JP2018184345A - メラニン生成抑制剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】紫外線等による黒化を安全に抑制し得る新規なメラニン生成抑制剤及び該メラニン生成抑制剤を含有した美白効果に優れかつ安全性の高い美白剤を提供すること。【解決手段】ベチバーオイル(Vetiver oil)、カブリューバオイル(Cabreuva oil)及びセダーウッドオイル(Cederwood oil)より選ばれる1種又は2種以上を有効成分とすることを特徴とするメラニン生成抑制剤とする。そして、当該メラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする香料組成物、美白剤、香粧品及び皮膚外用剤とする。【選択図】なし
Description
本発明は、紫外線等による皮膚の黒化を抑制するメラニン生成抑制剤、及び該メラニン生成抑制剤を含有した美白効果に優れかつ安全性の高い美白剤に関する。
日光や紫外線灯等に含まれる紫外線に皮膚が曝露されると、つや、きめ、潤い等を失う。特に真皮が紫外線により損傷されるとシワやタルミを生じ、光加齢と呼ばれる原因となる。
紫外線暴露により発生する活性酸素や、その影響により皮膚の細胞から放出される種々の因子は、メラノサイトにおけるチロシナーゼ活性を亢進させる。皮膚の色調に関与するメラニンは、メラノサイトでチロシンがチロシナーゼによって酸化されることにより産生される。紫外線によりチロシナーゼが活性化されると、メラニンが過剰に産生され、これが表皮細胞に受け渡されることにより皮膚の色調が変化して黒化すると考えられている。
紫外線暴露により発生する活性酸素や、その影響により皮膚の細胞から放出される種々の因子は、メラノサイトにおけるチロシナーゼ活性を亢進させる。皮膚の色調に関与するメラニンは、メラノサイトでチロシンがチロシナーゼによって酸化されることにより産生される。紫外線によりチロシナーゼが活性化されると、メラニンが過剰に産生され、これが表皮細胞に受け渡されることにより皮膚の色調が変化して黒化すると考えられている。
よって、美白効果を得るためにはメラニンの生成を抑制することが有効であることが知られており、メラニンの生成を抑制する既知の有効成分としては、アスコルビン酸、コウジ酸、アルブチン、エラグ酸、4−アルキルレゾルシノール又はそれらの誘導体、或いは種々の植物エキスが知られている。また、その他にも、メントールと炭素数18以上の長鎖不飽和脂肪酸のエステルからなる化合物に、ケラチノサイトから産生される情報伝達物質阻害剤、抗酸化剤、抗炎症剤、高分子化合物および多価アルコール類とを有効成分として配合することで、それぞれの相乗効果により高いメラニン生成抑制効果を示すこと(例えば、特許文献1参照)、サンダルウッドオイルの成分であるセドロールがメラニン生成抑制効果を示すこと(例えば、特許文献2参照)、カブリューバオイルの成分であるネロリドールがメラニン生成抑制効果を示すこと(例えば、特許文献3参照)などが知られている。
一方、ベチバー抽出液はメラニン生成促進効果を示すこと(例えば、特許文献4参照)が知られていた。
一方、ベチバー抽出液はメラニン生成促進効果を示すこと(例えば、特許文献4参照)が知られていた。
このようにメラニンの生成を抑制する成分として種々知られているが、近年紫外線の有害性が広く認識されるようになり、紫外線等による黒化を安全に抑制し得る新規なメラニン生成抑制剤の提供が求められている。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討し、メラニン生成抑制効果について広く種々の物質をスクリーニングした結果、ベチバーオイル、カブリューバオイル及びセダーウッドオイルにメラニン生成抑制効果があることを見出して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の[1]〜[ ]に関するものである。
[1]ベチバーオイル(Vetiver oil)、カブリューバオイル(Cabreuva oil)及びセダーウッドオイル(Cederwood oil)より選ばれる1種又は2種以上を有効成分とすることを特徴とするメラニン生成抑制剤。
[2]前記[1]に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする香料組成物。
[3]前記[1]に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする美白剤。
[4]前記[1]に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする香粧品。
[5]前記[1]に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
[1]ベチバーオイル(Vetiver oil)、カブリューバオイル(Cabreuva oil)及びセダーウッドオイル(Cederwood oil)より選ばれる1種又は2種以上を有効成分とすることを特徴とするメラニン生成抑制剤。
[2]前記[1]に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする香料組成物。
[3]前記[1]に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする美白剤。
[4]前記[1]に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする香粧品。
[5]前記[1]に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
本発明のメラニン生成抑制剤によれば、効果的にメラニン生成を抑制することができる。また、このメラニン生成抑制剤を含有し、安定で安全性が高く美白効果に優れた皮膚外用剤が提供される。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のメラニン生成抑制剤を得るための植物は、ベチバー(Vetiveria zizanioides)(イネ科)、カブリューバ(Myrocarpus fastigiatus)(マメ科)及びセダーウッド(Juniperus virginiana)(ヒノキ科)である。本発明においては、それらの精油(エッセンシャルオイル;Essential Oil)であるベチバーオイル(Vetiver oil)、カブリューバオイル(Cabreuva oil)及びセダーウッドオイル(Cederwood oil)を用いる。
