JP2018180962A - 安全運転支援システムおよび車載機 - Google Patents

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Abstract

【課題】車車間通信によって、停車中の車両の位置情報を検出することができないときでも、車両の位置情報を検出することができる安全運転支援システムおよび車載機を提供する。
【解決手段】安全運転支援システム1は、第一車両(第一自動車10_1)と、第一車両とお互いに位置情報を送受信することが可能な第二車両(第二自動車10_2)と、第一車両の位置情報および第二車両の位置情報を受信可能であり、第一車両の位置情報を第二車両に送信可能であり、第二車両の位置情報を第一車両に送信可能である路側機を有するインフラ20と、を備える。インフラは、第一車両が停止していることを、第一車両との間の通信に基づいて検出し、第二車両に、停止中の第一車両の位置情報を送信する。
【選択図】図9

Description

本開示は安全運転支援システムに関し、例えば停車中の車両を検出する安全運転支援システムに適用可能である。
ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)安全運転支援無線システムは、見通しの悪い交差点などで、車両同士が情報をやり取りする無線通信によって安全運転を支援する車車間通信システム(V2V)、インフラストラクチャー(以下、インフラという。)からの情報(信号機情報、規制情報、歩行者情報など)を路側機から車両に対し、電波による無線通信を介して安全運転を支援する路車間通信システム(V2I)がある。車車間通信システムおよび路車間通信システムはクラウドを通さず、車車間および路車間の相互通信を直接行う。車車間通信システムおよび路車間通信システムを含む通信システムをV2Xという。
昨今、V2Xによる安全運転支援が検討されている。このシステムは、車両が自車の位置情報等をブロードキャストで配信し、受信した車両が自身の位置情報等から受け取った他車の位置情報等から衝突の危険性を判断し、運転者に危険を通知するものである。
特開2016−143092号公報
停車中の車両は通信を停止して自車の位置情報を送信することができないため、車車間通信によっては停車中の車両の位置情報を検出することができない。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、安全運転支援システムは、車車間通信と路車間通信が可能であり、インフラは、第一車両が停止していることを路車間通信で検出し、第二車両に停止中の第一車両の位置情報を送信する。
上記安全運転支援システムによれば、停車中の車両の位置情報を検出することができる。
V2Xを用いる安全運転支援システムの課題を説明するための図 実施例に係る安全運転支援システムを示す図 図2の車両の構成を示すブロック図 図2の車両の要部の構成を示すブロック図 図4の車載機の構成を示すブロック図 図5の制御回路の構成を示すブロック図 図3の端末装置の構成を示すブロック図 図2の路側機の構成を示すブロック図 図2の安全運転システムのシステム動作を説明するための概念図 図2の安全運転システムのシステム動作を説明するためのフローチャート 図4の車載機の動作を説明するためのフローチャート 図2のインフラが備える停車車両のリストの例を示す図 メッセージの構成を示す図 変形例1に係る車両の構成を示すブロック図 図14の車載機の構成を示すブロック図 変形例2に係る車両の構成を示すブロック図 図16の車載機の動作を説明するためのフローチャート 変形例2に係る路側機の動作を説明するためのフローチャート 応用例の暗号化されたメッセージを説明するための図 変形例3に係る安全運転システムのシステム動作を説明するための概念図 変形例3に係る安全運転システムのシステム動作を説明するためのフローチャート 図21の停車判断を説明するためのフローチャート
現状のV2X用の車載機は消費電力が大きく、停車中に自車の位置情報を通知していると、車両に搭載されているバッテリを消耗してしまい、車両のエンジンスタート(セルスタート)ができない状況になってしまう。そのため、現在のV2Xを用いる安全運転支援システムでは、イグニッションをオフにして停車している車両は通信を停止し、停車中の車両の検出は対象外としている。なお、アイドリングストップ(アイドルリダクション(idle reduction))のようにイグニッションをオンにして停車している車両は通信を行う。本明細書における停車には道路交通法の「停車」の他「駐車」も含む。
よって、停車中の車両の検出は路側機または走行中の車両のカメラまたはレーダ等のアクティブセンサに依存することとなる。しかし、図1に示すようなブラインドコーナーでは走行中の車両のカメラやレーダが検出することができず、曲がった先に車両が停車している場合には、アクティブセンサが検出してからではブレーキが間に合わない可能性がある。
実施形態に係る安全運転支援システムは、信号機や道路標識などの路側機を含むインフラにて停車している車両を路車間通信で検出し、その位置情報をインフラから車両に配信する。
