JP2012053609A - 駐車検出装置、駐車検出方法および駐車検出プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】駐車検出装置1は、表示パターンが描かれた複数の駐車マスを含む検出対象エリアを撮影する撮影手段(カメラ10)と、空車状態の検出対象エリアの画像に対してPrewittエッジ処理を施して基準画像データ23dを生成するとともに画素毎の積和値が最大となったマスクパターンをエッジオペレータとして記憶する基準データ生成手段(エッジ抽出処理部24)と、判定対象の画像に対してエッジオペレータによるエッジ抽出処理を施した被検査画像データ(エッジ抽出処理画像データ23c)を生成する検査データ生成手段(エッジ抽出処理部24)と、被検査画像データと基準画像データとの相関から駐車の有無を判定する判定手段(相関率算出部25、相関率判定処理部26)と、を備える。
【選択図】図1
Description
1.表示パターンが描かれた複数の駐車マスを撮影し、その画像に基づいて前記駐車マスのそれぞれの駐車の有無を検出する駐車検出装置であって、
前記複数の駐車マスを含む検出対象エリアを撮影する撮影手段と、
あらかじめ、前記撮影手段により前記複数の駐車マスが空車状態の前記検出対象エリアを撮影し、当該画像に対してPrewittエッジ処理を施すことにより基準画像データを生成し、その基準画像データとともに画素毎の積和値が最大となったマスクパターンをエッジオペレータとして記憶する基準データ生成手段と、
前記撮影手段により前記検出対象エリアを撮影し、当該画像に対して、前記基準データ生成手段により記憶された前記エッジオペレータを用いてエッジ抽出処理を施すことにより、被検査画像データを生成する検査データ生成手段と、
前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
2.上記1.において、前記検査データ生成手段は、前記撮影した画像の所定の範囲に対して、前記エッジオペレータを画素単位でずらしながら順次適用することにより各位置に対応した前記被検査画像データを生成し、
前記判定手段は、前記各位置に対応した前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関率を算出することにより駐車の有無を判定することを特徴とする。
3.上記1.または2.において、前記基準データ生成手段は、異なる撮影条件において撮影した複数の画像のそれぞれに対して前記基準画像データを生成し、その各基準画像データとともにそれぞれの前記エッジオペレータを記憶し、
前記検査データ生成手段は、前記基準データ生成手段により記憶された複数の前記基準画像データのうちの1または2以上に対応する前記エッジオペレータを用いて、それに対応する1または2以上の被検査画像データを生成し、
前記判定手段は、前記1または2以上の被検査画像データと、前記1または2以上の基準画像データと、のそれぞれの相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定することを特徴とする。
4.表示パターンが描かれた複数の駐車マスを撮影手段により撮影し、その画像に基づいて前記駐車マスのそれぞれの駐車の有無を検出する駐車検出方法であって、
あらかじめ、前記撮影手段により前記複数の駐車マスが空車状態の検出対象エリアを撮影し、当該画像に対してPrewittエッジ処理を施すことにより基準画像データを生成し、その基準画像データとともに画素毎の積和値が最大となったマスクパターンをエッジオペレータとして記憶する基準データ生成工程と、
前記撮影手段により前記検出対象エリアを撮影し、当該画像に対して、前記基準データ生成工程により記憶された前記エッジオペレータを用いてエッジ抽出処理を施すことにより、被検査画像データを生成する検査データ生成工程と、
前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定する判定工程と、を備えることを特徴とする。
5.上記4.において、前記検査データ生成工程は、前記撮影した画像の所定の範囲に対して、前記エッジオペレータを画素単位でずらしながら順次適用することにより各位置に対応した前記被検査画像データを生成し、
前記判定工程は、前記各位置に対応した前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関率を算出することにより駐車の有無を判定することを特徴とする。
6.上記4.または5.において、前記基準データ生成工程は、異なる撮影条件において撮影した複数の画像のそれぞれに対して前記基準画像データを生成し、その各基準画像データとともにそれぞれの前記エッジオペレータを記憶し、
前記検査データ生成工程は、前記基準データ生成工程により記憶された複数の前記基準画像データのうちの1または2以上に対応する前記エッジオペレータを用いて、それに対応する1または2以上の被検査画像データを生成し、
前記判定工程は、前記1または2以上の被検査画像データと、前記1または2以上の基準画像データと、のそれぞれの相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定することを特徴とする。
7.表示パターンが描かれた複数の駐車マスを撮影手段により撮影し、その画像に基づいて前記駐車マスのそれぞれの駐車の有無を検出する駐車検出プログラムであって、
