JP2018182451A - 画像確認装置、画像確認方法、及びプログラム - Google Patents

画像確認装置、画像確認方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影した画像の書類部分が規定の解像度であるかを容易かつ直ちに確認可能とする。【解決手段】記憶手段に記憶されている、書類を撮影することによって取得された画像を対象とし、前記書類に該当する領域を認識(SA6)、認識した領域の画素数サイズを取得し(SA7)、取得した画素数サイズが、前記書類の実際のサイズに対応する基準の画素数サイズ以上であるか否かを確認し(SA8)、その確認結果を使用者に知らせる(S10)。規定の解像度を満たしていない画像が記憶手段に存在する場合には、その画像を容易かつ直ちに知ることができる。【選択図】図9

Description

本発明は、画像確認装置、画像確認方法、及びプログラムに関するものである。
従来、業務用の伝票処理装置としてハンディターミナルが知られている。ハンディターミナルには、例えばバーコードスキャナとカメラを備え、各種伝票から、伝票に印刷されているバーコードに含まれる識別情報とカメラによって撮像された伝票の画像情報を取得するものがある。
また、伝票に印刷されているバーコードに含まれる識別情報に、デジタルカメラによって撮像し、取得された画像情報を対応付けてデータ管理する方法として、まず、バーコードスキャナでバーコードを読み取ることで識別情報を取得し、その後、デジタルカメラによって対象物を撮像することで、識別情報と画像情報を対応付けて保存する管理方法が知られている(特許文献1参照)。
一方、電子帳簿保存法では、領収書や納品書、伝票、請求書などの書類は、それらをスキャナによって読み取り画像情報として保存することが許容されており、近時においては、法改正による画像情報の取得要件の緩和によって、規定の解像度を満たせば、書類の画像情報の取得にスマートフォンやデジタルカメラ等の使用が認められるに到っている。
特開平11−349114号公報
しかしながら、ハンディターミナル等の業務用の伝票処理装置を用いて伝票を撮影し、伝票を画像情報として取得する場合、その伝票部分の解像度は撮影距離や画角等によって一定とはならず、かつ撮影者がその解像度を判断することは難しい。しかも、撮影により取得された画像の内容は、それらの表示機能を備えた任意の画像表示装置を用いれば確認できるが、伝票部分に規定の解像度が確保されているか否かを確認することは困難である。係ることから、書類の画像の書類部分が規定の解像度であるかを如何にして確認するかが問題であった。
本発明の課題は、撮影した画像の書類部分が規定の解像度であるかを容易かつ直ちに確認可能とすることである。
前記課題を解決するため、本発明の画像確認装置は、記憶手段に記憶されている、書類を撮影することによって取得された画像を対象とし、前記書類に該当する領域を認識する認識手段と、前記認識手段により認識された領域の画素数サイズを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された画素数サイズが、前記書類の実際のサイズに対応する基準の画素数サイズ以上であるか否かを確認する確認手段と、前記確認手段による確認結果を使用者に知らせる報知手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の画像確認方法は、記憶手段に記憶されている、書類を撮影することによって取得された画像を対象とし、前記書類に該当する領域を認識するステップと、認識した領域の画素数サイズを取得するステップと、取得した画素数サイズが、前記書類の実際のサイズに対応する基準の画素数サイズ以上であるか否かを確認するステップと、前記確認の結果を使用者に知らせるステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、コンピュータに、記憶手段に記憶されている、書類を撮影することによって取得された画像を対象とし、前記書類に該当する領域を認識する処理と、認識した領域の画素数サイズを取得する処理と、取得した画素数サイズが、前記書類の実際のサイズに対応する基準の画素数サイズ以上であるか否かを確認する処理と、前記確認の結果を使用者に知らせる処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、撮影した画像の書類部分が規定の解像度であるかを容易かつ直ちに確認することができる。