インフラは停車する車両の通信停止直前の通信情報に基づいて車両が停車しているかどうかを検出する。その検出手段は、例えば、以下のとおりである。
(1)イグニッションがオフになったとき、所定期間は電源を遮断せず、車載機が最後の通信(停車情報を含むメッセージの送信)を行い、停車情報を受信したインフラが停車と判断する(実施例)
(2)V2X用車載機に小型バッテリなどを搭載し、車載機がイグニッションのオフ時に最後の通信(停車情報を含むメッセージの送信)を行い、停車情報を受信したインフラが停車と判断する(変形例1)
(3)ギアがパーキングに入ったタイミングまたはパーキングブレーキ(サイドブレーキまたはフットブレーキ)がかかったタイミング等の停車準備状態で車載機が停車のプレメッセージを送信し、インフラが停車のプレメッセージを受信後、所定時間内に新たな受信がないとき停車と判断する(変形例2)
(4)一定期間、位置情報の座標更新が無く、通信が消えた車両をインフラが停車と判断する(変形例3)
インフラが停車する信号(停車情報を含むメッセージまたは停車のプレメッセージ)を受け取った際の位置情報を保存する。この位置情報は、停車情報を含むメッセージまたは停車のプレメッセージに含まれたものであってもよいし、通常の最後の通信におけるメッセージに含まれたものであってもよい。なお、メッセージに停車した時刻を入れるようにしてもよい。
実施形態によれば、停車中の車両の位置情報等は、電源が常時供給されるインフラ側からの発信となるため、停車中の車両のバッテリを消耗することなく、位置情報等を取得することが可能となり、衝突事故防止に大きく貢献することができる。
以下、実施例および変形例について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。
V2Xによる安全運転支援システムの構成例について図2を用いて説明する。図2は実施例に係る安全運転支援システムの構成例を示す概念図である。
安全運転支援システム1は、V2Xシステムに対応する装置(車載機)11を搭載した車両10と、信号機および標識等の路側機(RSU)21とネットワーク22とサーバ23と有するインフラ20と、を備える。なお、安全運転支援システム1は車両の位置情報を扱うため、例えばGPS(Global Positioning System)衛星を利用する。車両10と車両10との間の通信(車車間通信(V2V))、車両10とインフラ20との間の通信(路車間通信(V2I))が可能である。
次に、車載機を含む車両内の構成について図3〜6を用いて説明する。図3は実施例に係る車両内の構成を示すブロック図である。図4は図3の車両内の要部の構成を示すブロック図であり、図3の破線部分で囲まれる構成に関する図ある。図5は図4の車載機の構成を示すブロック図である。図6は図5の制御回路の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、車両10は、車載機11と異なる車両内ネットワークを接続するゲートウェイ(GATEWAY)12と、運転席システム(COCKPIT SYSTEM)である端末装置13と、車両10の電子制御装置(ECU)14と、先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver Assistance System)対応の車載機(ADAS)15と、ETC(Electronic Toll Collection System)のDSRC(Dedicated Short Range Communications)対応の車載機(ETC_DSRC)16と、を備える。
制御システム(CONTOL SYSTEM)14は、エンジンやクラッチ、トランスミッション(変速機)、プロペラシャフトなどを含む動力伝達装置を制御するパワートレイン(powertrain)システム、電動パワーステアリング(EPS)システム、ブレークシステム、パワーウィンドウ、オートエアコン、運転者に合わせたシート位置制御、ハンドル角度に連動したヘッドライト照射制御、盗難防止制御などのボディシステム(BODY)、エアバッグシステム等を備え、それぞれ電子制御ユニット(ECU)で制御される。
車載機15はゲートウェイ12に信号線1Aを介して接続され、スマートカメラ、レーダ、ライダ(Lidar(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging))、超音波装置等のセンサ(SENSOR)によって、歩行者や障害物等を認知する認知装置(Cognitive Device)を備えている。
車載機11は車載機16と同様ITS(Intelligent Transport Systems)アプリケーションの一部と位置付けられ、運転席(Cockpit)に衝突危険情報等を表示する。車載機15の認知装置との連携を行い、車両の自動制御等に必要な情報を提供するようにしてもよい。
