JP2018176371A - 切断装置および切断方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】切削粉の発生を抑制し、安定した切断面形状が得られる切断装置および切断方法を提供する。【解決手段】カッター刃3のプレスにより成形品を切断する切断装置1において、成形品を支持する支持ガイド10と、成形品を押さえる押さえパッド11と、支持ガイドと押さえパッドとにより成形品の天面、下面および両側面が保持された状態で、成形品に入刃するカッター刃3と、を備え、カッター刃を支持ガイドの間のカッター刃スペースに通過させる。【選択図】図1

Description

本発明は、カッター刃のプレスにより樹脂成形品(以下、成形品)を切断する切断装置および切断方法に関するものであり、特に、押出成形のように成形工程と切断工程とを連続して行う成形方法において有効なものである。
従来、切断装置において、被切断物を回転刃により切断するもの(例えば、特許文献1参照)、あるいは、カッター刃のプレスにより切断するもの(例えば、特許文献2参照)等がある。いずれの特許文献に記載された切断装置においても、回転刃またはカッター刃に潤滑剤を塗布することで切断抵抗を抑制し、切断面の断面形状の安定性と、切断刃の破損および摩耗の抑制等とを図っている。
特開平8−164572号公報 特開2016−83123号公報
しかしながら、特許文献1に開示された回転刃により切断を行う切断装置は、切削粉が発生するという課題がある。被切断物である成形品の樹脂材質にもよるが、回転刃との摩擦で成形品表面または切削粉が熱溶解する。その結果、切断能力が低下する、切断面形状が安定しない、あるいは発生した切断粉が成形品へ付着するといった課題もある。特に、特許文献1の切断装置のように回転刃に潤滑剤を塗布する構成では、切削粉が回転刃に付着し易くなり、切断能力の低下を招く場合がある。そして、潤滑剤が付着した切削粉は、回転刃または成形品から容易に除去できず、作業者あるいは集塵装置による除去作業が必要となる。
また、特許文献2に開示された切断装置は、被切断物に対して切断方向にカッター刃を押し当てて切断するため、切削粉の発生を抑制することができる。しかし、カッター刃の入刃における切断抵抗は、回転刃の場合に比べ大きい。このため、被切断物が柔らかい材質の成形品の場合には、カッター刃の入刃およびプレスにより、成形品および断面形状に凹みまたは拡がりの変形を発生させ、また、成形品の長手方向に対して切断面が直角となるように切断できないといった課題がある。特に、押出成形等のように所定の長さで成形品を切断する成形方法では、安定した切断面形状が必要とされる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、切断面形状の安定性がよい成形品の切断を行うことができる切断装置および切断方法の提供を目的としている。
本発明に係る切断装置は、カッター刃のプレスにより成形品を切断する切断装置において、前記成形品を支持する支持ガイドと、前記成形品を押さえる押さえパッドと、前記支持ガイドと前記押さえパッドとにより前記成形品の天面、下面および両側面が保持された状態で、前記成形品に入刃するカッター刃と、を備えるものである。
また、本発明に係る切断方法は、カッター刃のプレスにより成形品を切断する切断方法において、前記成形品を支持ガイドにより支持し、前記成形品を押さえパッドにより押さえ、前記支持ガイドと前記押さえパッドとにより前記成形品が保持された状態で、前記成形品にカッター刃を入刃するものである。
本発明によれば、カッター刃のプレスにより成形品が切断されるため、回転刃による切断等と比べて切削粉の発生を抑制でき、支持ガイドと押さえパッドとにより成形品が保持された状態で切断されるので、成形品の変形を抑制できる。このため、本発明の切断装置および切断方法は、樹脂成形品の切断においても、切断面形状の安定性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る切断装置の構成図である。 