JP2018184245A - クライミングクレーン - Google Patents

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【課題】全体的にコンパクト化を図り、狭小地での作業性並びに安定性を向上し得るクライミングクレーンを提供する。【解決手段】上下方向へ延びるよう立設されるマスト1と、マスト1に対し昇降自在に配設される昇降ユニット2と、昇降ユニット2に旋回自在に設けられる旋回体3と、旋回体3に張出・引込自在に配設されるベースアーム4と、ベースアーム4に伸縮自在に配設される伸縮アーム5と、伸縮アーム5に横行自在に配設される台車6と、台車6から巻上・巻下自在に吊り下げられる吊荷フック7とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、クライミングクレーンに関するものである。
近年、特に都市部では、隣接物のある狭小地にビル等の建築物を建設したり、或いは解体したりすることが多くなっている。
前記建築物の建設・解体時には、建築資材の搬入出作業を行うために、クライミングクレーンが用いられる。
尚、クライミングクレーンと関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開2010−18416号公報
しかしながら、前記クライミングクレーンのジブは非常に長く、作業時の専有面積が大きいため、狭小地ではジブの旋回時にジブを起こして隣接物との接触を避ける必要があり、作業性が悪かった。
又、ジブを起こすと、重心位置が高くなり、特に、強風時には、ジブが煽られて、安定性が低下する虞があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなしたもので、全体的にコンパクト化を図り、狭小地での作業性並びに安定性を向上し得るクライミングクレーンを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のクライミングクレーンは、上下方向へ延びるよう立設されるマストと、
該マストに対し昇降自在に配設される昇降ユニットと、
該昇降ユニットに旋回自在に設けられる旋回体と、
該旋回体に張出・引込自在に配設されるベースアームと、
該ベースアームに伸縮自在に配設される伸縮アームと、
該伸縮アームに横行自在に配設される台車と、
該台車から巻上・巻下自在に吊り下げられる吊荷フックと
を備えることができる。
前記クライミングクレーンにおいて、前記昇降ユニットは、
前記マストの外周を覆い且つ該マストに対し上下方向へスライド自在に配設される昇降マストと、
前記マストに取り付けられたチェーンプレートに係合するよう前記昇降マストに配設される昇降駆動スプロケットと、
前記チェーンプレートに係合するよう前記昇降マストに配設される制動スプロケットと
を備えることができる。
又、前記クライミングクレーンにおいて、前記マストは、中空筒状部材で形成され、
外方へ張り出して前記昇降マストの落下を防止するストッパピンを備えることができる。
更に又、前記クライミングクレーンにおいては、前記ベースアームを旋回体に対し張出・引込自在に配設する平行四辺形リンク機構を備えることができる。
本発明のクライミングクレーンによれば、全体的にコンパクト化を図り、狭小地での作業性並びに安定性を向上し得るという優れた効果を奏し得る。
本発明のクライミングクレーンの実施例を示す側面図である。 本発明のクライミングクレーンの実施例における昇降ユニットを示す側断面図である。 本発明のクライミングクレーンの実施例における昇降ユニットの圧接具を示す平断面図である。 本発明のクライミングクレーンの実施例におけるマストブロックのストッパピンを突出させた状態を示す平断面図であって、図2のIV−IV断面相当図である。 本発明のクライミングクレーンの実施例におけるマストブロックのストッパピンを没入させた状態を示す平断面図である。 本発明のクライミングクレーンの実施例における平行四辺形リンク機構の揺動リンクの駆動系を示す平面図である。 本発明のクライミングクレーンの実施例における平行四辺形リンク機構の揺動リンクの作動を示す側面図である。 本発明のクライミングクレーンの実施例におけるベースアームと伸縮アームと台車とを示す正面図である。 本発明のクライミングクレーンの実施例を狭小地に配備した状態を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図9は本発明のクライミングクレーンの実施例である。
