JP2018197937A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機 Download PDF

Info

Publication number
JP2018197937A
JP2018197937A JP2017102011A JP2017102011A JP2018197937A JP 2018197937 A JP2018197937 A JP 2018197937A JP 2017102011 A JP2017102011 A JP 2017102011A JP 2017102011 A JP2017102011 A JP 2017102011A JP 2018197937 A JP2018197937 A JP 2018197937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
support member
vending machine
storage unit
product storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017102011A
Other languages
English (en)
Inventor
憲 諏訪部
Ken Suwabe
憲 諏訪部
師明 松田
Moroaki Matsuda
師明 松田
典彦 米原
Norihiko Yonehara
典彦 米原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2017102011A priority Critical patent/JP2018197937A/ja
Publication of JP2018197937A publication Critical patent/JP2018197937A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】軟包装容器で包装された商品であっても、適正に商品を支持するとともに、商品の引っかかりを防止することのできる自動販売機を提供する。
【解決手段】上下方向に延びて投入された商品を積み上げて収容することが可能な商品収容部(第1の商品収容部)と、その内に配置されて商品収容部よりも小さい商品を収容する商品収容部材(第2の商品収容部)と、を備え、商品収容部材は、商品収容部材の上下方向に延在し、商品の本体側面を押さえる側部支持部材33を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動販売機に係り、特に、柔軟性のある容器に収容された商品を投出するための自動販売機に関するものである。
従来、清涼飲料水などの飲料を無人販売する装置として、自動販売機が多く用いられている。
これらの飲料を販売する自動販売機としては、従来、商品投出装置の上部フラッパに、補助支持部材を装備し、商品投出装置を太缶の排出に使用する場合は、上部フラッパの突端部が下から二個目の缶と当接し、商品投出装置を細缶の排出に使用する場合は、補助支持部材に上部フラッパがつっかえられた状態となり、補助支持部材が閉じず、補助支持部材の最先端が、2個目の細缶と接し、缶の落下を防ぐようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特許第3422789号公報
前記特許文献1の技術においては、径の異なる缶容器、瓶、ペットボトルなどの各種容器に対応することが可能である。
しかしながら、近年、いわゆるパウチ容器などの軟包装容器で包装された商品を自動販売機において販売する要望がある。
このような軟包装容器で包装された商品を自動販売機で販売しようとすると、商品が変形しやすいため、商品を収容部に収容する際に、商品の位置がずれてしまい、商品の収容部において、商品を適正に積層して収容することができないという問題がある。
また、軟包装容器で包装された商品が変形することにより、商品の収容部において、引っかかりが発生し、商品を下方に落下させることができないという問題もある。
本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、軟包装容器で包装された商品であっても、適正に商品を支持するとともに、商品の引っかかりを防止することのできる自動販売機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明は、上下方向に延びて投入された商品を積み上げて収容することが可能な第1の商品収容部内に配置されて前記第1の商品収容部よりも小さい商品を収容する第2の商品収容部と、を備え、前記第2の商品収容部は、前記第2の商品収容部の上下方向に延在し、前記商品の本体側面を押さえる側部支持部材を備えていることを特徴とする。
これによれば、側部支持部材により、商品の本体側面を押さえることで、第2の商品収容部の内部において商品の横方向への位置決めを行うことができる。