伝票管理システムを示す図である。 伝票処理装置の外観を示す図であり、(a)は正面図、(b)は裏面図である。 データ管理サーバを示すブロック図である。 撮影対象の伝票の一例を示す図である。 伝票撮影モードでの処理を示すフローチャートである。 図4に続くフローチャートである。 伝票領域のサイズが基準サイズ未満である間のライブビュー画像の一例を示す図である。 伝票領域のサイズが基準サイズ以上である間のライブビュー画像の一例を示す図である。 データ管理サーバにおける解像度確認処理を示すフローチャートである。 画像ファイルの表示形態を示す図である。 変形例における画像ファイルの表示形態を示す図である。 変形例における画像ファイルの表示形態を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は、伝票管理システムを示す図であり、伝票管理システムは、伝票処理装置1とデータ管理サーバ51とから構成される。伝票処理装置1とデータ管理サーバ51とは有線又は無線によって通信可能であり、さらに任意の通信ネットワークを介した通信も可能である。
伝票処理装置1は、伝票を撮影して撮影画像を記憶するとともに、その撮影画像から伝票に記載されているバーコードにより示される識別情報を取得する機能を備えたハンディターミナルである。なお、伝票処理装置1は、ハンディターミナルに限定されるものではなく、タブレットPC、ノートPC、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォン、携帯電話など、他の情報端末装置であってもよい。
データ管理サーバ51は、伝票処理装置1により取得された撮影画像や識別情報、及びその他の情報端末装置により取得された伝票の撮影画像の多量のデータを保存し、それらを管理する装置であり、例えばPC(personal computer)により構成される。
(伝票処理装置の構成)
まず、伝票処理装置1の構成について具体的に説明する。図2は伝票処理装置1の外観を示す図であり、同図(a)は伝票処理装置1の正面図、同図(b)は伝票処理装置1の裏面図である。
図2(a)に示すように、伝票処理装置1の正面側には、ディスプレイ2と、第1のインジケータ3、第2のインジケータ4、操作キー群5、スピーカ6が設けられている。
ディスプレイ2は、各種の情報を画面表示するとともに、付属のスタイラスを使用した伝票処理装置1の操作やデータ入力に使用される。第1のインジケータ3と第2のインジケータ4は、必要に応じ複数色に発光可能なLED(Light Emitting Diode)である。第1のインジケータ3は伝票処理装置1の電源の状態に応じた色で点灯され、第2のインジケータ4は、バーコードにより示される識別情報と伝票の画像情報とを取得する際に緑色又は赤色で点灯される。
操作キー群5は、電源キー5aと、センタートリガーキー5bを含む複数のキーから構成される。センタートリガーキー5bは伝票の撮影指示に使用される。なお、操作キー群5を構成する各々キー(図中では符号を省略する)には、ファンクションキーや数字キー等が含まれ、伝票処理装置1の各種の操作に使用される。
また、図2(b)に示すように、伝票処理装置1の裏面側には、伝票を撮影するためのカメラ7とLEDライト8が設けられている。なお、カメラ7はAF(Auto Focus)機能を有している。さらに、伝票処理装置1の両側面には、センタートリガーキー5bと同様に伝票の撮影指示に使用されるサイドトリガーキー9がそれぞれ設けられている。
一方、図1に示したように伝票処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、CPU11に接続されたRAM(Random Access Memory)12と、主記憶装置13、記録部14、表示部15、タッチパネル16、インジケータ部17、キー入力部18、カメラ部19、放音部20、通信部21から構成されている。
主記憶装置13は、伝票処理装置1に内蔵されたフラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性メモリにより構成される。主記憶装置13には、制御プログラムを記憶する制御プログラム領域13aと、ユーザに設定された伝票処理装置1の動作に関する各種の設定情報を記憶する設定情報領域13bと、撮影画像を一時記憶する画像領域13cとが確保されている。
ここで、伝票処理装置1は複数種の伝票に対応可能であり、設定情報領域13bには、ユーザにより予め設定された複数種類の伝票に関する情報(以下、伝票情報)が記憶されている。また、設定情報領域13bには、ユーザによって予め設定された撮影対象となる伝票を示す情報や、伝票処理装置1の動作内容に関する情報を含む各種の設定情報も記憶されている。
CPU11は、主記憶装置13から制御プログラムを読み出してRAM12に展開し、展開した制御プログラムに基づき伝票処理装置1の動作を制御する。
表示部15は、ディスプレイ2及びその駆動回路から構成される。ディスプレイ2は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、ELD(Electro Luminescent Display)である。タッチパネル16は、ディスプレイ2の表面に一体的に設けられた感圧式や静電式のタッチパネルであり、ユーザによる操作情報をCPU11に供給する。