これら精油は、上記植物から調製して得られる植物精油を用いることができる。また、これら精油が市販されており、市販品を用いてもよい。
本発明のメラニン生成抑制剤を得るための植物は、ベチバー(Vetiveria zizanioides)(イネ科)、カブリューバ(Myrocarpus fastigiatus)(マメ科)及びセダーウッド(Juniperus virginiana)(ヒノキ科)である。本発明においては、それらの精油(エッセンシャルオイル;Essential Oil)であるベチバーオイル(Vetiver oil)、カブリューバオイル(Cabreuva oil)及びセダーウッドオイル(Cederwood oil)を用いる。
これら精油は、上記植物から調製して得られる植物精油を用いることができる。また、これら精油が市販されており、市販品を用いてもよい。
本発明のメラニン生成抑制剤は、公知の他のメラニン生成抑制剤(例えば、パンテテイン−s−スルフォン酸、イソフェルラ酸、アスコルビン酸及びこれらの誘導体、ハイドロキノン及びこれらの誘導体、アルブチン、コウジ酸、リノール酸(エステル)、エラグ酸、グリチルリチン酸、乳酸(エステル)4−アルキルレッゾルシノール、甘草抽出物、プラセンタエキス等)と混合して使用することができる。
さらに、本発明のメラニン生成抑制剤は、各種基剤や添加剤等と混合して、例えば香料組成物、美白剤、美白化粧料、香粧品、皮膚外用剤、美白用乳化化粧料、美白用クリーム、美白用化粧水、美白用油性化粧料、美白用パック剤、美白用ファンデーション等として用いることができる。また、他の美白剤等と混合して、相乗効果を持たせることもできる。上記の香料組成物等における本発明のメラニン生成抑制剤の配合量は、所望のメラニン生成抑制作用等に従って当業者が適宜設定することが可能であるが、最終製品の総量を基準として0.00001〜10質量%となるように配合することが好ましく、0.0001〜1質量%がさらに好ましい。
本発明のメラニン生成抑制剤、及び、香粧品、皮膚外用剤等の製品は通常使用される製剤化方法にしたがって、製造することができる。
本発明の香粧品、皮膚外用剤等の製品には、上記した必須構成成分としてのメラニン生成抑制剤の1種以上の他に、通常化粧品や医薬品等の香粧品及び皮膚外用剤に用いられる他の成分、例えば、粉末成分、液体油脂、固体油脂、ロウ類、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコール、合成エステル油、シリコーン、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、保湿剤、水溶性高分子化合物、増粘剤、皮膜剤、紫外線吸収剤、紫外線遮断剤、防腐剤、金属イオン封鎖剤、低級アルコール、多価アルコール、糖類、アミノ酸誘導体、有機アミン類、合成樹脂エマルジョン、pH調整剤、皮膚栄養剤、ビタミン類、酸化防止剤、酸化防止助剤、香料、水等を必要に応じて適宜配合することができる。
さらに、ビタミン類、皮膚賦活剤、血行促進剤、常在菌コントロール剤、活性酸素消去剤、抗炎症剤、他の美白剤、殺菌剤等の他の薬効成分、生理活性成分を必要に応じて適宜配合することができる。
さらに、ビタミン類、皮膚賦活剤、血行促進剤、常在菌コントロール剤、活性酸素消去剤、抗炎症剤、他の美白剤、殺菌剤等の他の薬効成分、生理活性成分を必要に応じて適宜配合することができる。
以下に配合可能な成分の具体例を列挙するが、本発明の香粧品及び皮膚外用剤等はこれら成分の任意の一種又は二種以上を上記必須成分と配合して、常法により製造することができる。
粉末成分としては、例えば、タルク、カオリン、雲母、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、セルロース粉末等の有機粉末、二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;カーボンブラック、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等の金属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色404号等の有機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;クロロフィル、β−カロチン等の天然色素等が挙げられる。但し、この粉末成分は、一般の化粧品に適用できる粉末であればよく、上記の成分に限定されるものではない。
液体油脂としては、例えば、アボガド油、ツバキ油、月見草油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ミンク油、オリーブ油、ナタネ油、卵黄油、ゴマ油、小麦胚芽油、ヒマシ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、大豆油、落花生油、茶実油、コメヌカ油、ホホバ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン等が挙げられる。
固体油脂としては、例えば、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等が挙げられる。
ロウ類としては、例えば、ミツロウ、カンデリラロウ、綿ロウ、ヌカロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、ラノリン、酢酸ラノリン、液状ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、POE(ポリオキシエチレン)ラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等が挙げられる。
炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、スクワレン、パラフィン、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等が挙げられる。
高級脂肪酸としては、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等が挙げられる。
高級アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール等の直鎖アルコール;モノステアリルグリセリンエーテル、2−デシルテトラデシノール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、ヘキシルドデカノール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール等の分枝鎖アルコール等が挙げられる。
合成エステル油としては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ペンタンエリスリトール、トリ−2−エチルヘキシル酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコール、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル等が挙げられる。
シリコーンとしては、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等の鎖状ポリシロサキン;デカメチルポリシロキサン、ドデカメチルポリシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンポリシロキサン等の脂環式ポリシロキサン;3次元網目構造を形成しているシリコーン樹脂、シリコーンゴム等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、例えば、セッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等の脂肪酸セッケン;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等の高級アルキル硫酸エステル塩;POEラウリル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリル硫酸ナトリウム等のアルキルエーテル硫酸エステル塩;ラウロイルサルコシンナトリウム等のN−アシルサルコシン酸;N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム、ラウリルメチルタウリッドナトリウム等の高級脂肪酸アミドスルホン酸塩;POEオレイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステアリルエーテルリン酸等のリン酸エステル塩;ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩;リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等のアルキルベンゼンスルホン酸塩;N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩;ロート油等の硫酸化油;POEアルキルエーテルカルボン酸、POEアルキルアリルエーテルカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、カゼインナトリウム等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩;塩化ジステアリルジメチルアンモニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩、塩化ポリ(N,N’−ジメチル−3,5−メチレンピペリジニウム),塩化セチルピリジニウム等のアルキルピリジニウム塩;アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキルモリホニウム塩、POEアルキルアミン、アルキルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等のイミダゾリン系両性界面活性剤;2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等のベタイン系界面活性剤等が挙げられる。
親油性非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類;モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリンポリグリセリン脂肪酸類、モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。
親水性非イオン界面活性剤としては、例えば、POEソルビタンモノオレエート、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビタンモノオレート、POE−ソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類;POE−ソルビットモノラウレート、POE−ソルビットモノオレエート、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソルビットモノステアレート等のPOEソルビット脂肪酸エステル類;POE−グリセリンモノステアレート、POE−グリセリンモノイソステアレート、POE−グリセリントリイソステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類;POEモノオレエート、POEジステアレート、POEモノジオレエート、システアリン酸エチレングリコール等のPOE脂肪酸エステル類;POEラウリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POE2−オクチルドデシルエーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル類;POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類;ブルロニック等のプルアロニック型類;POE・POPセチルエーテル、POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POPモノブチルエーテル、POE・POP水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテル等のPOE・POPアルキルエーテル類;テトロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類;POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体;POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・ラノリン誘導体;ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノールアミド;POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、セラミド、グルコシルセラミド、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl−ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙げられる。
天然の水溶性高分子化合物としては、例えば、アラビアガム、トラガカントガム、ガラクタン、キャロブガム、カラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸等の植物系高分子化合物;キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン等の微生物系高分子化合物;コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン等の動物系高分子化合物が挙げられる。
半合成の水溶性高分子化合物としては、例えば、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン等のデンプン系高分子化合物;メチルセルロース、ニトロセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース系高分子化合物;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子化合物が挙げられる。
合成の水溶性高分子化合物としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー(例えば、Lubrizol Advanced Materials社製「Carbopol(登録商標)」)等のビニル系高分子化合物;ポリエチレングリコール20,000、4,000,000、600,000等のポリオキシエチレン系高分子化合物;ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体共重合系高分子化合物;ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等のアクリル系高分子化合物;ポリエチレンイミン、カチオンポリマー等が挙げられる。
無機の水溶性高分子化合物としては、例えば、ベントナイト、ケイ酸A1Mg(例えば、ビルド社製「ビーガム」)、ラポナイト、ヘクトライト、無水ケイ酸等が挙げられる。
増粘剤としては、例えば、アラビアガム、カラギーナン、カラヤガム、トラガカントガム、キャロブガム、クインスシード(マルメロの種子)、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、ペクチン酸ナトリウム、アラギン酸ナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、キサンタンガム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイト等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えば、パラアミノ安息香酸(以下PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N−ジエトキシPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABAブチルエステル、N,N−ジメチルPABAチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤;ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤;アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、オクチル−p−メトキシシンナメート(2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート、シクロヘキシル−p−メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート等の桂皮酸系紫外線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;3−(4’−メチルベンジリデン)−d,1−カンファー、3−ベンジリデン−d,1−カンファー、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール、2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール、ジベンザラジン、ジアニソイルメタン、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン、5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン等が挙げられる。
紫外線遮断剤として、例えば、酸化チタン、タルク、カルミン、ベントナイト、カオリン、酸化亜鉛等が挙げられる。
