JP2018185129A - グリル - Google Patents
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Abstract
Description
グリル庫の内部を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段による加熱の開始および停止を指令する加熱開始停止指令手段と、
前記加熱手段による加熱を制御する運転制御部と、
前記グリル庫の前方開口部を閉塞するグリル扉と、
前記グリル庫に収容される調理容器と、
前記グリル庫の内部に収納される収納位置と、前記グリル庫の前方に引き出される引出位置とにわたって出退移動できるように構成された引出部と、
前記グリル庫の内部に備えられ、前記収納位置に位置する前記引出部に取り付けられた前記調理容器の底部に当接して、当該調理容器の温度を検出する温度センサを備えた温度検出部と、
前記グリル庫に備えられ、前記温度検出部を支持する昇降支持手段であって、前記温度検出部を上昇させて前記温度センサが前記調理容器の底部に当接した当接状態と、前記温度検出部を下降させて前記温度センサが前記調理容器の底部から離間した離間状態とに切り替えることができるように構成された昇降支持手段と、
前記引出部が前記収納位置に近接する所定位置よりも前記収納位置側に位置するときには前記当接状態となり、かつ、前記引出部が前記所定位置よりも前記引出位置側に位置するときには前記離間状態となるように、前記昇降支持手段と前記引出部とを機械的に連係する機械式連係手段と、を備えたグリルであって、
前記温度検出部が、前記昇降支持手段に止着され、上下方向に延びる支持軸であって、上端部に前記温度センサを支持するとともに、前記温度センサを上方に付勢する支持軸と、前記温度センサが前記支持軸に対して相対的に下方に移動したことを検出する温度センサ降下検出部とを備え、
前記加熱開始停止指令手段により、前記加熱手段による加熱の開始が発令された場合において、前記温度センサ降下検出部によって前記温度センサの前記支持軸に対する相対的な下方への移動が検出されたときには、前記運転制御部が前記加熱手段による加熱を開始し、前記温度センサ降下検出部によって前記温度センサの前記支持軸に対する相対的な下方への移動が検出されないときには、前記運転制御部が前記加熱手段による加熱を開始しないように構成されていること
を特徴としている。
前記温度センサとともに移動する第1磁石と、
前記支持軸とともに移動し、前記第1磁石からの磁束を検出する第1磁気センサと
を備えていることが好ましい。
前記支持軸とともに移動する第2磁石と、
前記温度センサとともに移動するとともに前記第2磁石からの磁束を検出する第2磁気センサとを備えていること
を特徴としている。
以下、本発明の実施形態を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
この実施形態では、本発明の実施形態にかかるグリルが組み込まれたガスコンロを例にとって説明する。
まず、ガスコンロの全体的な構成について説明した後、本発明の特徴的な構成について説明する。
この実施形態にかかるガスコンロは、図1に示すように、コンロ本体Hの上面部に、左右一対のコンロバーナ1を備え、コンロ本体Hの内部にグリルG(図2A参照)を備えている。
また、天板2の上部には、コンロバーナ1にて加熱される鍋などの被加熱物を載置するための五徳4が、左右のコンロバーナ1のそれぞれに対応して設けられている。
グリルGには、前部および後部が開口する筒状に形成されたグリル庫7(図4参照)が備えられ、被調理物を加熱調理するための調理容器Kを支持しかつグリル扉8(図1参照)を前端部に備えた調理容器支持部Lが、グリル庫7に対して取り出すことができるように配設されている(図2A、図3、図4、図5参照)。
そして、図4に示すように、容器支持枠21の前端部が、扉支持板18に上下揺動自在に支持されている。つまり、容器支持枠21の前端部に設けた被支持部21sが、扉支持板18の背面部に設けた係止片18Aに係止支持されている。
また、この実施形態のガスコンロは、図12に示すように、グリル用設定操作部6の指令情報が運転制御部Wに入力されて、運転制御部Wが、グリル用設定操作部6の指令情報に基づいて、上バーナ11および下バーナ10の燃焼を制御するように構成されている。
