JP2018197153A - 巻上装置及びエレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】綱車が構造体に対して移動する際に、構造体に対して発生する摩擦力を小さくすることができる巻上装置を提供する。【解決手段】巻上装置2は、かごと釣合錘とに接続されるロープが掛けられる綱車3と、綱車3が構造体に対して移動するために、構造体に接して転動可能な転動体11と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ロープが掛けられる綱車を備える巻上装置に関し、また、巻上装置を備えるエレベータに関する。
従来、エレベータとして、ロープが掛けられる綱車を有する巻上装置と、巻上装置から発生する振動を抑制する制振装置とを備えるエレベータが、知られている(例えば、特許文献1)。ところで、従来、例えば、地震の揺れを再現したり、地震の揺れを相殺するような揺れを発生させたりするために、綱車が構造体に対して意図的に移動可能なエレベータが存在していなかった。
特開2012−166917号公報
そこで、課題は、綱車が構造体に対して移動する際に、構造体に対して発生する摩擦力を小さくすることができる巻上装置を提供することである。
また、課題は、綱車が躯体に対して移動する際に、巻上装置に発生する摩擦力を小さくすることができるエレベータを提供することである。
巻上装置は、かごと釣合錘とに接続されるロープが掛けられる綱車と、前記綱車が構造体に対して移動するために、前記構造体に接して転動可能な転動体と、を備える。
また、エレベータは、かごと釣合錘とに接続されるロープが掛けられる綱車を有する巻上装置と、躯体に固定されるレールと、を備え、前記巻上装置は、前記綱車が前記レールに対して移動するために、前記レールに接して転動可能な転動体を備える。
また、エレベータは、前記レールが延びる方向で前記巻上装置の少なくとも一部を挟むように配置され、前記レールが延びる方向で弾性変形する第1及び第2弾性体を備え、前記第1及び第2弾性体のそれぞれの内端部は、前記巻上装置に対して固定され、前記第1及び第2弾性体のそれぞれの外端部は、前記レールに対して固定される、という構成でもよい。
また、エレベータは、前記レールが延びる方向で弾性変形するコイル状のバネであり、一端部が前記巻上装置に対して固定され且つ他端部が前記レールに対して固定される弾性体と、前記レールが延びる方向に前記巻上装置を振動させるように、前記巻上装置に外力を加える加振装置と、前記巻上装置が前記弾性体の固有振動数で振動するように、前記加振装置を制御する制御部と、を備える、という構成でもよい。
また、エレベータは、前記巻上装置を前記レールに対して固定させる状態と移動可能な状態とに切り替える切替部を備える、という構成でもよい。
以上の如く、巻上装置は、綱車が構造体に対して移動する際に、構造体に対して発生する摩擦力を小さくすることができる、という優れた効果を奏する。
また、エレベータは、綱車が躯体に対して移動する際に、巻上装置に発生する摩擦力を小さくすることができる、という優れた効果を奏する。
図1は、一実施形態に係る巻上装置の全体正面図である。 図2は、同実施形態に係る巻上装置の全体側面図である。 図3は、同実施形態に係る巻上装置の全体平面図である。 図4は、同実施形態に係る巻上装置の要部側面図である。 図5は、同実施形態に係る走行部の正面図である。 図6は、同実施形態に係る加振装置の概要図である。 図7は、同実施形態に係る固定装置の側面図であって、巻上装置がレールに対して移動可能な状態を示す図である。 図8は、同実施形態に係る固定装置の側面図であって、巻上装置がレールに対して固定されている状態を示す図である。 図9は、同実施形態に係るエレベータの制御ブロック図である。 図10は、他の実施形態に係る走行部の一部が断面を示す斜視図である。 図11は、さらに他の実施形態に係る走行部の側面図である。 図12は、さらに他の実施形態に係る巻上装置の要部側面図である。
以下、巻上装置及びエレベータにおける一実施形態について、図1〜図9を参照しながら説明する。なお、各図(図10〜図12も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係るエレベータ1は、かご31と釣合錘32とに接続されるロープ30と、ロープ30が掛けられる綱車3を有する巻上装置2とを備えている。なお、巻上装置2は、構造体80に対して移動可能に構成されており、これにより、綱車3は、構造体80に対して移動可能である。
