JP2018192120A - 長傘収容ホルダ及び長傘収容ホルダを備えたキャリーバッグ - Google Patents

長傘収容ホルダ及び長傘収容ホルダを備えたキャリーバッグ Download PDF

Info

Publication number
JP2018192120A
JP2018192120A JP2017100128A JP2017100128A JP2018192120A JP 2018192120 A JP2018192120 A JP 2018192120A JP 2017100128 A JP2017100128 A JP 2017100128A JP 2017100128 A JP2017100128 A JP 2017100128A JP 2018192120 A JP2018192120 A JP 2018192120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupling
umbrella
long umbrella
belt
insertion port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017100128A
Other languages
English (en)
Inventor
橋本 俊哉
Toshiya Hashimoto
俊哉 橋本
寿人 堀之内
Hisato Horinouchi
寿人 堀之内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evergreen Int Co Ltd
Evergreen International Co Ltd
Original Assignee
Evergreen Int Co Ltd
Evergreen International Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Evergreen Int Co Ltd, Evergreen International Co Ltd filed Critical Evergreen Int Co Ltd
Priority to JP2017100128A priority Critical patent/JP2018192120A/ja
Publication of JP2018192120A publication Critical patent/JP2018192120A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】キャリーバッグの本体ケースの外側平面部に上フラップと下フラップを配置し、この両フラップに長傘を挿通する穴を設けて、この孔に傘を挿通し保持するものがあるが、キャリーバッグを引っ張る際に、傘の表面に付着した雨水がキャリーバッグを引っ張る人の足に落ちて不快感を味わうことが考えられる。本発明は、このような点を解決した長傘収容ホルダを提供する。【解決手段】通気性及び排水性を有し巻き取り可能な柔軟性素材で構成され一端側に長傘の挿入口を有し他端側が石突き収容部となる収容袋部と、挿入口から所定長さに渡って配置され挿入口を開口状態に保つ補強筒と、被取り付け棒状部の外面に適合する湾曲した取り付け面を有し補強筒の長さ方向に延びる取り付け体と、取り付け体の左右両側へ延出し被取り付け棒状部を包持可能とする第1結合辺を有する第1ベルトとを備える長傘収容ホルダ。【選択図】図1

Description

本発明は、棒状体に取り付け可能な長傘収容ホルダ、及びこの長傘収容ホルダを備えたキャリーバッグに関する。
キャリーバッグに長傘を保持するものとして、キャリーバッグの本体ケースの外側平面部に上フラップと下フラップを配置し、この両フラップに傘を挿通する穴を設けて、この孔に傘を挿通し保持するものがある(例えば、特許文献1)。
特開2015−80510号公報
特許文献1のものは、上下フラップの穴にペットボトルを挿通して保持するためのものであり、この上下フラップは、キャリーバッグの本体ケースの背面に大きく突出するため、傘を挿通保持した状態でキャリーバッグのハンドルを引き出してキャリーバッグを引っ張る場合は、上下フラップが足に当たらないような工夫が必要となり、キャリーバッグの運搬に不便を来す場合がある。
