JP2018193164A - 軌陸車 - Google Patents

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Abstract

【課題】把持装置を備えつつ確実な建柱作業を容易に行うことができる軌陸車を提供する。【解決手段】軌陸車10は、走行体20と、走行体20に載置された上部作業体30とを備える。上部作業体30は、起伏及び伸縮可能なブーム40と、ブーム40の先端に設けられた把持機構50と、制御装置とを備える。把持機構50は、本体51と、被把持物を囲繞し把持する把持位置及び被把持物を開放する開放位置間において開閉可能な可動爪53と、可動爪53が電柱を囲繞した状態で電柱が本体51に当接しているか否かを検出するセンサとを有する。制御装置は、センサが電柱と本体51との当接状態を検出した後に非当接状態を検出したことを条件に可動爪53の開動作を停止させる。【選択図】図1

Description

この発明は、いわゆる建柱作業に用いられる把持装置を備えた軌陸車に関する。
地面に電柱を設置する作業は、一般に建柱作業と称される。建柱作業に用いられる作業車が知られている。この作業車には、電柱を把持して持ち上げる把持装置を備えるものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。特に軌道(線路)脇に電柱を設置する場合に、上記把持装置を搭載した軌陸車が用いられることがある。軌陸車は、道路及び軌道の両方を走行可能な車両である。
特許第2700566号公報 特開2010−23954公報
把持装置を用いて建柱作業を行う場合、把持装置は、把持した電柱を下降させ、設置用の縦穴内へ挿入していく。この電柱は把持装置に把持されているから、上記縦穴へ安定して搬送されるが、この縦穴に電柱が挿入される際に、把持した電柱が縦穴の中心に対して位置ずれしていたり、少しでも傾いていたりすると、電柱が縦穴の奥まで入りにくく、確実な建柱作業が困難になる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、把持装置を備えつつ確実な建柱作業を容易に行うことができる軌陸車を提供することにある。
(1) 本発明に係る軌陸車は、道路及び軌道を走行する走行体及び当該走行体に搭載された把持装置を備える。上記把持装置は、把持機構と、センサと、制御装置と、を備える。上記把持機構は、開閉することにより、被把持物を開放する開放状態、被把持物に密着して把持する第1把持状態、及び被把持物との間に隙間を設けて被把持物を緩やかに把持する第2把持状態になる。上記センサは、上記把持機構が把持する被把持物の位置を検出する。上記制御装置は、上記把持機構の開閉を制御する。上記制御装置は、上記センサによる被把持物の検出位置に基づいて上記把持機構の開動作を停止させ、上記第1把持状態から上記第2状態にする。
電柱(被把持物)を縦穴に挿入する建柱作業において、操縦者は、把持機構を開放状態から第1把持状態にし、地面に載置された電柱を把持機構に把持させる。操縦者は、電柱を持ち上げた後、電柱を水平状態から垂直状態にし、縦穴の真上に移動させる。次に、操縦者は、把持機構を第1把持状態から第2把持状態にし、把持機構に電柱を緩やかに把持させる。すなわち、電柱と把持機構との間に隙間を生じさせる。その後、電柱を下降させる。その際、作業者は、把持機構と電柱との間に生じた隙間を用いて電柱を揺すり、電柱を縦穴の奥まで挿入する。
(2) 上記把持機構は、本体と、当該本体から突出する可動爪と、を備えていてもよい。上記可動爪は、突出先端部において、上記第1把持状態において被把持物を上記本体に押圧し、上記第1状態から上記開放状態への状態変化において上記本体から離れる開動作を行う。上記制御装置は、上記センサによる被把持物の検出位置に基づいて上記可動爪の開動作を停止させる。
把持機構は、第1把持状態において可動爪が被把持物を本体に押圧することにより、被把持物を把持する。把持機構は、可動爪が被把持物から離れることにより、第1把持状態から第2把持状態になって被把持物を緩やかに把持する。把持機構は、可動爪が被把持物から更に離れることにより、第2把持状態から開放状態になって、被把持物を開放する。
(3) 上記センサは、上記本体に設けられており、被把持物に押圧されてオンするセンサであってもよい。上記制御装置は、上記センサがオンからオフになったことを条件に、上記可動爪の開動作を停止させる。
