JP2018199971A - 電子キー位置推定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子キーシステムの構成の簡素化が可能な電子キー位置推定装置を提供する。【解決手段】車両3に搭載された複数のアレーアンテナ110、130と、複数のアレーアンテナ110、130が、電子キー2から受信した電波に基づいて、アレーアンテナ110、130別に、電波の到来方向を推定する方向推定部と、アレーアンテナ110、130から、当該アレーアンテナ110、130が受信した電波に基づいて方向推定部が推定した電波の到来方向に延びる直線である到来方向線を、アレーアンテナ110、130別に決定し、複数の到来方向線の交点に基づいて、電子キー2の位置を推定する位置推定部と、位置推定部が推定した電子キー2の位置に基づいて、電子キー2が車両内に設定された照合エリアおよび車両外に設定された照合エリアに存在しているか否かを判定するエリア判定部とを備える。【選択図】図1

Description

電子キーの位置を推定する電子キー位置推定装置に関する。
電子キーとの通信により、電子キーが車両内および車両外に設定された照合エリア内に存在しているか否かを判定する電子キー位置推定装置が知られている。電子キー位置推定装置は、電子キーとともに電子キーシステムの構成要素となっている。
電子キーシステムは、電子キーが車両外に設定された車外照合エリアに存在している場合、および、電子キーが車室内に設定された車室内照合エリアに存在している場合に、電子キーと通信を行ってコード照合を行う。
照合が成立した場合に動作させる車載機器は、電子キーが車外照合エリアに存在している場合と車室内照合エリアに存在している場合とで異なる。したがって、電子キーが車外照合エリアに存在しているか、車室内照合エリアに存在しているかを区別する必要がある。
この区別のために、特許文献1では、車外照合エリアを形成するためのアンテナと、車室内照合エリアを形成するためのアンテナを別々に備える。
これらの照合エリアを形成するために、これらの照合エリアを形成しやすいLF帯のアンテナが、車外アンテナおよび車室内アンテナとして用いられる。これら車外アンテナおよび車室内アンテナは送信用のアンテナである。電子キーはLF帯の電波を受信する受信用のアンテナを備える。
一方、電子キーは、車両への電波の送信にはRF帯の電波を用いる。そのため、電子キーは、RF帯の電波を送信する送信用のアンテナも備える。また、車両も、RF帯の電波を受信するためのアンテナを備える。
特開2012−180707号公報
上述したように、従来の電子キーシステムは、車両は、電子キーが車外照合エリアに存在しているか、車室内照合エリアに存在しているかを区別するために、LF帯の電波を送信するアンテナを照合エリア毎に備える必要がある。当然、アンテナのみではなく、送信回路も必要である。また、電子キーも、LF帯の電波を受信するためのアンテナと受信回路が必要である。これらのことから、電子キーシステムの構成をより簡素化することが望まれていた。
本開示は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、電子キーシステムの構成の簡素化が可能な電子キー位置推定装置を提供することにある。
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、開示した技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するための1つの開示は、
電子キー(2)との通信により、電子キーが車両内および車両外に設定された照合エリアに存在しているか否かを判定する電子キー位置推定装置であって、
車両に搭載された複数のアレーアンテナ(110、130)と、
複数のアレーアンテナが電子キーから受信した電波に基づいて、アレーアンテナ別に、電波の到来方向を推定する方向推定部(S25)と、
アレーアンテナから、当該アレーアンテナが受信した電波に基づいて方向推定部が推定した電波の到来方向に延びる直線である到来方向線を、アレーアンテナ別に決定し、複数の到来方向線の交点に基づいて、電子キーの位置を推定する位置推定部(S26、S27)と、
位置推定部が推定した電子キーの位置に基づいて、電子キーが車両内に設定された照合エリアおよび車両外に設定された照合エリアに存在しているか否かを判定するエリア判定部(S28)とを備える。