また、傘は上下フラップの穴に挿通しているだけであるため、キャリーバッグを引っ張る際に、傘の表面に付着した雨水がキャリーバッグを引っ張る人の足に落ちて不快感を味わうことが考えられる。
本発明は、このような点に鑑み、長傘の周囲を覆う状態に長傘を容易に収容でき、キャリーバッグに設けた引き出し可能なハンドル装置のアーム等の棒状部への取り付けに適し、傘の表面に付着した雨水が蒸発し易い機能を有する長傘収容ホルダ、及びこの長傘収容ホルダを備えたキャリーバッグを提供する。
本発明は、また、キャリーバッグの高さや長傘の長さに合わせて長傘を適切な収容状態に調整できる長傘収容ホルダを提供する。
第1発明は、通気性及び排水性を有し巻き取り可能な柔軟性素材で構成され一端側に長傘の挿入口を有し他端側が前記長傘の石突きが収容される石突き収容部となる長尺の収容袋部と、前記挿入口から所定長さに渡って配置され前記挿入口を開口状態に保つ補強筒と、被取り付け棒状部の外面に沿う湾曲した取り付け面を有し前記補強筒の長さ方向に延びる取り付け体と、前記取り付け体の左右両側へ延出し相互に着脱可能な第1結合辺を有し前記第1結合辺相互の結合により前記被取り付け棒状部を包持可能とする第1ベルトと、を備える、
ことを特徴とする長傘収容ホルダである。
第2発明は、第1発明において、
前記収容袋部の他端側から左右両側へ延出し相互に着脱可能な第2結合辺を有し、前記第2結合辺相互の結合により前記収容袋部を所定の巻き取り状態に保持する第2ベルトを備えた、
ことを特徴とする長傘収容ホルダである。
第3発明は、
物品を収容する本体ケースに引き出し可能に配置されたハンドル装置を備えたキャリーバッグにおいて、
通気性及び排水性を有し巻き取り可能な柔軟性素材で構成され一端側に長傘の挿入口を有し他端側が前記長傘の石突きが収容される石突き収容部である長尺の収容袋部と、前記挿入口から所定長さに渡って配置され前記挿入口を開口状態に保つ補強筒と、前記ハンドル装置の棒状アームの外面に沿う湾曲した取り付け面を有し前記補強筒の長さ方向に延びる取り付け体と、前記取り付け体の左右両側へ延出し相互に着脱可能な第1結合辺を有し前記第1結合辺相互の結合により前記棒状アームを包持可能な第1ベルトと、前記収容袋部の他端側から左右両側へ延出し相互に着脱可能な第2結合辺を有し前記第2結合辺相互の結合により前記収容袋部を所定の巻き取り状態に保持する第2ベルトと、を有する長傘収容ホルダを備えた、
ことを特徴とするキャリーバッグである。
本発明によれば、キャリーバッグのハンドル装置の棒状アームに取り付け体を沿わせた状態で、第1ベルトを棒状アームに巻き付け状態にて取り付けることができるため、キャリーバッグを引っ張る際の雨に濡れた長傘の持ち運びが容易となる。その場合、雨に濡れた長傘を長尺の収容袋部へ差し込むことにより、収容袋部が傘の保護カバーの役目をすると共に、その傘から落ちる雨水がキャリーバッグを引っ張る人の足に掛かる不愉快を解消できる。
また、長尺の収容袋部は柔軟性素材を有るため、棒状アームに取り付けた状態でキャリーバッグの背面に沿わせることが容易となり、且つ長尺の収容袋部は通気性及び排水性を有するため、傘に付着した雨水は蒸発し易く衛生的である。
更に、長尺の収容袋部は柔軟性素材を有るため、傘の長さが短い場合は、挿入口からの長さを短くするように石突き収容部を挿入口へ向けて巻き取り、所定の長さの位置で第2ベルトを結合することにより、収容袋部の長さをその傘の長さに見合う長さにすることができる。
また、長傘収容ホルダを使用しない場合は、第1ベルトを巻き付けたハンドル装置の棒状アームから外し、石突き収容部から挿入口側へ向けて巻き取り、補強筒に達する箇所まで巻き取った状態で第2ベルトを結合することにより、短く巻き取った状態を保つことができ、それをキャリーバッグの本体ケース内や、本体ケースの側面等に設けたポケット等に収容することができるため、便利である。