エレベータ1は、巻上装置2を振動させるために、巻上装置2に外力を加える加振装置40と、弾性復元力により、巻上装置2に外力を加える弾性体51,52とを備えている。また、エレベータ1は、巻上装置2が構造体80に対して固定される状態と移動可能な状態とに切り替える切替部60を備えている。なお、切替部60は、巻上装置2を構造体80に対して固定する複数(本実施形態においては、4つ)の固定装置61を備えている。
構造体80は、建物(例えば、昇降路、機械室)を構成する躯体81と、躯体81に固定されるレール82とを備えている。また、構造体80は、各構成(例えば、加振装置40、弾性体51,52、固定装置61)を躯体81に対して固定するために、躯体81に固定されるベース部83を備えている。なお、図1及び図2に図示している(図3には図示していない)躯体81は、昇降路の真上に配置される機械室の床(基礎)である。
レール82は、第1方向D1に沿って延びている。そして、巻上装置2(綱車3)は、構造体80に対して、第1方向D1に移動可能である。換言すると、巻上装置2(綱車3)は、レール82に対して、レール82が延びる方向(「レール方向」ともいう)D1に移動可能である。本実施形態においては、レール82は、T字頭型のレールであるが、斯かる構成に限られず、例えば、溝型のレールでもよく、また、段型のレールでもよい。
巻上装置2は、綱車3を回転させる綱車駆動部(例えば、電動機)4と、綱車3を回転可能に支持する綱車支持部5と、ロープ30が掛けられる滑車6とを備えている。また、巻上装置2は、綱車3を支持する上フレーム7と、上フレーム7よりも下方に配置される下フレーム8と、上下方向において上フレーム7と下フレーム8との間に配置され、上フレーム7を下フレーム8に支持させる支持フレーム9とを備えている。
巻上装置2は、構造体80に接しながら、構造体80の上を走行する走行部10を備えている。具体的には、走行部10は、レール82に接しながら、第1方向D1に沿って、レール82上を走行する。そして、走行部10は、構造体80(レール82)の上部に接して転動可能な転動体11を備えている。本実施形態においては、転動体11は、第1方向D1と直交する第2方向D2を中心にして回転する円盤状のローラである。
弾性体51,52は、第1方向D1で弾性変形する。これにより、弾性体51,52は、弾性復元力により、巻上装置2に第1方向D1の外力を加える。本実施形態においては、弾性体51,52は、第1方向D1で弾性変形するコイル状のバネである。
第1及び第2弾性体51,52は、第1方向D1で巻上装置2の一部を挟むように配置されている。そして、第1及び第2弾性体51,52の内端部(第1方向D1の内側端部)51a,52aは、下フレーム8に接続されることで、巻上装置2に対して固定されている。また、第1及び第2弾性体51,52の外端部(第1方向D1の外側端部)51b,52bは、ベース部83に接続されることで、構造体80(レール82)に対して固定されている。
これにより、巻上装置2に外力が加えられていない状態では、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれの弾性復元力が釣り合う位置で、巻上装置2が構造体80(レール82)に対して停止する。したがって、特に調整することなく、巻上装置2が初期位置に復帰する。なお、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれは、巻上装置2の構造体80(レール82)に対する位置に関わらず、常に、第1方向D1で圧縮するように弾性変形している。
加振装置40は、ベース部83に固定されることで、躯体81に対して固定されている装置本体41と、巻上装置2に対して固定され、装置本体41に対して第1方向D1で移動可能な可動体42とを備えている。本実施形態においては、加振装置40は、油圧式ピストン装置であるが、斯かる構成に限られない。
また、加振装置40は、巻上装置2の重心位置(具体的には、第2方向D2における重心位置)に外力を加えるように、当該重心位置に可動体42を接続している。これにより、加振装置40からの外力を巻上装置2に安定して加えることができる。なお、本実施形態においては、可動体42は、巻上装置2の下フレーム8に接続されている。
