JP2018195740A - モールド型センサの製造方法及びモールド型センサ - Google Patents

モールド型センサの製造方法及びモールド型センサ Download PDF

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【課題】センサの感応部と外部との間の通路となる孔をモールドに適正に形成する。【解決手段】一次成型用の金型のピン223を基板1の貫通孔11に挿入して嵌合させ、センサユニット4の基板1の端部を挟持した状態で、前記センサユニット4の前記基板1の端部を除く部分を覆う第1モールド5を射出成形する。そして、第1モールド5の一次成型用の金型のピン223によって形成された連絡孔51に、二次成型用の金型のピン223を挿入して嵌合させた状態で、第1モールド5の連絡孔51の開口が位置する面を覆わず、基板1の端部を覆う第2モールド6を、前記第1のモールドの周囲に射出成形する。【選択図】図2

Description

本発明は、モールドでセンサを封止したモールド型センサに関するものである。
モールドを用いてセンサを封止したモールド型センサとしては、基板と基板上に搭載されたセンサより成るセンサユニットの全体をモールドで封止したモールド型センサが知られている(たとえば、特許文献1)。
また、モールドを用いてセンサを封止したモールド型センサとしては、貫通孔を有する基板を貫通孔を塞がないように樹脂で封止して形成したモールド基板上に、マイクロフォンを、当該マイクロフォンの収音部が貫通孔の上に位置するように接着した上で、モールド基板に蓋体を取り付けて、モールド基板と蓋体でマイクロフォンを封止する技術も知られている。(たとえば、特許文献2)。
特開2017- 9401号公報 特開2010-187277号公報
上述のようにセンサユニットの全体をモールドで封止してモールド型センサを構成する場合において、センサがマイクロフォン等の検出対象の事象(たとえば、マイクロフォンであれば音)を取り込む感応部が外部に対して露出している必要があるセンサでは、センサの感応部と外部との間の通路となる孔が形成されるようにモールドを成形する必要がある。
この場合において、基板の外形を基準としてモールドを成形すると、基板に対するセンサの取り付け精度が低い場合等には、センサの感応部とモールドの孔の形成位置がずれてしまい、センサの感応部と外部との間の通路が適正に形成されないことがある。
そこで、本発明は、検出対象の事象を取り込む感応部が外部に対して露出している必要があるセンサを基板に搭載して形成したセンサユニットの全体をモールドで封止したモールド型センサの製造において、センサの感応部と外部との間の通路となる孔が適正に形成されるようにモールドを成形することを課題とする
前記課題達成のために、本発明は、基板と前記基板に搭載されたセンサとを有するセンサユニットを、モールドで封止したモールド型センサの製造方法を提供する。ここで、前記基板は、貫通孔が設けられているものであり、前記センサは、検出対象の事象を取り込む感応部を備えると共に前記貫通孔内に前記感応部が露出するように前記基板に搭載されているものである。そして、当該モールド型センサの製造方法は、前記基板の貫通孔と嵌合する第1のピンと、前記センサユニットの前記基板の少なくとも一部の端部を支持する端部支持面とを備えた一次成形用金型を用いて、前記端部支持面で前記センサユニットの前記基板の前記少なくとも一部の端部を支持し、前記第1のピンを基板の貫通孔に挿入して当該貫通孔と嵌合させた状態で、前記センサユニットの前記基板の前記少なくとも一部の端部を除く部分を覆う第1のモールドを射出成形する第1工程と、前記第1のピンによって形成された前記第1のモールドの孔である連絡孔の開口が位置する当該第1のモールドの面である開口配置面を支持する開口配置面支持面と、前記開口配置面支持面から起立した前記連絡孔と嵌合する第2のピンと、前記第1のモールドと当接し当該第1のモールドを位置決めする位置決面とを備えた二次成形用金型を用いて、前記第1のモールドの前記開口配置面を前記開口配置面支持面で支持し、前記第2のピンを前記第1のモールドの連絡孔に挿入して当該連絡孔と嵌合させ、前記第1のモールドを前記位置決面に当接させて位置決めした状態で、前記第1のモールドの前記開口配置面を覆わず、前記基板の端部の前記第1のモールドで覆われていない部分の全てを覆う第2のモールドを前記第1のモールドの外側に射出成形する第2工程とを含んでいる。
