが可能である。
本明細書に述べた特定のインターフェイス100が、通信クライアント機能を実現する唯一の方法ではなく、様々な他のインターフェイスの構成及び形態を用い得ることは当業者には明らかである。特に、小さい表示領域を有する装置の場合、例えば、PDA及び携帯電話等の携帯又は手持ち式の装置の場合、例えば、簡単なユーザインターフェイスも適切である。
上述したように、説明される実施形態において、通信クライアント54は、通信クライアントの主ユーザインターフェイス窓が閉じられた場合でさえ、Windows(登録商標)@動作環境に常駐し、(前述のシステムトレイのアイコンによって表される)永続的なメモリ常駐部を含む。この構成は、ユーザが電話をかけたいと望む度に通信クライアントを再起動することなく、必要に応じて、通信クライアント54を呼出し得るため、有利である。この構成の更なる優位点は、クライアントを呼出すことができ、また、あらゆるアプリケーション、例えば、eメール又はWord文書中にある電話番号を含むデータ入力項目を単に強調表示することによって、端点を呼出し得ることである。
通信クライアント54のこの側面用のプロセスフロー図を図9に示すが、ここで、ステップS10において、通信クライアント54は、それが常駐するデータ処理装置のキーボードを調べる。通信クライアント54は、ステップ20においてキーボード調査を見直し、この特定の例では、コントロールキーが2回すばやく連続して押されたか、例えば、1回目の後2秒以内に2回目が押されたかどうか判断する。”コントロール−コントロール”キーシーケンスが検出されなかった場合、通信クライアントは、ステップS10に戻り、キーボードの調査を継続する。コントロール−コントロールシーケンスが検出された場合、プロセス制御は、ステップS30に流れて、そこで、通信クライアント54は、データ入力項目が、何らかの動作中のアプリケーションに対して強調表示されたかどうか判断する。データ入力項目が強調表示されていない場合、プロセス制御は、ステップS10に戻り、そうでない場合、制御は、ステップS40に流れて、そこで、データ入力項目がコピーされ、電話番号がそれから抽出される。
ステップS50において、通信クライアント54は、図5又は6を参照して述べたように、通話を呼出し、通信クライアントインターフェイスを表示して、ユーザに通話の制御を提供する。
そして、処理制御は、ステップS10に戻り、そこで、キーボード調査が継続され、更なる電話番号が呼出されて通話に追加され、新しい番号を含むデータを強調表示し、また、コントロールキーを2回すばやく連続して押すことによって、その場限りの会議を実現し得る。
このようにして、通信クライアントは、あらゆるテキストアプリケーション(例えば、Word、又はテキストのacrobatファイル)から電話番号を抽出して、1人又は複数の当事者への通話を呼出す。
本発明の特定の実施形態において、ユーザは、アプリケーションサーバ・通話管理センタ62によって提供され管理される予定された会議通話を立上げ得る。会議通話は、通信クライアント54によってスケジュール化し得る。
次に、図10a及び10bのプロセスフロー図において、アプリケーションサーバ68は、ステップS60において、ウェッブサーバ92を介して、会議通話立上げ要求メッセージを受信する。会議通話立上げ要求メッセージは、通信クライアント54から発し得るが、この場合、クライアント用のユーザ名及びパスワードは、メッセージに自動的に含まれ、あるいは、ウェッブサイトを介して発し得るが、この場合、ユーザは、アプリケーションサーバによる認証のために自分のユーザ名及びパスワードを入力しなければならない。アプリケーションサーバ68は、ステップS70において、要求メッセージの認証を呼出すが、この間、ユーザ名及びパスワードは、供給モジュール88を用いてチェックされ、ユーザ名及びパスワード組合せが有効であることを検証する。ステップS80において、ユーザ認証が失敗すると、プロセス制御は、ステップS90に流れ、そこで、アプリケーションサーバは、ユーザに要求失敗メッセージの送信を開始する。ユーザが認証されると、プロセス制御は、ステップ100に流れ、アプリケーションサーバ68は、図13に示し図13bに続くように、また、会議通話立上げ書式200を提供するようにウェッブサーバ92に指示する。
新スケジュール会議書式200は、ウェッブサーバ92に常駐し、インターネット22を介して、インターネットプロトコルセッションを経由して、又は直接、通信クライアント54によって管理される窓においてユーザによって完成され、その後、ウェッブサーバを介してアプリケーションサーバに投稿し得る。
図13に示す書式200において、会議通話に関する様々な詳細が要求されることが分かる。要求される情報のほとんどは、情報を提供するための空間に付随する凡例から自明であり、その結果、主要なデータだけについて述べる。会議通話のタイトル210は、招待参加者及びユーザが、自分の通信クライアントを介して自分に対して立上げられ表示される、又は、eメールを介して自分に伝達される様々な会議通話を識別し得るように、要求される。日付212及び開始時間214を提供し得る。また、時間領域216を望み通りに設定し得る。通話継続時間218は、入力も可能であり、また、説明される実施形態では、既定設定値は、30分である。オプションとして、簡易メッセージサービス(SMS)備忘録を要求し得る220。また、SMS備忘録が送信される電話番号を入力し得る222。
各招待参加者のeメールアドレスは、ボックス224に入力し、メッセージ226もeメール招待状に含み得る。オプションとして、書式200に添付228を行い得る。オプションとして、会議通話が活性状態になるために、会議通話は、リーダが出席しなければならない230。
ステップS110において、完成された書式は、ウェッブサーバ92によって転送され、アプリケーションサーバ68は、完成された書式詳細を会議通話スケジューラ86に投稿する。図16に示すように、ウェッブサーバは、また、入力された会議通話詳細を備えたウェッブページ270をリーダへの検証目的のために表示する
説明する本実施形態において、アプリケーションサーバ68は、S120において、ユーザ(新しい会議発呼者)を通話リーダとして設定し、通信クライアント54にセキュリティ保護されたメッセージを送信して、会議通話が立上げられたことをユーザに確認するS130。会議通話立上げは、eメール250(図14に示す)によって確認されるが、これには、タイトル210、日付212、時間214及び継続時間218が含まれる。リーダ232(本例では、”ユーザ”)は、他の申し込まれた会議通話参加者234と共に識別される。会議通話招待eメール250は、vCalenderファイル(VCS)がそれに添付されており、これは、開くと、リーダのVCS互換のカレンダを日付及び時間また更にアクセス番号及びコード(図示せず)を含む会議通話詳細で埋める。VCS互換のカレンダプログラムの例は、MichrosoftOutlookである。
確認eメール250は、例えば、通話に関する更なる情報を全ての参加者に提供するために、彼らにeメール通知するオプションを提供する236。会議通話へのアクセス詳細もまた提供される238。また、書式250は、SMS備忘録240を要求するためのオプションを提供するが、これを操作すると、ウェッブページが呼出され、これを介して、通常、携帯電話であるが、SMS備忘録が受信された電話の電話番号を入力し得る。
会議通話招待参加者に通知するために、また、通話管理センタ62システム内において会議通話をスケジュール化するために、様々な他の通話立上げプロセスが、アプリケーションサーバ68によって開始され管理される。図面の図11及び12を参照して、これらのプロセスについて詳細に説明する。次の外部の通信に関する限り、プロセス制御フローは、ステップS135に進み、そこで、コールバック要求が、招待参加者又はユーザから受信される。ステップS140において、コールバック要求は、会議識別と仲裁され、ステップ145において、アプリケーションサーバ68は、要求している招待参加者又はユーザを呼出して、彼らに会議通話に参加するように通話コントローラ/媒体ミキサ67に指示する。
会議通話スケジューリングは、通話管理サービス64のモジュール86によって提供され、また、S150において、アプリケーションサーバ68から通話立上げ詳細を受信する。システム内においてユーザとして提供された招待参加者は、自分のeメールアドレスによって識別され(S160)、アプリケーションサーバは、招待参加者クライアントを会議通話の詳細でS170、また、通話が利用可能になるとそこから通話に参加し得るリンクで更新する。
次に、図12において、新しい会議通話のスケジューリングの呼出しに続く通知サービスモジュール84の動作について以下に述べる。通知サービスモジュール84は、ステップS300において、招待参加者詳細、通話情報並びに通話及び招待参加者の識別を、会議通話スケジューラ86からユーザ識別と共に受信する。そして、会議通話への招待状は、ステップS310において、招待参加者及びユーザに送出される。招待参加者への会議通話招待状275の例を図面の図17に示す。例示した例において、eメール招待状は、招待参加者に送信され、電話会議に参加するための電話番号及びコード並びに通話用のSMS備忘録240のオプション設定値を提供する。会議通話招待eメール275は、日付及び時間また更にアクセス番号及びコード(図示せず)を含む会議通話詳細で受取人のVCS互換のカレンダ(例えば、MichrosoftOutlook)を埋めるための(図18に示す)vCalenderファイル(VCS)280がそれに添付される。ステップS320において、アプリケーションサーバは、ウェッブサーバ92によって生成されたウェッブページ上の招待参加者入力を介して、あらゆるSMS備忘録要求を受信する。プロセス制御は、ステップS330に流れ、そこで、(このオプションを選択した招待参加者のための)あらゆるSMS備忘録と同様に、備忘録スケジュールが、eメール(全ての招待参加者)用にアプリケーションサーバ内において設定される。会議通話備忘録290の例は、図19に示す。例示した会議通話備忘録290は、ユーザ、即ち、会議通話の開始者に送信されたものであるが、他の招待参加者に送信される会議通話備忘録は、同様な情報及びフォーマットを有する。とりわけ、備忘録には、要求コールバックボタン300が含まれる。要求コールバックボタン300を操作すると、ウェッブページ310が呼出されるが、その例を図20に示す。テキストボックス312及び314は、ユーザがコールバックされたい他の電話のそれぞれ電話番号国コード及び電話番号を入力するために提供される。”今参加”ユーザ操作可能なキー316を操作すると、コールバック要求が通話管理センタに転送され、そこで、ソフト交換機66は、図10のフロー図のステップS135、S140及びS145を参照して述べたように、入力された電話番号のユー
ザをコールバックするように指示される。
同様な会議通話備忘録が、招待参加者にもまた届き、彼らは、コールバックを要求することによって応答したり、又は、会議通話備忘録290において提供されたアクセス番号又は参加コードを用いて、会議にダイヤルインしてアクセスし得る。
