JP2018175896A - Oct光源および走査光学系を使用する2次元の共焦点撮像 - Google Patents

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Abstract

【課題】OCT画像とCSLO画像との両方を好適に生成すること。【解決手段】選択的反射またはビーム誘導デバイスを用いて、OCT撮像に使用される信号を空間的に分離することによって、光コヒーレンス断層撮影(OCT)画像と共焦点走査レーザ画像とを同時に生成する様々な手法が開示される。好ましい実施形態では、本発明は、中心透過領域を有するミラーを含み、戻ってくる信号ビームのうち、径方向に外側の領域は反射され、共焦点画像を生成するために使用され、信号ビームの中心部分は透過され、OCT画像を生成するために使用される。他の実施形態では、これらの信号は、中心反射面を有する光学系、異なる角度に配向された2つの部分を有するミラー、1つもしくは複数のくさび形の光学系、または分散構成要素を用いることなど、他の方法で空間的に分離することができる。本発明のさらなる態様は、共焦点撮像のフレーム率を増大させる機能である。【選択図】図2A

Description

本発明は、光学撮像デバイスおよび診断デバイスに関する。本発明は、光コヒーレンス断層撮影(OCT:optical coherence tomography)画像と共焦点レーザ走査検眼鏡検査(CLSO:confocal laser scanning ophthalmoscopy)画像との両方を同時に記録するデバイスを提供する。
生体組織、特に生きた人間の眼の光学撮像では、近年、光コヒーレンス断層撮影(OCT:optical coherence tomography)システムと共焦点走査レーザ撮像システムとの両方に特定の個々の利点があることが示されてきた。
共焦点走査レーザ撮像は、網膜の撮像に首尾よく適用され、今では網膜の解剖学的構造を撮像する際に眼科医によって広く受け入れられている(たとえば、非特許文献1参照)。共焦点走査レーザ検眼鏡(CSLO:confocal scanning laser ophthalmoscope)の深さ分解能は、その共焦点光学系の焦点深度によって決まり、その結果、CSLOは、典型的には約300ミクロンの軸分解能を有する。
CSLOとは対照的に、OCTの軸分解能は、使用される光源のコヒーレンス長によって決まり、したがって、10ミクロン程度のはるかに高い軸方向の撮像分解能を提供することができる。OCTは、高い深さ分解能の断層撮影による撮像を必要とする診断に特に有用である(非特許文献2、非特許文献3、非特許文献4)。
OCTは、当該体積にわたって光反射率を測定するが、そのデータを使用して検眼鏡からの網膜の画像に似たアンファス画像(en-face image)を作り出すための試みがなされてきた(非特許文献5、非特許文献6)。原則的には、OCTを使用して、当該体積を範囲に含む1組の密集した点で光反射率を測定することができ、次いでそのOCTデータを変換して、CSLOまたは他の検眼鏡によって見られるはずのアンファス画像をシミュレートすることができる。1つの手法では、OCT信号を使用して、OCT画像に加えて、CSLO画像の外観に類似した外観を有する解剖学的構造の画像も同時に作成する。これは、深さ寸法に沿って複数のOCT信号を互いに統合または重畳することによって行うことができる。その結果、各横軸画素に対する平均化された全体的な深さ反射率に基づいて、アンファス画像が得られる(非特許文献7)。CSLOのような画像を生成する別の手法では、コヒーレンス長の異なる複数の光源を使用する。これにより、深さ分解能が異なる複数のOCT画像を同時に生成することが可能になる。さらに別の手法では、OCT信号の低域通過電子フィルタリングを使用して、CSLOのような画像を抽出する。
しかし、OCTデータから生成されるこれらのアンファス画像にはいくつかの欠点がある。特に、画像品質は、典型的には従来の共焦点画像に劣る。概して、サンプルから戻ってくる光をOCT集光光学系が集める量は、CSLO集光光学系が集める量より少ない。当技術分野ではよく知られているように、OCTは干渉に基づく技法であり、したがって空間的にコヒーレントな光のみが信号に寄与する。サンプルから戻ってくる光はまた、単一モード光ファイバ内で集められることが多い。その単一モードに結合されない反射光は、ファイバ・コアの範囲から外れるため、または急すぎる角度(too steep an angle)で入射するため、排除される。多くの場合、サンプルから反射した光の大部分はこのようにして排除される。加えて、そのようなアンファス画像のフレーム率は、概して、OCT走査光学系の速度によって制約される。
