JP2018197675A - 機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法、及びプログラム - Google Patents

機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法、及びプログラム Download PDF

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賢次 簗嶋
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Abstract

【課題】機器の余寿命を適切に推定することができないという課題があった。【解決手段】制御装置は、複数の機器のそれぞれの稼働時間を示す情報を取得する情報取得部と、情報取得部が取得した情報が示す稼働時間に基づいて、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定する推定部とを備える。稼働時間は、複数の機器のそれぞれの運用期間のうち、複数の機器のそれぞれが稼働していない時間を除く時間であり、推定部は、複数の機器のそれぞれの運用開始時の初期寿命と、複数の機器のそれぞれの稼働時間の積算値とに基づいて、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定してよい。情報取得部は、複数の機器のそれぞれに対して設けられたセンサにより検出された検出値を示す情報をさらに取得し、推定部は、検出値に基づいて稼働時間を補正することにより、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定してよい。【選択図】図4

Description

本発明は、機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法、及びプログラムに関する。
各地に散在する多数の電気機器を監視診断することが可能な遠隔監視診断システムが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1 特開2003−43095号公報
従来、機器の余寿命を適切に推定することができないという課題があった。
第1の態様において、制御装置は、複数の機器のそれぞれの稼働時間を示す情報を取得する情報取得部と、情報取得部が取得した情報が示す稼働時間に基づいて、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定する推定部とを備える。
稼働時間は、複数の機器のそれぞれの運用期間のうち、複数の機器のそれぞれが稼働していない時間を除く時間であり、推定部は、複数の機器のそれぞれの運用開始時の初期寿命と、複数の機器のそれぞれの稼働時間の積算値とに基づいて、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定してよい。
情報取得部は、複数の機器のそれぞれに対して設けられたセンサにより検出された検出値を示す情報をさらに取得し、推定部は、検出値に基づいて稼働時間を補正することにより、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定してよい。
検出値は、複数の機器のそれぞれの温度を示す検出値を含んでよい。
複数の機器のうちの少なくとも1つは、電解コンデンサを含み、推定部は、電解コンデンサの温度を示す検出値に基づいて稼働時間を補正することにより、電解コンデンサの余寿命を推定してよい。
電解コンデンサの使用温度に対応する保証時間を格納する格納部をさらに備え、推定部は、検出値が示す電解コンデンサの温度に対応する保証時間に基づいて稼働時間を補正し、補正された稼働時間の積算値に基づいて、電解コンデンサの余寿命を推定してよい。
複数の機器の少なくとも1つは、インバータであってよい。
検出値は、インバータの出力電流を示す情報を含んでよい。
余寿命が予め定められた値より短くなった場合に通知する通知部をさらに備えてよい。
推定部により推定された余寿命の時間変化を提示する提示部をさらに備えてよい。
第2の態様において、機器管理システムは、上記の機器管理装置と、複数の機器のそれぞれを制御するとともに、複数の機器のそれぞれの稼働状態を示すデータを取得する複数の制御装置と、複数の制御装置が取得したデータを収集する収集装置とを備え、機器管理装置の情報取得部は、ネットワークを通じて収集装置から受信したデータに基づいて稼働時間を算出する。