本発明の実施の形態1に係る成形品の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る支持ガイドと押さえパッドの成形品を保持する前の状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る支持ガイドと押さえパッドの成形品を保持した状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る支持ガイドと成形品とのクリアランスを示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係るカッター刃の切断待機位置での状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係るカッター刃の成形品に入刃した状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係るカッター刃の切断待機位置におけるスポンジとの位置関係を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る制御装置の接続を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係るカッター刃の最下位置におけるスポンジとの位置関係を示す側面図である。 本発明の実施の形態1に係る切断装置の定尺切断前の成形品を保持した状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係るカッター刃の成形品を完全に切断した状態を示す側面図である。 本発明の実施の形態2に係る載せ置き支持ガイドと成形品とのクリアランスを示す説明図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る切断装置の構成図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る成形品の斜視図である。切断装置1は、図2に示されるような樹脂製の成形品2を、カッター刃3で切断する装置である。成形品2は、一般的に押出成形法または射出成形法で生産される。押出成形法は、溶かした樹脂の投入、押出、成形、冷却、引取および切断等の工程が一つとなった成形方法であり、押出された成形品2は、切断工程において所定の長さに切断される。本発明の切断装置1は、このように連続切断を必要とする場合に特に有効である。
図1に示すように、切断装置1は、成形品2を切断するカッター刃3と、装置下部に設けられた支持ガイド10と、支持ガイド10の上方に設けられた押さえパッド11等とにより構成される。
カッター刃3は金属製であり、カッターホルダー4に取りつけられる。カッターホルダー4は、シリンダー24に固定されており、エアー圧で上下(矢印Z方向)に往復動作する。カッターホルダー4の動作距離は、シリンダー長さで制御されている。カッター刃3は、カッターホルダー4と連動して上下方向に往復動作し、成形品2を切断する。
支持ガイド10は、成形品2を支持するものである。図1において、支持ガイド10は、成形品2にカッター刃3が入刃される切断位置14の両側で前後方向(矢印X方向)に分割されている。前方に第1支持ガイド10aが配置され、後方に第2支持ガイド10bが配置されている。
押さえパッド11は、成形品2が切断される際に成形品2を押さえるものである。押さえパッド11は切断位置14の両側で前後方向に分割されており、前方に第1押さえパッド11a、後方に第2押さえパッド11bが配置されている。また、第1押さえパッド11aおよび第2押さえパッド11bは、カッターホルダー4と同様に、シリンダー25aまたはシリンダー25bに固定され、エアー圧で上下(矢印Z方向)に往復動作する。各押さえパッド11a,11bの動作距離は、各シリンダー長さで制御されている。
また切断装置1は、運転を制御するコントローラ50(図9参照)をさらに備えている。コントローラ50は、例えば、カッター刃3の切断軌道、並びに、カッター刃3および押さえパッド11の昇降のタイミングを決める切断動作プログラム等を記憶しており、切断動作プログラムを実施することで一連の切断動作が行われる。具体的には、コントローラ50は、各シリンダー24,25,25bに加圧空気を供給する図示省略の複数のバルブを制御することにより、シリンダー長を制御している。