次に、図21のフロー図及び図22、23及び24に示す通信クライアント54ユーザインターフェイスの説明のための実施形態を参照して、通信クライアント54の動作について述べる。ユーザは、図22に例示したユーザインターフェイス100になるタブ108(会議)をアクティブな状態にする。次に、図21において、通信クライアント54のステップS400では、新しい会議通話が、”新スケジュール化”ボタン340の操作を監視することによってスケジュール化される。ボタン340が操作された場合、プロセス制御は、ステップS410に流れ、そこで、新しい会議通話のスケジューリングを要求するメッセージによって、ウェッブサーバは、通話スケジューリングウェッブ書式をユーザのブラウザに投稿する。一旦、通話スケジューリングデータがウェッブ書式に入力され投稿されると、ウェッブサーバは、予定された通話詳細をアプリケーションサーバに投稿する。クライアントがアプリケーションサーバにログインする次の時、システム内においてユーザとして提供された招待参加者は、彼らのeメールアドレスによって識別され、アプリケーションサーバは、会議通話の詳細、及び通話が利用可能になった時そこから通話に参加し得るリンクで招待参加者のクライアントを更新する。更に、表示121において、通話346に参加するための命令が提供される。ステップS430において、進行中の又は利用可能な通話が表示される。通話が参加するのに利用可能である場合、”利用可能”という単語が、利用可能な会議通話と同じ色で強調表示される。他の選択肢として、会議通話が進行中である場合、”進行中”という単語が、進行中の会議通話を強調表示するのと同じ色で強調表示されるが、通常、利用可能な及び進行中の通話用の色は、互いに異なる。
一般的に、会議通話の予定された開始日付及び時間の10分前、アプリケーションサーバは、会議通話が参加するのに今利用可能であるというフラグを設定し、その結果、招待参加者のクライアントがアプリケーションサーバにログインする次の時、会議リンクの状態が、更新され、通話リンクを網掛け表示することによって招待参加者に示され、リンクはアクティブな状態にされ、リンク上でダブルクリックすると、招待参加者の’自己位置’への通話を開始するようにソフト交換機に指示する要求がアプリケーションサーバに投稿され、こうして、招待参加者が通話に参加できる。このことは、また、クライアントとソフト交換機との間にSIPセッションを開く効果があり、こうして、クライアントは、通話への参加者に関するリアルタイムの情報を表示でき、また、異なるレグを追加又は管理する能力をユーザに与え得る。通話を計画したユーザは、通話上の全てのレグの完全な制御を有するのに対して、招待参加者は、通話上の全てのレグを見ることができるが、自分のレグに対してのみ又は自分が通話に追加したいずれかの追加レグに対してのみ命令を与えることができる。一旦、招待参加者が通話に参加すると、アプリケーションは、通話に進行中のフラグを立て、アプリケーションサーバへの次のクライアントのログイン時、状態が更新され、通話が今進行中であることを示す。このことは、会議通話タブの会議通話の異なる網掛け表示によって招待参加者に示される。
図21に戻ると、ステップS440において、通信クライアント54は、会議通話に参加するために要求がなされたかどうか監視する。そのような要求がなされていない場合、プロセスフロー制御は、ステップS450に移動して、そこで、通信クライアントは、当事者が通話に参加したことを知らせるメッセージが受信されたかどうか判断する。そのようなメッセージが受信されていない場合、プロセスフロー制御は、ステップS440に戻る。しかしながら、通信クライアント54が、当事者が通話に参加したことを知らせるメッセージを受信した場合、ステップS460において、通話に参加した当事者の詳細で表示が更新される。通話に参加した当事者を示すユーザインターフェイス100の例を図24に示すが、そこで、通話に参加している当事者の名前は、通話進行中アイコン及び通話制御アイコンと共に表示される。
通信クライアント54が、ステップS440において、通話に参加する要求がなされたと判断すると、プロセスフローは、ステップS470に進み、そこで、メッセージが通話管理センタ62に送信され、通話への参加を要求する。
そして、プロセスフロー制御は、ステップ480に進み、そこで、通信クライアント表示が、更新され、ユーザが通話に参加したことを示す。そして、通信クライアント54は、監視を継続して、ステップS490において、更なる当事者が通話に参加したことについて、及び、それに伴って表示が更新されたかどうかについて通知する更に何らかのメッセージが受信されたかどうか理解する。
一旦、少なくとも1人の参加者が会議通話にいると、通話は、進行中になり、進行中会議通話が強調表示される348。会議通話の間中、追加の当事者(レグ)は、図面の図6を参照して説明した手順に基づき通話に追加し得る(その場限りの会議)。
会議通話の間中、ユーザであるリーダは、通話制御アイコン350をアクティブな状態にして、S500において、通話制御メッセージを通話管理センタ62に送信し、ステップS510において、それに応じて表示を更新し得る。
ユーザは、通話を終了すると決めた場合、ステップS520において、彼らの名前に従って終了通話アイコン352をアクティブな状態にする。これによって、ユーザが会議通話から切断される。しかしながら、会議通話は、ユーザなしで継続し得る。ユーザインターフェイス100は、進行中の通話参加者を表示し、また、ユーザがもはや通話上で進行中でないことを示す。しかしながら、ユーザは、ステップS530において、会議タブ部108の会議通話をダブルクリックすることによって、再度会議通話に参加し得る。強調表示された会議通話348を起動すると、S540において、通信クライアント68が会議通話への参加を要求することによって、メッセージが通話管理センタ62に送信される。ユーザレグが、ソフト交換機66によって立上げられ、ユーザが会議通話に参加し、通信クライアント54は、S550において、その表示を更新して、ユーザレグが今進行中であることを示す。
他の会議通話参加者も、通話から外れて、また後で再度参加することができる。
通話招待参加者が、通信クライアント54を実行している場合、その通信クライアントもまた、ユーザ用に説明したものと同様なユーザインターフェイス100を表示する。つまり、招待参加者は、ユーザに対して述べたものと同じ方法で、会議に参加し、また、会議に再度参加することが可能であり、また、彼らの表示装置は、同じ情報を表示する。
通信クライアント54を走らせる各参加者は、通話に更なる当事者を追加し得る。会議通話へのその場限りの当事者の追加は、図面の図6を参照して説明したプロセスに基づき実施し得る。
ユーザ(リーダ)が、当事者を通話に追加する場合、リーダは、通話機能、即ち、そのコールレグの消音化、切断及び保留に対して制御を有する。しかしながら、リーダ以外の会議参加者が会議に当事者を追加する場合、その参加者及びリーダは、通話の無音化、切断又はそのレグに対する保留の通話機能において、制御を有する。
これらの構成は、デスクトップアプリケーションから通話制御及び会議通話を実行する効果的な手段を提供することを上記の内容から認識されるであろう。しかしながら、そのようなシステムによって提供された優位点は、デスクトップアプリケーションのみに限定されず、データアクセスを備えた端末を用いてCMCに情報を渡して、通話、通話制御、会議等を促進し得るあらゆる環境においてもまた実現できることも事実である。そのような実施例の一例は、携帯電話であり、他のものには、インターネット使用可能PDA、PDA携帯電話、VoIP送受話器等の装置が含まれる。
前述したように、移動端末のユーザが直面する1つの特定の問題は、端末からなされた通話は、陸上回線端末からなされた通話より大幅に高価なことである。(陸上回線端末が容易に利用可能な場合であっても)自分の陸上回線端末よりも自分の移動端末を好んで用いる携帯電話ユーザの前述の傾向によって、業務にとっても個人的な立場のユーザにとっても電話通信経費が増大することが多い。
現在、高価な移動電話通信料金を回避する唯一の方法は、移動端末ユーザが、(所定の低コストサービスプロバイダの場合)所定のアクセス番号をダイヤルして、自分が接続したい番号を手動でキー入力することである。このことは、ユーザにとって不便である。その理由は、第1に、ユーザは、2組の番号を(及び通常、アクセスコードも)キー入力しなければならないこと、第2に、番号は、移動端末住所録の名前のリスト項目に関連付けられる傾向があり、従って、ユーザは、低コストサービスプロバイダへの通話を呼出す前に、どんな番号が所定の名前に関連付けられているかまず見つけ出さなければならないことである。
更に、特に移動端末ユーザが直面する問題は、現在、移動端末で会議通話に参加することは可能であるが、移動端末から完全な会議通話を得ることは、不可能ではないにしても、困難なことである。
上述したようなソフトウェアクライアントを移動端末に提供することによって(移動端末の限定された閲覧能力にしては適切な見た目の寸法が小さくなっていても)、これから述べるように、前述の問題を緩和し、また、ユーザに対して追加の使用機能を提供することが可能である。
一般的に、本発明のこの実施形態は、移動端末上で、例えば、GSM又はUMTS電話又はセルラー式PDA上でローカルに実行し得る、例えば、Java(登録商標)アプレットとして具現化されたソフトウェア通信クライアントに関連する。クライアントは、3つの全般的な機能を提供する。即ち、(1)これによって、端末のユーザは、Ring2通話ネットワークを介して、1つ又は複数の被呼者識別子(1つ又は複数の他の携帯電話又は陸上回線等)に電話をかけることが可能になり、これによって、通常、従来の移動ネットワークに関連する相対的に高い通話料金を回避し得る。(2)これによって、ユーザは、自分の移動端末から会議通話をスケジュール化することが可能になる。(3)これによって、ユーザは、進行中の会議通話、例えば、ユーザが参加中である会議通話のための会議通話コントローラとして移動端末を用いることが可能になる。
通信クライアントを詳細に掘り下げる前に、この重大な局面に当たって、移動端末の簡単な背景説明を行うことは、適切である。図25は、1つのそのような既知の移動端末、この特定の事例では、携帯電話の概略図である。
図示したように、端末350には、表示装置352、アンテナ354、及びキーパッドに配置された複数のキー356が含まれる。当分野において知られているように、キーは、1つの所定の機能を備えた所謂ハードキーとして構成し得るが、他の選択肢として、端末の特定の動作モードに依存して複数の機能を有するソフトキーとして構成し得る。端末350には、ユーザ音声の入力及びユーザに中継するための音声信号の生成用に、マイクロホン358及びスピーカ360が設けられる。赤外線入出力ポート362も設けられて、適切なポートを備えた他の移動端末との間で赤外線光学データ信号を送受信し得る。
図26は、図25に示す端末の主要構成要素の概略図である。図示するように、端末150には、少なくとも一般的に、端末の動作を制御するように動作可能な中央制御ユニット即ちプロセッサ364が含まれる。プロセッサ364に接続されているのは、他の電気通信端末との間における、又は、端末がアンテナ354を介して接続し得る電気通信ネットワークからの電気通信信号の送受信を制御するように共に動作可能な無線ユニット366及びタイミング制御回路368である。
着脱可能なデータ記憶装置又はユーザ識別モジュール(SIM)370は、データ及びプログラム記憶のために提供される。データには、通常、(一意的に電話を識別する)IMSI、及びユーザによって電話に記憶される電話番号の電話帳等の他の情報が含まれる。ソフトウェアプログラムは、また、SIMに、例えば、所謂SIMツールキット(又は違った風に知られているかも知れないがSIMアプリケーションツールキットの一部として記憶し得る。
プロセッサ364に接続されているのは、表示装置352であり、信号は、メッセージ、命令、及び他の情報を端末のユーザに伝達するために、プロセッサから表示装置に送信できる。プロセッサは、ユーザによる端末へのデータ入力用キーパッドにも接続されている。
