JP2018199403A - インフラ設備 - Google Patents

インフラ設備 Download PDF

Info

Publication number
JP2018199403A
JP2018199403A JP2017104665A JP2017104665A JP2018199403A JP 2018199403 A JP2018199403 A JP 2018199403A JP 2017104665 A JP2017104665 A JP 2017104665A JP 2017104665 A JP2017104665 A JP 2017104665A JP 2018199403 A JP2018199403 A JP 2018199403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air vehicle
unmanned air
attachment
road
infrastructure equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017104665A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6897319B2 (ja
Inventor
敬介 市毛
Keisuke Ichige
敬介 市毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
Priority to JP2017104665A priority Critical patent/JP6897319B2/ja
Publication of JP2018199403A publication Critical patent/JP2018199403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6897319B2 publication Critical patent/JP6897319B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

【課題】インフラ設備のメンテナンス性を向上させる。【解決手段】道路設備10は、道路Dに設置されたポール12と、ポール12の先端に設けられ、路面Rとの間に設備配置空間50を形成する取付基部14と、回転翼26を有すると共に照明器具30及び撮影装置32が搭載され、取付基部14に着脱可能に取り付けられる飛行体取付部28が形成されて、設備配置空間50に配置される無人飛行体20と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、インフラに設置される道路設備に関する。
従来、道路に設置される照明やカメラなどの道路設備は、メンテナンスに手間や時間がかかる。例えば、特許文献1には、構造物の点検を行うための飛行型点検装置が開示されている。この飛行型点検装置は、カメラを搭載した遠隔操縦式の無人飛行体であり、点検対象物を撮影することにより、点検対象物の状態を把握する。特許文献1では、飛行体を用いて対象物の状態を把握することはできるが、修理や部品交換などの保守については、作業員が現地へ赴く必要があり、メンテナンス性の向上については、課題が残る。
また、特許文献2には、道路のポールに設置された街灯の上部を無人飛行機の基地として、利用するシステムが開示されている。しかしながら、特許文献2では、無人飛行機が道路設備として機能しているのではない。
特開2016−218010号公報 US9387928
本発明は、上記事実を考慮して成されたものであり、インフラ設備のメンテナンス性を向上させることを目的とする。
請求項1に記載のインフラ設備は、インフラに設置された固定部と、前記固定部に設けられ、地面との間に設備配置空間を形成する取付基部と、回転翼を有すると共にインフラ設備部材が搭載され、前記取付基部に着脱可能に取り付けられる飛行体取付部が形成され、前記飛行体取付部が前記取付基部に取り付けられた状態で前記設備配置空間に配置される無人飛行体と、を備えている。
請求項1に記載のインフラ設備は、回転翼を有する無人飛行体を備え、無人飛行体にインフラ設備部材が搭載されている。無人飛行体には、飛行体取付部が形成されており、インフラに設置された固定部に設けられた取付基部に飛行体取付部が着脱可能に取り付けられる。インフラ設備部材についてメンテナンスを行う場合には、飛行体取付部が取付基部から外れ、飛行させてメンテナンスを行う場所まで移動する。したがって、作業者がインフラ設備の設置場所まで赴く必要がなく、メンテナンス性が向上する。なお、ここでのメンテナンスは、修理点検の他、消耗品の交換なども含んでいる。また、無人飛行体は取付基部と地面の間に形成された設備配置空間に配置されるので、無人飛行体に搭載されたインフラ設備部材を、地面に対面させた状態で使用することができる。
なお、本発明でのインフラは、インフラストラクチャーの略語であり、道路、鉄道、港湾などの産業基盤の社会資本の他、学校、病院、公園、社会福祉施設などの生活関連の社会資本も含むものである。
請求項2に記載のインフラ設備は、前記取付基部には、前記飛行体取付部が取り付けられる被取付部が下向きに配置されている。