また切断装置1は、潤滑剤6を保持し、カッター刃3に潤滑剤6を塗布する潤滑剤保持部5を備える。潤滑剤6は、成形品2にカッター刃3が入刃する際の入刃抵抗、および切断する際の切断抵抗の低減のために利用される。図1には、潤滑剤保持部5が一対のスポンジで構成される場合が示されている。潤滑剤6は、密閉可能な容器7に貯留されており、容器7と各スポンジとを接続するチューブ8を介して、潤滑剤保持部5に供給される。
実施の形態1において、成形品2は、図2に示されるように、断面形状が角張ったC字状をしており、天面2a、下面2c、および左右(矢印Y方向)の両側面2bを有している。なお、成形品2の断面形状はこれに限定されず、どのような形状であってもよい。
次に、図3および図4に基づき、切断装置1が成形品2を保持する動作について説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係る支持ガイドと押さえパッドの成形品を保持する前の状態を示す側面図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る支持ガイドと押さえパッドの成形品を保持した状態を示す側面図である。
切断装置1は、切断時の抵抗で成形品2が変形することを防ぐために、押さえパッド11と支持ガイド10とで成形品2を挟み込むように保持する。支持ガイド10および押さえパッド11は、成形品2の形状に合わせた形状とすればよい。成形品2の断面形状によるが、支持ガイド10は、成形品2を水平方向からスライド挿入できる構造とする。このとき、成形品2をスライド挿入し易くするために、例えば、挿入する側の第1支持ガイド10aの端面を面取りまたはR処理する事が望ましい。
図3に示すように、支持ガイド10に成形品2が設置された状態では、第1支持ガイド10aにより成形品2の下面2cと両側面2bが保持される。そして、押さえパッド11が下降し、図4に示すように、押さえパッド11により成形品2の天面2aが押さえられる。こうして、支持ガイド10と押さえパッド11とにより成形品2の下面2c、両側面2bおよび天面2aが保持された状態で、カッター刃3が成形品2に入刃することになる。
図5は、本発明の実施の形態1に係る支持ガイドと成形品とのクリアランスを示す説明図である。クリアランス13は、0mmに近付くほど、成形品2の変形を抑制できるが、前述したスライド挿入が難しくなり、成形品2の擦れキズが生じ易くなる。
図5に示すように、成形品2の下面2cと支持ガイド10の上面とを接触させた位置関係を基準とした場合、支持ガイド10と成形品2とのクリアランス13が、0.2mm≦クリアランス13≦1.0mmの範囲になるように適宜設計するとよい。このように構成することで、切断装置1は、切断時における成形品2の変形を抑制でき、また、成形品2を切断位置に配置する際には、支持ガイド10へ成形品2のスライド挿入をし易くし、成形品2の擦れキズを抑制することができる。
支持ガイド10は、樹脂の変形する力に耐えうるため、金属製が好ましいが、成形品2が傷付くことを防止するために、支持ガイド10において成形品2と触れる部位に柔らかい素材を貼り付ける等、適宜対応するとよい。なお、柔らかい素材とは、例えば樹脂等の素材であってもよい。また、前述した以外に、押さえパッド11の保持力を強化する目的で、滑りにくい素材を押さえパッド11に貼り付けても良い。
次に、図6および図7に基づき、切断装置1が成形品2を切断する動作について説明する。図6は、本発明の実施の形態1に係るカッター刃の切断待機位置での状態を示す側面図である。図7は、本発明の実施の形態1に係るカッター刃の成形品に入刃した状態を示す側面図である。
カッター刃3は、切断動作を行う前の切断待機位置にて、潤滑剤保持部5によって潤滑剤6が塗布される。そして、図6に示すように押さえパッド11が下降して、押さえパッド11と支持ガイド10とにより成形品2が保持された状態で、図7に示すようにカッター刃3が下降し、成形品2に入刃する。このとき、エアー圧でシリンダー24の長さが延び出すことでカッターホルダー4が下降動作し、これにともない、カッターホルダー4に取り付けられたカッター刃3が下降し、成形品2を切断する。
