JP2018184987A - ブレーキ装置、巻上機及びエレベータ装置 - Google Patents

ブレーキ装置、巻上機及びエレベータ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】軸受の保全作業を容易かつ迅速に実施できるブレーキ装置と、巻上機と、エレベータ装置とを提供する。【解決手段】ブレーキ装置100は、被制動体201と、被制動体を間にして相対向に配置された第1及び第2の制動部材101a、101bと、第1及び第2の制動部材のそれぞれに連結された第1及び第2の制動軸102a、102bと、第1及び第2の制動軸を介して第1及び第2の制動部材を制動方向又は制動解除方向に駆動する電磁マグネット107とを備える。第1及び第2の制動軸のうちの一方は、固定鉄心104に対して着脱自在に取り付けられた軸受固定部材110の内周面に固着された軸受111を介して電磁マグネットの固定鉄心104に支承される。【選択図】図5

Description

本発明は、ブレーキ装置、巻上機及びエレベータ装置に関する。
従来、巻上機を用いて乗りかごの昇降を行うエレベータ装置が知られている。巻上機には、昇降動作中の乗りかごに制動をかけると共に、停止した乗りかごを停止位置に保持するブレーキ装置が備えられている。
巻上機のブレーキ装置としては、回転体と一体に回転するディスクと、ディスクの両側に対向して配置される一対のブレーキパッドと、ブレーキパッドをディスクに押圧する制動ばねと、ブレーキパッドをディスクから引き離すマグネットと、を備えたものが従来提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のブレーキ装置は、一端にブレーキパッドが取り付けられたロッドの他端側が、軸受を介してマグネットに支承されている。軸受は、例えばすべり軸受を用いる場合は圧入等によりマグネットに取り付けられる。
特開2000−230593号公報
ところで、ブレーキ装置に備えられる軸受は、エレベータ装置の安全のために定期的に保全作業を実施する必要がある。例えばすべり軸受を用いたブレーキ装置については、ブレーキ装置の動作によりロッド及びすべり軸受の摺動面が摩耗し、軸受部に摩耗粉が堆積するため、すべり軸受の清掃及び交換といった保全作業が定期的に実施される。
しかしながら、特許文献1に記載のブレーキ装置は、すべり軸受がマグネットに直接組付けられているため、すべり軸受の清掃及び交換といった保全作業を実施するためには、ブレーキ装置を分解しなければならず、長時間のエレベータ停止が必要になる。また、特許文献1に記載のブレーキ装置は、マグネット内に圧入されているすべり軸受をマグネットから分離するためには専用の工具が必要となることもあり、すべり軸受の交換作業に多大の労力を要するという問題もある。このようなことから、従来技術には、ブレーキ装置に備えられた軸受の保全作業の容易化及び迅速化を図る上で更なる改善の余地がある。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、軸受の保全作業を容易かつ迅速に実施できるブレーキ装置と、巻上機と、エレベータ装置と、を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の一態様は、被制動体と、前記被制動体を間にして相対向に配置された第1及び第2の制動部材と、前記第1及び第2の制動部材のそれぞれに連結された第1及び第2の制動軸と、前記第1及び第2の制動軸を介して、前記第1及び第2の制動部材を制動方向又は制動解除方向に駆動する電磁マグネットと、を備え、前記第1及び第2の制動軸のうちの一方を、軸受を介して前記電磁マグネットの固定鉄心で支承するブレーキ装置において、前記軸受は、前記固定鉄心に対して着脱自在に取り付けられた軸受固定部材の内周面に固着されており、前記軸受固定部材は、前記電磁マグネットの可動鉄心とは反対側の前記固定鉄心の背面側に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、固定鉄心から軸受固定部材だけを取り外すことができるので、軸受の保全作業時にブレーキ装置全体を分解する必要が無い。よって、軸受の保全作業に要する時間を短縮できて、エレベータ装置の効率的な運用が図れる。また、本発明によれば、軸受を軸受固定部材ごと交換できるので、軸受を取り外すための専用の工具類が不要となり、軸受の交換作業を効率化できる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下に記載する実施形態の説明により明らかにされる。
