JP2018193307A - クルクミノイド含有錠剤 - Google Patents
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Abstract
Description
(I−1)クルクミノイドと崩壊剤を含有する錠剤であって、
前記クルクミノイドが脂質で被覆されたクルクミノイドであり、
前記崩壊剤がアルファ化デンプンであることを特徴とする、クルクミノイド含有錠剤。
(I−2)前記アルファ化デンプンのアルファ化度が30%以上、好ましくは40%以上、より好ましくは50%以上である、(I−1)に記載するクルクミノイド含有錠剤。
(I−3)前記アルファ化デンプンが馬鈴薯およびコーンスターチからなる群から選択される少なくとも1種に由来するものである、(I−1)または(I−2)に記載するクルクミノイド含有錠剤。
(I−4)クルクミノイドを被覆している脂質が、炭素数8〜22の飽和脂肪酸及び不飽和脂肪酸からなる群から選択される少なくとも1種の脂肪酸またはその混合物である(I−1)〜(I−3)のいずれかに記載するクルクミノイド含有錠剤。
(II−1)下記の工程を有するクルクミノイド含有錠剤の製造方法:
(1)脂質で被覆されたクルクミノイド及びアルファ化デンプンを混合して混合物を調製する工程、
(2)上記(1)工程で得られた混合物を、水性溶剤及び熱からなる群から選択される少なくとも1種の存在下で造粒して造粒物を調製する工程、
(3)上記(2)工程で得られた造粒物を、必要に応じて他成分と混合して、打錠成型して錠剤を調製する工程。
(II−2)上記(2)の造粒工程が、熱の存在下、具体的には70℃以上の温度雰囲気下で造粒を行う工程である、(II−1)に記載する製造方法。
(II−3)前記アルファ化デンプンのアルファ化度が30%以上、好ましくは40%以上、より好ましくは50%以上である、(II−1)または(II−2)に記載する製造方法。
(II−4)前記アルファ化デンプンが馬鈴薯及びコーンスターチからなる群から選択される少なくとも1種に由来するものである、(II−1)〜(II−3)のいずれかに記載する製造方法。
(II−5)クルクミノイドを被覆している脂質が、炭素数8〜22の飽和脂肪酸及び不飽和脂肪酸からなる群から選択される少なくとも1種の脂肪酸またはその混合物である、(II−1)〜(II−4)のいずれかに記載する製造方法。
(III−1)クルクミノイド含有錠剤の崩壊性を向上する方法であって、
当該錠剤の製造において、配合成分としてクルクミノイド及び崩壊剤を用い、
当該クルクミノイドは脂質被覆クルクミノイドであり、当該崩壊剤はアルファ化デンプンであることを特徴とする、上記方法。
(III−2)前記アルファ化デンプンのアルファ化度が30%以上、好ましくは40%以上、より好ましくは50%以上である、(III−1)に記載する方法。
(III−3)前記アルファ化デンプンが馬鈴薯及びコーンスターチからなる群から選択される少なくとも1種に由来するデンプンである、(III−1)または(III−2)に記載する方法。
(III−4)クルクミノイド含有錠剤の製造工程において、脂質被覆クルクミノイド及びアルファ化デンプンの粉体混合物の造粒工程を、水性溶剤及び熱からなる群から選択される少なくとも1種の存在下で行うことを特徴とする(III−1)〜(III−3)のいずれかに記載するクルクミノイド含有錠剤の崩壊性向上方法。
(IV−1)脂質被覆クルクミノイドと崩壊剤を含有するクルクミノイド含有錠剤の色むら抑制方法であって、
上記崩壊剤としてアルファ化デンプンを用い、
脂質被覆クルクミノイド及びアルファ化デンプンの粉体混合物の造粒工程を、水性溶剤及び熱からなる群から選択される少なくとも1種の存在下で行うことを特徴とする、上記方法。
本発明が対象とするクルクミノイド含有錠剤は、脂質で被覆されたクルクミノイド(脂質被覆クルクミノイド)及びアルファ化デンプンの少なくとも2種を用いて錠剤化されてなるものである。以下、これらの成分について説明する。