このようなモールド型センサの製造方法によれば、第1工程における射出成形は、基板の少なくとも一部の端部でセンサユニットを支持し、一次成形用金型の第1のピンが基板の貫通孔に嵌合した状態で行われるので、第1のピンの占有空間及び基板の貫通孔に樹脂が流入することはない。したがって、第1工程によって、基板の貫通孔内に樹脂が入り込んでしまうことを抑止しつつ、第1のモールドに、外部から基板の貫通孔に適正に連絡する連絡孔を形成することができる。そして、センサユニットの支持に用いたためにセンサユニットの第1のモールドで覆われない部分である前記基板の少なくとも一部の端部を覆う第2のモールドが、連絡孔の開口が位置する第1のモールドの面である開口配置面を覆わないように形成される。そして、この結果、センサの感応部と外部との間の通路となる孔が適正に形成されたモールドでセンサユニットの全体を封止したモールド型センサが得られることとなる。
また、本発明は、前記課題達成のために、基板と前記基板に搭載されたセンサとを有するセンサユニットを、モールドで封止したモールド型センサの製造方法として、次のような製造方法も提供する。ここで前記センサは、検出対象の事象を取り込む感応部を備えている。また、当該センサには、当該センサの前記基板と反対側の面内にある開口から感応部まで連絡する孔が形成されている。そして、当該モールド型センサの製造方法は、前記センサの孔と嵌合する第1のピンと、前記センサユニットの前記基板の少なくとも一部の端部を支持する端部支持面とを備えた一次成形用金型を用いて、前記端部支持面で前記センサユニットの前記基板の前記少なくとも一部の端部を支持し、前記第1のピンを前記センサの孔に挿入して当該孔と嵌合させた状態で、前記センサユニットの前記基板の前記少なくとも一部の端部を除く部分を覆う第1のモールドを射出成形する第1工程と、前記第1のピンによって形成された前記第1のモールドの孔である連絡孔の開口が位置する当該第1のモールドの面である開口配置面を支持する開口配置面支持面と、前記開口配置面支持面から起立した前記連絡孔と嵌合する第2のピンと、前記第1のモールドと当接し当該第1のモールドを位置決めする位置決面とを備えた二次成形用金型を用いて、前記第1のモールドの前記開口配置面を前記開口配置面支持面で支持し、前記第2のピンを前記第1のモールドの連絡孔に挿入して当該連絡孔と嵌合させ、前記第1のモールドを前記位置決面に当接させて位置決めした状態で、前記第1のモールドの前記開口配置面を覆わず、前記基板の端部の前記第1のモールドで覆われていない部分の全てを覆う第2のモールドを前記第1のモールドの外側に射出成形する第2工程とを含んでいる。
このようなモールド型センサの製造方法によれば、第1工程における射出成形は、基板の少なくとも一部の端部でセンサユニットを支持し、一次成形用金型の第1のピンがセンサの孔に嵌合した状態で行われるので、第1のピンの占有空間及びセンサの孔に樹脂が流入することはない。したがって、第1工程によって、センサの孔内に樹脂が入り込んでしまうことを抑止しつつ、第1のモールドに、外部からセンサの孔に適正に連絡する連絡孔を形成することができる。そして、センサユニットの支持に用いたためにセンサユニットの第1のモールドで覆われない部分である前記基板の少なくとも一部の端部を覆う第2のモールドが、連絡孔の開口が位置する第1のモールドの面である開口配置面を覆わないように形成される。この結果、センサの感応部と外部との間の通路となる孔が適正に形成されたモールドでセンサユニットの全体を封止したモールド型センサが得られることとなる。
ここで、このようなモールド型センサの製造方法において、前記一次成形用金型は、第1の金型と当該第1の金型に対して相対的に開閉可能な第2の金型より成り、前記第1の金型に、前記基板の基板面に平行な方向に遊びをもって、前記センサユニットの前記基板の前記少なくとも一部の端部を載置可能な端部載置面を設け、前記端部支持面を、前記第1の金型の前記端部載置面と、当該端部載置面との間に前記基板の前記少なくとも一部の端部を挟持する、前記第2の金型の、前記第1の金型の端部載置面と対向する面とより成るものとしてもよい。
このようにすることにより、基板のサイズや形状や基板の貫通孔の位置が正規のものより多少ずれていても、一次成形用金型に前記センサユニットをセットすることが可能となり、モールドに対して正規の位置にセンサの感応部や連絡孔が配置された機能上問題の生じないモールド型センサを支障なく製造することができる。また、このようなずれがある場合、第1モールドに対してセンサユニットが傾いて配置されることとなるが、センサユニットの全体が第1のモールドと第2のモールドで封止され外部から視認できなくなるので、美観上の問題が生じることもない。