実施形態に係るエレベータ装置の概略構成図である。 実施形態に係る巻上機の正面図である。 実施形態に係る巻上機の側面図である。 実施形態に係るブレーキ装置の断面図である。 実施形態に係る軸受固定部材の構成及び電磁マグネットの固定鉄心に対する軸受固定部材の取付方法の第1例を示す断面図である。 実施形態に係る軸受固定部材の構成及び電磁マグネットの固定鉄心に対する軸受固定部材の取付方法の第2例を示す断面図である。
以下、本発明に係るブレーキ装置、巻上機及びエレベータ装置の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は、実施形態に係るエレベータ装置の概略構成図である。図1に示すように、本例のエレベータ装置300は、建築構造物内に形成された昇降路310内を昇降する乗かご320と、主索330を介して乗かご320に連結されたつり合いおもり340と、昇降路310の頂部に設けられた機械室311内に配設され、主索330を駆動することにより乗かご320及びつり合いおもり340を昇降させる巻上機200と、巻上機200の近傍に配設された主索330の反らせ車350と、を備える。
図2は、実施形態に係る巻上機200の正面図、図3は、実施形態に係る巻上機200の側面図である。図2及び図3に示すように、本例の巻上機200は、主索330が巻き掛けられるシーブ210と、シーブ210を回転駆動するモータ212と、シーブ210と同軸に配置され、モータ212によりシーブ210と一体的に回転駆動される円盤状の被制動体201と、モータ軸212aを回転自在に支承するペデスタル(固定部)202と、ペデスタル202に取り付けられ、被制動体201に制動力を付与する複数のブレーキ装置100とを備えている。モータ212及びペデスタル202は、架台203上に固定される。
図4は、実施形態に係るブレーキ装置100の断面図である。図4に示すように、本例のブレーキ装置100は、本体部であるベース120と、ベース120の片面に突出形成されたキャリパー108と、キャリパー108内に配置され、被制動体201に制動力を付与する第1及び第2の制動部材101a、101bと、これら第1及び第2の制動部材101a、101bを被制動体201の制動面に押し付ける方向(制動方向)又は被制動体201の制動面から離れる方向(制動解除方向)に往復駆動する電磁マグネット107と、を備えている。電磁マグネット107は、可動鉄心103と、固定鉄心104と、ブレーキばね105と、励磁コイル106から構成されており、固定鉄心104には、内部に軸受111を固着した軸受固定部材110が取り付けられている。軸受111としては、例えば自己潤滑性のすべり軸受が用いられる。
ベース120の外周部は、ペデスタル202に備えられた支持軸204に摺動自在に装着されている。また、ベース120とペデスタル202との間には、ベース120及びキャリパー108を常時可動鉄心103側に付勢する付勢部材205が備えられている。ベース120及びキャリパー108に付与する付勢力は、付勢部材205に備えられたボルト205aの締め込み量を調整することによって調整できる。さらに、可動鉄心103とペデスタル202との間には、可動鉄心103が固定鉄心104側に定められた距離以上に移動することを規制する規制部材206が備えられている。制動解除時における制動部材101a、101bと被制動体201の相対位置は、規制部材206に備えられたボルト206aの締め込み量を調整することによって調整できる。
図3及び図4に示すように、キャリパー108には、被制動体201の外周部を受け入れるための空間部108aが設けられており、当該空間部108a内には、被制動体201の外周部が配置されている。また、図4に示すように、空間部108a内には、被制動体201を挟むように、第1及び第2の制動部材101a、101bが配置されている。
第1の制動部材101aは、円盤状又は角盤状に構成されており、第1の制動軸102aの一端に取り付けられている。第1の制動軸102aは、ベース120に開設された貫通孔120aを貫通して、ベース120の反対側に延びている。また、第1の制動軸102aは、長さ方向の中間部において可動鉄心103に固定されている。さらに、可動鉄心103を貫通した第1の制動軸102aの他端は、軸受固定部材110に固定された軸受111を介して、固定鉄心104に摺動自在に支承されている。したがって、第1の制動部材101aは、可動鉄心103の動作に応じて、制動方向又は制動解除方向に往復駆動される。