そして、可動体42が装置本体41に対して第1方向D1に往復移動することで、第1方向D1の一方向と他方向との外力が、巻上装置2に対して交互に繰り返し加えられる。これにより、巻上装置2が構造体80(レール82)に対して第1方向(「移動方向」、「振動方向」ともいう)D1に往復移動(振動)する。
ところで、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれは、同じバネ定数を有している。そして、巻上装置2は、第1及び第2弾性体51,52の固有振動数(固有振動数と完全に同一である振動数だけでなく、固有振動数の±10%である振動数も含む)で振動している。これにより、巻上装置2が共振するため、加振装置40が巻上装置2に加えるべき外力を小さくすることができる。
なお、巻上装置2は、構造体80(レール82)に対して、例えば、10mm以上、好ましくは、10mm〜100mm、より好ましくは、30mm〜50mm移動することができる。また、巻上装置2は、構造体80(レール82)に対して、例えば、綱車3の直径の1%以上、好ましくは1%〜10%、より好ましくは、3%〜5%移動することができる。
したがって、従来、地震の揺れを実際に再現することができず、机上の計算で設計していたが、このように、巻上装置2を構造体80に対して移動(振動)させることで、地震の揺れを再現することができるため、より正確な設計を行うことができる。
次に、上フレーム7、下フレーム8、支持フレーム9、及び走行部10の構成について、説明する。
図3及び図4に示すように、上フレーム7は、第1方向D1に沿って延びる一対の第1上枠材7a,7aと、第2方向D2に沿って延びる一対の第2上枠材7b,7bとを備えている。また、下フレーム8は、第1方向D1に沿って延びる一対の第1下枠材8a,8aと、第2方向D2に沿って延びる一対の第2下枠材8b,8bとを備えている。
支持フレーム9は、1つの第1下枠材8aに対して、第1方向D1に沿って延びる一対の支持枠材9a,9aを備えている。また、支持フレーム9は、各支持枠材9aの第1方向D1の外側と第1下枠材8aとを連結する外側連結部9bと、各支持枠材9aの第1方向D1の内側と第1下枠材8aとを連結する内側連結部9cとを備えている。
支持枠材9aの上部は、上フレーム7(具体的には、第2上枠材7b)の下部に連結されており、各連結部9b,9cは、支持枠材9aの下部と下フレーム8(具体的には、第1下枠材8a)の上部とを連結している。これにより、上フレーム7にかかる荷重は、複数の連結部9b,9cで分散して、第1下枠材8aで受けている。なお、上フレーム7にかかる荷重として、例えば、ロープ30を経由してかご31及び釣合錘32(図3及び図4においては、図示していない)の荷重がかかる綱車3や、綱車駆動部4等の荷重が挙げられる。
走行部10は、転動体11を回転可能に保持する保持部12を備えている。そして、保持部12は、下フレーム8(具体的には、第1下枠材8a)の下部に連結されている。そして、走行部10は、第1方向D1において、転動体11を複数並列しているため、第1下枠材8aで受けた荷重は、複数の転動体11で受けている。本実施形態においては、走行部10は、第1方向D1において、5つの転動体11を並列している。
ところで、第1方向D1において、第1下枠材8aが支持フレーム9から荷重を受ける外端位置(即ち、外側連結部9bの外端位置)P1は、最も外側に配置される転動体11の回転中心位置P2よりも、外側に位置している。これにより、最も外側に配置される転動体11に、荷重が十分にかかるため、当該転動体11がレール82に対して浮くことを抑制することができる。
また、中央に配置される転動体11は、両方の支持枠材9a,9aからの荷重を受けることになる。そこで、第1方向D1において、中央に配置される転動体11の回転中心位置P3は、第1下枠材8aが各支持枠材9a,9aから荷重を受ける内端位置(即ち、内側連結部9cの内端位置)P4,P4の間に位置している。
これにより、中央に配置される転動体11に、過度な荷重がかかることを抑制することができる。なお、複数の転動体11は、それぞれの受ける荷重が均等となるように、それぞれ配置されている。したがって、転動体11の回転中心位置同士間の距離W1〜W4は、それぞれ異なっている。
図4及び図5に示すように、走行部10は、転動体11がレール82から離脱することを防止するために、レール82の側部に接する離脱防止部13を備えている。そして、離脱防止部13は、レール82の側部に接して回転する回転体13aと、回転体13aを回転可能に支持し、保持部12に固定される回転支持部13bとを備えている。なお、転動体11は、径方向に突出してレール82の側部に接触し得る突出部11aを備えており、突出部11aも、離脱防止部13としての機能を有している。