ここで、カッター刃3は、水平面または成形品2の天面2aに対して、0°<角度θ≦45°になるようにカッターホルダー4に取り付けられている事が望ましい。角度θが大きいほど、成形品2の切断時に、成形品2にカッター刃3が入刃し易くなり、また、カッター刃3を角度θ=0°で取り付けた場合に比べて切断抵抗も軽減できる。一方、角度θが大きくなれば、成形品2の切断に必要となるカッターホルダー4およびカッター刃3の動作距離が大きくなり、また、切断時間も長くなる。このため、上記のような範囲で角度θを設定することにより、入刃時および切断時の抵抗を抑えるとともに、切断動作の無駄を省くことができる。角度θは、上記の範囲で、成形品2の外観形状および断面形状等に応じて適宜設定すればよい。
次に、図8〜図10に基づき、潤滑剤保持部5に潤滑剤6を含浸させる構造について詳しく説明する。図8は、本発明の実施の形態1に係るカッター刃の切断待機位置におけるスポンジとの位置関係を示す側面図である。図9は、本発明の実施の形態1に係る制御装置の接続を示す模式図である。図10は、本発明の実施の形態1に係るカッター刃の最下位置におけるスポンジとの位置関係を示す側面図である。
ここで、潤滑剤保持部5は、上述したように、一対のスポンジで構成されるものとする。スポンジは発泡体であり、潤滑剤6を含浸させる機能を有している。図8に示すように、潤滑剤6は、溶剤成分の揮発や劣化を防止するために、切断装置1に取り付けられた密閉可能な容器7に貯留されている。容器7と潤滑剤保持部5とは樹脂製のチューブ8で連結されており、このような構成により、容器7から滴下した潤滑剤6をチューブ8の中を通して、潤滑剤保持部5に含浸させる構成となっている。
図9に示すように、容器7から潤滑剤6を滴下し、潤滑剤保持部5に含浸させるタイミングは、例えば、上述したコントローラ50により制御するとよい。コントローラ50は、シリンダー24の制御情報からカッター刃3の動作回数を記憶する。またコントローラ50は、タイマー機能を有し、切断装置1の運転時間を記憶する。また、チューブ8の途中に、例えば電磁弁等の調整弁9が設けられてもよい。そして、コントローラ50は、カッター刃3の動作回数および運転時間等に応じて調整弁9の開度を制御し、定期的または定量的に潤滑剤6を潤滑剤保持部5に滴下するように構成するとよい。例えば、コントローラ50は、設定時間ごとに供給し、前回潤滑剤6が供給されてからの動作回数が多いほど供給量を多くするように制御してもよく、あるいは、前回潤滑剤6が供給されてから設定回数の切断動作が行われたときに所定量の潤滑剤6を供給するように制御してもよい。このように、コントローラ50は、潤滑剤6を必要最低限滴下させることで、潤滑剤保持部5への潤滑剤6の供給過剰および供給不足を防止することができる。
そして、潤滑剤保持部5は、成形品2よりも上方に切断位置14の両側に配置されているので(図1参照)、切断待機時には、潤滑剤6を含浸させた潤滑剤保持部5がカッター刃3の両側面を挟み込み、カッター刃3の両側面に潤滑剤6が塗布される。このように、切断動作を行う前のカッター刃3に潤滑剤6が塗布されることで、カッター刃3の破損および摩耗が防止でき、カッター刃3の寿命および耐久性が向上する。
また、成形品2の切断後、カッター刃3は、図10に示す最下位置から、図8に示す切断待機位置に戻る。カッター刃3の上昇動作中に、カッター刃3は、潤滑剤6を含浸させた一対のスポンジと擦れるように戻るため、再び、カッター刃3に潤滑剤6が塗布される。これにより、切断装置1は、切断毎の成形品2の入刃抵抗、切断抵抗、および断面形状のバラツキ等を抑制し、安定した切断を行うことができる。
次に、図11および図12に基づき、切断装置1が成形品2を定尺切断する場合に適した構造について説明する。図11は、本発明の実施の形態1に係る切断装置の定尺切断前の成形品を保持した状態を示す概略図である。図12は、本発明の実施の形態1に係るカッター刃の成形品を完全に切断した状態を示す側面図である。
図11に示すように、定尺切断される前の成形品2は、前後方向(矢印X方向)における切断位置14の両側の位置で、独立して保持されている。つまり、成形品2の切断位置14の一方側が、第1支持ガイド10aおよび第1押さえパッド11aによって保持され、成形品2の切断位置14の他方側が、第2支持ガイド10bおよび第2押さえパッド11bにより保持されている。ここで、切断位置14に設けられた、第1支持ガイド10aと第2支持ガイド10bとの隙間を、カッター刃スペース15という。