本実施例のクライミングクレーンは、図1に示す如く、マスト1と、昇降ユニット2と、旋回体3と、ベースアーム4と、伸縮アーム5と、台車6と、吊荷フック7とを備えている。
前記マスト1は、中空筒状部材で形成された複数のマストブロック1aを積み上げる形で連結することにより上下方向へ延びるよう立設されている。前記マストブロック1aの側面には、図2に示す如く、チェーンプレート8が取り付けられている。前記チェーンプレート8は、板材8aに対し上下方向へ延びる昇降チェーン8bが取り付けられたものであり、前記板材8aは、図3に示す如く、マストブロック1aの側面にボルト・ナット等の締結部材8cにより取り付けられている。
前記昇降ユニット2は、前記マスト1に対し昇降自在に配設され、昇降マスト9と、昇降駆動スプロケット10と、制動スプロケット11とを備えている。前記昇降マスト9は、前記マスト1の外周を覆い且つ該マスト1に対し上下方向へスライド自在に配設されている。前記昇降駆動スプロケット10は、前記マスト1に取り付けられたチェーンプレート8の昇降チェーン8bに係合するよう前記昇降マスト9に配設され、昇降駆動装置10aによって回転駆動されるようになっている。前記昇降駆動装置10aは、図示していないモータとブレーキと減速機とを備えている。前記制動スプロケット11は、前記チェーンプレート8の昇降チェーン8bに係合するよう前記昇降マスト9に配設され、昇降制動装置11aによって回転がロックされる制動状態と、回転が許容されるアイドリング状態とに切り換えられるようになっている。前記昇降制動装置11aは、図示していないブレーキと減速機とを備えている。
前記昇降マスト9の上下部には、図2及び図3に示す如く、ネジ部12aの先端にMCナイロン(登録商標)等のパッド12bを設けた圧接具12が螺嵌されている。前記圧接具12は、吊荷作業時には、ネジ部12aを締め付けてパッド12bをマストブロック1aの外周面に押し付けることにより、昇降マスト9をマストブロック1aに固定してモーメントをマスト1に伝達する一方、昇降マスト9の昇降時には、ネジ部12aを緩めてパッド12bをマストブロック1aの外周面から離反させるようになっている。
前記マストブロック1aの上下部には、図2、図4及び図5に示す如く、前記昇降マスト9の落下防止用のストッパピン13が突出・没入自在に配設されると共に、前記昇降マスト9の下部には、前記ストッパピン13が突出しているか否かを検出するセンサ14が取り付けられている。前記マストブロック1aの内側面には、内部梯子Lが設けられ、作業員が内部梯子Lを上り下りして、前記ストッパピン13を必要に応じて突出させたり、或いは没入させたりするようになっている。尚、前記センサ14により直下のストッパピン13が突出していないと判断された場合には、警報が発せられて運転が非常停止されるようになっている。
前記旋回体3は、図1に示す如く、前記昇降ユニット2の昇降マスト9上端に旋回自在に設けられている。
前記ベースアーム4は、図1に示す如く、前記旋回体3に対し平行四辺形リンク機構15により張出・引込自在に配設されている。前記平行四辺形リンク機構15は、図6及び図7に示す如く、前記旋回体3の上面に揺動リンク16の基端をピン17を中心として回動自在に配設し、該揺動リンク16の先端に水平方向へ延びる前記ベースアーム4の基端部をピン18で連結することにより、構成されている。前記揺動リンク16の基端のピン17には揺動スプロケット19が嵌着され、該揺動スプロケット19間には揺動チェーン20が無端状に掛け回され、該揺動チェーン20には揺動駆動スプロケット21が係合され、該揺動駆動スプロケット21は、揺動駆動装置22によって回転駆動されるようになっている。前記揺動駆動装置22は、図示していないモータとブレーキと減速機とを備えている。尚、前記揺動駆動装置22は、直交軸減速機タイプのモータを使用しても良く、このような直交軸減速機タイプのモータを使用すれば、側方への張出量を抑えて省スペース化を図ることも可能となる。
前記伸縮アーム5は、前記ベースアーム4に伸縮自在に配設されている。前記ベースアーム4の先端部には、図1及び図8に示す如く、伸縮駆動装置23及びピニオン24と、垂直ローラ25及び水平ローラ26とが配設されている。前記伸縮アーム5は、図8に示す如く、上フランジ5aと下フランジ5bとをウェブ5cでつないだI形鋼で形成され、前記上フランジ5aの両幅端部が、垂直ローラ25によって上下から挟持されるように支持されると共に、前記水平ローラ26によって左右から挟持されるように支持されている。前記上フランジ5aの上面には、前記伸縮アーム5の長手方向へ延びるラック27が設けられ、該ラック27に前記ピニオン24が噛合するようになっている。前記伸縮駆動装置23は、図示していないモータとブレーキと減速機とを備えている。尚、前記伸縮駆動装置23は、直交軸減速機タイプのモータを使用している。