第3の態様において、機器管理方法は、複数の機器のそれぞれの稼働時間を示す情報を取得する情報取得段階と、情報取得段階により取得された情報が示す稼働時間に基づいて、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定する推定段階とを備える。
第4の態様において、プログラムは、コンピュータに、複数の機器のそれぞれの稼働時間を示す情報を取得する情報取得ステップと、情報取得ステップにより取得された情報が示す稼働時間に基づいて、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定する推定ステップとを実行させる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
機器管理システム10の概略的な構成を示す。 収集装置20A及び制御システム100Aのブロック構成の一例を示す。 機器管理装置70の機能構成を概略的に示す。 電解コンデンサの寿命Lと使用温度の対応関係の一例を模式的に示す。 推定部330が余寿命を計算する方法を説明するための図である。 提示部340により提示される余寿命情報の一例である。 余寿命の推定に関する処理の手順を示すフローチャートである。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、機器管理システム10の概略的な構成を示す。機器管理システム10は、機器管理装置70と、収集装置20A及び制御システム100Aと、収集装置20B及び制御システム100Bと、収集装置20C及び制御システム100Cとを備える。
収集装置20A及び制御システム100Aは、工場80A内に設けられる。収集装置20B及び制御システム100Bは、工場80B内に設けられる。収集装置20C及び制御システム100Cは、工場80C内に設けられる。
本実施形態において、収集装置20A、収集装置20B、及び収集装置20Cを総称する場合に、収集装置20と呼ぶ場合がある。収集装置20は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータにより実現される。また、工場80A、工場80B、及び工場80Cを、工場80と総称する場合がある。
本実施形態の説明では、主として、収集装置20A、制御システム100A及び機器管理装置70を取り上げて説明する。しかし、収集装置20B及び収集装置20Cは、収集装置20Aと略同一の機能を有する。また、制御システム100B及び収集装置20Cの構成は、制御システム100Aと同様の機能を有する。そのため、収集装置20B、収集装置20C、制御システム100B及び収集装置20Cについての具体的な説明は省略する場合がある。
収集装置20Aは、工場80A内に設けられ、制御システム100Aに含まれる機器の実際の稼働時間を示す情報を、制御システム100Aから収集する。制御システム100が備える構成の具体例については後述する。
収集装置20Aは、制御システム100Aから、制御システム100A内の機器の稼働状態を示すデータを制御システム100Aより取得する。機器管理装置70は、収集装置20A及び制御システム100Aとは遠隔に設けられる。例えば、機器管理装置70は、工場Aから遠隔に設けられる。機器管理装置70は、制御システム100A内の機器の稼働時間を示すデータを、インターネット等のネットワーク90を通じて制御システム100Aより取得する。機器管理装置70は、制御システム100Aより取得したデータが示す各機器の稼働時間に基づいて、各機器の寿命を推定する。これにより、機器管理装置70は、実際の稼働時間を反映した寿命を算出することができる。
図2は、収集装置20A及び制御システム100Aのブロック構成の一例を示す。制御システム100Aは、コントローラ30−1、コントローラ30−2、及びコントローラ30−3と、被制御機器群50−1、被制御機器群50−2、及び被制御機器群50−3を備える。制御システム100Aは、例えば、ファクトリーオートメーションの少なくとも一部として用いられてよい。
被制御機器群50−1、被制御機器群50−2、及び被制御機器群50−3は、それぞれ工場80A内の異なる場所に設置される。コントローラ30−1は、被制御機器群50−1を制御する。コントローラ30−2は、被制御機器群50−2を制御する。コントローラ30−3は、被制御機器群50−3を制御する。コントローラ30−1、コントローラ30−2、及びコントローラ30−3は、制御装置の一例である。