本発明の実施形態に係る長傘収容ホルダの全体図である。 本発明の実施形態に係る長傘収容ホルダに長傘収容状態を示す縦断側面図である。 本発明の実施形態に係る長傘収容ホルダを取り付けた状態のキャリーバッグの縦断側面図である。 本発明の実施形態に係る長傘収容ホルダをキャリーバッグのハンドル装置の棒状アームに取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る長傘収容ホルダの下端部の斜視図である。 本発明の実施形態に係る長傘収容ホルダを長さ調整のために下端部を巻き上げた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る長傘収容ホルダを短く巻き上げた状態の斜視図である。
本発明は、通気性及び排水性を有し巻き取り可能な柔軟性素材で構成され一端側に長傘の挿入口を有し他端側が前記長傘の石突きが収容される石突き収容部となる長尺の収容袋部と、前記挿入口から所定長さに渡って配置され前記挿入口を開口状態に保つ補強筒と、被取り付け棒状部の外面に沿う湾曲した取り付け面を有し前記補強筒の長さ方向に延びる取り付け体と、前記取り付け体の左右両側へ延出し相互に着脱可能な第1結合辺を有し前記第1結合辺相互の結合により前記被取り付け棒状部を包持可能とする第1ベルトと、を備える長傘収容ホルダである。
特に、キャリーバッグ用として好適な長傘収容ホルダであり、前記取り付け体をキャリーバッグに設けたハンドル装置の棒状アームの外面に沿う状態において、前記第1ベルトによって前記棒状アームに取り付け可能とする。以下にその実施例を記載する。
以下、本発明の長傘収容ホルダ1は、図1及び図2に示すように、一端側である上端部に長傘ABの挿入口2を有し、他端側である下端部が長傘ABの先端の石突きAB2が収容される石突き収容部3となる長尺の収容袋部4と、挿入口2から所定長さに渡って収容袋部4に挿入配置され挿入口2を開口した状態に保つ補強筒5と、被取り付け棒状部20の外面に適合するように外側に向けて湾曲した取り付け面6Aを有し補強筒5の長さ方向に延びる取り付け体6と、相互に着脱可能な結合辺7A、7Bが取り付け体6の左右両側へ延出し被取り付け棒状部20へ巻き付け可能な第1ベルト7とを備える。
収容袋部4は、雨に濡れた長傘ABの抜き差しに十分耐える強度を有することが必要であり、合成樹脂製の細い糸等の織物、所定の強度を有する合成樹脂製シート等で構成され、雨に濡れた長傘ABの表面に付着した雨水の乾燥が行われるために、通気性及び排水性を有する。また、収容袋部4は、後述のように短く巻き上げ及び傘の挿入に適するように、柔軟性素材で構成され、多少の伸縮性を有する。
これに適するために、実施例の収容袋部4は、ポリエステル樹脂製の糸によって、図1の中央部に一点鎖線の円形の拡大図に示すように、通気性及び排水性を有するメッシュ状(網目状)に伸縮編みされたものである。
補強筒5は、耐水性と所定の剛性を有する合成樹脂製の筒状体であり、挿入口2から所定長さで収容袋部4の内面に密着状態に収容袋部4内に配置される。補強筒5の長さは、100mm〜200mm程度で使用に適するため、実施例のものは、収容袋部4の全長が略650mmであり、補強筒5の長さは略160mmとしている。挿入口2は、収容袋部4の一端を補強筒5の内面に沿って折り返した状態で、その折り返し部を所定の留め具や縫い付けや接着剤等による留め部8にて固定する。
この構成によって、収容袋部4は、挿入口2から所定長さまで補強筒5によって所定の筒状に保たれる。
一方、補強筒5よりも下方の収容袋部4の部分は、収容袋部4の構成によって自然に袋状に開いた形態とするか、または、補強筒5よりも下方の収容袋部4の部分は、図1に断面Secで示す扁平形態で以って、図5、図6及び図7に示すように通常は扁平状態に閉じた状態を保ち、挿入口2から挿入される長傘ABによって図2及び図3に示すように押し拡がる形態であってもよい。後者のように通常は閉じた扁平状態を保つ場合は、後述のように短く巻き取る場合(図6及び図7に示す)の操作がし易くなる効果がある。
補強筒5の長さ方向(上下方向)に沿って補強筒5に対応した収容袋部4の外側面に取り付け体6が配置され、取り付け体6と補強筒5との間に収容袋部4を挟んだ状態で、少なくとも上下2か所を縫い付けまたは合成樹脂製等の留め具9によって取り付け体6を補強筒5に取り付ける。上下方向に長い取り付け体6は、その外面が左右方向に湾曲した取り付け面6Aが形成されており、この湾曲した取り付け面6Aが取り付け体6の全長に亘って延びている。
