JP2018182952A - ケーブル送り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】追加のモータ等を必要とせずとも先導ロープを巻き揚げることができるケーブル送り装置を提供する。
【解決手段】ケーブル送り装置1は、重力に抗してケーブルを一直線方向に送り出す一対の弾性ローラ2と、ケーブルが一直線方向に平行な平面部3から離間した状態で送り出されるように一対の弾性ローラ2をそれぞれの回動中心である回動軸4を介し支持する基台5と、一対の弾性ローラ2を、回動軸4を介し回動駆動するモータMとを備える。
ケーブル送り装置1は、ケーブルの平面部3に対する垂直方向の離間距離が減少する側への移動を規制する規制部10を備える。また、ケーブル送り装置1は、モータMによって回動駆動されるとともに、ケーブルに接続されケーブルを先導する先導ロープを巻き揚げる巻き揚げ部15を備える。
これにより、ケーブル送り装置1は、追加のモータ等を必要とせずとも先導ロープを巻き揚げることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケーブル送り装置、特に、各種電気ケーブル等を連続的に送るケーブル送り装置に関する。
従来から、ケーブルを挟み込むとともに回動することでケーブルを一直線方向に送り出す一対の弾性ローラと、ケーブルが一直線方向に平行な平面部から離間した状態で送り出されるように一対の弾性ローラをそれぞれの回動中心である回動軸を介し支持する基台と、一対の弾性ローラを、回動軸を介し回動駆動するモータと、ケーブルの平面部に対する垂直方向の離間距離が所定距離より減少する側への移動を規制する規制部を備えるケーブル送り装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このようなケーブル送り装置においては、基台の上方に一対の弾性ローラが位置するように配されることが前提となっており、規制部によって、重力によるケーブルの平面部に対する垂直方向の移動が規制されて、ケーブルと平面部との離間距離が一定に保たれている(図6参照。)。
なお、図中ケーブル上の矢印は、ケーブル送り方向を表している。
ここで、ケーブルは、先ず、ケーブルを先導する先導ロープを送ることによって、それぞれのケーブル送り装置に導かれることが一般的である(例えば、特許文献2参照。)。
なお、先導ロープは、径がケーブルより小さいことが一般的である。
ケーブル送り装置では、一対の弾性ローラ間の距離を変更することが可能なものがあり、一対の弾性ローラ間の距離を狭めることで先導ロープを挟み込んで送る対応が考えられる。
しかし、先導ロープはケーブルほど剛性が高くなく、さらに材質によっては一対の弾性ローラ間で滑りが発生することもあり、ケーブル送り装置で先導ロープを送ることは困難であった。なお、このような問題は先導ロープを重力に抗して垂直方向に送る際に特に顕著である。
そこで、特許文献2に記載のように先導ロープを巻き揚げる巻き揚げ装置を別途用意することで、先導ロープを送りに対する対策が講じられていた。
しかし、巻き揚げ装置を別途用意すると、巻き揚げ装置駆動用のモータ等が追加で必要となり、巻き揚げ装置設置用のスペースも別途確保する必要があった。
実用新案登録第2583033号公報 特開平10−224932号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、追加のモータ等を必要とせずとも先導ロープを巻き揚げることができるケーブル送り装置を提供する。
本願発明によれば、ケーブル送り装置は、ケーブルを挟み込むとともに回動することでケーブルを一直線方向に送り出す一対の弾性ローラと、ケーブルが一直線方向に平行な平面部から離間した状態で送り出されるように一対の弾性ローラをそれぞれの回動中心である回動軸を介し支持する基台と、一対の弾性ローラを、回動軸を介し回動駆動するモータとを備える。
そして、ケーブル送り装置は、ケーブルの平面部に対する垂直方向の離間距離が所定距離より減少する側への移動を規制する規制部を備える。
さらに、ケーブル送り装置は、一対の弾性ローラを駆動するモータによって回動駆動されるとともに、ケーブルに接続されケーブルを先導する先導ロープを巻き揚げる巻き揚げ部を備える。
これにより、ケーブル送り装置は、追加のモータ等を必要とせず一対の弾性ローラを駆動するモータによって先導ロープを巻き揚げることができる。
ケーブル送り装置の斜視図である(実施例)。 ケーブル送り装置の平面図である(実施例)。 一対の弾性ローラの動作説明図である(実施例)。 先導ロープの配置説明図である(実施例)。 ケーブル送り装置の斜視図である(変形例)。 ケーブル送り装置の説明図である(従来例)。
以下、発明を実施するための形態を実施例に基づいて説明する。
本発明の実施例によるケーブル送り装置1を図1、2に示す。
ケーブル送り装置1は、各種電気ケーブル等を連続的に送るものである。ここで、各種電気ケーブル等は電力ケーブル、例えば、断面積325平方ミリメートルのケーブル1mで重量約11kg、のように重いものとなっている。
ケーブル送り装置1は、ケーブルCを挟み込むとともに回動することでケーブルCを一直線方向に送り出す一対の弾性ローラ2と、ケーブルCが一直線方向に平行な平面部3から離間した状態で送り出されるように一対の弾性ローラ2をそれぞれの回動中心である回動軸4を介し支持する金属製の基台5と、一対の弾性ローラ2を、回動軸4を介し回動駆動するモータMとを備える。