OCTデータから生成されるアンファス画像のこれらの欠点ならびにOCTおよびCSLOの異なる利点を考慮すると、OCT画像とCSLO画像との両方を同時に生成することが望ましい。OCTとCSLOとを組み合わせる主な利益の1つは、OCTとCSLOとが異なる深さ範囲を有することである。別の利益は、CSLOによって生成されるサンプルの2D画像を使用して、サンプルに対してOCTシステムを正確に位置決めすることができることである。
サンプルのOCT画像と2D画像との両方を生成するために使用されてきた大部分の構成では、OCTシステムに追加の光路を追加して、独立した眼底カメラ、CSLO、線走査レーザ検眼鏡(LSLO:line scanning laser ophthalmoscope)、または類似の撮像様式をサポートする。それにもかかわらず、OCT構成を直接使用してOCT画像とCSLO画像との両方を生成するための試みがなされてきた。1つの手法では、OCT干渉計の参照光を一時的に阻止してCSLO信号を生成し、またこの参照光を回復してOCT信号を生成することを交互に行った。しかし、この手法では、OCT画像およびCSLO画像の取得が同時ではなく順番に行われる。
OCT構成を直接使用してOCT画像とCSLO画像との両方を生成するような技法では、単一モード・ファイバのコア寸法によって画定された小さいピンホールを通ってOCT画像とCSLO画像との両方に対する光を集める。このピンホールは、10ミクロン程度である。対照的に、CSLOシステム内の標準的なピンホール寸法は、約100ミクロンである。したがって、開口数(NA)は、標準的なCSLOシステムの場合よりはるかに小さく、その結果、OCTシステムを用いて生成されるCSLO画像に対する信号対雑音比はより小さくなる。この手法に関連する別の問題は、ファイバ端部がサンプルから戻ってくる光を強く反射する可能性があることである。この反射光は、サンプルから戻ってきたがファイバから反射されなかった光より大きい強度で共焦点検出器へ送られる可能性があり、CSLOサンプル信号はファイバ端部の反射によって反転される(overwhelm)可能性がある。
OCT画像とCSLO画像との両方を生成するために使用されてきた第2の手法は、板状のビーム・スプリッタ(plate beam-splitter)を使用してサンプルから戻された光を2つの成分に分離することである。これらの成分の一方は、OCT画像を生成するために使用され、他方は、別個のピンホールへ誘導され、CSLO画像を生成するために使用される。このような構成には、上記のようにOCT画像とCSLO画像とを交互に生成することに比べていくつかの利点がある。CSLO画像を生成するために使用される光は、別個のピンホールを通って誘導されるため、ピンホールの寸法は、CSLOの信号対雑音比を最適にするように選択することができる。さらに、CSLO画像を生成するために使用される光は、単一モード・ファイバの方へ誘導されないため、CSLO信号は、ファイバ端部からの反射によって反転されない。また、この手法により、OCT画像とCSLO画像とを同時に生成することが可能になる。最後に、この手法により、OCTビームとCSLOビームとの両方に対して同じ横軸スキャナを使用することが可能になる。OCT画像と共焦点画像との間の重ね合わせは、それぞれの検出器と自由空間のビーム・スプリッタとの光学的な位置合わせを用いて実現することができる。
しかし、この第2の手法にも重大な制限がある。戻されたサンプル・ビームの一部分がCSLOピンホールの方へ偏向されるため、OCT信号の強度は低減される。またこの手法では、OCT単一モード・ファイバのクラッディングが、戻されたサンプル・ビームのうち、CSLO画像に対して使用できたはずの相当な量を吸収するため、CSLO検出器への信号が最大にならない。