図4に示すように、車両10は、V2X通信を行う車載機(V2X_ECU)11と、車両のメインのバッテリ(蓄電池)141と、車両の動力を始動するイグニッション142と、各種の電子制御装置(ECU)14と、を備える。車載機11は通信線17、ゲートウェイ12、通信線19を介してECU14に接続されている。バッテリ141は電源線143により車載機11、ゲートウェイ12、イグニッション142およびECU14に接続されている。イグニッション142からの信号は信号線144、ゲートウェイ12および通信線19を介してECU14に送られ、また、信号線149を介してバッテリ141の電源供給等を制御する電源制御回路(不図示)に送られる。
図5に示すように、車載機11は、制御回路111と、V2X用通信回路112と、車内用通信回路113と、GPS回路114と、を備える。
図6に示すように、制御回路111はCPU(Central Processing Unit)1111と記憶回路1112とインタフェース回路(I/F)1113〜1117とを有する。記憶回路1112は、例えば不揮発性メモリ1118および揮発性メモリ1119を含む。不揮発性メモリ1118は、例えばフラッシュメモリである。不揮発性メモリ1118は、制御プログラムと、他車両10の位置検出、危険車両の判定、運転支援等の処理を実行するためのコンピュータプログラムとを記憶している。揮発性メモリ1119は、例えばSRAM(Static Random Access Memory)等のRAMであり、CPU1111の演算処理によって生ずる各種データを一時記憶する。インタフェース回路1113はV2X用通信回路112と接続され、インタフェース回路1114はGPS回路114と接続され、インタフェース回路1115は車内用通信回路113と接続される。
制御回路111は、GPS回路114によって検出した自車両10の位置情報、V2X用通信回路112を介して受信した他車両10の位置情報を受信する。また、制御回路111は、路側機21から送信された、停車中の車両10の位置情報等を受信する。更に、制御回路111は、種々のECU14からイグニッションの状態、ギアの状態、パーキングブレーキの状態等の車内情報を受信する。
一方、制御回路111は、自車両10の位置情報をV2X用通信回路112へ送信し、各情報を車車間通信または路車間通信によって他車両10のV2X用通信回路112および路側機21のV2X用通信回路212へ送信させる。
V2X用通信回路112は、他車両のV2X用通信回路112との間で車車間通信を行う通信回路である。また、V2X用通信回路112は、路側機21のV2X用通信回路212との間で路車間通信を行う通信回路でもある。V2X用通信回路112は、例えばIEEE802.11pをベースとした所定の通信プロトコルに従って、無線通信を行う。無線通信に利用する周波数も特に限定されるものでは無いが、5.9GHz、700MHz帯の周波数が挙げられる。
車内用通信回路113は例えばCAN(Controller Area Network)、LIN(Local Interconnect Network)、FlexRay、MOST(Media Oriented Systems Transport)、車載Ethernet、Ethernet AVB(Audio Video Bridging)、CAN−FD(CAN with Flexible Data Rate)等のプロトコルに従って情報の送受信を行う回路である。例えば、車内用通信回路113に接続された通信線17には、ゲートウェイ12を介して各種のECU14等が接続されている。プロトコルの異なる複数のECUを使用する場合、プロトコルおよび通信スピードが異なるので、ゲートウェイ12でブリッジする必要がある。
GPS回路114は自車両10の位置を検出する位置検出回路の一例である。GPS回路114は、GPS受信機を備える。GPS受信機は、GPS衛星と共にGPSシステムを構成しており、人工衛星からの電波を受信し、GPS回路114自身の位置、すなわち該GPS回路114が搭載された車両10の位置を特定する。車両10の位置は、例えば緯度および経度で表される。GPS回路114は、検出した車両10の位置情報に時刻情報を付加し、該位置情報を制御回路111へ出力する。該時刻情報は、車両10の位置検出を行った時刻を示す。
次に、端末装置について図7を用いて説明する。図7は図3の端末装置の一構成例を示すブロック図である。端末装置13は、制御回路111と同様のCPUおよび記憶回路等を有する制御回路131を備える。制御回路131には、時計回路133、車内用通信回路134、操作回路135、表示装置136及び警告回路137およびビューカメラ(VIEW CAMERA)等の撮像装置139が接続されている。
制御回路111で行う処理の一部(例えば、運転支援等の処理)は、制御回路131で行うようにしてもよい。
車内用通信回路134は、通信線18およびゲートウェイ12を介してECU14、車載機11に接続されており、車内用通信回路113と同様なプロトコル(複数のプロトコルのいずれかのプロトコル)に従った情報の送受信を行う回路である。
操作回路135は、例えば表示装置136に設けられたタッチセンサ等を有する操作パネル、操作ボタン等である。
表示装置136は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイである。表示装置136は、制御回路151の操作に従って、自車両10の周辺にある他車両10および歩行者、交差点の道路画像、危険車両等をリアルタイムで表示する。