クルクミノイドとは、ウコンに含まれているポリフェノールの一種の色素である。ウコン色素には、クルクミノイドとして、クルクミン、デメトキシクルクミン(ジメトキシクルクミンとも称される)、及びビスデメトキシクルクミン(ビスジメトキシクルクミンとも称される)が3〜6質量%の割合で含まれていることが知られている。なお、ウコン色素に含まれるクルクミノイドの構成比は、クルクミンが約70〜75質量%、デメトキシクルクミンが約15〜20質量%、及びビスデメトキシクルクミンが約15〜20質量%といわれている。本発明が対象とするクルクミノイドには、上記3種に加えて、クルクミンの代謝産物であるテトラヒドロクルクミン、及びクルクミンのプロドラッグであるクルクミンエステルも含まれる。これらのクルクミノイドのうち、テトラヒドロクルクミンは、クルクミンと同様に疎水性で、水に難溶性であり、また体内で速やかにグルグロン酸化または硫酸化されるものの、クルクミンと異なり、生理学的pH(塩基性pH)条件でも安定であり、バイオアベイラビリティが高いことを特徴とする。クルクミノイドとして好ましくはクルクミン、及びテトラヒドロクルクミンであり、より好ましくはクルクミンである。本発明のクルクミノイド含有錠剤は、これらのクルクミノイドを一種以上含むものであり、好ましくは少なくともクルクミンを含有するものであればよい。またクルクミンと他の1種以上のクルクミノイドを任意に組み合わせて含有するものであってもよく、例えばウコン色素と称されるクルクミン、デメトキシクルクミン、及びビスデメトキシクルクミンを含有するものであってもよい。
本発明のクルクミノイド含有錠剤においてアルファ化デンプンは崩壊剤として機能する。
本発明のクルクミノイド含有錠剤は、前述する脂質被覆クルクミノイド及びアルファ化デンプンを含有することを特徴とし、少なくともこれら2成分を含む混合物を錠剤の形状に圧縮成形することで製造することができる。
本発明のクルクミノイド含有錠剤は、公知の錠剤の製造方法(打錠法)を用いて製造することができる。好ましくは、前述する脂質被覆クルクミノイド粉体とアルファ化デンプン粉体とを混合する工程(混合工程)、当該混合工程によって得られる粉体混合物を造粒する工程(造粒工程)、及び調製した造粒物を打錠して錠剤に成型する工程(打錠工程)を少なくとも含み、必要に応じて、更にその他の工程を含む方法で製造することができる。
当該混合工程は、前述する脂質被覆クルクミノイド粉体とアルファ化デンプン粉体とを混合する工程である。混合する割合は、前述した通りであり、当該記載はここに援用することができる。本発明の効果を妨げないことを限度として、混合する際に、脂質被覆クルクミノイド粉体及びアルファ化デンプン粉体以外の成分を配合することもでき、かかる成分として、制限されないものの、例えば前述する酸化防止剤、グルクロニド化抑制剤等を挙げることができる。
造粒工程は、前述する(1)混合工程で調製された粉体混合物を造粒して造粒物を調製する工程である。
上記(2)造粒工程で調製された造粒物は、必要に応じて、乾燥工程に供されてもよい。
上記((2)工程または(3)工程)で調製された造粒物は、必要に応じて、さらに他成分を配合し、混合してもよい。ここで配合する他成分としては、前述するアルファ化デンプン以外の崩壊剤、結合剤、賦形剤、流動化剤、pH調整剤(緩衝剤)、湿潤剤、矯味剤、及び滑沢剤等からなる群より選択される少なくとも1種の添加剤を例示することができる。混合方法については、前記(1)に記載する方法を同様に採用することができる。
当該打錠工程は、少なくとも脂質被覆クルクミノイド粉体とアルファ化デンプン粉体との混合物の造粒物を打錠して錠剤(素錠、裸錠)を調製する工程である。
その他の工程としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、粉砕工程、整粒工程などが挙げられる。
(1)クルクミノイド含有錠剤の製造