開示した電子キー位置推定装置は、複数のアレーアンテナを用いて、電子キーから受信した電波の到来方向をそれぞれ推定する。そして、複数の到来方向線の交点に基づいて電子キーの位置を推定する。さらに、推定した電子キーの位置に基づいて、電子キーが車両内に設定された照合エリアおよび車両外に設定された照合エリアに位置しているか否かを判定する。
よって、電子キー位置推定システムは、電子キーと照合を行う照合エリア毎にアンテナを備える必要がない。そのため、電子キー位置推定装置の構成が簡素になる。また、電子キーも、電子キー位置推定装置が照合エリアを形成するためのアンテナが送信する電波を受信するための専用のアンテナを備える必要がない。よって、電子キーシステムの構成の簡素化が可能になる。
実施形態の電子キーシステム1の全体構成図である。 図1の電子キー2の構成を示すブロック図である。 距離推定モードで照合ECU150が実行する処理を示すフローチャートである。 位置推定モードで照合ECU150が実行する処理を示すフローチャートである。 電子キー2の位置を推定する方法を説明する図である。 追加アレーアンテナ190と到来方向線L3を示す図である。
<第1実施形態>
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
[全体構成]
図1は、電子キーシステム1の全体構成図である。電子キーシステム1は、ユーザに携帯される電子キー2と、車両3に搭載される車載照合システム100を備える。車載照合システム100が電子キー位置推定装置としての機能を備える。
電子キーシステム1は、ユーザが電子キー2を操作しなくても、電子キー2と車載照合システム100との間で通信を行ってコード照合を行い、コード照合が成立したことに基づいて、所定の車載機器の作動を許可するシステムである。所定の車載機器は、たとえば、車両3のドアに設けられたドアロック機構、エンジンなどの駆動力源である。
[車載照合システム100の構成]
車載照合システム100は、第1アレーアンテナ110、第1通信部120、第2アレーアンテナ130、第2通信部140、照合ECU150、アンロックセンサ160、ロックセンサ170、プッシュスタートボタン180を備える。
第1アレーアンテナ110は、3つのアンテナ素子111a、111b、111cを備えるアレーアンテナである。以下、3つのアンテナ素子111a、111b、111cを区別しないときはアンテナ素子111と記載する。アンテナ素子111は、RF帯の電波を送受信する電気長に調整されている。RF帯は、具体的には、たとえば315MHzあるいは920MHzである。低背化のために、誘電体がアンテナ素子111の端部に配置されていてもよい。
第1アレーアンテナ110は、公知の構成であり、3つのアンテナ素子111a、111bは、111cは、送受信する電波の波長に基づいて定まる間隔で配置されている。具体的には、3つのアンテナ素子111a、111b、111cは、送受信する電波の波長に基づいて定まる半径の円状に、等角度間隔で配置されている。
第1通信部120は、第1アレーアンテナ110を用いて電波を送受信する送受信回路である。第1通信部120は、変調部、復調部、増幅部、AD変換部などを備える。
第2アレーアンテナ130は、第1アレーアンテナ110と同じ構成であり、3つのアンテナ素子131a、131b、131cを備える。以下、3つのアンテナ素子131a、131b、131cを区別しないときはアンテナ素子131と記載する。電気長および3つのアンテナ素子131a、131b、131cの配置は、第1アレーアンテナ110が備えるアンテナ素子111と同じである。
第2通信部140は、第2アレーアンテナ130を用いて電波を送受信する送受信回路であり、構成は、第1通信部120と同じである。
第1アレーアンテナ110、第2アレーアンテナ130の設置位置は、種々の位置が可能である。第1アレーアンテナ110と第2アレーアンテナ130は、車両3の前後の方向の位置が互いに異なる位置に配置されることが好ましい。この理由は次の通りである。
電子キー2を携帯したユーザが車両3に近づく場合、車両3の側方から車両3に近づく。第1アレーアンテナ110と第2アレーアンテナ130の、車両3の前後方向の位置が異なると、電子キー2が車両3の側方に位置している場合に、2つのアレーアンテナ110、130を用いて推定する電子キー2の方向の違いを大きくできる。その結果、2つの方向から推定する電子キー2の位置精度を高くすることができる。したがって、第1アレーアンテナ110と第2アレーアンテナ130を、車両3の前後の方向の位置が互いに異なる位置に配置することが好ましいのである。