可動爪に押圧された被把持物がセンサを押圧し、センサをオンさせる。可動爪が開かれると、センサがオフする。制御装置は、センサがオフすると、可動爪の開動作を停止させる。その結果、把持機構は、電柱を強固に把持した第1把持状態から、電柱を緩やかに把持する第2把持状態になる。
(4) 上記制御装置は、上記制御装置は、上記センサがオンからオフになり、かつ上記可動爪の開動作を停止させたことを条件に上記可動爪の開動作を禁止してもよい。
可動爪の開動作が禁止されるから、意図せず可動爪が開いて電柱が把持装置から脱落することが防止される。その結果、作業の安全性が向上する。
(5) 本発明に係る軌陸車は、上記可動爪を開閉させる第1操作部と、上記可動爪を開かせる第2操作部と、を備えていてもよい。
操縦者は、通常、第1操作部を操作して可動爪を開閉させる。操縦者は、可動爪を少しだけ開かせる際に、第2操作部を操作する。可動爪を少しだけ開かせるための専用の第2操作部が設けられているから、作業の安全性が向上する。
(6) 上記把持装置は、上記可動爪を開閉させる油圧アクチュエータと、上記油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧装置と、を備えていてもよい。上記第1操作部は、操作レバーであり、上記第2操作部は、押しボタンである。上記油圧装置は、上記第1操作部の操作量に応じた流量の作動油を上記油圧アクチュエータに供給し、上記第2操作部が押されたことを条件に、一定流量の作動油を上記油圧アクチュエータに供給する。
可動爪は、操作レバーである第1操作部の操作量に応じた速度で開閉される。また、可動爪は、押しボタンである第2操作部が押されると、一定速度で開かれる。すなわち、可動爪を少しだけ開く際には、定速でゆっくり可動爪を開かせることができる。その結果、作業の安全性が向上する。
(7) 本発明に係る軌陸車は、操作されることにより、上記第1操作部による上記可動爪の開動作を許容する第3操作部を備えていてもよい。
操縦者は、例えば、左手で第3操作部を操作しながら右手で第1操作部を操作して可動爪を開かせる。第3操作部が操作されない限り可動爪が開かないから、第1操作部に誤って手などが触れたとしても、可動爪が開くことはない。したがって、作業の安全性が向上する。なお、可動爪を閉じる際は、第3操作部を操作しなくとも、第1操作部を操作して可動爪を閉じることができる。
(8) 上記制御装置は、上記第3操作部及び上記第1操作部が操作されたことを条件に、禁止した上記可動爪の開動作を許容してもよい。
第3操作部と第1操作部との両方の操作部が同時に操作されたことにより、禁止した上記可動爪の移動が許容され、可動爪を開くことができる状態となる。
(9) 上記本体は、被把持物と当該本体とを接続する接続体が取り付けられる取付部を備えていてもよい。
接続体は、例えば、チェーンブロックである。接続体は、電柱が把持機構から滑り落ちることを防止する。取付部が設けられたことにより、作業の安全性が向上する。
(10) 本発明に係る軌陸車は、上記走行体から突出するブームを備える。上記ブームは、突出先端側に上記把持機構を備え、伸縮及び起伏可能である。上記制御装置は、上記ブームを伸縮、起伏の一方または双方を繰り返して行う微動モードを有していてもよい。
微動モードにより、電柱が揺すられて縦穴の奥まで挿入される。作業者が電柱を揺する必要がないから、作業の安全性が向上する。
(11) 本発明に係る軌陸車は、キャビンと、上記キャビンに設けられたモニタと、上記把持機構に設けられ、上記モニタへ映像信号を送出する無線カメラと、を備えていてもよい。
無線カメラが撮影した電柱の様子がモニタに映し出される。操縦者は、モニタで電柱の様子を確認しながら作業を行う。その結果、作業が容易になり、また、作業の安全性が向上する。
本発明によれば、把持装置を備えつつ確実な建柱作業を容易に行うことができる軌陸車を提供することができる。
図1は、実施形態に係る軌陸車10の側面図である。 図2は、実施形態に係るブーム40及び把持機構50の斜視図である。 図3は、実施形態の機能ブロック図である。 図4は、微開処理のフローチャートである。 図5は、電柱11を把持する第1把持状態の把持機構50の側面図である。 図6は、電柱11を開放する開放状態の把持機構50の側面図である。 図7は、電柱11との間に隙間が生じた第2把持状態の把持機構50の側面図である。 図8は、油圧装置80の油圧回路図である。 図9は、実施形態の動作説明図である。 図10は、実施形態の動作説明図である。
以下、本発明の好ましい実施形態が、適宜図面が参照されつつ説明される。なお、本実施形態は、本発明の一態様にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施態様が変更されてもよいことは言うまでもない。