インジケータ部17は、第1のインジケータ3と第2のインジケータ4を構成するLEDと、それを駆動する駆動回路から構成される。なお、インジケータ部17には、LEDライト8及びその駆動回路も含まれる。キー入力部18は、センタートリガーキー5b等の複数のキーから構成され、伝票処理装置1を使用するユーザによる操作情報をCPU11に供給する。
カメラ部19は、撮像素子と、アナログ信号及びデジタル信号を処理する画像処理エンジンと、AF時に撮像レンズを駆動する駆動回路とから構成される。なお、撮像素子は、CMOS(Complementary Meta1 0xide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)であり、その有効画素数は約500万画素(2592ドット×1944ドット)である。
記録部14は、例えば伝票処理装置1に着脱自在な各種のメモリカード、及びメモリカードへのデータの入出力を可能とするカードインターフェースにより構成される。記録部14には、伝票を撮影した撮影画像から伝票部分を切り出した伝票画像、つまり伝票の画像情報と、バーコードから取得した識別情報とを含む伝票データが随時記憶される。
放音部20は、音声発生回路とアンプとスピーカ6とから構成され、必要に応じて各種の報知音を放音する。通信部21は、必要に応じて有線又は無線通信によって外部のデータ管理サーバ51との間で通信を行い、記録部14に記憶(保存)されている複数枚の伝票の伝票データを送信する。なお、伝票データは、必要に応じメモリカードを介してデータ管理サーバ51へ供給される。
(データ管理サーバの構成)
次に、データ管理サーバ51の構成について具体的に説明する。図3は、データ管理サーバ51の電気的構成の概略を示すブロック図である。データ管理サーバ51は、主としてCPU52と、CPU52に接続されたROM(read-only memory)53、RAM54、補助記憶装置55、マウスやキーボード等の入力装置56、LCD(liquid crystal display)等の表示装置57、通信部58、カードインターフェース(カード・I/F)59から構成される。カードインターフェース59には、各種のメモリカードが直接、または所定のアダプタを介して着脱自在に装着可能である。
補助記憶装置55はハードディスクドライブ等の大容量の記憶装置である。補助記憶装置55には、制御プログラム領域55aと一時保存領域55bとデータベース領域55cとが確保されている。
制御プログラム領域55aには、OS(operating system)、及びCPU52に後述する処理を実行させるプログラム等の各種アプリケーションプログラムを含む制御プログラム領域55aが記憶されている。各種アプリケーションプログラムには、伝票を撮影した画像を管理するための管理用プログラム、及び管理用プログラムにより使用される各種データが含まれる。
一時保存領域55bには、通信部58、カードインターフェース(カード・I/F)59を介して伝票処理装置1等の情報端末装置から供給された伝票データや画像データが一時記憶される。また、一時保存領域55bには、伝票処理装置1に限らず、伝票を撮影し画像データとして記録することができる他の伝票処理装置から供給される伝票データも記憶される。
データベース領域55cには、一時保存領域55bに記憶された伝票データが、書類の種別や、実サイズ(書類の実際の大きさ)や、記録日時を証明するためのタイムスタンプを含む各種の管理データと対応付けられた状態で記憶される。
以下、以上の構成からなる伝票処理装置1とデータ管理サーバ51の動作について説明する。
(伝票処理装置の動作)
まず、伝票処理装置1の動作について説明する。伝票処理装置1には、伝票を撮影して伝票画像とバーコードの識別情報と伝票データを取得し記録部14に保存するための伝票撮影モードと、記録部14に保存されている伝票データを通信部21を介して外部の情報処理装置へ出力するデータ出力モードとを含む複数の動作モードが設けられている。
ここで、伝票処理装置1が撮影対象とする伝票について説明する。図4は、撮影対象となる伝票101の一例であって、例えば宅配業者が使用する配送用伝票を示した図である。この伝票101は横長の長方形状であり、その下部側に、配送元である依頼主の住所や氏名等を記載する依頼主欄102と配送先の住所や氏名等を記載する配送先欄103が設けられ、その右上部に、この伝票101に割り当てられた識別情報を示すバーコード104が記載されている。
ここで、一般的な伝票の実サイズは、A4の紙100のサイズ(縦297mm×横210mm)よりも小さく、例えば図4に示したように(縦115mm×横230mm)である。
一方、伝票101を撮影し伝票画像として保存する場合、その伝票画像には電子帳簿保存法で規定される所定の解像度を確保する必要がある。電子帳簿保存法で規定される解像度は、25.4mm(1インチ)で200ドット以上、つまり200dpi以上である。