表1に記載する成分を用いて、各種のクルクミノイド含有錠剤(実施例1及び2、比較例1及び2)を製造した。なお、ここでクルクミノイドとして脂質被覆クルクミノイド粉体製剤(商品名:ロングヴィーダ、株式会社オムニカから入手。以下の実験例においても同じ)を使用した。当該脂質被覆クルクミノイド粉体製剤はクルクミノイド粉体の表面が炭素数8〜22の飽和または不飽和脂肪酸からなる群から選択される少なくとも1種の脂質でコーティングされていることを特徴とする。
表1に記載する組成に基づいて、下記の方法に従って、各種のクルクミノイド含有錠剤(実施例1〜2、比較例1〜2)を調製した。
1.脂質被覆クルクミノイド粉体製剤と崩壊剤を表1に記載する割合で混合し、得られた混合粉体を、流動層造粒機(MP-01、パウレック社製)で40℃まで加熱する。
上記で製造したクルクミノイド含有錠剤(実施例1〜2、及び比較例1〜2)を日本薬局方の規定に従って崩壊試験に供し、崩壊時間を測定した。
下記のクルクミノイド含有錠剤を製造し、外観を評価した。
[サンプル]
・A:脂質被覆クルクミノイド粉体の打錠品
・B:脂質被覆クルクミノイド粉体と造粒したアルファ化デンプンの打錠品
・C:脂質被覆クルクミノイド粉体とアルファ化デンプンを水で造粒した打錠品
・D:脂質被覆クルクミノイド粉体とアルファ化デンプンを加熱造粒した打錠品
・E:脂質被覆クルクミノイド粉体とアルファ化デンプンを水と熱で造粒した打錠品。
上記サンプルA〜Eを下記方法に従って製造した。
a.表1の比較例2の処方に従って各成分を混合した。
b.調製した混合物から280mgを量りとり、これをφ9mm糖衣R臼杵(ロータリー式打錠機使用)で、25℃、充填深さ7.0mm、予圧圧縮厚み1.6mm、本圧圧縮厚み1.2mmに設定し、打錠圧の表示が約1.5t(15kN)で打錠し、クルクミノイド含有錠剤(サンプルA)を調製した。
a.アルファ化デンプン(馬鈴薯由来)に、流動層造粒機中で50℃の給気を送りながら、アルファ化デンプン全量の20質量%に相当するイオン交換水を噴霧しながら(流速0.59kg/min、アトマイズ風量800L/min)、造粒した。
b.上記で調製したアルファ化デンプン造粒物を水分率が3〜5質量%になるまで乾燥した。
c.上記で調製したアルファ化デンプン造粒物を、表1に記載する「α化デンプン」として用いて、これに表1の実施例1の処方に従って他原料をあわせて混合した。
d.調製した混合物から280mgを量りとり、これをφ9mm糖衣R臼杵(ロータリー式打錠機使用)で、25℃、充填深さ7.0mm、予圧圧縮厚み1.6mm、本圧圧縮厚み1.2mmに設定し、打錠圧の表示が約1.5t(15kN)で打錠し、クルクミノイド含有錠剤(サンプルB)を調製した。
a.脂質被覆クルクミノイド粉体製剤とアルファ化デンプンを表1(実施例1)に記載する割合で混合した。
b.流動層造粒機中で、20℃の給気を送りながら、上記で調製した混合物全量の20質量%に相当する量のイオン交換水を噴霧した(流速0.59kg/min、アトマイズ風量800L/min)。
c.上記で調製した造粒物を水分率が3〜5質量%になるまで乾燥した。
d.上記で調製した乾燥造粒物に、表1の実施例1の処方に従って他原料をあわせて混合した。
e.調製した混合物から280mgを量りとり、これをφ9mm糖衣R臼杵(ロータリー式打錠機使用)で、25℃、充填深さ7.0mm、予圧圧縮厚み1.6mm、本圧圧縮厚み1.2mmに設定し、打錠圧の表示が約1.5t(15kN)で打錠し、クルクミノイド含有錠剤(サンプルC)を調製した。
a.脂質被覆クルクミノイド粉体製剤とアルファ化デンプン(馬鈴薯由来)を表1の実施例1の処方の割合で混合し、得られた混合物を流動層造粒機で40℃まで加熱しながら造粒した。
b.上記で調製した造粒物に、表1の実施例1に記載する割合で他原料を配合して混合する。
