JP2018199114A - 分別処理システム、分別処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】廃棄物を封入した容器を破砕機にて破砕して得た破砕物から可燃性のものを焼却炉へ投入可能なサイズに安定して処理できる技術の提供。【解決手段】廃棄物が投入される破砕機20と、破砕機20から排出された破砕物2から磁性物を除去する磁選機30と、磁性物を除去後の破砕物から設定寸法以上の長尺破砕物を除去する長尺物取出装置40と、篩い分け装置50と、二次破砕機と、長尺破砕物を長尺物取出装置40から二次破砕機へ搬送するための長尺可燃物搬送ライン71と、篩い分け装置50にて篩い分けられた大型混入物を二次破砕機へ搬送するための長尺可燃物搬送ライン72とを有する分別処理システム10、分別処理方法を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、木質材、廃棄農産物、動植物性残渣といった有機廃棄物、一般廃棄物、産業廃棄物、農業用資材、土砂、石等の多種多様な廃棄物を封入したフレキシブルコンテナバッグ等の容器を破砕し、廃棄物及び容器破砕片を不燃物と可燃物とに分離するとともに、可燃物を一定サイズ以下にする分別処理システム、分別処理方法に関する。
例えば、建設現場等で生じた廃棄物は、布製の袋体に吊り下げ用の繊維製帯紐が取り付けられた構成のフレキシブルコンテナバッグに封入して処理場へ搬送し、処理することが行なわれている。
また、放射性物質や有害化学物質等の汚染物質の拡散による環境汚染が発生したときには、草木、落葉、土砂、農業用資材、建築物外装材等の、汚染物質が付着した様々な廃棄物(汚染物)が大量発生する。これら廃棄物の封入にもフレキシブルコンテナバッグが多用されている(例えば特許文献1、2)。
上述の廃棄物は例えば可燃物と不燃物とに分けてフレキシブルコンテナバッグに分別封入することもあるが、フレキシブルコンテナバッグに多種多用な廃棄物が混在することも多い。廃棄物を封入したフレキシブルコンテナバッグは分別施設へ搬入される。分別施設ではフレキシブルコンテナバッグを解袋して多種多様な廃棄物を可燃物と不燃物とに分別処理する。可燃物は焼却施設へ搬送して焼却処理する。解袋後のフレキシブルコンテナバッグは、可燃物として焼却施設へ搬送して焼却処理する。
特許文献1には、廃棄物を封入したフレキシブルコンテナバッグを破砕する破砕機と、フレキシブルコンテナバッグの破砕片及び廃棄物を不燃物と可燃物とに分別する分別ラインとを有する袋体入り廃棄物の解袋選別装置が開示されている。
また、特許文献2には、フレキシブルコンテナバッグを切り開く解袋装置、及び解袋装置で切り開かれたフレキシブルコンテナバッグを持ち上げて被処理物(廃棄物)を取り出す持上装置の動作によって、フレキシブルコンテナバッグから廃棄物を取り出す処理システムが開示されている。
特開2015−16423号公報 特開2016−33485号公報
ところで、フレキシブルコンテナバッグなどの容器に封入された廃棄物は、容器を開封するまで内容物を確認できない。一方、廃棄物を焼却処理する場合、焼却後に発生する灰を埋立処分する際の制約条件である150mm以下を考慮して、フレキシブルコンテナバッグなどの容器に封入された廃棄物は150mm以下に破砕処理することが望ましい。特に、流動床式焼却炉、流動床式ガス化溶融炉等を適用する場合や、廃棄物投入口にシール機構を有するような汚染物の処理に配慮がされた焼却炉を適用する場合、廃棄物は例えば最大寸法が250mm以下である等の制約がある。
しかし、容器を廃棄物を封入した状態のまま破砕機に投入すると、土や泥や草などの軟質の廃棄物による破砕機の詰まり、石等の硬質物の噛み込みなどが発生し、安定した破砕処理を継続することが難しい。
また、フレキシブルコンテナバッグ自体も焼却処理するには破砕が必要であるが、フレキシブルコンテナバッグを破砕機にて破砕すると長尺の紐状や布状になることが多々有る。これらは破砕機での巻付きや、焼却炉用のごみ貯蔵ピットにおける攪拌、混合作業やコンベアでの切出し、搬送の際に大きな塊に成長して、焼却炉への投入装置などでの詰まりの原因になり、安定した焼却処理の障害となる。
