JP2018186797A - モズクを用いた発酵酢の製造方法 - Google Patents

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【課題】難分解性のモズク成分を微生物で低分子化を図り、免疫賦活活性を高め、各種有機酸やアミノ酸等を含む風味良好なモズク発酵酢の製造と提供。
【解決手段】微粉砕乾燥モズクに副原料として砂糖やオリゴ糖などを加えて、麹菌及びケフィールで発酵させモズクの分解を行いながら有機酸を産生させるモズク発酵酢の製造法。
【選択図】なし

Description

本発明は、難分解性のモズクの乾燥微粉砕物に副原料として糖類を加えて、麹菌及びケフィールで発酵させモズクの低分子化を行いながら、免疫賦活活性を持ち、有機酸(乳酸、クエン酸、酢酸等)や各種アミノ酸、ミネラル等を含む風味良好なモズク発酵酢の製造と提供に関する。
海藻類のモズクの成分には、水溶性食物繊維の他に、ビタミン.ミネラル.カルシウム.鉄分.ヨウ素等を含有している。
モズクの食物繊維成分中には、抗菌作用のあるフコイダンを含有しているが、モズクに含有するフコイダンは、他の海藻の昆布や若布より5〜6倍も多く含有している。
モズクの粉末に含有しているフコイダンの含有量を、財団法人日本食品分析センターに分析を依頼したところ、粉末100グラム中にフコイダンの構成成分であるフコースが、24.2グラム含有していると分析された。
モズクの食物繊維に含有しているフコイダンは、大学等の研究機関によると、胃や腸を丈夫にして免疫力を高める作用や、抗菌作用及び除菌作用がある事が発表されている。
2010年6月、国立大学法人富山大学と株式会社理研ビタミンとの共同研究で、昆布のメカブに含有しているフコイダンが、鶏の「鳥インフルエンザ」の予防に効果がある事を、マウスの実験で証明し、世界保健機関(WHO)に発表している。
モズクを黒麹菌で醗酵すると、ケフィールに含まれる酵母、乳酸菌、酢酸菌が増殖して、アミノ酸や有機酸等を含有したモズクの発酵酢が生成される。この生成されたモズクの発酵酢を消費者は健康食材として容易に摂取することができる。
モズクの乾燥粉末に糖分と水分を加え、黒麹菌およびケフィールで発酵させることで、モズクの食物繊維として含有している高分子のフコイダンが、低分子のフコイダンに分解されることを発明した。
先行特許文献
特許文献
特許第3735839号公報 実用新案特許第3196985号公報
財団法人日本食品分析センター分析試験成績書 平成14年12月20日、第402120117−001 一般財団法人沖縄県環境科学分析センター分析試験成績書 平成17年6月21日第2005‐B00921−01 一般財団法人沖縄県環境科学分析センター分析試験成績書 平成25年4月10日第2012‐B03519−02
発明を解決しようとする課題
海藻類のモズクは、これまで酢の物の料理などに使用するだけの食材であった。このモズクを多くの消費者に食材として利用してもらうためには、モズクを消費者が日常の料理や飲料として簡単に使用する食材に加工することが必要である。またモズクに含有しているフコイダンを、食材としていかに吸収性を高めて活用するかの課題があった。
モズクの粉末100グラムには、フコイダンが50〜60グラム含有されている。モズクのフコイダンには抗菌作用や除菌作用があり、胃や腸を丈夫にすると共に免疫力を高める作用(免疫賦活作用)がある。このモズクを摂取し易い形に加工することで、消費者が多く消費できるようになることによって、健康食材としてのフコイダンを摂取する量も増える。
発明を解決する手段
モズクの有効成分を、消費者が日常使用する食材から摂取するために、黒麹菌およびケフィールで発酵させると、ケフィールに含まれる酵母、乳酸菌、酢酸菌が増殖して、各種有機酸やアミノ酸等を含有したモズクの発酵酢が生成される。更に、黒麹菌およびケフィールの働きで高分子フコイダンが低分子フコイダンに分解される。
生のモズクは約90%が水分であるが、生モズクは細胞壁が厚く強固であるため、微生物を用いて発酵するのに非常に時間がかかる。この生モズクを乾燥すると25分の1の重量になり、含有する水分は約10%に乾燥される。この乾燥したモズクを扮末に加工し、容器に入れ、水分と糖分を加えて発酵させると、モズクの細胞壁が破壊されているため、モズクの微生物分解を早める事ができることを見出した。
モズクの乾燥粉末を黒麹菌とケフィールで発酵させると、モズクの食物繊維に含有する高分子フコイダンが低分子フコイダンに分解される。この低分子フコイダンは、高分子フコイダンに比べ腸内で血液に吸収され易くなる。
発明の効果
モズクの乾燥粉末に砂糖やオリゴ糖などの発酵性の糖分を加えて、黒麹菌とケフィールで発酵させると、各種有機酸やアミノ酸を含有し、高分子フコイダンが低分子フコイダンに分解されたモズクの発酵酢が生成される。この各種有機酸やアミノ酸、低分子フコイダンを含有したモズクの発酵酢は、消費者が日常摂取する「お酢」として消費されるだけでなく、健康食材として容易に使用することができる。
モズクの乾燥粉末に糖分と水を加えて容器に入れ、黒麹菌とケフィールによる発酵を促がすため、この容器として沖縄の粘土である「クチャ」で加工した甕を使用して発酵させると、クチャの甕が持つ通気性や微量のミネラル成分が、モズクの分解や各種有機酸やアミノ酸の生成を早める事ができる。この各種有機酸やアミノ酸を含有したモズクの発酵酢を生成する事によって、消費者は日常の料理や飲料からモズクの有効成分を容易に摂取する事ができる。
モズクを黒麹菌とケフィールで発酵させると、各種有機酸やアミノ酸の生成に加え、高分子のフコイダンが低分子のフコダンに分解される。モズクに含まれるフコイダンには、免疫賦活活性があることが認められている。また、この低分子のフコイダンは、大腸で血液に吸収され、血管を通して各種細胞を巡回しながら、細胞内にある異物(がん細胞)に接触して、異物を攻撃し除去する作用がある。
モズク原料の種類による発酵の違いを説明する表。(実施例1) 発酵菌種による発酵の違いを説明する表。(実施例2) 副原料の種類による発酵の違いを説明する表。(実施例3) 発酵容器の種類による発酵の違いを示す表。(実施例4) 発酵菌種によるIL‐12産生量の違いを示す表。(実施例5) 副原料の種類によるIL‐12産生量の違いを示す表。(実施例6) 発酵容器の種類によるIL‐12産生量の違いを示す表。(実施例7)
以下、本発明の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1においては、生モズク(水分90%で換算)を使用して黒麹菌とケフィールで発酵させる場合に比較してモズクを乾燥して粉末に加工した乾燥モズク粉末を使用した場合に、微生物による発酵が早まり、モズク発酵酢の生成が容易になることが認められた。
図2においては、黒麹菌単独、ケフィール単独、黒麹菌とケフィールの混合で発酵させた場合、黒麹菌とケフィールの混合発酵の場合に最も発酵がよく進み、風味も混合発酵の場合に最も良好となることが認められた。
図3においては、乾燥モズクに添加する副原料である糖類の種類による発酵の違いを示した。砂糖、オリゴ糖を用いた場合に最も良好な発酵が得られた。また、パネラー20名で、市販のもろみ酢を基準品(3.0点)として、各試料を5点満点で官能評価を行った。市販のもろみ酢と比較し、風味と香りが同等の場合3点、劣る場合に2点、大きく劣る場合に1点、優れている場合に4点、大きく優れている場合を5点として評価した。その結果、砂糖、オリゴ糖を用いて発酵した場合に最も良好な風味が得られ、黒糖を使用すると風味が低下することが認められた。これは、黒糖の不純物が影響していると考えられる。
図4においては、モズクの乾燥粉末に水と糖分を加えて混合した後、クチャの甕またはガラスフラスコを使用して発酵させた場合の発酵の状況を示した。クチャの甕を用いた場合にやや発酵が早く、風味においては、クチャの甕を用いた場合にマイルドで香りが良いとのコメントが多くあり、評価が高かった。
沖縄の土であるクチャには、数万年前に大陸からきた土が海底に沈殿し、この間にサンゴのかけらや貝の死骸を多量に含有している。このクチャを使用した甕は、その通気性や微量のミネラルの溶出で微生物の生育を促進し、また微生物の住処になり、これらの菌の発酵を早めると考えられる。
図5においては、J774.1細胞の培養液(1.0×10cell/ml)に砂糖を副原料とし菌種を変えた発酵液を細胞用培地の10%量添加し24時間培養後、免疫を高める成分であるインターロイキン12(IL‐12)の生成量が増えるかどうかを測定した結果を示した。無発酵や黒麹菌単独に比べ、黒麹菌とケフィールで発酵させることで免疫賦活活性が高まることが認められた。
図6においては、J774.1細胞の培養液(1.0×10cell/ml)にクチャの甕で黒麹菌とケフィールを用い、副原料である糖の種類を変えた発酵液を細胞用培地の10%量添加し24時間培養後、免疫を高める成分であるインターロイキン12(IL‐12)の生成量が増えるかどうかを測定した結果を示した。無発酵に比べ、黒糖で発酵させることで免疫賦活活性が最も高くなったが、他の副原料でも発酵させることで免疫賦活活性が高まることが認められた。
図7においては、J774.1細胞の培養液(1.0×10cell/ml)に砂糖を副原料とし黒麹菌とケフィールを用い、クチャの甕またはガラスフラスコを使用した発酵液を細胞用培地の10%量添加し24時間培養後、免疫を高める成分であるインターロイキン12(IL‐12)の生成量が増えるかどうかを測定した結果を示した。無発酵に比べ、クチャの甕またはガラスフラスコともに免疫賦活活性が高まることが認められた。

