JP2018177368A - 蓋及びその蓋を有する容器 - Google Patents

蓋及びその蓋を有する容器 Download PDF

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Abstract

【課題】蓋部材に対する少ない操作で、添加物を収容された液体に混合させることができる、蓋及びその蓋を有する容器を提供する。
【解決手段】螺合方向を互いに反対方向にすることで、蓋部材3が口部12をねじ締めると、内部カバー2は、蓋部材の回転とともに、下延伸管32の開孔と内部カバーの排出孔23とが開いて連通させるまでに、容器本体1の収容空間11内部に変位させ、添加物が排出孔から排出され、収容された液体に混合される。上記の操作が簡単であり、且つ蓋部材が口部から外された時に、排出孔が再び閉じられ、蓋部材内に残存の添加物が外部に漏れることが防止される。
【選択図】図2

Description

本発明は、蓋及びその蓋を有する容器に関し、特に物品を収容できる器具に関する。
台湾特許第TWI508903、TWI508899号公報による発明は、出願人が以前製作した、蓋及び容器に関する発明である。前記2つの特許技術文献に開示された蓋は、蓋部材と固定部材とからなり、固定部材で蓋部材を取り付けることによって、添加物を充填するための密閉空間が形成され、且つ、蓋部材の回転により、固定部材が露出した口部から添加物を排出し、添加物と容器内の液体とが混合されることを実現できる。
前記蓋部材の回転により、蓋部材が緩められ、固定部材が、蓋部材とともに上方に変位し、固定部材の開口部が露出するようになる。添加物を放出した後、容器を振ることで、添加物と収容された液体とを十分に混合させるが、飲用する時に、蓋部材が取り外されるまでに緩められる必要がある。したがって、添加物と収容された液体とを混合して飲用するまで、蓋部材に対する操作が多く、且つ取り外される時、露出している開口部に液体が滴下することが生じる。
本発明の主な目的は、上記問題点を解決できる蓋及びその蓋を有する容器を提供することである。内部カバーと蓋部材との螺合方向が蓋部材と口部との螺合方向と反対であることによって、蓋部材が口部に締め付けられると、内部カバーが、下延伸管の開孔と内部カバーの排出孔とが開放され連通するまでに、下延伸管に対して容器の開口部内に移動し、これによって、添加物が排出孔から排出され、さらに、容器を振ることによって添加物を収容された液体に混合させることができる。このような構成によって、蓋部材に対する操作が少なくなり、且つ蓋を取り出して飲用する際、蓋から液体が漏れることが生じない。
前記目的を達成するために、本発明は、容器本体と内部カバーと蓋部材とを備える。
前記容器本体は、収容空間と口部とを有し、前記収容空間が前記容器本体の内部に設けられ、前記口部が前記収容空間と連通する開口部を有する。
前記内部カバーが中空構造であり、且つ両端のそれぞれには、開放端部と封止端部とを有する。前記口部の開口部において、前記内部カバーの外周には、前記口部の内壁に一時的に当接可能な抵抗手段を有する。前記内部カバーは、前記抵抗手段と前記封止端部との間に少なくとも一つの排出孔を設け、且つ前記内部カバーは、内周面に第1雌ねじ部を設けている。
前記蓋部材は、第2雌ねじ部と下延伸管とを有する。前記第2雌ねじ部が、前記口部の第1雄ねじ部に螺合され、前記下延伸管が、前記開口部の内部に延伸する。前記下延伸管の内部には、添加物を収容できる収容空間が設けられ、且つ前記下延伸管の末端が開放され開孔を有し、前記下延伸管の外周には、第2雄ねじ部を有する。前記内部カバーは、前記第1雌ねじ部と前記第2雄ねじ部との螺合によって、前記下延伸管の末端が前記封止端部に当接し、且つ前記開孔と前記少なくとも1つの排出孔とが一時的に閉鎖して連通されない。前記内部カバーは、第1雌ねじ部と前記下延伸管の第2雄ねじ部との螺合方向が前記第2雌ねじ部と前記第1雄ねじ部との螺合方向と反対である。