警告回路137は、例えば、危険車両または歩行者の存在を警告するスピーカ、警告灯等である。制御回路131は、スピーカへ音声信号を出力することによって、音声により危険車両または歩行者の存在を車両10の運転者に警告することができる。また、制御回路131は、警告灯を点灯させたり、表示装置136に表示させたりすることによって、同様にして危険車両または歩行者の存在を運転者に警告することができる。
次に、路側機の構成について図8を用いて説明する。図8は図2の路側機の構成を示すブロック図である。
路側機21は、制御回路211と、V2X用通信回路212と、通信回路213と、を備える。
制御回路211は、車載機11の制御回路111と同様の構成であり、CPUおよび記憶回路等を有する。
V2X用通信回路212は、車載機11のV2X用通信回路112と同様の構成であり、所定の通信プロトコルに従って、各種情報をV2X用通信回路112へ送信し、またV2X用通信回路112から送信された情報を受信することができる。例えば、V2X用通信回路212は、停車中の車両から受信した停車情報に基づいて停車中の車両の位置情報を車載機11へ送信する。
通信回路213は例えばEthernetプロトコルに従って情報の送受信を行う回路である。例えば、通信回路213に接続されたネットワーク22には、サーバ23等が接続されている。
次に、実施例に係る安全運転支援システムのシステム動作について図9〜12を用いて説明する。図9は図2の安全運転支援システムのシステム動作を示す概念図である。図10は図9の安全運転支援システムのシステム動作を示すフローチャートである。図11は図4の車載機の動作を示すフローチャートである。図12は図2のインフラが備える停車車両のリストの例を示す図である。
走行時、V2X通信では、自車情報のメッセージはブロードキャスト配信される。車両(例えば、第一車両10_1)は位置情報を含むメッセージを配信する際に、1回の送信でインフラ20にも、他の車両(例えば、第二車両10_2)にもメッセージを送信する(ステップS1)。他の車両(第二車両10_2)は、受けとった位置情報と自分の位置情報から、衝突の危険性を判断し、運転者に警報を通知する(ステップS2)。インフラ20は位置情報を保持する(ステップS3)。
停車時は、車両(例えば、第一車両10_1)はメッセージを送信しないため、他の車両(例えば、第二車両10_2)は位置情報を取得できない。この場合は、車両(第一車両10_1)は停車することを通知するメッセージ(停車情報)を送信する(ステップS4)。このとき、車両(第一車両10_1)は停車情報と共に位置情報を送信してもよい。車両(第一車両10_1)は停車情報と共に位置情報を送信しない場合、停車情報の通信より前の通信における車両(第一車両10_1)の位置情報を停車した車両(第一車両10_1)の位置情報とする。停車情報を受信したインフラ20は車両(第一車両10_1)が停止したと判断し(ステップS5)、停車した車両(第一車両10_1)の位置情報を定期的に配信する(ステップS6)。インフラ20は停車した車両の情報を後述する停車車両リスト70に登録する。なお、他の車両(第二車両10_2)も停車情報を受信するが、停車情報に基づいて何も行わないので停車情報を破棄する。他の車両(第二車両10_2)は、インフラ20から受け取った停車中の車両(第一車両10_1)の位置情報と、自車(第二車両10_2)の位置情報から、衝突の危険性を判断し、運転手に通知する(ステップS7)。
停車していた車両(第一車両10_1)が運転を再開する際には、運転を再開することを通知するメッセージ(運転再開情報)を配信する(ステップS8)。インフラ20は、停車していた車両(第一車両10_1)から運転再開情報を通知するメッセージを受け取った時点で、インフラ20が保持している停車車両リスト70から運転を再開した車両(第一車両10_1)の情報を削除する(ステップS9)。なお、他の車両(第二車両10_2)も運転再開情報を受信するが、運転再開情報に基づいて何も行わないので運転再開情報を破棄する。これにより、インフラ20は停車していた車両(第一車両10_1)が移動してからも、停車情報を発信し続けることがなく、システムとして不整合が生ずることを避けることができる。
インフラ20が保持する停車車両のリスト70について図12を用いて説明する。シリアル番号(Serial No)は、インフラ20側で任意に設定できる数値となる。車両IDは、停車した車両の識別番号であり、後述する車両ID311が登録される。インフラ20は、さらに、各車両の停車時刻、再開時刻と座標を図11に示すような形で保持しておき、運転が再開された車両、例えば、シリアル番号2の車両の情報を、インフラ20から配信する停車中の車両情報から削除する。運転を再開した車両の情報を保持し続けてもよい。例えば、交通状況把握のために、どの位置にどのくらいの期間停車していたかを調査し、駐車場や道路整備の検討材料とすることも可能になる。この際には、停車車両情報は路側機21だけでなく、一元管理するサーバ23等に保管することが望ましい。