石突き収容部3は、収容袋部4の下端部を合成樹脂製繊維布等で形成された締結具10によって閉じた状態に保つことにより形成される。締結具10は収容袋部4の下端部に縫い付けられている。
挿入口2から石突き収容部3の下端までの収容袋部4の長さは、長傘収容ホルダ1が長尺の長傘ABの使用に適するようにする。長傘ABは柄AB1から延びる軸AB3の周囲に広がるシートAB4を有しており、図2に示すように、長尺の長傘ABのシートAB4の部分が収容袋部4に収まるように、収容袋部4の長さを予め設定する。
第1ベルト7は、合成樹脂製繊維布等で形成され、相互に着脱可能な左右の結合辺7A、7Bを有し、この左右の結合辺7A、7Bが取り付け体6の左右両側へ延出している。取り付け体6には長孔11が左右配置で並列に形成されており、この長孔11に第1ベルト7を差し通した状態で取り付け体6に保持される。図1等に示すように、第1ベルト7は、取り付け体6の上下に配置される。
上記のように構成された長傘収容ホルダ1は、被取り付け棒状部20に取り付けられる。長傘収容ホルダ1の取り付けに適するものとして、キャリーバッグCBが好適である。この場合、長傘収容ホルダ1を取り付ける被取り付け棒状部20は、キャリーバッグCBのハンドル装置15の棒状アーム20である。
図3に示すように、キャリーバッグCBは、物品を収容する本体ケースCB1と、本体ケースCB1の開口部を開閉する蓋CB2を有し、本体ケースCB1の底の左右部分には前後2か所にキャスターCB3を有し、本体ケースCB1の背面部にハンドル装置15が引き出し可能に配置されている。ハンドル装置15の左右の棒状アーム20が露出するようにハンドル装置15を引き出した状態で、取り付け体6の取り付け面6Aを左右いずれか一方の棒状アーム20の外面に沿わせ、その状態で上下の第1ベルト7の左右結合辺7A、7Bを当該一方の棒状アーム20に巻き付け、左右結合辺7A、7B相互を結合する。
棒状アーム20の外面が円形状、多角形状のいずれであっても、取り付け面6Aは左右に広がる弧状であれば、それらに適応できる。この弧状は、左右へ連続する曲線または連続する多角形で以って全体として弧状であればよい。
このようにして第1ベルト7によって取り付け体6が左右いずれかの棒状アーム20の長さ方向に沿って取り付けられ、図3に示すように、本体ケースCB1の背面部に沿って長傘収容ホルダ1が配置される。この状態で、挿入口2から長傘ABを収容袋部4内へ挿入することにより、長傘ABのシートAB4の部分が収容袋部4に収まり、柄AB1が上方に露出した態で保持される。
棒状アーム20に対する取り付け体6の取り付けをしっかりした状態とするために、取り付け体6の取り付け面6Aに、接着または縫い付け等によって、上下方向に長く棒状アーム20に当接する弾力性の滑り防止部材12を設ける。これによって、第1ベルト7を棒状アーム20に巻き付けた状態で滑り防止部材12が圧縮され、取り付け体6が棒状アーム20に密着する。滑り防止部材12は、合成樹脂製の発泡部材で構成され、水滴を吸収しないことが望ましく、そのために独立気泡性の発泡部材が適する。
第1ベルト7の左右結合辺7A、7Bは、結合及び結合解除の操作が可能な柔軟性のある形態であればよい。このため、洋服のズボン用ベルトのように、左右結合辺7A、7Bの一方の結合辺にバックルを設け、他方の結合辺がこのバックルに係止される形態でもよいが、コストが安く且つ左右結合辺7A、7Bの結合及び分離がし易いものとして、面ファスナーMFの形態のものが好ましい。
第1ベルト7は、所定の強度があって柔軟性に富み、殆んど吸水性のない合成樹脂等で形成され、所定の厚さと幅を有する形態が好ましい。
面ファスナーMFの一つの形態としては、左右結合辺7A、7Bの夫々の接合面となる表裏両面または片側面に、多数のかぎ状繊維を設け、左右結合辺7A、7B相互を手動による押圧にて、このかぎ状繊維が相互に絡み合って接合され、手動による剥がし操作にてその接合が解除される公知の面ファスナーMFである。
また、面ファスナーMFの他の形態として、左右結合辺7A、7Bのうち、一方の結合辺の接合面に多数のかぎ状繊維を設け、他方の結合辺の接合面に多数のリング状繊維を設け、左右結合辺7A、7B相互の押圧にて、このかぎ状繊維がリング状繊維に絡み合って接合され、剥がし操作にてその接合が解除される公知の面ファスナーMFがある。
