JP2018195050A - 物体検出装置、物体検出方法、及びプログラム - Google Patents

物体検出装置、物体検出方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018195050A
JP2018195050A JP2017098017A JP2017098017A JP2018195050A JP 2018195050 A JP2018195050 A JP 2018195050A JP 2017098017 A JP2017098017 A JP 2017098017A JP 2017098017 A JP2017098017 A JP 2017098017A JP 2018195050 A JP2018195050 A JP 2018195050A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
image
candidate
correlation
object detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017098017A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6782192B2 (ja
Inventor
英樹 白井
Hideki Shirai
英樹 白井
勝之 今西
Katsuyuki Imanishi
勝之 今西
博彦 柳川
Hirohiko Yanagawa
博彦 柳川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Denso IT Laboratory Inc
Soken Inc
Original Assignee
Denso Corp
Denso IT Laboratory Inc
Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Denso IT Laboratory Inc, Soken Inc filed Critical Denso Corp
Priority to JP2017098017A priority Critical patent/JP6782192B2/ja
Priority to PCT/JP2018/016798 priority patent/WO2018211930A1/ja
Publication of JP2018195050A publication Critical patent/JP2018195050A/ja
Priority to US16/682,367 priority patent/US11270133B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP6782192B2 publication Critical patent/JP6782192B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/20Analysis of motion
    • G06T7/246Analysis of motion using feature-based methods, e.g. the tracking of corners or segments
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/10Segmentation; Edge detection
    • G06T7/13Edge detection
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/20Analysis of motion
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/40Scenes; Scene-specific elements in video content
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/50Context or environment of the image
    • G06V20/56Context or environment of the image exterior to a vehicle by using sensors mounted on the vehicle
    • G06V20/58Recognition of moving objects or obstacles, e.g. vehicles or pedestrians; Recognition of traffic objects, e.g. traffic signs, traffic lights or roads
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/16Anti-collision systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10016Video; Image sequence
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30196Human being; Person
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30232Surveillance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30248Vehicle exterior or interior
    • G06T2207/30252Vehicle exterior; Vicinity of vehicle
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/40Extraction of image or video features
    • G06V10/44Local feature extraction by analysis of parts of the pattern, e.g. by detecting edges, contours, loops, corners, strokes or intersections; Connectivity analysis, e.g. of connected components

Abstract

【課題】演算処理負荷を軽減した物体検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】物体検出装置1は、車両に搭載されたカメラ30にて撮影された複数の画像を受信する画像受信部10と、第1の画像の中からエッジを抽出するエッジ抽出部15と、第2の画像においてエッジに対応する候補となる複数の候補点を移動情報に基づいて求める候補点計算部16を備える。候補点計算部16は、エッジの高さとして複数の高さを仮定して、それぞれの高さに対応する複数の候補点を求める。物体検出装置1は、エッジと複数の候補点のそれぞれとの相関指標値を計算し、最小の相関指標値が所定の閾値以下である場合(すなわち、最大の相関を有する候補点の相関が所定の大きさ以上である場合)に、候補点をエッジに対応する対応点であると判定する対応点検出部17を備える。物体検出装置1は、対応点の高さが0ではない場合に、エッジの位置に物体を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、物体検出装置、物体検出方法、及びプログラムに関する。
移動中の車両から異なる時刻に撮影を行うと、異なる視点からの画像が得られる。従来、車両に搭載されたカメラによって撮影した時系列の画像に基づいて、物体を検出する「Structureof Motion(SfM)」あるいは「移動ステレオ」と呼ばれる技術が知られている(非特許文献1)。
A.Thomas, V.Ferrari, B.Leibe, T.Tuytelaars, and L.VanGool.,"Dynamic 3d scene analysis from a moving vehicle", IEEE Conference on Computer Vision and Pattern Recognition (CVPR’07), 2007.