実施例に係るシステム動作においては、車両は停車時の情報(停車情報等)を伝える(インフラから見ると知る)ことが必要となる。運転者が停車時に停車の意思を伝える何かしらの意思表示を行うことが、もっとも望ましい手法であるが、通知忘れ、急いでいる、面倒、などの理由により、往々にして通知を行わないことが予想される。そのため、車載機にて自動的に通知するメカニズムが必要となる。
実施例では、イグニッション142をオフしても、所定期間(所定時間)、電源を車載機11に供給し、車載機11はその期間に停車したことを通知するメッセージを配信する。これを実施する車両について図4を用いて説明する。
走行中等イグニッションがオンしているときは、車載機11はGPS回路114からの位置情報を取得し(ステップS11)、その位置情報を含むV2Xメッセージを配信する(ステップS12)。ここで、V2Xメッセージは走行中の車両が配信するメッセージである。
ECU14は、イグニッション142のオン/オフを判断し、バッテリ141の電源制御回路を信号線145から制御してバッテリ141からの電源供給を制御する。ECU14はイグニッション142がオフされたことを検出すると、所定期間、車載機11、ECU14およびゲートウェイ12等に電源を供給するようにバッテリ141を制御する。また、ECU14はイグニッション142がオフされたことを車載機11に知らせる。車載機11は、イグニッション142がオフされたことを示す信号を受信したら(ステップS13)、車載機11は停車メッセージを作成し(ステップS14)、停車メッセージを配信する(ステップS15)。ここで、停車メッセージは停車の際に車両が配信するメッセージである。これにより、車両10は停車情報を確実にインフラ20に知らせることができる。
車車間および路車間で送受信される情報のデータ構造(メッセージ)について図13を用いて説明する。図13はメッセージの構成を示す概念図である。
V2Xシステムでは、現時点でも北米・欧州・日本で独自方式・独自フォーマットで標準化が進められており、実際のメッセージセットは、各地域によって異なる。ここでは概念として抽象化したメッセージの例を示す。車車間および路車間で送受信される情報(メッセージ)30は、メッセージ部31の前後にそれぞれヘッダー部32とフッター部33を備えている。メッセージ部31は自車両10を識別するための車両ID311、時刻情報312、自車両10の位置情報313、停車情報314、その他の車内情報315等を含む。
走行中の車両10はメッセージ部31に自車の位置情報313等を書き込み、ブロードキャストにて送付する。停車する車両10はメッセージ部31に自車の停車情報314等を書き込み、ブロードキャストにて送付する。インフラ20は、メッセージ部31に停車中の車両10の位置情報313等を書き込み、ブロードキャストにて配信する。
ここまでは簡略化して1台が停車した場合を記載したが、メッセージ部が複数台の位置情報を含んでいてもよい。
実施例によれば、停車中はメッセージを発信しないため位置情報が判らなかった車両の位置情報を知ることができ、ブラインドコーナーに停車している車両との衝突を回避することができる。
<変形例>
以下、代表的な変形例について、幾つか例示する。以下の変形例の説明において、上述の実施例にて説明されているものと同様の構成および機能を有する部分に対しては、上述の実施例と同様の符号が用いられ得るものとする。そして、かかる部分の説明については、技術的に矛盾しない範囲内において、上述の実施例における説明が適宜援用され得るものとする。また、上述の実施例の一部、および、複数の変形例の全部または一部が、技術的に矛盾しない範囲内において、適宜、複合的に適用され得る。
(変形例1)
次に、第一変形例に係る車両および車載機について図14、15を用いて説明する。図14は第一変形例に係る車両内の構成を示すブロック図である。図15は図14の車載機の構成を示すブロック図である。
第一変形例に係る車両11Aでは車載機11Aが小型のバッテリ117を搭載し、イグニッション142のオフを検出したらバッテリ117の電源を使い、停車したことを通知するメッセージ(停車メッセージ)を配信する。
図14に示すように、車両10Aは車両10と同様な構成である。図15に示すスイッチング回路116とバッテリ117を備え、スイッチング回路116を介して電源が車載機11A内の回路に供給される。電源制御回路115、スイッチング回路(SW回路)116および車内用通信回路113はマイクロコントローラ(MCU)で構成してもよい。
電源制御回路115は、信号線144、ゲートウェイ12および通信線17を介してイグニッション142がオフになった信号を受信したら、内蔵されているバッテリ117から制御回路111、V2X用通信回路112等に電源を供給すると共に、制御回路111にイグニッション142がオフとなったことを通知する。イグニッション142がオフになったときの動作は実施例と同様である。これにより、車両10Aは停車情報を確実にインフラ20に知らせることができる。なお、車載機11Aは停車メッセージを配信後、スイッチング回路116を制御してバッテリ117からの電源供給を停止する。
(変形例2)
次に、第二変形例に係る車両および車載機について図16〜18を用いて説明する。図16は第二変形例に係る車両内の構成を示すブロック図である。図17は図16の車載機の動作を示すフローチャートである。図18は第二変形例に係る路側機の動作を示すフローチャートである。