第1ベルト7の左右結合辺7A、7Bに設ける面ファスナーMFは、このいずれの形態であってもよく、更に他の形態であってもよい。
長傘収容ホルダ1は、短い長傘ABの収容に対応できるようにするために、収容袋部4の長さを調節することができる。このため、収容袋部4の他端側(下端側)から左右両側へ延出し相互に着脱可能な第2結合辺13A、13Bを有する第2ベルト13を設ける。第2ベルト13は、締結具10によって収容袋部4の下端部に取り付けられる。第2ベルト13は締結具10と収容袋部4の下端部との間に、締結具10の縫い付けと共に取り付けられる。
第2ベルト13は第1ベルト7と同様の構成及び形態であればよい。このため、好ましい形態として、第2ベルト13の第2結合辺13A、13Bの接合面には、第1ベルト7の左右結合辺7A、7Bの接合面と同様に面ファスナーMFを設ける。
長傘収容ホルダ1は、短い長傘ABの収容に対応できるようにするために、収容袋部4を下端部から所定長さに巻き上げ、図6に示すように、この巻き上げた収容袋部4の部分を抱き込むように第2ベルト13の第2結合辺13A、13Bを回し、その状態で第2結合辺13A、13B相互の押圧にて、面ファスナーMF部分が接合し、この巻き上げ状態を保持する。
この場合、補強筒5よりも下方の収容袋部4の部分は、図1に示す断面Secに示すように通常は扁平状態に閉じた状態を保つことにより、巻き上げ操作がし易くなる。
この巻き上げ状態にて、この巻き上げ部分が石突き収容部3となり、短い長傘ABの収容に対応できる収容袋部4の全長が短く調節された状態である。
このように短い長傘ABの収容に対応できるようにすることは、高さが低いキャリーバッグCBの場合に適用することができる。即ち、長傘収容ホルダ1を高さが低いキャリーバッグCBへ取り付ける場合は、上記同様に収容袋部4を下端部から所定長さに巻き上げ、図6に示すように、この巻き上げた収容袋部4の部分を抱き込むように第2ベルト13の第2結合辺13A、13Bを回し、その状態で第2結合辺13A、13B相互の押圧にて、面ファスナーMF部分が接合することにより達成される。
上記のように長傘収容ホルダ1をキャリーバッグCBに取り付けた状態で、長傘収容ホルダ1の下端部を巻き上げない状態の場合、図5に示すように、第2ベルト13の第2結合辺13A、13B相互の面ファスナーMFを接合状態とすることにより、第2ベルト13が整理された状態となる。
長傘収容ホルダ1を使用しない場合は、第1ベルト7の左右結合辺7A、7Bの接合を解除して、長傘収容ホルダ1をキャリーバッグCBから取り外す。この場合、長傘収容ホルダ1の収納のために、図7に示すように、収容袋部4を下端部から補強筒5の下端部近傍まで巻き上げ、この巻き上げた収容袋部4の部分を抱き込むように第2ベルト13の第2結合辺13A、13Bを回し、その状態で第2結合辺13A、13B相互の押圧にて面ファスナーMF部分が接合し、この巻き上げ状態を保持する。
この場合、補強筒5よりも下方の収容袋部4の部分は、図1に示す断面Secに示すように通常は扁平状態に閉じた状態を保つことにより、巻き上げ操作がし易くなる。
これによって、短く巻き取った状態を保つことができる。また、図5に示すように、第1ベルト7の第1結合辺7A、7B相互の面ファスナーMFを接合状態とすることにより、第1ベルト7が整理された状態となる。
このように長傘収容ホルダ1の全体がコンパクトに纏められた状態で、それをキャリーバッグCBの本体ケースCB1内や、本体ケースCB1の側面等に設けたポケット等に収容することができる。
実施例の長傘収容ホルダ1は、補強筒5の長さは略160mm、締結具10の上下幅が略40mm、締結具10から挿入口2までの収容袋部4の部分が略450mmであり、挿入口2から収容袋部4の下端部(締結具10の下端部)までの全長が略650mmである。そして、挿入口2は、左右径が略70〜75mm、前後径が略40〜45mmである長円形状の開口形状であり、この形状が補強筒5の長さに亘って形成される。
上記実施例では、長傘収容ホルダ1をキャリーバッグCBのハンドル装置15の棒状アーム20に着脱する場合について記載したが、長傘収容ホルダ1をキャリーバッグCB以外の物品の被取り付け棒状部20に取り付けることも可能であり、雨に濡れた長傘ABの持ち運びに便利なものとなる。