カッター刃スペース15は、カッター刃3が支持ガイド10に接触せずに通過できるように、カッター刃3の厚みよりも広いスペースを確保するとよい。これにより、成形品2に入刃したカッター刃3の動作距離を大きくすることができ、カッター刃3は、図12に示す位置まで下降して、成形品2を完全に切断することができる。切断装置1は、このようにカッター刃スペース15を設けて成形品2を保持することにより、成形品2の変形を抑制できるとともに、成形品2の下端までカッター刃3を通過させ、切断面形状の安定性がよい定尺切断を行うことができる。
なお、実施の形態1では、カッター刃3に潤滑剤6を塗布する潤滑剤保持部5等を設ける構成について説明したが、予めカッター刃3にフッ素コーティング等の潤滑性を有するコーティングを施し、カッター刃3が成形品2切断時の抵抗を低減する構成としてもよい。この効果として、切断装置1は、潤滑剤6、潤滑剤保持部5、容器7およびチューブ8等が不要となり、装置構成が簡素化される。また、これにより、切断装置1の組立工数も削減あるいは簡素化され、コストが抑えられる。
また、上記の潤滑剤6は、切断抵抗の低減、カッター刃3の破損および摩耗の防止、並びに、切断時の摩擦による発熱の低減等を目的として使用したが、カッター刃3の寿命および耐久性を向上させるものであれば、アルコール類または冷却剤等でも代替することができる。また、このような潤滑剤等は、成形品2への残存を考慮して、速乾揮発タイプもしくはドライタイプ、あるいはウェットタイプのものが用いられてよい。また潤滑剤6等は、成形品2の材質および形状等に応じて、切断面形状を安定させる切断ができるように、適宜選択すればよい。
また、潤滑剤保持部5が一対のスポンジで構成される場合について説明したが、潤滑剤保持部5は、潤滑剤6を保持できるものであればよく、例えば、柔らかい素材の毛ブラシまたは不織布等で構成してもよい。この場合、毛ブラシまたは不織布と容器7とは樹脂製のチューブ8で連結し、容器7より滴下した潤滑剤6を、チューブ8の中を通して毛ブラシまたは不織布に供給するように構成するとよい。また、スポンジで構成した場合と同様に、定期的あるいは定量的に滴下するよう制御すれば、毛ブラシまたは不織布への潤滑剤6の過剰供給または供給不足が防止できる。潤滑剤保持部5の構造および潤滑剤6の供給制御については、カッター刃3への過剰塗布および塗布不足を防止できるように適宜選定すれば良い。
また、カッター刃3を取り付けたカッターホルダー4、並びに、成形品2を押さえる押さえパッド11の駆動方法は、エアー圧で垂直方向に上下往復動作し、動作距離はシリンダー長さで制御させるものとしたが、特にこれに限定されない。例えば、エアー圧の代わりに油圧を用いてもよく、あるいは、サーボモータによってカッター刃3および押さえパッド11の少なくとも一方を垂直方向に上下往復動作し、動作距離を制御することもできる。このように、油圧またはサーボモータを使用した駆動方法は、切断抵抗が大きい場合、または、動作位置もしくは動作距離に高精度な制御が要求される場合等に有効である。駆動方法は、切断装置1が成形品2の切断面形状を安定させる切断ができるように、適宜選択すればよい。
以上のように、実施の形態1において、切断装置1、カッター刃3のプレスにより成形品2を切断する切断装置1において、成形品2を支持する支持ガイド10と、成形品2を押さえる押さえパッド11と、支持ガイド10と押さえパッド11とにより成形品2の天面2a、下面2cおよび両側面2bが保持された状態で、成形品2に入刃するカッター刃3と、を備える。
また、実施の形態1において、切断方法は、カッター刃3のプレスにより成形品2を切断する切断方法において、成形品2を支持ガイド10により支持し、成形品2を押さえパッド11により押さえ、支持ガイド10と押さえパッド11とにより成形品2が保持された状態で、成形品2にカッター刃3を入刃する。
これにより、切断装置1および切断方法は、カッター刃3が成形品2へ入刃する切断抵抗による成形品2の上下方向(矢印Z方向)、左右方向(矢印Y方向)および斜め方向の変形を抑制することができる。また、切断装置1および切断方法は、カッター刃3のプレスにより成形品2を切断するものであるため、例えば特許文献1に開示された回転刃により切断する切断装置1と比較して、切削粉の発生を抑制することができる。したがって、切断装置1および切断方法は、成形品2の切断において、安定した切断面形状を得ることができる。このような効果は、例えば、押出成形において、樹脂製の成形品2のように柔らかい材質の成形品2を切断する場合においても得ることができる。