請求項2に記載のインフラ設備では取付基部に被取付部が下向きに配置されているので、無人飛行体を設備配置空間に配置した状態で、飛行体取付部を取付基部に取り付けることができる。
請求項3に記載のインフラ設備は、前記飛行体取付部と前記取付基部は、一方が他方に螺合する雄ねじと雌ねじを含んで形成されている。
請求項3に記載のインフラ設備では、取付基部と飛行体取付部とを螺合させることにより無人飛行体が取付基部へ取り付けられる。したがって、当該螺合が行われる方向、または螺合を解除する方向へ無人飛行体を回転させるように飛行させることにより、飛行体取付部の取付基部への取り付け、及び取付基部からの取り外しを行うことができる。
請求項4に記載のインフラ設備は、前記インフラ設備部材が、照明器具、送風器具、撮影装置、自然環境検知部材、及び車両交通関係検知部材、の少なくとも1つを含んでいる。
照明器具を地面に対面させた状態で使用することにより、インフラにおいて照明器具として用いることができる。また、無人飛行体の回転翼をインフラにおける送風器具として利用することができる。また、撮影装置により、インフラやインフラ付近の撮影を行うことができる。なお、自然環境検知部材は、自然環境に関する情報や状態を検知する各種センサであり、例えば、温度計、湿度計、風速計、照度計を挙げることができる。また、車両交通関係検知部材は、車両や交通に関する情報や状態を検知する各種センサであり、騒音を測定する騒音計や、道路渋滞についての情報を検知する渋滞感知センサ等を挙げることができる。
請求項5に記載のインフラ設備は、前記取付基部には、該取付基部に取り付けられた状態における前記無人飛行体の上部を覆う傘部が設けられている。
請求項5に記載のインフラ設備では、傘部が設けられているので、無人飛行体へ直接雨が当たったり、直射日光が射したりすることが防止され、無人飛行体を保護することができる。
請求項6に記載のインフラ設備は、前記固定部はトンネルであり、前記取付基部は前記トンネルの上部壁面から垂下されている。
トンネル内に設置されるインフラ設備部材は、高所等に設置されてメンテナンスし難く、さらにトンネル内へは通常の道路と比較してアクセスしにくいため、無人飛行体にインフラ設備部材を搭載する本発明が好適である。
以上説明したように本発明のインフラ設備によれば、メンテナンス性を向上させることができる。
第1実施形態に係る道路設備が設置された道路の一部を示す図である。 第1本実施形態に係る道路設備において無人飛行体が取り付けられていない状態を示す一部側面図である。 第1実施形態に係る道路設備において無人飛行体が取り付けられていない状態を示す一部斜視図である。 第1実施形態に係る道路設備において無人飛行体が取り付けられている状態を示す一部側面図である。 第1本実施形態の変形例に係る道路設備において無人飛行体が取り付けられていない状態(A)と無人飛行体が取り付けられている状態(B)を示す一部側面図である。 第2実施形態係る道路設備が設置されたトンネルの一部を示す図である。 第2実施形態に係る道路設備において無人飛行体が取り付けられている状態を示す一部側面図である。 第2実施形態の変形例に係る道路設備において無人飛行体が取り付けられている状態を示す一部側面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明が適用された第1実施形態について、図面を参照して説明する。なお、各図に適宜示される矢印UPは鉛直方向上側を示している。また、道路Dの長手方向を矢印L、道路Dの幅方向を矢印Wで示している。
図1に示されるように、本実施形態のインフラ設備としての道路設備10は、道路Dに等間隔で設置されている。道路設備10は、固定部としてのポール12を有している。図2に示されるように、ポール12は、路面Rから鉛直方向に立設されたポール本体12Aと、ポール本体12Aの上端から水平方向に屈曲して延出されたポール水平部12Bを有している。
図2、図3、及び図4に示されるように、ポール水平部12Bの先端部には、取付基部14が設けられている。取付基部14と路面との間には、設備配置空間50が形成される。取付基部14には、下面の中央部に下向きに開口する雌ねじ部16が形成されている。雌ねじ部16は、取付基部14の下面中央部に埋設された磁石部材16Aに雌ねじを切って形成されている。雌ねじ部16の最深部には、凸状の接点部16Bが設けられている。接点部16Bは、適切に絶縁処理されている。接点部16Bは、導電性部材で形成されており、電気ケーブル17が接続されている。接点部16Bは、給電用のコネクタとしても機能する。
取付基部14の上部には、傘部18が設けられている。傘部18は、取付基部14を中心として、傘状に形成され、後述する取り付けられた状態の無人飛行体20の全体を上から覆うように配置されている。
道路設備10は、無人飛行体20を備えている。無人飛行体20は、飛行本体部22、アーム24、回転翼26、及び、飛行体取付部28を備えている。飛行本体部22は、平面視で無人飛行体20の中央部に設けられており、飛行本体部22には、不図示の通信アンテナ、バッテリ、後述する照明器具30、撮影装置32等が搭載されている。