前記口部の開口部において、前記内部カバーは、前記内壁に一時的に当接する前記抵抗手段を有する。前記蓋部材が前記口部にしっかり締め付けると、前記内部カバーが、前記蓋部材の回転とともに、前記容器本体の収容空間の内部に向かって移動し、且つ前記螺合方向と反対な方向に回転され、前記下延伸管よりも前記容器本体の収容空間内部に変位することにより、前記下延伸管の末端が、前記封止端部と当接する位置から離れ、且つ前記下延伸管の開孔と前記少なくとも1つの排出孔とが開放されて互いに連通するようになり、前記添加物が、前記少なくとも1つの排出孔から排出することができる。
本発明の第1実施例における蓋部材、内部カバー及び容器本体の立体分解図である。 図1の蓋と容器本体とが分離している状態での断面構造を示す図である。 本発明の第2実施例における蓋部材、内部カバー及び容器本体の立体分解図である。 図2の蓋部材が時計回りで下に回転され、締め付けられた状態での断面図であり、添加物が排出孔より排出することを示している。 図4の蓋部材が反時計回りで上に回転されて、緩められた状態での断面図であり、内部カバーが蓋部材の回転とともに、口部から取り外された状態を示している。 本発明の第3実施例の断面構造を示す図であり、リングを設けていることを示している。 本発明の第4実施例における蓋部材に設けられた漏れ防止部材が取り外され、且つ吸引管が内管の穿孔を経て容器本体の収容空間内に挿入している状態の断面図を示している。 本発明の第5実施例における蓋部材、内部カバー及び容器本体の立体分解図であり、図面において、蓋部材の上延伸管に噴霧ヘッドが取付けられた状態を示している。 本発明の第5実施例の使用状態を示す図である。 本発明の第5実施例における複数の蓋が容器本体に取付けられた状態での断面図である。 本発明の第6実施例における蓋部材、内部カバー及び容器本体の断面図である。
図1〜図11は、本発明の好ましい実施形態として示しており、これらの実施形態は、本発明を詳しく説明するためのであり、これに限定されるものではない。
本発明は、蓋及びその蓋を有する容器を提供し、第1実施例において、図1及び図2に示すように、前記蓋が容器本体1に装着され、内部カバー2と蓋部材3とを備えている。
図2に示すように、容器本体1の内部には、収容空間11と口部12とが設けられ、且つ口部12は、収容空間11に連通する開口部13を備える。本実施例において、容器本体1は液体飲料を収容するボトルである。本実施例に記載される容器本体1は、前記蓋と組み合わせて使用することができる任意に選択されたものであり、例えば、蓋を取り外した市販のボトルは、前記蓋と併用して再利用することができる。
図1及び図2に示すように、内部カバー2は、中空構造であり、且つ両端のそれぞれには、開放端部21と封止端部22とを有する。内部カバー2は、外周に抵抗手段を有し、内部カバー2は、前記抵抗手段によって、口部12の開口部13において、前記口部12の内壁121に一時的に当接可能になり、内部カバー2は、前記抵抗手段と封止端部22との間に、少なくとも1つの排出孔23を設け、且つ内部カバー2は、内周面に第1雌ねじ部24を有する。本実施例において、第1雌ねじ部24が、前記抵抗手段と開放端部21との間に位置する。
図1及び図2に示すように、本実施例において、前記抵抗手段は複数の環状凸部25であり、各環状凸部25が、内部カバー2の位置で径方向に突出しており、且つ環状凸部25の間に、O字リング251が配置されている。このO字リング251は、漏れ防止、及び環状凸部25が内壁121に位置決めを補助できる効果を奏する。また、図3に示すように、第2実施例の場合、前記抵抗手段は、複数の凸部25Aであっても良い。この複数の凸部25Aが、内部カバー2の位置で径方向に突出しており、且つ環状に配置されている。口部12は、開口部13の内部に複数の溝部122を有し、複数の凸部25Aが対応して配置されると、内部カバー2の開口部13において、口部12に対する回転が規制されるようになる。前述した実施例において、内部カバー2に、環状のように配置された複数の排出孔23を有する。本発明において、前記抵抗手段は、口部12の開口部13において、内壁121に一時的に当接することは、抵抗手段が内壁121に対する変位又は回転を規制するためではなく、内部カバー2の受力が前記当接する力より大きい場合、内部カバーが抵抗力を克服しながら開口部13において依然として変位又は回転することができることのためである。