なお、以上のモールド型センサの製造方法において、前記センサは、たとえば、マイクロフォンであってよい。
また、併せて本発明は、モールドでセンサを封止したモールド型センサとして、基板と当該基板に搭載されたセンサとを有するセンサユニットと、前記センサユニットの前記基板の端部の少なくとも一部を除く部分を覆う第1モールドと、前記基板の端部の前記第1モールドで覆われていない部分を覆うように前記第1モールドの外側に設けられた第2モールドとを備えたモールド型センサを提供する。ここで、前記基板に搭載されたセンサは、検出対象の事象を取り込む感応部を備え、第1モールドには、前記センサの感応部に連絡する孔である連絡孔が設けられており、前記第2モールドは、前記第1モールドの連絡孔の開口が位置する面を覆わないように成形する。
なお、以上のモールド型センサにおいて、前記センサは、たとえば、マイクロフォンであってよい。
以上のように、本発明によれば、検出対象の事象を取り込む感応部が外部に対して露出している必要があるセンサを基板に搭載して形成したセンサユニットの全体をモールドで封止したモールド型センサの製造において、センサの感応部と外部との間の通路となる孔が適正に形成されるようにモールドを成形することができる。
本発明の第1実施形態に係るモールド型センサを示す図である。 本発明の第1実施形態に係るモールド型センサの一次成形金型を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るモールド型センサの一次成形の手順を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るモールド型センサの二次成形金型を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るモールド型センサの二次成形の手順を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るモールド型センサを示す図である。 本発明の第2実施形態に係るモールド型センサの成形の手順を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
まず、第1の実施形態について説明する。
図1に本第1の実施形態に係るモールド型センサの構成を示す。
ここで、図1a1に示す上下前後左右方向をモールド型センサの上下前後左右方向として、図1a1はモールド型センサを斜視したようすを表し、図1a2はモールド型センサの上面を表し、図1a3はモールド型センサの下面を表し、図1a4はモールド型センサの前面を表し、図1a5はモールド型センサの後面を表している。
また、図1b1は図1a2の断面線A-Aによる断面を表し、図1b2は図1a2の断面線B-Bによる断面を表している。
また、図1c1は、モールド型センサを斜め上方から見た透視図を、図1c2はモールド型センサを上方から見た透視図を、図1c3はモールド型センサを前方から見た透視図を表す。
図示するように、モールド型センサは、基板1にマイクロフォン2とその他の素子3を搭載したセンサユニット4を、第1モールド5と第2モールド6とよりなるモールド7で封止したものである。また、モールド型センサはケーブル8を備えており、ケーブル8の一端はモールド7内において、基板1に接続され他端はモールド7外に延伸されている。
ここで、図1b1、b2に示すように、基板1には上下に貫通する貫通孔11が設けられており、マイクロフォン2は、音を収音する受音部が貫通孔11の下に位置するように基板1の下面に搭載されている。
そして、図1b1、b2、c2、c3に示すように、第1モールド5は、基板1の左右端と前端を除くセンサユニット4の上方、下方、後方、及び、ケーブル8の基板1側の端部を封止するように設けられている。そして、第2モールド6は、第1モールド5で封止されていない基板1の左右端と前端、及び、第1モールド5の左方、右方、前方を封止し、モールド型センサが全体として直方体となるように設けられている。
ここで、第1モールド5の上方は第2モールド6で覆われておらず露出している。また、第1モールド5には、第1モールド5の上面の開口から下方向に伸びて基板1の上面の貫通孔11の開口に連結する孔である連絡孔51が設けられている。そして、この第1モールド5の連絡孔51と基板1の貫通孔11を介してマイクロフォン2の受音部は、モールド7に覆われていない状態で外部に露出しており、第1モールド5の連絡孔51と基板1の貫通孔11を通路として、外部の音がマイクロフォン2の受音部に到達し、マイクロフォン2によって収音される。