図1に示されるように、本実施形態に係る軌陸車10は、走行を行う走行体20と、走行体20に搭載された上部作業体30とを備える。上部作業体30は、本発明の把持装置に相当する。
走行体20は、道路走行用の複数対(左右一対)の車輪21と、軌道走行用の複数対(左右一対)の鉄輪23とを備える。車輪21は、タイヤ22を有する。鉄輪23は、タイヤ22の接地面よりも上方に位置する格納状態(図1)と、タイヤ22の接地面よりも下方に位置する走行状態(不図示)とに状態変化可能に設けられている。鉄輪23は、道路走行時に格納状態とされ、軌道走行時に走行状態とされる。
走行体20は、運転手が搭乗する走行用キャビン25を備える。走行用キャビン25は、ハンドルやクラッチやアクセルやブレーキなど、道路走行及び軌道走行に必要な運転装置を有する。運転手は、運転装置を操作して、走行体20を走行させる。
走行体20は、複数対(左右一対)のアウトリガ24を備える。アウトリガ24は、タイヤ22の接地面よりも下方において接地する接地状態(図1)と、タイヤ22の接地面よりも上方に位置する格納状態(不図示)とに状態変化可能に設けられている。アウトリガ24は、道路走行時及び軌道走行時に格納状態とされ、上部作業体30が操作される際に接地状態とされる。接地状態のアウトリガ24は、上部作業体30が操作される際の軌陸車10の姿勢を安定させる。
上部作業体30は、走行体20に旋回可能に載置された旋回体31と、旋回体31から突出するブーム40と、ブーム40の先端に回動可能に設けられた把持機構50と、上部作業体30を駆動させる駆動装置60(図3)と、駆動装置60の駆動を制御する制御装置34(図3)と、を備える。
旋回体31は、走行体20上に載置され、走行体20に旋回可能に取り付けられている。旋回体31は、後述の第1アクチュエータ61(図3)により旋回される。
旋回体31は、ブーム40を支持する台座33と、操作用キャビン32とを備える。台座33は、ブーム40の一端を起伏可能に支持する。
操作用キャビン32は、箱状であり、操縦者を収容する。操縦者により操作される操作装置70(図3)が操作用キャビン32に設置されている。操作装置70は、旋回体31やブーム40を動作させる不図示のレバーやスイッチやボタンを有する。また、操作装置70は、把持機構50を回動させる不図示のレバーやスイッチやボタンを有する。さらに、操作装置70は、図3に示されるように、後述の第1可動爪53A及び第2可動爪53Bの開閉に用いられる第1操作レバー71、第2操作ボタン72、及び第3操作ボタン73を有する。
詳しく説明すると、第1操作レバー71は、把持機構50の第1可動爪53A及び第2可動爪53Bを開閉させるものである。第1操作レバー71が操作されると、第1操作レバー71の操作量に応じた速度で第1可動爪53A及び第2可動爪53Bが開閉する。第1操作レバー71は、本発明の「第1操作部」に相当する。
第2操作ボタン72は、後述の微開処理において第1可動爪53A及び第2可動爪53Bを一定速度で開くボタンである。第2操作ボタン72が押されると、第1可動爪53A及び第2可動爪53Bが一定速度で開かれる。第2操作ボタン72は、本発明の「第2操作部」に相当する。
第3操作ボタン73は、安全ボタンである。具体的に説明すると、第1操作レバー71はレバーであるから、操作はし易いが手などが当たって動いてしまう恐れがある。第3操作ボタン73は、意図せず第1可動爪53A及び第2可動爪53Bが開くことを防止する。すなわち、第3操作ボタン73が押されていない場合、第1操作レバー71を操作しても、第1可動爪53A及び第2可動爪53Bは開かない。第3操作ボタン73が押されているときのみ、第1操作レバー71を操作して第1可動爪53A及び第2可動爪53Bを開かせることができる。なお、第1可動爪53A及び第2可動爪53Bを閉じるときは、第3操作ボタン73が押されていなくとも、第1操作レバー71により第1可動爪53A及び第2可動爪53Bを閉じることができる。第3操作ボタン73は、本発明の「第3操作部」に相当する。
操作用キャビン32は、図3に示されるように、アンテナ35及びモニタ36を備える。アンテナ35は、後述される無線カメラ58が送出した映像信号を受信する。アンテナ35は、モニタ36と電気的に接続されている。アンテナ35が受信した映像信号は、モニタ36へ送られる。モニタ36は、無線カメラ58が撮影した映像を映す。