1・・・・・長傘収容ホルダ
2・・・・・挿入口
3・・・・・石突き収容部
4・・・・・収容袋部
5・・・・・補強筒
6・・・・・取り付け体
7・・・・・第1ベルト
7A・・・・第1ベルトの結合辺
7B・・・・第1ベルトの結合辺
13・・・・第2ベルト
13A・・・第2ベルトの結合辺
13B・・・第2ベルトの結合辺
15・・・・キャリーバッッグのハンドル装置
20・・・・被取り付け棒状部(キャリーバッグのハンドル装置の棒状アーム)
AB・・・・長傘
CB・・・・キャリーバッグ

Claims (3)

  1. 通気性及び排水性を有し巻き取り可能な柔軟性素材で構成され一端側に長傘の挿入口を有し他端側が前記長傘の石突きが収容される石突き収容部となる長尺の収容袋部と、前記挿入口から所定長さに渡って配置され前記挿入口を開口状態に保つ補強筒と、被取り付け棒状部の外面に適合する湾曲した取り付け面を有し前記補強筒の長さ方向に延びる取り付け体と、前記取り付け体の左右両側へ延出し相互に着脱可能な第1結合辺を有し前記第1結合辺相互の結合により前記被取り付け棒状部を包持可能とする第1ベルトと、を備える、
    ことを特徴とする長傘収容ホルダ。
  2. 前記収容袋部の他端側から左右両側へ延出し相互に着脱可能な第2結合辺を有し、前記第2結合辺相互の結合により前記収容袋部を所定の巻き取り状態に保持する第2ベルトを備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の長傘収容ホルダ。
  3. 物品を収容する本体ケースに引き出し可能に配置されたハンドル装置を備えたキャリーバッグにおいて、
    通気性及び排水性を有し巻き取り可能な柔軟性素材で構成され一端側に長傘の挿入口を有し他端側が前記長傘の石突きが収容される石突き収容部である長尺の収容袋部と、前記挿入口から所定長さに渡って配置され前記挿入口を開口状態に保つ補強筒と、前記ハンドル装置の棒状アームの外面に適合する湾曲した取り付け面を有し前記補強筒の長さ方向に延びる取り付け体と、前記取り付け体の左右両側へ延出し相互に着脱可能な第1結合辺を有し前記第1結合辺相互の結合により前記棒状アームを包持可能な第1ベルトと、前記収容袋部の他端側から左右両側へ延出し相互に着脱可能な第2結合辺を有し前記第2結合辺相互の結合により前記収容袋部を所定の巻き取り状態に保持する第2ベルトと、を有する長傘収容ホルダを備えた、
    ことを特徴とするキャリーバッグ。
JP2017100128A 2017-05-19 2017-05-19 長傘収容ホルダ及び長傘収容ホルダを備えたキャリーバッグ Pending JP2018192120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017100128A JP2018192120A (ja) 2017-05-19 2017-05-19 長傘収容ホルダ及び長傘収容ホルダを備えたキャリーバッグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017100128A JP2018192120A (ja) 2017-05-19 2017-05-19 長傘収容ホルダ及び長傘収容ホルダを備えたキャリーバッグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018192120A true JP2018192120A (ja) 2018-12-06

Family

ID=64571318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017100128A Pending JP2018192120A (ja) 2017-05-19 2017-05-19 長傘収容ホルダ及び長傘収容ホルダを備えたキャリーバッグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018192120A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6022919U (ja) * 1983-07-26 1985-02-16 株式会社 潤工社 雨傘収納袋