上記したSfMの技術による物体検出は、演算処理負荷が大きいという課題があった。本発明は、上記した背景に鑑み、演算処理負荷を軽減した物体検出装置、物体検出方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の物体検出装置は、移動体に搭載されたカメラにて撮影された画像を入力する画像入力部と、前記移動体の移動情報を取得する移動情報取得部と、前記画像入力部にて入力された第1の画像の中から特徴点を抽出する特徴点抽出部と、前記第1の画像とは異なる時刻に撮影された第2の画像において、前記特徴点に対応する候補となる複数の候補点を前記移動情報に基づいて求める候補点計算部であって、前記特徴点の高さとして複数の高さを仮定して、それぞれの高さに対応する複数の候補点を求める候補点計算部と、前記特徴点と前記複数の候補点のそれぞれとの相関の大きさを計算し、当該相関の大きさに基づいて、前記候補点から前記特徴点に対応する対応点を検出する対応点検出部と、前記対応点の高さが所定値よりも大きい場合に、前記特徴点の位置に物体を検出する物体検出部とを備える。
この構成により、移動情報に基づいて特徴点に対応する複数の候補点を仮定するので、この候補点の中から対応点を検出すればよく、物体検出処理の計算処理負荷を軽減できる。
本発明の物体検出装置において、前記対応点検出部は、複数の候補点のうちで最大の相関を有する候補点の相関が所定の大きさ以上である場合に、前記候補点を前記特徴点に対応する対応点であると判定してもよい。この構成により、適切に対応点を求めることができる。
本発明の物体検出装置は、前記対応点の高さを物体の高さとして求める高さ計算部を備えてもよい。この構成により、物体検出を行うのに用いた情報を利用して物体の高さを容易に求めることができる。
本発明の物体検出装置において、前記候補点計算部は、仮定する高さの数およびその高さを、前記移動体の移動態様または前記移動体が置かれた環境に応じて変更して前記複数の候補点を求めてもよい。このように移動態様または環境に基づいて適切な高さを仮定することにより、的確に対応点を求めることができる。
本発明の物体検出装置において、前記特徴点抽出部は、前記第1の画像を走査して特徴点を探索し、特徴点が検出された場合には、その特徴点を含む所定範囲の探索を省略してもよい。特徴点が検出された場合に、その周辺を探索範囲から省くことにより、特徴点を探索する計算処理を軽減することができる。
本発明の物体検出装置において、前記特徴点抽出部は、1画素おきに特徴点か否かを判定してもよい。このように1画素おきに判定を行うことにより、特徴点の検出漏れを防ぐことができ、検出漏れを防止しつつ計算処理を軽減することができる。
本発明の物体検出装置において、前記候補点計算部は、前記特徴点の高さが0であると仮定して候補点を求め、前記特徴点と前記候補点との相関の大きさが所定の大きさ以上の場合には、当該特徴点を物体検出の処理対象から除外してもよい。高さが0であるとした場合の候補点と特徴点の相関の大きさが所定の大きさ以上の場合には、当該特徴点は路面上の点であると理解され、物体が存在しない。このような点を物体検出の処理対象から外すことにより、計算処理を軽減できる。
本発明の物体検出装置において、前記候補点計算部は、前記特徴点の高さが0であると仮定して候補点を求め、前記特徴点と前記候補点との相関の大きさが所定の大きさ以上の場合には、当該特徴点を路面上のエッジとして検出してもよい。この構成により、路面上のエッジを効率良く検出できる。
本発明の物体検出装置において、前記画像入力部は、前記移動体の移動に伴って撮影された第1の画像とそれに続く複数の第2の画像の入力を受け、前記対応点計算部は、前記第1の画像に続く最初の前記第2の画像が入力されたときには、前記第1の画像の特徴点と前記第2の画像の複数の候補点のそれぞれとの相関の大きさを求め、これを記憶しておき、新たな前記第2の画像が入力されたときは、前記第1の画像と新たな前記第2の画像の複数の候補点のそれぞれとの相関の大きさを求め、当該相関の大きさと記憶された相関の大きさに基づいて新しい相関の大きさを求め、これを記憶する処理を、新たな第2の画像の入力に伴って繰り返し行ってもよい。このように相関の大きさを逐次更新していく構成により、新しい相関の大きさを求めて記憶した後は、第2の画像を削除することも可能なので、記憶容量を削減することができる。
本発明の物体検出方法は、移動体に搭載されたカメラにて撮影された画像および移動体の移動情報に基づいて、物体検出装置が物体を検出する方法であって、前記物体検出装置が、カメラから入力された第1の画像の中から特徴点を抽出するステップと、前記物体検出装置が、前記第1の画像とは異なる時刻に撮影された第2の画像において、前記特徴点に対応する候補となる複数の候補点を前記移動情報に基づいて求めるステップであって、前記特徴点の高さとして複数の高さを仮定して、それぞれの高さに対応する複数の候補点を求めるステップと、前記物体検出装置が、前記特徴点と前記複数の候補点のそれぞれとの相関の大きさを計算し、当該相関の大きさに基づいて、前記候補点から前記特徴点に対応する対応点を検出するステップと、前記物体検出装置が、前記対応点の高さが所定の閾値よりも大きい場合に、前記特徴点の位置に物体を検出するステップとを備える。
本発明のプログラムは、移動体に搭載されたカメラにて撮影された画像および移動体の移動情報に基づいて、物体を検出するためのプログラムであって、コンピュータに、カメラから入力された第1の画像の中から特徴点を抽出するステップと、前記第1の画像とは異なる時刻に撮影された第2の画像において、前記特徴点に対応する候補となる複数の候補点を前記移動情報に基づいて求めるステップであって、前記特徴点の高さとして複数の高さを仮定して、それぞれの高さに対応する複数の候補点を求めるステップと、前記特徴点と前記複数の候補点のそれぞれとの相関の大きさを計算し、当該相関の大きさに基づいて、前記候補点から前記特徴点に対応する対応点を検出するステップと、前記対応点の高さが所定の閾値よりも大きい場合に、前記特徴点の位置に物体を検出するステップとを実行させる。