特許文献1では、OCT信号およびCSLO信号の効率的な集光および分離のための新規なデュアル導波モジュールが開示されている。これらの2つの信号は、多モードで案内される光パワーの大部分をCSLO検出器へ向けることによって分離される。分岐されずに単一モードで案内される光波は、OCT画像の生成のために標準的なOCTシステムの純粋な単一モード・ファイバへさらに送られる。この発明では、非常に効率的な光パワーの使用、したがって高い信号対雑音比が実現されるとともに、OCT画像とCSLO画像との本来の画素ごとの重ね合わせと、OCT/CSLO統合型システムのコスト低減とが実現される。この手法には、特殊な光ファイバが必要とされる。
米国特許第7,382,464号明細書
シャープ、ピー エフら(Sharp,P.F. et al.)(2004)."The scanning laser ophthalmoscope−−a review of its role in bioscience and medicine." Physics in Medicine and Biology 49(7):1085−1096) フジモト、ジェイ ジーら(Fujimoto,J.G. et al.)(2000)."Optical coherence tomography: an emerging technology for biomedical imaging and optical biopsy." Neoplasia 2(1−2):9−25 ローリンズ、エー エムら(Rollins,A.M. et al.)(2002)."Emerging clinical applications of optical coherence tomography." Optics and Photonics News 13(4):36−41 フジモト、ジェイ ジー(Fujimoto,J.G.)(2003)."Optical coherence tomography for ultrahigh resolution in vivo imaging." Nature Biotechnology 21(11):1361−1367 ポドローニュ、エー ジーら(Podoleanu,A.G. et al.)(1997)."Simultaneous en−face imaging of two layers in the human retina by low−coherence reflectometry." Optics Letters 22(13):1039−1041 ポドローニュ、エー ジーら(Podoleanu,A.G. et al.)(1998)."En−face coherence imaging using galvanometer scanner modulation." Optics Letters 23(3):147−149 ヒッツェンバーガー、シー ケーら(Hitzenberger,C.K. et al.)(2003)."Three−dimensional imaging of the human retina by high−speed optical coherence tomography." Optics Express 11(21):2753−2761
本明細書で、発明者らは、この特殊な光ファイバを使用することなく高品質のOCT画像とCSLO画像とを同時に生成する新しい手法を提示する。
本発明では、選択的反射またはビーム誘導デバイスを用いて信号を空間的に分離することによって、OCTの機能性に影響を及ぼすことなく、通常は集められないOCT信号を使用してサンプルの共焦点画像を生成する。本発明のさらなる態様は、2D共焦点撮像のフレーム率を増大させる機能である。本明細書に記載する本発明では、OCT信号とは無関係にCSLO信号を記録することができるため、CSLO画像のフレーム率は、検流計の走査速度によって制限される。検流計の走査速度は現在、現況技術のカメラ速度より約4倍速い。従来のスキャナの走査速度を機械的および電気的限度まで上げる結果、CSLO画像の生成に対するフレーム率がより速くなる。
眼科用の汎用周波数領域OCTシステムの図。 OCTデバイスのサンプル・アーム内で視準レンズと走査光学系との間に共焦点撮像チャネルが含まれる1実施形態の図。 照射および反射ビームの寸法に関する図2Aと同じ実施形態の図。 OCTデバイスのサンプル・アーム内でファイバの端部と視準レンズとの間に共焦点撮像チャネルが含まれる1実施形態の図。 中心反射面および周辺透過領域を有する光学系によってOCT信号とCSLO信号とが空間的に切り離されている1実施形態の図。 それぞれ異なる角度に配向された2つの部分を有するミラーによってOCT信号とCSLO信号とが空間的に切り離されている1実施形態の図。 くさび形の光学系によってOCT信号とCSLO信号とが空間的に切り離されている1実施形態の図。