あらかじめ、前記撮影手段により前記複数の駐車マスが空車状態の検出対象エリアを撮影し、当該画像に対してPrewittエッジ処理を施すことにより基準画像データを生成し、その基準画像データとともに画素毎の積和値が最大となったマスクパターンをエッジオペレータとして記憶する基準データ生成機能と、
前記撮影手段により前記検出対象エリアを撮影し、当該画像に対して、前記基準データ生成機能により記憶された前記エッジオペレータを用いてエッジ抽出処理を施すことにより、被検査画像データを生成する検査データ生成機能と、
前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定する判定機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とする。
8.上記7.において、前記検査データ生成機能は、前記撮影した画像の所定の範囲に対して前記エッジオペレータを画素単位でずらしながら順次適用することにより各位置に対応した前記被検査画像データを生成し、
前記判定機能は、前記各位置に対応した前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関率を算出することにより駐車の有無を判定することを特徴とする。
9.上記7.または8.において、前記基準データ生成機能は、異なる撮影条件において撮影した複数の画像のそれぞれに対して前記基準画像データを生成し、その各基準画像データとともにそれぞれの前記エッジオペレータを記憶し、
前記検査データ生成機能は、前記基準データ生成機能により記憶された複数の前記基準画像データのうちの1または2以上に対応する前記エッジオペレータを用いて、それに対応する1または2以上の被検査画像データを生成し、
前記判定機能は、前記1または2以上の被検査画像データと、前記1または2以上の基準画像データと、のそれぞれの相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定することを特徴とする。
したがって、駐車マスに他の車両の影や建造物の影などが存在したときにも、それらのエッジが抽出されることによって生じる誤判定を防ぐことができ、駐車マスごとに駐車の有無を精度よく判定することが可能となる。
発明の思想の具現化例として上記装置を制御するためのソフトウェアとなる場合には、かかるプログラム、ソフトウェア、あるいはソフトウェアを記録した記録媒体上においても存在し、利用される。
(1)駐車検出装置の構成:
(2)駐車検出処理:
(2−1)基準画像データおよびエッジオペレータデータ生成処理:
(2−2)駐車検出処理:
図1は、本実施形態にかかる駐車検出装置の概略構成を示している。同図において、駐車検出装置1は、カメラ10と制御部20とから構成されている。カメラ10は、所定の表示パターンを有する複数の駐車マスを含む検出対象エリアを撮影した画像を制御部20に出力する。制御部20は、カメラ10から取得した画像を処理することによって、各駐車マスの駐車の有無を検出するように構成される。
カメラ10により撮影された画像は、I/F21を介して制御部20に取り込まれる。
CPU22は、記憶部23に記憶された駐車検出プログラム23aを実行し、各部を制御するとともに所定の演算処理を実行する。
上記エッジ抽出処理画像データ23cは、前記撮影画像データ23bに対してエッジ抽出処理を施した画像データ(被検査画像データ)を格納するために用いられる領域である。
上記基準画像データ23dは、検出対象エリア内の駐車マスが空車状態であるときに撮影した画像に対してPrewittエッジ処理を施した画像データ(基準画像データ)を格納するために用いられる領域である。また、基準画像データ23dには、1または複数の画像ごとに、それぞれの画像に対応する基準画像データを格納することができる。
上記エッジオペレータデータ23eは、前記Prewittエッジ処理により基準画像データを生成した際の画素ごとのマスクパターンを、エッジオペレータとして格納するために用いられる領域である。また、エッジオペレータデータ23eには、1または複数の画像ごとに、それぞれの画像に対応するエッジオペレータを格納することができる。
第1のエッジ抽出処理は、あらかじめ検出対象エリア内の駐車マスが空車状態であるときに撮影した画像に対するPrewittエッジ処理である。ここで、Prewittエッジ処理とは、複数のエッジ方向にそれぞれ対応するマスクパターンを用いて、エッジを抽出する処理をいう。例えば、図2のA〜Hに示すような8方向のエッジに対応する8種類のマスクパターンを用いて、エッジ抽出処理を行うことができる。具体的には、画像の各画素について、各マスクパターンに示される3×3のマトリックスの中央の値を注目画素の輝度値に乗じるとともに、周囲の値を注目画素の周囲の各画素の輝度値にそれぞれ乗じ、それらの和(積和値)を算出する。マトリックス内の各数値は、注目画素のエッジの方向とマスクパターンに対応するエッジの方向との一致度を示す値であり、方向が一致する場合に、当該マスクパターンを用いて算出した積和値が他のマスクパターンを用いて算出した積和値よりも大きな値となるように重み付けされている。これにより、マスクパターン毎に求められた積和値のうち最大となった積和値を注目画素におけるエッジの強さとして、エッジ抽出処理画像を生成することができる。また、エッジ抽出処理部24は、上記Prewittエッジ処理を行った際に、画素ごとに上記積和値(一致度)が最大となったマスクパターンを画素毎のエッジオペレータとして、その集合を画像毎にエッジオペレータデータ23eに格納する。