防腐剤としては、例えば、メチルパラベン、エチルパラベン等が挙げられる。
金属イオン封鎖剤としては、例えば、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、エデト酸等が挙げられる。
低級アルコールとしては、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、イソブチルアルコール、t−ブチルアルコール等が挙げられる。
多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,2−ブチレングルコール、1,3−ブチレングルコール、テトラメチレングルコール、2,3−ブチレングルコール、ペンタメチレングルコール、2−ブテン−1,4−ジオール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール等の2価のアルコール;グリセリン、トリメチロールプロパン、1,2,6−ヘキサントリオール等の3価のアルコール;ペンタエリスリトール等の4価のアルコール;キシリトール等の5価アルコール;ソルビトール、マンニトール等の6価のアルコール;ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングルコール、ポリプロピレングリコール、テトラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、トリグリセリン、テトラグリセリン、ポリグリセリン等の多価アルコール重合体、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングルコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2−メチルヘキシルエーテル、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル等の2価のアルコールアルキルエーテル類;ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエーテル等の2価アルコールアルキルジエーテル類;エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、エチレングリコールジアジベート、エチレングリコールジサクシネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアステート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノフェニルエーテルアセテート等の2価アルコールエーテルエステル;キシルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等のグリセリンモノアルキルエーテル;ソルビトール、マルチトール、マルトトリオース、マンニトール、ショ糖、エリトリトール、グルコース、フルクトース、デンプン分解糖、マルトース、キシリトース、デンプン分解糖還元アルコール等の糖アルコール;グリソリッド、テトラハイドロフルフリルアルコール、POEテトラハイドロフルフリルアルコール、POPブチルエーテル、POP・POEブチルエーテル、トリポリオキシプロピレングリセリンエーテル、POPグリセリンエーテル、POPグリセリンエーテルリン酸、POP・POEペンタンエリスリトールエーテル等が挙げられる。
単糖としては、例えば、D−グリセリルアルデヒド、ジヒドロキシアセトン等の三炭糖;D−エリトロース、D−エリトルロース、D−トレオース、エリスリトール等の四炭糖;L−アラビノース、D−キシロース、L−リキソース、D−アラビノース、D−リボース、D−リブロース、D−キシルロース、L−キシルロース等の五炭糖;D−グルコース、D−タロース、D−ブシコース、D−ガラクトース、D−フルクトース、L−ガラクトース、L−マンノース、D−タガトース等の六炭糖;アルドヘプトース、ヘプッロース等の七炭糖;オクツロース等の八炭糖;2−デオキシ−D−リボース、6−デオキシ−L−ガラクトース、6−デオキシ−L−マンノース等のデオキシ糖;D−グルコサミン、D−ガラクトサミン、シアル酸、アミノウロン酸、ムラミン酸等のアミノ糖;D−グルクロン酸、D−マンヌロン酸、L−グルロン酸、D−ガラクツロン酸、L−イズロン酸等のウロン酸等が挙げられる。
オリゴ糖としては、例えば、ショ糖、グンチアノース、ウンベリフェロース、ラクトース、プランテオース、イソリクノース類、α,α−トレハロース、ラフィノース、リクノース類、ウンビリシン、スタキオースベルバスコース類等が挙げられる。
多糖としては、例えば、セルロース、クインスシード、コンドロイチン硫酸、デンプン、ガラクタン、デル又ン硫酸、グリコーゲン、アラビアガム、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、トラガントガム、コンドロイチン、キサンタンガム、ムコイチン硫酸、グアガム、デキストラン、カロニン酸等が挙げられる。
アミノ酸として、例えばグリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、スレオニン、トリプトファン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、ヒドロキシプロリン等の中性アミノ酸;アスパラギン酸、グルタミン酸、アスパラギン、グルタミン等の酸性アミノ酸;アルギニン、ヒスチジン、リジン、ヒドロキシリジン等の塩基性アミノ酸が挙げられる。
アミノ酸誘導体として、例えば、アシルサルコシンナトリウム(ラウロイルサルコシンナトリウム)、アシルグルタミン酸塩、アシルβ−アラニンナトリウム、グルタチオン、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。
有機アミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モルホリン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等が挙げられる。