そして、走行部10は、1つの第1下枠材8aに対して、第2方向D2で複数(本実施形態においては、2つ)並列されている。即ち、レール82は、1つの第1下枠材8aに対して、複数(本実施形態においては、2つ)並列されている。
これにより、転動体11は、1つの第1下枠材8aに対して、第1方向D1だけでなく、第2方向D2においても、複数並列されている。したがって、第1下枠材8aで受けた荷重は、複数(本実施形態においては、10つ)の転動体11で受けているため、1つ当たりの転動体11の耐荷重性能(例えば、サイズ)を小さくすることができる。
次に、加振装置40の構成について、説明する。
図6に示すように、加振装置40は、可動体42を動作させるために、装置本体41に圧力媒体(本実施形態においては、油)を供給する加振駆動部(例えば、ポンプ)43と、圧力媒体の供給と停止とを切り替える弁(例えば、電磁弁)44とを備えている。そして、加振駆動部43及び弁44により、可動体42が装置本体41に対して第1方向D1に往復移動する。
ところで、巻上装置2が振動している際に、停電が発生した場合、弁44が閉じる一方で、巻上装置2は、弾性体51,52(図6においては、図示していない)から加えられる外力等により、振動し続ける。これにより、可動体42が装置本体41に対して移動するため、弁44でロックされた圧力媒体の圧力が大きくなり、加振装置40(例えば、弁44)を故障させる虞がある。
そこで、加振装置40は、停電時に弁44に電力を供給するための電源装置45を備えている。これにより、加振装置40が停電時に故障することを防止している。なお、電源装置45は、停電時に、後述する固定検出部71(図6においては、図示しておらず、図7〜図9参照)に電力を供給し、巻上装置2が切替部60(図6においては、図示していない)により構造体80に対して移動可能な状態を検出した際に、弁44に電力を供給する、という構成でもよい。
次に、切替部60の固定装置61の構成について、説明する。
図7及び図8に示すように、固定装置61は、ベース部83に固定される本体部62と、巻上装置2を固定する固定部63と、操作される操作部64と、固定部63と操作部64とを接続し、本体部62と螺合する接続部65とを備えている。そして、操作部64が操作されることで、固定部63は、本体部62に対して移動すると共に、巻上装置2(具体的には、下フレーム8の第1下枠材8aの端部)に対して移動する。
これにより、固定装置61は、図7に示すように、固定部63が巻上装置2から離れることで、巻上装置2の固定を解除する状態と、図8に示すように、固定部63が巻上装置2に接することで、巻上装置2を固定する状態とを切り替える。本実施形態においては、固定部63は、テーパ状に形成されており、下フレーム8の孔部8cに嵌め込められることで、移動装置2を固定する。
このように、固定装置61が巻上装置2の固定を解除することで、巻上装置2は、レール82(図7及び図8においては、図示していない)に対して移動可能な状態となる。一方、固定装置61が巻上装置2を固定することで、巻上装置2は、レール82に対して固定された状態となる。
なお、エレベータ1は、固定装置61が巻上装置2を固定する状態と当該固定を解除する状態とを検出する固定検出部71を備えている。本実施形態においては、固定検出部71は、固定装置61の操作部64に接触する接触式センサである。そして、固定検出部71は、各固定装置61にそれぞれ配置されている。
また、エレベータ1は、巻上装置2がレール82に対して所定距離以上も移動したこと(巻上装置2が異常位置に位置すること)を検出する移動検出部72を備えている。本実施形態においては、移動検出部72は、光電式センサである。そして、移動検出部72は、巻上装置2が正常位置に位置している際には、巻上装置2(具体的には、下フレーム8の第1下枠材8aの端部)に遮光され、巻上装置2が異常位置に位置している際には、巻上装置2に遮光されないように、配置されている。
次に、エレベータ1の制御に関する構成について、説明する。なお、以下の説明において、図9に図示していない構成も存在するが、図9において図示していないこと明記しない。