被制御機器群50−1は、被制御機器40aと、被制御機器40bと、被制御機器40cとを備える。被制御機器40a、被制御機器40b、及び被制御機器40cは、コントローラ30−1による制御対象となる機器である。被制御機器40a、被制御機器40b、及び被制御機器40cは、例えば産業機械である。被制御機器40a、被制御機器40b、及び被制御機器40cは、モータ装置、エンコーダ、ポンプ、バルブ、カメラ、各種センサ等であってよい。なお、本実施形態の説明において、被制御機器40a、被制御機器40b、及び被制御機器40cを総称する場合に、被制御機器40と呼ぶ場合がある。なお、本実施形態の説明において、主として被制御機器40aを取り上げて具体的に説明する。そのため、被制御機器40b及び被制御機器40cの内部構成の図示は省略する。
コントローラ30−1は、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)であってよい。コントローラ30−1は、1以上のプログラマブルロジックコントローラ(PLC)を備えてよい。コントローラ30−1は、被制御機器40をそれぞれ制御する。
コントローラ30−1は、工場80における操業工程に基づく制御指示を外部から受信する。コントローラ30−1は、制御指示に基づいて、被制御機器40の被制御機器40への制御信号を生成して、被制御機器40に出力する。
コントローラ30−1は、被制御機器40の状態を示す情報や、被制御機器40に対して設けられたセンサの計測値を示す情報等のデータを、監視データとして被制御機器40から取得する。コントローラ30−1は、ラダー図等を通じて生成されたシーケンス制御のための制御プログラムを有する。コントローラ30−1は、制御プログラムに従って、被制御機器40から取得した監視データに基づいて、被制御機器40への制御信号を生成して、被制御機器40に出力する。コントローラ30−1はまた、取得した監視データを収集装置20Aに送信する。このように、コントローラ30−1は、被制御機器40のそれぞれを制御するとともに、被制御機器40のそれぞれの稼働状態を示すデータを取得する。これにより、収集装置20は、コントローラ30−1が取得したデータを収集する。
本実施形態において、被制御機器40aは、モータ装置であるとする。具体的には、被制御機器40aは、インバータ42と、モータ44とを備える。コントローラ30−1は、操業工程等により定められたシーケンスに従って、被制御機器40aに制御信号を出力することにより、モータ44を動作させる。具体的には、コントローラ30−1は、インバータ42を制御する制御信号を出力することにより、モータ44の回転数等を制御する。コントローラ30−1は、被制御機器40aに設けられた各種のセンサにより検出されたセンサデータを取得する。センサデータには、モータ44の回転数、インバータ42の出力電流、インバータ42の出力電圧、被制御機器40aの周囲温度、モータ44の振動等が含まれる。コントローラ30−1は、被制御機器40aから取得した監視データを収集装置20に送信する。
被制御機器群50−2及び被制御機器群50−3は、被制御機器群50−1と同様の構成を有する。そのため、内部構成の図示を省略する。被制御機器群50−2は、被制御機器群50−1と同様に、例えば産業機械等の1以上の被制御機器を備える。コントローラ30−2は、被制御機器群50−2が備える1以上の被制御機器を制御する。同様に、被制御機器群50−3は、例えば産業機械等の1以上の被制御機器を備える。コントローラ30−3は、被制御機器群50−3が備える1以上の被制御機器を制御する。コントローラ30−2及びコントローラ30−3の動作内容は、制御対象が異なる点を除いて、コントローラ30−1の動作内容と略同一である。
機器管理装置70は、コントローラ30−1、コントローラ30−2、及びコントローラ30−3から出力された監視データを取得する。機器管理装置70は、被制御機器40aの余寿命を推定する。この場合、機器管理装置70は、監視データを解析して、被制御機器40aの稼働時間を算出して、被制御機器40aの余寿命を推定する。例えば、機器管理装置70は、監視データを解析して、実際に稼働した期間である稼働時間を算出する。例えば、機器管理装置70は、インバータ42から電流が出力されていた時間、被制御機器40aのモータ44が回転していた時間を算出する。また、機器管理装置70は、インバータ42に対して出力された制御信号の内容や時刻に基づいて、稼働時間を算出する。例えば、機器管理装置70は、被制御機器40aのモータ44への出力電流をインバータ42に出力させた時間を算出する。機器管理装置70は、算出した稼働時間に基づいて、被制御機器40aの余寿命を推定する。なお、本実施形態において、被制御機器40aの余寿命とは、被制御機器40a全体の余寿命の他に、被制御機器40aが含む部品の余寿命のことをいう場合がある。