また、「炊飯予約」とは、時間設定スイッチ49を用いて表示部49Aに設定時間を表示させた状態で点消火スイッチ48を操作して調理の開始を指令することで、設定時間経過後に炊飯を開始するように構成される、いわゆる、タイマ予約炊飯を意味している。
(温度センサ13を昇降させる機構について)
この実施形態にかかるグリルGは、上述のように、調理容器Kの底部Kaの温度を検出するための温度検出部130を備えている。
なお、引出部101が備える操作体117の動作については、以下に詳しく説明する。
また、この実施形態のグリルGは、温度センサ13が支持軸131に対して相対的に下方に移動したことを検出するための、温度センサ降下検出部Yを備えている。
また、本発明のグリルは、さらに、以下に説明するような構成を備えたものであってもよい。
なお、この別実施形態1にかかるグリルも、基本的な構成は上述の実施形態にかかるグリルと同様であることから、この別実施形態1にかかるグリルに特有の構成についてのみ、以下に説明する。
本発明のさらに他の実施形態(別実施形態2)にかかるグリルは、上述の異常対策処理を実行している状態において、温度センサ降下検出部Yが温度センサ13の支持軸131に対する相対的な下方への移動を検出している状態が解除された場合(すなわち、温度センサ降下検出部Yが温度センサ13の支持軸131に対する相対的な下方への移動を検出しなくなった場合)には、上述の異常対策処理が終了するように構成されている。
1A コンロバーナセンサ
2 天板
3 グリル排気口
4 五徳
5 一対のコンロ用操作具
6 グリル用設定操作部
7 グリル庫
7a グリル庫の前方の開口部
7d グリル庫の底部
7s グリル庫の側壁部
7u グリル庫の上部壁
8 グリル扉
9 グリル皿(調理容器)
10 下バーナ
10A 下バーナ本体部
10B 下バーナ混合管部
11 上バーナ
11A 上バーナ本体部
11B 上バーナ混合管部
12 下バーナ用噴出ノズル
13 温度センサ
15 固定レール
16 中間レール
17 可動レール
18 扉支持板
18A 係止片
19 カバー体
21 容器支持枠
21s 被支持部
22 レール枠
23 後板
24 板状の通路区画材
25 多孔状の消炎部材
26 排気温度センサ
28 元ガス供給路
29 コンロ用分岐路
30 グリル用分岐路
31 元ガス弁
32 コンロバーナ用ガス量調節弁
33 ガバナ
34 下バーナ用供給路
35 上バーナ用供給路
36 下バーナ用ガス量調節弁
37 上バーナ用ガス量調節弁
40 蓋
40a 蒸気孔
40H 蓋からグリル庫後方側に延出された被検知部
41 調理鍋(調理容器)
42 押圧移動検出部
45 オートメニュー選択スイッチ
46 調理モード選択スイッチ
47 火力調節スイッチ
48 点消火スイッチ
49 時間設定スイッチ
49A 加熱調理時間を表示する表示部
50 取消スイッチ
51 チャイルドロックスイッチ
101 引出部
117 操作体
117a 離間用操作体
117b 当接用操作体
117c 接続用操作体
120 機械式連係手段
130 温度検出部
131 支持軸
131a 下側支持軸
131b 上側支持軸(可動側支持軸)
132 スプリング
141 第1磁石
142 磁気センサ(ホール素子)
151 揺動支点軸
217 被操作体
X 昇降支持手段
Y 温度センサ降下検出部
Z 引出部の出退移動方向を示す矢印
A グリルバーナ
B 案内機構
D 排気通路形成部
Ds 下側形成部分
Du 上側形成部分
E 排気通路
F 火炎
G グリル
K 調理容器
Ka 調理容器の底部
L 調理容器支持部
M 容器種別検出部
P 点火プラグ
R 着火センサ
U 排気出口
W 運転制御部
Claims (7)
- グリル庫の内部を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段による加熱の開始および停止を指令する加熱開始停止指令手段と、
前記加熱手段による加熱を制御する運転制御部と、
前記グリル庫の前方開口部を閉塞するグリル扉と、
前記グリル庫に収容される調理容器と、
前記グリル庫の内部に収納される収納位置と、前記グリル庫の前方に引き出される引出位置とにわたって出退移動できるように構成された引出部と、