合成樹脂エマルジョンとしては、例えば、アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、アクリルレジン液、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン等が挙げられる。
pH調整剤としては、例えば、乳酸−乳酸ナトリウム、クエン酸−クエン酸ナトリウム等の緩衝剤等が挙げられる。
ビタミン類としては、例えば、ビタミンA油、レチノール等のビタミンA類、チアミン等のビタミンB1類、リボフラビン等のビタミンB2類、ピリドキシン塩酸塩等のB6類、L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステル、L−アスコルビン酸モノパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸−2−グルコシド等のビタミンC類、パントテン酸カルシウム等のパントテン酸類、ビタミンD2、コレカルシフェロール等のビタミンD類;α−トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸DL−α−トコフェロール等のビタミンE類、パントテン酸及びその誘導体、ビオチン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、例えば、トコフェロール類、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸エステル類等が挙げられる。
酸化防止助剤としては、例えば、リン酸、クエン酸、アスコルビン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイト、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸等が挙げられる。
本発明の香粧品及び皮膚外用剤等の剤型は任意であり、溶液系、可溶化系、乳化系、油液系、ゲル系、粉末分散系、水−油二層系、水−油−粉末三層系等、上記の任意配合成分の一種又は二種以上と本発明の必須成分とを配合して、常法により目的とする製品に応じた剤形を採ることができる。
本発明のメラニン生成抑制剤は、通常使用されている香料成分の1種又は2種以上を混合して、香料組成物とすることができる。
ここで言う「通常使用されている香料成分」としては、各種の合成香料、天然精油、合成精油、柑橘油、動物性香料などを挙げることができる。例えば、「Perfume and Flavor Chemicals (Aroma Chemicals) 1,2」(Steffen Arctender (1969))、「合成香料 化学と商品知識<増補改定版>」印藤元一著、化学工業日報社、2005年3月22日 増補改定版発行)、「周知・慣用技術集(香料)第I部」(平成11年1月29日、特許庁発行)に記載されているような広範な種類の香料成分を使用することができる。そのうちでも代表的なものとしては、例えば、α−ピネン、リモネン、cis−3−ヘキセノール、フェニルエチルアルコール、スチラリルアセテート、アンモニウムイソバレレート、オイゲノール、ローズオキサイド、リナロール、ベンズアルデヒド、ムスコン、ムスクT(登録商標、高砂香料工業株式会社製)、テサロン(登録商標、高砂香料工業株式会社)やメントールやメンタン骨格を有する誘導体などの冷感効果を有する香料などを挙げることができ、本発明のメラニン生成抑制剤と併用することにより調合香料の香質や香調を改善することが可能となる。
ここで言う「通常使用されている香料成分」としては、各種の合成香料、天然精油、合成精油、柑橘油、動物性香料などを挙げることができる。例えば、「Perfume and Flavor Chemicals (Aroma Chemicals) 1,2」(Steffen Arctender (1969))、「合成香料 化学と商品知識<増補改定版>」印藤元一著、化学工業日報社、2005年3月22日 増補改定版発行)、「周知・慣用技術集(香料)第I部」(平成11年1月29日、特許庁発行)に記載されているような広範な種類の香料成分を使用することができる。そのうちでも代表的なものとしては、例えば、α−ピネン、リモネン、cis−3−ヘキセノール、フェニルエチルアルコール、スチラリルアセテート、アンモニウムイソバレレート、オイゲノール、ローズオキサイド、リナロール、ベンズアルデヒド、ムスコン、ムスクT(登録商標、高砂香料工業株式会社製)、テサロン(登録商標、高砂香料工業株式会社)やメントールやメンタン骨格を有する誘導体などの冷感効果を有する香料などを挙げることができ、本発明のメラニン生成抑制剤と併用することにより調合香料の香質や香調を改善することが可能となる。
なお、美白効果には、チロシナーゼ関連、表皮への輸送など、複数のステップが関与しており、背景技術に記載した代表的な美白活性を持つ化合物を初め、種々の美白剤を複数混合して使用することで、美白活性を強固にすることもできる。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらより何ら限定されるものではなく、また、本発明の範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えてもよい。なお、下記に記載する処方の単位は特に言及しない限り、“%”は“質量%”を意味し、組成比は質量比を表すものとする。
<試験例1> 色素細胞に対するメラニン産生抑制活性評価
表1に示した実施例1〜3、比較例1の成分(化合物)について、以下の試験を行い、メラニン産生抑制活性評価を検討した。
プラスチック培養フラスコ(25cm2)に1×105個のB−16メラノーマ細胞を播種し、10%血清を含むDMEM培地(日本水産(株)製)で5%二酸化炭素の存在下37℃で培養した。1日後、エタノールで希釈した評価サンプルを添加し、更に4日間培養した。培養終了後、培地を除去し、PBS(リン酸緩衝溶液)で洗浄後、トリプシン及びEDTA(エチレンジアミンテトラ酢酸)含有培地を使用して細胞をプレートから剥離させ、遠心分離により細胞を回収した。4℃にした5%トリクロロ酢酸1mLにて3回洗浄し、エタノール/ジエチルエーテル(3:1)溶液1mLにて2回、ジエチルエーテル1mLにて1回洗浄し、乾燥後に2N水酸化ナトリウム1mLを加え60℃にて細胞を溶解し、放冷後に415nm吸光度を測定してメラニン量を測定した。各測定値は評価サンプルを暴露しなかった陰性対照の値に対する相対値(%)として算出した。評価は3回繰り返して行った。評価の結果を表1に示す。