例えば、機器管理装置70は、インバータ42の部品の保証寿命が10年である場合において、運用開始後2年間の実際の稼働時間の積算値が1年であった場合に、余寿命の推定値を9年とする。機器管理装置70は、余寿命を推定する場合に、インバータ42の温度を考慮してよい。例えば、インバータ42の稼働中の温度が、基準温度を平均的に10℃下回る場合に、稼働時間を短く補正してよい。例えば、運用開始後2年間の実際の稼働時間の積算値が1年であった場合に、10℃の温度に対応する予め定められた係数0.5を稼働時間の積算値に乗じて、余寿命を9.5年と算出してよい。
機器管理システム10によれば、インバータ42の実際の稼働時間やインバータ42の温度等のセンサデータに基づいて、余寿命をより正確に推定することができる。そのため、例えば、固定のメンテナンス周期でインバータ42の部品を強制的に交換する場合と比較して、インバータ42の交換頻度を抑制することができる場合がある。そのため、被制御機器40aの保守コストを低減することができる場合がある。
機器管理装置70は、被制御機器40aの余寿命のみならず、制御システム100Aが備える被制御機器群50−1及び被制御機器群50−2にそれぞれ含まれる被制御機器40の余寿命を推定する。また、工場80Bの制御システム100Bが備える被制御機器の稼働時間及び監視データに基づいて、それらの余寿命を推定する。また、工場80Cの制御システム100Cが備える被制御機器の稼働時間及び監視データに基づいて、それらの余寿命を推定する。
なお、本実施形態において、ネットワーク90は、インターネットを含む通信網である。しかし、ネットワーク90は、インターネット以外の様々な通信網であってよい。ネットワーク90は、ローカルエリアネットワークであり得る。例えば、機器管理装置70は、工場80A内に設けられてもよく、この場合においては、ネットワーク90をローカルエリアネットワークで構築してよい。
図3は、機器管理装置70の機能構成を概略的に示す。機器管理装置70は、通信部390と、メモリ380と、格納部370と、制御部300と、提示部340とを備える。
制御部300は、機器管理装置70の全体を制御する。制御部300はプロセッサであってよい。メモリ380は揮発性メモリである。制御部300は、メモリ380内に記憶された情報を用いて、機器管理装置70の各部を制御する。
通信部390は、収集装置20A、収集装置20B、及び収集装置20Cとの間の通信を担う。例えば、通信部390は、ネットワーク90を通じて、被制御機器40のそれぞれの監視データを受信する。通信部390が受信した監視データは、制御部300に出力される。
制御部300は、情報取得部310と、推定部330とを有する。情報取得部310は、被制御機器40のそれぞれの稼働時間を示す情報を取得する。ネットワークを通じて受信した監視データは、稼働時間を示す情報の一例である。情報取得部310は、ネットワーク90を通じて収集装置20から受信した監視データに基づいて、被制御機器40の稼働時間を算出する。情報取得部310は、監視データに含まれる被制御機器40の各時間の状態に基づいて、稼働時間を算出してよい。推定部330は、情報取得部310が取得した情報が示す稼働時間に基づいて、被制御機器40のそれぞれの余寿命を推定する。
なお、稼働時間は、被制御機器40のそれぞれの運用期間のうち、被制御機器40のそれぞれが稼働していない時間を除く時間である。推定部330は、被制御機器40のそれぞれの運用開始時の初期寿命と、複数の機器のそれぞれの稼働時間の積算値とに基づいて、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定してよい。
情報取得部310は、被制御機器40のそれぞれに対して設けられたセンサにより検出された検出値を示す情報をさらに取得する。監視データに含まれるセンサデータは、センサにより検出された検出値を示す情報の一例である。推定部330は、当該検出値に基づいて稼働時間を補正することにより、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定する。
検出値は、被制御機器40のそれぞれの温度を示す検出値を含んでよい。推定部330は、当該検出値が示す温度に基づいて稼働時間を補正することにより、複数の機器のそれぞれの余寿命を推定してよい。
被制御機器40のうちの少なくとも1つは、電解コンデンサを含んでよい。推定部330は、電解コンデンサの温度を示す検出値に基づいて稼働時間を補正することにより、電解コンデンサの余寿命を推定してよい。推定部330は、推定した電解コンデンサの余寿命を、被制御機器40の余寿命として定めてもよい。