相関率判定処理部26は、相関率算出部25により算出された相関率と記憶部23に格納されている基準相関率データ23fとを比較することにより、各駐車マスに車両が駐車しているか否かを判定する。なお、相関率判定処理部26による判定結果を判定結果データとして記憶部23に記憶させるようにしてもよい。
出力部27は、相関率判定処理部26による判定結果等を出力する。出力された判定結果データは、駐車場管理システム等に送られて管理されたり、駐車場の駐車状況を示す表示板等に反映されたりすることができる。
本実施形態における駐車検出処理では、上述の構成において、最初にPrewittエッジ処理によって生成された基準画像データとエッジオペレータデータを用いて、実際の駐車状況を検出する駐車検出処理を実行する。
基準画像データおよびエッジオペレータデータ生成処理は、例えば、図3に示すようなフローチャートに従って実行することができる。
最初に、カメラ10によって検出対象エリアとなる駐車場を所定の高さから俯瞰撮影した画像を取得する(ステップS100)。このとき撮影する画像(判定基準となる画像)は、各駐車マスが空車状態の検出対象エリアの画像である。この撮影画像は制御部20に取り込まれ、撮影画像データ23bとして記憶部23に記憶される。図5は、このようにして撮影される検出対象エリアの例を模式的に示す図であり、図6は、撮影した画像の例を模式的に示す図である。本実施形態においては、図5および6に示すように、検出対象エリアに5つの駐車マスPS1〜PS5が含まれており、各駐車マスPS1〜PS5には、表示パターンとして、「バス」という文字がそれぞれ表示されている場合を例示する。なお、ステップS100により取得する画像は、各駐車マスの表示パターンが明瞭に撮影されているとともに、各駐車マスに他の車両や建造物等の影が写り込んでいないことが好ましい。
駐車検出処理は、上記ステップS120〜S140において生成・記憶された基準画像データおよびエッジオペレータデータを用いて、例えば、図4に示すようなフローチャートに従って実行することができる。
先ず、カメラ10によって駐車の有無の検出対象エリアとなる駐車場を俯瞰撮影する(ステップS200)。この撮影画像(判定対象となる画像)は制御部20に取り込まれ、撮影画像データ23bとして記憶部23に記憶される。図8は、このようにして撮影される画像の例を模式的に示す図である。同図は、駐車マスPS4には車両Vが駐車しており、他の駐車マスPS1〜3およびPS5には駐車する車両がない状態を示している。また、駐車マスPS3には、隣接する駐車マスPS4に駐車中の車両Vの影Vsがかかっている状態を示している。
上記被検査画像データは、エッジ抽出処理画像データ23cとして記憶部23に記憶される。
このように、車両が駐車している場合と空車の場合とでは、影などの外乱があるかどうかに関わらず、算出される相関率の値の大きさに明確な差が表れる。
そして、ステップS255において、ステップS235またはステップS245にて判定された駐車の有無の判定結果を記憶する。
そして、前記検査データ生成工程は、前記基準データ生成工程により記憶された複数の基準画像データのうちの1または2以上に対応する前記エッジオペレータを用いて、それに対応する1または2以上の被検査画像データを生成するようにすることができる。例えば、複数の基準画像データのそれぞれに対応したすべてのエッジオペレータ(23e1、23e2、23e3、・・・)を用いて、撮影した画像のエッジ抽出処理を行い、対応する被検査画像データ(23c1、23c2、23c3、・・・)を生成してもよい。また、天候、時間帯、撮影した画像の明るさ等の条件が類似するいくつかの基準画像データ(例えば、23d1、23d3の2つ)を選択し、それに対応するエッジオペレータ(23e1、23e3の2つ)によってエッジ抽出処理を行い、被検査画像データ(23c1、23c3の2つ)を生成してもよい。このようにすれば、類似する撮影条件の画像について、最適なエッジ抽出処理を施すことができる。
Claims (9)
- 表示パターンが描かれた複数の駐車マスを撮影し、その画像に基づいて前記駐車マスのそれぞれの駐車の有無を検出する駐車検出装置であって、
前記複数の駐車マスを含む検出対象エリアを撮影する撮影手段と、
あらかじめ、前記撮影手段により前記複数の駐車マスが空車状態の前記検出対象エリアを撮影し、当該画像に対してPrewittエッジ処理を施すことにより基準画像データを生成し、その基準画像データとともに画素毎の積和値が最大となったマスクパターンをエッジオペレータとして記憶する基準データ生成手段と、
前記撮影手段により前記検出対象エリアを撮影し、当該画像に対して、前記基準データ生成手段により記憶された前記エッジオペレータを用いてエッジ抽出処理を施すことにより、被検査画像データを生成する検査データ生成手段と、
前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする駐車検出装置。 - 前記検査データ生成手段は、前記撮影した画像の所定の範囲に対して、前記エッジオペレータを画素単位でずらしながら順次適用することにより各位置に対応した前記被検査画像データを生成し、
