JP2018197054A - 情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】一定程度の注意を引き付ける表示体を表示できる情報表示装置を提供する。【解決手段】表示部と、表示部に表示される擬人化された表示体60と、を備え、表示体60は表示部の表示領域において移動し続けている。メータ表示装置410により、例えば接近車両の情報や車両状態の警告情報等、運転者に注意を促す情報を表示する場合に、表示体60の移動速度を高くする。そのため、当該所定の情報を早急に運転者に伝達することが可能となる。【選択図】図3
Description
本発明は、車両等の運転者に情報を表示する情報表示装置に関する。
従来から、運転者に対する情報の伝達を、擬人化したエージェント等の表示体により行うようにした技術が提案されている(例えば特許文献1)。
例えば接近車両や車両状態の警告等を伝達する場合等、早急に情報伝達する必要があるため、運転者の注意を十分に引き付ける表示体を表示することが望ましい。一方で過度に注意を引き付けてしまうと通常の運転時において煩わしい恐れがある。そのため、運転者を煩わせることなく、その表示が確認できる程度に注意を引き付けることが可能な表示体を表示することが望まれる。
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、一定程度の注意を引き付ける表示体を表示できる情報表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の一実施形態に係る情報表示装置は、
表示部と、
前記表示部に表示される擬人化された表示体と、
を備え、
前記表示体は前記表示部の表示領域において移動し続けている。
表示部と、
前記表示部に表示される擬人化された表示体と、
を備え、
前記表示体は前記表示部の表示領域において移動し続けている。
本発明にかかる情報表示装置によれば、一定程度の注意を引き付ける表示体を表示できる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施形態に係る情報表示装置のブロック図である。本発明の一実施形態に係る情報表示装置1は、情報取得部10と、記憶部20と、制御部30と、表示部40とを備える。
図1は本発明の一実施形態に係る情報表示装置のブロック図である。本発明の一実施形態に係る情報表示装置1は、情報取得部10と、記憶部20と、制御部30と、表示部40とを備える。
情報取得部10は、車両の走行環境に関する情報を取得する。車両の走行環境に関する情報は、以下に説明するように、車両周辺の環境情報、自車の現在位置に関する情報、車両状況に関する情報などを含む。
情報取得部10は、カメラ、ライダー(LIDAR:Light Detection And Ranging)、速度センサなどの適宜なセンサによって構成される。情報取得部10は、交通標識認識(TSR:Traffic Sign Recognition)システム又はアダプティヴ・クルーズ・コントロール(ACC:Adaptive Cruise Control)を構成する適宜なセンサを含んでもよい。
情報取得部10は、交通参加者の特徴、位置、移動速度などの交通参加者状況、路面の状態、道路の白線との間隔、道路種別、車線数、道路標識(制限速度)などの道路状況、信号状況などを検出して、車両周辺の環境情報を取得する。情報取得部10は、前方車両状況、後方車両状況、並走車両状況及び交差車両状況の少なくとも1つに関する情報を取得してもよい。その他にも、情報取得部10は、外部ネットワークとの通信状態に関する情報、周辺上空移動体状況に関する情報、外部サーバ情報、POI(Point Of Interest)情報などの車両周辺の環境情報を取得してもよい。
情報取得部10は、ナビゲーションシステムを含んでもよい。この場合、情報取得部10は、車両の緯度、経度、高度、斜度、車線位置などによって示される自車の現在位置を算出する。また、情報取得部10は、自車の現在位置における温度、湿度、天候、明るさ、透明度などの自車位置状況に関する情報を取得してもよい。
情報取得部10は、この他にも、種々の車両の走行環境に関する情報を取得してもよい。情報取得部10は、例えば、車載ネットワークにおける1つの通信方式であるコントローラエリアネットワーク(CAN)を用いて、種々の車両状況に関する情報を取得してもよい。例えば、情報取得部10は、車両の速度、アクセル状態、ブレーキ状態、クラッチ状態、ウィンカ状態、ギア状態、ワイパー状態、ドアミラー状態、シート状態、オーディオ状態、ワーニング状態、ライト状態、ステアリング状態、アイドル状態、エアコン状態、シートベルト状態、運転操作レベルなどの車両状況に関する情報を取得してもよい。