特許文献1記載の技術の破砕機は、破砕刃を有する第1ロータと、第1ロータと平行に配置され被処理物を係止させる係止刃を有し第1ロータとは反対方向に第1ロータよりも低速で回転される第2ロータとを備え、フレキシブルコンテナバッグを効果的に破砕できるとされている。しかしながら、特許文献1記載の技術にあっても、破砕機の2つのロータ間に石等の硬質物の噛み込みが生じれば、安定した破砕処理を継続することが難しく、焼却炉に投入できないサイズの焼却処理対象物が生じる。
本発明の態様が解決しようとする課題は、廃棄物を封入した容器を破砕機にて破砕して得た破砕物から可燃性のものを焼却炉へ投入可能なサイズに安定して処理できる分別処理システム、分別処理方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明では以下の態様を提供する。
第1の態様の分別処理システムは、廃棄物を破砕する破砕機と、前記破砕機から排出された破砕物から磁性物を除去する磁選機と、前記磁選機によって磁性物を除去後の前記破砕物を移送しながら、前記破砕物の移送方向に対する交差方向への複数本の除去バーの移動によって、前記破砕物から設定寸法以上の長尺破砕物を除去する長尺物取出装置と、前記長尺取出装置によって前記長尺破砕物を除去後の前記破砕物を、篩部を通過する小型破砕物と前記篩部を通過しない大型混入物とに篩い分けする篩い分け装置と、前記長尺破砕物を前記長尺物取出装置から前記破砕機あるいは前記破砕機とは別の二次破砕機へ搬送するための長尺可燃物搬送ラインと、前記大型混入物を前記篩い分け装置から前記破砕機あるいは前記二次破砕機へ搬送するための大型破砕物搬送ラインとを有する。
前記長尺物取出装置は、前記複数本の除去バーが突出された無端条体の回転駆動によって前記除去バーを移動するものであっても良い。
前記破砕機は二軸型破砕機であっても良い。
第2の態様の分別処理方法は、破砕機を用いて廃棄物を破砕する一次破砕工程と、前記破砕機から排出された破砕物から磁選機を用いて磁性物を除去する磁性物除去工程と、前記磁選機によって磁性物を除去後の前記破砕物から設定寸法以上の長尺破砕物を除去する長尺物取出工程と、前記長尺物取出工程によって前記長尺破砕物を除去後の前記破砕物を篩い分け装置を用いて小型破砕物と大型混入物とに篩い分けする篩い分け工程と、前記長尺物取出工程にて前記破砕物から取り出された前記長尺破砕物を前記破砕機あるいは前記破砕機とは別の二次破砕機へ投入して再破砕する長尺物再破砕工程と、前記篩い分け工程にて篩い分けされた前記大型混入物を前記破砕機あるいは前記二次破砕機へ投入して再破砕する大型混入物再破砕工程とを有する。
上述の分別処理方法は、前記篩い分け工程にて篩い分けされた前記大型混入物を可燃物と不燃物とに分別する大型混入物分別工程をさらに有し、前記大型混入物再破砕工程では、前記大型混入物分別工程にて前記大型混入物から分別された可燃物を前記破砕機あるいは前記二次破砕機へ投入して再破砕しても良い。
本発明の態様に係る分別処理システム、分別処理方法によれば、可燃性の長尺破砕物及び可燃性の大型混入物を破砕機あるいは二次破砕機にて再破砕することで、可燃性の廃棄物のほぼ全てを焼却炉へ投入可能なサイズに安定して処理できる。
本発明の1実施形態に係る分別処理システムの一部を示す図である。 本発明の1実施形態に係る分別処理システムの図1以外の部分を示す図である。 図1の分別処理システムの破砕機の構造を示す正断面図である。 図1の分別処理システムの破砕機の構造を示す平面図である。 図1の分別処理システムの長尺物取出装置を説明する図である。
以下、本発明の実施形態に係る分別処理システムについて、図面を参照して説明する。
図1、図2に示すように、ここで説明する分別処理システム10は、廃棄物を封入した容器1を破砕し、廃棄物及び容器破砕片を可燃物と不燃物とに分別するものである。