格納部370は、電解コンデンサの使用温度に対応する保証時間を格納する。格納部370は、不揮発性の記憶媒体である。推定部330は、検出値が示す電解コンデンサの温度に対応する保証時間に基づいて稼働時間を補正し、補正された稼働時間の積算値に基づいて、電解コンデンサの余寿命を推定してよい。
なお、被制御機器40の少なくとも1つは、インバータを含んでよい。センサの検出値は、インバータの出力電流を示す情報を含んでよい。
提示部340は、推定部330により推定された余寿命の時間変化を提示してよい。提示部340は、例えば表示装置である。
提示部340は、推定部330が推定した余寿命が予め定められた値より短くなった場合に通知する。提示部340は、機器管理装置70の利用者に、余寿命が予め定められた値より短くなったことを通知してよい。また、通信部390は、推定部330が推定した余寿命が予め定められた値より短くなった場合に、余寿命が予め定められた値より短くなった被制御機器40を備える工場80に通知してよい。提示部340及び通信部390は、通知部の一例である。
図4は、電解コンデンサの寿命Lと使用温度の対応関係の一例を模式的に示す。寿命Lと使用温度の対応関係を示すデータには、電解コンデンサのメーカから耐久情報として提供されるデータを用いてよい。図4の横軸は寿命Lの対数であり、縦軸は使用温度である。電解コンデンサは、少なくとも常温以上の温度範囲においては、使用温度が高いほど、寿命が短くなる。
図4は、電解コンデンサを温度T0で使用した場合に、寿命がL0であることを示す。同様に、電解コンデンサを温度T1、T2、T3、T4で使用した場合に、寿命がそれぞれL1、L2、L3、L4であることを示す。
図5は、推定部330が余寿命を計算する方法を説明するための図である。図5のグラフの横軸は時刻であり、縦軸は温度である。図5のグラフは、インバータ42に含まれる電解コンデンサの温度の時間発展を示す。
図5のグラフの時刻0は、インバータ42の運用開始時の時刻とする。制御部300は、運用開始時の余寿命を1とする。
推定部330は、監視データに含まれる被制御機器40aが設けられた環境温度と、インバータ42の出力電流とに基づいて、予め定められた計算式に従って電解コンデンサの温度を算出する。
制御部300は、時刻0からt1までの期間内におけるインバータ42の状態に基づいて、稼働時間をカウントする。また、推定部330は、時刻0からt1までの期間内の各時刻における電解コンデンサの温度から、平均温度を算出する。
なお、時刻0からt1までの期間内の各時刻インバータ42が稼働していない期間が含まれている場合、制御部300は、インバータ42が稼働していない期間やその期間の監視データは、余寿命の計算に用いない。例えば、制御部300は、インバータ42が稼働していない時間を、インバータ42の稼働時間に組み入れない。また、制御部300は、インバータ42が稼働していない期間を、電解コンデンサの平均温度を算出する期間に組み入れない。
時刻0からt1までの稼働時間がh1であり、平均温度がT3であったとする。図4に示されるように、温度T3に対応する電解コンデンサの寿命はL3である。この場合、推定部330は、稼働時間h1を寿命L3で除した値を、稼働時間の寿命換算値として算出する。稼働時間の寿命換算値は、稼働時間を補正した補正値の一例である。稼働時間の寿命換算値は、温度による寿命の違いを余寿命に反映させるための補正値である。推定部330は、時刻t1における電解コンデンサの余寿命を、時刻0における余寿命1から稼働時間の寿命換算値h1/L3を差し引くことにより、推定する。
時刻0からt1までの期間内の処理と同様に、制御部300は、時刻t1からt2までの期間内における稼働時間h2をカウントする。また、推定部330は、時刻t1からt2までの期間内の各時刻における電解コンデンサの温度から、平均温度を算出する。この期間の平均温度がT2であったとする。この場合、推定部330は、平均温度T2に対応する寿命L2で稼働時間h2を除した値を、この期間の稼働時間の寿命換算値として算出する。推定部330は、時刻t2における電解コンデンサの余寿命を、時刻t1における余寿命から、期間t1からt2までの期間の寿命換算値h2/L2を差し引くことにより、推定する。
同様に、制御部300は、時刻t2からt3までの期間内における稼働時間h3をカウントする。また、推定部330は、時刻t2からt3までの期間内の各時刻における電解コンデンサの温度から、平均温度を算出する。この期間の平均温度がT1であったとする。この場合、推定部330は、平均温度T1に対応する寿命L1で稼働時間h3を除した値を、この期間の稼働時間の寿命換算値として算出する。推定部330は、時刻t3における電解コンデンサの余寿命を、時刻t2における余寿命から、期間t2からt3までの期間の寿命換算値h3/L1を差し引くことにより、推定する。