情報取得部10は、運転者に関する情報も取得してもよい。例えば、情報取得部10は、運転者の顔向き、視線、瞬き状態などの運転者の状態に関する情報を取得してもよい。
情報取得部10によって取得された上記の情報は、制御部30に出力される。情報取得部10によって取得された上記の情報は、必要に応じて記憶部20に格納されてもよい。
記憶部20は、半導体メモリ、磁気メモリなどで構成することができる。記憶部20は、上述した各種情報、情報表示装置1を動作させるためのプログラムなどを記憶する。記憶部20は、ワークメモリとしても機能する。
制御部30は、情報表示装置1の各機能ブロックをはじめとして、情報表示装置1の全体を制御及び管理するプロセッサである。制御部30は、制御手順を規定したプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサで構成され、かかるプログラムは、例えば記憶部20に格納される。例えば制御部30は、記憶部20に格納された種々の情報を必要に応じて参照する。具体的には、制御部30は、上記の車両の走行環境に関する情報を参照する。制御部30は、必要な情報を適宜表示するように表示部40による表示に係る制御を行う。
表示部40は、任意の表示装置により構成され、例えばメータ表示装置410を含む。以下、本実施の形態ではメータ表示装置410により各種表示をする例について説明する。メータ表示装置410は、インストルメントパネルに配置され、液晶ディスプレイ等によって情報を表示する。メータ表示装置410は、タッチパネルディスプレイであってもよいし、タッチ操作不能のディスプレイであってもよい。
図2は、メータ表示装置410の位置を示す図である。図2に示すように、メータ表示装置410は、運転者のハンドルの奥側付近に配置される。
本実施の形態に係る情報表示装置1は、運転者への情報の伝達に表示体60を用いる。図3に、情報表示装置1の制御部30がメータ表示装置410による表示画面中に表示体60を表示している例を示す。図3に示すように、表示体60は、メータ表示装置410の表示画面中の右上等の所定領域に表示される。なお所定領域は右上に限られず、任意の場所であってよい。ここではメータ表示装置410による提示情報(速度メータ411、車両周辺情報412等)の邪魔にならない領域に表示体60を表示している。表示体60は擬人化されており、適宜表情を変えて運転者に情報を伝達する。例えば運転者に提示する情報の内容に応じて、嬉しい顔、笑った顔、悲しい顔、困った顔等に表情を変化させる。運転者に提示する情報は、表示体に隣接して表示される。また当該情報は、表示体60からの吹き出しの形式で提示してもよい。この場合、表示体60が喋っているように表示するために、表示体の口の部分の形状を時間変化させてもよい。
図4に、図3の表示体60の拡大図を示す。上述したように表示体60は擬人化されている。ここで擬人化されているとは、少なくとも目に相当する部位と口に相当する部位を有することを意味する。したがって表示体60は図4に示すように、目に相当する部位61と、口に相当する部位62とを有する。すなわち表示体60は、人等の顔を模した形状である。人間の脳は、目及び口等、顔を模した形状を敏感に察知する特性があり、処理速度が速い。表示体60を、顔を模した形状とすることで、かかる脳の特性を利用し、運転者に表示体60を瞬時に把握させることができる。
ここで表示体60は、メータ表示装置410による表示領域における所定範囲内を移動し続けている。つまり本実施の形態に係る情報表示装置1は、表示体60のメータ表示装置410における表示位置を所定領域内において常時変化させている。例えば表示体60は、表示領域の特定点を基準に所定領域内を移動し続ける。図5は、特定点70と、表示体60との位置関係を示す図である。図5において特定点70は、メータ表示装置410による表示領域内の、基準となる定点である。表示体60は上下左右に移動した場合において、特定点70上に表示体60が表示されるようにする。図5(a)では、特定点70と、表示体60の中心とが略一致している。図5(b)では表示体60は左下方向に移動しているが、表示体60の一部(右上部分)が特定点70上で表示されている。図5(c)では表示体60は左方向に移動しているが、表示体60の一部(右部分)が特定点70上で表示されている。図5(d)では表示体60は右上方向に移動しているが、表示体60の一部(左下部分)が特定点70上で表示されている。このように表示体60は、表示領域の特定点上に表示体60の一部が表示されるように、所定領域内を移動し続ける。つまり表示体60は、表示体60の外枠63の内部に特定点70が納まるように移動し続ける。言い換えると表示体60は、表示領域の特定点上に位置的に覆いかかっている。このように表示体60を移動させることで、表示体60は恒常的に特定点70付近に表示されることになる。そのため、表示体60が表示される位置が把握しやすくなり、運転手に表示体60を瞬時に判別させることができる。