JPH0534914U (ja) * 1991-08-30 1993-05-14 信一 坂田 傘袋と傘
JP3054653U (ja) * 1998-06-03 1998-12-08 裕二 小泉 携帯用傘ホルダー
JP3160590U (ja) * 2010-03-30 2010-07-01 偉浤 頼 スーツケースのキャリーバー収納箱設置構造
US20130061891A1 (en) * 2011-09-08 2013-03-14 Irene Guimaraens Umbrella case
JP2016067859A (ja) * 2014-09-24 2016-05-09 治郎 今井 傘支持具

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6022919U (ja) * 1983-07-26 1985-02-16 株式会社 潤工社 雨傘収納袋
JPH0534914U (ja) * 1991-08-30 1993-05-14 信一 坂田 傘袋と傘
JP3054653U (ja) * 1998-06-03 1998-12-08 裕二 小泉 携帯用傘ホルダー
JP3160590U (ja) * 2010-03-30 2010-07-01 偉浤 頼 スーツケースのキャリーバー収納箱設置構造
US20130061891A1 (en) * 2011-09-08 2013-03-14 Irene Guimaraens Umbrella case
JP2016067859A (ja) * 2014-09-24 2016-05-09 治郎 今井 傘支持具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8640262B2 (en) Towel
KR101888114B1 (ko) 애완동물 이동용 가방
CN106793875A (zh) 折叠椅
US9907369B2 (en) Adjustable carrying pack
US9072367B2 (en) Fully enclosed four season camp hammock
CA2806998A1 (en) Beverage container holder and insulator
US4593812A (en) Necktie travel case
KR200487850Y1 (ko) 우산 장착이 가능한 가방
US20090293168A1 (en) Body covering and methods therefor
JP2018192120A (ja) 長傘収容ホルダ及び長傘収容ホルダを備えたキャリーバッグ
JP5977422B1 (ja) ホイール付きリュックサック
US10362883B1 (en) Unitary, continuous and linear apparatus having dual functionality for transporting and securing cover to a seating or resting device
WO2018129605A1 (en) Affixable gaiter-containing pouch
JP6746305B2 (ja) ウインドブレーカー
JP3146966U (ja) 子守帯
JP3190906U (ja) カバンの提げ手及びそれを有するカバン
US20080105576A1 (en) Ball drying pouch
JP6510721B1 (ja) ランドセル用サブバッグ
KR200393626Y1 (ko) 휴대용 매트의 묶음구조
JP3108852U (ja) 携帯用傘収納保持具
JP5424517B1 (ja) 傘袋及び傘
JP3237825U (ja) バッグ
AU2016100075A4 (en) A Mat
US20210330061A1 (en) Attachable backpack apparatus
JP2011189201A (ja) 折り畳み傘の傘入れ

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190205