ブーム40は、長尺状である。図示例では、ブーム40は角筒状である。ブーム40は、図1に示されるように、旋回体31の台座33から突出する角筒状の第1ブーム41と、第1ブーム41の先端に設けられた角筒状の第2ブーム42とを備える。
第1ブーム41は、台座33と繋がる基端(図における右端)を中心に起伏可能に台座33に支持されている。第1ブーム41は、旋回体31に対して伏せた伏せ状態(図9(A))と、先端が旋回体31から起き上がった起立状態(図10(A))との間で起伏する。第1ブーム41は、後述の第2アクチュエータ62(図3)により起伏される。
第1ブーム41は、入れ子状に配置された3個のフレーム41A、41B、41Cからなる。フレーム41A、41B、41Cは、いずれも角筒状である。第1ブーム41は、フレーム41A、41B、41C同士が重なった縮小状態(図1)と、フレーム41A、41B、41Cの軸方向の端同士が重なった伸長状態(図9(A))との間で伸縮する。第1ブーム41は、後述の第3アクチュエータ63(図3)により伸縮される。
ブーム40は、その軸方向における中央部において、第1ブーム41の先端と回動可能に接続されている。第2ブーム42は、俯仰されることにより、第1ブーム41に沿う状態(図2)や、第1ブーム41に直交する状態(図9)になる。第2ブーム42は、後述の第4アクチュエータ64(図3)により俯仰される。
第2ブーム42は、図9(A)に示されるように、入れ子状に配置されたフレーム42A及びフレーム42Bを備える。フレーム42A及びフレーム42Bは、いずれも角筒状である。第2ブーム42は、フレーム42Bがフレーム42Aに対してスライドすることにより、伸長状態(図9(A))と、縮小状態(図9(B))と、の間で伸縮する。第2ブーム42は、後述の第5アクチュエータ65により伸縮される。第2ブーム42の先端に、把持機構50が設けられる。
把持機構50は、図2に示されるように、第2ブーム42のフレーム42Bの先端に回動可能に設けられた本体51と、本体51の一端(図2における下端)から突出する固定爪52と、本体51の他端(図2における上端)から突出する第1可動爪53A及び第2可動爪53Bと、被把持物である電柱11(図5)の有無を検出するセンサ56と、不図示のチェーンブロックを取り付ける取付部57と、無線カメラ58とを備える。
本体51は、第2ブーム42の軸54周りに回動可能に第2ブーム42と接続されている。本体51は、後述の第6アクチュエータ66(図3)により、軸54周りの回動方向55に回動される。
第1可動爪53A及び第2可動爪53Bは、固定爪52と対向して設けられている。なお、以下では、第1可動爪53Aと第2可動爪53Bとをまとめて可動爪53として説明する場合がある。
可動爪53は、電柱11を把持する把持位置(図5)と、電柱11を開放する開放位置(図6)との間で開閉される。具体的には、可動爪53は、回動軸59に軸支され、回動軸59周りに回動される。可動爪53が把持位置にあって把持機構50が電柱11を強固に把持する状態が第1把持状態(図5)である。可動爪が開放位置にあって把持機構50が電柱11を開放する状態が開放状態(図6)である。可動爪53が把持位置と開放位置との間にあって把持機構50が電柱11を緩やかに把持する状態が第2把持状態である。すなわち、把持機構50は、可動爪53が開閉されることにより、開放状態、第1把持状態、及び第2把持状態(図7)に状態変化する。
第1可動爪53Aは、後述の第7アクチュエータ67(図3)により開閉される。第2可動爪53Bは、後述の第8アクチュエータ68(図3)により開閉される。
センサ56は、本体51に設けられている。センサ56は、非接触型のセンサである。センサ56は、電柱11との距離が設定値未満となるとオン状態となり、オン信号(例えば、5V)を出力する。センサ56は、電柱11との距離が設定値以上となるとオフ状態となり、オフ信号(例えば、0V)を出力する。センサ73は、把持機構50が把持する電柱11との距離によってオン/オフを切り替える。すなわち、センサ73は、把持機構50が把持する電柱11の有無を検知する。
取付部57は、チェーンブロックなどの接続体を取り付けるためのものである。取付部57は、貫通孔を有する板状に形成されている。なお、接続体を取り付け可能であれば、取付部57は、他の形状であってもよい。チェーンブロックは、一端において電柱11に巻回され、他端において取付部57に引っ掛けられる。チェーンブロックは、電柱11が把持機構50から滑り落ちることを防止する。