たとえば、第1アレーアンテナ110を、車両3の前後方向の中心よりも車両3の前側に配置し、第2アレーアンテナ130を、車両3の前後方向の中心よりも車両3の後側に配置する。第1アレーアンテナ110は、可能な限り車両3の前側に配置する。たとえば、車両3のボンネット上面に配置する。ボンネットに配置することが困難な場合には、ルーフ外面の前端、あるいは、車室内のルーフ裏側の前端などが、第1アレーアンテナ110の配置例である。
一方、第2アレーアンテナ130は、可能な限り車両3の後側に配置する。たとえば、車両3のトランク上面に配置する。あるいは、ルーフ外面の後端、車室内のルーフ裏側の後端などが、第2アレーアンテナ130の配置例である。
アンロックセンサ160は、車両3のドアハンドルあるいはその付近に設置され、車両3のドアのロックを解錠させる際にユーザが触れるセンサである。ロックセンサ170は、車両3のドアハンドルあるいはその付近に設置され、車両3のドアをロックさせる際にユーザが触れるセンサである。プッシュスタートボタン180は、車両3の駆動源を駆動状態あるいは駆動許可状態にする際にユーザが操作するボタンであり、車両3の車室に配置される。車両3の駆動源は、たとえば、エンジンおよびモータの一方または両方である。
照合ECU150は、CPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータであり、CPUが、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMなどの非遷移的実体的な記録媒体に記憶されているプログラムを実行する。これにより、照合ECU150は、種々の制御を実行する。照合ECU150が実行する機能は、図3、4を用いて後述する。なお、CPUが、上記プログラムを実行することは、プログラムに対応する方法が実行されることを意味する。また、照合ECU150が実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
[電子キー2の構成]
図2に示すように、電子キー2は、通信部21、施錠スイッチ22、解錠スイッチ23、キー制御部24を備えている。なお、この他に、ドア開閉スイッチ、メカニカルキーなどを備えていてもよい。
通信部21は、車載照合システム100が備える第1通信部120および第2通信部140と通信可能な構成である。具体的には、通信部21は、第1アレーアンテナ110、第2アレーアンテナ130と同じ周波数を送受信するためのアンテナ、変調部、復調部、増幅部、AD変換部などを備える。
施錠スイッチ22および解錠スイッチ23は、電子キー2の表面に配置され、ユーザが押すことができる。施錠スイッチ22は、車両3のドアロックを解錠することを指示する際にユーザが押すスイッチである。解錠スイッチ23は、車両3のドアロックを施錠することを指示する際にユーザが押すスイッチである。
キー制御部24は、CPU、ROM、RAM等を備えたコンピュータであり、CPUが、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMなどの非遷移的実体的な記録媒体に記憶されているプログラムを実行する。これにより、キー制御部24は種々の制御を行う。CPUが上記プログラムを実行することは、プログラムに対応する方法が実行されることを意味する。また、キー制御部24が実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
キー制御部24は、たとえば、受信データの解析を行う。詳しくは、通信部21が復調した信号を解析して、その信号がリクエスト信号であるか否かを判定する。また、キー制御部24は、送信信号を生成し、生成した信号を通信部21に出力する。生成する送信信号は、たとえば、リクエスト信号に応答して送信するレスポンス信号である。レスポンス信号には、予め記憶されているIDコードを含ませる。また、施錠スイッチ22が押された場合には、車両3のドアロックを施錠することを指示する送信信号が生成され、解錠スイッチ23が押された場合には、車両3のドアロックを解錠することを指示する送信信号が生成される。
[照合ECU150が実行する機能]
照合ECU150は、位置推定モードと距離推定モードの2つのモードに応じた処理を実行する。位置推定モードは、車両3から電子キー2までの距離が位置推定上限距離よりも短いと判定している場合のモードである。一方、距離推定モードは、電子キー2が車両3から位置推定上限距離の半径の円内に存在していないと判定している場合のモードである。