本発明によれば、側部支持部材により、商品収容部材の内部において商品の横方向への位置決めを行うことができ、商品の位置ずれを防止することができる。その結果、商品を適正に積み重ねて保持することができ、商品の位置ずれによる引っかかりを防止することができる。
本発明の実施形態を示す自動販売機の概略斜視図。 本実施形態の自動販売機の内部構造を示す斜視図。 本実施形態の商品収容部材を示す斜視図。 本実施形態の商品収容部材の上方部分を示す平面図。
第1の発明は、上下方向に延びて投入された商品を積み上げて収容することが可能な第1の商品収容部内に配置されて前記第1の商品収容部よりも小さい商品を収容する第2の商品収容部と、を備え、前記第2の商品収容部は、前記第2の商品収容部の上下方向に延在し、前記商品の本体側面を押さえる側部支持部材を備えている。
これによれば、これにより、側部支持部材により、商品収容部材の内部において、商品の横方向への位置決めを行うことができ、商品の位置ずれを防止することができる。その結果、商品を適正に積み重ねて保持することができ、商品の位置ずれによる引っかかりを防止することができる。
第2の発明は、前記側部支持部材は、前記第2の商品収容部に収容される前記商品のうち最下方から2番目または3番目に位置する前記商品の上下方向の途中に対応する位置まで形成されている。
これによれば、側部支持部材により、最下方に位置する商品を支持せず、下方から2番目または3番目に位置する商品の上下方向の途中のみを支持するので、最下方の商品の払い出しを行う際に、側部支持部材が邪魔にならず、円滑な払い出しを行うことができる。さらに、下方から2番目または3番目の商品は、側部支持部材により上下方向の途中位置のみを支持されているので、商品の自由度が増し、最下方の商品が払い出された後、速やかに最下方に落下させることができる。
第3の発明は、前記第2の商品収容部は、前記商品の飲み口側面を両側から支持する両側支持部材を備えている。
これによれば、両側支持部材により、商品の飲み口側面を支持することで商品の飲み口側面の位置決めを行うことができる。
第4の発明は、前記第2の商品収容部は、前記商品の頂部を支持する頂部支持部材を備えている。
これによれば、頂部支持部材により、商品の頂部を支持することで商品の頂部の位置決めを行うことができる。
第5の発明は、前記第2の商品収容部は、前記商品の底部を支持する底部支持部材を備えている。
これによれば、底部支持部材により、商品の底部を支持することで、商品の底部の位置決めを行うことができる。
第6の発明は、前記底部支持部材には、前記商品の底部フランジ部を押さえる押さえ部材が設けられている。
これによれば、押さえ部材により、商品の底部のフランジ部材を押さえ込むことで、商品の底部を所定の形状に保持することができる。その結果、フランジ部材の突出などによる商品の引っかかりを防止することができ、商品を円滑に下方に落下させることができる。
第7の発明は、前記底部支持部材は、前記第2の商品収容部に収容される前記商品のうち少なくとも最上方に位置する前記商品に対応する位置まで形成されている。
これによれば、底部支持部材を最上方に位置する商品に対応する位置まで形成することにより、商品のフランジ部材を押さえ込んだ状態を保持することができる。
第8の発明は、前記第2の商品収容部および前記側部支持部材の表面は、摩擦係数を低減させる表面処理が施されている。
これによれば、第2の商品収容部および側部支持部材に接する商品を円滑に下方に落下させることができる。
第9の発明は、前記商品は軟包装容器で包装された商品である。
これによれば、軟包装容器で包装された商品を確実に保持することができる。
以下、本発明に係る自動販売機の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態を示す自動販売機の概略斜視図である。図2は、本実施形態の自動販売機の内部構造を示す斜視図である。図3は、本実施形態の商品収容部材部分を示す斜視図である。図4は、本実施形態の商品収容部材の上方部分を示す平面図である。
本実施形態の自動販売機1は、図1に示すように、箱型の本体2を備えており、本体2の前面側には、扉3が開閉自在に取付けられている。本体2の内部には、商品4を収容するための複数の列で構成される第1の商品収容部としての商品収容部5が設けられている。図2に示すように、商品収容部5は、一対の側壁5aを備えている。
この商品収容部5は、既存の缶やペットボトル(例えば、350mlや500ml)などの商品4を収容可能な程度の大きさを有する。
なお、本実施形態においては、商品4として、プラスティック製の飲み口付きのアルミラミネート・フィルムなどで形成された軟包装容器で包装された商品4を用いた例について説明する。
また、図2に示すように、商品収容部5の側壁の間には、第2の商品収容部としての商品収容部材30が着脱可能に収容されている。
商品収容部材30は、略直方体形状を有しており、商品収容部5の間に挿入することができる奥行き寸法を有している。この商品収容部材30は、軟包装容器で包装された商品4を収容可能な程度の大きさを有する。
商品収容部材30の上下面は開放されており、商品収容部材30の下端部分には、払い出し機構6が設けられている。