無線カメラ58は、本体51に取り付けられた筐体37に収納されている。筐体37には、無線電波を送出する不図示のアンテナが設けられている。無線カメラ58は、把持機構50が把持する電柱11を撮影する。撮影された映像(映像信号)は、アンテナから送出される。送出された映像信号は、旋回体31に設けられたアンテナ35に受信される。アンテナ35に受信された映像信号は、モニタ36において映し出される。すなわち、無線カメラ58が撮影した電柱11の映像がモニタ36に映し出される。
上部作業体30を駆動させる駆動装置60は、図3に示されるように、第1アクチュエータ61、第2アクチュエータ62、第3アクチュエータ63、第4アクチュエータ64、第5アクチュエータ65、第6アクチュエータ66、第7アクチュエータ67、及び第8アクチュエータ68を備える。第1〜第8アクチュエータ61〜68は、制御装置34により、駆動が制御される
第1アクチュエータ61は、旋回体31を旋回させる。第1アクチュエータ61は、例えば油圧モータである。第2アクチュエータ62は、第1ブーム41を起伏させる。第2アクチュエータ62は、例えば油圧シリンダである。第3アクチュエータ63は、第1ブーム41を伸縮させる。第3アクチュエータ63は、例えば油圧シリンダである。第4アクチュエータ64は、第2ブーム42を俯仰させる。第4アクチュエータ64は、例えば油圧シリンダである。第5アクチュエータ65は、第2ブーム42を伸縮させる。第5アクチュエータ65は、例えば油圧シリンダである。第6アクチュエータ66は、本体51を回動させる。第6アクチュエータ66は、例えば油圧モータである。第7アクチュエータ67は、第1可動爪53Aを開閉させる。第8アクチュエータ68は、第2可動爪53Bを開閉させる。第7アクチュエータ67及び第8アクチュエータ68は、例えば油圧シリンダである。なお、第3アクチュエータ63や、第5アクチュエータ65や、第7アクチュエータ67や、第8アクチュエータ68は、伸長用のシリンダと縮小用のシリンダとで構成されていてもよい。
第1可動爪53A及び第2可動爪53Bを開閉させる第7アクチュエータ67及び第8アクチュエータ68は、図8に示される油圧装置80により駆動される。
油圧装置80は、メインバルブ81と、リリーフバルブ82と、ソレノイドバルブ83と、圧力保持回路84とを備える。
メインバルブ81は、第7アクチュエータ67及び第8アクチュエータ68に供給される作動油の量を調整する。具体的には、メインバルブ81は、ソレノイド85、86を備える。ソレノイド85、86は、制御装置34からの駆動電流により駆動される。制御装置34は、駆動電流によってソレノイド85、86を駆動させ、第7アクチュエータ67及び第8アクチュエータ68に供給される作動油の量を調整する。
具体的に説明すると、制御装置34は、操作装置70の第1操作レバー71が操作されると、第1操作レバー71の操作量に応じた流量で第7アクチュエータ67及び第8アクチュエータ68に作動油を供給する。また、制御装置34は、後述の微開処理において、第2操作ボタン72が操作されると、予め定められた一定流量で第7アクチュエータ67及び第8アクチュエータ68に作動油を供給する。「一定流量」は、第1可動爪53A及び第2可動爪53Bが低速で開くように設定される。
リリーフバルブ82は、作動油の流量が所定値を越えると、作動油をタンク回路へ排出する。すなわち、リリーフバルブ82は、可動爪53の把持圧力の上限を決定する。「所定値」は、ソレノイドバルブ83によって調整される。ソレノイドバルブ83は、制御装置34からの駆動電流によって駆動される。制御装置34は、ソレノイドバルブ83を操作して可動爪53の把持圧力を高く設定し、或いは低く設定する。
把持圧力保持回路84は、アキュムレータ91及び圧力スイッチ92、93と、アキュムレータ94及び圧力スイッチ95、96とを備える。アキュムレータ91及び圧力スイッチ92、93は第7アクチュエータ67用であり、アキュムレータ94及び圧力スイッチ95、96は第8アクチュエータ用である。アキュムレータ91及び圧力スイッチ92、93と、アキュムレータ94及び圧力スイッチ95、96とは同構成であるから、アキュムレータ91及び圧力スイッチ92、93についてのみ説明がされる。
アキュムレータ91及び圧力スイッチ92、93は、第7アクチュエータ67が所定の保持圧を維持するためのものである。具体的に説明すると、第7アクチュエータ67の保持圧が第1所定値(第2所定値)を越えると、圧力スイッチ92(圧力スイッチ93)がオンする。その結果、第7アクチュエータ67が所定の保持圧で維持される。なお、第1所定値は、ソレノイドバルブ83によって把持圧力が高く設定された場合であり、第2所定値は、ソレノイドバルブ83によって把持圧力が低く設定された場合である。