マイクロホン358によって集音される音声(例えば、ユーザ音声)は、(例えば、送信不可能な周波数を除去するために)音声プロセッサ372によって処理され、また、マイクロホン358によって生成されたアナログ信号を後続の処理ためにデジタルデータに変換するように動作可能な符号器/復号器(CODEC)374によって処理される。また、音声プロセッサ372及びCODEC374は、受信デジタルデータを処理し、それを、スピーカ360によってユーザに中継するための適切な音声信号に変換するように動作可能である。
また、プロセッサ364に接続されているのは、いつ通話、メッセージ又は他の情報が端末350で受信されるかに関して端末のユーザに警告するために用いられる様々な異なる警告の内の1つを生成するように動作可能な呼出し音発生器376である。この特定の事例では、呼出し音発生器は、適切な信号を生成して、振動ブザー378を駆動し、LED380(又は一連の照射装置)を発光させ、又はスピーカ360を介してユーザに中継するための呼出し音信号を生成するように動作可能である。通常、端末のユーザは、これらの警告オプションの内どれが、自分の現周辺環境のために最も好適であるか選択することが可能である。例えば、職場にいて、可聴呼出し音で自分の同僚の邪魔をしたくないユーザは、端末に到着する通話に対して彼らに警告を与える他の選択手段として振動ブザーを選択し得る。
本発明の好適な実施形態に基づき、(例えば、GSM又はUMTS互換電話等の携帯電話として具現化し得る)移動端末には、前述の通信クライアントが含まれ、このクライアントは、以下、移動通信クライアントと称する。
次に、図27において、そこに示す端末30の大多数の構成要素は、図2に示すものと同じであり、また、これらの構成要素は、図26の説明に関連して上記において用いられるものと同じ数字で参照され、本明細書においては、更に説明しない。
図示したように、プロセッサ364には、プロセッサ364によって実行されるソフトウェアによって実現された移動通信クライアント382が含まれる。移動通信クライアントは、所謂SIMツールキット(又はSIMアプリケーションツールキットとして知られていることもある)の一部、又は、移動端末に提供されるソフトウェアの一部を形成することができ、あるいは、実際に、端末に(例えば、SIMに)ダウンロードされる又は予め記憶されるアプレット(例えば、Java(登録商標)アプレット等)を含み得る。クライアントは、電話に(例えば、SIM又は他のメモリ資源に)記憶され、必要に応じて取得され、プロセッサによって実行される。
図26に示すもの等の電話の通常の使用方法において、ユーザは、番号(又は、もっと普通には、電話帳内で番号が関連付けられる名前)を選択して電話帳からダイヤルするか、又は、キーによってダイヤル発信するための番号を入力するかのいずれかを行う。一旦、入力されると、ユーザは、端末の(通常、陸上回線送受話器の緑の図でラベル表示されている)”接続”ボタンを押して、その結果、端末は、移動通信ネットワークの送受信基地局との信号伝達を開始して、移動端末と基地局等との間に音声チャネルを確立する。この信号伝達は、標準であり、当業者には公知であり、従って、本明細書では、詳細に述べない。
概略的に図28のフローチャートに示すように、本発明の本実施形態(上記機能(1)の一実施形態)において、ユーザは、一旦、呼出される番号を入力又は選択すると(ステップ384)、例えば、(メニュー駆動式の端末の場合)ドロップダウンメニューから又は専用のキーによって、”Ring2による通話”オプションを選択して、選択された番号への接続を行うオプションを有する(ステップ386)。ユーザが、”Ring2による通話”オプションの選択を選ばなかった場合、通話は、その時端末が接続されている無線テレコムネットワークを介して、通常通りに進む(ステップ388)。
”Ring2による通話”オプションを選択すると、移動端末は、移動端末が利用可能なウェッブサーバ92の一部を介して、通話管理センタ62(図4参照)、特に、その供給構成要素88に信号を送り(ステップ390)、通話管理センタと移動端末350との間にデータ通信チャネルを確立する(ステップ392)。データチャネルの確立の後、ユーザの識別に関係する情報が供給構成要素88に伝達され(ステップ394)、送信された識別情報とCMC62に保持された識別情報との比較によって端末の許可が行われる(ステップ396)。
送信された識別情報が検証されない場合、通話は、終了し(ステップ398)、メッセージが、移動端末のユーザに表示され、ユーザがRing2ネットワークを用いて電話をかけることが許可されないことを伝える。
一旦、端末が検証されると、移動端末は、(ステップ400において、)アプリケーションサーバに、”自己位置”電話番号(即ち、移動端末の番号であって、その電話帳からユーザが、呼出される当事者の電話番号を選択した番号)、及び電話帳から選択された又はキーによって手動で入力された被呼者電話番号(又は他の識別子)を送信する(このようなデータは、以降、全般的に”通話データ”と称する)。
移動端末から通話データを受信すると、CMC62のアプリケーションサーバ68は、移動端末とのデータ通信セッションを終了(ステップ402)し、そして、通話コントローラ/媒体ミキサ67を制御して、ユーザによって指定された”自己位置”番号、通常、移動端末(他の選択肢として、PSTN電話、携帯電話又はSIP_IP電話装置等の何らかの識別可能な通信端末であってよい)に割り当てられる電話番号への第1音声コールレグを確立(ステップ404)する。”自己位置”移動端末は、呼出しを行い、ユーザがボタンを押すか、又はそうでなければ、端末を制御して”オフフック”にする場合(ステップ406)、呼出し音は、ユーザに対して再生され、アプリケーションサーバは、前述の通話データにおいて指定された番号への第2コールレグを立上げる(ステップ408)。
呼出される番号に関連する電話通信装置は、呼出しを行い、移動端末のユーザによって呼出された個人によって受話器が上げられると(ステップ410)、第1レグ音声通話及び第2レグ音声通話が、ソフト交換機66によって接続され、移動端末と、移動端末のユーザが通信を行いたい個人との間に音声通信チャネルを確立する(ステップ412)。
移動通信クライアントのこの側面によって提供された機能は、移動端末のユーザにRing2ネットワークへの随時アクセスを提供する。述べたように、それは、2当事者間通話を呼出すために用いることができ、あるいは、強化された側面では、それは、多当事者間通話(例えば、会議通話)を呼出すために用い得る。
多当事者間通話を呼出す場合、ユーザは、呼出される多数の当事者用の電話通信識別子を(例えば、移動端末の電話帳から)選択又は入力して、CMC62に伝達される通話データに含めるだけでよい。そのデータを受信すると、CMCは、上述したように、1人の被呼者の場合、指定された各通話当事者を順番に呼出すように動作可能である。説明されたシステムの強化版において、多当事者間通話の教唆は、好都合なことに、SMSテキストメッセージ伝達を利用することによって達成し得る。図29は、SMSゲートウェイ74を介してCMC62に送信して多当事者間通話を呼出すためのSMSメッセージフォーマット412の概略図である。
図に示すように、SMSメッセージフォーマット412には、本例では、セミコロン”;”であるセパレータ424によって分離された多数の個々のメッセージ構成要素(414乃至422)が含まれる。第1及び第2メッセージ構成要素414には、移動端末のユーザに割り当てられたユーザ名及びパスワード416が含まれる。第3メッセージ構成要素418には、前述した”自己位置”電話番号、即ち、移動端末ユーザが(第1通話のレグのような)呼出されたい番号、通常、しかし必ずしもそうとは限らないが、ユーザの移動端末に割り当てられた番号(この特定の例では、この番号は、英国携帯電話番号である)が含まれ、第4及び第5構成要素には、それぞれ、英国陸上回線電話番号及び米国陸上回線番号が含まれる。
メッセージは、一旦ユーザによって編集されると、無線ネットワークを介して、SMSゲートウェイ74に送信され、解析及びCMC62によって用いられる適切なフォーマットへの変換が行われる。ユーザのユーザ名及びパスワードの確証に続き、CMCは、図28に関連して上述したように、引き続き、SMSメッセージ412に記載された各当事者に電話をかける。
この構成の変形例では、CMCには、そのユーザにとって多用する電話番号用のユーザが選択した別名の記憶箇所(図示せず)を含み得る。そのような記憶箇所は、好都合なことに、ウェッブサーバ92よって維持されるウェッブページにアクセスすることによって、ユーザが埋め又編集し得るレコードとして実現し得る。例えば、図30に示すように、第3メッセージ構成要素は、別名”移動体”の下で記憶箇所にリスト化し、第4メッセージ構成要素は、別名”Frank”の下でリスト化し、第5構成要素は、別名”Mary”の下でリスト化し得る。この構成の優位点は、図29と30との比較から直ちに明らかなように、メッセージ長を大幅に低減し得ることである。
そのようなメッセージを受信すると、アプリケーションサーバは、メッセージの第1及び第2構成要素によって識別されたユーザについてデータベースに問い合わせて、メッセージに出現し、また、記憶箇所に記憶された対応する番号を有するあらゆる別名に関連する番号に電話をかける。
上述したように、移動通信クライアント382は、また、上記機能(2)の一実施形態において、ユーザが、自分の移動端末から会議通話をスケジュール化できるように動作可能である。この機能を実現するためには、Ring2クライアントは、ユーザが埋める書式を表示して、ウェッブサーバを介してこの書式をアプリケーションサーバに投稿させるか、又は、他の選択肢として、ユーザは、移動及びPDA装置用に構成されたウェッブベースの会議通話立上げ書式にアクセスし得る。そのようなウェッブページは、(必要ならば、WAPゲートウェイを介して)ウェッブサーバによってエンドユーザに提供され(図4)、(詳細に上述した)ユーザは、会議通話を予約し、その通話の参加者を示し得る。好都合なことに、ユーザは、望むならば、自分の移動端末に割り当てられた番号に”自己位置”標識を設定でき、こうして、自分の移動端末を用いることによって、通話に参加し得る。或る移動端末の場合、例えば、現在米国で販売されている幾つかの携帯電話の場合、ネットワーク制限は、データ及び音声チャネルが、移動端末とサーバとの間に存在するのは不可能であり、また、これらの端末の場合、ユーザは、会議通話が起こる際及びその時利用可能な通話制御機能を有さないことを意味する。音声及びデータチャネルが同時に開ける他の例では、クライアント端末のデスクトップ実施例に関連して上述したように、ユーザには、会議通話の少なくとも自分のレグ、及び、移動端末のユーザが通話のリーダとして指名されている場合、更にあらゆる他の通話のレグの通話制御を実行する機能を提供し得る。