本発明は、画像から物体を検出する計算処理負荷を軽減できる。
実施の形態の物体検出装置の構成を示す図である。 (a)カメラを搭載した車両が左折する様子を示す図である。(b)移動情報の計算例を示す図である。 (a)エッジ抽出部により、画像の走査を行う例を示す図である。(b)非探索範囲を設定しない探索の例を示す図である。 時刻tの画像内のエッジに対応する、時刻tの画像中の対応点を求める処理について説明する図である。 候補点を計算する処理を示すフローチャートである。 エッジK及び候補点P40を含む十字領域を示す図である。 相関指標値の更新処理について示す図である。 路面エッジを検出する処理を示す図である。 物体検出装置1の動作を示すフローチャートである。 物体検出装置1の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態の物体検出装置および物体検出方法について、図面を参照して説明する。
図1は、実施の形態の物体検出装置1の構成を示す図である。物体検出装置1は、車両に搭載して用いられる装置である。物体検出装置1は、車両に設置されたカメラ30及び車載LAN31に接続されている。物体検出装置1は、地面からカメラ30までの高さやカメラ30の向き等のカメラ30の設定に関する情報を記憶している。物体検出装置1は、車載LAN31から車両の移動に関する車載機器の情報を受信する。移動に関する車載機器の情報とは、例えば、タイヤ切れ角、車輪移動量平均値等である。
物体検出装置1は、カメラ30にて撮影した時系列の画像(複数フレームの画像)に基づいて静止物体を検出する機能を有する。物体検出装置1は、カメラ30から画像を受信する画像受信部10と、車載LAN31から車載機器情報を受信する車載機器情報受信部11と、物体検出の演算を行う演算処理部12と、検出結果を出力する出力部20とを有している。なお、物体検出装置1は、ハードウェアとしては、電子制御ユニット(ECU)によって構成される。このようなECUを制御して、以下に説明するような機能および動作を実現するためのプログラムも本発明の範囲に含まれる。
画像受信部10は、撮影された画像と共に各フレームの撮影時刻の情報も受信する。これにより、画像と移動情報とを関連付けることができる。すなわち、カメラ30から取得した時系列の画像において、ある画像が撮影されたときから次の画像が撮影されたときまでに車両がどのように移動したかを把握することができる。
演算処理部12は、移動量計算部13と、歪み除去部14と、エッジ抽出部15と、候補点計算部16と、対応点検出部17と、路面エッジ除去部18と、高さ計算部19とを有している。以下、各構成について説明する。
移動量計算部13は、車載機器情報受信部11にて受信した車載機器の情報に基づいて、車両の移動情報、ひいては車両に設置されたカメラ30の移動情報を計算する機能を有している。
図2(a)は、車両後方を撮影するリアカメラ30を搭載した車両が右にハンドル切った状態で後退する様子を示す図であり、図2(b)はこのときの移動情報の計算例を示す図である。この例では、車載機器情報として受信したタイヤ角θと車輪移動量平均Dからカメラ30の移動量を計算している。なお、カメラ30の移動量とは、フレーム間のカメラ30の並進移動量(dX、dY)とカメラ回転角dθである。
図2(b)に示すように、タイヤの切れ角θ[rad]と、車両のホイールベース長WBから回転半径Rを求め、回転半径Rと車輪移動量平均Dからカメラ30の回転角dθを計算する。そして、アッカーマンモデルによりカメラ30の並進移動量(dX、dY)を計算する。ここでは、リアカメラ30にて後方を撮影した画像から、カメラ30の回転角dθと並進移動量(dX、dY)を計算する例を挙げて説明したが、フロントカメラやサイドカメラ等のリア以外のカメラによって撮影した画像を用いても、図2で説明したのと同様に、カメラ30の回転角dθと並進移動量(dX、dY)を計算することが可能である。
歪み除去部14は、カメラ画像の特に周辺において生じる歪みを除去する機能を有する。本実施の形態では、歪み除去後の画像における画像座標と歪み除去前の画像における画像座標とを対応付けたテーブルを有しており、このテーブルを用いて歪み除去前の画像を歪み除去後の画像に変換する。なお、歪み除去を行う方法は、上記方法に限らず、他の公知の方法を用いてもよい。また、歪補正を行わずに処理を行ってもよい。
エッジ抽出部15は、歪み除去後のカメラ画像からエッジを抽出する機能を有する。エッジとは、周辺で画素値が変化しているような点であり、例えば、物体の輪郭やコーナー点である。
図3(a)は、エッジ抽出部15により、画像の走査を行う例を示す図である。図においては、ハッチングを施した箇所はエッジであることを示す。エッジ抽出部15は、RGB画像のうちG画像のみを入力とする。エッジ抽出部15は、3×3画素の走査ウィンドウを用いて1画素おきに走査を行う。つまり、走査のスキップ幅を2画素とする。スキップ幅が2画素なので、エッジの検出漏れが起きない。例えば、画素をA,B,C,D・・・とすると、例えば、Aを走査してAB間のエッジの検出を行った後、2画素飛ばしてDを走査すると、CD間のエッジの検出を行えるが、BC間のエッジの検出が漏れる。本実施の形態では、1画素おきに走査するので、Aを走査してAB間がエッジであるかどうかを確認し、次にCを走査してBC間、CD間がエッジであるかを確認する。したがって、検出漏れが生じない。エッジ抽出部15は、選択された画素とその周囲の4点との比を計算し、閾値以上の比を有する点の組み合わせにより、コーナー点、水平線、垂直線の3つのエッジを分離抽出する。