なお、第7アクチュエータ67が第1可動爪53Aを駆動させ、第8アクチュエータ68が第2可動爪53Bを駆動させるが、第1可動爪53Aと第2可動爪53Bとは、別個独立して駆動されてもよいし、連動して駆動されてもよい。すなわち、第7アクチュエータ67と第8アクチュエータ68とが別個独立して駆動されてもよいし、第7アクチュエータ67と第8アクチュエータ68とが連動して駆動されてもよい。
次に、制御装置34が実行する微開処理が説明される。なお、制御装置34は、微開処理を実行するCPU(演算装置)などを備える。微開処理は、垂直状態にされた電柱11を下降させて縦穴12に挿入する際に実行される。具体的に説明すると、把持機構50が電柱11を強固に把持した状態では、電柱11と縦穴との位置が少しでもずれると、電柱11を縦穴12の奥まで挿入することが困難になることがある。そこで、制御装置34は、微開処理を実行して可動爪53を少し開き、把持機構50と電柱11との間に隙間を生じさせる。この隙間により、作業者が電柱11を揺することが可能となる。その結果、電柱11を縦穴12の奥まで挿入することができる。
微開処理について、図4を参照して説明する。微開処理は、例えば、「電柱11が持ち上げられた」、「電柱11が水平状態から垂直状態にされた」、「操作装置70の特定の操作部が操作された」、「操作装置70に電源が投入された」、などをトリガとして開始される。「電柱11が持ち上げられた」ことや、「電柱11が水平状態から垂直状態にされた」ことは、例えば、ブーム40や把持機構50に設けられた各種の姿勢検知センサにより検出される。なお、微開処理のトリガには、他の条件が採用されてもよい。
微開処理が開始されると、制御装置34は、第2操作ボタン72が押されたか否かを監視する(S11)。制御装置34は、第2操作ボタン72が押されるまで待機する(S11:No)。制御装置34は、第2操作ボタン72が押されると(S11:Yes)、油圧装置80によって第7アクチュエータ67及び第8アクチュエータ68を駆動させ、可動爪53を一定速度で開く(S12)。
次に、制御装置34は、センサ56がオン状態からオフ状態になったか否かを監視する(S13)。制御装置34は、センサ56がオフ状態になるまで待機する(S13:No)。制御装置34は、センサ56がオン状態からオフ状態になると(S13:Yes)、可動爪53の開動作を停止させる(S14)。その結果、把持機構50と電柱11との間に隙間が生じた状態で可動爪53が固定される。すなわち、電柱11の把持が緩められる。
その後、制御装置34は、第2操作ボタン72による可動爪53の開動作を禁止する(S15)。すなわち、センサ56がオフ状態となって可動爪53の動作が停止された後は、再び第2操作ボタン72が押されても、可動爪53は開かない。
次に制御装置34は、第3操作ボタン73が押されながら第1操作レバー71が操作されたか否かを監視する(S16)。制御装置34は、第3操作ボタン73が押されながら第1操作レバー71が操作されない限り(S16:No)、可動爪53を開かない。制御装置34は、第3操作ボタン73が押されながら第1操作レバー71が操作されたと判断すると(S16:Yes)、第2操作ボタン72による可動爪53の開動作の禁止を解除するとともに、可動爪53を開かせて微開処理を終了する。
次に、図9及び図10を参照して、軌陸車10が電柱11を縦穴12に挿入する例が説明される。電柱11は、例えばコンクリート柱であり、初め、縦穴12の近傍に載置されている。
運転手は、軌陸車10を運転し、電柱11が載置された現場まで軌道13上を走行させる。運転手は、現場に到着すると、図9(A)に示されるように、アウトリガ24を収納状態から接地状態にし、車体を安定させる。次に、操縦者は、操作用キャビン32に搭乗し、操作装置70を用いて上部作業体30を操作する。操縦者は、第1アクチュエータ61を駆動させて旋回体31を旋回させる。また、操縦者は、第2アクチュエータ62を駆動させて第1ブーム41を起伏させ、第3アクチュエータ63を駆動させて第1ブーム41を伸長させる。また、操縦者は、第4アクチュエータ64を駆動させて第2ブーム42を俯仰させ、第5アクチュエータ65を駆動させて第2ブーム42を伸長させる。また、操縦者は、第6アクチュエータ66を駆動させて把持機構50の本体51を回動させる。また、操縦者は、第3操作ボタン73を押しながら第1操作レバー71を操作し、第7アクチュエータ67及び第8アクチュエータ68を駆動させて第1可動爪53A及び第2可動爪53Bを開放位置まで開かせる。次に、操縦者は、第1操作レバー71を操作して第1可動爪53A及び第2可動爪53Bを閉じさせる。すなわち、操縦者は、把持機構50に電柱11を把持させる。把持機構50が電柱11を把持すると、電柱11によってセンサ56の押圧部が押され、センサ56がオン状態となる。