また、移動通信クライアント382は、上記機能(3)の一実施形態において、ユーザが、進行中の会議通話、例えば、ユーザが参加中の会議通話のための会議通話コントローラとして移動端末を用いることができるように動作可能である。この機能を実現するために、ユーザは、機能(2)に関連して上述したように、自分の移動端末を用いて会議通話を予約し、また、他の電話送受話器、例えば、PSTNに、例えば、PBXを介して接続された自分のデスクトップ電話送受話器を自分の”自己位置”として指定するだけでよい。会議通話の途中、ユーザには、(移動端末とCMCのソフト交換機との間に確立された前述の通信チャネルを介して)”自己位置”として指定した送受話器に、音声データ及び通話状態情報が提供される。そして、ユーザは、(詳細に上述したように)自分の移動端末を用いて、自分に帰属し得る通話のレグを制御できる。このことは、これによって、ユーザが、移動通信クライアントの埋め込まれた機能を自分で走らせることができ、こうして、ユーザには、電話にアクセスするといつでも一揃いの全ての会議通話機能が提供されることから、極めて有利である。例えば、着信通話を受信する公衆電話に会議通話(例えば、空港の公衆電話への会議通話)を予約したユーザは、自分の手持ち式の端末を用いて、通話の各レグのリアルタイムの状態を閲覧し制御し得る一方で、同時に、固有の通話会議機能を持たない公衆電話からの会議通話に参加し得る。
図31は、前述のRing2移動端末クライアントの説明のためのソフトウェア構成要素によって提供された機能の概略図である。移動端末の能力は、大きく変動し、従って、ソフトウェア構成要素の幾つかは、それらの機能を提供することで対象の移動端末の処理能力に生じる負担が大き過ぎる状況では、提供されないことがある。必ずしも必要でないソフトウェア構成要素は、ボックスの外形を破線にして図31に指定したが、この指定は、必ずしも限定的ではなく、即ち、何らかの所定の移動端末に実際に必要な構成要素は、実用的には、端末毎に変動することに留意すべきである。
次に、図31において、ユーザの移動端末には、端末の動作を制御するように動作可能な、システムbios構成要素426、言い換えると、全般的なシステム制御ソフトウェアが含まれる。端末には、更に、GSMネットワークに通常用いられる多層階層等の無線ネットワークプロトコル通信階層を構築し、制御し、また、解体するように動作可能な無線通信構成要素428が含まれる。
移動通信クライアント382には、クライアントの動作を制御する中核ソフトウェア構成要素430と、ユーザが移動通信クライアントを用いて電話をかけたい時、中核構成要素430によって呼出される通話開始構成要素432と、移動端末とCMCとの間に必要に応じてSIP通信プロトコル対話チャネルを確立して、リアルタイム表示構成要素436によってユーザに表示するための状態更新を端末に提供するように動作可能なSIP階層構成要素434と、が含まれる。
移動通信クライアントの最も単純な実施形態において、これは、中核プログラムソフトウェア構成要素及び通話開始構成要素だけを含み、また、端末それ自体の無線通信階層構成要素を用いて、存在するデータチャネルを介して、通話データを通話管理センタに伝達して、これにより、通話管理センタは、データ通信チャネルを切断し、移動端末への音声チャネルを開くように動作可能であってよい(上述の通り)。
必要に応じて、装備が整った端末において、全ての機能的な要素が提供されるまで、通信クライアントが実行される端末の処理能力に関して、然るべき追加のソフトウェア構成要素を追加し得る。そのような実施形態において、特に、移動端末が音声及びデータの同時通信を許容する状況では、移動端末は、全ての意図及び目的に対して、詳細に上述したデスクトップ実施形態と同じ又は同様に見え又動作し得る。
様々な本発明の好適な実施形態について詳細に上述したが、本発明の範囲は、それらの実施形態に限定されず、その代わり、添付の請求項おいて定義される本発明の精神及び範囲内に入る説明された実施形態に対する全ての修正及び変更を含むことを認識されるであろう。
例えば、所定の会議通話に様々な当事者を次々に呼出すようにユーザによって動作可能なクライアントの観点で通信クライアントについて上述したが、ユーザは、複数の電話番号(各々、呼出される当事者に属する)が含まれるグループを定義するように選択し、また、一回でグループの全てのメンバを呼出すように選択し得る。そのような構成は、1人の個人が、複数の他の当事者に対して重要な情報(例えば、安全警告)をすばやく伝達する責任がある状況では、有利なことがある。
更に、上述した本発明の実施形態が実行可能である限り、少なくとも部分的に、コンピュータシステムを用いて、説明された方法及び/又は説明されたシステム及び/又は説明されたデータ処理装置の少なくとも一部を実現し、通信クライアント54及びCMC62を実現するためのコンピュータプログラムは、本発明の一態様として想定されることを認識されるであろう。コンピュータシステムは、何らかの適切な装置、システム又はデバイスであってよい。例えば、コンピュータシステムは、プログラム可能なデータ処理装置、汎用コンピュータ、デジタル信号プロセッサ又はマイクロプロセッサであってよい。コンピュータプログラムは、ソースコードとして具現化することができ、また、コンピュータ上でコンパイルして実行してよく、あるいは、例えば、オブジェクトコードとして具現化し得る。
適切に、コンピュータプログラムは、コンピュータ使用可能な形態で保持媒体に記憶し得るが、これもまた、本発明の一態様として想定される。例えば、保持媒体は、固体メモリ、判読可能な及び/又は書込み可能ディスク、例えば、コンパクトディスク及びデジタル多用途ディスク等の光又は光磁気メモリ、又はディスク又はテープ等の磁気メモリであってよく、また、コンピュータシステムは、そのプログラムを利用して、それを構成して動作し得る。コンピュータプログラムは、無線周波数搬送波又は光搬送波を含む電子信号等の保持媒体に具現化された遠隔送信元から供給し得る。
本発明の実施形態は、ソフトウェア、ファームウェアもしくはハードウェア又はソフトウェア、ファームウェア及びハードウェアの2つ以上のいずれか組合せで実現し得る。
本発明の特定の実施形態の上記の説明を鑑みて、様々な追加、修正及びそれらに対する他の選択肢を想定し得ることを当業者は認識されるであろう。例えば、データ処理装置は、Windows(登録商標)以外の実行環境を走らせることができ、また、インターネット接続可能なPDA又はセルラー式電話通信機上で実現し得る。PDAに対するオプションの一実施形態において、PDAは、電話番号がPDAアプリケーションから、例えば、住所録から選択される場合、メニューオプション等のオプションが、通信クライアントに基づき通話を行うために提供されるように構成される。このオプションを選択すると、選択された電話番号が、PDA上で走る通信クライアントに送信され、通話を開始する。更に、態様を実現するためのプロセスフロー、順番、機能は、述べたように厳密である必要はない。
本開示の範囲には、明示的もしくは暗示的ないずれかで本明細書に開示する何らかの新規の特徴もしくは特徴の組合せ又はその何らかの一般化が、それらが請求された本発明に関連するか、あるいは、本発明によって対応されるいずれかの又は全ての問題が軽減されるかどうかにかかわらず含まれる。本明細書によって、本出願人は、新しい請求項が、そのような特徴に対して、本出願又は本明細書から生じるあらゆるそのような更なる出願の遂行時、構築し得ることを通告する。特に、添付された請求項を参照して、従属請求項からの特徴は、独立請求項の特徴と組み合わせることが可能であり、また、それぞれの独立請求項からの特徴は、添付の請求項において列挙される特定の組合せのみではなく、何らかの適切な方法で組み合わせ得る。
従来の電話通信ネットワークの概略説明図。 データ処理装置の概略説明図。 図2に示すデータ処理装置に適するコンピュータプログラム階層構造を概略的に示す図。 本発明の一実施形態に基づく電話通信ネットワークを概略的に示す図。 図4に示す電話システムのための通話立上げメッセージ交信及び構成要素アクティビティの図表。 図4に示す電話システム用の進行中の通話に当事者を追加するための通話立上げメッセージ交信及び構成要素アクティビティの図表。 本発明の一実施形態に基づく”短縮ダイヤル”キー用の通信クライアントユーザインターフェイスの例を示す図。 本発明の一実施形態に基づく住所録用の通信クライアントユーザインターフェイスの例を示す図。 本発明に基づく通信クライアントの一実施形態のためのフロー図。 会議通話立上げプロセスのプロセスフロー図。 会議通話立上げプロセスのプロセスフロー図。 会議通話立上げプロセスの様々な態様のための概略プロセスフロー図。 会議通話立上げプロセスの様々な態様のための概略プロセスフロー図。 会議通話立上げ形態の説明図。 会議通話立上げ形態の説明図。 会議通話の指定されたリーダに提供される会議通話立上げメッセージの概略図。 outlook添付の本例におけるリーダの電子日記入力項目の概略図。 会議通話の立上げに続きリーダに提供される確認ウェッブページの概略図。 招待参加者に提供される会議通話への招待状の概略図。 outlook添付の本例における招待参加者の電子日記入力項目の概略図。 会議通話備忘録の概略図。 要求コールバックウェッブページの概略図。 通信クライアントの動作用のプロセスフロー図。 通信クライアントの動作用のプロセスフロー図。 通信クライアントの動作用のプロセスフロー図。 通信クライアントインターフェイスの概略図。 通信クライアントインターフェイスの概略図。 通信クライアントインターフェイスの概略図。 既知の移動端末の概略図。 移動端末の主要構成要素の概略図。 移動端末及びソフトウェアクライアントの概略図。 ソフトウェアクライアントの1つの動作モードを示すフローチャートの概略図。 メッセージフォーマットの説明図。 メッセージフォーマットの説明図。 クライアントソフトウェア機能構成要素の説明図。
符号の説明
2 PSTN
22 IPネットワーク
28 ユーザ装置
54 通信クライアント
56 ユーザ装置
58 ユーザ装置
59 ユーザ装置
60 電話システム
62 通話管理センタ(CMC)
66 ソフト交換機
67 通話コントローラ/媒体ミキサ
68 アプリケーションサーバ
71 メッセージ伝達プロトコルチャネル
72 通信チャネル
80 解析用法ツールモジュール
82 課金&見積モジュール
84 通知サービスモジュール
86 会議通話スケジューリングモジュール
88 供給ツール
90 データベース
91 eメールゲートウェイ
92 ウェッブサーバ

Claims (161)

  1. 通信システムのための通話管理サービスであって、自動的に、
    宛先端点を識別する及び送信元端点を識別する電話通話データを受信し、
    前記電話通話データの受信に応答して、前記送信元端点へのコールバック電話通話を開始して第1コールレグを立上げ、
    前記宛先端点への電話通話を開始して第2コールレグを立上げ、
    前記第1及び第2コールレグを共に組み合わせることによって、前記送信元と宛先端点との間に音声通信を提供し、
    前記端点の内の少なくとも1つに関連する通信クライアントに別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンク上で前記音声通信用のコールレグ状態信号を送信するように構成された通話管理サービス。
  2. 請求項1に記載の通話管理サービスであって、前記信号伝達リンクには、リアルタイムの通信プロトコルが含まれる通話管理サービス。
  3. 請求項1又は2に記載の通話管理サービスであって、前記信号伝達リンクには、端点間における通信を生成し、修正し、終了するためのプロトコルが含まれる通話管理サービス。
  4. 前述の請求項のいずれかに記載の通話管理サービスであって、前記信号伝達リンクには、セッション開始プロトコル(SIP)セッションが含まれる通話管理サービス。
  5. 前述の請求項のいずれかに記載の通話管理サービスであって、更に、自動的に、
    第2宛先端点を識別する電話通話データを受信し、
    前記第2宛先端点への通話を開始して第3コールレグを立上げ、
    前記第3コールレグを前記第1及び第2コールレグに組み合わせて、前記送信元端点、前記宛先端点、及び前記第2宛先端点間に音声通信を提供するように構成された通話管理サービス。