エッジ抽出部15は、エッジを検出したときには、当該画素を含む所定の範囲を非探索範囲とし、走査の対象から除外する。図3(a)に示す例では、エッジとして検出された画素を中心とする5×5画素の範囲を非探索範囲としている。検出されたエッジの周辺に存在するエッジは、検出されたエッジに係る物体と同じ物体によるものと考えられるので、非探索範囲を設定しても物体の検出漏れは起きない。
以上の構成により、エッジ抽出部15は、スキップ幅を2画素とすることで検出されるべき物体のエッジが未検出となることを防ぎつつ、エッジ数と演算量が大きくならないようにできる。図3(b)は、非探索範囲を設定しない探索の例を示す図であるが、この場合には、図3(a)では非探索範囲に含まれる画素G1〜G4についてもエッジか否かの判定を行う必要があり、また、画素G3がエッジとして検出されることになる。
次に、候補点計算部16について説明する。候補点計算部16の説明に先立って、物体検出の概要について説明する。本実施の形態の物体検出装置1では、時刻t、t、t・・・という時系列で撮影した画像から物体を検出する。具体的には、時刻tの画像(「第1の画像」に対応)にあるエッジと、時刻t以降に撮影した画像(「第2の画像」に対応)にあるエッジとを対応付け、この対応関係に基づいて物体を検出する。
図4は、時刻tの画像内のエッジに対応する、時刻tの画像中の対応点を求める処理について説明する図である。物体検出装置1は、時刻tの画像内のエッジに対応する時刻t以降の画像のエッジから探索する際に、時刻tから時刻tの間のカメラ30の移動量の情報を用いる。カメラ30の移動量に加えて、エッジの路面からの高さが分かれば、時刻tの画像内のエッジが時刻tの画像においてどこに存在するかを特定することができるが、1枚の画像だけでは二次元情報しか得られないので、エッジの高さは特定できない。
本実施の形態では、時刻tの画像内のエッジKの路面からの高さとして複数の高さを仮定する(例えば、0cm、20cm、40cm、60cm、80cm)。そして、エッジKの高さが仮定した各高さであるとした場合に、時刻tの画像においてどの位置に移動するかを求め、これを候補点P、P20、P40、P60、P80とする。そして、時刻tの画像内のエッジKとの相関が最も大きい候補点を、時刻tのエッジKの対応点として求める。以上の処理により、エッジKの対応点が求まると同時に、エッジK及び対応点の高さも分かる。エッジKの高さが所定値より大きい、例えば、0より大きい場合には、物体検出装置1は、そのエッジK及び対応点の位置に物体があると判定する。ここで、高さが所定値よりも大きいかどうかを判断しているのは、高さが所定値以下であるということは、路面上のエッジであって物体ではないと判断されるからである。
候補点計算部16の処理について説明する。図5は、候補点を計算する処理を示すフローチャートである。候補点計算部16は、対応点を求める処理対象のエッジの画素Kを選択する(S10)。次に、エッジの高さhを仮定し(S11)、画素Kのカメラ座標をXYZ座標に逆投影する(S12)。続いて、候補点計算部16は、カメラ30の移動量に基づいて、画素KのXYZ座標を移動させ、移動後の点のXYZ座標を計算する(S13)。その後、移動後の点のXYZ座標をカメラ座標に投影し(S14)、時刻tの画像において対応する点を候補点として求める。候補点計算部16は、処理を終了するかどうかを判定する(S15)。別の高さhを仮定して候補点を求める場合には、処理を終了しないで続行すると判定し(S15でNO)、高さhを仮定するステップに戻る(S11)。仮定する高さやカメラの位置姿勢が時間変化しない場合は、ステップS12とステップS14での計算は、高さごとの変換テーブルを事前に計算しておくことで高速に行える。
対応点検出部17は、時刻tの画像内にある複数の候補点のうち、エッジKとの相関が最も大きい候補点を対応点として検出する。ここで、相関の大きさとは、エッジKと候補点とが類似する度合いである。本実施の形態において、相関の大きさは、エッジK及び候補点を含む十字領域の画素の絶対差分の総和を相関指標値として用いる。
図6は、エッジK及び候補点P40を含む十字領域を示す図である。十字領域内の同じ位置にある画素の差分の絶対値の総和を求めて相関指標値とする。したがって、相関指標値が小さいほど、相関が大きいことを意味する。ここでは、相関の大きさを見るために、絶対差分の総和を用いているが、正規化相関などの別の方法を用いることとしてもよい。対応点検出部17は、複数の候補点の中で、相関指標値が最小となる候補点を対応点として検出する。
ここでは、簡単のため、対応点を求める際に用いる画像として時刻tの画像のみを用いて説明したが、対応点検出の精度を高めるために、対応点検出部17は、図7に示すように、時刻t以降に撮影された複数の画像(時刻t〜tの画像)における各候補点との相関指標値R、R、・・・Rを平均した相関指標値Rを用いる。なお、複数の相関指標値R、R、・・・Rを総合的に考慮する方法は、平均をとる方法に限られず、例えば、最新の画像の相関指標値に、古い画像の相関指標値よりも大きい重み付けをつけて算出する等の方法も考えられる。
路面エッジ除去部18は、時刻tの画像から抽出されたエッジのうち、高さが0のエッジは、路面上のエッジ(「路面エッジ」という。)であるとして除去する機能を有する。路面エッジ除去部18は、エッジの高さが0であると仮定して、時刻tの画像において対応する点を求める。その結果、対応する点との相関の大きさが所定の閾値よりも大きいときに高さが0であると判定して、別の高さを仮定して候補点を求めることなく、処理の対象から除外する。