解像度を200dpiとすると、A4サイズの紙100の画像の画素数サイズは、縦2,338ドット、横1,654ドット、総画素数が3,867,052画素となる。また、伝票101が図4に示した実サイズであれば、伝票画像の画素数サイズは、縦906ドット、横1810ドット、総画素数が1,639,860画素である。したがって、総画素数が400万画素以上の画像が記録できる構成であれば、図4に例示した伝票101等の一般的な各種の伝票に対応することができる。
そして、主記憶装置13の設定情報領域13bには、伝票101を200dpiの伝票画像として保存するために使用される伝票画像の縦方向と横方向の最小画素数、つまり基準の画素数サイズと、バーコード104の伝票101内での位置に関する情報が、伝票の実サイズ(縦寸法と横寸法)とともに伝票情報として記憶されている。
なお、上記基準サイズは、伝票101の撮影画像の画素数サイズを最大画素数(500万画素)としたときの画素数である。また、バーコード104の位置に関する情報は、伝票101内でのバーコード104の記載領域を例えば伝票101の右上を基準として示すものである。
次に、ユーザである撮影者が伝票処理装置1を使用して伝票を撮影する際における伝票処理装置1の動作を具体的に説明する。図5及び図6は、電源投入に伴いCPU11が主記憶装置13(制御プログラム領域13a)に記憶されている制御プログラムに従い実行する伝票撮影モードでの処理を示したフローチャートである。
伝票撮影モードにおいてCPU11は、直ちに撮影対象として予め指定されている伝票の伝票情報を主記憶装置13(設定情報領域)から読み出す(ステップS1)。さらにCPU11は、ライブビュー表示、すなわちカメラ部19による所定のフレームレート(例えば30fps)での画像の取り込み、及び取り込んだ画像(以下、ライブビュー画像)のディスプレイ2での表示を開始する(ステップS2)。
なお、本実施形態では、撮影時に伝票処理装置1を横向き状態で使用する仕様であり、後述する図7(a)、図7(b)に示すようにライブビュー画像Gはディスプレイ2の画面中央領域2aに表示される。なお、ディスプレイ2の他の画面領域2b,2cにはライブビュー画像G以外の他の情報(図示せず)が表示される。
次に、CPU11は、逐次取り込んだフレーム毎(数フレーム毎でもよい。)のライブビュー画像Gから伝票101に該当する領域(以下、伝票領域)Gaを認識する(ステップS3)。伝票領域Gaの認識は、例えばライブビュー画像Gに対してエッジ検出や直線認識を行い、認識した複数の直線に沿って区画される複数の矩形領域を検出し、その中で面積が最大の矩形領域を伝票領域Gaとして特定することにより行う。なお、伝票領域Gaの特定は、例えば上記複数の矩形領域の面積だけでなく各領域の色情報に基づいて行うようにしてもよい。
さらに、CPU11は、伝票領域Gaが認識できたか否か、即ち伝票領域Gaの認識が成功したか否かを判別する(ステップS4)。CPU11は、伝票領域Gaが認識できるまで、新たなフレームのライブビュー画像Gに対して認識処理を繰り返し実行し(ステップS4:NO)、伝票領域Gaが認識できると(ステップS4:YES)、ライブビュー画像Gの所定位置にOSD(On Screen Display)機能によってガイド枠111を重畳して表示する(ステップS5)。その際、CPU11は、ガイド枠111の表示位置を、その中心が伝票領域Gaの中心と一致する位置とする。その際にガイド枠111の全体がライブビュー画像Gに表示できない場合、CPU11は、図7(b)に示したように、ガイド枠111の表示位置をガイド枠111の全体が表示できる位置を限度として伝票領域Gaに近付けた位置に調整する。
ガイド枠111は、各々が長方形の伝票枠112及びバーコード枠113と、伝票枠112の四隅近傍にそれぞれ配置された4つの伝票検出点114とから構成される。
ガイド枠111は、各々が長方形の伝票枠112及びバーコード枠113と、伝票枠112の四隅近傍にそれぞれ配置された4つの伝票検出点114とから構成される。
伝票枠112は、縦方向と横方向とのサイズが伝票情報により示される基準サイズである長方形領域に外接する枠であって、規定の解像度で記録することができる伝票101の最小の大きさをライブビュー画像Gに明示するものである。
バーコード枠113は、伝票枠112の内側領域が伝票領域Gaと一致する状態にあるときバーコード104が位置する領域を示す枠である。4隅の伝票検出点114は、撮影者が伝票101を撮影する際に、ライブビュー画像Gにおける伝票101の大きさを調整するためのサイズ調整作業を補助するためのマークである。
引き続き、CPU11は、伝票領域Gaのサイズ(縦方向と横方向の画素数)を取得し(ステップS5)、そのサイズが伝票情報により示される基準の画素数サイズ(以下、基準サイズ)以上であって、縦方向と横方向との双方の画素数が基準の画素数以上であるか否かを確認する(ステップS6)。つまりこの時点で撮影が行われた場合、伝票領域Gaを規定以上の解像度で記録することができるか否かを確認する。