  6. 前述の請求項のいずれかに記載の通話管理サービスであって、更に、前記信号伝達リンクを介して前記通信クライアントから通話制御信号を受信し、また、自動的に前記通話制御信号を実行するように構成された通話管理サービス。
  7. 請求項6に記載の通話管理サービスであって、コールレグを無音化、保留、及び切断する信号の1つ又は複数が含まれる前記通話制御信号に自動的に応答して、そのコールレグを無音化、保留、又は切断する通話管理サービス。
  8. 前述の請求項のいずれかに記載の通話管理サービスであって、前記第1及び第2コールレグを立上げるように、また、前記コールレグを共に組み合わせるように動作する通話コントローラが含まれる通話管理サービス。
  9. 請求項5に従属する請求項8に記載の通話管理サービスであって、前記第3コールレグを立上げ、また、前記第3コールレグを前記第1及び第2コールレグに組み合わせるように前記通話コントローラが動作する通話管理サービス。
  10. 請求項8又は9に記載の通話管理サービスであって、前記通話コントローラは、異なる通信ネットワーク上でコールレグを立上げ、また、異なる通信ネットワーク間の前記コールレグを組み合わせるように動作する通話管理サービス。
  11. 請求項10に記載の通話管理サービスであって、前記通話コントローラには、PSTNインターフェイス及びIPインターフェイスが含まれ、前記通話コントローラが、PSTNとIP電話通信ネットワークとの間のコールレグを組み合わせるように動作する通話管理サービス。
  12. 請求項8乃至11のいずれか1つに記載の通話管理サービスであって、前記通話コントローラと前記通信クライアントとの間に前記信号伝達リンクを確立するように構成された通話管理サービス。
  13. 前述の請求項のいずれかに記載の通話管理サービスであって、前記電話通話データには、1つ又は複数の電話番号が含まれる通話管理サービス。
  14. 前述の請求項のいずれかに記載の通話管理サービスであって、ネットワークインターフェイスモジュールが含まれる通話管理サービス。
  15. 請求項14に記載の通話管理サービスであって、前記ネットワークインターフェイスモジュールには、ウェッブサーバが含まれる通話管理サービス。
  16. 前述のいずれかの請求項に記載の通話管理サービスを実行するように構成されたデータ処理装置。
  17. 通信システムのための通信クライアントであって、前記通信クライアントが、通信リンクを介して通話管理サービスと通信を行うように動作し、また、前記通信クライアントが、そのインスタンシエーションに応答して前記通話管理サービスへの別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立し、前記信号伝達リンクが音声通信チャネルから分離している通信クライアント。
  18. 請求項17に記載の通信クライアントであって、ユーザ操作に応答して、前記ユーザによって定義された宛先端点及び送信元端点を識別する電話通話データを前記通話管理サービスに送信し、前記端点間の音声通信を確立するための第1及び第2コールレグを立上げる通信クライアント。
  19. 請求項18に記載の通信クライアントであって、更に、前記通話管理サービスから少なくとも1つのコールレグ状態信号を受信し、対応する通話状態情報を自動的に前記ユーザに提供するように構成された通信クライアント。
  20. 請求項19に記載の通信クライアントであって、前記少なくとも1つの通話状態信号には、コールレグ捕捉、コールレグ保留及びコールレグ接続の1つ又は複数が含まれる通信クライアント。
  21. 請求項17乃至20のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、更に、第2宛先端点を識別する電話通話データを前記通話管理サービスに送信し、前記通話管理サービスが、前記第2宛先端点と前記送信元及び宛先端点との間に音声通信を確立するための第3コールレグを追加するように構成された通信クライアント。
  22. 請求項17乃至21のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して受信されコールレグに対応する通話状態信号に自動的に応答して、前記対応するコールレグの識別を表示する通信クライアント。
  23. 請求項22に記載の通信クライアントであって、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して受信され表示されたコールレグに対応する通話状態信号に自動的に応答して、前記対応するコールレグの状態を示すアイコンを表示する通信クライアント。
  24. 請求項22又は23に記載の通信クライアントであって、前記表示されたコールレグ用の通話制御機能を示す少なくとも1つのユーザ操作可能なアイコンを表示するように動作し、また、前記アイコンのユーザ操作に応答して、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して通話制御信号を前記通話管理サービスに送信し、前記通話制御機能を実行する通信クライアント。
  25. 請求項24に記載の通信クライアントにおいて、各表示されたコールレグに対応する複数のユーザ操作可能なアイコンを表示するように動作する通信クライアントであって、各レグ用のそれぞれのアイコンは、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して通話制御信号を前記通話管理サービスに送信して、対応するコールレグを無音化、保留、又は切断するようにユーザが操作可能である通信クライアント。
  26. 請求項23乃至25のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、アイコンがコールレグ状態を表示し、前記通信クライアントは、前記アイコンのユーザ操作に応答して、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して、通話制御メッセージを前記通話管理サービスに送信し、通話制御機能を実行して前記通話状態を切り換える通信クライアント。
  27. 通信システムの一部を形成するデータ処理装置上で動作する通信クライアントであって、前記通信クライアントは、所定のユーザ入力に応答して、前記データ処理装置上で動作する他のアプリケーションによって表示される文字列を抽出し、また、前記文字列によって識別された通信端点との通信リンクを開始する通信クライアント。
  28. 請求項27に記載の通信クライアントであって、休止状態に入るように動作し、また、前記休止状態において前記所定のユーザ入力に応答する通信クライアント。
  29. 請求項27又は28に記載の通信クライアントであって、前記文字列は、前記データ処理装置の表示画面の強調表示された部分に対応する通信クライアント。
  30. 請求項27乃至29のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、メモリに前記文字列を複製し、また、前記文字列を解析して前記端点に対応する電話番号を形成するように動作可能な通信クライアント。
  31. 請求項27乃至30のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、Microsoft_Windows(登録商標)処理環境に対して動作し、また、前記他のアプリケーションによって表示される前記文字列を抽出するためのコピー貼り付け及びクリップボード機能を利用するように構成された通信クライアント。
  32. 請求項27乃至31のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、請求項17乃至26のいずれか1つに基づき動作可能であり、また、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して、前記通話管理サービスに通話制御信号を送信することによって前記通信リンクを開始するように構成された通信クライアント。
  33. 請求項17乃至32のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、ネットワークインターフェイスモジュールが含まれる通信クライアント。
  34. 請求項33に記載の通信クライアントであって、前記ネットワークインターフェイスには、IP動作可能なインターフェイスが含まれる通信クライアント。
  35. 請求項17乃至34のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、前記別個のリアルタイムの信号伝達リンク以外の通信リンク上で前記通話管理サービスに定期的に問い合わせて、前記通信クライアントを伴う前記通話管理サービスにおける任意のアクティビティを決定し、また、前記アクティビティを表示するように構成された通信クライアント。
  36. 請求項17乃至35のいずれか1つに記載の通信クライアントを実現するように構成されたデータ処理装置。
  37. 請求項36に記載のデータ処理装置であって、更に、表示装置が含まれるデータ処理装置。
  38. 通信システムであって、
    通信ネットワークと、
    請求項1乃至16のいずれか1つに記載の通話管理サービスと、
    請求項17乃至35のいずれか1つに記載の通信クライアントと、
    が含まれる通信システム。
  39. 請求項38に記載の通信システムであって、前記通信クライアントは、コンピュータネットワーク上で前記通話管理サービスと通信を行うように動作する通信システム。
  40. 請求項39に記載の通信システムであって、前記コンピュータネットワークには、インターネットが含まれる通信システム。
  41. 通話管理サービスを提供するためのデータ処理装置を動作させる方法であって、
    宛先端点を識別する及び送信元端点を識別する電話通話データを受信する段階と、
    前記送信元端点へのコールバック電話通話を開始して、前記電話通話データの受信に応答して第1コールレグを立上げる段階と、
    前記宛先端点への電話通話を開始して第2コールレグを立上げる段階と、
    第1及び第2コールレグを共に組み合わせることによって、前記送信元と宛先端点との間に音声通信を提供する段階と、
    別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンク上で、前記音声通信用のコールレグ状態信号を、前記端点の内の少なくとも1つに関連する通信クライアントに送信する段階と、
    が含まれる方法。
  42. 請求項41に記載の方法であって、前記信号伝達には、リアルタイムの通信プロトコルが含まれる方法。
  43. 請求項41又は42に記載の方法であって、前記信号伝達リンクには、端点間における通信を生成し、修正し、終了するためのプロトコルが含まれる方法。
  44. 請求項41乃至43のいずれか1つに記載の方法であって、前記信号伝達リンクには、セッション開始プロトコル(SIP)セッションが含まれる方法。
  45. 請求項41乃至44のいずれか1つに記載の方法であって、更に、
    第2宛先端点を識別する電話通話データを受信する段階と、
    前記第2宛先端点への通話を開始して第3コールレグを立上げる段階と、
    前記第3コールレグを前記第1及び第2コールレグと組み合わせて、前記送信元端点、前記宛先端点、及び前記第2宛先端点間に音声通信を提供する段階と、
    が含まれる方法。