前記台車6は、前記伸縮アーム5に横行自在に配設されている。前記台車6は、前記伸縮アーム5の下フランジ5bに沿って転動自在な横行車輪6aを備え、該横行車輪6aは、横行駆動装置6bによって回転駆動されるようになっている。前記横行駆動装置6bは、図示していないモータとブレーキと減速機とを備えている。尚、前記伸縮アーム5の基端部及び先端部には、前記台車6が伸縮アーム5の基端或いは先端から脱落することを防止するためのストッパ28が設けられている。
前記吊荷フック7は、前記台車6から巻上・巻下自在に吊り下げられている。前記伸縮アーム5の基端部には、図1に示す如く、ウインチ29が設けられ、該ウインチ29から繰り出されるワイヤロープ30が、伸縮アーム5の基端部に配設されたシーブ31及びシーブ32と、前記台車6に設けられたシーブ33とに順次掛け回され、前記ワイヤロープ30の下端に前記吊荷フック7が取り付けられている。
尚、図9には本実施例におけるクライミングクレーンを狭小地Sに配備した状態を示している。
次に、上記実施例の作用を説明する。
クライミングクレーンによる建築物の建設・解体時、中空筒状部材で形成された複数のマストブロック1aを積み上げる形で連結することにより上下方向へ延びるよう立設されたマスト1には、昇降ユニット2の昇降マスト9が外嵌されており、昇降駆動装置10aによって昇降駆動スプロケット10を回転駆動すると、該昇降駆動スプロケット10がチェーンプレート8の昇降チェーン8bに対し相対的に転動する形となり、前記マスト1に対して昇降マスト9が昇降する。
前記昇降マスト9の昇降時、制動スプロケット11は、昇降制動装置11aによって回転がロックされる制動状態から、回転が許容されるアイドリング状態に切り換えられている。又、前記昇降マスト9の昇降時、圧接具12は、ネジ部12aを緩めてパッド12bをマストブロック1aの外周面から離反させた状態に保持されている。更に又、前記マストブロック1aの上下部に配設されたストッパピン13は、図5に示す如く、没入させた状態に保持されている。
一方、建築資材の搬入出等の吊荷作業時、前記制動スプロケット11は、前記昇降制動装置11aによって回転がロックされる制動状態に切り換えられる。又、吊荷作業時、前記圧接具12は、ネジ部12aが締め付けられてパッド12bがマストブロック1aの外周面に押し付けられ、これにより、昇降マスト9はマストブロック1aに固定されてモーメントがマスト1に伝達される。更に又、吊荷作業時、前記ストッパピン13は、図4に示す如く、突出させた状態に保持される。尚、前記昇降マスト9の下部に取り付けられたセンサ14により直下のストッパピン13が突出していないことが検出されると、警報が発せられて運転が非常停止される。これにより、前記昇降マスト9の落下を未然に防ぐことが可能となる。
前記昇降マスト9がマストブロック1aに固定された状態で、揺動駆動スプロケット21を揺動駆動装置22によって、図7中、時計回りに回転駆動すると、揺動スプロケット19間に無端状に掛け回された揺動チェーン20は、図7中、反時計回りに巡回し、平行四辺形リンク機構15の揺動リンク16は、図7中、左方へ傾く方向へ揺動し、ベースアーム4は、旋回体3から張り出される。更に、ピニオン24を伸縮駆動装置23によって、図1中、時計回りに回転駆動すると、ラック27を介して伸縮アーム5がベースアーム4から伸長する方向へ移動する。一方、前記昇降マスト9がマストブロック1aに固定された状態で、前記揺動駆動スプロケット21を揺動駆動装置22によって、図7中、反時計回りに回転駆動すると、前記揺動スプロケット19間に無端状に掛け回された揺動チェーン20は、図7中、時計回りに巡回し、前記平行四辺形リンク機構15の揺動リンク16は、図7中、右方へ傾く方向へ揺動し、前記ベースアーム4は、旋回体3の側へ引き込まれる。更に、前記ピニオン24を伸縮駆動装置23によって、図1中、反時計回りに回転駆動すると、前記ラック27を介して伸縮アーム5がベースアーム4に対し収縮する方向へ移動する。
前記ベースアーム4の張出・引込動作及び前記伸縮アーム5の伸縮動作と並行して、横行車輪6aを横行駆動装置6bによって回転駆動すると、台車6は伸縮アーム5に沿って横行する。ここで、前記伸縮アーム5の基端部及び先端部にはストッパ28が設けられているため、前記台車6が伸縮アーム5の基端或いは先端から脱落することはない。更に、ウインチ29によりワイヤロープ30を巻き取ると、前記台車6から吊荷フック7が巻き上げられ、ウインチ29によりワイヤロープ30を繰り出すと、前記台車6から吊荷フック7が巻き下げられ、吊荷の上げ下げが行われる。