図9に示すように、エレベータ1は、加振の情報が入力される加振入力部73と、かご31の内部に配置され、情報が入力されるかご入力部74と、各乗場に配置され、情報が入力される乗場入力部75とを備えている。本実施形態においては、加振入力部73は、巻上装置2の近傍、例えば、機械室の内部に配置されている。
加振入力部73は、通常運転モードと加振モード(試験モード)との選択の情報が入力される運転入力部73aと、巻上装置2の振動条件(例えば、振幅、振動数(振動の周波数)等)の情報が入力される条件入力部73bとを備えている。また、加振入力部73は、振動の開始と停止との情報が入力される振動入力部73cとを備えている。
また、エレベータ1は、加振の情報が出力される加振出力部76と、かご31の内部に配置され、情報が出力されるかご出力部77と、各乗場に配置され、情報が出力される乗場出力部78とを備えている。本実施形態においては、加振出力部76は、巻上装置2の近傍、例えば、機械室の内部に配置されている。
さらに、エレベータ1は、加振入力部73に入力された情報に基づいて、加振装置40を制御する制御部70を備えている。そして、制御部70は、条件入力部73bで特定の振動数の情報が入力されない限り、巻上装置2が弾性体51,52の固有振動数で振動するように、加振装置40を制御する。なお、制御部70は、各部71〜75から入力された情報に基づいて、各部4,40,76〜78を制御する。
そして、本実施形態に係る制御部70は、例えば、以下のような制御を行う。なお、エレベータ1の制御は、斯かる制御に限定されない。
運転入力部73aに加振モード選択の情報が入力されると、制御部70は、かご入力部74及び乗場入力部75に既に入力されていた情報に基づいて、綱車駆動部4を制御する。そして、制御部70は、当該情報に基づいた制御が終了した後に、かご31を所定位置(例えば、最下階の位置)に位置するように、綱車駆動部4を制御する。
なお、運転入力部73aに加振モード選択の情報が入力された後に、かご入力部74及び乗場入力部75に情報が入力された場合に、制御部70は、当該情報に基づいて、綱車駆動部4を制御しない。そして、制御部70は、例えば、かご入力部74に情報が入力された際に、綱車駆動部4を制御しない旨の情報をかご出力部(例えば、表示装置、音声装置)77に出力し、また、例えば、乗場入力部75に情報が入力された際に、綱車駆動部4を制御しない旨の情報を乗場出力部(例えば、表示装置、音声装置)78に出力する。
また、全ての固定検出部71が巻上装置2の固定の解除を検出し、全ての固定検出部71からの当該情報が入力されることで、制御部70は、加振モードによる運転を可能にする。これにより、少なくとも一つの固定装置61が巻上装置2を固定している際に、加振モードで運転されることを防止することができる。なお、制御部70は、例えば、加振モードによる運転が可能である情報を、加振出力部(例えば、表示装置)76に出力させる。
また、全ての固定検出部71が巻上装置2の固定を検出し、全ての固定検出部71からの当該情報が入力されることで、制御部70は、通常運転モードによる運転を可能にする。これにより、少なくとも一つの固定装置61が巻上装置2の固定を解除している際に、通常運転モードで運転されることを防止することができる。なお、制御部70は、例えば、通常運転モードによる運転が可能である情報を、加振出力部(例えば、表示装置)76に出力させる。
以上より、本実施形態に係る巻上装置2は、かご31と釣合錘32とに接続されるロープ30が掛けられる綱車3と、前記綱車3が構造体80に対して移動するために、前記構造体80に接して転動可能な転動体11と、を備える。
また、本実施形態に係るエレベータ1は、かご31と釣合錘32とに接続されるロープ30が掛けられる綱車3を有する巻上装置2と、躯体81に固定されるレール82と、を備え、前記巻上装置2は、前記綱車3が前記レール82に対して移動するために、前記レール82に接して転動可能な転動体11を備える。
斯かる構成によれば、転動体11が構造体80(レール82)に接して転動するため、綱車3が構造体80(レール82)に対して移動する際に、構造体80(レール82)に対して巻上装置2に発生する摩擦力を小さくすることができる。これにより、例えば、綱車3を構造体80(レール82)に対して移動するために巻上装置2に加えるべき外力が小さくなったり、綱車3が構造体80(レール82)に対して円滑に移動できたりする。