以下、このようなモールド型センサの製造方法について説明する。
モールド型センサは、センサユニット4に対して第1モールド5を射出成形によって成形する第1工程と、センサユニット4と第1モールド5に対して第2モールド6を射出成形によって成形する第2工程を経て製造される。
まず、第1工程について説明する。
図2に、第1工程において、第1モールド5の射出成形に用いる金型を示す。
金型は図2aに示す一次成型用上金型21と、図2bに示す一次成型用下金型22よりなる。
ここで、図2aにおいて、図2a1は一次成型用上金型21を上方から見た形状を示し、図2a2は図2a1の断面線C-Cによる断面を表し、図2a3は図2a1の断面線D-Dによる断面を表している。
また、図2bにおいて、図2b1は一次成型用下金型22を上方から見た形状を示し、図2b2は図2b1の断面線E-Eによる断面を表し、図2b3は図2b1の断面線F-Fによる断面を表している。
図2aに示すように、一次成型用上金型21の下面は、第1モールド5の基板1の下面より下方となる部分の外形に沿って上方に凹んだ上方凹形状部211を備えている。また、一次成型用上金型21には、樹脂を流入させるためのゲート212が設けられている。
次に、図2bに示すように、一次成型用下金型22の上面は、第1モールド5の基板1の下面より上方となる部分の外形に沿って下方に凹んだ下方凹形状部221と、第1モールド5で封止されていない基板1の左右端と前端を載せ置いてセンサユニット4を支持するための段を形成する段形状部222とを有する。また、下方凹形状部221の内側には、基板1の貫通孔11と嵌合する形状を有する、上方に突出したピン223が設けられている。
次に、このような一次成型用上金型21と一次成型用下金型22を用いた第1モールド5の射出成形の手順を図3に示す。
図3aに示すように、まず、センサユニット4を一次成型用下金型22にセットする。センサユニット4の一次成型用下金型22へのセットは、センサユニット4の上面を下方に向けた状態で、基板1の左右端と前端を一次成型用下金型22の段形状部222に載せ置くと共に、基板1の貫通孔11に一次成型用下金型22のピン223を挿入して嵌合させることにより行う。ここで、ピン223は、基板1の左右端と前端を一次成型用下金型22の段形状部222に載せ置いたときに、ピン223の位置に基板1の貫通孔11が位置するように配置している。
また、基板1のサイズや形状や基板1の貫通孔11の位置が正規のものより多少ずれていても、基板1の左右端と前端を一次成型用下金型22の段形状部222に載せ置いた状態で、ピン223を基板1の貫通孔11に嵌合できるように、段形状部222のサイズは、基板1の左右端と前端を遊嵌できるサイズ、すなわち、水平方向に関して基板1の正規のサイズよりやや広めのサイズとしている。
そして、次に、図3bに示すように、センサユニット4をセットした一次成型用下金型22の上に一次成型用上金型21をセットし型締めする。なお、図3b1は、一次成型用上金型21を一次成型用下金型22の上にセットした状態における図3aの断面線G-Gによる断面を、図3b2は一次成型用上金型21を一次成型用下金型22の上にセットした状態における図3aの断面線H-Hによる断面を表す。
なお、図示するように、センサユニット4をセットした一次成型用下金型22の上に一次成型用上金型21をセットした状態で、一次成型用下金型22の段形状部222に載せ置いた基板1の左右端と前端は、段形状部222の低位側の面(基板1の上面と当接する面)と一次成型用上金型21の下面との間で隙間無く挟持される。
また、図示するように、センサユニット4をセットした一次成型用下金型22の上に一次成型用上金型21をセットした状態で、ケーブル8の第1モールド5の外側となる部分が位置する一次成型用下金型22の下面の部分と一次成型用上金型21の上面の部分とは、両者の間にケーブル8を通す間隙が生じ、かつ、両者によってケーブル8が隙間無く挟持される形状としている。
そして、一次成型用下金型22の上に一次成型用上金型21を型締めしたならば、一次成型用上金型21のゲート212から溶融樹脂を、一次成型用上金型21の上方凹形状部211と一次成型用下金型22の下方凹形状部221との間の空間に射出して流入させ、保圧、冷却後に、一次成型用上金型21を移動して型開きし、図3cに示すように、センサユニット4に対して第1モールド5が成形された中間品30を得る。