本実施形態での位置推定方法は、電子キー2までの距離が遠すぎると、位置推定精度が低下する。また、電子キー2までの距離が遠い場合には、電子キー2までの距離を推定すればよく、位置を推定する必要性は低い。これらの点を考慮して、位置推定上限距離は適宜設定される。位置推定上限距離は、たとえば20mである。
距離推定モードでは、照合ECU150は図3に示す処理を実行する。図3において、ステップS11では、距離推定タイミングとなったか否かを判断する。なお、以下、ステップを省略する。
距離推定タイミングは、前回、リクエスト信号を送信してから距離推定周期が経過した時点である。本実施形態では、距離推定周期として、長距離推定周期と中距離推定周期の2種類の周期が設定されている。長距離推定周期は中距離推定周期よりも長い周期である。
長距離推定周期は、電子キー2までの距離が長距離であると推定できる場合に使用する周期であり、中距離推定周期は、電子キー2までの距離が中距離であると推定できる場合に使用する周期である。
中距離範囲の下限は、位置推定上限距離である。位置推定上限距離よりも短い距離範囲は、近距離範囲である。中距離範囲の上限は、位置推定上限距離よりも長い所定距離である。中距離範囲の上限よりも遠方は長距離範囲とする。中距離範囲の上限よりも遠方であれば、距離が推定できる限り、長距離とする。
S11の判断がNOであればS11を繰り返す。S11の判断がYESになればS12に進む。S12では、リクエスト信号を、第1通信部120および第2通信部140のうち予め定めた側に出力する。たとえば、照合ECU150は、リクエスト信号を第1通信部120に出力する。第1通信部120は、このリクエスト信号を、電波として第1アレーアンテナ110から送信する。これにより、第1アレーアンテナ110から、車両3の周囲の全体に向けてリクエスト信号が送信される。S11、S12は送信制御部としての処理である。
S13では、リクエスト信号を送信してから、予め設定した時間内にレスポンス信号を受信したか否かを判断する。レスポンス信号を受信なかったと判断した場合には、図3の処理を終了する。図3の処理を終了した場合には、再度、S11を実行する。また、この場合、電子キー2は、車載照合システム100と通信できる範囲に存在しないと推定できる。
S13の判断がYESであればS14に進む。S14では、RSSIの大きさ(すなわち受信電波の強度)とRSSIとの間の予め設定した関係、および、レスポンス信号のRSSIの大きさから、電子キー2までの距離を推定する。RSSIで推定できる距離は、後述する図4で推定する位置から算出することができる距離に比べて精度が良くない場合が多い。しかし、このS14で推定した距離は、電子キー2が、近距離範囲、中距離範囲、長距離範囲のいずれに存在しているかを判断するための距離である。そのため、RSSIから推定する距離を用いることができる。S14は請求項の距離推定部に相当する。
S15では、S14で推定した距離が位置推定上限距離よりも短いか否かを判断する。この判断がYESであればS16に進む。S16では位置推定モードに移行する。S16を実行した場合には、次に図4に示す処理を実行する。
一方、S15の判断がNOであればS17に進む。S17では、S14で推定した距離に基づいて、次のS11で用いる距離推定周期を設定する。その後、S11に戻る。
次に、図4に示す、位置推定モードにおいて照合ECU150が実行する処理を説明する。S21では、位置推定タイミングになったか否かを判断する。位置推定タイミングは、前回、リクエスト信号を送信してから位置推定周期が経過した時点である。位置推定周期は、前述した距離推定周期よりも短い周期に設定される。複数種類の距離推定周期が設定可能である場合、位置推定周期は、最も短い距離推定周期よりも短い周期に設定される。
S21の判断がNOであればS21を繰り返す。S21の判断がYESになればS22に進む。S22では、リクエスト信号を送信する。S22の処理はS12と同じである。S21、S22は送信制御部としての処理である。
S23では、レスポンス信号を受信したか否かを判断する。S23の処理は、S13と同じである。S23の判断がNOであればS24に進む。S24では距離推定モードに移行する。S24を実行した場合には、図3に示す処理を実行する。