眼科で使用するための汎用周波数領域OCT(FD−OCT:frequency−domain OCT)システムの図が、図1に示されている。光源101からの光は、典型的には光ファイバ105によって、サンプル110を照射するように経路指定され、典型的なサンプルは、人間の目の組織である。典型的な光源は、スペクトル領域OCT(SD−OCT:spectral−domain OCT)の場合は短い時間的コヒーレンス長を有する広帯域の光源であり、または掃引光源OCT(SS−OCT:swept−source OCT)の場合は波長可変レーザ光源である。光ビーム(破線108)は、典型的にはファイバの出力とサンプルとの間の走査光学系107を用いて、撮像すべき面積または体積にわたって横方向(zが光ビームに対して平行である場合、xおよびy)に走査される。サンプルから後方反射された光は、走査光学系107を通って戻り、典型的には、光を経路指定してサンプルを照射するように使用されるのと同じファイバ105内へ集められる。レンズ109を使用して、ファイバから出た照射光を視準し、集光のために反射光を再びファイバへ集束させる。同じ光源101から導出される参照光は、別個の経路を進み、この場合この経路は、ファイバ103および再帰反射器104を含み、調整可能な光遅延を伴う。透過性の参照経路を使用することもでき、調整可能な遅延は干渉計のサンプル・アーム(sample arm)または参照アーム(reference arm)内に配置することもできることが当業者には理解されよう。加えて、干渉計は、光ファイバ、バルク光学構成要素、またはこれらの組合せからなることもできる。集められたサンプル光は、典型的にはファイバ結合器102内で、参照光と組み合わされて、検出器120内に光干渉を形成する。単一のファイバ・ポートが検出器へ進むことが示されているが、干渉信号の均衡または不均衡な検出のために、干渉計の様々な構成を使用することができることが当業者には認識されよう。検出器からの出力は、プロセッサ121へ供給される。これらの結果は、プロセッサ121内に記憶することができ、またはディスプレイ122上に表示することができる。
サンプルから戻ってくる光と参照アームから戻ってくる光との間の干渉により、干渉光の強度はスペクトル全体にわたって変動する。この干渉光をフーリエ変換することで、異なる経路長における散乱強度、したがってサンプル内の深さ(z方向)の関数としての散乱のプロファイルが明らかになる(たとえばレイトゲーブ、アールら(Leitgeb,R. et al.(2004).“Ultrahigh resolution Fourier domain optical coherence tomography.” Optics Express 12(10):2156−2165参照)。深さの関数としての散乱プロファイルを、軸走査(Aスキャン)と呼ぶ。サンプル内の隣接する位置で測定された1組のAスキャンにより、サンプルの横断面画像(断層写真またはBスキャン)が得られる。Bスキャンの集合体が、データ・キューブまたはデータ体積を構成する。
図2Aは、OCTデバイスのサンプル・アーム内で視準レンズ(collimating lens)109と走査光学系107との間に共焦点撮像チャネルが含まれる本発明の好ましい実施形態を示す。OCT照射ビーム13は、単一モード・ファイバ105から出て、レンズ109によって視準される。このビームは、ビーム軸と位置合わせされた実質上円形の開口を有するミラー14を通って走査ミラー107上へ伝搬し、次いでサンプルの方へ伝搬する。照射ビームが目に当たり、目から後方反射すると(図示せず)、その結果得られる戻りビームの寸法は、患者の瞳孔によって画定される。このビームは発散しているため、このビーム寸法は、典型的には元の照射ビームの寸法より大きい。信号ビームは、照射ビームと同じ経路に沿って後方へ伝搬し、走査ミラー107からもう一度反射する。光がミラー14に到達するとき、ミラー14上の信号ビームの占有面積は、患者の瞳孔寸法または走査ミラーの寸法のいずれか小さい方によって決定される。信号ビームの中心部分17は、ミラー14の開口を通って進み、視準器(collimator)109によって再びファイバ105内へ集束される。