以上の第1工程における射出成形は、一次成型用下金型22のピン223が基板1の貫通孔11に嵌合した状態で行われるので、ピン223の占有空間及び基板1の貫通孔11に樹脂が流入することはない。したがって、第1工程によって、基板1の貫通孔11内に樹脂が入り込んでしまうことも抑止しつつ、第1モールド5に、第1モールド5の上面の開口から下方向に伸びて基板1の上面の貫通孔11の開口に連絡する孔である連絡孔51を形成することができる。
以上、センサユニット4に対して第1モールド5を射出成形によって成形する第1工程について説明した。
次に、センサユニット4と第1モールド5に対して第2モールド6を射出成形によって成形する第2工程について説明する。
図4に、第2工程において、第2モールド6の射出成形に用いる金型を示す。
金型は図4aに示す二次成型用上金型41と、図4bに示す二次成型用下金型42よりなる。
ここで、図4aにおいて、図4a1は二次成型用上金型41を上方から見た形状を示し、図4a2は図4a1の断面線J-Jによる断面を表し、図4a3は図4a1の断面線K-Kによる断面を表している。
また、図4bにおいて、図4b1は二次成型用下金型42を上方から見た形状を示し、図4b2は図4b1の断面線L-Lによる断面を表し、図4b3は図4b1の断面線M-Mによる断面を表している。
図4aに示すように、二次成型用上金型41の下面は、第1モールド5と第2モールド6よりなるモールド7の基板1の下面より下方となる部分の外形に沿って上方に凹んだ上方凹形状部411を備えている。
次に、図4bに示すように、二次成型用下金型42の上面は、第1モールド5と第2モールド6よりなるモールド7の基板1の下面より上方となる部分の外形に沿って下方に凹んだ下方凹形状部421とを有する。また、凹形状部421の内側には、第1モールド5の連絡孔51及び基板1の貫通孔11と嵌合する形状を有する、上方に突出したピン422が設けられている。また、二次成型用下金型42の上面には、溶融樹脂を注入するためのゲート50が設けられている。
次に、このような二次成型用上金型41と二次成型用下金型42を用いた第2モールド6の射出成形の手順を図5に示す。
図5aに示すように、まず、図3cに示したセンサユニット4と第1モールド5よりなる中間品30を二次成型用下金型42にセットする。センサユニット4の二次成型用下金型42へのセットは、センサユニット4の上面側を下方に向けた中間品30の第1モールド5の後端のケーブル8の周囲の部分を、二次成型用下金型42の下方凹形状部421の当該部分に対応する凹み部分4211に嵌め込んだ状態で、中間品30を二次成型用下金型42に載せ置くと共に、第1モールド5の連絡孔51及び基板1の貫通孔11に二次成型用下金型42のピン422を挿入して嵌合させることにより行う。ここで、ピン422は、中間品30を上述のように二次成型用下金型42に載せ置いたときに、ピン422の位置に第1モールド5の連絡孔51及び基板1の貫通孔11が位置するように配置している。
そして、次に、図5bに示すように、中間品30をセットした二次成型用下金型42の上に二次成型用上金型41をセットし型締めする。なお、図5b1は、二次成型用上金型41を二次成型用下金型42の上にセットした状態における図5aの断面線N-Nによる断面を、図5b2は二次成型用上金型41を二次成型用下金型42の上にセットした状態における図5aの断面線P-Pによる断面を表す。
そして、ゲート50から溶融樹脂を、二次成型用上金型41の上方凹形状部411と二次成型用下金型42の下方凹形状部421との間の空間に射出して流入させ、保圧、冷却後に、二次成型用上金型41を移動して型開きし、図5cに示すように、中間品30に対して第2モールド6が成形されたモールド型センサ、すなわち、センサユニット4に対して第1モールド5と第2モールド6が成形された、図1に示したモールド型センサを完成させる。
なお、図示するように、中間品30をセットした二次成型用下金型42の上に二次成型用上金型41をセットした状態で、ケーブル8の第1モールド5の外側となる部分が位置する二次成型用下金型42の下面の部分と二次成型用上金型41の上面の部分とは、両者の間にケーブル8を通す間隙が生じ、かつ、両者によってケーブル8が隙間無く挟持される形状としている。
以上、センサユニット4と第1モールド5に対して第2モールド6を射出成形によって成形する第2工程について説明した。
