JP2018199569A - 軌道走行式機械のレールクランプ装置 - Google Patents
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Description
先端部にシューが設けられ且つ該シューにより前記レールの両側面を挟持・開放自在なクランプアームと、
該クランプアームの基端部間に伸縮自在に配設され、且つ伸長時に前記クランプアームの先端部を互いに近接させて前記シューをレールの両側面に圧接させる一方、収縮時に前記クランプアームの先端部を互いに離反させて前記シューをレールの両側面から開放させる流体圧シリンダと、
通常運転時には前記流体圧シリンダへ作動流体を導入することにより該流体圧シリンダを伸縮させつつ蓄圧する一方、電源遮断される非常停止時及び停電時には蓄圧した作動流体を前記流体圧シリンダへ導いて該流体圧シリンダを伸長させる流体圧ユニットと
を備えることができる。
タンク内の作動流体を圧送するポンプと、
該ポンプによって圧送される作動流体の蓄圧用のアキュムレータと、
前記ポンプによって圧送される作動流体を前記流体圧シリンダのキャップ側室へ導入しつつ該流体圧シリンダのロッド側室の作動流体をタンクへ排出するブレーキ作動ポジションと、前記ポンプによって圧送される作動流体を前記流体圧シリンダのロッド側室へ導入しつつ該流体圧シリンダのキャップ側室の作動流体をタンクへ排出するブレーキ解除ポジションとを有し、電源遮断される非常停止時及び停電時には前記ブレーキ作動ポジションに切り換わるソレノイドバルブと、
常時開で前記ポンプによって圧送される作動流体を前記アキュムレータへ導入しつつ該アキュムレータにおける作動流体の圧力が高位設定圧に達した際に閉となり且つ電源遮断される非常停止時及び停電時には前記アキュムレータに蓄圧された作動流体を前記ブレーキ作動ポジションに切り換わったソレノイドバルブを介して流体圧シリンダのキャップ側室へ導き該流体圧シリンダを伸長させるシャットオフ弁と
を備えることができる。
前記流体圧ユニットは、
タンク内の作動流体を圧送するポンプと、
該ポンプによって圧送される作動流体の蓄圧用のアキュムレータと、
前記流体圧シリンダのロッド側室がタンクと連通された状態で前記ポンプによって圧送される作動流体を前記流体圧シリンダのキャップ側室へ導入するブレーキ作動ポジションと、前記流体圧シリンダのロッド側室がタンクと連通された状態で流体圧シリンダのキャップ側室の作動流体をタンクへ排出するブレーキ解除ポジションとを有し、電源遮断される非常停止時及び停電時には前記ブレーキ作動ポジションに切り換わるソレノイドバルブと、
常時開で前記ポンプによって圧送される作動流体を前記アキュムレータへ導入しつつ該アキュムレータにおける作動流体の圧力が高位設定圧に達した際に閉となり且つ電源遮断される非常停止時及び停電時には前記アキュムレータに蓄圧された作動流体を前記ブレーキ作動ポジションに切り換わったソレノイドバルブを介して流体圧シリンダのキャップ側室へ導き該流体圧シリンダを前記引張バネの付勢力に抗して伸長させるシャットオフ弁と
を備えることができる。
4 レール
7 走行車輪
8 走行装置
21 クランプアーム
22 流体圧シリンダ
22a キャップ側室
22b ロッド側室
25 シュー
50 流体圧ユニット
51 タンク
57 ポンプ
59 ソレノイドバルブ
59A ブレーキ作動ポジション
59B ブレーキ解除ポジション
61 アキュムレータ
70 引張バネ
Claims (3)
- レールに沿って転動自在な走行車輪が配設された走行装置を備えた軌道走行式機械のレールクランプ装置において、
先端部にシューが設けられ且つ該シューにより前記レールの両側面を挟持・開放自在なクランプアームと、
該クランプアームの基端部間に伸縮自在に配設され、且つ伸長時に前記クランプアームの先端部を互いに近接させて前記シューをレールの両側面に圧接させる一方、収縮時に前記クランプアームの先端部を互いに離反させて前記シューをレールの両側面から開放させる流体圧シリンダと、
通常運転時には前記流体圧シリンダへ作動流体を導入することにより該流体圧シリンダを伸縮させつつ蓄圧する一方、電源遮断される非常停止時及び停電時には蓄圧した作動流体を前記流体圧シリンダへ導いて該流体圧シリンダを伸長させる流体圧ユニットと
を備えたことを特徴とする軌道走行式機械のレールクランプ装置。 - 前記流体圧ユニットは、
タンク内の作動流体を圧送するポンプと、
該ポンプによって圧送される作動流体の蓄圧用のアキュムレータと、
前記ポンプによって圧送される作動流体を前記流体圧シリンダのキャップ側室へ導入しつつ該流体圧シリンダのロッド側室の作動流体をタンクへ排出するブレーキ作動ポジションと、前記ポンプによって圧送される作動流体を前記流体圧シリンダのロッド側室へ導入しつつ該流体圧シリンダのキャップ側室の作動流体をタンクへ排出するブレーキ解除ポジションとを有し、電源遮断される非常停止時及び停電時には前記ブレーキ作動ポジションに切り換わるソレノイドバルブと、
常時開で前記ポンプによって圧送される作動流体を前記アキュムレータへ導入しつつ該アキュムレータにおける作動流体の圧力が高位設定圧に達した際に閉となり且つ電源遮断される非常停止時及び停電時には前記アキュムレータに蓄圧された作動流体を前記ブレーキ作動ポジションに切り換わったソレノイドバルブを介して流体圧シリンダのキャップ側室へ導き該流体圧シリンダを伸長させるシャットオフ弁と
を備えた請求項1記載の軌道走行式機械のレールクランプ装置。 - 前記クランプアームを開放する方向へ付勢する引張バネを備え、
前記流体圧ユニットは、
タンク内の作動流体を圧送するポンプと、
該ポンプによって圧送される作動流体の蓄圧用のアキュムレータと、
前記流体圧シリンダのロッド側室がタンクと連通された状態で前記ポンプによって圧送される作動流体を前記流体圧シリンダのキャップ側室へ導入するブレーキ作動ポジションと、前記流体圧シリンダのロッド側室がタンクと連通された状態で流体圧シリンダのキャップ側室の作動流体をタンクへ排出するブレーキ解除ポジションとを有し、電源遮断される非常停止時及び停電時には前記ブレーキ作動ポジションに切り換わるソレノイドバルブと、
常時開で前記ポンプによって圧送される作動流体を前記アキュムレータへ導入しつつ該アキュムレータにおける作動流体の圧力が高位設定圧に達した際に閉となり且つ電源遮断される非常停止時及び停電時には前記アキュムレータに蓄圧された作動流体を前記ブレーキ作動ポジションに切り換わったソレノイドバルブを介して流体圧シリンダのキャップ側室へ導き該流体圧シリンダを前記引張バネの付勢力に抗して伸長させるシャットオフ弁と
を備えた請求項1記載の軌道走行式機械のレールクランプ装置。
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2017
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