また、本実施形態に係るエレベータ1は、前記レール82が延びる方向D1で前記巻上装置2の少なくとも一部を挟むように配置され、前記レール82が延びる方向D1で弾性変形する第1及び第2弾性体51,52を備え、前記第1及び第2弾性体51,52のそれぞれの内端部51a,52aは、前記巻上装置2に対して固定され、前記第1及び第2弾性体51,52のそれぞれの外端部51b,52bは、前記レール82に対して固定される、という構成である。
斯かる構成によれば、第1及び第2弾性体51,52は、レール82が延びる方向D1で巻上装置2を挟むように配置され、レール82が延びる方向D1で弾性変形する。そして、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれの内端部51a,52aは、巻上装置2に対して固定されていると共に、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれの外端部51b,52bは、レール82に対して固定されている。
これにより、例えば、巻上装置2がレール82に対して往復移動(振動)する際に、第1及び第2弾性体51,52の弾性復元力を利用することができる。また、例えば、巻上装置2に外力を加えることが停止されることにより、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれの弾性復元力が釣り合う位置で、巻上装置2がレール82に対して停止するため、巻上装置2の初期位置に復帰させることが容易である。
また、本実施形態に係るエレベータ1は、前記レール82が延びる方向D1で弾性変形するコイル状のバネであり、一端部51a,52aが前記巻上装置2に対して固定され且つ他端部51b,52bが前記レール82に対して固定される弾性体51,52と、前記レール82が延びる方向D1に前記巻上装置2を振動させるように、前記巻上装置2に外力を加える加振装置40と、前記巻上装置2が前記弾性体51,52の固有振動数で振動するように、前記加振装置40を制御する制御部70と、を備える、という構成である。
斯かる構成によれば、弾性体51,52は、レール82が延びる方向D1で弾性変形するコイル状のバネである。また、弾性体51,52の一端部51a,52aは、巻上装置2に対して固定されると共に、弾性体51,52の他端部51b,52bは、レール82に対して固定されている。
そして、加振装置40は、巻上装置2に外力を加えることで、レール82が延びる方向D1に巻上装置2を振動させており、制御部70は、巻上装置2が弾性体51,52の固有振動数で振動するように、加振装置40を制御している。これにより、巻上装置2がレール82に対して往復移動(振動)する際に、巻上装置2に加えるべき外力を小さくすることができる。
また、本実施形態に係るエレベータ1は、前記巻上装置2を前記レール82に対して固定させる状態と移動可能な状態とに切り替える切替部60を備える、という構成である。
斯かる構成によれば、切替部60は、巻上装置2をレール82に対して固定させる状態と、巻上装置2をレール82に対して移動可能な状態とに切り替える。これにより、例えば、地震の揺れを再現する際には、巻上装置2をレール82に対して移動可能な状態とし、通常の運転時には、巻上装置2をレール82に対して固定させる状態とすることで、エレベータ1を試験用と実用とで兼ねることができる。
なお、巻上装置2及びエレベータ1は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、巻上装置2及びエレベータ1は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
(1)上記実施形態に係る巻上装置2においては、転動体11は、第2方向D2を中心にして回転する円盤状のローラである、という構成である。しかしながら、巻上装置2は、斯かる構成に限られない。例えば、転動体11は、図10及び図11に示すように、球状体である、という構成でもよい。
(1−1)図10に係る走行部10は、レール82に対して、スライドするように、構成されている。具体的には、走行部10は、レール82の上部を覆うようにして配置される本体14と、本体14とレール82との間に配置され、本体14とレール82とに接して転動可能な球状の転動体11とを備えている。そして、例えば、本体14は、下フレーム8に固定される。
(1−2)図11に係る走行部10は、球状の転動体11と、転動体11の回転方向を規制することなく、転動体11を回転可能に保持する保持部12とを備えている。そして、例えば、保持部12は、下フレーム8に固定される。