第二変形例はギアがパーキングに入った際またはパーキングブレーキを掛けた(サイドブレーキを引いたまたはフットブレーキを踏んだ)際に、車載機はプレメッセージとして停車情報を配信する。
図16に示すように、車両10Bは車両10と同様な構成であるが、ギア145が信号線146を介して、パーキングブレーキ147が信号線148を介してECU14と接続されている点が異なる。
制御回路111は、車内用通信回路113を介して、ECU14から送付されるギア146がパーキングに入ったことまたはパーキングブレーキ(サイドブレーキまたはフットブレーキ)147が作動したことを通知する信号を受信すると(ステップS13B)。これに基づいてプレ停車(停車直前の状態)であることを通知するメッセージ(停車プレメッセージ)を作成し(ステップS14B)、停車プレメッセージを送信する(ステップS15B)。この場合は、車載機11はギア145がパーキングから移動されるまたはパーキングブレーキ147が解除される、もしくは、イグニッション142がオフされるまで、メッセージ(停車プレメッセージ)を送信し続ける。ギア145がパーキングから移動されるまたはパーキングブレーキ147が解除される(運転再開)かどうかを判断し(ステップS16)、運転再開された場合は、通常のV2Xメッセージの送信に切り替えを行う(ステップS17)。この際、車両10が運転再開したことを通知するメッセージ(運転開始メッセージ)を最初に送信しても良い。イグニッション142がオフされた場合は、通信を停止する(ステップS18)。
インフラ20(路側機21)は、停車プレメッセージを受信すると(ステップS21)、停車プレメッセージを保持する(ステップS22)。路側機21はメッセージ受信があるかどうかを判断し(ステップS23)、メッセージの送信が所定期間(例えば1秒)途絶えた際に、停車したと判断し、停車した車両の停車位置情報の送信を開始する(ステップS24)。通常のV2Xメッセージまたは運転再開メッセージを受信した場合は、停車プレメッセージを破棄する(ステップS25)。これにより、車両10Bは停車情報を確実にインフラ20に知らせることができる。
(変形例3)
次に、第三変形例に係る安全運転支援システムのシステム動作について図20〜22を用いて説明する。図20は第三変形例に係る安全運転支援システムのシステム動作を示す概念図である。図21は第三変形例に係る安全運転支援システムのシステム動作を示すフローチャートである。図22は図21の停車判断を説明するためのフローチャートである。
走行時は実施例に係るシステム動作と同様にメッセージを送信する。
停車時は、車両(例えば、第一車両10_1)はメッセージを送信しない(ステップS4C)ため、他の車両(例えば、第二車両10_2)は位置情報を取得できない。この場合は、インフラ20は車両(第一車両10_1)から所定時間内に位置情報の配信がない(位置情報の更新がない)ことを検出して車両(第一車両10_1)が停車していると判断する(ステップS5C)。このとき、最後の通信における車両(第一車両10_1)の位置情報を停車した車両(第一車両10_1)の位置情報とする。インフラ20は停車した車両(第一車両10_1)の位置情報を定期的に配信する(ステップS6)。受信した車両(第二車両10_2)は、インフラ20から受け取った停車中の車両(第一車両10_1)の位置情報と、自車(第二車両10_2)の位置情報から、衝突の危険性を判断し、運転者に通知する(ステップS7)。これにより、車両10は特別の装置や機構を備えることなく、自車が停車していることをインフラ20に知らせることができる。
運転再開時は実施例に係るシステム動作と同様である。
次に、ステップS5Cの停車判断について図22を用いて説明する。インフラ20はメッセージを受信すると(ステップS51)、車両IDの検索を行う(ステップS53)。インフラ20は新規の車両ID(同じ車両のメッセージ)かどうかを確認し、新規の車両ID(YES)であればステップS51に戻り、新規の車両IDでなければクライテリア(判定基準)時間が経過したかどうかを確認する(ステップS54)。インフラ20は、クライテリア時間が経過していない場合(NO)はステップS51に戻り、クライテリア時間が経過している場合(YES)はメッセージに含まれる座標に変化があるかどうかを確認する(ステップS55)。インフラ20は、メッセージに含まれる座標に変がある場合(YES)はステップS51に戻り、メッセージに含まれる座標に変化がない場合(NO)は次のクライテリア時間経過時までにメッセージを受け取ったかどうかを確認する(ステップS56)。インフラ20は、次のクライテリア時間経過時までにメッセージを受け取った場合(YES)はステップS51に戻り、次のクライテリア時間経過時までにメッセージを受け取っていない場合(NO)は停車と判断する(ステップS57)。