表1に示した実施例1〜3、比較例1の成分(化合物)について、以下の試験を行い、メラニン産生抑制活性評価を検討した。
プラスチック培養フラスコ(25cm2)に1×105個のB−16メラノーマ細胞を播種し、10%血清を含むDMEM培地(日本水産(株)製)で5%二酸化炭素の存在下37℃で培養した。1日後、エタノールで希釈した評価サンプルを添加し、更に4日間培養した。培養終了後、培地を除去し、PBS(リン酸緩衝溶液)で洗浄後、トリプシン及びEDTA(エチレンジアミンテトラ酢酸)含有培地を使用して細胞をプレートから剥離させ、遠心分離により細胞を回収した。4℃にした5%トリクロロ酢酸1mLにて3回洗浄し、エタノール/ジエチルエーテル(3:1)溶液1mLにて2回、ジエチルエーテル1mLにて1回洗浄し、乾燥後に2N水酸化ナトリウム1mLを加え60℃にて細胞を溶解し、放冷後に415nm吸光度を測定してメラニン量を測定した。各測定値は評価サンプルを暴露しなかった陰性対照の値に対する相対値(%)として算出した。評価は3回繰り返して行った。評価の結果を表1に示す。
表1から明らかなように、ベチバーオイル、カブリューバオイル及びセダーウッドバージニアオイルはアルブチンと同等以上の優れた美白効果を示した。
<試験例2> メラノサイト含有ヒト3次元培養表皮組織を用いた美白活性評価
メラノサイト含有ヒト3次元培養表皮モデルLabCyte MELANO‐MODEL24((株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング製)を取扱説明書に従って培養した。すなわちヒト培養表皮の入った培養カップを改良メラニン産生促進培地1.5mLに浸して、カップ内に評価サンプルを添加して暴露し、37℃、5%二酸化炭素存在下で2週間の培養を行った。培地と評価サンプルは2〜3日に1度、交換した。培養終了後、取扱説明書に記載の方法でMTTアッセイによる生細胞数測定とメラニン量測定を行った。各測定値は評価サンプルを暴露しなかった陰性対照の値に対する相対値(%)として算出した。評価は3回繰り返して行った。評価の結果を表2に示す。
メラノサイト含有ヒト3次元培養表皮モデルLabCyte MELANO‐MODEL24((株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング製)を取扱説明書に従って培養した。すなわちヒト培養表皮の入った培養カップを改良メラニン産生促進培地1.5mLに浸して、カップ内に評価サンプルを添加して暴露し、37℃、5%二酸化炭素存在下で2週間の培養を行った。培地と評価サンプルは2〜3日に1度、交換した。培養終了後、取扱説明書に記載の方法でMTTアッセイによる生細胞数測定とメラニン量測定を行った。各測定値は評価サンプルを暴露しなかった陰性対照の値に対する相対値(%)として算出した。評価は3回繰り返して行った。評価の結果を表2に示す。
表2の結果から明らかなように、ベチバーオイル、カブリューバオイル及びセダーウッドバージニアオイルは細胞毒性の影響を受けない濃度でメラノサイトのメラニン生産を抑制した。
<試験例3> チロシナーゼ活性阻害作用の評価方法
プラスチック培養フラスコ(25cm2)に1×105個のB−16メラノーマ細胞を播種し、37℃、5%二酸化炭素存在下で5日間培養した。その後、培養液を除去してPBS3mLで洗浄し後、トリプシン及びEDTAで細胞を剥離させ、遠心分離により細胞を回収した。4℃に冷却した0.5% TritonX‐100を含むアッセイバッファー(0.1Mリン酸ナトリウム水溶液)で細胞数が6×105個/mLになるように調製して細胞を溶解して粗酵素液とした。エタノールで0.2%に調製した評価サンプルを96ウェルプレートに10μLずつ分注し、アッセイバッファーを40μL、粗酵素液を75μL、0.25%L‐DOPA含有アッセイバッファーを75μL添加した。添加直後と37℃で6時間反応後の415nm吸光度を測定してメラニン量を定量した。各測定値は評価サンプルを暴露しなかった陰性対照の値に対する相対値(%)として算出した。評価は3回繰り返して行った。評価の結果を表3に示す。
プラスチック培養フラスコ(25cm2)に1×105個のB−16メラノーマ細胞を播種し、37℃、5%二酸化炭素存在下で5日間培養した。その後、培養液を除去してPBS3mLで洗浄し後、トリプシン及びEDTAで細胞を剥離させ、遠心分離により細胞を回収した。4℃に冷却した0.5% TritonX‐100を含むアッセイバッファー(0.1Mリン酸ナトリウム水溶液)で細胞数が6×105個/mLになるように調製して細胞を溶解して粗酵素液とした。エタノールで0.2%に調製した評価サンプルを96ウェルプレートに10μLずつ分注し、アッセイバッファーを40μL、粗酵素液を75μL、0.25%L‐DOPA含有アッセイバッファーを75μL添加した。添加直後と37℃で6時間反応後の415nm吸光度を測定してメラニン量を定量した。各測定値は評価サンプルを暴露しなかった陰性対照の値に対する相対値(%)として算出した。評価は3回繰り返して行った。評価の結果を表3に示す。
表3の結果から明らかなように、ベチバーオイル、カブリューバオイル及びセダーウッドバージニアオイルはチロシナーゼ活性を阻害しないことを示した。
<試験例4> チロシナーゼ生合成阻害作用の評価方法
24ウェルプレートに2×104個のB−16メラノーマ細胞を播種し、37℃、5%二酸化炭素存在下で1日間培養した。その後、評価サンプルを含む培養培地800μLにて培地交換し、同条件下で2日間培養した。培養液を除去してPBS1mLで2回洗浄した後、4℃に冷却した0.5% TritonX−100を含むアッセイバッファーを150μL添加して細胞を溶解し、遠心分離した上清を細胞抽出液とした。Pierce BCA Protein Assay Kit(サーモフィッシャーサイエンティフィック(株)製)を用いて細胞抽出液のタンパク質量を定量した後に、96ウェルプレートに細胞抽出液100μLを分注し、0.5%L−DOPA含有アッセイバッファーを100μL添加して、直後と37℃で3時間反応後の415nm吸光度を測定してメラニン量を定量した。各評価サンプル添加群におけるチロシナーゼ生合成量は単位タンパク質あたりのメラニン生成量として求め、さらに評価サンプルを暴露しなかった陰性対照の値に対する相対値(%)として算出した。評価は3回繰り返して行った。評価の結果を表4に示す。