なお、この実施形態の容器1は具体的には、布製の袋体に吊り下げ用の繊維製帯紐が取り付けられた構成の可燃性のフレキシブルコンテナバッグである。但し、容器はフレキシブルコンテナバッグ以外の、樹脂フィルム製の袋体等も採用可能である。また、容器は可燃性材料で形成されたものを採用する。
容器1には、例えば 木材、落枝等の木質材、ブルーシート等の可燃性農業資材、などの可燃物を含む多種多様な廃棄物が封入されている。また、容器1内の廃棄物は、可燃物だけでなく金属缶、土砂、石等の不燃物が含まれていても良い。
図1、図2は、分別処理システム10が設けられた廃棄物分別処理施設Sを示す。
図1、図2に示す分別処理システム10は、廃棄物を封入した容器1が袋状のままあるいは切れ目が形成された状態で投入される破砕機20と、破砕機20から排出された破砕物2から磁性物を除去する磁選機30と、長尺物取出装置40と、篩い分け装置50と、二次破砕機60と、長尺可燃物搬送ライン71及び大型破砕物搬送ライン72とを有する。
図1、図2に示す廃棄物分別処理施設Sは、施設外から搬入された容器1が設置される受入スペース(図示略)と、容器1を受入スペースから破砕機20の近傍に確保された投入前仮置きスペース81へ搬送するコンベア82とを有する。なお、このコンベア82を省略して受入スペースの容器1を重機等によって投入前仮置きスペース81へ搬送するようにしても良い。
施設外から受入スペースに搬入された容器1は、重機等によりコンベア82上に載置されコンベア82によって投入前仮置きスペース81へ搬送される。投入前仮置きスペース81に仮置きされた容器1は、重機等によって破砕機20に投入される。
容器1に切れ目を形成することは、破砕機20による破砕処理速度の向上の点で有利である。切れ目は、例えば、容器1を受入スペースからコンベア82上に載置する重機の操作により、重機のフォーク型アタッチメントあるいはカッター型アタッチメントを利用して容器1に形成する。
図3、図4に示すように、破砕機20は、例えば、回転軸21の側周に破砕刃22が突出された破砕軸23が互いに平行に2本設けられた構成の二軸型破砕機である。
一対の破砕軸23は、水平方向に互いに離隔させて配置されている。各破砕軸23の破砕刃22が設けられている部分は、枠体25(破砕機枠体)内に配置されている。
また、破砕機20は、一対の破砕軸23の間、及び一対の破砕軸23を介してその間隔方向両側に、枠体25に固定された固定刃26を有している。
容器1は、破砕機20上から枠体25内の一対の破砕軸23上に投入される。これにより容器1及びその内部の廃棄物は破砕機20によって破砕される。
破砕機20は、一対の破砕軸23の正転と逆転とを繰り返す。
これにより、紐状等の長尺の容器破砕片や、ブルーシート等の長尺物(特には、柔軟性が高い長尺物)の破砕軸23への巻き付きを防止できる。
図3、図4に示す破砕軸23の破砕刃22は、その回転軸21周方向両側に刃先を有する構成である。図3、図4に示す破砕軸23は、正転時及び逆転時のいずれでも容器1及び廃棄物の破砕が可能である。
破砕機20にて破砕された廃棄物及び容器破砕片である破砕物2は、一対の破砕軸23からその下方の出口を介して破砕機20下側の破砕後搬送コンベア73へ落下する。
破砕機20は、二次破砕機60に比べて出口サイズが大きく、二次破砕機60に比べて破砕対象物(廃棄物及び容器)を粗く破砕することが可能なものを採用する。
図3に示すように、各破砕軸23の回転軸21(破砕刃22が無い部分)と固定刃26との間には、廃棄物中に混入する金属缶、石等の不燃物の想定サイズに応じてこれらが通過可能なクリアランス24が確保されている。これらにより、内容物が不明なフレキシブルコンテナに封入されたままの廃棄物の中に、大型の不燃物などが含まれていた場合でも、粗く破砕されたうえで安定して連続的に排出されるため、安定して連続した破砕処理および廃棄物の投入が可能である。