アーム24は、4本設けられ、平面視で飛行本体部22から外側に放射状に突出されている。アーム24の各々の先端には、回転翼26が取り付けられている。アーム24は中空とされており、内部に回転翼26を作動させるモータや、制御用、動力用の配線等が収納されている。
飛行本体部22の上面には、上側へ突出するように飛行体取付部28が形成されている。飛行体取付部28は、強磁性体で形成され、雌ねじ部16に螺合可能な雄ねじで形成されている。飛行体取付部28の先端には、接点部28Bが形成されている。接点部28Bは、導電性部材で形成されており、充電用コネクタとしても機能する。飛行体取付部28が雌ねじ部16に螺合され、接点部16Bと接点部28Bとが接触することで、飛行体取付部28が取付基部14へ取り付けられる。この取り付け状態において、無人飛行体20は、道路Dの路面と取付基部14との間の設備配置空間50に配置される。また、無人飛行体20は、その上部が傘部18に覆われる。
飛行本体部22の下面側には、照明器具30及び撮影装置32が搭載されている。照明器具30は、路面を照らすように、下向きに発光する。撮影装置32は、路面側の画像を取り込み可能なように設置されている。
飛行本体部22には、制御装置(不図示)が搭載されている。制御装置は、CPU、RO、RA、通信アンテナで送受信する信号の入出力用のポート等を含んで構成されており、無人飛行体20を制御するための各種処理プログラムや、データ等が記憶されている。
次に、本実施形態の道路設備10の作用効果について説明する。
通常時には、図4に示されるように、無人飛行体20は、飛行体取付部28が雌ねじ部16に螺合されつつ接点部16Bと接点部28Bが接触した状態で、ポール12に取り付けられている。道路Dにおいて照明が必要な天候、時間には、照明器具30が点灯される。また、撮影装置32が必要に応じて作動され、道路状況の画像が取り込まれる。無人飛行体20へは、接点部16B、接点部28Bを介して電力供給が行われ、照明器具30や撮影装置32へも電力供給が行われ、飛行本体部22内の不図示のバッテリの充電も行われる。
無人飛行体20のメンテナンス時には、遠隔操作により無人飛行体20が操作される。まず、飛行体取付部28と雌ねじ部16との螺合が解除される方向へ無人飛行体20が回転しつつホバリングするように、回転翼26を回転させる。これにより、無人飛行体20が飛行体取付部28を中心に回転して、飛行体取付部28と雌ねじ部16との螺合が解除される。その後、所定の基地へ無人飛行体20を飛行させて移動し、メンテナンスの作業を行う。
メンテナンス済みの無人飛行体20は、基地から道路Dに設置されている所定のポール12まで飛行により移動してポール12へ取り付けられる。当該取り付け時には、無人飛行体20を取付基部14へ下側からアクセスさせ、飛行体取付部28を雌ねじ部16に突き当てる。この時、雌ねじ部16は、磁石部材16Aに形成されており、強磁性体で形成された飛行体取付部28を引き寄せるため、飛行体取付部28を雌ねじ部16に比較的容易に突き当てることができる。そして、無人飛行体20が飛行体取付部28を中心に、飛行体取付部28と雌ねじ部16とが螺合される方向へ回転するように、回転翼26を回転させる。これにより、無人飛行体20が飛行体取付部28を中心に回転して、飛行体取付部28と雌ねじ部16とが螺合がされる。接点部28Bが接点部16Bに接触し、通電が行われた後、回転翼26は停止される。
本実施形態の道路設備10は、照明器具30、撮影装置32などが、無人飛行体20に搭載されている。したがって、照明器具30、撮影装置32のメンテナンスが必要な場合には、飛行させてメンテナンスを行う基地まで移動させることができる。したがって、作業者が道路設備10の設置場所まで赴く必要がなく、メンテナンス性が向上する。また、無人飛行体20は、吊り下げられた状態で取付基部14と路面の間に形成された設備配置空間50に配置されるので、無人飛行体20に搭載された照明器具30、撮影装置32を、路面に対面させた状態で使用することができる。
また、照明器具30、撮影装置32は、必要に応じて、遠隔操作により、無人飛行体20をポール12から取り外して飛行させながら使用することができる。例えば、付近で車両事故などが発生した場合には、無人飛行体20を事故現場まで飛行させ、照明器具30及び撮影装置32等を作動させて、事故の状態等を撮影することができる。
また、取付基部14の上に、傘部18が設けられているので、無人飛行体20への直射日光の照射を防いだり、雨が直接打ち付けたりすることが抑制され、無人飛行体20を保護することができる。
なお、傘部18の他に、無人飛行体20の側部を覆う部材を設けて、無人飛行体20を保護してもよい。
また、本実施形態では、取付基部14側に雌ねじ部16を形成し、無人飛行体20側に雄ねじ(飛行体取付部28)を形成したが、雄ねじと雌ねじを逆にして、取付基部14側に雄ねじ状の取付部を形成し、無人飛行体20側に雌ねじ状の取付部を形成してもよい。
また、本実施形態では、飛行体取付部28を雌ねじ部16に螺合させることにより、無人飛行体20を取付基部14へ取り付けたが、他の取り付け方法により取り付けてもよい。例えば、無人飛行体20の飛行本体部22に電磁石を搭載し、取付基部14を強磁性体で形成することにより電磁力で接合させてもよい。