一方、S23の判断がYESであればS25に進む。S25は請求項の方向推定部に相当する。このS25では、アレーアンテナ110、130毎に、レスポンス信号の到来方向を推定する。アレーアンテナ110、130による到来方向推定には公知の種々の方法を用いることができる。たとえば、アンテナ素子111、113間の距離と各アンテナ素子111、113が受信する電波の位相差あるいは到来時間差から到来方向を推定する方法、MUSIC法、ESPRIT法などを用いることができる。また、アレーアンテナ110、130をアダプティブアレーアンテナとする場合には、ビームフォーマ等も用いることができる。
S26では到来方向線Lを決定する。到来方向線Lは、アレーアンテナ110、130から、そのアレーアンテナ110、130が受信した電波に基づいて推定したレスポンス信号の到来方向に延びる直線である。
図5に、第1アレーアンテナ110に対応する到来方向線L1、第2アレーアンテナ130に対応する到来方向線L2を示す。到来方向線L1の基点は第1アレーアンテナ110の重心であり、到来方向線L2の基点は第2アレーアンテナ130の重心である。
S27では、S26で決定した到来方向線L1、L2の交点を電子キー2が存在している位置であると推定する。S26、S27が請求項の位置推定部に相当する。
S28では、S27で推定した電子キー2の位置が、予め設定した車内照合エリアAiあるいは車外照合エリアAoに入っているか否かを判断する。S28は請求項のエリア判定部に相当する。
図5には、車内照合エリアAiおよび車外照合エリアAoも示している。車内照合エリアAiは、車両3から出ないエリアとして車両内に設定される。この車内照合エリアAiは、従来の車室内照合エリアに相当するものであり、従来、車室内に設置したLFアンテナを用いて形成していた車室内照合エリアと同じ範囲のエリアに設定すればよい。車外照合エリアAoは、従来、ドアハンドル内に設置したLFアンテナを用いて形成していた車外照合エリアと同じ範囲のエリアに設定すればよい。
S28の判断がNOである場合、電子キー2の位置が、車内照合エリアAiの中でもなく、車外照合エリアAoの中でもないことになる。S28の判断がNOであれば図4の処理を終了する。この場合、S21以下を再度実行する。
S28の判断がYESであればS29に進む。S29では、電子キー2と通信して照合処理を行う。この照合処理は、レスポンス信号を受信した後の公知の照合処理である。
S30では、S29の照合処理の結果、照合OKとなったか否かを判断する。照合が成立しなかった場合には図4の処理を終了する。一方、照合OKとなった場合にはS31に進む。
S31では、照合エリアに応じて定まる車載機器の作動を許可する。電子キー2が存在しているエリアが車外照合エリアであれば、作動が許可される車載機器は、ドアロック機構である。電子キー2が存在しているエリアが車室内照合エリアであれば、作動が許可される車載機器は、駆動力源である。
ドアロック機構の作動が許可された状態でアンロックセンサ160あるいはロックセンサ170が操作された場合には、照合ECU150は、ドアロックECU5へドアロック機構を作動させることを指示する信号を送信する。
駆動力源の作動が許可された状態でプッシュスタートボタン180が操作された場合には、照合ECU150は、電源ECU6へ駆動力源を作動させることを指示する信号を送信する。
[第1実施形態のまとめ]
以上、説明した第1実施形態の車載照合システム100は、第1アレーアンテナ110と第2アレーアンテナ130を備え、これらアレーアンテナ110、130を用いて、電子キー2が送信する電波の到来方向を推定する(S25)。そして、到来方向線L1、L2の交点を電子キー2が存在している位置であると推定し(S27)、この位置が、車内照合エリアAiあるいは車外照合エリアAoに入っているか否かを判断する(S28)。
このようにして、電子キー2が車内照合エリアAiあるいは車外照合エリアAoに入っているか否かを判断するので、電子キーシステム1は、従来必要であったLF帯用の電波を送受信するアンテナが不要となる。そのため、電子キーシステム1は構成の簡素化が可能になる。また、車両3が樹脂ボディーであっても、電子キー2が車内照合エリアAiあるいは車外照合エリアAoに入っているか否かを判断することもできる。
また、本実施形態では、電子キー2が送信して車載照合システム100が受信する電波のRSSIの大きさに基づいて車両3から電子キー2までの距離を推定する(S14)。そして、推定した距離が位置推定上限距離よりも短いと判断した場合に、位置推定モードに移行して、電子キー2の位置を推定する。