前記判定手段は、前記各位置に対応した前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関率を算出することにより駐車の有無を判定する請求項1記載の駐車検出装置。 - 前記基準データ生成手段は、異なる撮影条件において撮影した複数の画像のそれぞれに対して前記基準画像データを生成し、その各基準画像データとともにそれぞれの前記エッジオペレータを記憶し、
前記検査データ生成手段は、前記基準データ生成手段により記憶された複数の前記基準画像データのうちの1または2以上に対応する前記エッジオペレータを用いて、それに対応する1または2以上の被検査画像データを生成し、
前記判定手段は、前記1または2以上の被検査画像データと、前記1または2以上の基準画像データと、のそれぞれの相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定する請求項1または2記載の駐車検出装置。 - 表示パターンが描かれた複数の駐車マスを撮影手段により撮影し、その画像に基づいて前記駐車マスのそれぞれの駐車の有無を検出する駐車検出方法であって、
あらかじめ、前記撮影手段により前記複数の駐車マスが空車状態の検出対象エリアを撮影し、当該画像に対してPrewittエッジ処理を施すことにより基準画像データを生成し、その基準画像データとともに画素毎の積和値が最大となったマスクパターンをエッジオペレータとして記憶する基準データ生成工程と、
前記撮影手段により前記検出対象エリアを撮影し、当該画像に対して、前記基準データ生成工程により記憶された前記エッジオペレータを用いてエッジ抽出処理を施すことにより、被検査画像データを生成する検査データ生成工程と、
前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定する判定工程と、を備えることを特徴とする駐車検出方法。 - 前記検査データ生成工程は、前記撮影した画像の所定の範囲に対して、前記エッジオペレータを画素単位でずらしながら順次適用することにより各位置に対応した前記被検査画像データを生成し、
前記判定工程は、前記各位置に対応した前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関率を算出することにより駐車の有無を判定する請求項4記載の駐車検出方法。 - 前記基準データ生成工程は、異なる撮影条件において撮影した複数の画像のそれぞれに対して前記基準画像データを生成し、その各基準画像データとともにそれぞれの前記エッジオペレータを記憶し、
前記検査データ生成工程は、前記基準データ生成工程により記憶された複数の前記基準画像データのうちの1または2以上に対応する前記エッジオペレータを用いて、それに対応する1または2以上の被検査画像データを生成し、
前記判定工程は、前記1または2以上の被検査画像データと、前記1または2以上の基準画像データと、のそれぞれの相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定する請求項4または5記載の駐車検出方法。 - 表示パターンが描かれた複数の駐車マスを撮影手段により撮影し、その画像に基づいて前記駐車マスのそれぞれの駐車の有無を検出する駐車検出プログラムであって、
あらかじめ、前記撮影手段により前記複数の駐車マスが空車状態の検出対象エリアを撮影し、当該画像に対してPrewittエッジ処理を施すことにより基準画像データを生成し、その基準画像データとともに画素毎の積和値が最大となったマスクパターンをエッジオペレータとして記憶する基準データ生成機能と、
前記撮影手段により前記検出対象エリアを撮影し、当該画像に対して、前記基準データ生成機能により記憶された前記エッジオペレータを用いてエッジ抽出処理を施すことにより、被検査画像データを生成する検査データ生成機能と、
前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定する判定機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とする駐車検出プログラム。 - 前記検査データ生成機能は、前記撮影した画像の所定の範囲に対して前記エッジオペレータを画素単位でずらしながら順次適用することにより各位置に対応した前記被検査画像データを生成し、
前記判定機能は、前記各位置に対応した前記被検査画像データと、前記基準画像データと、の相関率を算出することにより駐車の有無を判定する請求項7記載の駐車検出プログラム。 - 前記基準データ生成機能は、異なる撮影条件において撮影した複数の画像のそれぞれに対して前記基準画像データを生成し、その各基準画像データとともにそれぞれの前記エッジオペレータを記憶し、
前記検査データ生成機能は、前記基準データ生成機能により記憶された複数の前記基準画像データのうちの1または2以上に対応する前記エッジオペレータを用いて、それに対応する1または2以上の被検査画像データを生成し、
前記判定機能は、前記1または2以上の被検査画像データと、前記1または2以上の基準画像データと、のそれぞれの相関に基づいて、前記駐車マス毎の駐車の有無を判定する請求項7または8記載の駐車検出プログラム。
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