一方、第2の制動部材101bは、第2の制動軸102bの一端に取り付けられており、第2の制動軸102bの他端は、キャリパー108に螺合されている。第2の制動部材101bも、例えば円盤状又は角盤状に構成されている。第1及び第2の制動部材101a、101bは、被制動体201を間にして相対向に配置される。
キャリパー108を貫通して、キャリパー108の外面より外向きに突出した第2の制動軸102bの端部には、すきま調整用のナット109が螺合されている。したがって、すきま調整用のナット109の締め込み量を調整することにより、第2の制動軸102bと被制動体201との間の隙間量を調整することができる。
電磁マグネット107の固定鉄心104は、可動鉄心103に電磁力を付与する励磁コイル106と、可動鉄心103にばね力を付与するブレーキばねを収納し、ボルト123によりベース120に連結されている。ブレーキばね105は、可動鉄心103と相対向する面を開口として形成されたばね挿入穴104a内に収納され、可動鉄心103に対して固定鉄心104から離れる方向のばね力(弾性力)を付与する。
実施形態に係る軸受固定部材110は、図5に示すように、内周面111aに軸受111が固着された筒状の軸受部112と、一端にフランジ113aが形成された中実軸状のフランジ部113とから構成されている。フランジ部113の一端には、雄ねじ114aが刻設され、軸受部112の一端には、雄ねじ114aを螺合可能な雌ねじ114bが刻設されている。軸受部112とフランジ部113とは、雄ねじ114aを雌ねじ114bに螺合することにより分離可能に連結される。なお、これとは逆に、フランジ部113の一端に雌ねじを刻設し、軸受部112の一端に雄ねじ114aを刻設しても良い。このように、軸受部112とフランジ部113とを、雄ねじ114aと雌ねじ114bとの螺合により連結すると、軸受固定部材110のうち、フランジ113aを除く部分に凹凸が生じないので、凹凸を生じさせた場合に比べて、固定鉄心104に開設される軸受固定部材取付孔の直径を小さくできて、固定鉄心104の大型化を抑制できる。フランジ113aは、固定鉄心104の背面(可動鉄心103との対向面とは反対側の面)に当接され、取付ボルト115を用いて固定鉄心104に固定される。
実施形態に係るブレーキ装置100は、軸受111により支承される第1の制動軸102aが軸受111の軸線方向に摺動するため、軸受111には主に、制動部材101aと被制動体201との間に作用する摩擦力に応じた被制動体201の摺動方向の荷重が作用する。このように、実施形態に係るブレーキ装置100は、軸受111に大きなねじれ方向の力が作用しないので、軸受固定部材110として、軸受部112とフランジ部113とが雄ねじ114aと雌ねじ114bとの螺合により連結されたものを用いても、軸受部112とフランジ部113との連結に緩みが生じることはない。また、実施形態に係るブレーキ装置100は、軸受111の軸方向及び径方向に過大な力が作用しないので、軸受固定部材110を軸受部112とフランジ部113とからなる2分割構造としても、軸受固定部材110が強度不足となることはなく、軸受固定部材110を小型に形成できて、軸受固定部材110を備えたことによるコスト上昇を抑制できる。
実施形態に係るブレーキ装置100は、第1の制動軸102aを摺動自在に支承するための軸受111を、固定鉄心104に直接取り付けるのではなく、固定鉄心104に対して着脱自在に取り付けられる軸受固定部材110に取り付けたので、軸受111の保全作業は、固定鉄心104から軸受固定部材110を取り外すだけで行うことができる。よって、軸受111の保全作業時にブレーキ装置100の全体を分解する必要が無く、軸受111の保全作業に要する時間を短縮できて、エレベータ装置300の効率的な運用が図れる。
また、実施形態に係るブレーキ装置100は、固定鉄心104の背面側に取付ボルト115を用いて軸受固定部材110が取り付けられているので、固定鉄心104からの軸受固定部材110の取り外しを容易に行うことができる。また、軸受111は、軸受固定部材110に固着されている。したがって、軸受111の交換作業は、固定鉄心104から交換を要する軸受111が固着された軸受固定部材110を取り外した後、新たな軸受111が固着された新たな軸受固定部材110をブレーキ装置100に組付けるだけで完了できる。よって、軸受111を取り外すための専用の工具類が不要となり、軸受111の交換作業を効率化できる。