  46. 請求項41乃至45のいずれか1つに記載の方法であって、更に、異なる通信ネットワーク間において前記コールレグを組み合わせる段階が含まれる方法。
  47. 請求項46に記載の方法であって、更に、PSTNとIP電話通信ネットワークとの間においてコールレグを組み合わせる段階が含まれる方法。
  48. 請求項41乃至47のいずれか1つに記載の方法であって、更に、
    前記信号伝達リンクを介して、前記通信クライアントから通話制御信号を受信する段階と、前記通話制御信号を自動的に実行する段階と、
    が含まれる方法。
  49. 請求項48に記載の方法であって、前記通話制御メッセージに自動的に応答する段階には、コールレグを無音化、保留、及び切断する信号の1つ又は複数が含まれ、そのコールレグを無音化、保留、又は切断する方法。
  50. 請求項41乃至49のいずれか1つに記載の方法であって、更に、
    前記通話管理サービスにおける通話コントローラと前記通信クライアントとの間に前記信号伝達リンクを確立する段階が含まれる方法。
  51. 請求項41乃至50のいずれか1つに記載の方法であって、前記電話通話データには、1つ又は複数の電話番号が含まれる方法。
  52. 通信システムに通信クライアントを提供するためのデータ処理装置を動作させる方法であって、
    前記通信クライアントのインスタンシエーションに応答して、通話管理サービスへのリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立する段階であって、前記信号伝達リンクは、音声通信チャネルと分離している前記段階が含まれる方法。
  53. 請求項52に記載の方法であって、更に、ユーザ操作に応答して、前記ユーザによって定義された宛先端点を識別する及び送信元端点を識別する電話通話データを前記通話管理サービスに送信し、前記端点間の音声通信を確立するための第1及び第2コールレグを立上げる段階が含まれる方法。
  54. 請求項52又は53に記載の方法であって、更に、前記信号伝達リンクを介して、前記通話管理サービスから少なくとも1つの通話状態信号を受信する段階と、対応する通話状態情報を前記ユーザに自動的に提供する段階と、が含まれる方法。
  55. 請求項54に記載の方法であって、前記通話状態信号には、コールレグ捕捉、コールレグ保留及びコールレグ接続の1つ又は複数が含まれる方法。
  56. 請求項52乃至55のいずれか1つに記載の方法であって、更に、第2宛先端点を識別する電話通話データを前記通話管理サービスに送信し、前記通話管理サービスが、前記第2宛先端点と前記送信元及び宛先端点との間に音声通信を確立するための第3コールレグを追加する段階が含まれる方法。
  57. 請求項52乃至56のいずれか1つに記載の方法であって、更に、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して受信されコールレグに対応する通話状態信号に自動的に応答して、前記対応するコールレグの識別を表示する段階が含まれる方法。
  58. 請求項57に記載の方法であって、更に、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して受信され表示されたコールレグに対応する通話状態信号に自動的に応答して、前記対応するコールレグの状態を示すアイコンを表示する段階が含まれる方法。
  59. 請求項57又は58に記載の方法であって、更に、前記表示されたコールレグ用の通話制御機能を示す少なくとも1つのユーザ操作可能なアイコンを表示する段階と、前記アイコンのユーザ操作に応答して、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して通話制御信号を前記通話管理サービスに送信し、前記通話制御機能を実行する段階と、が含まれる方法
  60. 請求項59に記載の方法であって、更に、各表示されたコールレグに対応する複数のユーザ操作可能なアイコンを表示する段階と、それぞれのアイコンの操作に応答して、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して通話制御信号を前記通話管理サービスに送信し、対応するコールレグを無音化、保留、又は切断する段階と、が含まれる方法。
  61. 請求項58乃至60のいずれか1つに記載の方法において、アイコンがコールレグ状態を表示する方法であって、更に、前記アイコンのユーザ操作に自動的に応答して、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して、通話制御メッセージを前記通話管理サービスに送信し、通話制御機能を実行して前記通話状態を切り換える段階が含まれる方法。
  62. 通信システムの一部を形成するデータ処理装置を動作させる方法であって、所定のユーザ入力に自動的に応答して、前記データ処理装置上で動作する他のアプリケーションによって表示される文字列を抽出する段階と、前記文字列によって特定された通信端点との通信リンクを開始する段階と、が含まれる方法。
  63. 請求項62に記載の方法であって、更に、休止状態に入る段階と、前記休止状態において前記所定のユーザ入力に応答する段階と、が含まれる方法。
  64. 請求項62又は63に記載の方法であって、更に、前記データ処理装置の表示画面の強調表示された部分に対応する前記文字列を抽出する段階が含まれる方法。
  65. 請求項62乃至64のいずれか1つに記載の方法であって、更に、前記文字列をメモリに複製する段階と、前記文字列を解析して前記端点に対応する電話番号を形成する段階と、が含まれる方法。
  66. 請求項62乃至65のいずれか1つに記載の方法であって、更に、Microsoft_Windows(登録商標)処理環境に基づき動作する段階と、前記他のアプリケーションから前記文字列を抽出するためのコピー貼り付け及びクリップボード機能を利用する段階と、が含まれる方法。
  67. 請求項62乃至66のいずれか1つに記載の方法であって、更に、請求項52乃至61のいずれか1つに記載の方法と、前記リアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して、前記通話管理サービスに通話制御信号を送信することによって、前記通信リンクを開始する段階と、が含まれる方法。
  68. 通信システムを動作させる方法であって、
    請求項41乃至51のいずれか1つに記載の通話管理サービスを動作させる段階と、
    請求項52乃至67のいずれか1つに記載の方法に基づき通信クライアントを動作させる段階と、
    が含まれる方法。
  69. 請求項1乃至15のいずれか1つに基づく通話管理サービス、及び/又は請求項17乃至35のいずれか1つに記載の通信クライアント、及び/又は請求項41乃至67のいずれか1つに記載の方法を実行するためのコンピュータプログラム要素が含まれるコンピュータプログラム。
  70. 請求項69に記載のコンピュータプログラムを保持する保持媒体。
  71. 請求項70に記載の保持媒体であって、磁気媒体、固体媒体、光搬送波信号、rf搬送波信号、デジタル多用途ディスク、CD−ROMもしくはRWCD又は電子信号が含まれる保持媒体。
  72. 通信システムのための通話管理サービスであって、
    通信リンクを介して通信クライアントから受信された2人以上の会議通話参加者用の会議通話スケジュール情報及び連絡情報が含まれる会議通話立上げ要求メッセージに自動的に応答して、前記会議通話に参加するためのメカニズムが含まれる前記2人以上の参加者へのメッセージを送信し、
    前記通信リンクを介して、前記会議通話のスケジューリングを確認するデータメッセージを前記通信クライアントに送り返すように構成された通話管理サービス。
  73. 請求項72に記載の通話管理サービスであって、更に、前記通信リンクを介してデータメッセージを前記通信クライアントに送信し、参加するのに前記会議通話が利用可能であることを前記通信クライアントに通知するように構成された通話管理サービス。
  74. 請求項72又は73に記載の通話管理サービスであって、更に、会議通話参加者端点コールレグが、前記会議通話に対して活性状態であると判断し、また、前記通信リンクを介して、前記通信クライアントに自動的にデータメッセージを送信し、前記会議通話が進行中であることを前記通信クライアントに通知するように構成された通話管理サービス。
  75. 請求項72乃至74のいずれか1つに記載の通話管理サービスであって、更に、前記通信リンクを介して、データメッセージを前記通信クライアントに自動的に送信し、活性状態の参加者端点の識別を前記通信クライアントに通知するように構成された通話管理サービス。
  76. 請求項72乃至75のいずれか1つに記載の通話管理サービスであって、更に、前記会議通話に参加する前記通信クライアントからの要求に自動的に応答して、前記会議通話用のコールレグ状態信号を送信するための前記通信クライアントへの別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立し、また、前記会議通話に参加する前記通信クライアントによって指定された端点へのコールレグを確立するように構成された通話管理サービス。
  77. 請求項76に記載の通話管理サービスであって、更に、前記信号伝達リンクを介して、活性状態の参加者コールレグの通話状態を示す前記通信クライアントへの通話状態信号を送信するように構成された通話管理サービス。
  78. 請求項77に記載の通話管理サービスであって、更に、前記信号伝達リンクを介して、前記通信クライアントから通話制御信号を受信し、また、前記通話制御信号を自動的に実行して、活性状態の参加者の通話制御を行うように構成された通話管理サービス。
  79. 請求項78に記載の通話管理サービスであって、活性状態の参加者コールレグを無音化、保留、及び切断する信号の1つ又は複数が含まれる前記通話制御信号に自動的に応答して、そのコールレグを無音化、保留、又は切断する通話管理サービス。
  80. 請求項76乃至78のいずれか1つに記載の通話管理サービスにおいて、前記会議通話に新しい参加者を追加せよという前記通信クライアントからの要求であって、前記新しい参加者に対応する端点を識別する前記要求に自動的に応答して、前記新しい参加者端点への新しい参加者コールレグを確立し、前記会議通話へ前記新しい参加者コールレグを参加させる通話管理サービス。
  81. 請求項72乃至80のいずれか1つに記載の通話管理サービスであって、更に、活性状態の参加者レグの通話状態を示す通話状態信号を、前記通信クライアントに関連する参加者以外の活性状態の会議通話参加者に関連する更なる通信クライアントに自動的に送信するように構成された通話管理サービス。
  82. 請求項81に記載の通話管理サービスであって、更に、前記会議通話に別の参加者を追加せよという前記更なる通信クライアントからの要求であって、前記別の参加者に対応する端点を識別する前記要求に自動的に応答して、前記別の参加者端点への別の参加者コールレグを確立し、前記会議通話へ前記別の参加者コールレグを参加させるように構成された通話管理サービス。
  83. 請求項82に記載の通話管理サービスであって、更に、別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して、前記更なる通信クライアントから更なる通話制御信号を受信し、また、前記更なる通話制御信号が前記別の参加者コールレグ用である場合のみ、前記更なる通話制御信号を自動的に実行するように構成された通話管理サービス。