前記グリル庫の内部に備えられ、前記収納位置に位置する前記引出部に取り付けられた前記調理容器の底部に当接して、当該調理容器の温度を検出する温度センサを備えた温度検出部と、
前記グリル庫に備えられ、前記温度検出部を支持する昇降支持手段であって、前記温度検出部を上昇させて前記温度センサが前記調理容器の底部に当接した当接状態と、前記温度検出部を下降させて前記温度センサが前記調理容器の底部から離間した離間状態とに切り替えることができるように構成された昇降支持手段と、
前記引出部が前記収納位置に近接する所定位置よりも前記収納位置側に位置するときには前記当接状態となり、かつ、前記引出部が前記所定位置よりも前記引出位置側に位置するときには前記離間状態となるように、前記昇降支持手段と前記引出部とを機械的に連係する機械式連係手段と、を備えたグリルであって、
前記温度検出部が、前記昇降支持手段に止着され、上下方向に延びる支持軸であって、上端部に前記温度センサを支持するとともに、前記温度センサを上方に付勢する支持軸と、前記温度センサが前記支持軸に対して相対的に下方に移動したことを検出する温度センサ降下検出部とを備え、
前記加熱開始停止指令手段により、前記加熱手段による加熱の開始が発令された場合において、前記温度センサ降下検出部によって前記温度センサの前記支持軸に対する相対的な下方への移動が検出されたときには、前記運転制御部が前記加熱手段による加熱を開始し、前記温度センサ降下検出部によって前記温度センサの前記支持軸に対する相対的な下方への移動が検出されないときには、前記運転制御部が前記加熱手段による加熱を開始しないように構成されていること
を特徴とするグリル。 - 前記温度センサ降下検出部が、
前記温度センサとともに移動する第1磁石と、
前記支持軸とともに移動し、前記第1磁石からの磁束を検出する第1磁気センサと
を備えていることを特徴とする請求項1記載のグリル。 - 前記第1磁気センサが、ホール素子であることを特徴とする請求項2記載のグリル。
- 前記温度センサ降下検出部が、
前記支持軸とともに移動する第2磁石と、
前記温度センサとともに移動し、前記第2磁石からの磁束を検出する第2磁気センサとを備えていること
を特徴とする請求項1記載のグリル。 - 前記第2磁気センサが、ホール素子であることを特徴とする請求項4記載のグリル。
- 前記温度センサ降下検出部によって前記温度センサの前記支持軸に対する相対的な下方への移動が継続して検出されている降下状態継続時間が、降下状態継続異常判別用設定時間に達すると、前記運転制御部が異常対策処理を実行するように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のグリル。
- 前記異常対策処理を実行している状態において、前記温度センサ降下検出部が前記温度センサの前記支持軸に対する相対的な下方への移動を検出している状態が解除された場合には、前記異常対策処理を終了するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載のグリル。
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JPH08303786A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-22 | Tokyo Gas Co Ltd | 炎漏出防止型コンロ |
JP2013011406A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Tokyo Gas Co Ltd | 加熱調理器 |
JP2016020746A (ja) * | 2014-07-11 | 2016-02-04 | 株式会社ハーマン | グリル |
JP2016054929A (ja) * | 2014-09-09 | 2016-04-21 | 株式会社ハーマン | グリル |
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2017
- 2017-08-29 JP JP2017164184A patent/JP6903522B2/ja active Active
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