かかる特定点70は、運転者が車両の前方を視認している場合の、運転者の周辺視野内に位置している。特定点70を運転者の周辺視野内に定めることで、表示体60の少なくとも一部は、恒常的に運転者の周辺視野内において表示されることになる。このため表示体60に対する運転者の注意を、一定程度引き付けることができる。特に周辺視野において人間の脳は、色の変化等と比べ動作するものをより敏感に察知する特性がある。そこで本実施の形態では、周辺視野内の一定領域において、表示体60を恒常的に移動させることによって、運転者を煩わせることなく、表示体60が表示されていることが確認できる程度に注意を引き付けることを可能にしている。
ここで表示体60の移動態様は各種考えられる。例えば表示体60は、特定点70を基準に規則的に上下方向に移動し続けてもよい。つまり表示体60は、所定の周波数で規則的に上下方向において振動するようにしてもよい。あるいは表示体60は、特定点70を基準に規則的に左右方向に移動し続けてもよい。つまり表示体60は、所定の周波数で規則的に左右方向において振動するようにしてもよい。また、上下及び左右の移動を組み合わせた任意の規則的な移動をしてもよい。
また表示体60は、特定点70を基準に不規則的に移動してもよい。例えば上記の規則的な移動態様において、周波数をランダムに切り替えることで不規則的に移動するようにしてもよい。また、移動方向及び移動速度をランダムに切り替えることで不規則的に移動するようにしてもよい。このように表示体が不規則的に移動している場合、表示体60は、いわゆる人魂のような移動をすることになる。
ここでメータ表示装置410により所定の情報を表示する場合に、表示体60の移動速度を高くする。所定の情報は、例えば接近車両の情報や車両状態の警告情報等、運転者に注意を促す情報である。本実施の形態に係る情報表示装置1は、所定の情報を表示する場合において表示体60の移動速度を速くする。周辺視野内における物の移動速度が速くなった場合、運転者はその変化を敏感に感じ取ることができる。そのため、当該所定の情報を早急に運転者に伝達することが可能となる。
また、表示体60が規則的に移動している場合は、メータ表示装置410により所定の情報を表示するときに表示体60の周波数を高くしてもよい。このようにした場合も、表示体60の移動速度が速くなるため、運転者はその変化を敏感に感じ取って、当該情報を早急に把握することができる。
また、メータ表示装置410により所定の情報を表示する場合に、表示体60の表情又は大きさの少なくとも一方を変えるようにしてもよい。例えば、少し怒った表情や焦った表情にする。あるいは表示体60の大きさを大きくする。あるいは色を赤色に変化させる。このように表示体60の表示態様を変更することで、運転者はその変化を敏感に感じ取って、メータ表示装置410により表示する情報を早急に把握させることができる。
次に、本発明の一実施形態に係る情報表示装置1について、図6に示すフローチャートによりその動作を説明する。
情報表示装置1の制御部30は、車両のイグニッションオンの後(ステップS10)、表示体60をメータ表示装置410に表示する(ステップS20)。
続いて制御部30は、表示体60をメータ表示装置410の表示領域内を移動し続けて表示する(ステップS30)。ステップS30のステップは繰り返し行われる。すなわち表示体60が、恒常的にメータ表示装置410において移動し続けて表示される。
このように本発明の一実施形態に係る情報表示装置1によれば、表示体60がメータ表示装置410において移動し続けて表示される。表示体60に動きをつけることで周辺視野にて無意識的に当該表示体60を認知させることができ、運転者の一定程度の注意を引き付けることができる。
また本発明の一実施形態に係る情報表示装置1によれば、表示体60が擬人化されており、目に相当する部位61及び口に相当する部位62を有する。そのため、人間の脳の処理の特性を利用し、運転者に表示体60を瞬時に把握させることができる。また擬人化されている表示体60に対する一定程度の信頼が生じるため、単に情報を提示した場合と比較して、提示されている情報に対する信頼感及び納得感を高める効果も期待できる。
なお本実施形態では、メータ表示装置410により所定の情報を表示する場合に、表示体60の移動速度を高くする、あるいは移動の周波数を高くする例を示したが、移動速度等を高くするケースはこれに限られない。例えば表示体60により情報提示を開始する場合(会話を開始する場合)に、表示体60の移動速度を高くするようにしてもよい。また表示体60が規則的に移動している場合は、移動の周波数を高くするようにしてもよい。このようにすることで、表示体60により情報が提示されるタイミングを容易に把握でき、効率よく情報を把握することができる。