ここで、伝票領域Gaのサイズが基準サイズ以上でない場合、つまり縦方向または横方向のいずれか一方の画素数が基準の画素数未満であった場合(ステップS7:NO)、CPU11は以下の処理を行う。
まず、CPU11は、第2のインジケータ4(図5では、単にインジケータと標記する。)が赤色で点灯中であるか否かを判別する(ステップS8)。そして、CPU11は、第2のインジケータ4が赤色で点灯中でなければ(ステップS8:NO)、その時点で第2のインジケータ4を赤色で点灯させる(ステップS9)。さらに、CPU11は、ライブビュー画像Gにおける伝票101のサイズ調整作業、具体的には画角や撮影距離の調整を促す音声ガイダンスを放音部20に出力させる(ステップS10)。音声ガイダンスは、例えば「伝票をもっと大きく写して下さい。」といったメッセージである。また、画角や撮影距離の調整を促すガイダンスを表示部15に表示させて、ガイダンスを撮影者に報知してもよい。
さらに、ガイダンスを放音部20に音声出力させ且つ表示部15に表示させることで、ガイダンスを撮影者に報知してもよい。
しかる後、CPU11は直ちにステップS3の処理に戻り、それ以降の処理を繰り返す。これによりガイド枠111が伝票領域Gaに追従して移動する。また、CPU11は、伝票領域Gaのサイズが基準サイズ未満である間(ステップS7:NO)、第2のインジケータ4が赤色で点灯中であるため(ステップS8:YES)、その状態を維持する。
その後、撮影者が伝票101のサイズ調整作業に伴い伝票領域Gaのサイズが基準サイズ以上になると(ステップS7:YES)、CPU11は、引き続き以下の処理を行う。図8は、伝票領域Gaのサイズが基準サイズ以上になった時点のライブビュー画像Gの一例であり、伝票領域Gaが伝票枠112に内接する状態を示した図であって、伝票領域Gaがライブビュー画像Gの中央に位置している場合の例を示すものである。
CPU11、上記のように伝票領域Gaのサイズが基準サイズ以上になると、その時点で第2のインジケータ4を緑色で点灯中であるか否かを確認する(ステップS11)。つまり前回の処理で確認した伝票領域Gaのサイズも基準サイズ以上であった否かを確認する。
ここで、緑色で点灯中でない場合、つまり赤色で点灯中であった場合(ステップS11:NO)、CPU11は、第2のインジケータ4を緑色で点灯させる(ステップS12)。さらに、CPU11は、放音部20に所定の報知音を発生させることによって、伝票画像に規定の解像度が確保可能となった旨を撮影者に報知する(ステップS13)。なお、所定の報知音は、例えば「ピッピッ」といったブザー音である。
しかる後、CPU11は撮影者による撮影指示の有無を確認し、撮影指示がなければ(ステップS14:NO)、ステップS3の処理に戻り、それ以降の処理を繰り返す。つまり撮影待機状態が維持される。
また、伝票領域Gaのサイズが基準以上になった時点で第2のインジケータ4を緑色で点灯中であった場合については(ステップS11:YES)、ステップS12及びステップS13の各処理をスキップし、直ちに撮影者による撮影指示の有無を確認する(ステップS14)。そして、撮影指示があるまで(ステップS14:NO)、CPU11はステップS3の処理に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
なお、その間、撮影者から撮影指示がある以前に伝票領域Gaのサイズが基準未満になった場合(ステップS6:NO)、CPU11はステップS8〜ステップS10の処理を行う、すなわち第2のインジケータ4を赤色点灯するとともに、画角や撮影距離の調整を促す音声ガイダンスを発生させることによって、再び伝票画像を規定の解像度で記録することができない状態となったことを撮影者に知らせる。
その後、伝票領域Gaのサイズが基準以上である間に撮影者から撮影指示があると(ステップS14:YES)、図6に示したようにCPU11は、カメラ部19におけるAF制御を行うとともに(ステップS15)、伝票画像の記録に向けた撮影処理を行い(ステップS16)、撮影画像を主記憶装置13の画像領域13cに一時記憶する(ステップS17)。
次に、CPU11は、一時記憶した撮影画像において、伝票情報により示される位置情報は、に基づきバーコード104が存在するバーコード領域を特定し、そのバーコードを画像処理技術によりデコードして、決められた桁数で構成されるデータキャラクタからなる識別情報を取得する(ステップS18)。そして、CPU11は、取得した識別情報を記録部14に保存する(ステップS19)。
さらに、CPU11は、一時記憶した撮影画像からステップS3の処理で認識した伝票領域Gaを切り出し(ステップS20)、その領域の画像を伝票画像として記録部14に保存する(ステップS21)。その際、伝票画像の画像ファイルには、ステップS18で取得した識別情報(データキャラクタ)をそのままファイル名として付与することによって、バーコードのコード情報と伝票画像とを関連付ける。これにより、CPU11は伝票撮影モードでの一連の処理を終了する。