(2)また、上記実施形態に係るエレベータ1においては、構造体80は、レール82を備えている、という構成である。しかしながら、エレベータ1は、斯かる構成に限られない。例えば、構造体80は、図11に示すように、レール82を備えておらず、平面状に形成されている、という構成でもよい。
(3)また、上記実施形態に係るエレベータ1においては、綱車3は、構造体80に対して、第1方向D1に沿って移動(振動)する、という構成である。しかしながら、エレベータ1は、斯かる構成に限られない。例えば、綱車3は、図11及び図12に示すように、水平方向を自由に移動(振動)する、という構成でもよい。
(3−1)図11に係る走行部10を有する巻上装置2は、水平方向に沿って平面な構造体80の上に配置されている。そして、保持部12が、球状の転動体11の回転方向を規制することなく、転動体11を保持しているため、転動体11は、自由に回転することができる。したがって、綱車3(図11においては、図示していない)及び巻上装置2は、構造体80に対して、水平方向を自由に移動(振動)できる。
(3−2)図12に係る巻上装置2においては、下フレーム8は、構造体80に対して、第1方向D1に移動(振動)可能であり、上フレーム7は、下フレーム8に対して、第2方向D2に移動(振動)可能である。したがって、綱車3(上フレーム7)は、構造体80に対して、水平方向を自由に移動(振動)できる。
図12に係る巻上装置2は、躯体81に固定されて第1方向D1に沿って延びる第1レール82と、下フレーム8の下部に固定され、第1レール82上を走行する第1走行部10と、下フレーム8の上部に固定され、第2方向D2に沿って延びる第2レール15と、上フレーム7の下部に固定され、第2レール15上を走行する第2走行部16とを備えている。なお、第1走行部10及び第2走行部16は、それぞれ転動体11を備えている。
(4)また、上記実施形態に係るエレベータ1においては、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれは、巻上装置2の構造体80に対する位置に関わらず、常に、第1方向D1で圧縮する(自然長よりも短くなる)ように弾性変形している、という構成である。しかしながら、エレベータ1は、斯かる構成に限られない。
また、例えば、第1及び第2弾性体51,52の少なくとも一方は、巻上装置2の構造体80に対する位置により、第1方向D1で圧縮したり伸長したりする(自然長よりも短くなったり長くなったりする)ように弾性変形している、という構成でもよい。また、例えば、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれは、巻上装置2の構造体80に対する位置に関わらず、常に、第1方向D1で伸長する(自然長よりも長くなる)ように弾性変形している、という構成でもよい。
(5)また、上記実施形態に係るエレベータ1においては、巻上装置2が初期位置に位置する際に、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれは、第1方向D1で圧縮する(自然長よりも短くなる)ように弾性変形している、という構成である。しかしながら、エレベータ1は、斯かる構成に限られない。
例えば、巻上装置2が初期位置に位置する際に、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれは、第1方向D1で伸長する(自然長よりも長くなる)ように弾性変形している、という構成でもよい。また、例えば、巻上装置2が初期位置に位置する際に、第1及び第2弾性体51,52のそれぞれは、復元している(弾性変形していない)、という構成でもよい。
(6)また、上記実施形態に係るエレベータ1においては、弾性体51,52は、コイル状のバネである、という構成である。しかしながら、エレベータ1は、斯かる構成に限られない。例えば、弾性体51,52は、板状のバネである、という構成でもよい。
(7)また、上記実施形態に係るエレベータ1においては、弾性体51,52は、巻上装置2の一部を挟むように配置されている、という構成である。しかしながら、エレベータ1は、斯かる構成に限られない。例えば、弾性体51,52は、巻上装置2の一方側のみに配置されている、即ち、第1及び第2弾性体51,52のうち何れか一方のみに配置されている、という構成でもよい。