ここで、本実施の形態の物体検出装置1が路面エッジを検出するために用いる閾値について説明する。図8は、路面エッジを検出する処理を示す図である。図8では、時刻tの画像中のエッジKが路面エッジであるか否かを判定する例を示している。路面エッジ除去部18は、エッジKが高さ0であると仮定して、時刻tの画像における対応点Kpを求める。そして、エッジKとその対応点Kpとの相関指標値Sinterを求める。また、時刻tの画像の中で、エッジKを1画素(ランダムな値でもよい)シフトしたエッジKsを求め、エッジKsとエッジKとの相関指標値Sintraを求める。この相関指標値Sintraに対して定数Cを乗じて閾値を生成する。
路面エッジ除去部18は、相関指標値Sinterと閾値Sintra×Cとを比較して、相関指標値Sinterが閾値以下のとき、つまり、エッジKと対応点Kpとの相関の大きさが所定の大きさよりも大きいときには、エッジKは路面上のエッジであると判定し、物体検出の処理対象から除去する。対応点Kpの相関が、1画素(ランダムな値でもよい)だけずらしたエッジKsとの相関よりも大きいということは、高さ0という仮定が正しいためと考えられるからである。路面エッジであると判定されたエッジKについては、対応点検出部17にて複数の高さを仮定して候補点を求める処理等を行わない。
高さ計算部19は、対応点検出部17にて検出された相関の最も大きかった対応点の高さを求める。物体検出装置1は、高さ計算部19にて、高さが0ではない対応点については、エッジが物体の一部を示すものであるとして、物体検出を行う。
(物体検出装置の動作)
図9及び図10は、物体検出装置1の動作を示すフローチャートである。物体検出装置1は、車載LAN31から移動に関する車載機器の情報を受信して入力する(S20)と共に、カメラ30から画像を受信して入力する(S21)。ここで入力される画像を「第1の画像」という。次に、物体検出装置1は、入力された第1の画像中にあるエッジを抽出し(S22)、エッジの情報と移動に関する車載機器の情報を記憶する(S23)。
次に、物体検出装置1は、車載LAN31から移動に関する車載機器の情報を受信して入力する(S30)と共に、カメラ30から画像を受信して入力する(S31)。物体検出装置1は、第1の画像から抽出されたエッジの中から、対応点を求める処理対象となるエッジを選択する(S32)。選択したエッジの高さを0と仮定したときの第2の画像中における対応点を、時刻tから時刻tにおけるカメラ30の移動情報を用いて求める(S33)。
次に、物体検出装置1は、エッジと対応点の相関指標値(絶対差分の総和)を求め、相関指標値が閾値以下であるか否かを判定する(S34)。ここでは、図8を用いて説明した閾値を用いる。相関指標値が閾値以下である場合(S34でYES)、すなわち、エッジと対応点の相関が所定の大きさより大きい場合には、当該エッジを路面エッジであると判定して、物体検出の処理から除外する。
相関指標値が閾値以下ではない場合(S34でNO)、つまり、エッジが路面エッジではない場合には、物体検出装置1は、エッジの高さとして0以外の他の高さを仮定して、第2の画像中において対応する点を候補点として求め(S35)、エッジと各候補点との相関指標値を計算する(S36)。
続いて、物体検出装置1は、エッジに対する相関指標値を更新する(S37)。ここでの処理は、複数の第2の画像内における同じ高さの候補点との相関指標値の平均をとることである。物体検出装置1は、新たな第2の画像の相関指標値が求められたときに、その時点までに得られた第2の画像に基づいて計算済みの相関指標値の平均値を用いて相関指標値を更新する。例えば、時刻t、時刻t、・・・時刻tの画像まで処理済みで、相関指標値Rが、各画像との相関指標値R、R、・・・Rを用いて、相関指標値R=(R+R+・・・+R)/mと計算され、記憶部に記憶されているとする。ここに、新たな画像を受信して、相関指標値Rm+1が計算されたとすると、物体検出装置1は、新しい相関指標値Rnewを、記憶された相関指標値Roldを用いて、Rnew=(Rm+1+m×Rold)/(m+1)により求める。
物体検出装置1は、第1の画像から抽出された全てのエッジについて処理を行ったか否かを判定し(S38)、全エッジについての処理を完了していないと判定された場合には(S38でNO)、処理対象となる次のエッジを選択する(S32)。全エッジについての処理を完了したと判定された場合には(S38でYES)、次の画像の入力を待つか否かを判定する(S39)。次の画像入力を待つ場合には(S39でYES)、車載機器情報の入力のステップS30に戻る。物体検出を行うのに次の画像が必要なければ(S39でNO)、物体検出装置1は、各エッジの候補点の相関指標値に基づいて、物体検出およびその高さの検出を行う(S40)。具体的には、物体検出装置1は、エッジの候補点の相関指標値のうち、最小の相関指標値を有する候補点を特定し、当該候補点の相関指標値が所定の閾値以下である場合に、当該エッジの位置に物体を検出する。また、物体検出装置1は、物体が検出された候補点の高さを物体の高さとして求める。
以上、本発明の実施の形態の物体検出装置1及び物体検出方法について説明した。本実施の形態の物体検出装置1は、エッジに対応する対応点を求める際に、エッジの高さとして複数の高さを仮定する。そして、仮定した複数の高さに対応する候補点との相関指標値を求め、相関指標値に基づいて対応点を検出するので、候補点について相関指標値の計算を行なえばよく、計算処理負荷を軽減できる。
以上、本発明の実施の形態の物体検出装置について説明したが、本発明の物体検出装置は上記した実施の形態に限定されるものではない。上記した実施の形態において、エッジの高さとして仮定する数およびその高さを、車両の移動速度、加速度、舵角等の移動態様や、天候、昼夜の別、道路の種類等の環境等に応じて、変更してもよい。例えば、車両の速度が大きい場合には、仮定する高さの数を増やし、候補点を細分化することで、対応点を適切に求めることができる。また、逆に、車両の速度が大きい場合に、仮定する高さを減らし、その中で候補点を細分化することで、処理の高速化を図ってもよい。