図1〜図3に示すように、蓋部材3が、口部12と螺合するように構成され、ねじ締め又はねじ緩めことが可能である。なお、ここに述べる螺合とは、蓋部材3の第2雌ねじ部31と口部12の第1雄ねじ部123とが互いに螺合されることを意味している。蓋部材3は、下延伸管32を有し、前記下延伸管32は、蓋部材3が口部12に締め付けられた時に、前記開口部13内に延伸している。下延伸管32には、添加物を収容できる収容空間33が設けられ、且つ下延伸管32の末端が開放され、開孔34が設けられている。下延伸管32の外周には、第2雄ねじ部321が設けられ、第1雌ねじ部24と第2雄ねじ部321とが、下延伸管32の末端が封止端部22に当接するまでに螺合されると、開孔34と排出孔23との両方が一時的に閉鎖され、連通しないようになる。なお、ここに述べる添加物とは、例えば、酢、酒、コーヒーなどの液体と、ビタミン剤、緑茶、酵素粉末などの粉末とを混合して容器本体1に収容された液体、或いは収容された粉末を意味している。
なお、上記の説明では、内部カバー2の第1雌ねじ部24と下延伸管32の第2雄ねじ部321との螺合方向は、蓋部材3と口部12との螺合方向と反対であり、即ち、第2雌ねじ部31と第1雄ねじ部123とが螺合する方向に対して反対である。
図4に示すように、前記蓋が容器本体1の口部12に締め付けられた状態を示しており、収容空間33に収容された添加物が排出孔23から排出されたい場合、蓋部材3が口部12に対して時計回り方向に回転されて締められると、下延伸管32は、開口部13において、回転して収容空間11内部に変位される。内部カバー2は、複数の環状凸部24により内壁121に一時的に当接されるため、下延伸管32の回転とともに連動されないが、下延伸管32とともに収容空間11内に変位することができる。また、前記螺合方向と反対な方向であるため、下延伸管32の回転によって、内部カバー2の第1雌ねじ部24が、螺合されている第2雄ねじ部321で駆動され、下延伸管32に対して収容空間11内の方向に変位する。したがって、蓋部材3が口部12をねじ締める時に、内部カバー2は、開口部13において、蓋部材3の回転により収容空間11に変位し、且つ前記螺合方向と反対な方向で、下延伸管32に対して収容空間11の内部に変位することができる。開孔34と排出孔23とが開いて連通されるまで変位すると、前記添加物を排出孔23から排出し、収容空間11内で液体と混合させることができる。また、この時、蓋部材3が口部12に締め付けられた状態であるため、添加物と液体とを十分に混合させるまで容器本体1を振ることができる。図5に示すように、前記添加物を混合した液体を飲用する際、蓋部材3が口部12から脱着され、開口部13が露出するまでに蓋部材3を反時計回り方向に回転し、口部12からねじ緩められれば良い。
以上の説明から、本発明の優れる点は、内部カバー2の第1雌ねじ部24と蓋部材3の下延伸管32の第2雄ねじ部321との螺合方向は、蓋部材3と口部12との螺合方向と反対方向であることによって、蓋部材3が口部12に締め付けられることだけで、内部カバー2を下延伸管32に対して容器本体1の収容空間11内部に変位させ、内部カバー2の排出孔23を露出させることができる。添加物が、露出した排出孔23から排出することによって、容器本体1を振らせて添加物を収容される液体に混合させることができる。これは、必ず一度締め付けられてから、緩めて添加物を排出させた後、振って、さらに緩めて飲用する周知の蓋部材と比べ、締め付け及び緩めることを行うことが一回であれば十分であり、且つ排出孔23は蓋部材3が口部12から離した時に閉じられる状態であり、液体が漏れる問題が生じない。