また、取り付け方法としては、図5(A)(B)に示されるように、無人飛行体20には、雄ねじで形成された飛行体取付部28に代えて、係合孔29Aを有する飛行体取付部29を設け、取付基部14の下面には、雌ねじ部16に代えてフック15を設けてもよい。この場合には、フック15の先端が飛行体取付部29の係合孔29Aに挿入されるように、無人飛行体20の飛行を制御する。フック15の先端を飛行体取付部29の係合孔29Aに挿入させた後、フック15に形成された係合凹部15Aに係合させる。
なお、無人飛行体20の制御は、遠隔操作により行ってもよいし、予め設定した手順を記録しておいて自動で行うようにしてもよい。
[第2実施形態]
以下、本発明が適用された第2実施形態について、図面を参照して説明する。なお、第1実施形態と同様の部分については同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
本実施形態の道路設備40は、図6に示されるように、トンネルT内に設けられており、固定部としてのトンネルの内壁42を有している。内壁42の頂部には、アンカー43が打ち込まれ、アンカー43の下端に取付基部44が固定されている。取付基部44とトンネル内の道路Dの路面Rとの間には、設備配置空間50が形成される。図7に示されるように、取付基部44には、下面の中央部に下向きの雌ねじ部16が形成されている。雌ねじ部16は、第1実施形態と同様の構成を有している。
また、道路設備40は、第1実施形態と同様の無人飛行体20を備えている。取付基部44の雌ねじ部16に、飛行体取付部28が螺合されることで、無人飛行体20がトンネルTの上部に取り付けられる。飛行本体部22に搭載された照明器具30は、トンネル内の照明として機能し、撮影装置32は、トンネルT内の状況を撮影する。
更に、無人飛行体20の回転翼26は、無人飛行体20が内壁42の頂部に取り付けられた状態で回転することにより、送風装置として機能する。このとき、回転翼26の回転は、無人飛行体20が飛行体取付部28を中心に回転しないように制御されている。
本実施形態の道路設備40においても、照明器具30、撮影装置32などの設備部材が、無人飛行体20に搭載されているので、メンテナンスが必要な場合には、飛行させてメンテナンスを行う基地まで移動させることができる。したがって、作業者が道路設備40の設置場所まで赴く必要がなく、メンテナンス性が向上する。また、無人飛行体20は、取付基部44と路面の間に形成された設備配置空間50に吊り下げられた状態で配置されるので、無人飛行体20に搭載された照明器具30、撮影装置32、回転翼26を、路面に対面させた状態で使用することができる。さらに、トンネルへの出入り口は限定されており、通常の道路よりもアクセスし難い。したがって、無人飛行体20を備えた道路設備40が好適である。
また、照明器具30、撮影装置32、回転翼26は、必要に応じて、遠隔操作により、無人飛行体20を取付基部44から取り外して飛行させながら使用することができる。例えば、付近で車両事故などが発生した場合には、無人飛行体20を事故現場まで飛行させ、照明器具30及び撮影装置32等を作動させて、事故の状態等を撮影することができる。
なお、本実施形態では、アンカー43の下端に取付基部44を固定したが、取付基部44を可動式の構成にしてもよい。例えば、図8に示されるように、取付基部44を、トンネルTの道路幅方向に挿通されたピン44Aを介してアンカー43へ取り付け、ピン44A周りに回転させる構成にしてもよい。この場合には、無人飛行体20を取付基部44へ取り付けた後、取付基部44を90度回転させて固定することにより、回転翼26による送風方向をトンネルTの長手方向にすることができる。
なお、本実施形態では、飛行体取付部28を雌ねじ部16に螺合させることにより、無人飛行体20を取付基部44へ取り付けたが、他の取り付け方法により取り付けてもよい。例えば、無人飛行体20の飛行本体部22に電磁石を搭載し、取付基部44を強磁性体で形成することにより電磁力で接合させてもよい。また、取付基部44の下にフック15を固定すると共に、飛行体取付部28に代えて飛行体取付部29を設けて第1実施形態と同様に係合させてもよい。
また、本実施形態では、本発明が道路に適用された例について説明したが、本発明は、他のインフラ、道路、鉄道、港湾、学校、病院、公園、社会福祉施設などに設置される照明器具、撮影装置、送風装置等に適用することもできる。
さらに、本実施形態では、照明器具30、撮影装置32、回転翼26(送風装置)を、本発明のインフラ設備部材の例として説明したが、他に、自然環境に関する情報や状態を検知する各種センサとして、例えば、温度計、湿度計、風速計、照度計をインフラ設備部材として無人飛行体20に搭載してもよい。また、車両や交通に関する情報や状態を検知する各種センサとして、例えば、騒音を測定する騒音計や、道路渋滞についての情報を検知する渋滞感知センサインフラ設備部材として無人飛行体20に搭載してもよい。
10、40 道路設備(インフラ設備)
12 ポール(固定部)
14 取付基部
16 雌ねじ部(被取付部)
18 傘部
20 無人飛行体
26 回転翼(送風器具)
28 飛行体取付部
30 照明器具(インフラ設備部材)
32 撮影装置(インフラ設備部材)
34 制御装置
42 内壁(固定部)
44 取付基部
50 設備配置空間
D 道路(インフラ)
R 路面(地面)
T トンネル(固定部)