以上のように伝票処理装置1においては、伝票撮影モードでの動作中、第2のインジケータ4を、伝票画像に規定の解像度が確保できない状態では赤色で点灯し、かつ伝票画像に規定の解像度が確保可能である状態では緑色で点灯する。これにより、撮影者にあっては、伝票101を撮影する際には、その時点で伝票画像に確保できる解像度が規定を満足するか否かを逐次知ることができ、適切な撮影タイミングで撮影を行うことができる。よって、伝票101の撮影画像を規定の解像度で確実に記録することが可能となる。
さらに、伝票画像に規定の解像度が確保可能であるか否かの状態を最初に確認した時点、及び確認結果が変化した時点で、音声ガイダンスや報知音により撮影者に知らせる。これによっても、伝票101の撮影画像を規定の解像度で確実に記録することが可能となる。
(データ管理サーバの動作)
次に、データ管理サーバ51の動作について説明する。前述した伝票処理装置1を使用することにより、基本的には伝票を規定の解像度で撮影することができる。しかし、例えば伝票を撮影するタイミングで手ぶれが生じた場合、それに起因して基準を満たしていない伝票画像が記録されてしまう事態が懸念される。また、データ管理サーバ51には、伝票処理装置1以外の装置、例えば一般的なデジタルカメラや、スマートフォン、タブレットPCによって撮影された伝票の画像も保存される。
そのため、データ管理サーバ51においては、補助記憶装置55の一時保存領域55bに記憶された画像データ、すなわち伝票の撮影画像をデータベース領域55cに最終的に記憶(保存)する以前に、それらの撮影画像が規定の解像度を満たすか否かを事前に確認する必要がある。
ここで、データ管理サーバ51においては、管理用プログラムの使用により伝票処理装置1等との間の通信や、伝票処理装置1等から受信したデータの管理が可能であり、ユーザは、管理用プログラムの使用時に所定のキー操作によって解像度の確認を指示することにより、上記の確認作業を行うことができる。
図9は、ユーザにより解像度の確認が指示されたときCPU52が実行する解像度確認処理の内容を示した図である。
解像度確認処理においてCPU52は、まずユーザに対して伝票等の種別を要求する(ステップSA1)。より具体的には、画像データとして保存されている伝票の種別を画面上に表示し、所望とする種別の伝票をユーザに選択させる。なお、伝票の種別は、実サイズ(縦横の寸法)や文字等のレイアウトの種類である。
CPU52は、ユーザにより任意の種別が選択されるまで待機し(ステップSA2:NO)、いずれかの種別が選択されると(ステップSA2:YES)、まず、選択された種別の伝票に応じた実サイズを読み出す(ステップSA3)。
次に、CPU52は、ユーザに選択された種別の伝票について、全ての画像から確認対象となる特定の画像ファイルを予め決められている順(記録順等)に設定する(ステップSA4)。
その後、CPU52は、設定した確認となる画像のデータをRAM54に展開した後(ステップSA5)、その画像において、選択された種別の伝票に該当する伝票領域を認識する(ステップSA6)。
係る処理は、基本的には先に説明した伝票処理装置1の動作中における図5のステップS3の処理と同様である。ステップSA6の処理に際してCPU52は、例えばエッジ検出や直線認識を行い、認識した複数の直線に沿って区画される複数の矩形領域を検出したり、種別に応じた色情報等の1又は複数の特徴データに基づき公知の認識技術を用いて特定の矩形領域を伝票領域として特定する。
なお、特徴データは、管理用プログラムを使用してユーザによって予め作成され、制御プログラム領域55aに記憶されているデータである。なお、ステップSA6の処理では、対処となる画像が伝票処理装置1により取得されたものである場合、伝票領域は画像全域となる。
引き続き、CPU52は、認識した伝票領域の画素サイズ(縦方向と横方向との双方の画素数)を取得し(ステップSA7)、そのサイズが、ユーザに選択された種別の伝票に対応する基準サイズ以上か否かを確認し、その確認結果をRAM54に記憶する(ステップSA8)。つまり確認対象の画像が、伝票領域(伝票部分)に規定の解像度が確保されているものであるか否かを確認し、その確認結果を記憶する。
上記の基準サイズは、ユーザに選択された種別の伝票を、読み取り解像度が200dpiに設定されたスキャナ装置によって読み取り、画像データとして保存した場合における画像内での伝票領域の縦方向と横方向の画素数である。係る基準サイズは、管理用プログラムを使用したユーザにより伝票の種別毎に予め設定されたものであり、制御プログラム領域55aに予め記憶されている。
以後、CPU52は、同一種別の帳票書類の全ての画像についての処理を終了するまで(ステップSA9:NO)、ステップSA4以降の処理を繰り返す。すなわち同一種別の帳票書類の全ての画像について、それらが伝票領域に規定の解像度が確保されているものであるか否かを確認し、その確認結果をRAM54に記憶する。