本実施例の場合、従来のクライミングクレーンとは異なり、旋回体3に張出・引込自在に配設されるベースアーム4と、該ベースアーム4に伸縮自在に配設される伸縮アーム5とを採用しており、作業時の専有面積が抑えられるため、図9に示すような狭小地Sであっても旋回時には、ベースアーム4を引き込んで伸縮アーム5を収縮させるだけで済み、従来のようにジブを起こして隣接物との接触を避ける必要がなく、作業性が良くなる。
又、前記ベースアーム4及び伸縮アーム5は従来のジブのように起立させる必要がないため、重心位置が高くならず、強風時にも、ベースアーム4及び伸縮アーム5が煽られにくくなり、安定性が増す。
更に又、前記旋回体3に対しベースアーム4を引き込み且つ伸縮アーム5を収縮させた状態でこれらをトラック輸送し、建設現場において組み立てることが可能となるため、クライミングクレーンの輸送と組み立ての行いやすさを高める上でも非常に有効となる。
こうして、全体的にコンパクト化を図り、狭小地Sでの作業性並びに安定性を向上し得る。
そして、本実施例の場合、前記昇降ユニット2は、マスト1の外周を覆い且つ該マスト1に対し上下方向へスライド自在に配設される昇降マスト9と、前記マスト1に取り付けられたチェーンプレート8に係合するよう前記昇降マスト9に配設される昇降駆動スプロケット10と、前記チェーンプレート8に係合するよう前記昇降マスト9に配設される制動スプロケット11とを備えている。このように構成すると、クライミングクレーンによる建築物の建設・解体時、上下方向へ延びるよう立設されたマスト1に、昇降ユニット2の昇降マスト9を外嵌し、昇降駆動スプロケット10を回転駆動し、該昇降駆動スプロケット10をチェーンプレート8の昇降チェーン8bに対し相対的に転動させて、前記マスト1に対して昇降マスト9を円滑に昇降させることができる。一方、建築資材の搬入出等の吊荷作業時、前記制動スプロケット11を回転がロックされる制動状態に切り換えることにより、昇降マスト9をマスト1に対し確実に固定することができる。
又、前記マスト1は、中空筒状部材で形成され、外方へ張り出して前記昇降マスト9の落下を防止するストッパピン13を備えている。このように構成すると、吊荷作業時、前記ストッパピン13を突出させた状態に保持することにより、前記昇降マスト9の落下を防止できる。
更に又、前記ベースアーム4を旋回体3に対し張出・引込自在に配設する平行四辺形リンク機構15を備えている。このように構成すると、ベースアーム4を従来のジブのように起伏させなくて済み、作業性と強風時の安定性を向上させる上で有効となる。
尚、本発明のクライミングクレーンは、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 マスト
2 昇降ユニット
3 旋回体
4 ベースアーム
5 伸縮アーム
6 台車
7 吊荷フック
8 チェーンプレート
9 昇降マスト
10 昇降駆動スプロケット
11 制動スプロケット
13 ストッパピン
15 平行四辺形リンク機構

Claims (4)

  1. 上下方向へ延びるよう立設されるマストと、
    該マストに対し昇降自在に配設される昇降ユニットと、
    該昇降ユニットに旋回自在に設けられる旋回体と、
    該旋回体に張出・引込自在に配設されるベースアームと、
    該ベースアームに伸縮自在に配設される伸縮アームと、
    該伸縮アームに横行自在に配設される台車と、
    該台車から巻上・巻下自在に吊り下げられる吊荷フックと
    を備えたことを特徴とするクライミングクレーン。
  2. 前記昇降ユニットは、
    前記マストの外周を覆い且つ該マストに対し上下方向へスライド自在に配設される昇降マストと、
    前記マストに取り付けられたチェーンプレートに係合するよう前記昇降マストに配設される昇降駆動スプロケットと、
    前記チェーンプレートに係合するよう前記昇降マストに配設される制動スプロケットと
    を備えた請求項1記載のクライミングクレーン。
  3. 前記マストは、中空筒状部材で形成され、
    外方へ張り出して前記昇降マストの落下を防止するストッパピンを備えた請求項2記載のクライミングクレーン。
  4. 前記ベースアームを旋回体に対し張出・引込自在に配設する平行四辺形リンク機構を備えた請求項1〜3の何れか一項に記載のクライミングクレーン。
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