Claims (6)

  1. インフラに設置された固定部と、
    前記固定部に設けられ、地面との間に設備配置空間を形成する取付基部と、
    回転翼を有すると共にインフラ設備部材が搭載され、前記取付基部に着脱可能に取り付けられる飛行体取付部が形成され、前記飛行体取付部が前記取付基部に取り付けられた状態で前記設備配置空間に配置される無人飛行体と、
    を備えた、インフラ設備。
  2. 前記取付基部には、前記飛行体取付部が取り付けられる被取付部が下向きに配置されている、請求項1に記載のインフラ設備。
  3. 前記飛行体取付部と前記取付基部は、一方が他方に螺合する雄ねじと雌ねじを含んで形成されている、請求項1または請求項2に記載のインフラ設備。
  4. 前記インフラ設備部材は、照明器具、送風器具、撮影装置、自然環境検知部材、及び車両交通関係検知部材、の少なくとも1つを含んでいる、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のインフラ設備。
  5. 前記取付基部には、該取付基部に取り付けられた状態における前記無人飛行体の上部を覆う傘部が設けられている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のインフラ設備。
  6. 前記固定部はトンネルであり、前記取付基部は前記トンネルの上部壁面から垂下されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のインフラ設備。
JP2017104665A 2017-05-26 2017-05-26 インフラ設備 Active JP6897319B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017104665A JP6897319B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 インフラ設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017104665A JP6897319B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 インフラ設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018199403A true JP2018199403A (ja) 2018-12-20
JP6897319B2 JP6897319B2 (ja) 2021-06-30