c.上記で調製した混合物から280mgを量りとり、これをφ9mm糖衣R臼杵(ロータリー式打錠機使用)で、25℃、充填深さ7.0mm、予圧圧縮厚み1.6mm、本圧圧縮厚み1.2mmに設定し、打錠圧の表示が約1.5t(15kN)で打錠し、クルクミノイド含有錠剤(サンプルD)を調製した。
a.脂質被覆クルクミノイド粉体製剤とアルファ化デンプン(馬鈴薯由来)を表1の実施例1の処方の割合で混合し、得られた混合物を流動層造粒機で40℃まで加熱した。
b.流動層造粒機中に、50℃の給気を送りながら、上記で調製した混合物全量の20質量%に相当する量のイオン交換水を噴霧して(流速0.59kg/min、アトマイズ風量800L/min)造粒した。
c.上記で得られた造粒物の水分率が3〜5質量%になるまで乾燥した。
d.上記で得られた乾燥造粒物に、表1の実施例1に記載する割合で他原料を配合して混合した。
e.得られた混合物から280mgを量りとり、これをφ9mm糖衣R臼杵(ロータリー式打錠機使用)で、25℃、圧力充填深さ7.0mm、予圧圧縮厚み1.6mm、本圧圧縮厚み1.2mmに設定し、打錠圧の表示が約1.5t(15kN)で打錠し、クルクミノイド含有錠剤(サンプルE)を調製した。
上記で調製した各種のクルクミノイド含有錠剤(サンプルA〜E)の外観を写した画像を図1に示す。これらの各錠剤について後述する3方法により外観を評価した。
色差計(CR-300、コニカミノルタ社製)を用いて、クルクミノイド含有錠剤(サンプルA〜E)を打錠成形する前の粉末状態の試料(打錠末)の表面の色差を測定し、サンプルAの打錠末をコントロール(基準)として各々の色差(ΔE値)を測定した。結果を図2に示す。図2に示すように、サンプルAの打錠末との色差ΔE値はサンプルB(打錠末)>サンプルC(打錠末)>サンプルD(打錠末)>サンプルE(打錠末)の順に、サンプルB(打錠末)が最大で、サンプルE(打錠末)が最小であった。
きょう雑物測定図表(朝陽会社製)を用いて、クルクミノイド含有錠剤(サンプルA〜E)表面の褐色模様のサイズを測定した。褐色模様の平均サイズが0.5mm2以上である錠剤を外観不良錠剤と定義した。その結果、サンプルBは外観不良錠剤と判断された。
SEM顕微鏡(キーエンス社製)を用いて、クルクミノイド含有錠剤(サンプルA〜D)表面を観察した。結果を図3に示す。図3に示すように、サンプルBは造粒したアルファ化デンプンが凝集している。サンプルCはでアルファ化デンプンが造粒されて固まっているが、クルクミノイド粒子間にも点在している。サンプルDはアルファ化デンプンがサンプルCよりも更にまんべんなく点在している。
Claims (6)
- クルクミノイドと崩壊剤を含有する錠剤であって、
前記クルクミノイドが脂質で被覆されたクルクミノイドであり、
前記崩壊剤がアルファ化デンプンであることを特徴とする、クルクミノイド含有錠剤。 - 前記アルファ化デンプンのアルファ化度が30%以上である、請求項1に記載するクルクミノイド含有錠剤。
- 前記アルファ化デンプンが、馬鈴薯及びコーンスターチからなる群から選択される少なくとも1種に由来するものである、請求項1または2に記載するクルクミノイド含有錠剤。
- クルクミノイドを被覆している脂質が、炭素数8〜22の飽和脂肪酸及び不飽和脂肪酸からなる群から選択される少なくとも1種の脂肪酸またはその混合物である、請求項1〜3のいずれかに記載するクルクミノイド含有錠剤。
- 下記の工程を有するクルクミノイド含有錠剤の製造方法:
(1)脂質で被覆されたクルクミノイド及びアルファ化デンプンを混合する工程、
(2)上記(1)工程で得られた混合物を、水性溶剤及び熱からなる群から選択される少なくとも1種の存在下で造粒する工程、
(3)上記(2)工程で得られた造粒物を、必要に応じて他成分と混合して、打錠成型する工程。 - 上記(2)の工程が熱存在下での造粒工程であって、当該造粒工程が70℃以上の温度雰囲気下で造粒を行う工程である、請求項5に記載する製造方法。
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