また、支持ガイド10は、成形品2にカッター刃3が入刃される切断位置14の両側で第1支持ガイド10aと第2支持ガイド10bに分割されており、押さえパッド11は、切断位置14の両側で第1押さえパッド11aと第2押さえパッド11bに分割されており、第1支持ガイド10aおよび第1押さえパッド11aは、成形品2の切断位置14の一方側を保持し、第2支持ガイド10bおよび第2押さえパッド11bは、成形品2の切断位置14の他方側を保持し、カッター刃3は、支持ガイド10と押さえパッド11とにより成形品2が保持された状態で、成形品2に入刃し、第1支持ガイド10aと第2支持ガイド10bとの間のカッター刃スペース15にカッター刃3を通過させる。
これにより、切断装置1は、支持ガイド10と押さえパッド11とにより成形品2の切断位置14の両端で成形品2を保持して成形品2の変形を抑制するとともに、カッター刃スペース15によりカッター刃3が成形品2を完全に切断できる位置まで移動できる。このため、切断装置1は、成形品2を完全に切断する場合でも、切断面形状の安定性がよい切断を行うことができる。
また、カッター刃3は、成形品2への入刃角度θが0°より大きく且つ45°以下となるようにカッターホルダー4に取り付けられている。
これにより、切断装置1は、成形品2への入刃角度θが0°の場合に比べて、カッター刃3が成形品2へ入刃する際の入刃抵抗および成形品2を切断する際の切断抵抗を低減することができ、さらに安定した切断面形状を得ることができる。
また、支持ガイド10が成形品2を保持しているときの支持ガイド10と成形品2とのクリアランス13は、0.2mm以上、且つ1.0mm以下である。
これにより、切断装置1は、成形品2の切断時における変形を抑制するとともに、成形品2の支持ガイド10へのスライド挿入をし易くし、成形品2の擦れキズを低減して、さらに切断面形状の安定性がよい切断を行うことができる。
また、カッター刃3は、刃面および両側面に、潤滑性を有するコーティングが施されたものである。
これにより、カッター刃3が、入刃抵抗および切断抵抗を低減することができるため、潤滑剤6、潤滑剤保持部5、容器7およびチューブ8等の構造が不要となり、装置構造が簡略化できる。その結果、切断装置1は、組立工数も簡略化でき、コストを削減することができる。
また、切断装置1は、潤滑剤6を保持し、切断動作を行う前のカッター刃3に潤滑剤6を塗布する潤滑剤保持部5をさらに備える。
これにより、切断動作前のカッター刃3に潤滑剤6が塗布されるため、入刃抵抗および切断抵抗が低減される。したがって、成形品2の変形がさらに抑制され、成形品2の切断面形状の安定性の効果が増す。ところで、上述した特許文献2に記載される切断装置は、カッター刃に潤滑剤を塗布する工程が切断後であるため、成形品の切断後、カッター刃を抜く際に、成形品に切断刃の潤滑剤が擦り取られる。そのため、このような切断装置では、切断動作前に潤滑剤6を塗布する切断装置1と比べて、次回の切断時の切断能力が低下する、あるいは安定した切断面形状が得られない。
また、潤滑剤保持部5は、スポンジで構成され、カッター刃3の切断待機位置で、カッター刃3の両側面を挟むように配置されている。
これにより、潤滑剤保持部5は、プレス切断するカッター刃3の往復動作を利用し、切断前の切断待機位置において、切断前のカッター刃3に効率よく潤滑剤6を塗布することができる。このため、切断装置1は、安定した切断面形状で成形品2の切断を行うことができるとともに、切断刃の破損および摩耗を抑制することができる。
また、切断装置1は、潤滑剤6を保管する容器7と、容器7と潤滑剤保持部5とを連結するチューブ8と、をさらに備える。
これにより、切断装置1は、チューブ8を介して潤滑剤保持部5に潤滑剤6を含浸させることができ、潤滑剤保持部5への潤滑剤6の供給が容易となる。
また、切断装置1は、運転時間または切断動作の回数に応じて潤滑剤保持部5に潤滑剤6を供給するコントローラ50をさらに備える。
これにより、切断装置1は、潤滑剤6の潤滑剤保持部5への供給過剰および供給不足を防止することができ、潤滑剤6の消費を抑えつつ、カッター刃3の破損および摩耗を抑制できる。その結果、カッター刃3の寿命および耐久性が向上するので、切断装置1は、切断面形状が安定した切断を持続することができる。
実施の形態2.