24ウェルプレートに2×104個のB−16メラノーマ細胞を播種し、37℃、5%二酸化炭素存在下で1日間培養した。その後、評価サンプルを含む培養培地800μLにて培地交換し、同条件下で2日間培養した。培養液を除去してPBS1mLで2回洗浄した後、4℃に冷却した0.5% TritonX−100を含むアッセイバッファーを150μL添加して細胞を溶解し、遠心分離した上清を細胞抽出液とした。Pierce BCA Protein Assay Kit(サーモフィッシャーサイエンティフィック(株)製)を用いて細胞抽出液のタンパク質量を定量した後に、96ウェルプレートに細胞抽出液100μLを分注し、0.5%L−DOPA含有アッセイバッファーを100μL添加して、直後と37℃で3時間反応後の415nm吸光度を測定してメラニン量を定量した。各評価サンプル添加群におけるチロシナーゼ生合成量は単位タンパク質あたりのメラニン生成量として求め、さらに評価サンプルを暴露しなかった陰性対照の値に対する相対値(%)として算出した。評価は3回繰り返して行った。評価の結果を表4に示す。
表4から明らかなように、ベチバーオイル、カブリューバオイル及びセダーウッドバージニアオイルはチロシナーゼ生合成を阻害しないことを示した。
<処方例1>美白用ローション
下記表5中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、美白用ローションを調製した。なお、表5中、メラニン生成抑制剤は、実施例1のベチバーオイルを用いた。
下記表5中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、美白用ローションを調製した。なお、表5中、メラニン生成抑制剤は、実施例1のベチバーオイルを用いた。
<処方例2>美白用クリーム
下記表6中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、美白用クリームを調製した。なお、表6中、メラニン生成抑制剤は、実施例1のベチバーオイルを用いた。
下記表6中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、美白用クリームを調製した。なお、表6中、メラニン生成抑制剤は、実施例1のベチバーオイルを用いた。
<処方例3>美白用パック
下記表7中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、美白用パックを調製した。なお、表7中、メラニン生成抑制剤は、実施例1のベチバーオイルを用いた。
下記表7中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、美白用パックを調製した。なお、表7中、メラニン生成抑制剤は、実施例1のベチバーオイルを用いた。
<処方例4>美白用化粧水
下記表8中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、美白用化粧水を調製した。なお、表8中、メラニン生成抑制剤は、実施例2のカブリューバオイルを用いた。
下記表8中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、美白用化粧水を調製した。なお、表8中、メラニン生成抑制剤は、実施例2のカブリューバオイルを用いた。
<処方例5>美白用乳液
下記表9中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、美白用乳液を調製した。なお、表9中、メラニン生成抑制剤は、実施例2のカブリューバオイルを用いた。
下記表9中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、美白用乳液を調製した。なお、表9中、メラニン生成抑制剤は、実施例2のカブリューバオイルを用いた。
<処方例7>入浴剤
下記表10中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、入浴剤を調製した。なお、表10中、メラニン生成抑制剤は、実施例2のカブリューバオイルを用いた。
下記表10中の成分を室温で攪拌しながら溶解して、入浴剤を調製した。なお、表10中、メラニン生成抑制剤は、実施例2のカブリューバオイルを用いた。
<処方例7>クリーム
常法により下記表11中に示す成分組成のフローラルグリーンタイプの高級イメージを持つクリーム用香料組成物を調製した。なお、表11中、メラニン生成抑制剤は、実施例2のカブリューバオイルを用いた。
常法により下記表11中に示す成分組成のフローラルグリーンタイプの高級イメージを持つクリーム用香料組成物を調製した。なお、表11中、メラニン生成抑制剤は、実施例2のカブリューバオイルを用いた。
次に、上記で調整したクリーム用香料組成物を用い、下記表12中に示す成分組成のクリームを常法により調製した。
Claims (5)
- ベチバーオイル(Vetiver oil)、カブリューバオイル(Cabreuva oil)及びセダーウッドオイル(Cederwood oil)より選ばれる1種又は2種以上を有効成分とすることを特徴とするメラニン生成抑制剤。
- 請求項1に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする香料組成物。
- 請求項1に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする美白剤。
- 請求項1に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする香粧品。
- 請求項1に記載のメラニン生成抑制剤を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
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