このように、推定部330は、予め定められた時間が経過する毎に、予め定められた期間における平均温度に基づいて、稼働時間を補正する。そのため、温度による寿命の違いを、余寿命の推定に適切に反映することができる。
図6は、提示部340により提示される余寿命情報の一例である。図6に示されるように、提示部340は、横軸が時間、縦軸が余寿命のグラフ600を表示する。縦軸の余寿命は%で示される。
グラフ600は、推定された余寿命を示すプロットを含む。また、グラフ600は、余寿命のプロットを結ぶ線610を含む。また、グラフ600は、余寿命のプロットをフィッティングした線620を含む。グラフ600における「アラート」は、余寿命を通知するか否かの判定に用いる閾値を示す。
グラフ600は、現在の余寿命を時間で示すオブジェクト630を含む。オブジェクト630には、80℃で使用し続けた場合の余寿命と、70℃で使用し続けた場合の余寿命と、過去の予め定められた時間範囲の平均温度で使用し続けた場合の余寿命とが含まれている。なお、温度Tで使用し続けた場合の余寿命は、推定された現在の余寿命に、温度Tに対応する寿命Lを乗じた値により算出される。
図7は、余寿命の推定に関する処理の手順を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、機器管理装置70の制御部300が主体となって、機器管理装置70の各部を制御することにより実行される。
S702において、推定部330は、前回余寿命を推定してから予め定められた時間が経過したか否かを判断する。予め定められた時間が経過していない場合、予め定められた時間が経過するまでS702が繰り返される。
予め定められた時間が経過した場合、S704において、制御部300は、収集装置20Aから受信した監視データに含まれるインバータ42の状態に基づいて、予め定められた期間内における稼働時間を算出する。S706において、推定部330は、監視データに含まれるインバータ42の周囲温度及びインバータ42の出力電流に基づいて、予め定められた期間内における電解コンデンサの平均温度を算出する。
S708において、推定部330は、S704で算出した稼働時間と、S706で算出した平均温度とに基づいて、稼働時間の寿命換算値を算出する。続いて、S710において、推定部330は、電解コンデンサの余寿命の推定値を算出する。具体的には、推定部330は、前回の余寿命の推定値から、S708で算出した寿命換算値を差し引くことにより、余寿命の推定値を算出する。
S712において、制御部300は、S710で算出した余寿命の推定値が閾値より小さいか否かを判断する。余寿命の推定値が閾値より小さい場合、S714において、提示部340がアラートを表示し、S716に進む。余寿命の推定値が閾値以上の場合、アラートを表示せずにS716に進む。
S716において、余寿命の推定に関する処理の終了を示す終了イベントが生じたか否かを判断する。終了イベントは、機器管理装置70の動作を終了又は停止する指示があった場合に生じるとしてよい。終了イベントが生じていない場合、S702に処理を進める。終了イベントが生じた場合に、本フローチャートの処理を終了する。
以上に説明した機器管理システム10によれば、被制御機器40の余寿命を比較的に正確に推定することができる。そのため、固定のメンテナンス時期で被制御機器40の部品を強制的に交換する場合と比較して、被制御機器40の保守コストを低減することができる場合がある。また、例えば、設計時に想定した最大温度より高い温度環境で被制御機器40が稼働していた場合、固定のメンテナンス時期より早く保守が必要になる可能性がある。このような場合においても、機器管理システム10によれば、保守が必要か否かを適切に判断することができる。
図4から図7においては、主として、温度に基づいて部品の余寿命を推定する処理について具体的に説明した。余寿命は、温度以外に、振動にも依存する場合がある。したがって、推定部330は、振動の検出値に基づいて稼働時間を補正することにより、余寿命を推定してもよい。
なお、被制御機器40の部品によっては、余寿命に稼働時間を反映できるものの、余寿命に温度や振動を反映させることが好ましくない部品もある。例えば、ヒューズの余寿命には、温度や振動を反映させることが好ましくない場合がある。そのような部品の余寿命は、初期余寿命から、稼働時間の積算値を差し引くことで、現在の余寿命を算出してよい。