再びファイバ105に入ったこの信号を使用して、OCT画像を形成する。ミラー14内の開口の寸法が照射ビームに等しいか、または照射ビームよりも大きい場合、OCT信号は、ミラー14による影響を受けない。信号ビームの外側部分15は、ミラー14によって別のレンズ18上へ反射され、レンズ18は、ピンホール19を通ってこのビームを光検出器20上へ集束させる。光検出器20によって検出される信号を使用して、共焦点画像を形成することができる。その結果得られる共焦点画像は、OCT画像と同時に表示することができ、たとえばOCTシステムの位置合わせを助けるために使用することができる。図2Bは、照射および反射ビームの寸法に関して、OCT信号と共焦点信号との空間的な分離を可能にするこの同じ実施形態をさらに示す。
図2Aおよび図2Bの実施形態は、本発明の1実施形態にすぎない。ミラーは、開口を含む必要はない。代わりに、このミラーは、戻ってくるサンプル・ビームの軸と位置合わせされた透過領域を有する任意の構成を有することができ、したがって、この光のうち、サンプルから戻ってくる第1の部分は、透過領域を通ってミラーを透過され、ビームのうち、透過領域の径方向外側に位置するあらゆる部分は、ミラーによって反射される。いくつかの実施形態では、透過領域は、透過性材料とすることができ、場合によっては反射防止コーティングを有することができる。いくつかの実施形態では、反射領域は、CSLO信号の特定の波長のみを反射するように構成される。ビームは、透過領域を通って透過させた後、任意の適当な1組の光学系を通って第1の検出器上へ誘導することができ、第1の検出器からOCT画像データが生成される。いくつかの実施形態では、好ましい実施形態と同様に、第1の検出器は、視準レンズ109およびファイバ105を含むことができる。同様に、サンプル・ビーム(sample beam)のうち、ミラーによって反射されるあらゆる部分は、任意の適当な1組の光学系を通って第2の検出器上へ誘導することができ、第2の検出器からCSLO画像データが生成される。いくつかの実施形態では、第2の検出器は、集束レンズ18、ピンホール19、および光検出器20を含むことができる。
好ましい実施形態では、OCTデータを生成するために使用されないはずの光のみを使用して、CSLOデータを生成する。OCTデータを生成するために使用される光を集めるファイバ105では、光を集めることができる角度範囲が制限されており、この角度範囲が開口数(NA)として知られている。したがって、戻ってくるサンプル・ビームのいくつかの外側部分は、ファイバ105によって集光可能な範囲から外れる可能性が高い。図2Aおよび図2Bの実施形態では、この集光できない光がミラー14によって反射されて、CSLO画像データが生成される。すなわち、ミラー14の透過領域は、光のうち、ファイバ105によって集めることができる部分を透過し、集めることができない部分を反射するような直径を有する。次いで、この光の反射部分を使用して、CSLO画像データを生成することができる。図2Aおよび図2Bの実施形態のように、視準レンズと走査光学系との間にミラーが位置するとき、この目標を実現しながらCSLO検出器へ進む光も最大にする透過領域の直径は、2*NA*fによって定義され、ここでNAはファイバ105の開口数であり、fはレンズ109の焦点距離である。透過領域の直径がこの値より小さい場合、OCT信号が減少する。透過領域の直径がこの値より大きい場合、CSLO信号が減少する。
代わりに、図2Cに示す別の実施形態では、ミラーは、ファイバ105の端部と視準レンズ109との間に位置することができる。その場合、ファイバ105によって集めることができる光のみを透過する直径は、2*NA*fより小さい。レンズ109により、光はレンズ109がファイバ105の端部へ収斂させる(converge)。したがって、透過領域に対する好ましい直径は、ミラーがレンズ109とファイバ105との間でどこに位置するかに依存する。ファイバ105の端部とミラー14の透過領域との間の距離をsと定義した場合、該当する直径は2*NA*sである。図2Aおよび図2Bの実施形態と同様に、図2Cに示す実施形態に対する透過領域は、それだけに限定されるものではないが物理的な開口または異なる透過コーティングを含めて、様々な方法で作製することができる。システムの光学的構成に応じて、視準レンズ109とファイバ105との間でCSLO信号が分離される実施形態では、レンズ109がこのビームを集束させるため、レンズ18が必要とされないこともある。