払い出し機構6は、図3に示すように、枠状のフレーム10を備えており、フレーム10には、下部フラッパ12が揺動自在に取付けられている。下部フラッパ12は、商品収容部材30の最も下方にある商品4を保持するものである。
この払い出し機構6は、自動販売機1で販売されている既存の飲料(250mlや500mlの缶やペットボトル)などの商品4を保持することおよび払い出すことが可能である。
図3に示すように、下部フラッパ12は、平板状に形成されたフラッパ部材20と、フラッパ部材20の下面に一体に取付けられた接合部材21とを備えている。フラッパ部材20は、ばねなどの付勢部材(図示せず)によりほぼ水平状態となるように付勢されている。
接合部材21は、略三角形状を有しており、接合部材21の下部頂点部分には、第1リンク部材23の一端が回動自在に取付けられている。第1リンク部材23の他端は、フレーム10に回動自在に取付けられている。
通常状態では、第1リンク部材23が商品4側に突出して、下部フラッパ12は、ほぼ水平状態に保持されている。
そして、例えば、ソレノイドなどの駆動部材を駆動して、第1リンク部材23を回動させることで、フラッパ部材20を最下方の商品4が落下する力を利用して付勢部材の付勢力に抗して回動させ、これにより、フラッパ部材20をフレーム10に収容するように構成されている。フラッパ部材20をフレーム10に収容した状態で、最下方の商品4を落下させて、商品4の払い出しを行うことができる。
なお、図示しないが、下部フラッパ12の上方には、最下方の商品4を払い出す際に、下方から2番目の商品4を保持するための上部フラッパ(図示せず)が設けられている。
そして、上部フラッパおよび下部フラッパ12の駆動機構に関しては、公知の機構が用いられる。
また、図2から図4に示すように、商品収容部材30の内部であって、互いに対向する面には、それぞれガイド板32が商品収容部材30の上下方向に延在するように設けられている。一方のガイド板32には、商品4を支持するための側部支持部材33が形成されている。側部支持部材33は、断面形状ほぼ三角形に形成されており、商品4の本体4cの一側面に、側部支持部材33の頂部33aが位置するように構成されている。
このように側部支持部材33が商品4の本体4cの一側面に位置して、側部支持部材33が商品4の本体4cの一側面を押し込むことにより、商品4が商品収容部材30の内部において横方向にずれないように支持するように構成されている。
ガイド板および側部支持部材33の表面には、例えば、フッ素樹脂などによる摩擦抵抗を低減させる表面処理が施されており、表面の摩擦抵抗を低減させるように構成されている。そのため、商品収容部材30に挿入された商品4を、円滑に下方に落下させることができる。
また、図3に示すように、側部支持部材33の下端部は、下方から3番目の商品4の上下方向の途中位置に至るまで設けられている。
最下方の商品4を払い出す際には、下方から2番目の商品4は、上部フラッパにより保持されている。
本実施形態においては、側部支持部材33が下方から3番目の商品4の途中位置まで形成されているので、下方から2番目の商品4は、側部支持部材33により支持されておらず、上部フラッパのみにより保持されることになる。そのため、下方から2番目の商品4の収容空間を広く確保することが可能となる。
軟包装容器で形成された商品4の場合、形状が統一されておらず、容積にも複数の種類が存在する。ある商品4については収容部材の収容空間に対して商品4の容積が他の商品4と比較し大きくなる場合がある。また、軟包装容器を溶着する際に商品4の周囲に形成されるヒレの出来によっても、ヒレの引っかかりなどにより、商品4の落下速度に影響してしまう。
しかしながら、前述のように、下方から2番目の商品4の収容空間を大きく形成することにより、下方から2番目の自由度が増し、最下方の商品4の払い出しが完了し、下方から2番目の商品4が最下方に落下した際、上部フラッパによる保持が解除された場合、下方から2番目の商品4は速やかに最下方に落下される。
一方、下方から3番目の商品4は、側部支持部材33により一部のみが支持されることになり、側部支持部材33により支持されている商品4の自由度が増す。そのため、最下方の商品4の払い出しが完了し、下方から2番目の商品4が最下方に落下した際、下方から3番目の商品4は速やかに下方から2番目に落下される。
また、下方から4番目の商品4は、側部支持部材33により側面の上下方向に亘って支持されているので、商品4の位置がずれてしまうことがない。
なお、本実施の形態では、側部支持部材33の下端部を下方から3番目の商品4の上下方向の途中位置に至るまで設けることとしたが、本発明はこれに限定されない。
例えば、側部支持部材33の下端部を下方から2番目の商品4の上下方向の途中位置に至るまで設けるようにしてもよい。
この場合、側部支持部材33が下方から2番目の商品4の途中位置まで形成されているので、下方から2番目の商品4は、側部支持部材33により一部のみが支持されることになり、最下方の商品4を払い出す際には、下方から2番目の商品4は、上部フラッパにより保持されている。