図6に示すように、第3実施例において、容器と蓋とは、市販の組合せであり、蓋に配合できる任意に得られる前記容器ではない。蓋部材3にリング部材35が連結されており、前記リング部材35が、蓋部材3につれて口部12にねじ込んでいる。リング部材35によって蓋部材3における口部12に締め付ける可能な空間が残る。この時、蓋部材3を緊密に締め付けると、リング部材35に遮断されるため、誤って蓋部材3を締め付けることによる添加物の収容空間34からの排出を回避できる。添加物を排出したい場合、口部12に蓋部材3を緊密に締め付ける前、蓋部材3からリング35を取り外し、蓋部材3の底部にあるリング部材35が占める空間を開放し、蓋部材3を口部12にさらに締め付ければ、上述したような操作により添加物を排出孔23から排出することができる。
上述した実施例において、前記蓋の蓋部材3は、開孔のないタイプであり、異なる実施例では、蓋部材3に開孔を設け、吸引管を収容空間11内に挿入するようにしてもよく、このような構成によって、前記実施例の蓋部材3の技術的な効果に加え、吸引管4を挿入する機能も付加されている。図7に示すように、第4実施例において、内部カバー2と下延伸管32とが螺合される時、内管36は、下延伸管32において、一端が蓋部材3までに延伸し、且つ他端が封止端部22までに延伸している。前記封止端部22には、内管36を通過させる貫通孔221が設けられ、内管36は、両端部にある封止端部22と蓋部材3とを貫通する穿孔361を有し、また、蓋部材3の一端に位置され、穿孔361を封止する漏れ防止部材37をさらに有し、この漏れ防止部材37は、フィルムであり、吸引管4が漏れ防止部材37で穿孔361の一端から外す際に、穿孔361を経て蓋部材3と封止端部22とを貫通して容器本体1内に挿入される。異なる実施例では、内管36の一端は封止端部22までに延伸し、且つ他端が蓋部材3に延伸して設けられてもよく(図示せず)、又は吸引管4が挿入される穿孔361が設けられてもよい。
図8及び図9に示すように、第5実施例において、蓋部材3が穿孔361を備える他の実施例を示している。主に、蓋部材3の頂端部には上延伸管38を有し、前記上延伸管38には、前記下延伸管32を完全に挿入できる空間381が設けられ、且つ前記上延伸管38は、第3雄ねじ部382と有し、前記第3雄ねじ部382と前記蓋部材3内の第2雌ねじ部31とは対応のねじ山を有し、穿孔361が、蓋部材3の一端で上延伸管38に貫通され、前記上延伸管38は、吸引部材5が装着されることに用いられ、前記吸引部材5は、前記内管36と前記穿孔361とを貫通して前記容器本体1内に延伸する吸引管51を有し、前記吸引管51は、前記吸引部材5が動作する時に前記容器本体1から収容された前記添加物を混合した溶液を吸い取る。本実施例において、前記吸引部材5は、噴霧ヘッドを例として挙げられている。前記噴霧ヘッドが、吸引部材5により第3雄ねじ部382に固着され、容器本体1内に収容された液体を吸い取り、霧化して噴出される。また、吸引部材5は、上記の噴霧ヘッドに加え、他の上延伸管38に固着される機能性を有する構成でもよく、例えば、ニップルを使用してもよい。この場合、上延伸管38に固着された後、使用者が容器本体1内に収納された液体を吸うことができる。
上記の構成によれば、第1実施例の効果を奏することに加え、2つ以上の蓋がある場合、図10に示すように、蓋の下延伸管32は、内部カバー2が設けられた場合に、他の蓋の上延伸管38に収容され、且つ2つの蓋のうちの一つの蓋部材3は、第2雌ねじ部31により他の上延伸管38の第3雄ねじ部382に対応し、直列連結するように固着され、このような構造によって、収納される時に省スペースの効果が得られる。また、蓋部材3の上延伸管38が、吸引部材5と直接連結することに用いられ、吸引部材5の吸引管51が容器本体1内に延伸し、溶液を吸い取ることができるので、吸引部材5の設置が容易になる。
図11は、本発明の第6実施例を示している。第1実施例との主な相違点は以下のようである。本実施例の蓋が適用された容器本体6は、第1実施例における口部と同様であるが(図示せず)、前記口部は、吸引部材5を設けることに用いられ、容器1に設けられた口部12を閉じることができる。また、容器本体6の片側には、別の口部61が設けられ、前記蓋が蓋部材3により頸部51に螺合され、実施例で説明した使用方法のように、前記添加物を口部61から容器5内に排出して収容された液体を混合することによっても、前記第1実施例と同様の効果を得ることができる。