加えて、戻ってくるサンプル・ビームと位置合わせされた透過領域を有するミラーはまた、OCT画像に使用される信号とCSLO画像に使用される信号とを空間的に切り離すことができる1つの可能な実施形態にすぎない。たとえば、図3Aに示すように、OCT信号が透過される透過領域を有するミラーの代わりに、サンプルから戻ってくる光の軸と位置合わせされた中心反射面14aと、CSLOビームの低損失の透過を可能にする周辺透過領域とを有する光学系21を設けることもできる。戻ってくる光のうち、中心反射面14aから反射した部分は、検出器の方へ誘導され、OCT画像を生成するために使用される。反射部分の周辺の光は、透過領域を通って透過され、CSLO画像を生成するために使用される。透過領域は、好ましくは環状であり、周辺透過領域は反射防止コーティングを有することができる。図3Aに示す実施形態では、光学系21は、視準レンズ109とファイバ105との間に位置する。光学系21はまた、図2Aおよび図2Bに示す実施形態と同様に、視準レンズ109と走査光学系107との間に位置決めすることもできる。この手法はまた、周辺透過領域なしで実現することもできる。すなわち、サンプルから戻ってくる光の軸と反射面を位置合わせして、戻ってくる光の一部分を検出器の方へ反射してOCT画像を生成することができる。次いで、反射された部分を径方向に取り囲む(radially surrounding)光は、ミラーを透過され、CSLO画像を生成するために使用される。
また、OCT信号とCSLO信号とは、他の方法で空間的に切り離すこともできる。たとえば、OCT信号とCSLO信号とは、それぞれ異なる角度に配向された2つの部分を有するミラーを使用して空間的に切り離すことができる。ミラーは、戻ってくるサンプル・ビームがミラーから反射されるとき、異なる方向に誘導される2つの成分に分割されるように構成することができ、一方の成分はOCT信号を生成するために使用され、他方の成分はCSLO信号を生成するために使用される。いくつかの実施形態では、ミラーの第2の部分は、ミラーの第1の部分を径方向に取り囲むことができる。そのような実施形態の一例が、図3Bに示されている。これはまた、図3Cに示すように、ビームの2つの部分を異なる方向に誘導する1つまたは複数のくさび形の光学系14cによって実現することもできる。さらなる可能性は、異なる信号をその波長に基づいて異なる方向に誘導する分散構成要素(たとえば、格子)を使用することである。この手法は、サンプルから反射された光の空間的な特性に依拠するのではなく、OCT信号とCSLO信号とが異なる波長特性を有することに基づいている。格子の手法は、所望のOCT信号およびCSLO信号が別個の波長帯域を有する場合にのみ機能するはずである。これは、特定の波長のCSLO画像が望ましい場合に有用となることができる。
また本発明では、スキャナの走査速度を増大させることで共焦点画像生成のフレーム率を増大させることによって、2D共焦点撮像性能に対する追加の改善が可能になる。現況技術のOCT速度は、27kHzというカメラのOCTデータ取得率によって制約され、したがってOCT走査中に生成されるCSLO画像はこの率に制限される。200×200の眼底画像の場合、走査時間は1.48秒(200画素×200画素/27,000画素/秒)であり、リフレッシュ率は0.68フレーム/秒(1/1.48秒)である。CSLO撮像がOCT取得によって制約されていない(すなわち、OCT画像の取得が中断されている)とき、高速走査型の検流計が約500Hz(100,000Hz/200画素)というその機械的限度に到達するまで、100,000Hzのデータ率で動作することが可能である。同じ200×200の眼底画像は、0.4秒の走査時間を有するはずであり(200画素×200画素/100,000画素/秒)、リフレッシュ率は、2フレーム/秒(1/0.4秒)である。この結果、2D共焦点画像のフレーム率が4倍に増大する。
本発明の教示を組み込む様々な実施形態について本明細書で詳細に図示および説明したが、これらの教示をやはり組み込む他の変形された実施形態が、当業者には容易に考案されよう。特に、視準レンズと走査要素との間でCSLO成分とOCT成分とを分離することに関して説明したあらゆる実施形態はまた、視準レンズとファイバとの間に位置する分離要素を用いて実現することもでき、逆も同様である。