そのため、側部支持部材33により商品4の上下方向の全体を支持されている場合に比較して、商品4の自由度が増す。これにより、最下方の商品4の払い出し後、下方から2番目の商品4を速やかに最下方に落下させることができる。
また、本実施の形態では、商品収容部材30の上方から商品4を挿入すると、側部支持部材33により押圧されて支持され、商品4が適正な位置に保持される構成となっていたが、商品収容部材30の側方から商品4を挿入するようにしてもよい。
例えば、商品収容部材30の側板が着脱可能となっており、この側板の取り外しによる側方の開口から商品4を挿入して、商品4の収容後に側板を取り付けるようにしてもよい。この着脱可能な側板は、商品4を商品収容部材30の内部に保持できればよく、側方の全ての面を覆っている必要は無く、複数枚で構成されていてもよい。また、側板は商品収容部材30と同じ素材であっても異なる素材であってもよい。
また、商品収容部材30の内部一端側には、商品4の底部4dを保持する底部支持部材40が設けられている。底部支持部材40には、例えば、樹脂発泡材などからなる押さえ部材41が設けられている。ここで、底部支持部材40を樹脂発泡材により形成することにより、商品4の底部4dに損傷を与えてしまうことを防止することができる。
一般に、商品4の底部4dには、アルミラミネート・フィルムなどで成型する際にフランジ部材(図示せず)が形成されるが、押さえ部材41は、このフランジ部材を押さえ込んで、商品4の底部4dの形状を安定させるものである。
底部支持部材40は、商品収容部材30に収容される商品4のうち少なくとも最上方に位置する商品4に対応する位置まで形成されている。
商品収容部材30の内部他端側には、商品4の飲み口4bの側面を両側から支持する両側支持部材42が設けられている。また、商品収容部材30の内部他端には、商品4の頂部4aすなわち飲み口4bの先端面を支持する頂部支持部材43が設けられている。
このように構成することにより、商品4の飲み口4bの側面は両側支持部材42により、商品4の頂部4aは頂部支持部材43により、商品4の底部4dは底部支持部材40により、それぞれ支持されることになる。
これにより、商品4を商品収容部材30の上方から挿入する際に、両側支持部材42、頂部支持部材43、底部支持部材40により、商品収容部材30の内部において、商品4の横方向への位置決めを確実に行うことができる。この状態で、側部支持部材33により、商品4の本体4cの側面を押圧して商品4を支持するので、商品4が商品収容部材30の内部において横方向にずれてしまうことがない。
この場合に、底部支持部材40は、商品収容部に収容される商品4のうち少なくとも最上方に位置する商品4に対応する位置まで形成されているが、商品4を商品収容部材30の上方から挿入する際に、商品4のフランジ部材を押さえ込むことにより、底部支持部材40がなくても、フランジ部材は押さえ込まれた状態を保持することができる。
そのため、フランジ部材が押さえ込まれた後は、商品4は、側部支持部材33により支持された状態で下方に落下することができる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態においては、商品収容部材30の上方から商品4を挿入すると、商品4の飲み口4bの側面は両側支持部材42により、商品4の頂部4aは頂部支持部材43により、商品4の底部4dは底部支持部材40により、それぞれ位置決めした状態で支持される。
この状態で、商品4の本体4cの側面は、側部支持部材33により押圧されて支持され、商品4が適正な位置に保持される。
商品4の底部4dのフランジ部材は、底部支持部材40により押さえ込まれ、商品4の底部4dは所定の形状に保持される。
商品4は、本体4cの側面を側部支持部材33により、飲み口4bの側面を両側支持部材42により、頂部4aを頂部支持部材43によりそれぞれ支持されながら、ガイド板に沿って自重により下方に落下される。このとき、ガイド板32および側部支持部材33の表面に、例えば、フッ素樹脂などによる摩擦抵抗を低減させる表面処理が施されているので、商品収容部材30に挿入された商品4を、円滑に下方に落下させることができる。
そのため、商品4は、その形状を保持した状態で、落下することができ、変形によりガイド板の途中で引っかかることなく、最下方まで円滑に落下することが可能となる。
そして、商品収容部材30の上方から順次商品4を挿入することにより、商品収容部材30の内部において、商品4が順次積み重ねられた状態で保持される。
本実施形態においては、側部支持部材33が下方から3番目の商品4の途中位置まで形成されているので、最下方の商品4は、払い出し機構6の下部フラッパ12により支持されているが、側部支持部材33には支持されていない。そのため、払い出し機構6を動作させて最下方の商品4を払い出す場合に、円滑に払い出し動作を行うことができる。
また、下方から2番目の商品4は、上部フラッパに保持され、側部支持部材33により支持されていないので、最下方の商品4が払い出された後、上部フラッパによる保持が解除された場合、下方から2番目の商品4は速やかに最下方に落下される。