そして、CPU52は、全ての画像について上記処理が終了すると(ステップSA9:YES)、ユーザに選択された種別の帳票書類について、それらの画像ファイルを各々の画像に関する確認結果と共に所定の表示形態で表示装置57の画面上に一覧表示する(ステップSA10)。
その際、CPU52は、図10に示したように、画像ファイル毎にサムネイルとファイル名とを上下に配置して一覧表示するとともに、伝票領域に規定の解像度が確保されていない画像(画像ファイル)のサムネイルにNGマーク(図で「X」)を重畳して表示する。これにより、その画像が、規定の解像度が確保されていない規定外画像であることを識別可能とする。なお、図10は、画像ファイルを一覧表示する際の表示形態を示した図であり、表示装置57の画面の具体的な構成やレイアウト等は任意である。
係る画像ファイルの一覧を表示している間、ユーザにおいては所定のキー操作等により任意の画像ファイルを選択可能であり、CPU52は、ユーザにより画像の表示指示があると(ステップSA11:YES)、選択状態にある画像ファイルを読み出し、その画像を表示装置57に表示させる(ステップSA12)。これにより、ユーザは必要に応じて規定外画像等の内容を確認することができる。
その後、その状態でユーザから表示終了指示がなく(ステップSA13:NO)、かつ処理の終了指示があるまで(ステップSA14:NO)、CPU52は、画像の表示状態を維持する。また、ユーザから表示終了指示があれば(ステップSA13:YES)、ステップS10の処理に戻り、画像ファイルの一覧表示を再開する。
そして、画像ファイルの一覧表示を行っている間、又は任意の画像を表示している間にユーザから処理の終了指示があると(ステップSA14:YES)、その時点で解像度確認処理を終了する。
以上のように解像度確認処理においては、伝票処理装置1等から供給されて記憶した画像データによる伝票の画像が規定の解像度を満たすか否かが自動的に確認され、その結果が画像毎に表示される。したがって、ユーザにおいては、伝票領域に規定の解像度が確保されていない規定外画像が存在する場合には、その画像を容易かつ直ちに知ることができる。
ここで、画像ファイルを一覧表示する際の表示形態の変形例について説明する。図11(a)及び図11(b)は、本実施形態と同様に、画像ファイル毎に、ファイル種別を示すアイコンとファイル名とを左右に配置し、他のファイル情報の付加情報(記録日時等)と共に一覧表示する場合の例である。ただし、図11(a)に示した変形例では、伝票領域に規定の解像度が確保されていない規定外画像のサムネイルに、NGマークに代えて「エラー」の文字列を重畳して表示することにより、その画像が規定外画像であることを識別可能とする。また、図11(b)に示した変形例では、規定外画像のサムネイルとして、その全面を黒で塗りつぶしたサムネイルを使用することにより、その画像が規定外画像であることを識別可能とする。
また、図12(a)及び図12(b)は、画像ファイル毎にファイル種別を示すアイコンとファイル名とを左右に配置し、他のファイルの付加情報(記録日時等)と共に一覧表示する場合の例である。そして、図12(a)に示した変形例では、規定外画像の画像ファイルのアイコンにNGマーク(図で「X」)が付加されたアイコンを使用することにより、その画像が規定外画像であることを識別可能とする。また、図12(b)に示した変形例では、規定外画像の画像ファイルには、付加情報として「エラー」の文字列を追加することにより、その画像が規定外画像であることを識別可能とする。
なお、図10と同様、図11及び図12も画像ファイルを一覧表示する際の表示形態を示した図であり、表示装置57の画面の具体的な構成やレイアウト等は任意である。
また、ここでは、規定外画像の画像ファイルを識別可能な状態で確認対象の画像の画像ファイルを一覧表示する場合について説明した。しかし、例えばステップSA10の処理では、規定外画像の画像ファイルのみを表示する(規定外画像が複数の場合に一覧表示する)ようにしてもよい。
また、本実施形態では、本発明をデータ管理サーバ51に適用する場合について説明した。しかし、本発明は、データ管理サーバ51に限らず伝票処理装置1や、伝票等の帳票書類を撮影して撮影画像を記憶する機能を備えたものであれば、タブレットPC、PDA、スマートフォン、携帯電話など、他の情報端末装置にも適用することができる。
その場合には、例えば帳票書類を撮影して撮影画像を記憶した時点で、その撮影画像を対象として、その伝票領域に規定の解像度が確保されているか否かを確認し、それが規定外画像であったとき、その旨を所定の方法で撮影者に報知するようにすれば、その場で撮り直しができるため都合がよい。また、報知方法は任意であり、画面表示や音声、ブザー音、さらには伝票処理装置1等がバイブレーターを内蔵するものであれば装置本体を振動させることによって撮影者に報知するようにしてもよい。
また、本発明において確認対象となる画像は伝票を撮影した画像に限定されるものではなく、それには伝票以外の他の書類(領収書等)を撮影した画像も含まれる。