容器本体1 収容空間11
口部12 内壁121
溝部122 第1雄ねじ部123
開口部13 内部カバー2
開放端部21 封止端部22
排出孔23 第1雌ねじ部24
環状凸部25 O字リング251
凸部25A 蓋部材3
第2雌ねじ部31 下延伸管32
第2雄ねじ部321 収容空間33
開孔34 リング部材35
内管36 穿孔361
漏れ防止部材37 上延伸管38
空間381 第3雄ねじ部382
吸引管4 吸引部材5
吸引管51 容器本体6
口部61

Claims (10)

  1. 容器本体において、開口部を有する口部にねじ締め可能に螺合される蓋であって,
    前記蓋は、内部カバーと、蓋部材とを有し、
    前記内部カバーは、中空構造であり、且つ両端のそれぞれに開放端部と封止端部とを有し、且つ、前記口部の開口部において、前記内部カバーの外周には、前記口部の内壁に一時的に当接可能な抵抗手段を有し、前記内部カバーは、前記抵抗手段と前記封止端部との間に少なくとも1つの排出孔が設けられ、且つ前記内部カバーの内周に第1雌ねじ部を有し、
    前記蓋部材は、第2雌ねじ部と下延伸管とを有し、
    前記第2雌ねじ部が前記口部の第1雄ねじ部に螺合され、
    前記下延伸管が前記口部の内部に延伸し、
    前記下延伸管の内部には、添加物を収容できる収容空間が設けられ、且つ前記下延伸管の末端が開放され開孔を有し、
    前記下延伸管の外周には、第2雄ねじ部が設けられ、前記内部カバーが、第1雌ねじ部と前記第2雄ねじ部との螺合によって、前記下延伸管の末端が前記封止端部に当接され、且つ前記開孔と前記少なくとも1つの排出孔とが一時的に閉鎖して連通しておらず、前記内部カバーは、第1雌ねじ部と前記下延伸管の第2雄ねじ部との螺合方向が前記第2雌ねじ部と前記第1雄ねじ部との螺合方向と反対であり、
    前記口部の開口部において、前記内部カバーは、前記内壁に一時的に当接する前記抵抗手段を有し、前記蓋部材が前記口部にしっかり締め付けると、前記内部カバーが、前記蓋部材の回転とともに、前記容器本体の収容空間の内部に変位し、前記螺合方向と反対な方向で前記下延伸管よりも前記容器本体の収容空間内部にさらに変位することにより、前記下延伸管の末端が、前記封止端部と当接する位置から離れ、且つ前記下延伸管の開孔と前記少なくとも1つの排出孔とが開放されて互いに連通するようになり、前記添加物が、前記少なくとも1つの排出孔から排出できる、ことを特徴とする蓋。
  2. 前記抵抗手段は、前記内部カバーの位置に、環状に配置される、径方向に突出する複数の環状凸部であり、又は前記内部カバーの位置に、径方向に突出する、環状に排列される複数の凸部である、ことを特徴とする請求項1に記載の蓋である。
  3. 前記内部カバーの第1雌ねじ部が、前記抵抗手段と前記開放端部との間に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の蓋。
  4. 内管を有し、
    前記内部カバーと前記下延伸管とが螺合される場合、
    前記下延伸管内において、前記内管の一端が前記封止端部と前記蓋部材とのいずれか一方の内部に延伸し、且つ他端が前記封止端部と前記蓋部材との前記いずれかの他方に延伸し、
    前記内管は、両端部にある封止端部と蓋部材とを貫通する穿孔を有し、且つ前記穿孔を前記蓋部材の一端に封止できる漏れ防止部材を有し、
    吸引管は、前記漏れ防止部材が前記穿孔の一端から外された時に、前記穿孔を通過して前記蓋部材と前記封止端部とを貫通して、前記容器本体内部に挿入できる、ことを特徴とする請求項1に記載の蓋。
  5. 前記蓋部材の頂端部には、上延伸管を有し、
    前記上延伸管は、前記下延伸管を十分に収容できる空間を有し、且つ前記上延伸管は、第3雄ねじ部を有し、前記第3雄ねじ部と前記蓋部材内の第2雌ねじ部とが対応するねじ山を有し、前記穿孔が、前記蓋部材の一端に前記上延伸管を貫通し、前記上延伸管は、吸引部材が固着することに用いられ、前記吸引部材は、吸引管を有し、前記吸引管が、前記内管と前記穿孔とを貫通して前記容器内に延伸し、前記吸引部材が作動中に前記容器に収容された前記添加物を混合した液体を吸い取ることに用いられる、ことを特徴とする請求項4に記載の蓋。