破砕後搬送コンベア73は、図示略の無端ベルトの回転駆動によって無端ベルト上の破砕物2を搬送する。破砕機20から排出される破砕物2は破砕機20下端の出口から破砕後搬送コンベア73の無端ベルト上に落下する。
破砕後搬送コンベア73は、破砕物2を長尺物取出装置40へ投入するための投入コンベア(長尺物取出装置投入コンベア)を兼ねる。
磁選機30は、破砕後搬送コンベア73の延在方向中途部に設けられており、破砕後搬送コンベア73の無端ベルト上の破砕物2から磁性物3を磁気吸着して除去する。
なお、破砕後搬送コンベア73の無端ベルト上は、破砕機20下端の出口から無端ベルト上への破砕物2の受入、及び破砕後搬送コンベア73上に設けられた磁選機30による破砕物2からの磁性物3の取り出しを可能にするべく開放されている。
図1、図5に示すように、長尺物取出装置40は、破砕後搬送コンベア73から受け入れた破砕物2を搬送(移送)する取出装置コンベア41と、除去バー42を移動させて取出装置コンベア41上の破砕物2から長尺破砕物4を除去する選別装置43とを有する。
選別装置43は、複数本の除去バー42が突出された無端条体44の回転駆動によって除去バー42を移動させる。選別装置43は、無端条体44の回転駆動によって除去バー42を取出装置コンベア41による破砕物2の搬送(移送)方向に対する交差方向へ移動させ、取出装置コンベア41上の破砕物2から長尺破砕物4を掻き取るようにして除去する熊手式の除去装置である。除去バー42は、例えば、取出装置コンベア41の破砕物2が載置される載置面に沿い、破砕物2搬送方向に概ね垂直の方向に移動させる。
一般に、可燃物は不燃物に比べて比重が小さい。
破砕物2に含まれる可燃物の内、紐状等の容器破砕片、ブルーシート、農業用ビニール等は長尺柔軟、かつ軽量な長尺破砕物4(以下、長尺軽量可燃破砕物、とも言う)である。長尺軽量可燃破砕物4は選別装置43の除去バー42に引っ掛かり破砕物2から除去できる。小片、重量物及び木片又は金属片等の固い長尺物は除去バー42に引っ掛らない、又は引っ掛っても除去バー42が撓むことで除去されない。
図5に示すように、長尺物取出装置40の選別装置43は、無端条体44の回転によって除去バー42先端を取出装置コンベア41上の層状の破砕物2上部に接触させるように移動させ、この除去バー42によって破砕物2上部から長尺軽量可燃破砕物を除去できる。選別装置43は、無端条体44から突出された多数の除去バー42の配置ピッチに対応する設定寸法(除去可能寸法)以上のサイズの長尺軽量可燃破砕物を取出装置コンベア41上の層状の破砕物2から除去する。
図1に示すように、取出装置コンベア41は、長尺軽量可燃破砕物を除去後の破砕物2を篩い分け装置50にその上方から投入する。
図1に示す篩い分け装置50は、例えば、縦向きに支持された円板状ディスク51が多数配列設置されたディスク型スクリーン52(篩部)を有する。
なお、篩い分け装置50は、振動式篩を採用しても良い。
図1に示すようにディスク型スクリーン52を有する篩い分け装置50を採用した場合、取出装置コンベア41は、篩い分け装置50のディスク型スクリーン52上に破砕物2を投入する。篩い分け装置50は取出装置コンベア41から投入された破砕物2を各円板状ディスク51の回転駆動によって送り移動して搬送しながら、破砕物2からディスク型スクリーン52を通過する小型破砕物5とディスク型スクリーン52を通過しない大型混入物6とを篩い分けする。
取出装置コンベア41から篩い分け装置50へ投入される破砕物2には、角材等の大型の可燃物(大型可燃物)や、石、金属板等の大型で重量が大きい不燃物(大型不燃物)といった大型混入物6が残存混入している。大型混入物6は、例えば破砕機20の破砕軸23間のクリアランス24を通過したものであるが、これ以外に破砕機20にて大型の物品を破砕した一部であっても良い。
篩い分け装置50にて篩い分けされた小型破砕物5は可燃物が主体である。なお、小型破砕物5は小型の不燃物も含んでいる。