ここで、基板1のサイズや形状や基板1の貫通孔11の位置が正規のものよりずれている場合、上述した第1工程で製作される中間品30においては、図5d1に示すように、第1モールド5がセンサユニット4に対して傾いて成形されてしまう場合がある。
しかし、以上の第1工程、第2工程によれば、マイクロフォン2の受音部や基板1の貫通孔11や第1モールド5の連絡孔51と、モールド7との位置関係は、必ず正規の位置関係となる。よって、このような場合でも機能上の問題は生じない。
また、図5d2に示すように、第2工程においてセンサユニット4を隠蔽するように第2モールド6が成型されるので美観上の問題も生じない。
以上、本発明の第1の実施形態について説明した。
以上のように、本第1の実施形態によれば、マイクロフォン2の受音部と外部との間の通路となる孔が適正に形成されたモールド7でセンサユニット4の全体を封止したモールド型センサを製造することができる。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
図6aに示す、本第2実施形態で用いるセンサユニット4を示す。
図示するように、本第2実施形態のセンサユニット4も、基板1と基板1に搭載したマイクロフォン2とその他の素子3を備えている。
本第2実施形態に係るマイクロフォン2は、基板1に搭載した状態で基板1と反対側となる面に開口が位置する孔60を備えている。そして、このマイクロフォン2の孔60は、マイクロフォン2の受音部に連絡するものであり、受音部はこの孔60を通って到達する音を収音する。
なお、本第2実施形態に係る基板1には、第1実施形態に係る基板1が備えていた貫通孔11は設けられていない。
次に、図6bに、図中に示す上下前後左右方向をモールド型センサの上下前後左右方向として、モールド型センサを斜め上方から見た透視図を示す。
図示するように、本第2実施形態に係るモールド型センサの外観は、第1実施形態に係るモールド型センサと同様であり、モールド型センサの上面は図1a2によって表される。
次に、図6c1は、図1a2の断面線A-Aによる断面を表し、図6c2は図1a2の断面線B-Bによる断面を表している。
図6b、図6c1、図6c2に示されるように、本第2実施形態に係るモールド型センサは、第1実施形態と同様に、センサユニット4を、第1モールド5と第2モールド6とよりなるモールド7で封止したものである。
但し、第1モールド5の上面の開口から下方向に伸びる連絡孔51は、基板1に搭載されたマイクロフォン2の孔60の開口に連結するように設けられている。そして、この第1モールド5の連絡孔51とマイクロフォン2の孔60を介してマイクロフォン2の受音部は、モールド7に覆われていない状態で外部に露出しており、第1モールド5の連絡孔51とマイクロフォン2の孔60を通路として、外部の音がマイクロフォン2の受音部に到達し、マイクロフォン2によって収音される。
以下、このような本第2実施形態に係るモールド型センサの製造方法について説明する。
本第2実施形態においても、モールド型センサは、第1実施形態と同様に、センサユニット4に対して第1モールド5を射出成形によって成形する第1工程と、センサユニット4と第1モールド5に対して第2モールド6を射出成形によって成形する第2工程を経て製造される。
まず、センサユニット4に対して第1モールド5を射出成形する第1工程について説明する。
第1工程では、図7a1、a2に示すように、一次成型用上金型21と一次成型用下金型22を用いて第1モールド5を射出成形する。
一次成型用上金型21と一次成型用下金型22は、図2a、図2bに示した第1実施形態に係る一次成型用上金型21と一次成型用下金型22と、ほぼ同様であるが、一次成型用下金型22のピン223を、マイクロフォン2の孔60と嵌合する形状を有するものとしている点が図2a、図2bのものと異なる。
第1モールド5の射出成形においては、まず、図7a1、a2に示すように、センサユニット4の上面を下方に向けた状態で、基板1の左右端と前端を一次成型用下金型22の段形状部222に載せ置くと共に、マイクロフォン2の孔60に一次成型用下金型22のピン223を挿入して嵌合させることにより、センサユニット4を一次成型用下金型22にセットする。ここで、ピン223は、基板1の左右端と前端を一次成型用下金型22の段形状部222に載せ置いて一次成型用下金型22にセットしたときに、ピン223の位置にマイクロフォン2の孔60が位置するように配置している。