Family

ID=64666907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017104665A Active JP6897319B2 (ja) 2017-05-26 2017-05-26 インフラ設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6897319B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019189225A (ja) * 2017-11-06 2019-10-31 株式会社エアロネクスト 飛行体及び飛行体の制御方法
JP2020111104A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 三菱ロジスネクスト株式会社 無人飛行体及びそれを用いた搬送システム
JP2020111105A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 三菱ロジスネクスト株式会社 無人飛行体及びそれを用いた搬送システム
JP2021008170A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体制御システムおよび飛行体制御方法
JP2021523056A (ja) * 2018-09-20 2021-09-02 インドア ロボティクス リミテッド 飛行体をドッキングするためのデバイスおよびシステム
WO2022137460A1 (ja) * 2020-12-24 2022-06-30 日本電信電話株式会社 格納装置、無人飛行体及びシステム
WO2022149173A3 (en) * 2021-01-05 2022-10-20 Laki Power EHF. Electricity and data communication access to unmanned aerial vehicles from overhead power lines
JP7492168B2 (ja) 2020-12-24 2024-05-29 日本電信電話株式会社 格納装置及びシステム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0949400A (ja) * 1995-08-07 1997-02-18 Shinko Electric Co Ltd トンネル内保守システム
KR20110109448A (ko) * 2010-03-31 2011-10-06 조금배 비행 이송장치
JP2016120906A (ja) * 2014-12-11 2016-07-07 パロット 回転翼無人機によるプロペラ推進式滑走移動体、特に、水中翼船
US9387928B1 (en) * 2014-12-18 2016-07-12 Amazon Technologies, Inc. Multi-use UAV docking station systems and methods
US20160347192A1 (en) * 2014-07-16 2016-12-01 Korea Aerospace Research Institute Post-type apparatus for containing and charging unmanned vertical take-off and landing aircraft and method of containing and charging unmanned vertical take-off and landing aircraft using the same
JP2016218010A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 株式会社リコー 飛行型点検装置
JP2017071233A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 廣田 祐次 ドローン用シェルター

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0949400A (ja) * 1995-08-07 1997-02-18 Shinko Electric Co Ltd トンネル内保守システム
KR20110109448A (ko) * 2010-03-31 2011-10-06 조금배 비행 이송장치
US20160347192A1 (en) * 2014-07-16 2016-12-01 Korea Aerospace Research Institute Post-type apparatus for containing and charging unmanned vertical take-off and landing aircraft and method of containing and charging unmanned vertical take-off and landing aircraft using the same
JP2016120906A (ja) * 2014-12-11 2016-07-07 パロット 回転翼無人機によるプロペラ推進式滑走移動体、特に、水中翼船
US9387928B1 (en) * 2014-12-18 2016-07-12 Amazon Technologies, Inc. Multi-use UAV docking station systems and methods
JP2016218010A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 株式会社リコー 飛行型点検装置
JP2017071233A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 廣田 祐次 ドローン用シェルター