把持機構50が電柱11を把持した後、車外にいる作業者14は、チェーンブロックの一端を電柱11に巻き付け、他端を把持機構50の本体51の取付部57に引っ掛ける。チェーンブロックにより、電柱11が把持機構50に繋がれる。
次に、操縦者は、図9(B)に示されるように、第2ブーム42を縮小させて、電柱11を持ち上げる。その後、操縦者は、図9(C)に示されるように、旋回体31を旋回させながら第1ブーム41を縮小させ、電柱11を移動させる。また、操縦者は、図10(A)に示されるように、第1ブーム41を起こして電柱11を持ち上げる。
次に、操縦者は、図10(B)に示されるように、把持機構50の本体51を回動させ、電柱11を水平状態から垂直状態にする。その後、操縦者は、図10(C)に示されるように、旋回体31を旋回させるとともに第1ブーム41を伸長させ、電柱11を縦穴12の真上に移動させる。その後、第1ブーム41を倒伏し、電柱11の下端が縦穴12に入った状態において、隙間調整や挿入量不足の時に微開処理を実行する。微開処理が実行されたことにより、把持機構50と電柱11との間に隙間が生じる。隙間が生じた状態において、操縦者は、モニタ36により電柱11の状態を確認しながら、第1ブーム41を倒しつつ縮小させる等の操作を行って、電柱11を下降させる。電柱11は、下降される際、作業者14(図9)により揺すられる。その結果、電柱11は、縦穴12の奥まで挿入される。なお、電柱11の挿入量が不足する場合は、チェーンブロックを緩めることで、電柱11が縦穴12の奥まで完全に挿入される。
その後、操縦者は、第3操作ボタン73を押しながら第1操作レバー71を操作し、可動爪53を開かせて電柱11を開放するとともに、微開処理を終了させて作業を終了する。
本実施形態では、把持機構50により、電柱11を強固に把持して移動させることができる。また、微開処理が実行されることにより、電柱11の把持が緩められて電柱11と把持機構50との間に隙間が生じさせられる。その結果、電柱11を縦穴12の奥まで容易に挿入することができる。
また、ステップS15に示されるように、センサ56がオン状態からオフ状態になって可動爪53の開動作を停止させたことを条件に、可動爪53の開動作を禁止するから、可動爪53が誤って開かれて電柱11が把持機構50から脱落することが防止される。その結果、作業の安全性が向上する。
また、可動爪53を開閉させる第1操作レバー71と、微開処理において可動爪53を開かせる第2操作ボタン72とが設けられているから、作業の容易性を確保しつつ、作業の安全性を確保できる。
また、第3操作ボタン73が設けられ、第3操作ボタン73を押しながら第1操作レバー71を操作しないと可動爪53が開かないから、誤って可動爪53が開いて電柱11が把持機構50から脱落することが防止される。その結果、作業の安全性が向上する。
また、微開処理は、第3操作ボタン73を押しながら第1操作レバー71を操作することにより解除される。すなわち、「第3操作ボタン73を押しながら第1操作レバー71を操作する」ことによって操縦者が作業を終わらせる意図があると判断して微開処理は終了される。したがって、操縦者の意図に反して微開処理が終了してしまうことがない。
また、把持機構50の本体51に、チェーンブロックなどの接続体を取り付ける取付部57が設けられたことにより、作業の安全性が向上する。
また、把持機構50に無線カメラ58が設けられ、操縦用は、モニタ36で電柱11の様子を確認しながら上部作業体30の操作を行うことができる。その結果、作業の容易性及び安全性が向上する。
[変形例]
上述の実施形態では、作業者14が電柱11を揺する例が説明された。本変形例では、制御装置34が、電柱11を揺する微動モードを有する例が説明される。
操作装置70は、例えば、微動モードを開始させる操作スイッチを備える。この操作スイッチがオン操作されることにより、微動モードが開始される。微動モードは、操作スイッチがオフされるまで、或いは一定時間の間実行される。
制御装置34は、微動モードにおいて、第2アクチュエータ62及び第3アクチュエータ63を僅かに駆動させる。具体的には、電柱11が縦穴12から外れない範囲において、第2アクチュエータ62及び第3アクチュエータ63を往復駆動させる。
