JP2018194846A - ラベルセット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ラベルセット10は、台紙20と、複数のラベル22とを備える。ラベル22は台紙上に貼付される。ラベル22が、一端貼付領域40と、他端貼付領域44とを有している。一端貼付領域40と他端貼付領域44とは、貼付剤によって台紙上に貼付されている。ラベル22に、分離促進切れ目70が形成されている。分離促進箇所70は、ラベル22が複数の切れ端に分離することを促進する。ラベルセット10が、ラベル外周配置材24をさらに備える。ラベル外周配置材24は、複数のラベル22のいずれかの外周に接して配置される。ラベル外周配置材24は、貼付剤によって台紙上に貼付される。
【選択図】 図2
Description
図1は、本実施形態にかかるラベルセット10の平面図である。図1に基づいて、本実施形態にかかるラベルセット10の構成が説明される。本実施形態にかかるラベルセット10は、台紙20と、複数枚(本実施形態の場合は25枚)のラベル22と、ラベル外周配置材24と、貼付剤26とを備える。
本実施形態にかかるラベルセット10は、以下の手順で製造される。まず、製造者は、周知の台紙20に周知の方法によって貼付剤26を塗布する。図4は、本実施形態にかかる台紙20における貼付剤26の塗布領域を示す図である。本実施形態の場合、貼付剤26が塗布された領域は、図4において斜線が付された領域である。この貼付剤26の位置及びその面積は、ラベル22における一端貼付領域40と他端貼付領域44と対向貼付領域48と脇部貼付領域50との位置及び面積、ならびに、ラベル外周配置材24の位置及び面積に対応している。次に、製造者は、合成樹脂製のフィルムに周知の印刷によって高摩擦層を形成する。図5は、本実施形態にかかる合成樹脂製フィルムにおける高摩擦層の形態を示す図である。本実施形態の場合、高摩擦層が形成された領域は、図5において斜線が付された領域である。図5に示された面が台紙20の貼付剤26に貼付される。製造者は、ラベル22の表面に文字および図形のいずれかを印刷しておく必要がある場合、予めその印刷を完了させておく。次に、製造者は、貼付剤26が塗布された台紙に合成樹脂製のフィルムを貼る。そのフィルムが貼られると、製造者は、そのフィルムに切れ目を設ける。これにより、そのフィルムからラベル22とラベル外周配置材24とが形成される。その切れ目のうちラベル22内に設けられるものが分離促進切れ目70となる。その際、フィルムのみに切れ目を設けて台紙20に切れ目を設けないための具体的方法は周知である。したがって、その具体的方法は説明されない。これにより、本実施形態にかかるラベルセット10が完成する。
以下、周知のケーブル200に巻き付けられる場合の、本実施形態にかかるラベルセット10とラベル22との使用方法を説明する。まず、ユーザは、本実施形態にかかるラベルセット10を図示されない周知のプリンタのトレイに置く。次にユーザは、周知の手順にしたがってそのプリンタとそのプリンタに接続されている周知のパーソナルコンピュータとを操作する。これにより、そのプリンタはラベルセット10の表面のうちラベル22が貼り付けられている箇所に文字および図形の少なくとも一方を印刷する。印刷の後、ユーザは、ラベルセット10から1枚のラベル22を剥がす。ラベル22が剥がされると、ユーザは、第1要素領域60と第2要素領域62とを周知のケーブル200に貼る。これらが貼られると、ユーザは、ラベル22全体をケーブル200に巻きつける。図6は、本実施形態にかかるラベル22がケーブル200に巻き付けられている途中の状態を示す図である。ラベル22がケーブル200に巻き付けられると、他端貼付領域44は一端摩擦領域42の裏に貼付けられることとなる。他端貼付領域44が一端摩擦領域42の裏に貼付けられると、ユーザは、他端摩擦領域46を引き起こす。ラベル22には分離促進切れ目70が設けられているので、他端貼付領域44のうち分離促進切れ目70の外側の部分が引き剥がされる。その部分が引き剥がされると、ユーザは、引き続いてラベル22のうち他端摩擦領域46につながっている部分をケーブル200から剥がす。図7は、その部分が剥がされている途中のラベル22およびケーブル200を示す図である。最終的に、分離促進切れ目70の一端72及び他端74からラベル22の縁までの部分を残し、ラベル22の他端摩擦領域46とこれにつながっている部分とは剥がれる。引き続き、ユーザは、分離促進切れ目70の一端72及び他端74からラベル22の縁までの部分を引き裂く。これにより、第1要素領域60および第2要素領域62は引きちぎられる。残った部分は、ケーブル200に巻き付けられるままとなる。この残った部分において、ケーブル200に貼り付けられている部分はない。その結果、この部分は、ケーブル200の周りを回転でき、かつ、ケーブル200に沿って移動できる。