さらに、実施形態に係るブレーキ装置100は、軸受固定部材110を分離可能な軸受部112とフランジ部113とから構成したので、内周面に軸受111が固着された軸受部112のみを交換することが可能で、フランジ部113については繰り返し使用することができるので、部材の無駄を最小限にとどめることができる。
次に、上記のように構成された実施形態に係るブレーキ装置100の動作について説明する。
励磁コイル106に通電すると、励磁コイル106の電磁力により、可動鉄心103がブレーキばね105のばね力に抗して反制動方向に固定鉄心104側に吸引され、制動部材101aが、制動軸102aと共に固定鉄心104側に移動する。そして、可動鉄心103が規制部材206に接触すると、以降は固定鉄心104が可動鉄心103に吸引され、ブレーキばね105の反力が、固定鉄心104のボルト123側からキャリパー108に作用すると、制動軸102bが、制動部材101bと共に、被制動体201から離れる方向に移動する。これにより、制動部材101aと制動部材101bが、それぞれ被制動体201から離れ、被制動体201が制動部材101aと制動部材101bから開放された状態、即ち、制動解除状態となる。
また、励磁コイル106に対する非通電時には、励磁コイル106に対する通電が遮断され、可動鉄心103に対する固定鉄心104の吸引が解除される。これにより、可動鉄心103には、ブレーキばね105のばね力が、固定鉄心104から離れる方向に作用し、可動鉄心103が、固定鉄心104から離れると共に、制動部材101aが、制動軸102aと共に制動方向に、被制動体201側に移動し、その先端側が被制動体201に接触する。
そして、ブレーキばね105の反力が、ベース120を介してキャリパー108に作用すると、制動軸102bが、制動部材101bと共に、被制動体201近づく方向に移動し、その先端側が被制動体201に接触する。これにより、被制動体201の幅方向の両端側が、制動部材101aと制動部材101bによって押圧され、制動部材101aと制動部材101bから被制動体201に対して、ブレーキばね105のばね力による制動力が付与され、被制動体201の回転が停止する。よって、ブレーキ装置100が制動状態となり、乗かご320及びつり合いおもり340の停止状態となる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、種々変更した形態を含むものである。例えば、前記実施形態においては、軸受固定部材110を軸受部112及びフランジ部113からなる2分割構造とし、軸受部112とフランジ部113とを、雄ねじ114a及び雌ねじ114bを用いて接続する構造となっているが、例えば切欠きや留め具を用いた構造としても良い。また、図6に示すように、軸受固定部材110は、軸受部112とフランジ部113とが一体に形成された一体構造とすることもできる。
また、前記実施形態においては、フランジ部113が取付ボルト115で固定鉄心104に固定されているが、図6に示すように、固定鉄心104に形成された係合部材117の係合凹部117aにフランジ113aの一部に形成された係合凸部116を嵌め愛により係合する構造であっても良い。
さらに、前記実施形態に係る構成の一部を他の構成に置き換えることが可能であり、前記実施形態に係る構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、前記実施形態に係る構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。例えば、本発明のブレーキ装置100は、3台に限らず、1台あるいは2台以上であっても良く、また、昇降路310の頂部の機械室311内に巻上機を配置したエレベータ装置に限らず、昇降路310内に巻上機を配置したエレベータ装置に適用することもできる。
100…ブレーキ装置、101a、101b…制動部材、102a、102b…制動軸、103…可動鉄心、104…固定鉄心、105…ブレーキばね、106…励磁コイル、107…電磁マグネット、108…キャリパー、110…軸受固定部材、111…軸受、112…軸受部、113…フランジ部、114…ボルト、116…係合凸部、117…係合部材、117a…係合凹部、200…巻上機、201…被制動体、300…エレベータ装置、310…昇降路、320…乗りかご、330…主索、340…つり合いおもり、350…反らせ車。