  84. 請求項83に記載の通話管理サービスであって、前記別の参加者コールレグを無音化、保留、及び切断する信号の1つ又は複数が含まれる前記更なる通話制御信号に自動的に応答して、前記別の参加者コールレグを無音化、保留、又は切断する通話管理サービス。
  85. 請求項72乃至84のいずれか1つに記載の通話管理サービスであって、前記参加するためのメカニズムには、前記会議通話用のSMSメッセージ備忘録の要求を前記通話管理サービスに送信する段階と、前記SMSメッセージを受信するための電話番号を指定する段階と、が含まれ、前記通話管理サービスは、更に、SMSメッセージを前記指定された電話番号に自動的に送信するように構成され、また、1つ又は複数の所定の文字が含まれる返信SMSメッセージに応答して、前記指定された電話番号に関連する端点に対応する端点との参加者コールレグを確立する通話管理サービス。
  86. 請求項85に記載の通話管理サービスであって、前記指定された電話番号に関連する前記端点は、その指定された電話番号に対応する通話管理サービス。
  87. 請求項85に記載の通話管理サービスであって、更に、ルックアップテーブルにおいて、前記指定された電話番号を調べて、前記端点の識別を判断するように構成された通話管理サービス。
  88. 請求項72乃至87のいずれか1つに記載の通話管理サービスであって、前記参加メカニズムには、参加者が前記コールバックを要求することによって指定された宛先端点へのコールバックを要求する段階が含まれ、前記通話管理サービスは、前記コールバック要求に自動的に応答して、前記指定された宛先端点との参加者コールレグを確立する通話管理サービス。
  89. 通話管理サービスであって、更に、異なる通信ネットワーク上でコールレグを立上げ、また、異なる通信ネットワーク間の前記コールレグを組み合わせるように動作する通話コントローラが含まれる通話管理サービス。
  90. 請求項89に記載の通話管理サービスであって、前記通話コントローラには、PSTNインターフェイス及びIPインターフェイスが含まれ、前記通話コントローラが、PSTNとIP電話通信ネットワークとの間のコールレグを組み合わせるように動作する通話管理サービス。
  91. 請求項89又は90に記載の通話管理サービスであって、前記通話コントローラと前記通信クライアントとの間に前記信号伝達リンクを確立するように構成された通話管理サービス。
  92. 請求項72乃至91のいずれか1つに記載の通話管理サービスであって、更に、前記会議通話立上げ要求及び前記参加者の前記連絡情報を受信するためのネットワークインターフェイスを自動的に提供するように構成された通話管理サービス。
  93. 請求項92に記載の通話管理サービスであって、前記ネットワークインターフェイスには、ウェッブサーバが含まれる通話管理サービス。
  94. 請求項1乃至15又は72乃至93のいずれか1つに記載の通話管理サービスであって、更に、複数の端点を識別して前記複数の端点の各々とコールレグを確立しようとする通信クライアントからのフラッシュ通話要求に自動的に応答し、また、前記コールレグを、前記複数の端点の各々と共に、前記通信クライアント用に定義された端点へのコールレグと組み合わせるように構成された通話管理サービス。
  95. 請求項72乃至94のいずれか1つに記載のデータ管理サービスを実行するように構成されたデータ処理装置。
  96. 通信システムのための通信クライアントであって、前記通信クライアントが、そのインスタンシエーションに応答して、通話管理サービスへの別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立し、前記信号伝達リンクは、音声通信チャネルと分離しており、前記通信クライアントは、2人以上の会議通話参加者の会議通話スケジュール情報及び連絡情報が含まれる会議通話立上げ要求を前記通話管理サービスに通信リンクを介して伝達するように動作する通信クライアント。
  97. 請求項96に記載の通信クライアントであって、更に、前記通信リンクを介して、前記通話管理サービスに定期的に問い合わせて、前記通信クライアントに関する前記通話管理サービス上の任意のアクティビティの状態を判断するように構成された通信クライアント。
  98. 請求項96又は97に記載の通信クライアントであって、前記通信リンクを介して受信され会議通話詳細が含まれる前記通話管理サービスからのデータメッセージに自動的に応答して、前記詳細を表示する通信クライアント。
  99. 請求項98に記載の通信クライアントであって、前記通信リンクを介して受信され参加するのに前記会議通話が利用可能であることを示す前記通話管理サービスからのデータメッセージに自動的に応答して、前記対応する会議通話詳細を強調表示する通信クライアント。
  100. 請求項99に記載の通信クライアントであって、前記通信リンクを介した前記通話管理サービスからの、また、前記会議通話が進行中であることを示す更なるデータメッセージに自動的に応答して、前記会議通話が利用可能である場合のための強調表示とは異なるやり方で前記会議通話詳細を強調表示する通信クライアント。
  101. 請求項100に記載の通信クライアントであって、前記通信リンクを介した前記通話管理サービスからの、また、活性状態の参加者端点の識別を示すデータメッセージに自動的に応答して、前記識別を表示する通信クライアント。
  102. 請求項前記99乃至101のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、前記強調表示された会議通話詳細のユーザ選択に自動的に応答して、前記通信クライアントが参加者コールレグを確立して前記ユーザを前記会議通話に参加させるための指定された端点へのコールバックを開始するメッセージを前記通話管理サービスに送信する通信クライアント。
  103. 請求項102に記載の通信クライアントであって、更に、前記別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して、コールバックを開始する前記メッセージを前記通話管理サービスに送信するように構成された通信クライアント。
  104. 請求項102又は103に記載の通信クライアントであって、更に、前記指定された端点用の通話参加者レグの確立に自動的に応答して、前記信号伝達リンクを介して、活性状態の参加者コールレグを示す通話状態信号を受信し、また、参加者端点の対応する識別の表示と共同して前記通話状態を表すアイコンを表示するように構成された通信クライアント。
  105. 請求項102乃至104のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、更に、参加者端点の対応する識別の表示と共同してユーザ操作可能な通話制御アイコンを表示するように構成された通信クライアント。
  106. 請求項105に記載の通信クライアントであって、前記通話制御アイコンのユーザ操作に応答して、前記信号伝達チャネルを介して、前記通話管理サービスに、参加者端点の前記対応する識別に対応するコールレグに対して通話制御を行うための通話制御信号を送信する通信クライアント。
  107. 請求項105に記載の通信クライアントであって、前記通話制御信号には、参加者端点の前記対応する識別に対応する前記コールレグを無音化、保留、及び切断する信号の1つ又は複数が含まれる通信クライアント。
  108. 通信システムのための通信クライアントであって、前記通信クライアントが、そのインスタンシエーションに応答して、通話管理サービスへの別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立し、前記信号伝達リンクは、音声通信チャネルと分離しており、前記通信クライアントは、通信リンクを介して、前記通話管理サービスにデータメッセージを伝達するように動作し、前記通信クライアントは、会議通話参加者に関連付けられ、また、参加者コールレグ用の通話状態アイコンを表示するように構成された通信クライアント。
  109. 請求項108に記載の通信クライアントであって、更に、参加者コールレグに関連するユーザ操作可能な通話制御アイコンを表示するように構成され、また、前記アイコンの操作に応答して、前記信号伝達リンクを介して、前記通話管理サービスに通話制御信号を送信し、前記関連する参加者コールレグの通話制御を行う通信クライアント。
  110. 請求項96乃至109のいずれか1つに記載の通信クライアントであって、ネットワークインターフェイスが含まれる通信クライアント。
  111. 請求項110に記載の通信クライアントであって、前記ネットワークインターフェイスは、ウェッブサーバである通信クライアント。
  112. データ処理装置を動作させて通話管理サービスを通信システムに提供する方法であって、
    通信リンクを介して通信クライアントから受信された2人以上の会議通話参加者用の会議通話スケジュール情報及び連絡情報が含まれる会議通話立上げ要求メッセージに自動的に応答して、前記会議通話に参加するためのメカニズムが含まれる前記2人以上の参加者へのメッセージを送信する段階と、
    前記通信リンクを介して、前記会議通話のスケジューリングを確認するデータメッセージを前記通信クライアントに送り返す段階と、
    が含まれる方法。
  113. 請求項112に記載の方法であって、更に、前記通信リンクを介してデータメッセージを前記通信クライアントに送信し、前記会議通話への参加が可能であることを前記通信クライアントに通知する段階が含まれる方法。
  114. 請求項112又は113に記載の方法であって、更に、
    会議通話参加者端点コールレグが、前記会議通話に対して活性状態であると判断する段階と、
    前記通信リンクを介して、前記通信クライアントに自動的にデータメッセージを送信し、前記会議通話が進行中であることを前記通信クライアントに通知する段階と、
    が含まれる方法。
  115. 請求項112乃至114のいずれか1つに記載の方法であって、更に、前記通信リンクを介して、データメッセージを前記通信クライアントに自動的に送信し、活性状態の参加者端点の識別を前記通信クライアントに通知する段階が含まれる方法。
  116. 請求項112乃至115のいずれか1つに記載の方法であって、更に、前記会議通話に参加せよとの前記通信クライアントからの要求に自動的に応答して、前記会議通話用のコールレグ状態信号を送信するために前記通信クライアントへの別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立する段階と、前記通信クライアントによって指定された端点へのコールレグを確立して前記会議通話に参加する段階と、が含まれる方法。
  117. 請求項116に記載の方法であって、更に、前記信号伝達リンクを介して、活性状態の参加者コールレグの通話状態を示す前記通信クライアントへの通話状態信号を送信する段階が含まれる方法。
  118. 請求項117に記載の方法であって、更に、前記信号伝達リンクを介して、前記通信クライアントから通話制御信号を受信する段階と、前記通話制御信号を自動的に実行して活性状態の参加者の通話制御を行う段階が含まれる方法。
  119. 請求項118に記載の方法であって、更に、活性状態の参加者コールレグを無音化、保留、及び切断する信号の1つ又は複数が含まれる前記通話制御信号に自動的に応答して、そのコールレグを無音化、保留、又は切断する段階が含まれる方法。