なお、所定時間内に位置情報の更新がないことを検出して停車を判断するため、走行中の車両が停車と判断されないクライテリア時間を設定する必要がある。現在、V2X通信は10Hz(1秒間に10回)と規格で決まっており、最低でも1秒待てば、10回は通信される。また、V2X通信は数百m〜数km程度の距離で通信が可能である。例えば、車両が200km/hrで走行していた場合1秒間で55m進むため、1秒間の更新を確認することにより、座標更新を検出することができる。よって、例えば、1秒をクライテリア時間として座標変更なしで通信が切れたとき、停車と判断することができる。なお、クライテリア時間は1秒に限定されるものではなく、走行中の車両の座標更新を検出することができるクライテリア時間であればよい。なお、イグニッションをオフしないで車両が停止しているとき、および座標が更新されない程度で移動しているときも停車と判断する。
<応用例>
次に、安全運転支援システムの応用例を説明する。図13に示すように、メッセージ30に位置情報313に加え時刻情報312および車両ID311が含まれている。また、停車車両リストに停車時刻および運転再開時刻が含まれている。車両が停車していた時間(停車時刻〜停車再開時刻)を知ることが可能である。さらに、車両を識別する車両IDが含まれているので、固体毎の停車状況を知ることが可能である。
個体毎の停車状況を把握することで、例えば、駐車違反の取締りなどが可能である。これにより、駐車違反の取締り巡回を削減することが可能になり、パトロールカーなどのガソリン消費量を削減でき、CO削減に貢献することが可能となる。
さらに、メッセージ30に署名を含め、図19に示すように、保存してある車両識別ID、位置情報、時刻情報、署名を含むメッセージ30を暗号鍵40で暗号化し、暗号化されたメッセージ50にMAC(Media Authentication Code)60の付加を行う。これにより、改竄されていないことが証明できるため、現物の目視確認することなく、駐車違反の取締りが可能になる。また、盗難された場合、何時に発生した盗難かを知ることで、道路監視システムの時刻を絞ることも可能になる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態、実施例、変形例および応用例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態、実施例、変形例および応用例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、GPS回路114を車載機11に備えているが、ナビゲーション装置や端末装置、ECU等に備えるようにしてもよい。
また、車載機11はゲートウェイ12に接続されているが、これに限定されるものではなく、ECUやInfotainment device(情報の提供と娯楽の提供を実現する装置)等に接続するようにしてもよい。
イグニッションのオフの検出を、ECU14が行っているが、バッテリ141の電源制御回路が行ってもよい。
1・・・安全運転支援システム
10・・・車両
11・・・車載機
111・・・制御回路
112・・・V2X用通信回路
113・・・車内用通信回路
114・・・GPS回路
12・・・ゲートウェイ
13・・・端末装置
14・・・電子制御装置(ECU)
141・・・バッテリ
142・・・イグニッション
145・・・ギア
147・・・パーキングブレーキ
20・・・インフラ
21・・・路側機(RSU)
22・・・ネットワーク
23・・・サーバ

Claims (20)

  1. 第一車両と、
    前記第一車両とお互いに位置情報を送受信することが可能な第二車両と、
    前記第一車両の位置情報および第二車両の位置情報を受信可能であり、前記第一車両の位置情報を前記第二車両に送信可能であり、前記第二車両の位置情報を前記第一車両に送信可能である路側機を有するインフラと、
    を備え、
    前記インフラは、前記第一車両が停止していることを前記第一車両との間の通信に基づいて検出し、前記第二車両に停止中の前記第一車両の位置情報を送信する
    安全運転支援システム。
  2. 請求項1において、
    前記第二車両は、前記停止している第一車両の位置情報と自車の位置情報に基づいて衝突判断を行う安全運転支援システム。
  3. 請求項2において、
    前記第一車両は、イグニッションがオフしたとき、所定時間電源を遮断せず、自車が停止したことを知らせる停車情報を送信し、
    前記インフラは、前記停車情報に基づいて前記第一車両が停止していると判断する安全運転支援システム。
  4. 請求項3において、
    前記インフラは前記停止している第一車両の位置情報を前記第二車両に送信し、前記停止している第一車両の情報を停車車両リストに登録する安全運転支援システム。
  5. 請求項4において、
    前記第一車両は、運転を再開したとき、自車が運転を再開したことを知らせる運転再開情報を送信し、
    前記インフラは、前記転再開情報に基づいて前記停車車両リストの第一車両の情報削除する安全運転支援システム。
  6. 請求項3において、
    前記第一車両は、
    自車の位置情報を検出する位置検出回路と、
    前記自車の位置情報に基づいて送信するメッセージを作成する制御回路と、
    前記メッセージを送信し他車からのメッセージを受信する通信回路と、
    を有する車載機を備え、