第2アクチュエータ62が往復駆動されることにより、第1ブーム41が起伏する。その結果、電柱11が上下に揺すられる。また、第3アクチュエータ63が往復駆動されることにより、第1ブーム41が収縮する。その結果、電柱11が水平方向に揺すられる。
本変形例では、作業者14が電柱11を揺する必要がないから、作業の安全性が高められる。
上述の実施形態では、軌陸車10が走行用キャビン25及び操作用キャビン32の2つのキャビンを備える例が説明されるが、軌陸車10は、運転装置及び操作装置70の両方が設置された1つのキャビンを有するものであってもよい。
10・・・軌陸車
20・・・走行体
21・・・車輪
22・・・タイヤ
23・・・鉄輪
30・・・上部作業体(把持装置)
34・・・制御装置
40・・・ブーム
50・・・把持機構
51・・・本体
53A・・・第1可動爪
53B・・・第2可動爪
56・・・センサ
57・・・取付部
58・・・無線カメラ
67・・・第7アクチュエータ(油圧アクチュエータ)
68・・・第8アクチュエータ(油圧アクチュエータ)
70・・・操作装置
71・・・第1操作レバー(第1操作部)
72・・・第2操作ボタン(第2操作部)
73・・・第3操作ボタン(第3操作部)
80・・・油圧装置

Claims (11)

  1. 道路及び軌道を走行する走行体及び当該走行体に搭載された把持装置を備え、
    上記把持装置は、
    開閉することにより、被把持物を開放する開放状態、被把持物に密着して把持する第1把持状態、及び被把持物との間に隙間を設けて被把持物を緩やかに把持する第2把持状態になる把持機構と、
    上記把持機構が把持する被把持物の位置を検出するセンサと、
    上記把持機構の開閉を制御する制御装置と、を備え、
    上記制御装置は、上記センサによる被把持物の検出位置に基づいて上記把持機構の開動作を停止させ、上記第1把持状態から上記第2状態にする軌陸車。
  2. 上記把持機構は、
    本体と、
    上記本体から突出し、突出先端部において、上記第1把持状態において被把持物を上記本体に押圧し、上記第1状態から上記開放状態への状態変化において上記本体から離れる開動作を行う可動爪と、を備え、
    上記制御装置は、上記センサによる被把持物の検出位置に基づいて上記可動爪の開動作を停止させる請求項1に記載の軌陸車。
  3. 上記センサは、上記本体に設けられており、被把持物によってオンされ、
    上記制御装置は、上記センサがオンからオフになったことを条件に、上記可動爪の開動作を停止させる請求項2に記載の軌陸車。
  4. 上記制御装置は、上記センサがオンからオフになり、かつ上記可動爪の開動作を停止させたことを条件に上記可動爪の開動作を禁止する請求項3に記載の軌陸車。
  5. 上記可動爪を開閉させる第1操作部と、
    上記可動爪を開かせる第2操作部と、を備える請求項1から4のいずれかに記載の軌陸車。
  6. 上記把持装置は、
    上記可動爪を開閉させる油圧アクチュエータと、
    上記油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧装置と、を備え、
    上記第1操作部は、操作レバーであり、
    上記第2操作部は、押しボタンであり、
    上記油圧装置は、
    上記第1操作部の操作量に応じた流量の作動油を上記油圧アクチュエータに供給し、
    上記第2操作部が押されたことを条件に、一定流量の作動油を上記油圧アクチュエータに供給する請求項5に記載の軌陸車。
  7. 操作されることにより、上記第1操作部による上記可動爪の開動作を許容する第3操作部を備える請求項5または6に記載の軌陸車。
  8. 上記制御装置は、上記第3操作部及び上記第1操作部が操作されたことを条件に、禁止した上記可動爪の開動作を許容する請求項7に記載の軌陸車。
  9. 上記本体は、被把持物と当該本体とを接続する接続体が取り付けられる取付部を備える請求項2から8のいずれかに記載の軌陸車。
  10. 上記走行体から突出し、突出先端側に上記把持機構が設けられており、伸縮及び起伏可能なブームを備え、
    上記制御装置は、上記ブームを伸縮、起伏の一方または双方を繰り返して行う微動モードを有する請求項1から9のいずれかに記載の軌陸車。
  11. キャビンと、
    上記キャビンに設けられたモニタと、
    上記把持装置に設けられ、上記モニタへ映像信号を送出する無線カメラと、を備える請求項1から10のいずれかに記載の軌陸車。
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