(8)また、上記実施形態に係るエレベータ1においては、加振装置40は、巻上装置2に対して、第1方向D1の一方向と他方向の外力を交互に加える、という構成である。しかしながら、エレベータ1は、斯かる構成に限られない。例えば、加振装置40が、巻上装置2に対して、第1方向D1の一方向のみの外力を加え、弾性体51,52が、巻上装置2に対して、第1方向D1の他方向の外力を加えることで、巻上装置2は、第1方向D1に振動(往復移動)する、という構成でもよい。
(9)また、上記実施形態に係るエレベータ1においては、巻上装置2は、加振装置40により外力を加えられることで、振動する、という構成である。しかしながら、エレベータ1は、斯かる構成に限られない。例えば、巻上装置2は、人間により外力を加えられることで、振動する、という構成でもよい。
(10)また、上記実施形態に係るエレベータ1は、機械室を有する形式である、という構成である。しかしながら、エレベータ1は、斯かる構成に限られない。例えば、エレベータ1は、機械室を有しない形式であり、例えば、巻上装置2は、昇降路の内部に配置されるフレーム(構造体80)に対して移動可能である、という構成でもよい。
(11)また、上記実施形態に係るエレベータ1においては、巻上装置2は、地震の揺れを再現するために、構造体80に対して移動(振動)する、という構成である。しかしながら、エレベータ1は、斯かる構成に限られない。例えば、実際に発生した地震の揺れを検出し、巻上装置2は、当該地震の揺れを相殺するような揺れを発生させるために、構造体80に対して移動(振動)する、という構成でもよい。
1…エレベータ、2…巻上装置、3…綱車、4…綱車駆動部、5…綱車支持部、6…滑車、7…上フレーム、7a…第1上枠材、7b…第2上枠材、8…下フレーム、8a…第1下枠材、8b…第2下枠材、8c…孔部、9…支持フレーム、9a…支持枠材、9b…外側連結部、9c…内側連結部、10…走行部、11…転動体、11a…突出部、12…保持部、13…離脱防止部、13a…回転体、13b…回転支持部、14…本体、15…レール、16…走行部、30…ロープ、31…かご、32…釣合錘、40…加振装置、41…装置本体、42…可動体、43…加振駆動部、44…弁、45…電源装置、51…第1弾性体、51a…内端部(一端部)、51b…外端部(他端部)、52…第2弾性体、52a…内端部(一端部)、52b…外端部(他端部)、60…切替部、61…固定装置、62…本体部、63…固定部、64…操作部、65…接続部、70…制御部、71…固定検出部、72…移動検出部、73…加振入力部、73a…運転入力部、73b…条件入力部、73c…振動入力部、74…かご入力部、75…乗場入力部、76…加振出力部、77…かご出力部、78…乗場出力部、80…構造体、81…躯体、82…レール、83…ベース部

Claims (5)

  1. かごと釣合錘とに接続されるロープが掛けられる綱車と、
    前記綱車が構造体に対して移動するために、前記構造体に接して転動可能な転動体と、を備える、巻上装置。
  2. かごと釣合錘とに接続されるロープが掛けられる綱車を有する巻上装置と、
    躯体に固定されるレールと、を備え、
    前記巻上装置は、前記綱車が前記レールに対して移動するために、前記レールに接して転動可能な転動体を備える、エレベータ。
  3. 前記レールが延びる方向で前記巻上装置の少なくとも一部を挟むように配置され、前記レールが延びる方向で弾性変形する第1及び第2弾性体を備え、
    前記第1及び第2弾性体のそれぞれの内端部は、前記巻上装置に対して固定され、
    前記第1及び第2弾性体のそれぞれの外端部は、前記レールに対して固定される、請求項2に記載のエレベータ
  4. 前記レールが延びる方向で弾性変形するコイル状のバネであり、一端部が前記巻上装置に対して固定され且つ他端部が前記レールに対して固定される弾性体と、
    前記レールが延びる方向に前記巻上装置を振動させるように、前記巻上装置に外力を加える加振装置と、
    前記巻上装置が前記弾性体の固有振動数で振動するように、前記加振装置を制御する制御部と、を備える、請求項2又は3に記載のエレベータ。
  5. 前記巻上装置を前記レールに対して固定させる状態と移動可能な状態とに切り替える切替部を備える、請求項2〜4の何れか1項に記載のエレベータ。
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