    前記制御回路は前記イグニッションがオフした信号に基づいて前記停車情報を含む停車メッセージを作成し、前記通信回路は前記停車メッセージを送信する安全運転支援システム。
  7. 請求項6において、
    前記第一車両は、さらに、電源制御回路を有する蓄電池を備え、
    前記電源制御回路は前記イグニッションがオフしたとき、所定時間、前記蓄電池の電源を前記車載機に供給する安全運転支援システム。
  8. 請求項6において、
    前記第一車両は、さらに、蓄電池と、電子制御装置と、を備え、
    電子制御装置は前記イグニッションがオフしたとき、所定時間、前記蓄電池の電源を前記車載機に供給する安全運転支援システム。
  9. 請求項2において、
    前記第一車両は、蓄電池を有する車載機を備え、イグニッションがオフしたとき、自車が停止したことを知らせる停車情報を送信し、
    前記路側機は、前記停車情報に基づいて前記第一車両が停止していると判断する安全運転支援システム。
  10. 請求項9において、
    前記インフラは前記停止している第一車両の位置情報を前記第二車両に送信し、前記停止している第一車両の情報を停車車両リストに登録する安全運転支援システム。
  11. 請求項10において、
    前記第一車両は、運転を再開したとき、自車が運転を再開したことを知らせる運転再開情報を送信し、
    前記インフラは、前記転再開情報に基づいて前記停車車両リストの第一車両の情報削除する安全運転支援システム。
  12. 請求項9において、
    前記第一車両は、
    自車の位置情報を検出する位置検出回路と、
    前記自車の位置情報に基づいて送信するメッセージを作成する制御回路と、
    前記メッセージを送信し他車からのメッセージを受信する通信回路と、
    電源制御回路と、
    を有する車載機を備え、
    前記電源制御回路は前記イグニッションがオフした信号に基づいて前記蓄電池の電源を前記制御回路および前記通信回路に供給し、
    前記制御回路は前記イグニッションがオフした信号に基づいて前記停車情報を含む停車メッセージを作成し、前記通信回路は前記停車メッセージを送信する安全運転支援システム。
  13. 請求項2において、
    前記第一車両は、ギアがパーキングに入ったとき、またはパーキングブレーキが入ったとき、自車が停止準備状態にあることを示す停車プレメッセージを送信し、
    前記イグニッションがオフしたとき、前記第一車両は通信を停止し、
    運転再開時は運転開始メッセージまたはメッセージを送信し、
    前記インフラは、前記停車情報に基づいて前記第一車両が停止していると判断する安全運転支援システム。
  14. 請求項13において、
    前記インフラは前記停止している第一車両の位置情報を前記第二車両に送信し、前記停止している第一車両の情報を停車車両リストに登録する安全運転支援システム。
  15. 請求項14において、
    前記第一車両は、運転を再開したとき、自車が運転を再開したことを知らせる運転再開情報を送信し、
    前記インフラは、前記転再開情報に基づいて前記停車車両リストの第一車両の情報削除する安全運転支援システム。
  16. 請求項13において、
    前記第一車両は、
    自車の位置情報を検出する位置検出回路と、
    前記自車の位置情報に基づいて送信するメッセージを作成する制御回路と、
    前記メッセージを送信し他車からのメッセージを受信する通信回路と、
    を有する車載機を備え、
    前記制御回路は、前記ギアがパーキングに入ったとき、または前記パーキングブレーキが入ったとき、前記停車プレメッセージを作成し、前記通信回路は前記停車プレメッセージを送信する安全運転支援システム。
  17. 車車間通信および路車間通信を行う車載機であって、
    位置情報を検出する位置検出回路と、
    前記位置情報に基づいて送信するメッセージを作成する制御回路と、
    前記メッセージを送信し他車からのメッセージを受信する通信回路と、
    を備え、
    前記制御回路はイグニッションがオフした信号に基づいて自車が停止したことを知らせる停車情報を含む停車メッセージを作成し、前記通信回路は前記停車メッセージを送信する車載機。
  18. 請求項17において、さらに、
    蓄電池と電源制御回路とを備え、
    前記電源制御回路はイグニッションのオフに基づいて前記蓄電池の電源を前記制御回路および前記通信回路に供給する車載機。
  19. 請求項2において、
    前記インフラは、前記第一車両の位置情報が所定時間内に更新されない場合、前記第一車両が停止していると判断する安全運転支援システム。
  20. 請求項19において、
    前記第一車両および第二車両のそれぞれは、
    自車の位置情報を検出する位置検出回路と、
    前記自車の位置情報に基づいて送信するメッセージを作成する制御回路と、
    前記メッセージを送信し他車からのメッセージを受信する通信回路と、
    を有する車載機を備える安全運転支援システム。
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