Claims (6)

  1. モズク原料であるモズクの細断物または乾燥粉砕物並びに発酵性の糖類を水に溶解させ、その水溶解液に麹菌およびケフィールを接種して、モズクの分解を行いながら発酵によって有機酸を生成させるモズク発酵酢の製造法。
  2. 請求項1の麹菌としてアスペルギルス属を用い、ケフィールとしてサッカロマイセス属、ジゴサッカイロマイセス属の酵母、ラクトバチルス属、ストレプトコッカス属、ロイコノストック属の乳酸菌、アセトバクター属、グルコノバクター属の酢酸菌を用いる請求項1のモズク発酵酢の製造法。
  3. 請求項1〜2のいずれか1項に記載のモズク原料として、収穫生モズクや冷凍モズクの裁断物、またはモズクを乾燥後に粉砕した乾燥モズク粉末を使用することを特徴とする請求項1のモズク発酵酢の製造法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の糖類として、砂糖、氷砂糖、オリゴ糖、黒糖、でんぷん類、はちみつを使用することを特徴とする請求項1のモズク発酵酢の製造法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の発酵で用いる容器として、沖縄の土である「クチャ」で加工した甕を使用してモズクを発酵させることを特徴とする請求項1のモズク発酵酢の製造法。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の製造法により得られることを特徴とするモズク発酵酢としての免疫賦活活性飲料。
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JP2022031055A (ja) * 2020-08-05 2022-02-18 有限会社ハマショク インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス剤の製造方法

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