そして、次に、センサユニット4をセットした一次成型用下金型22の上に一次成型用上金型21を型締めし、一次成型用上金型21のゲート212から溶融樹脂を流入させ、保圧、冷却後に、一次成型用上金型21を移動して型開きし、図7bに示したような、センサユニット4に対して第1モールド5が成形された中間品30を得る。
ここで、以上の第1工程における射出成形は、一次成型用下金型22のピン223がマイクロフォン2の孔60に嵌合した状態で行われるので、ピン223の占有空間及びマイクロフォン2の孔60に樹脂が流入することはない。したがって、第1工程によって、マイクロフォン2の孔60内に樹脂が入り込んでしまうことも抑止しつつ、第1モールド5に、第1モールド5の上面の開口から下方向に伸びてマイクロフォン2の孔60の開口に連絡する孔である連絡孔51を形成することができる。
次に、センサユニット4と第1モールド5に対して第2モールド6を射出成形する第2工程について説明する。
第2工程においては、図7c1、c2に示すように、二次成型用上金型41と二次成型用下金型42を用いて第2モールド6を射出成形する。
二次成型用上金型41と二次成型用下金型42は、図4a、図4bに示した第1実施形態に係る二次成型用上金型41と二次成型用下金型42と、ほぼ同様であるが、二次成型用下金型42のピン422を、第1モールド5の連絡孔51及びマイクロフォン2の孔60と嵌合する形状を有するものとしている点が図4a、図4bのものと異なる。
第2モールド6の射出成形においては、まず、図7c1、c2に示すように、センサユニット4の上面側を下方に向けた中間品30を二次成型用下金型42に載せ置くと共に、第1モールド5の連絡孔51及びマイクロフォン2の孔60に二次成型用下金型42のピン422を挿入して嵌合させることにより、中間品30を二次成型用下金型42にセットする。ここで、ピン422は、中間品30を二次成型用下金型42に載せ置いたときに、ピン422の位置に第1モールド5の連絡孔51及びマイクロフォン2の孔60が位置するように配置している。
そして、次に、中間品30をセットした二次成型用下金型42の上に二次成型用上金型41をセットし型締めし、ゲート50から溶融樹脂を射出して流入させ、保圧、冷却後に、二次成型用上金型41を移動して型開きし、中間品30に対して第2モールド6が成形されたモールド型センサ、すなわち、センサユニット4に対して第1モールド5と第2モールド6が成形された、図6bに示したモールド型センサを完成させる。
以上、本発明の第2の実施形態について説明した。
本第2実施形態によれば、基板1に搭載した状態で基板1と反対側となる面に受音部に連絡する孔60の開口が位置するマイクロフォンを備えたセンサユニット4を用いる場合についても、マイクロフォン2の受音部と外部との間の通路となる孔が適正に形成されたモールド7でセンサユニットの全体を封止したモールド型センサを製造することができる。
なお、以上の各実施形態は、センサとしてマイクロフォン2を用いた場合について説明したが、以上の各実施形態は、センサとして、マイクロフォン2以外の、検出対象の事象を取り込む感応部が外部に対して露出している必要がある任意のセンサを用いる場合についても同様に適用することができる。たとえば、本実施形態は、センサとして、光センサや臭いセンサや温度センサなどを用いる場合にも同様に適用することができる。
1…基板、2…マイクロフォン、3…素子、4…センサユニット、5…第1モールド、6…第2モールド、7…モールド、8…ケーブル、11…貫通孔、21…一次成型用上金型、22…一次成型用下金型、30…中間品、41…二次成型用上金型、42…二次成型用下金型、50…ゲート、51…連絡孔、孔…60、211…上方凹形状部、212…ゲート、221…下方凹形状部、222…段形状部、223…ピン、411…上方凹形状部、421…下方凹形状部、422…ピン。

Claims (6)

  1. 基板と前記基板に搭載されたセンサとを有するセンサユニットを、モールドで封止したモールド型センサの製造方法であって、
    前記基板には、貫通孔が設けられており、
    前記センサは、検出対象の事象を取り込む感応部を備えると共に前記貫通孔内に前記感応部が露出するように前記基板に搭載されており、
    当該モールド型センサの製造方法は、
    前記基板の貫通孔と嵌合する第1のピンと、前記センサユニットの前記基板の少なくとも一部の端部を支持する端部支持面とを備えた一次成形用金型を用いて、前記端部支持面で前記センサユニットの前記基板の前記少なくとも一部の端部を支持し、前記第1のピンを基板の貫通孔に挿入して当該貫通孔と嵌合させた状態で、前記センサユニットの前記基板の前記少なくとも一部の端部を除く部分を覆う第1のモールドを射出成形する第1工程と、