  120. 請求項116乃至118のいずれか1つに記載の方法において、更に、前記会議通話に新しい参加者を追加せよという前記通信クライアントからの要求であって、前記新しい参加者に対応する端点を識別する前記要求に自動的に応答して、前記新しい参加者端点への新しい参加者コールレグを確立し、前記会議通話へ前記新しい参加者コールレグを参加させる段階が含まれる方法。
  121. 請求項112乃至120のいずれか1つに記載の方法であって、更に、活性状態の参加者レグの通話状態を示す通話状態信号を、前記通信クライアントに関連する参加者以外の活性状態の会議通話参加者に関連する更なる通信クライアントに自動的に送信する段階が含まれる方法。
  122. 請求項121に記載の方法であって、更に、前記会議通話に別の参加者を追加せよという前記更なる通信クライアントからの要求であって、前記別の参加者に対応する端点を識別する前記要求に自動的に応答して、前記別の参加者端点への別の参加者コールレグを確立し、前記会議通話へ前記別の参加者コールレグを参加させる段階が含まれる方法。
  123. 請求項122に記載の方法であって、更に、別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して、前記更なる通信クライアントから更なる通話制御信号を受信する段階と、前記更なる通話制御信号が前記別の参加者コールレグ用である場合のみ、前記更なる通話制御信号を自動的に実行する段階が含まれる方法。
  124. 請求項123に記載の方法であって、更に、前記別の参加者コールレグを無音化、保留、及び切断する信号の1つ又は複数が含まれる前記更なる通話制御信号に自動的に応答して、前記別の参加者コールレグを無音化、保留、又は切断する段階が含まれる方法。
  125. 請求項112乃至124のいずれか1つに記載の方法であって、前記参加するためのメカニズムには、前記会議通話用のSMSメッセージ備忘録の要求を前記通話管理サービスに送信する段階と、前記SMSメッセージを受信するための電話番号を指定する段階と、が含まれ、前記通話管理サービスには、更に、SMSメッセージを前記指定された電話番号に自動的に送信する段階と、1つ又は複数の所定の文字が含まれる返信SMSメッセージに応答して、前記指定された電話番号に関連する端点に対応する端点との参加者コールレグを確立する段階と、が含まれる方法。
  126. 請求項125に記載の方法であって、前記指定された電話番号に関連する前記端点は、その指定された電話番号に対応する方法。
  127. 請求項125に記載の方法であって、更に、ルックアップテーブルにおいて、前記指定された電話番号を調べて、前記端点の識別を判断する段階が含まれる方法。
  128. 請求項112乃至127のいずれか1つに記載の方法であって、前記参加メカニズムには、参加者が前記コールバックを要求することによって指定された宛先端点へのコールバックを要求する段階が含まれ、前記方法には、更に、前記コールバック要求に自動的に応答して、前記指定された宛先端点との参加者コールレグを確立する段階が含まれる方法。
  129. 更に、異なる通信ネットワーク上でコールレグを立上げる段階と、異なる通信ネットワーク間の前記コールレグを通話コントローラと組み合わせる段階と、が含まれる方法。
  130. 請求項129に記載の方法であって、前記通話コントローラには、PSTNインターフェイス及びIPインターフェイスが含まれ、前記通話コントローラが、PSTNとIP電話通信ネットワークとの間のコールレグを組み合わせるように動作する方法。
  131. 請求項129又は130に記載の方法であって、更に、前記通話コントローラと前記通信クライアントとの間に前記信号伝達リンクを確立する段階が含まれる方法。
  132. 請求項112乃至131のいずれか1つに記載の方法であって、更に、前記会議通話立上げ要求及び前記参加者の前記連絡情報を受信するためのネットワークインターフェイスを自動的に提供する段階が含まれる方法。
  133. 請求項132に記載の方法であって、前記ネットワークインターフェイスには、ウェッブサーバが含まれる方法。
  134. 請求項72乃至94又は112乃至133のいずれか1つに記載の方法であって、更に、複数の端点を特定して前記複数の端点の各々とコールレグを確立しようとする通信クライアントからのフラッシュ通話要求に自動的に応答する段階と、前記コールレグを、前記複数の端点の各々と共に、前記通信クライアント用に定義された端点へのコールレグと組み合わせる段階と、が含まれる方法。
  135. 請求項112乃至134のいずれか1つに記載の方法を実行するように構成されたデータ処理装置。
  136. 通信システムに通信クライアントを提供するためのデータ処理装置を動作させる方法であって、前記方法のインスタンシエーションに応答して、通話管理サービスへの別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立する段階であって、前記信号伝達リンクは、音声通信チャネルと分離している前記段階と、2人以上の会議通話参加者の会議通話スケジュール情報及び連絡情報が含まれる会議通話立上げ要求を前記通話管理サービスに通信リンクを介して伝達する段階と、が含まれる方法。
  137. 請求項136に記載の方法であって、更に、前記通信リンクを介して、前記通話管理サービスに定期的に問い合わせて、前記通信クライアントに関する前記通話管理サービス上の任意のアクティビティの状態を判断する段階が含まれる方法。
  138. 請求項136又は137に記載の方法であって、更に、前記通信リンクを介して受信され会議通話詳細が含まれる前記通話管理サービスからのデータメッセージに自動的に応答して前記詳細を表示する段階が含まれる方法。
  139. 請求項138に記載の方法であって、更に、前記通信リンクを介して受信され前記会議通話への参加が可能であることを示す前記通話管理サービスからのデータメッセージに自動的に応答して、前記対応する会議通話詳細を強調表示する段階が含まれる方法。
  140. 請求項139に記載の方法であって、更に、前記通信リンクを介した前記通話管理サービスからの、また、前記会議通話が進行中であることを示す更なるデータメッセージに自動的に応答して、前記会議通話が利用可能である場合のための強調表示とは異なるやり方で前記会議通話詳細を強調表示する段階が含まれる方法。
  141. 請求項140に記載の方法であって、更に、前記通信リンクを介した前記通話管理サービスからの、また、活性状態の参加者端点の識別を示すデータメッセージに自動的に応答して、前記識別を表示する段階が含まれる方法。
  142. 請求項139乃至141のいずれか1つに記載の方法であって、更に、前記強調表示された会議通話詳細のユーザ選択に自動的に応答して、前記通信クライアントが参加者コールレグを確立して前記ユーザを前記会議通話に参加させるための指定された端点へのコールバックを開始するメッセージを前記通話管理サービスに送信する段階が含まれる方法。
  143. 請求項142に記載の方法であって、更に、前記別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを介して、コールバックを開始する前記メッセージを前記通話管理サービスに送信する段階が含まれる方法。
  144. 請求項142又は143に記載の方法であって、更に、前記指定された端点用の通話参加者レグの確立に自動的に応答して、前記信号伝達リンクを介して、活性状態の参加者コールレグを示す通話状態信号を受信する段階と、参加者端点の対応する識別の表示と共同して前記通話状態を表すアイコンを表示する段階と、が含まれる方法。
  145. 請求項142乃至144のいずれか1つに記載の方法であって、更に、参加者端点の対応する識別の表示と共同してユーザ操作可能な通話制御アイコンを表示する段階が含まれる方法。
  146. 請求項145に記載の方法であって、更に、前記通話制御アイコンのユーザ操作に応答して、前記信号伝達チャネルを介して、前記通話管理サービスに、参加者端点の前記対応する識別に対応するコールレグに対して通話制御を行うための通話制御信号を送信する段階が含まれる方法。
  147. 請求項145に記載の方法であって、前記通話制御信号には、参加者端点の前記対応する識別に対応する前記コールレグを無音化、保留、及び切断する信号の1つ又は複数が含まれる方法。
  148. 通信システムに通信クライアントを提供するためのデータ処理装置を動作させる方法において、前記方法のインスタンシエーションに応答して、通話管理サービスへの別個のリアルタイムの通信接続信号伝達リンクを確立する段階であって、前記信号伝達リンクは、音声通信チャネルと分離している前記段階と、通信リンクを介して、前記通話管理サービスにデータメッセージを伝達する段階であって、前記通信クライアントは、会議通話参加者に関連付けられ、また、参加者コールレグ用の通話状態アイコンを表示する前記段階と、が含まれる方法。
  149. 請求項148に記載の方法であって、更に、参加者コールレグに関連するユーザ操作可能な通話制御アイコンを表示する段階と、前記アイコンの操作に応答して、前記信号伝達リンクを介して、前記通話管理サービスに通話制御信号を送信し、前記関連する参加者コールレグの通話制御を行う段階と、が含まれる方法。
  150. 請求項136乃至149のいずれか1つに記載の方法であって、ネットワークインターフェイスが含まれる方法。
  151. 請求項150に記載の通信クライアントであって、前記ネットワークインターフェイスは、ウェッブサーバである通信クライアント。
  152. 第1モード及び第2モードの内の1つにおいて、宛先端点への通信リンクを確立するように動作可能な移動端末であって、前記第1モードでは、リンクは、前記移動端末において発生し、前記第2モードでは、リンクには、前記移動端末へのコールバック電話通話が含まれる移動端末。
  153. セレクタが含まれる請求項152に記載の移動端末であって、前記セレクタによって、ユーザは、前記第1モード又は前記第2モードによる前記端点へのリンクの確立を選択し得る移動端末。
  154. 請求項152又は153に記載の移動端末であって、前記第2モードにおいて、端末は、通話管理サービスに信号を送信するように構成され、通話管理サービスには、前記信号を受信すると、前記コールバック電話通話を行うように動作可能な手段が含まれる移動端末。
  155. 請求項154に記載の移動端末であって、前記通話管理サービスへの信号は、移動端末を識別し、また、前記宛先端点を指定する移動端末。
  156. 請求項155に記載の移動端末であって、前記信号は、複数の宛先端点を指定し、通話管理サービスは、前記コールバック電話通話に従って、前記端点の各々への通信リンクを確立するように動作可能である移動端末。
  157. 請求項156に記載の移動端末であって、信号には、SMSプロトコルメッセージが含まれる移動端末。
  158. 図面の図4乃至31に示すそれぞれの実施形態を参照して実質的に本明細書で述べた電話通信システム用通話管理サービス。
  159. 通話管理サービスが含まれる電話システム用通信クライアントであって、図面の図4乃至31に示すそれぞれの実施形態を参照して実質的に本明細書で述べた通信クライアント。
  160. 図面の図4乃至31に示すそれぞれの実施形態を参照して実質的に本明細書で述べた通話管理サービスを提供するためのデータ処理装置を動作させる方法。
  161. 図面の図4乃至31に示すそれぞれの実施形態を参照して実質的に本明細書で述べた通信クライアントを提供するための方法。
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