なお本実施形態では、表示体60が恒常的に移動している例を示したが、常に移動し続けている必要は無い。例えば一切注意を引く必要が無い場合に、表示体60の動作を止めていてもよい。そしてメータ表示装置410により所定の情報を表示する場合や、情報提示を開始する場合に、表示体60が移動するようにしてもよい。
なお、特定点70の位置を可変としてもよい。例えば特定点70の位置を、車速に応じて変更するようにしてもよい。例えば車速が高くなった場合に、より中心視野に近づくように特定点70を設定するようにしてもよい。このようにすることで、状況に応じて運転者に表示体60をより容易に認知させることができる。
(変形例)
上記実施の形態では、表示部40がメータ表示装置410を含み、メータ表示装置410により表示体60を表示する例について説明したが、表示部40は複数の表示装置を含んでもよい。例えば表示部40が、メータ表示装置410に加えて、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up Display)型の表示装置(以下、ヘッドアップディスプレイ420という。)を含んでよい。ヘッドアップディスプレイ420は、表示情報を表示光として発生する発光部を有し、発生した表示光を運転者等の観察者へ向かうように反射して、フロントウィンドシールド越しに虚像を表示する。
上記実施の形態では、表示部40がメータ表示装置410を含み、メータ表示装置410により表示体60を表示する例について説明したが、表示部40は複数の表示装置を含んでもよい。例えば表示部40が、メータ表示装置410に加えて、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up Display)型の表示装置(以下、ヘッドアップディスプレイ420という。)を含んでよい。ヘッドアップディスプレイ420は、表示情報を表示光として発生する発光部を有し、発生した表示光を運転者等の観察者へ向かうように反射して、フロントウィンドシールド越しに虚像を表示する。
図7に、変形例に係る情報表示装置1の表示部40の位置を示す図である。図6に示すように、ヘッドアップディスプレイ420は、フロントウィンドシールドの一部に位置する。
図8に、表示体60がヘッドアップディスプレイ420に表示されている例を示す。図7に示すように、表示体60は、ヘッドアップディスプレイ420の表示画面中の右上等の所定領域に表示される。なお所定領域は右上に限られず、任意の場所であってよい。ここではヘッドアップディスプレイ420による提示情報(車速情報421、進行方向の案内情報422等)と重ならない領域に表示体60を表示している。
ここで変形例においては、表示体60は、メータ表示装置410による表示領域における所定範囲内、又はヘッドアップディスプレイ420による表示領域における所定範囲内のいずれか一方を移動し続けている。つまり変形例に係る情報表示装置1は、表示体60のメータ表示装置410又はヘッドアップディスプレイ420における表示位置を所定領域内において常時変化させている。例えば表示体60は、各表示領域の特定点を基準に所定領域内を移動し続ける。変形例において特定点はメータ表示装置410及びヘッドアップディスプレイ420の双方にそれぞれ設けられる。
次に、変形例に係る情報表示装置1について、図9に示すフローチャートによりその動作を説明する。
変形例に係る情報表示装置1の制御部30は、車両のイグニッションオンの後に(ステップS100)、表示体60をメータ表示装置410に表示する(ステップS200)。
続いて制御部30は、表示体60をメータ表示装置410又はヘッドアップディスプレイ420のいずれか一方に表示する(ステップS300)。ステップS30のステップは繰り返し行われる。すなわち表示体60が、常時メータ表示装置410又はヘッドアップディスプレイ420のいずれか一方に表示されることになる。
このように変形例に係る情報表示装置1によれば、車両のイグニッションオンの後に表示体60をメータ表示装置410に表示している。イグニッションオンの後において、運転者はメータ表示装置410を見る可能性が高いため、最初に見られる可能性の高いメータ表示装置410に表示体60を表示し、運転者に表示体60の存在をより確実に認知させることができる。