Claims (7)

  1. 被制動体と、前記被制動体を間にして相対向に配置された第1及び第2の制動部材と、前記第1及び第2の制動部材のそれぞれに連結された第1及び第2の制動軸と、前記第1及び第2の制動軸を介して、前記第1及び第2の制動部材を制動方向又は制動解除方向に駆動する電磁マグネットと、を備え、前記第1及び第2の制動軸のうちの一方を、軸受を介して前記電磁マグネットの固定鉄心で支承するブレーキ装置において、
    前記軸受は、前記固定鉄心に対して着脱自在に取り付けられた軸受固定部材の内周面に固着されており、前記軸受固定部材は、前記電磁マグネットの可動鉄心とは反対側の前記固定鉄心の背面側に着脱自在に取り付けられていることを特徴とするブレーキ装置。
  2. 請求項1に記載のブレーキ装置において、
    前記軸受固定部材は、前記軸受が内周面に固着された筒状の軸受部と、前記固定鉄心に着脱自在に取り付けられるフランジ部とを有し、
    前記軸受部と前記フランジ部とは、前記軸受部又は前記フランジ部のいずれか一方に形成された雄ねじと、前記軸受部又は前記フランジ部のいずれか他方に形成された雌ねじとを螺合することにより分離可能に連結されていることを特徴とするブレーキ装置。
  3. 請求項2に記載のブレーキ装置において、
    前記フランジ部は、ボルトを用いて前記固定鉄心に締結されていることを特徴とするブレーキ装置。
  4. 請求項2に記載のブレーキ装置において、
    前記フランジ部は、前記フランジ部及び前記固定鉄心のいずれか一方に形成された係合凹部と、前記フランジ部及び前記固定鉄心のいずれか他方に形成された係合凸部との嵌め合いにより、前記固定鉄心に取り付けられていることを特徴とするブレーキ装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のブレーキ装置において、
    前記軸受は、すべり軸受であることを特徴とするブレーキ装置。
  6. 主索が巻き掛けられたシーブと、前記シーブと同心に配置された被制動体と、前記シーブ及び前記被制動体を回転駆動するモータと、前記被制動体に制動力を付与するブレーキ装置と、を備えた巻上機において、
    前記ブレーキ装置は、被制動体と、前記被制動体を間にして相対向に配置された第1及び第2の制動部材と、前記第1及び第2の制動部材のそれぞれに連結された第1及び第2の制動軸と、前記第1及び第2の制動軸を介して、前記第1及び第2の制動部材を制動方向又は制動解除方向に駆動する電磁マグネットと、前記第1及び第2の制動軸のうちの一方を前記電磁マグネットの固定鉄心に支承する軸受と、を備え、
    前記軸受は、前記固定鉄心に対して着脱自在に取り付けられた軸受固定部材の内周面に固着されており、前記軸受固定部材は、前記電磁マグネットの可動鉄心とは反対側の前記固定鉄心の背面側に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする巻上機。
  7. 昇降路内を昇降する乗りかご及びつり合いおもりと、前記乗りかご及びつり合いおもりを連結する主索と、前記主索が巻き掛けられ、前記乗りかご及びつり合いおもりを昇降させる巻上機と、を備えたエレベータ装置において、
    前記巻上機は、前記主索が巻き掛けられたシーブと、前記シーブと同心に配置された被制動体と、前記シーブ及び前記被制動体を回転駆動するモータと、前記被制動体に制動力を付与するブレーキ装置と、を備え、
    前記ブレーキ装置は、被制動体と、前記被制動体を間にして相対向に配置された第1及び第2の制動部材と、前記第1及び第2の制動部材のそれぞれに連結された第1及び第2の制動軸と、前記第1及び第2の制動軸を介して、前記第1及び第2の制動部材を制動方向又は制動解除方向に駆動する電磁マグネットと、前記第1及び第2の制動軸のうちの一方を前記電磁マグネットの固定鉄心に支承する軸受と、を備え、
    前記軸受は、前記固定鉄心に対して着脱自在に取り付けられた軸受固定部材の内周面に固着されており、前記軸受固定部材は、前記電磁マグネットの可動鉄心とは反対側の前記固定鉄心の背面側に着脱自在に取り付けられていることを特徴とするエレベータ装置。
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