図13は、本発明の実施の形態2に係る載せ置き支持ガイドと成形品とのクリアランスを示す説明図である。実施の形態1では、切断装置1に取り付ける支持ガイド10は、成形品2をスライド挿入できる断面形状であった。実施の形態2において、支持ガイド110は、成形品102を載せ置きできる断面形状を有している。なお、実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能および構成については同一の符号を用いて述べることとする。
実施の形態2において、成形品102は、断面形状が角張った下向きのU字状をしており、天面102a、左右(矢印Y方向)の両側面102bおよび下面102cを有している。支持ガイド110は、成形品102の断面形状に嵌合する形状となっており、例えば図13では、成形品102の側面102bを配置するための溝が2つ設けられた形状となっている。成形品102は、実施の形態1の成形品2とは異なり、下面2cが内側へ屈曲していないため、支持ガイド110は、成形品102を載せ置くことができる。また支持ガイド110は、実施の形態1の場合と同様に、切断位置14の両側で前後(矢印X方向)に分割されており、前方に第1支持ガイド110aが配置され、後方に第2支持ガイド110bが配置されている。
支持ガイド110は、載せ置かれた成形品2の下面102cおよび両側面102bを保持する。そのため、支持ガイド110と成形品102とのクリアランス113は、0mmに近付くほど、成形品102の変形を抑制できるが、支持ガイド110の形状に合わせて成形品102を載せ置く際に擦れキズが生じ易くなる。
図13に示すように、載せ置かれた成形品102の下面102cと支持ガイド110の上面とを接触させた位置関係を基準とした場合、支持ガイド110と成形品102とのクリアランス113が、0.2mm≦クリアランス113≦1.0mmの範囲になるように適宜設計するとよい。このように構成することで、切断装置1は、切断時における成形品102の変形を抑制でき、また、成形品102を支持ガイド110に載せ置く際、あるいは成形品102を切断位置にスライドさせる際に、成形品102の擦れキズを抑制することができる。
また、支持ガイド110は、樹脂の変形する力に耐えうるため、金属製が好ましいが、成形品2が傷付くことを防止するために、支持ガイド110において成形品102と触れる部位に、柔らかい素材を貼り付ける等、適宜対応すればよい。なお、柔らかい素材とは、例えば樹脂等の素材であってもよい。
そして、切断装置1が、支持ガイド110に載せ置かれた成形品102を切断する際には、エアー圧によってシリンダー25a,25bの長さが延び出すことで押さえパッド11が下降し、支持ガイド110と押さえパッド11とにより成形品102が保持される。このとき、切断前の成形品102は、切断位置14に対して前方が第1支持ガイド110aと第1押さえパッド11aとにより保持され、後方が第2支持ガイド110bと第2押さえパッド11bとにより保持される。このとき、カッター刃3は切断待機位置にあり、潤滑剤保持部5により潤滑剤6が塗布される。切断装置1は、支持ガイド110と押さえパッド11とによって成形品102の下面102c、両側面102bおよび天面102aを保持した状態で、カッターホルダー4を下降動作させ、カッター刃3が成形品102に入刃されて成形品2を切断する。
以上のように、実施の形態2においても、切断装置は、実施の形態1の場合と同様に、カッター刃3のプレスにより成形品102を切断する切断装置において、成形品102を支持する支持ガイド110と、成形品102を押さえる押さえパッド11と、支持ガイド110と押さえパッド11とにより成形品102の天面102a、下面102cおよび両側面102bが保持された状態で、成形品102に入刃するカッター刃3と、を備える。
また、実施の形態2において、切断方法は、カッター刃3のプレスにより成形品102を切断する切断方法において、成形品102を支持ガイド110により支持し、成形品102を押さえパッド11により押さえ、支持ガイド110と押さえパッド11とにより成形品102が保持された状態で、成形品2にカッター刃3を入刃する。
これにより、実施の形態2においても、切断装置1および切断方法は、実施の形態1の場合と同様に、カッター刃3が成形品102へ入刃する際および成形品102を切断する際の抵抗による成形品2の変形を抑制することができる。また、切断装置1は、成形品102をカッター刃3のプレスにより切断するため、回転刃により切断するものと比較して、切削粉の発生を抑制することができる。その結果、切断装置1は、成形品102の切断において、安定した切断面形状を得ることができる。