図1に示すように、篩い分け装置50の篩下物である小型破砕物5は、篩い分け装置50からその下側に設けられたコンベア74(小型破砕物搬出コンベア)に落下し、小型破砕物搬出コンベア74によって廃棄物分別処理施設Sに確保された焼却待機仮置きスペースへ搬送され、焼却待機仮置きスペースから焼却炉へ搬送され焼却処理される。なお、廃棄物分別処理施設Sは焼却待機仮置きスペースを有していなくても良い。
大型混入物6は、ディスク型スクリーン52の円板状ディスク51の回転駆動によって篩い分け装置50の出口から大型破砕物搬送ライン72へ受け渡され、大型破砕物搬送ライン72によって搬送されて、廃棄物分別処理施設Sに確保された大型破砕物留置スペース83へ搬入される。
図1、図2の大型破砕物搬送ライン72はコンベア装置によって構成されている。
以下、大型破砕物搬送ライン72を、大型破砕物搬送コンベア、とも言う。
図2に示すように、大型破砕物留置スペース83では、重機等によって、大型破砕物搬送コンベア72によって搬入された大型混入物6から大型不燃物6bを除去して、大型可燃物6aを二次破砕機投入コンベア75へ投入する。
大型混入物6中の大型不燃物6bは、重機を操作する作業者が目視で確認して除去作業を行なう。
また、図1、図2に示すように、分別処理システム10の長尺可燃物搬送ライン71は、長尺物取出装置40の選別装置43によって破砕物2から除去された長尺軽量可燃破砕物4を長尺物取出装置40から搬送して二次破砕機投入コンベア75へ投入する。
なお、図1、図2の長尺可燃物搬送ライン71はコンベア装置によって構成されている。以下、長尺可燃物搬送ライン71を、長尺可燃物搬送コンベア、とも言う。
二次破砕機投入コンベア75は、長尺可燃物搬送コンベア71から投入された長尺軽量可燃破砕物4、及び重機等によって大型破砕物留置スペース83から投入された大型可燃物6aを搬送して、二次破砕機60へ投入する。
長尺軽量可燃破砕物4及び大型可燃物6aは二次破砕機60に投入することで、焼却炉への投入に支障が無いレベルに破砕する。
なお、長尺軽量可燃破砕物4及び大型可燃物6aは破砕機20へ再投入して再破砕しても良い。
二次破砕機60は、回転軸側周に破砕刃が突出された構成の破砕軸を1本のみ有する一軸型破砕機あるいは破砕軸を2本有する二軸型破砕機のいずれも採用可能である。
二次破砕機60には、破砕機20(一次破砕機)を通過した長尺軽量可燃破砕物4及び大型可燃物6aが投入される。また、二次破砕機60には、石等の大型不燃物は投入されない。その結果、二次破砕機60にあっては、破砕軸への堆肥状の物の付着による閉塞や、石等の硬質物の噛み込み等のトラブルの発生を回避でき、これらトラブルに対する対策が不要となる。
二次破砕機60としては、刃幅の細かい二軸式破砕機か、出口にスクリーンを有する一軸式破砕機を好適に採用できる。
なお、図1の破砕後搬送コンベア73、小型破砕物搬出コンベア74、図2の二次破砕機投入コンベア75は、この実施形態の分別処理システム10の一部である。
この実施形態の分別処理システム10は、破砕後搬送コンベア73、小型破砕物搬出コンベア74、二次破砕機投入コンベア75を含む。
分別処理システム10によれば、廃棄物を封入した容器を破砕機20によって破砕して得られた長尺軽量可燃破砕物4及び大型可燃物6aを二次破砕機にて再破砕することで、可燃性の廃棄物のほぼ全てを焼却炉へ投入可能なサイズに安定して処理できる。
したがい、安定な焼却処理を実現でき、焼却処理効率を向上できる。
また、分別処理システム10の篩い分け装置50には、長尺物取出装置40にて長尺軽量可燃破砕物4が除去された破砕物2が投入される。このため、篩い分け装置50の篩部(図1、図2ではディスク型スクリーン52)の長尺軽量可燃破砕物4による目詰まりを回避できる。
上述の分別処理システム10及び廃棄物処理施設Sは、本発明に係る実施形態の分別処理方法(廃棄物分別処理方法)の具現化に好適に用いることができる。
分別処理システム10及び廃棄物処理施設Sを用いた分別処理方法は、図1に示すように、まず、破砕機20に廃棄物を投入して破砕する一次破砕工程を実施し、次いで、破砕機20から排出された破砕物2から磁選機30を用いて磁性物3を除去する磁性物除去工程を行なう。