なおステップS300において、表示体60は、メータ表示装置410とヘッドアップディスプレイ420との間を移動して表示されるようにしてもよい。「メータ表示装置410とヘッドアップディスプレイ420との間を移動して表示」とは、本実施の形態では、メータ表示装置410にて表示体60が表示され、ヘッドアップディスプレイ420にて表示体60が表示されていない状態(以下、第1表示状態という。)から、ヘッドアップディスプレイ420にて表示体60が表示され、メータ表示装置410にて表示体60が表示されていない状態(以下第2表示状態という。)に遷移すること、及び第2表示状態から第1表示状態に遷移することを意味する。表示体60を、メータ表示装置410とヘッドアップディスプレイ420との間を移動して表示することで、運転者の視線を誘導し、メータ表示装置410及びヘッドアップディスプレイ420のいずれの情報も適切に運転者に把握させることができる。
なお表示体60は、運転者に注意すべき情報を表示している表示部に移動するようにしてもよい。例えば後側方からの接近車両、車両状態のワーニング等をヘッドアップディスプレイ420において表示する場合に、表示体60を、当該ヘッドアップディスプレイ420に移動して表示するようにしてもよい。このようにすることで、注意すべき情報を表示している表示部を容易に特定可能となり、運転者に注意すべき情報をもれなく把握させることができる。
ここで、情報表示装置1として機能させるために、コンピュータを好適に用いることができ、そのようなコンピュータは、情報表示装置1の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、当該コンピュータの記憶部に格納しておき、当該コンピュータの中央演算処理装置(CPU)によってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1 情報表示装置
10 情報取得部
20 記憶部
30 制御部
40 表示部
410 メータ表示装置
411 速度メータ
412 車両周辺情報
420 ヘッドアップディスプレイ
421 車速情報
422 案内情報
60 表示体
61 目に相当する部位
62 口に相当する部位
63 外枠
70 特定点
10 情報取得部
20 記憶部
30 制御部
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410 メータ表示装置
411 速度メータ
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420 ヘッドアップディスプレイ
421 車速情報
422 案内情報
60 表示体
61 目に相当する部位
62 口に相当する部位
63 外枠
70 特定点
Claims (9)
- 表示部と、
前記表示部に表示される擬人化された表示体と、
を備え、
前記表示体は前記表示部の表示領域において移動し続けている、情報表示装置。 - 前記表示体は、前記領域における所定範囲内を移動し続けている、請求項1に記載の情報表示装置。
- 前記表示領域の特定点上に前記表示体の一部が表示される、請求項1又は2に記載の情報表示装置。
- 前記表示部により所定情報を表示する場合、前記表示体の移動速度を速くする、請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報表示装置。
- 前記表示体は規則的に移動し続け、前記表示部により所定情報を表示する場合、前記表示体の移動の周波数を高くする、請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報表示装置。
- 前記表示体は上下方向に移動する、請求項1乃至5の何れか一項に記載の情報表示装置。
- 前記表示体は不規則的に移動する、請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報表示装置。
- 前記表示部により所定情報を表示する場合、前記表示体の表情又は大きさの少なくとも一方を変える、請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報表示装置。
- 前記表示部は、ヘッドアップディスプレイとメータ表示装置とを含み、
前記表示体は、イグニッションオンの後に前記メータ表示装置に表示され、その後前記ヘッドアップディスプレイ又は前記メータ表示装置の何れか一方で移動し続けて表示される、請求項1乃至8の何れか一項に記載の情報表示装置。
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- 2017-05-23 JP JP2017102042A patent/JP2018197054A/ja active Pending
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