以下の参照を本願明細書に援用する。

特許文献

US Patent No. 5,926,592 Harris et al. "Optical fibre confocal imager with variable near- confocal control"
US Patent No. 6,769,769 Podoleanu et al. "Optical mapping apparatus with adjustable depth resolution and multiple functionality"
US Patent No. 7,301,644 Knighton et al "Enhanced optical coherence tomography for anatomical mapping"
US Patent No. 7,382,464 Everett et al. "Apparatus and method for combined optical- coherence-tomographic and confocal detection"
US Patent No. 7,535,577 Podoleanu et al. "Optical mapping apparatus with optimized OCT configuration"
US Patent No. 7,649,629 Rogers et al. "Optical imaging apparatus with spectral detector" US Patent Publication No. 2012/0218558 Cenko et al. "Apparatus and methods for optical coherence tomography and confocal microscopy"

非特許文献

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Claims (12)

  1. 光コヒーレンス断層撮影(OCT)および共焦点走査レーザ検眼鏡検査(CSLO)を同時に実行するシステムであって、
    放射ビームを生成するように構成された光源と、
    サンプル・アームおよび参照アームに沿って前記放射ビームを分離するビーム分割器と、
    前記サンプル・アーム内でサンプル上の1組の横軸位置にわたって前記放射ビームを走査する光学系と、
    前記ビーム分割器と前記走査する光学系との間に位置するミラーであって、前記ミラーは、サンプル・ビームの軸と位置合わせされた透過領域を有し、該サンプルから戻ってくる光の第1の部分が、透過領域を透過され、該サンプルから戻ってくる該光のうち、透過領域の径方向外側に位置する第2の部分が、前記ミラーによって反射される、前記ミラーと、
    前記サンプルから戻ってくる光の第1の部分および前記参照アームから戻ってくる放射を測定し、その測定に応じて第1の組の出力信号を生成する第1の検出器と、
    前記第1の組の出力信号をOCT画像データに変換する第1のプロセッサと、
    前記サンプルから戻ってくる前記光の該第2の部分を測定し、その測定に応じて第2の組の出力信号を生成する第2の検出器と、
    該第2の組の出力信号をCSLO画像データに変換する第2のプロセッサとを備える、システム。
  2. 前記透過領域が開口である、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記透過領域が透過性材料である、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記透過性材料が反射防止コーティングを有する、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記サンプルから戻ってくる光の外側成分を前記第2の検出器上へ集束するように前記ミラーと前記第2の検出器との間に位置するレンズをさらに備える、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記透過領域が実質上円形である、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記サンプル・アームのビームの経路に沿って前記ビーム分割器と前記走査する光学系との間に位置する視準レンズをさらに備え、