また、これらの処理で検出した物体の情報を別のアプリケーションに適用してもよい。プリクラッシュセーフティシステム(PCS)に適用することで、検出された静止物体との衝突の可能性が高いとシステムが判断したときに、警報やブレーキ力制御により運転者の衝突回避操作を補助することができる。また、交通標識認識(TSR)に適用することで、検出された静止物体から交通標識を抽出する処理に用いることができる。また、走行レーン逸脱防止システム(LKA)に適用することで、例えば、ガードレール等の静止物体から道路端を検出し、その道路端に対して警報やステアリング制御を行うことができる。
本発明は、車両等の移動体に搭載されたカメラの画像から物体を検出する装置として有用である。
1 物体検出装置
10 画像受信部
11 車載機器情報受信部
12 演算処理部
13 移動量計算部
14 歪み除去部
15 エッジ抽出部
16 候補点計算部
17 対応点検出部
18 路面エッジ除去部
19 高さ計算部
20 出力部
30 カメラ
31 車載LAN

Claims (11)

  1. 移動体に搭載されたカメラにて撮影された画像を入力する画像入力部と、
    前記移動体の移動情報を取得する移動情報取得部と、
    前記画像入力部にて入力された第1の画像の中から特徴点を抽出する特徴点抽出部と、
    前記第1の画像とは異なる時刻に撮影された第2の画像において、前記特徴点に対応する候補となる複数の候補点を前記移動情報に基づいて求める候補点計算部であって、前記特徴点の高さとして複数の高さを仮定して、それぞれの高さに対応する複数の候補点を求める候補点計算部と、
    前記特徴点と前記複数の候補点のそれぞれとの相関の大きさを計算し、前記相関の大きさに基づいて、前記候補点から前記特徴点に対応する対応点を検出する対応点検出部と、
    前記対応点の高さが所定値よりも大きい場合に、前記特徴点の位置に物体を検出する物体検出部と、
    を備えた物体検出装置。
  2. 前記対応点検出部は、複数の候補点のうちで最大の相関を有する候補点の相関が所定の大きさ以上である場合に、前記候補点を前記特徴点に対応する対応点であると判定する請求項1に記載の物体検出装置。
  3. 前記対応点の高さを物体の高さとして求める高さ計算部を備える請求項1または2に記載の物体検出装置。
  4. 前記候補点計算部は、仮定する高さの数およびその高さを、前記移動体の移動態様または前記移動体が置かれた環境に応じて変更して前記複数の候補点を求める請求項1乃至3のいずれかに記載の物体検出装置。
  5. 前記特徴点抽出部は、前記第1の画像を走査して特徴点を探索し、特徴点が検出された場合には、その特徴点を含む所定範囲の探索を省略する請求項1乃至4のいずれかに記載の物体検出装置。
  6. 前記特徴点抽出部は、1画素おきに特徴点か否かを判定する請求項5に記載の物体検出装置。
  7. 前記候補点計算部は、前記特徴点の高さが0であると仮定して候補点を求め、前記特徴点と前記候補点との相関の大きさが所定の大きさ以上の場合には、当該特徴点を物体検出の処理対象から除外する請求項1乃至6のいずれかに記載の物体検出装置。
  8. 前記候補点計算部は、前記特徴点の高さが0であると仮定して候補点を求め、前記特徴点と前記候補点との相関の大きさが所定の大きさ以上の場合には、当該特徴点を路面上のエッジとして検出する請求項1乃至6のいずれかに記載の物体検出装置。
  9. 前記画像入力部は、前記移動体の移動に伴って撮影された第1の画像とそれに続く複数の第2の画像の入力を受け、
    前記対応点計算部は、
    前記第1の画像に続く最初の前記第2の画像が入力されたときには、前記第1の画像の特徴点と前記第2の画像の複数の候補点のそれぞれとの相関の大きさを求め、これを記憶しておき、
    新たな前記第2の画像が入力されたときは、前記第1の画像と新たな前記第2の画像の複数の候補点のそれぞれとの相関の大きさを求め、当該相関の大きさと記憶された相関の大きさに基づいて新しい相関の大きさを求め、これを記憶する処理を、新たな第2の画像の入力に伴って繰り返し行う、請求項1乃至8のいずれかに記載の物体検出装置。
  10. 移動体に搭載されたカメラにて撮影された画像および移動体の移動情報に基づいて、物体検出装置が物体を検出する方法であって、
    前記物体検出装置が、カメラから入力された第1の画像の中から特徴点を抽出するステップと、
    前記物体検出装置が、前記第1の画像とは異なる時刻に撮影された第2の画像において、前記特徴点に対応する候補となる複数の候補点を前記移動情報に基づいて求めるステップであって、前記特徴点の高さとして複数の高さを仮定して、それぞれの高さに対応する複数の候補点を求めるステップと、
    前記物体検出装置が、前記特徴点と前記複数の候補点のそれぞれとの相関の大きさを計算し、当該相関の大きさに基づいて前記候補点から前記特徴点に対応する対応点を検出するステップと、
    前記物体検出装置が、前記対応点の高さが所定の閾値よりも大きい場合に、前記特徴点の位置に物体を検出するステップと、
    を備える物体検出方法。
  11. 移動体に搭載されたカメラにて撮影された画像および移動体の移動情報に基づいて、物体を検出するためのプログラムであって、コンピュータに、
    カメラから入力された第1の画像の中から特徴点を抽出するステップと、
    前記第1の画像とは異なる時刻に撮影された第2の画像において、前記特徴点に対応する候補となる複数の候補点を前記移動情報に基づいて求めるステップであって、前記特徴点の高さとして複数の高さを仮定して、それぞれの高さに対応する複数の候補点を求めるステップと、
    前記特徴点と前記複数の候補点のそれぞれとの相関の大きさを計算し、当該相関の大きさに基づいて、前記候補点から前記特徴点に対応する対応点を検出するステップと、
    前記対応点の高さが所定の閾値よりも大きい場合に、前記特徴点の位置に物体を検出するステップと、