  6. 蓋を有する容器であって、容器本体と、内部カバーと、蓋部材を有し、
    前記容器本体は、内部に設けられた収容空間と、口部とを有し、
    前記口部が、前記収容空間と連通する開口部を有し、
    前記内部カバーが、中空構造であり、且つ両端のそれぞれに開放端部と封止端部とを有し、且つ、前記口部の開口部において、前記内部カバーの外周には、前記口部の内壁に一時的に当接可能な抵抗手段を有し、前記内部カバーは、前記抵抗手段と前記封止端部との間に少なくとも1つの排出孔が設けられ、且つ前記内部カバーは、内周に第1雌ねじ部を有し、
    前記蓋部材が、第2雌ねじ部と下延伸管とを有し、
    前記第2雌ねじ部が、前記口部の第1雄ねじ部に螺合され、
    前記下延伸管が、前記口部の内部に延伸し、
    前記下延伸管の内部には、添加物を収容できる収容空間が設けられ、且つ前記下延伸管の末端が開放され、開孔を有し、
    前記下延伸管の外周には、第2雄ねじ部が設けられ、前記内部カバーが、第1雌ねじ部と前記第2雄ねじ部との螺合によって、前記下延伸管の末端が前記封止端部に当接され、且つ前記開孔と前記少なくとも1つの排出孔とが一時的に閉鎖して連通しておらず、前記内部カバーは、第1雌ねじ部と前記下延伸管の第2雄ねじ部との螺合方向が、前記第2雌ねじ部と前記第1雄ねじ部との螺合方向と反対であり、
    前記口部の開口部において、前記内部カバーは、前記内壁に一時的に当接する前記抵抗手段を有し、前記蓋部材が前記口部にしっかり締め付けると、前記内部カバーが、前記蓋部材の回転とともに、前記容器本体の収容空間の内部に変位し、前記螺合方向と反対な方向で前記下延伸管よりも前記容器本体の収容空間内部にさらに変位することにより、前記下延伸管の末端が、前記封止端部と当接する位置から離れ、且つ前記下延伸管の開孔と前記少なくとも1つの排出孔とが開放されて互いに連通するようになり、前記添加物が、前記少なくとも1つの排出孔から排出できる、ことを特徴とする蓋を有する容器。
  7. 前記抵抗手段は、前記内部カバーの位置に、環状に配置される、径方向に突出する複数の環状凸部であり、又は前記内部カバーの位置に、径方向に突出する、環状に排列される複数の凸部である、ことを特徴とする請求項6に記載の蓋を有する容器。
  8. 前記内部カバーの雌ねじ部が、前記抵抗手段と前記開放端部との間に位置する、ことを特徴とする請求項6に記載の蓋を有する容器。
  9. 内管を有し、
    前記内部カバーと前記下延伸管とが螺合される場合、
    前記下延伸管内において、前記内管の一端が前記封止端部と前記蓋部材とのいずれか一方の内部に延伸し、且つ他端が前記封止端部と前記蓋部材との前記いずれかの他方に延伸し、
    前記内管は、両端部にある封止端部と蓋部材とを貫通する穿孔を有し、且つ前記穿孔を 前記蓋部材の一端に封止できる漏れ防止部材を有し、
    吸引管は、前記漏れ防止部材が前記穿孔の一端から外された時に、前記穿孔を通過して前記蓋部材と前記封止端部とを貫通して、前記容器本体内部に挿入できる、ことを特徴とする請求項6に記載の蓋を有する容器。
  10. 前記蓋部材の頂端部には、上延伸管を有し、
    前記上延伸管は、前記下延伸管を十分に収容できる空間を有し、且つ前記上延伸管は、第3雄ねじ部を有し、前記第3雄ねじ部と前記蓋部材内の第2雌ねじ部とが対応するねじ山を有し、前記穿孔が、前記蓋部材の一端に前記上延伸管を貫通し、前記上延伸管は、吸引部材が固着することに用いられ、前記吸引部材は、吸引管を有し、前記吸引管が、前記内管と前記穿孔とを貫通して前記容器内に延伸し、前記吸引部材が作動中に前記容器に収容された前記添加物を混合した液体を吸い取ることに用いられる、ことを特徴とする請求項9に記載の蓋を有する容器。
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