なお、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されず、種々の変更を行うことができる。例えば、実施の形態1、2では、成形品2、102が押出成形により成形されるものとして説明したが、成形品2は射出成形により成形されたものでもよい。押出成形および射出成形等といった製造方法を問わず、上記の切断装置1,101および切断方法が適用できる。成形品2の形状に応じて、実施の形態1のスライド挿入できる支持ガイド10、または実施の形態2の載せ置きできる支持ガイド110を選択すればよい。また、押さえパッド11は、選択した支持ガイド10、110に応じて、成形品2を保持し、安定した切断ができるように適宜選択すればよい。
また、切断装置1,101を構成する各部品は、上記したものに限定されず、切断する成形品2の外観形状、断面形状または樹脂の材質等を考慮し、安定した切断を行うことができるように適宜決定すれば良い。
1,101 切断装置、2,102 成形品、2a,102a 天面、2b,102b 両側面、2c,102c 下面、3 カッター刃、4 カッターホルダー、5 潤滑剤保持部、6 潤滑剤、7 容器、8 チューブ、9 調整弁、10,110 支持ガイド、10a,110a 第1支持ガイド、10b,110b 第2支持ガイド、11 押さえパッド、11a 第1押さえパッド、11b 第2押さえパッド、13,113 クリアランス、14 切断位置、15 カッター刃スペース、24,25(25a,25b) シリンダー、50 コントローラ、θ 角度(入刃角度)。

Claims (10)

  1. カッター刃のプレスにより成形品を切断する切断装置において、
    前記成形品を支持する支持ガイドと、
    前記成形品を押さえる押さえパッドと、
    前記支持ガイドと前記押さえパッドとにより前記成形品の天面、下面および両側面が保持された状態で、前記成形品に入刃するカッター刃と、を備える
    切断装置。
  2. 前記支持ガイドは、前記成形品に前記カッター刃が入刃される切断位置の両側で第1支持ガイドと第2支持ガイドに分割されており、
    前記押さえパッドは、前記切断位置の両側で第1押さえパッドと第2押さえパッドに分割されており、
    前記第1支持ガイドおよび前記第1押さえパッドは、前記成形品の前記切断位置の一方側を保持し、前記第2支持ガイドおよび前記第2押さえパッドは、前記成形品の前記切断位置の他方側を保持し、
    前記カッター刃は、前記支持ガイドと前記押さえパッドとにより前記成形品が保持された状態で、前記成形品に入刃し、前記第1支持ガイドと前記第2支持ガイドとの間のカッター刃スペースに前記カッター刃を通過させる、
    請求項1記載の切断装置。
  3. 前記カッター刃は、前記成形品への入刃角度が0°より大きく且つ45°以下となるようにカッターホルダーに取り付けられている、
    請求項1または2記載の切断装置。
  4. 前記支持ガイドが前記成形品を保持しているときの前記支持ガイドと前記成形品とのクリアランスは、0.2mm以上、且つ1.0mm以下である、
    請求項1〜3のいずれか一項記載の切断装置。
  5. 前記カッター刃は、刃面および両側面に、潤滑性を有するコーティングが施されたものである、
    請求項1〜4のいずれか一項記載の切断装置。
  6. 潤滑剤を保持し、切断動作を行う前の前記カッター刃に前記潤滑剤を塗布する潤滑剤保持部をさらに備える、
    請求項1〜4のいずれか一項記載の切断装置。
  7. 前記潤滑剤保持部は、スポンジで構成され、前記カッター刃の切断待機位置で、前記カッター刃の両側面を挟むように配置されている、
    請求項6記載の切断装置。
  8. 前記潤滑剤を保管する容器と、
    前記容器と前記潤滑剤保持部とを連結するチューブと、をさらに備える、
    請求項6または7記載の切断装置。
  9. 運転時間または前記切断動作の回数に応じて、前記潤滑剤保持部に前記潤滑剤を供給するコントローラをさらに備える、
    請求項8記載の切断装置。
  10. カッター刃のプレスにより成形品を切断する切断方法において、
    前記成形品を支持ガイドにより支持し、
    前記成形品を押さえパッドにより押さえ、
    前記支持ガイドと前記押さえパッドとにより前記成形品が保持された状態で、前記成形品にカッター刃を入刃する
    切断方法。
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