なお、機器管理システム10においては、工場80の数、収集装置20の数、コントローラ30の数、及び被制御機器40の数を特定の数とした。しかし、それらの数は、本実施形態で示す数に限定されるものではない。機器管理装置70による余寿命の推定対象は、工場や、工場内等の機器に限定されない。機器管理装置70は、様々な機器を、余寿命の推定対象とすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 機器管理システム
20 収集装置
30 コントローラ
40 被制御機器
42 インバータ
44 モータ
70 機器管理装置
80 工場
90 ネットワーク
100 制御システム
300 制御部
310 情報取得部
330 推定部
340 提示部
370 格納部
380 メモリ
390 通信部
600 グラフ
610 線
620 線
630 オブジェクト

Claims (13)

  1. 複数の機器のそれぞれの稼働時間を示す情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した前記情報が示す前記稼働時間に基づいて、前記複数の機器のそれぞれの余寿命を推定する推定部と
    を備える機器の機器管理装置。
  2. 前記稼働時間は、前記複数の機器のそれぞれの運用期間のうち、前記複数の機器のそれぞれが稼働していない時間を除く時間であり、
    前記推定部は、前記複数の機器のそれぞれの運用開始時の初期寿命と、前記複数の機器のそれぞれの前記稼働時間の積算値とに基づいて、前記複数の機器のそれぞれの余寿命を推定する
    請求項1に記載の機器管理装置。
  3. 前記情報取得部は、前記複数の機器のそれぞれに対して設けられたセンサにより検出された検出値を示す情報をさらに取得し、
    前記推定部は、前記検出値に基づいて前記稼働時間を補正することにより、前記複数の機器のそれぞれの余寿命を推定する
    請求項1又は2に記載の機器管理装置。
  4. 前記検出値は、前記複数の機器のそれぞれの温度を示す検出値を含む
    請求項3に記載の機器管理装置。
  5. 前記複数の機器のうちの少なくとも1つは、電解コンデンサを含み、
    前記推定部は、前記電解コンデンサの温度を示す検出値に基づいて前記稼働時間を補正することにより、前記電解コンデンサの余寿命を推定する
    請求項4に記載の機器管理装置。
  6. 前記電解コンデンサの使用温度に対応する保証時間を格納する格納部
    をさらに備え、
    前記推定部は、前記検出値が示す前記電解コンデンサの温度に対応する前記保証時間に基づいて前記稼働時間を補正し、補正された前記稼働時間の積算値に基づいて、前記電解コンデンサの余寿命を推定する
    請求項5に記載の機器管理装置。
  7. 前記複数の機器の少なくとも1つは、インバータである
    請求項3から6のいずれか一項に記載の機器管理装置。
  8. 前記検出値は、前記インバータの出力電流を示す情報を含む
    請求項7に記載の機器管理装置。
  9. 前記余寿命が予め定められた値より短くなった場合に通知する通知部
    をさらに備える請求項1から8のいずれか一項に記載の機器管理装置。
  10. 前記推定部により推定された前記余寿命の時間変化を提示する提示部
    をさらに備える請求項1から9のいずれか一項に記載の機器管理装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の機器管理装置と、
    前記複数の機器のそれぞれを制御するとともに、前記複数の機器のそれぞれの稼働状態を示すデータを取得する複数の制御装置と、
    前記複数の制御装置が取得した前記データを収集する収集装置と
    を備え、
    前記機器管理装置の前記情報取得部は、ネットワークを通じて前記収集装置から受信した前記データに基づいて前記稼働時間を算出する
    機器管理システム。
  12. 複数の機器のそれぞれの稼働時間を示す情報を取得する情報取得段階と、
    前記情報取得段階により取得された前記情報が示す前記稼働時間に基づいて、前記複数の機器のそれぞれの余寿命を推定する推定段階と
    を備える機器管理方法。
  13. コンピュータに、
    複数の機器のそれぞれの稼働時間を示す情報を取得する情報取得ステップと、
    前記情報取得ステップにより取得された前記情報が示す前記稼働時間に基づいて、前記複数の機器のそれぞれの余寿命を推定する推定ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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