本実施形態に係るラベルセット10は、複数のラベル22のいずれかの外周に接して配置されるようラベル外周配置材24が貼付剤26によって台紙20上に貼付される。これにより、プリンタが内蔵するローラからの力をラベル22だけでなくラベル外周配置材24も受けることとなる。ローラからの力をラベル22と共にラベル外周配置材24が受けると、ラベル22が受ける力は小さくなる。ラベル22が受ける力が小さくなると、ローラからの力にラベル22が耐えられる可能性が高くなる。その可能性が高くなると、そのラベル22が台紙20から剥がされる可能性が低くなる。その結果、一端貼付領域40と他端貼付領域44とで台紙20に貼付され分離促進切れ目70が設けられているラベル22がプリンタに内蔵されているローラによってその台紙20から剥がされる可能性を抑え得る。
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではない。もちろん、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよい。
20…台紙
22…ラベル
24…ラベル外周配置材
26…貼付剤
30…列
40…一端貼付領域
42…一端摩擦領域
44…他端貼付領域
46…他端摩擦領域
48…対向貼付領域
50…脇部貼付領域
60…第1要素領域
62…第2要素領域
66…第3要素領域
70…分離促進切れ目
72…一端
74…他端
80…ラベル間領域
82…ラベル脇領域
90…ラベル間貼付部分
200…ケーブル
Claims (4)
- 台紙と、
前記台紙上に貼付される複数のラベルとを備え、
前記ラベルが、貼付剤によって前記台紙上に貼付されている複数の貼付領域と、
前記貼付剤が塗布されない結果前記台紙に直接接触する領域とを有しており、
前記ラベルに、前記ラベルが複数の切れ端に分離することを促進する分離促進箇所が形成されているラベルセットであって、
前記ラベルセットが、前記複数のラベルのいずれかの外周に接して配置されるよう貼付剤によって前記台紙上に貼付されるラベル外周配置材をさらに備え、
ることを特徴とするラベルセット。
前記複数のラベルが列を形成するように並んでおり、
前記ラベル外周配置材が、前記複数のラベルのいずれかである列形成ラベルから見て前記列が延びる方向に対し直交する方向に配置され、前記列形成ラベルに接しており、かつ、貼付剤によって前記台紙上に貼付されているラベル脇領域を有しており、
前記複数のラベルが複数の前記列を形成するように並んで前記台紙上に貼付され、
前記複数のラベルのうち前記列形成ラベルと異なる前記列を形成し前記列形成ラベルに隣接する前記ラベルである別列ラベルが、前記列形成ラベルから見て前記列が延びる方向に対し直交する方向に配置され、かつ、前記列形成ラベルに接しており、
前記ラベル脇領域が、前記列形成ラベルから見て前記別列ラベルとは反対側に配置されていることを特徴とするラベルセット。 - 前記ラベルの前記複数の貼付領域が、
前記ラベルの他端よりも一端に近い位置に配置される一端貼付領域と、
前記ラベルの前記一端よりも前記他端に近く、かつ、前記一端貼付領域から見て前記列が延びる方向に配置される他端貼付領域とを有しており、
前記列形成ラベルの前記他端貼付領域と前記複数のラベルのうち前記列形成ラベルに隣接する前記ラベルである隣接ラベルの前記一端貼付領域との間が、前記列形成ラベルの端部と前記隣接ラベルの端部と前記ラベル外周配置材とのいずれかによって埋められていることを特徴とする請求項1に記載のラベルセット。 - 前記ラベル外周配置材が、前記列形成ラベルと前記隣接ラベルとの間を横切り、かつ、貼付剤によって前記台紙上に貼付されているラベル間領域を有しており、
前記列形成ラベルと前記隣接ラベルとの間が前記ラベル間領域によって埋められていることを特徴とする請求項2に記載のラベルセット。 - 前記複数の貼付領域を前記台紙に貼付する前記貼付剤の一部が前記分離促進箇所に接することを特徴とする請求項1に記載のラベルセット。
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