一次破砕工程では、既述のように、廃棄物を封入した容器1を袋状のままあるいは切れ目が形成された状態で投入する。
次に、磁性物除去工程にて磁性物を除去後の破砕物2を長尺物取出装置40に搬入し、破砕物2から長尺軽量可燃破砕物(長尺破砕物)を除去する長尺物取出工程を行なう。
長尺物取出工程では、取出装置コンベア41によって移送中の破砕物2に、選別装置43の駆動によって取出装置コンベア41による破砕物2の移送方向に交差する方向へ移動させた除去バー42を接触させ、取出装置コンベア41によって移送中の破砕物2から長尺軽量可燃破砕物(長尺破砕物)を除去する。
長尺物取出工程にて長尺破砕物を除去後の破砕物2については、篩い分け装置50に投入して小型破砕物5と大型混入物6とに振り分けする篩い分け工程を行う。篩い分け工程にて篩い分けされた大型混入物6については、図2に示す大型破砕物留置スペース83に搬入して、重機等を用いて大型不燃物6bを除去して可燃物(大型可燃物6a)と不燃物(大型不燃物6b)とに分別する大型混入物分別工程を行なう。大型混入物分別工程にて大型混入物6から分別された大型可燃物6aについては、二次破砕機60へ投入して再破砕する大型混入物再破砕工程を行なう。
また、長尺物取出工程にて破砕物2から取り出された長尺軽量可燃破砕物4については、二次破砕機60へ投入して再破砕する長尺物再破砕工程を行なう。
図1の篩い分け装置50から図2の大型破砕物留置スペース83への大型混入物6の搬入には大型破砕物搬送コンベア72を利用できる。長尺物取出工程にて破砕物2から取り出された長尺軽量可燃破砕物4は、長尺物取出装置40から二次破砕機60への搬送に長尺破砕物搬送コンベア71を利用できる。
分別処理システム10及び廃棄物処理施設Sを用いた分別処理方法では、長尺軽量可燃破砕物4及び大型可燃物6aを二次破砕機60にて再破砕することで、可燃性の廃棄物のほぼ全てを焼却炉へ投入可能なサイズに安定して処理できる。
また、分別処理システム10及び廃棄物処理施設Sを用いた分別処理方法では、長尺物取出工程にて長尺破砕物を除去後の破砕物2について篩い分け工程、大型混入物分別工程を行ないながら、長尺物再破砕工程を行なうことが可能であり、可燃性の廃棄物の処理を効率良く行える。
また、分別処理システム10及び廃棄物処理施設Sを用いた分別処理方法では、大型混入物再破砕工程と長尺物再破砕工程とを同時に行なうことが可能である。但し、大型混入物再破砕工程と長尺物再破砕工程とは、例えば、二次破砕機60への長尺軽量可燃破砕物4の投入及び二次破砕機60への大型可燃物6aの投入を交互に行ない、交互に実施することも可能である。
以上、本発明を最良の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の最良の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、分別処理システム及び廃棄物分別処理施設の長尺可燃物搬送ラインは、長尺軽量可燃破砕物4を長尺物取出装置40から搬送して二次破砕機投入コンベア75へ投入するのではなく破砕機20に投入するものであっても良い。
大型破砕物搬送ラインは、大型可燃物6aを篩い分け装置50から大型破砕物留置スペース83へ搬送するものでなく破砕機20に投入するものであっても良い。
長尺軽量可燃破砕物4を破砕機20に投入する長尺可燃物搬送ライン、及び大型可燃物6aを破砕機20に投入する大型破砕物搬送ラインを採用した場合は、分別処理システムの二次破砕機を省略できる。
分別処理方法では、長尺物取出工程にて破砕物から取り出された長尺軽量可燃破砕物を破砕機20(一次破砕機)に投入して再破砕しても良く、また、篩い分け工程にて篩い分けされた大型混入物を破砕機20(一次破砕機)に投入して再破砕しても良い。
上述の実施形態では、破砕機20に、廃棄物を封入した容器1を袋状のままあるいは切れ目が形成された状態で投入する構成を例示したが、分別処理システム及び廃棄物分別処理施設では、受入スペースにて解袋した容器から取り出した廃棄物を重機等を用いて破砕機に直接投入しても良い。