到来方向線L1、L2の交点から電子キー2の位置を推定する方法は、到来方向線L1、L2の角度差が小さいほど誤差が大きくなる。また、電子キー2が遠くにあるほど、到来方向線L1、L2の角度差は小さくなる。そのため、電子キー2が遠くにある場合には、到来方向線L1、L2の交点から推定する電子キー2の位置は、推定精度が低下する。その一方で、RSSIから推定する距離は、距離によらず精度がそれほど高くないけれども、電子キー2が遠くにあっても距離推定精度はそれほど低下しない。
そこで、本実施形態では、RSSIの大きさに基づいて車両3から電子キー2までの距離を推定し、推定した距離が位置推定上限距離よりも短いと判断した場合に、電子キー2の位置を推定する。これにより、精度の低い位置を推定してしまうことを抑制できる。
また、電子キー2の位置が遠い場合には、高い頻度で電子キー2の距離を推定する必要性が低い。そこで、本実施形態では、電子キー2の距離を推定する処理を行う距離推定モードでは、位置推定モードよりもリクエスト信号を送信する周期を長くしている。これにより、必要以上に高い頻度で電子キー2の位置を推定してしまい、不要な電力を消費してしまうことを抑制できる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態を説明する。この第2実施形態以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用できる。
第2実施形態では、S25において、第1アレーアンテナ110、第2アレーアンテナ130をそれぞれ用いてレスポンス信号の到来方向を推定することに加えて、追加アレーアンテナ190を用いて、レスポンス信号の到来方向を推定する。
追加アレーアンテナ190は、第1アレーアンテナ110が備えるアンテナ素子111と、第1アレーアンテナとは別のアレーアンテナすなわち第2アレーアンテナ130が備えるアンテナ素子131とを組み合わせることで構成される。図6に、追加アレーアンテナ190を示している。
図6に示す追加アレーアンテナ190は、第1アレーアンテナ110が備える2つのアンテナ素子111b、111cと、第2アレーアンテナ130が備える1つのアンテナ素子131cとを備えている。追加アレーアンテナ190を用いて到来方向を推定する方法は、第1アレーアンテナ110、第2アレーアンテナ130を用いて到来方向を推定する方法と同じである。
S26では、到来方向線L1、L2に加え、追加アレーアンテナ190を用いて推定した到来方向から定まる到来方向線L3も決定する。図6にはこの到来方向線L3も示している。到来方向線L3の基点は、追加アレーアンテナ190の重心位置である。
S27では、3つの到来方向線L1、L2、L3から、電子キー2の位置を推定する。3つの到来方向線L1、L2、L3がある場合、2つの交点ができる可能性がある。2つの交点ができた場合には、2つの交点の平均位置を電子キー2の位置として推定する。
この第2実施形態では、第1アレーアンテナ110、第2アレーアンテナ130が備えているアンテナ素子111、131を組み合わせて追加アレーアンテナ190とする。そして、この追加アレーアンテナ190についても電波の到来方向を推定し、3本目の到来方向線L3を決定する。この到来方向線L3も用いて電子キー2の位置を推定するので、アレーアンテナを追加で備えることなく、電子キー2の位置精度を向上させることができる。
以上、実施形態を説明したが、開示した技術は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の変形例も開示した範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
<変形例1>
第1実施形態、第2実施形態では、2つのアレーアンテナ110、130を備えていたが、3つ以上のアレーアンテナを備えていてもよい。これにより、到来方向線Lの交点が複数できた場合には、交点の重心に基づいて電子キー2の位置を推定する。
<変形例2>
第1実施形態では、距離推定周期として、長距離推定周期と中距離推定周期の2種類の周期が設定されていたが、距離推定周期は、1種類でもよいし、3種類以上でもよい。
<変形例3>
第2実施形態では、アンテナ素子111b、111c、131cにより追加アレーアンテナ190を構成する例を示した。しかし、他のアンテナ素子を追加アレーアンテナ190の要素としてもよい。また、追加アレーアンテナ190が備えるアンテナ素子の数を、第1アレーアンテナ110、第2アレーアンテナ130とは異なる数にしてもよい。
<変形例4>