以上述べたように、本実施形態においては、上下方向に延びて上方から投入された商品4を積み上げて収容することが可能な商品収容部5(第1の商品収容部)内に配置されて商品収容部5よりも小さい商品4を収容する商品収容部材30(第2の商品収容部)と、を備え、商品収容部材30は、商品収容部材30の上下方向に延在し、商品4の本体4c側面を押さえる側部支持部材33を備えている。
これにより、側部支持部材33により、商品収容部材30の内部において、商品4の横方向への位置決めを行うことができ、商品4の位置ずれを防止することができる。その結果、商品4を適正に積み重ねて保持することができ、商品4の位置ずれによる引っかかりを防止することができる。
また、本実施形態においては、側部支持部材33は、商品収容部材30に収容される商品4のうち下方から2番目または3番目に位置する商品4の上下方向の途中に対応する位置まで形成されている。
これにより、側部支持部材33により、最下方に位置する商品4を支持せず、下方から2番目または3番目に位置する商品4の上下方向の途中のみを支持するので、最下方の商品4の払い出しを行う際に、側部支持部材33が邪魔にならず、円滑な払い出しを行うことができる。さらに、下方から2番目または3番目の商品4は、側部支持部材33により上下方向の途中位置のみを支持されているので、商品4の自由度が増し、最下方の商品4が払い出された後、速やかに最下方に落下させることができる。
また、本実施形態においては、商品収容部材30は、商品4の飲み口4bの側面を両側から支持する両側支持部材42を備えている。
これにより、両側支持部材42により、商品4の飲み口4bの側面を支持することで商品4の飲み口4bの側面の位置決めを行うことができる。
また、本実施形態においては、商品収容部材30は、商品4の頂部4aを支持する頂部支持部材43を備えている。
これにより、頂部支持部材43により、商品4の頂部4aを支持することで商品4の頂部4aの位置決めを行うことができる。
また、本実施形態においては、商品収容部材30は、商品4の底部4dを支持する底部支持部材40を備えている。
これにより、底部支持部材40により、商品4の底部4dを支持することで、商品4の底部4dの位置決めを行うことができる。
また、本実施形態においては、底部支持部材40には、商品4の底部4dのフランジ部材を押さえる押さえ部材41が設けられている。
これにより、押さえ部材41により、商品4の底部4dのフランジ部材を押さえ込むことで、商品4の底部4dを所定の形状に保持することができる。その結果、フランジ部材の突出などによる商品4の引っかかりを防止することができ、商品4を円滑に下方に落下させることができる。
また、本実施形態においては、底部支持部材40は、商品収容部材30に収容される商品4のうち少なくとも最上方に位置する商品4に対応する位置まで形成されている。
これにより、底部支持部材40を最上方に位置する商品4に対応する位置まで形成することにより、商品4のフランジ部材を押さえ込んだ状態を保持することができる。
また、本実施形態においては、商品収容部材30および側部支持部材33の表面は、摩擦係数を低減させる表面処理が施されている。
これにより、商品収容部材30および側部支持部材33に接する商品4を円滑に下方に落下させることができる。
また、本実施形態においては、商品4は軟包装容器で包装された商品4である。
これにより、軟包装容器で包装された商品4を確実に保持することができる。
なお、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
以上のように、本発明に係る自動販売機は、軟包装容器で包装された商品を収容する場合に好適であり、商品を円滑に下方に落下させる用途に利用することができる。
1 自動販売機
2 本体
4 商品
4a 頂部
4b 飲み口
4c 本体
4d 底部
5 商品収容部
6 払い出し機構
30 商品収容部材
32 ガイド板
33 側部支持部材
33a 頂部
40 底部支持部材
41 押さえ部材
42 両側支持部材
43 頂部支持部材

Claims (9)

  1. 上下方向に延びて投入された商品を積み上げて収容することが可能な第1の商品収容部内に配置されて前記第1の商品収容部よりも小さい商品を収容する第2の商品収容部と、を備え、
    前記第2の商品収容部は、前記第2の商品収容部の上下方向に延在し、前記商品の本体側面を押さえる側部支持部材を備えていることを特徴とする自動販売機。
  2. 前記側部支持部材は、前記第2の商品収容部に収容される前記商品のうち最下方から2番目または3番目に位置する前記商品の上下方向の途中に対応する位置まで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記第2の商品収容部は、前記商品の飲み口側面を両側から支持する両側支持部材を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売機。
  4. 前記第2の商品収容部は、前記商品の頂部を支持する頂部支持部材を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の自動販売機。