なお、一対の弾性ローラ2は、中空の弾性部材となっており、留め具等でそれぞれの回動軸4に固定されており、回動軸4と一体的に回動する。
また、ケーブル送り装置1は、基台5を専用のラック等に固定することで、固定されている。
ここで、一対の弾性ローラ2の動作について図3を用いて具体的に説明する。
先ず、モータMへの通電により、減速ギアユニット(図示せず。)、ヘリカルギアユニット6を介して、原動ホイール7を回動させる。
そして、原動ホイール7が回動することで、チェーン8を介して一対のチェーンホイール9が回動する。
なお、チェーンホイール9は、それぞれ、回動軸4と一体的に設けられており、それぞれのチェーンホイール9および回動軸4が互いに逆方向に回動することで、一対の弾性ローラ2は互いに逆方向に回動し、狭持するケーブルCを一直線方向に送り出す。
なお、一対の弾性ローラ2は、それぞれ所定のトルクで10から20RPM程度の回転数で回動している。また、一対の弾性ローラ2間の距離は、一方の回動軸4を他方の回動軸4の側にスライドさせることで変更することが可能となっている。
そして、ケーブル送り装置1は、ケーブルCの平面部3に対する垂直方向の離間距離が所定距離より減少する側への移動を規制する規制部10を備える(図1、2参照。)。
なお、規制部10は、ケーブル送り方向の上流側と下流側の双方に設けられている。
また、規制部10は、それぞれ基台5に固定される金属製の枠体12によって支持されている。なお、実施例において、規制部10は金属製の円柱状であり、軸が平面部3に平行かつ一直線方向に垂直になるように枠体12に回動自在に支持されている。
これにより、基台5の上方に一対の弾性ローラ2が位置するようにケーブル送り装置1が配された場合、規制部10によって、重力によるケーブルCの平面部3に対する垂直方向の移動が規制されて、ケーブルCと平面部3との離間距離を一定に保つことができる。
[実施例の特徴]
ケーブル送り装置1は、モータMによって回動駆動される巻き揚げ部15を備える。
ここで、巻き揚げ部15は、ケーブルCに接続されケーブルCを先導する先導ロープRを巻き揚げるものである(図4参照。)。
巻き揚げ部15は、鼓型のドラム16と、ドラム16と同軸一体的に設けられる回動軸17を有する。
なお、回動軸17は原動ホイール7と同軸一体的に設けられており、基台5によって回動自在に支持されている。
そして、回動軸17をモータMによって回動させることで、ドラム16に先導ロープRを巻き付け、ケーブルCを手繰り寄せ、ケーブルCをそれぞれのケーブル送り装置の一対の弾性ローラ間に導く。
なお、先導ロープRは、図4に示すように、あらかじめそれぞれのケーブル送り装置の一対の弾性ローラ間に配されている。ここで、図中白抜き矢印は先導ロープRの送り方向を表している。
なお、先導ロープRとケーブルCとは、縒り戻し、連結用網袋等を介して連結されている。
そして、それぞれのケーブル送り装置の一対の弾性ローラ間にケーブルCが到達すると、ケーブル送り装置1のモータMを停止し、先導ロープRおよび縒り戻し、連結用網袋等を取り外す。
[実施例の効果]
ケーブル送り装置1は、モータMによって回動駆動されるとともに、ケーブルCに接続されケーブルCを先導する先導ロープRを巻き揚げる巻き揚げ部15を備える。
これにより、ケーブル送り装置1は、追加のモータ等を必要とせず一対の弾性ローラ2を駆動するモータMによって先導ロープRを巻き揚げることができる。
また、ケーブル送り装置1において、巻き揚げ部15は、回動軸17を介して基台5に固定されている。
これにより、巻き揚げ部15と基台5とを一体化でき、別途巻き揚げ装置設置用のスペースを確保する必要がなくなる。また、巻き揚げ部15と基台5との相対位置をケーブル送り装置1の設置の態様によらず一定とでき、ケーブル送り装置1の設置の自由度を高くすることができる。
[変形例]
本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形例を考えることができる。
例えば、実施例によれば、ドラム16と原動ホイール7はともに回動軸17と一体であるため同一の回転数となる構成であったが、ドラム16の回転数を原動ホイール7の回転数と異なる構成としてもよい。具体的には、例えば、図6に示すように回動軸17と回動軸4とを一体化する構成としてもよい。
1 ケーブル送り装置 2 一対の弾性ローラ 3 平面部 4 回動軸 5 基台
10 規制部 15 巻き揚げ部 C ケーブル M モータ R 先導ロープ

Claims (2)

  1. ケーブル(C)を挟み込むとともに回動することで前記ケーブルを一直線方向に送り出す一対の弾性ローラ(2)と、
    前記ケーブルが前記一直線方向に平行な平面部(3)から離間した状態で送り出されるように前記一対の弾性ローラをそれぞれの回動中心である回動軸(4)を介し支持する基台(5)と、
    前記一対の弾性ローラを、前記回動軸を介し回動駆動するモータ(M)と、
    前記ケーブルの前記平面部に対する垂直方向の離間距離が所定距離より減少する側への移動を規制する規制部(10)を備えるケーブル送り装置(1)において、
    前記モータによって回動駆動されるとともに、前記ケーブルに接続され前記ケーブルを先導する先導ロープ(R)を巻き揚げる巻き揚げ部(15)を備えることを特徴とするケーブル送り装置。
  2. 請求項1に記載のケーブル送り装置において、
    前記巻き揚げ部は前記基台に固定されていることを特徴とするケーブル送り装置。


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