    前記第1のピンによって形成された前記第1のモールドの孔である連絡孔の開口が位置する当該第1のモールドの面である開口配置面を支持する開口配置面支持面と、前記開口配置面支持面から起立した前記連絡孔と嵌合する第2のピンと、前記第1のモールドと当接し当該第1のモールドを位置決めする位置決面とを備えた二次成形用金型を用いて、前記第1のモールドの前記開口配置面を前記開口配置面支持面で支持し、前記第2のピンを前記第1のモールドの連絡孔に挿入して当該連絡孔と嵌合させ、前記第1のモールドを前記位置決面に当接させて位置決めした状態で、前記第1のモールドの前記開口配置面を覆わず、前記基板の端部の前記第1のモールドで覆われていない部分の全てを覆う第2のモールドを前記第1のモールドの外側に射出成形する第2工程とを有することを特徴とするモールド型センサの製造方法。
  2. 基板と前記基板に搭載されたセンサとを有するセンサユニットを、モールドで封止したモールド型センサの製造方法であって、
    前記センサは、検出対象の事象を取り込む感応部を備え、かつ、当該センサには、当該センサの前記基板と反対側の面内にある開口から感応部まで連絡する孔が形成されており、
    当該モールド型センサの製造方法は、
    前記センサの孔と嵌合する第1のピンと、前記センサユニットの前記基板の少なくとも一部の端部を支持する端部支持面とを備えた一次成形用金型を用いて、前記端部支持面で前記センサユニットの前記基板の前記少なくとも一部の端部を支持し、前記第1のピンを前記センサの孔に挿入して当該孔と嵌合させた状態で、前記センサユニットの前記基板の前記少なくとも一部の端部を除く部分を覆う第1のモールドを射出成形する第1工程と、
    前記第1のピンによって形成された前記第1のモールドの孔である連絡孔の開口が位置する当該第1のモールドの面である開口配置面を支持する開口配置面支持面と、前記開口配置面支持面から起立した前記連絡孔と嵌合する第2のピンと、前記第1のモールドと当接し当該第1のモールドを位置決めする位置決面とを備えた二次成形用金型を用いて、前記第1のモールドの前記開口配置面を前記開口配置面支持面で支持し、前記第2のピンを前記第1のモールドの連絡孔に挿入して当該連絡孔と嵌合させ、前記第1のモールドを前記位置決面に当接させて位置決めした状態で、前記第1のモールドの前記開口配置面を覆わず、前記基板の端部の前記第1のモールドで覆われていない部分の全てを覆う第2のモールドを前記第1のモールドの外側に射出成形する第2工程とを有することを特徴とするモールド型センサの製造方法。
  3. 請求項1または2記載のモールド型センサの製造方法であって、
    前記一次成形用金型は、第1の金型と当該第1の金型に対して相対的に開閉可能な第2の金型より成り、
    前記第1の金型は、前記基板の基板面に平行な方向に遊びをもって、前記センサユニットの前記基板の前記少なくとも一部の端部を載置可能な端部載置面を有し、
    前記端部支持面は、前記第1の金型の前記端部載置面と、当該端部載置面との間に前記基板の前記少なくとも一部の端部を挟持する、前記第2の金型の、前記第1の金型の端部載置面と対向する面とより成ることを特徴とするモールド型センサの製造方法。
  4. 請求項1、2または3記載のモールド型センサの製造方法であって、
    前記センサはマイクロフォンであることを特徴とするモールド型センサの製造方法。
  5. モールドでセンサを封止したモールド型センサであって、
    基板と当該基板に搭載されたセンサとを有するセンサユニットと、
    前記センサユニットの前記基板の端部の少なくとも一部を除く部分を覆う第1モールドと、
    前記基板の端部の前記第1モールドで覆われていない部分を覆うように前記第1モールドの外側に設けられた第2モールドとを備え、
    前記基板に搭載されたセンサは、検出対象の事象を取り込む感応部を備え、
    第1モールドには、前記センサの感応部に連絡する孔である連絡孔が設けられており、
    前記第2モールドは、前記第1モールドの連絡孔の開口が位置する面を覆っていないことを特徴とするモールド型センサ。
  6. 請求項5記載のモールド型センサであって、
    前記センサはマイクロフォンであることを特徴とするモールド型センサ。
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