  5. 前記第2の商品収容部は、前記商品の底部を支持する底部支持部材を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の自動販売機。
  6. 前記底部支持部材には、前記商品の底部フランジ部を押さえる押さえ部材が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の自動販売機。
  7. 前記底部支持部材は、前記第2の商品収容部に収容される前記商品のうち少なくとも最上方に位置する前記商品に対応する位置まで形成されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の自動販売機。
  8. 前記第2の商品収容部および前記側部支持部材の表面は、摩擦係数を低減させる表面処理が施されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の自動販売機。
  9. 前記商品は軟包装容器で包装された商品であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の自動販売機。
JP2017102011A 2017-05-23 2017-05-23 自動販売機 Pending JP2018197937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102011A JP2018197937A (ja) 2017-05-23 2017-05-23 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017102011A JP2018197937A (ja) 2017-05-23 2017-05-23 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018197937A true JP2018197937A (ja) 2018-12-13

Family

ID=64663505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017102011A Pending JP2018197937A (ja) 2017-05-23 2017-05-23 自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018197937A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020080554A1 (ja) 2018-10-19 2020-04-23 日本製鉄株式会社 熱延鋼板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020080554A1 (ja) 2018-10-19 2020-04-23 日本製鉄株式会社 熱延鋼板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4833863B2 (ja) カップ供給装置を備えた飲料自動販売機
US20130264351A1 (en) Product Dispensing System
JP2018197937A (ja) 自動販売機
JP2017076381A (ja) 自動販売機および商品収容装置
JP4684362B1 (ja) 小型自動販売機
JP2018092213A (ja) 自動販売機および商品収容装置
KR200485481Y1 (ko) 수납된 음료용기의 간격이 일정하게 유지되는 휴대용 음료용기 포장박스
JP5393339B2 (ja) 直積み式自動販売機の商品収納装置
JP2559566B2 (ja) 自動販売機の商品払出装置
JP5386251B2 (ja) 自動販売機によるパウチ食品の販売方法及びパウチ食品用カバー部材
JP4968181B2 (ja) 商品搬出装置
JP5217817B2 (ja) 商品収容装置
JP4234147B2 (ja) 容器収納棚
JP4599460B1 (ja) 小型自動販売機
JP2020135596A (ja) 商品収容装置および自動販売機
JP2010108468A (ja) 自動販売機
JP5444810B2 (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP2010257017A (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JPH08263741A (ja) 自動販売機
JP2022052834A (ja) 空容器供給具
JP4063686B2 (ja) 自動販売機の商品払出装置
JP2005228219A (ja) 商品搬出装置
JP2566743B2 (ja) 自動販売機の商品払出装置
JP2009154552A (ja) コンソールボックス
JPH08190669A (ja) 自動販売機の商品払出方法と商品払出装置