    前記ミラーが、前記サンプル・アームのビームの経路に沿って前記視準レンズと前記サンプルとの間に位置する、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記サンプルから戻ってくる光を集めるように前記ミラーと前記第1の検出器との間に位置する光ファイバをさらに備え、
    前記光ファイバが開口数(NA)を有し、前記視準レンズが焦点距離fを有し、
    前記ミラーの前記円形の透過領域が、少なくとも2*NA*fの直径を有する、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記サンプル・アームのビームの経路に沿って前記ビーム分割器と前記走査する光学系との間に位置する視準レンズをさらに備え、
    前記ミラーが、前記サンプル・アームのビームの経路に沿って前記視準レンズと前記第1の検出器との間に位置する、請求項6に記載のシステム。
  10. 前記サンプルから戻ってくる光を集めるように前記ミラーと前記第1の検出器との間に位置する光ファイバをさらに備え、
    前記光ファイバが開口数(NA)を有し、
    前記ミラーの円形の透過領域が少なくとも2*NA*sの直径を有し、sが前記ミラーと該光ファイバとの間の距離である、請求項9に記載のシステム。
  11. 光コヒーレンス断層撮影(OCT)および共焦点走査レーザ検眼鏡検査(CSLO)を同時に実行するシステムであって、
    放射ビームを生成するように構成された光源と、
    サンプル・アームおよび参照アームに沿って前記放射ビームを分離するビーム分割器と、
    前記サンプル・アーム内でサンプル上の1組の横軸位置にわたって前記放射ビームを走査する光学系と、
    前記ビーム分割器と前記走査する光学系との間に位置する反射面であって、前記反射面は、サンプル・ビームの軸と位置合わせされた円形の形状を有し、前記サンプルから戻ってくる光の第1の部分が、前記反射面によって反射され、前記サンプルから戻ってくる光のうち、前記反射面の径方向外側の位置にある第2の部分が、前記反射面を透過される、前記反射面と、
    前記サンプルから戻ってくる該光の該第1の部分および該参照アームから戻ってくる放射を測定し、その測定に応じて第1の組の出力信号を生成する第1の検出器と、
    前記第1の組の出力信号をOCT画像データに変換する第1のプロセッサと、
    前記サンプルから戻ってくる該光の該第2の部分を測定し、その測定に応じて第2の組の出力信号を生成する第2の検出器と、
    該第2の組の出力信号をCSLO画像データに変換する第2のプロセッサとを備える、システム。
  12. 光コヒーレンス断層撮影(OCT)および共焦点走査レーザ検眼鏡検査(CSLO)を同時に実行するシステムであって、
    放射ビームを生成するように構成された光源と、
    サンプル・アームおよび参照アームに沿って前記放射ビームを分離するビーム分割器と、
    前記サンプル・アーム内でサンプル上の1組の横軸位置にわたって前記放射ビームを走査する光学系と、
    前記ビーム分割器と前記走査する光学系との間に位置し、第1の部分および第2の部分を有する反射面であって、前記第1の部分が、前記第2の部分とは異なる角度に配向されて、前記サンプルから戻ってくる光の第1の部分が、前記反射面の第1の部分によって1つの方向に反射され、前記サンプルから戻ってくる光の第2の部分が、前記反射面の第2の部分によって異なる方向に反射される、前記反射面と、
    前記サンプルから戻ってくる光の該第1の部分および参照アームから戻ってくる放射ビームを測定し、その放射に応じて第1の組の出力信号を生成する第1の検出器と、
    前記第1の組の出力信号をOCT画像データに変換する第1のプロセッサと、
    前記サンプルから戻ってくる光の第2の部分を測定し、その測定に応じて第2の組の出力信号を生成する第2の検出器と、
    前記第2の組の出力信号をCSLO画像データに変換する第2のプロセッサとを備え、
    前記第1の部分は、サンプル・ビームの軸と位置合わせされ、前記第2の部分は、前記第1の部分の径方向外側の位置にある、システム。
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