分別処理方法は、上述の分別処理システム10及び廃棄物処理施設Sを用いて実現するものに限定されない。
分別処理方法は、破砕機、磁選機、篩い分け装置を使用する。また、長尺物再破砕工程及び大型混入物再破砕工程の一方または両方に二次破砕機を用いる場合と、長尺物再破砕工程及び大型混入物再破砕工程のいずれについても二次破砕機を用いない場合もある。
分別処理方法の長尺物取出工程は、磁選機によって磁性物を除去後の破砕物から設定寸法以上の長尺破砕物を除去可能な装置(長尺物取出装置)を使用可能である。但し、長尺物取出装置は、除去バー(図5参照)を有する構成のものに限定されない。
分別処理方法の長尺物再破砕工程では、長尺物取出工程にて破砕物から取り出された長尺破砕物を破砕機あるいは破砕機とは別の二次破砕機へ投入するために搬送する搬送手段として、長尺破砕物搬送コンベア71以外の搬送装置を使用可能である。
分別処理方法の大型混入物再破砕工程では、篩い分け工程にて篩い分けされた大型混入物の篩い分け装置から破砕機あるいは破砕機とは別の二次破砕機への搬送に、大型破砕物搬送コンベア72以外の搬送装置を使用可能である。
1…容器(フレキシブルコンテナバッグ)、2…破砕物、3…磁性物、4…長尺軽量可燃破砕物、10…分別処理システム、20…破砕機、30…磁選機、40…長尺物取出装置、50…篩い分け装置、60…二次破砕機、71…長尺破砕物搬送ライン、72…大型破砕物搬送ライン。

Claims (5)

  1. 廃棄物を破砕する破砕機と、
    前記破砕機から排出された破砕物から磁性物を除去する磁選機と、
    前記磁選機によって磁性物を除去後の前記破砕物を移送しながら、前記破砕物の移送方向に対する交差方向への複数本の除去バーの移動によって、前記破砕物から設定寸法以上の長尺破砕物を除去する長尺物取出装置と、
    前記長尺取出装置によって前記長尺破砕物を除去後の前記破砕物を、篩部を通過する小型破砕物と前記篩部を通過しない大型混入物とに篩い分けする篩い分け装置と、
    前記長尺破砕物を前記長尺物取出装置から前記破砕機あるいは前記破砕機とは別の二次破砕機へ搬送するための長尺可燃物搬送ラインと、
    前記大型混入物を前記篩い分け装置から前記破砕機あるいは前記二次破砕機へ搬送するための大型破砕物搬送ラインとを有する分別処理システム。
  2. 前記長尺物取出装置は、前記複数本の除去バーが突出された無端条体の回転駆動によって前記除去バーを移動する請求項1に記載の分別処理システム。
  3. 前記破砕機は二軸型破砕機である請求項1または2に記載の分別処理システム。
  4. 破砕機を用いて廃棄物を破砕する一次破砕工程と、
    前記破砕機から排出された破砕物から磁選機を用いて磁性物を除去する磁性物除去工程と、
    前記磁選機によって磁性物を除去後の前記破砕物から設定寸法以上の長尺破砕物を除去する長尺物取出工程と、
    前記長尺物取出工程によって前記長尺破砕物を除去後の前記破砕物を篩い分け装置を用いて小型破砕物と大型混入物とに篩い分けする篩い分け工程と、
    前記長尺物取出工程にて前記破砕物から取り出された前記長尺破砕物を前記破砕機あるいは前記破砕機とは別の二次破砕機へ投入して再破砕する長尺物再破砕工程と、
    前記篩い分け工程にて篩い分けされた前記大型混入物を前記破砕機あるいは前記二次破砕機へ投入して再破砕する大型混入物再破砕工程
    とを有する分別処理方法。
  5. 前記篩い分け工程にて篩い分けされた前記大型混入物を可燃物と不燃物とに分別する大型混入物分別工程をさらに有し、
    前記大型混入物再破砕工程では、前記大型混入物分別工程にて前記大型混入物から分別された可燃物を前記破砕機あるいは前記二次破砕機へ投入して再破砕する請求項4に記載の分別処理方法。
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