S29の照合処理を、電子キー2が車内照合エリアAiあるいは車外照合エリアAo内に位置していると判断したことに加えて、さらに照合条件が成立した場合に実行することにしてもよい。照合条件は、車外照合条件と車室内照合条件を設けることができる。
車外照合条件は、たとえば、電源オフかつドアロック状態である。アンロックセンサ160がオンになったこと、ロックセンサ170がオンなったことを車外照合条件に加えてもよい。
車室内照合条件は、たとえば、ドライバが車室内にいるときに可能な所定の操作が行われたとき、という条件である。この所定の操作は、たとえば、ブレーキペダルの踏み込み操作である。また、プッシュスタートボタン180の操作も、所定の操作の一例である。
1:電子キーシステム 2:電子キー 3:車両 5:ドアロックECU 6:電源ECU 21:通信部 22:施錠スイッチ 23:解錠スイッチ 24:キー制御部 100:車載照合システム 110:第1アレーアンテナ 111:アンテナ素子 113:アンテナ素子 120:第1通信部 130:第2アレーアンテナ 131:アンテナ素子 140:第2通信部 150:照合ECU 160:アンロックセンサ 170:ロックセンサ 180:プッシュスタートボタン 190:追加アレーアンテナ Ai:車内照合エリア Ao:車外照合エリア L:到来方向線 S11、S12:送信制御部 S14:距離推定部 S21、S22:送信制御部 S25:方向推定部 S26、S27:位置推定部、 S28:エリア判定部

Claims (5)

  1. 電子キー(2)との通信により、前記電子キーが車両内および車両外に設定された照合エリアに存在しているか否かを判定する電子キー位置推定装置であって、
    前記車両に搭載された複数のアレーアンテナ(110、130)と、
    複数の前記アレーアンテナが前記電子キーから受信した電波に基づいて、前記アレーアンテナ別に、電波の到来方向を推定する方向推定部(S25)と、
    前記アレーアンテナから、当該アレーアンテナが受信した電波に基づいて前記方向推定部が推定した電波の到来方向に延びる直線である到来方向線を、前記アレーアンテナ別に決定し、複数の前記到来方向線の交点に基づいて、前記電子キーの位置を推定する位置推定部(S26、S27)と、
    前記位置推定部が推定した前記電子キーの位置に基づいて、前記電子キーが前記車両内に設定された前記照合エリアおよび前記車両外に設定された前記照合エリアに存在しているか否かを判定するエリア判定部(S28)とを備える電子キー位置推定装置。
  2. 前記電子キーが送信して前記アレーアンテナが受信した電波の強度に基づいて、前記車両から前記電子キーまでの距離を推定する距離推定部(S14)を備え、
    前記位置推定部は、前記距離推定部が推定した距離が予め設定した位置推定上限距離よりも短いことに基づいて、前記電子キーの位置を推定する請求項1に記載の電子キー位置推定装置。
  3. 前記電子キーに対してレスポンス信号を送信させるために、前記アレーアンテナから周期的にリクエスト信号を送信する送信制御部(S11、S12、S21、S22)を備え、
    前記送信制御部は、前記距離推定部が推定した前記電子キーまでの距離が、前記位置推定上限距離よりも長い場合、前記車両から前記電子キーまでの距離が前記位置推定上限距離よりも短い場合よりも、前記リクエスト信号の送信周期を長くする請求項2に記載の電子キー位置推定装置。
  4. 複数の前記アレーアンテナは、それぞれ複数のアンテナ素子(111、131)を備え、
    前記方向推定部は、複数の前記アレーアンテナのうちの1つの前記アレーアンテナを第1アレーアンテナ(110)とし、前記第1アレーアンテナが備える前記アンテナ素子(111)、および、前記第1アレーアンテナとは別の前記アレーアンテナが備える前記アンテナ素子とを組み合わせることで構成される追加アレーアンテナ(190)についても、電波の到来方向を推定し、
    前記位置推定部は、前記追加アレーアンテナについても前記到来方向線を決定し、前記追加アレーアンテナについて決定した前記到来方向線も用いて前記電子キーの位置を推定する請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子キー位置推定装置。
  5. 複数の前記アレーアンテナは、前記車両の前後方向において互いに異なる位置に配置されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子キー位置推定装置。
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