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019189225A (ja) * 2017-11-06 2019-10-31 株式会社エアロネクスト 飛行体及び飛行体の制御方法
JP2019189226A (ja) * 2017-11-06 2019-10-31 株式会社エアロネクスト 飛行体及び飛行体の制御方法
JP2021523056A (ja) * 2018-09-20 2021-09-02 インドア ロボティクス リミテッド 飛行体をドッキングするためのデバイスおよびシステム
US11232714B2 (en) 2018-09-20 2022-01-25 Indoor Robotics Ltd. Device and system for docking an aerial vehicle
JP2020111104A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 三菱ロジスネクスト株式会社 無人飛行体及びそれを用いた搬送システム
JP2020111105A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 三菱ロジスネクスト株式会社 無人飛行体及びそれを用いた搬送システム
JP2021008170A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体制御システムおよび飛行体制御方法
JP7340756B2 (ja) 2019-06-28 2023-09-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 飛行体制御システムおよび飛行体制御方法
WO2022137460A1 (ja) * 2020-12-24 2022-06-30 日本電信電話株式会社 格納装置、無人飛行体及びシステム
JP7492168B2 (ja) 2020-12-24 2024-05-29 日本電信電話株式会社 格納装置及びシステム
JP7492167B2 (ja) 2020-12-24 2024-05-29 日本電信電話株式会社 格納装置、無人飛行体及びシステム
WO2022149173A3 (en) * 2021-01-05 2022-10-20 Laki Power EHF. Electricity and data communication access to unmanned aerial vehicles from overhead power lines

Also Published As

Publication number Publication date
JP6897319B2 (ja) 2021-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018199403A (ja) インフラ設備
CN107275976B (zh) 自主高空电缆检查系统
KR101707865B1 (ko) 시설물 근접 촬영용 무인비행체 시스템 및 이를 이용한 촬영 방법
JP7241020B2 (ja) 無人ビークルを用いた照明器具の保守
EP3124381B1 (en) Post-type apparatus for containing and charging unmanned vertical take-off and landing aircraft and method of containing and charging unmanned vertical take-off and landing aircraft using the same
EP3104184B1 (en) Method and apparatus for locating faults in overhead power transmission lines
JP6262318B1 (ja) ケーブル点検装置
EP3267189A1 (en) Defect inspection device, defect inspection method, and program
JP6505927B1 (ja) 無人小型飛行体を用いた点検方法及びこれに用いる無人小型飛行体
KR101861045B1 (ko) 맨홀 및 하천 시설물 점검용 드론
CN106537900B (zh) 用于数据通信的视频系统和方法
US20240034242A1 (en) Systems and Methods for a Housing Equipment for a Security Vehicle
WO2016075086A9 (de) System zur anzeige von parkplätzen
JP2016135046A (ja) 検査装置及び検査方法
CN104590554A (zh) 探路照明设备
JP2018100498A (ja) 浮上式点検装置
KR101099014B1 (ko) 지피에스 및 항공촬영이미지의 합성 처리를 통해 도화이미지의 오차를 수정하는 영상도화이미지 보정시스템
JP7278578B2 (ja) 飛行体
RU2666975C1 (ru) Система посадки беспилотного летательного аппарата вертикального взлета и посадки
KR101965362B1 (ko) 송전선 이착륙 기반 송전선 점검용 무인항공기
US11535396B2 (en) Flying object control system and flying object control method
CN205643702U (zh) 一种雷达测速仪及雷达测速桩
KR102429271B1 (ko) 드론 스테이션이 구비된 스마트 도시 구축을 위한 모듈 결합형 스마트 폴
CN221074380U (zh) 一种基于人工智能的隧道巡检装置
JP2020201850A (ja) 飛行体の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210524

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6897319

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150