    を実行させるプログラム。
JP2017098017A 2017-05-17 2017-05-17 物体検出装置、物体検出方法、及びプログラム Active JP6782192B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017098017A JP6782192B2 (ja) 2017-05-17 2017-05-17 物体検出装置、物体検出方法、及びプログラム
PCT/JP2018/016798 WO2018211930A1 (ja) 2017-05-17 2018-04-25 物体検出装置、物体検出方法、及び、コンピュータが読取可能な記録媒体
US16/682,367 US11270133B2 (en) 2017-05-17 2019-11-13 Object detection device, object detection method, and computer-readable recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017098017A JP6782192B2 (ja) 2017-05-17 2017-05-17 物体検出装置、物体検出方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018195050A true JP2018195050A (ja) 2018-12-06
JP6782192B2 JP6782192B2 (ja) 2020-11-11

Family

ID=64273653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017098017A Active JP6782192B2 (ja) 2017-05-17 2017-05-17 物体検出装置、物体検出方法、及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11270133B2 (ja)
JP (1) JP6782192B2 (ja)
WO (1) WO2018211930A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111489375A (zh) * 2019-01-28 2020-08-04 杭州海康威视系统技术有限公司 一种信息检测方法、装置及设备
CN111611928A (zh) * 2020-05-22 2020-09-01 杭州智珺智能科技有限公司 一种基于单目视觉与关键点识别的身高及身体尺寸测量方法
US11467281B2 (en) 2017-10-23 2022-10-11 Denso Corporation Object detection device

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110060298B (zh) * 2019-03-21 2023-06-20 径卫视觉科技(上海)有限公司 一种基于图像的车辆位置和姿态确定系统以及相应的方法
CN110188661B (zh) * 2019-05-27 2021-07-20 广州极飞科技股份有限公司 边界识别方法及装置
CN114821388A (zh) * 2022-03-10 2022-07-29 慧之安信息技术股份有限公司 基于边缘计算的室内口罩检测方法和装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222679A (ja) * 1997-02-04 1998-08-21 Toyota Motor Corp 車両用画像処理装置
JP2007087236A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Alpine Electronics Inc 車両周囲監視方法及び装置
JP2007267343A (ja) * 2006-03-01 2007-10-11 Nissan Motor Co Ltd 車両周辺画像提供装置および方法
JP2008099136A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 立体物検出装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180536A (ja) 2008-01-29 2009-08-13 Omron Corp 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
US8861842B2 (en) * 2010-02-05 2014-10-14 Sri International Method and apparatus for real-time pedestrian detection for urban driving
CN102985957B (zh) * 2010-07-09 2015-03-04 本田技研工业株式会社 车辆周围监测装置
US9734429B2 (en) * 2011-10-24 2017-08-15 Texas Instruments Incorporated Method, system and computer program product for detecting an obstacle with a camera
JP5915130B2 (ja) 2011-12-07 2016-05-11 富士通株式会社 三次元座標測定装置、三次元座標測定方法、及びプログラム
JP2016148512A (ja) 2013-06-11 2016-08-18 ヤマハ発動機株式会社 単眼モーションステレオ距離推定方法および単眼モーションステレオ距離推定装置