以上、本発明の一実施形態、及びその変形例について説明したが、これらは本発明の作用効果が得られる範囲内であれば適宜変更が可能であり、変更後の実施形態も特許請求の範囲に記載された発明、及びその発明と均等の発明の範囲に含まれる。以下に、本出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
記憶手段に記憶されている、書類を撮影することによって取得された画像を対象とし、前記書類に該当する領域を認識する認識手段と、
前記認識手段により認識された領域の画素数サイズを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された画素数サイズが、前記書類の実際のサイズに対応する基準の画素数サイズ以上であるか否かを確認する確認手段と、
前記確認手段による確認結果を使用者に知らせる報知手段と
を備えたことを特徴とする画像確認装置。
(付記2)
前記報知手段は、前記確認結果を表示手段に表示させることによって前記確認結果を使用者に知らせることを特徴とする付記1記載の画像確認装置。
(付記3)
前記報知手段は、前記記憶手段に記憶されている複数の前記画像に関する前記確認手段による確認結果を、前記表示手段に一覧形式で識別可能に表示させることを特徴とする付記2記載の画像確認装置。
(付記4)
前記書類は伝票であることを特徴とする付記1〜3のいずれか一項に記載の画像確認装置。
(付記5)
記憶手段に記憶されている、書類を撮影することによって取得された画像を対象とし、前記書類に該当する領域を認識するステップと、
認識した領域の画素数サイズを取得するステップと、
取得した画素数サイズが、前記書類の実際のサイズに対応する基準の画素数サイズ以上であるか否かを確認するステップと、
前記確認の結果を使用者に知らせるステップと
を含むことを特徴とする画像確認方法。
(付記6)
コンピュータに、
記憶手段に記憶されている、書類を撮影することによって取得された画像を対象とし、前記書類に該当する領域を認識する処理と、
認識した領域の画素数サイズを取得する処理と、
取得した画素数サイズが、前記書類の実際のサイズに対応する基準の画素数サイズ以上であるか否かを確認する処理と、
前記確認の結果を使用者に知らせる処理と
を実行させることを特徴とするプログラム。
1 伝票処理装置
51 データ管理サーバ
52 CPU
54 RAM
55 補助記憶装置
55a 制御プログラム領域
55b 一時保存領域
55c データベース領域
56 入力装置
57 表示装置

Claims (6)

  1. 記憶手段に記憶されている、書類を撮影することによって取得された画像を対象とし、前記書類に該当する領域を認識する認識手段と、
    前記認識手段により認識された領域の画素数サイズを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された画素数サイズが、前記書類の実際のサイズに対応する基準の画素数サイズ以上であるか否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段による確認結果を使用者に知らせる報知手段と
    を備えたことを特徴とする画像確認装置。
  2. 前記報知手段は、前記確認結果を表示手段に表示させることによって前記確認結果を使用者に知らせることを特徴とする請求項1記載の画像確認装置。
  3. 前記報知手段は、前記記憶手段に記憶されている複数の前記画像の各々に関する前記確認結果を前記表示手段に一覧形式で識別可能に表示させることを特徴とする請求項2記載の画像確認装置。
  4. 前記書類は伝票であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像確認装置。
  5. 記憶手段に記憶されている、書類を撮影することによって取得された画像を対象とし、前記書類に該当する領域を認識するステップと、
    認識した領域の画素数サイズを取得するステップと、
    取得した画素数サイズが、前記書類の実際のサイズに対応する基準の画素数サイズ以上であるか否かを確認するステップと、
    前記確認の結果を使用者に知らせるステップと
    を含むことを特徴とする画像確認方法。
  6. コンピュータに、
    記憶手段に記憶されている、書類を撮影することによって取得された画像を対象とし、前記書類に該当する領域を認識する処理と、
    認識した領域の画素数サイズを取得する処理と、
    取得した画素数サイズが、前記書類の実際のサイズに対応する基準の画素数サイズ以上であるか否かを確認する処理と、
    前記確認の結果を使用者に知らせる処理と
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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