US9205835B2 (en) * 2014-01-30 2015-12-08 Mobileye Vision Technologies Ltd. Systems and methods for detecting low-height objects in a roadway
US9892328B2 (en) * 2014-06-18 2018-02-13 Mobileye Vision Technologies Ltd. Hazard detection from a camera in a scene with moving shadows
JP6450294B2 (ja) * 2015-09-30 2019-01-09 株式会社デンソーアイティーラボラトリ 物体検出装置、物体検出方法、及びプログラム
EP3403216B1 (en) * 2016-01-11 2023-11-01 Mobileye Vision Technologies Ltd. Systems and methods for augmenting upright object detection

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10222679A (ja) * 1997-02-04 1998-08-21 Toyota Motor Corp 車両用画像処理装置
JP2007087236A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Alpine Electronics Inc 車両周囲監視方法及び装置
JP2007267343A (ja) * 2006-03-01 2007-10-11 Nissan Motor Co Ltd 車両周辺画像提供装置および方法
JP2008099136A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 立体物検出装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11467281B2 (en) 2017-10-23 2022-10-11 Denso Corporation Object detection device
CN111489375A (zh) * 2019-01-28 2020-08-04 杭州海康威视系统技术有限公司 一种信息检测方法、装置及设备
CN111489375B (zh) * 2019-01-28 2023-09-01 杭州海康威视系统技术有限公司 一种信息检测方法、装置及设备
CN111611928A (zh) * 2020-05-22 2020-09-01 杭州智珺智能科技有限公司 一种基于单目视觉与关键点识别的身高及身体尺寸测量方法
CN111611928B (zh) * 2020-05-22 2023-07-28 郑泽宇 一种基于单目视觉与关键点识别的身高及身体尺寸测量方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6782192B2 (ja) 2020-11-11
WO2018211930A1 (ja) 2018-11-22
US20200082184A1 (en) 2020-03-12
US11270133B2 (en) 2022-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6782192B2 (ja) 物体検出装置、物体検出方法、及びプログラム
KR101677561B1 (ko) 영상 정합 장치 및 그것의 영상 정합 방법
JP4915655B2 (ja) 自動追尾装置
JP6577565B2 (ja) 深度画像処理用の方法及び装置
US9934578B2 (en) Method for edge detection
KR101811718B1 (ko) 영상 처리 방법 및 장치
JP6188592B2 (ja) 物体検出装置、物体検出方法、および物体検出プログラム
JP2016115305A (ja) 物体検出装置、物体検出システム、物体検出方法及びプログラム
CN107005623B (zh) 用于图像处理的方法和装置
JP2000011133A (ja) 移動物体検出装置及びその方法
KR101224164B1 (ko) 번호판영역 검출을 위한 전처리 방법 및 장치
US9715632B2 (en) Intersection recognizing apparatus and computer-readable storage medium
US10764563B2 (en) 3D enhanced image correction
US9747507B2 (en) Ground plane detection
US10346709B2 (en) Object detecting method and object detecting apparatus
JP2019020778A5 (ja)
JP2017090159A (ja) 車両ピッチ角推定装置
WO2020209046A1 (ja) 物体検出装置
JP2016053763A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2009187204A (ja) 画像処理装置
JP6668740B2 (ja) 道路面推定装置
JP6550013B2 (ja) 視差検出装置
CN109313808A (zh) 图像处理系统
JP2014053859A (ja) 移動体観測装置
JP2012053609A (ja) 駐車検出装置、駐車検出方法および駐車検出プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6782192

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250