JP2018173567A - 液晶表示素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】セルGapの不均一性を改善することが可能な液晶表示素子の製造方法を提供する。【解決手段】互いに貼り合わされた一対の基板(101、103)間の隙間に液晶を有する液晶表示素子の製造方法において、一対の基板間の隙間(セルGap)に液晶(102)を注入する工程と、隙間に注入された液晶を第一温度に加熱する工程と、隙間に注入された液晶が加熱された状態のまま一対の基板のうち少なくとも一方の基板(101)の外面に圧力差による応力(例えば真空吸着による応力)を印加して隙間を変形させる工程と、圧力差による応力を印加した状態のまま液晶を第一温度から第二温度に冷却することにより隙間を均一化させる工程と、を有する液晶表示素子の製造方法とする。【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示素子の製造方法に関するものである。
強誘電性液晶は、その強誘電性液晶分子(以下、単に液晶分子と言う)が有する自発分極の強さにより、基板間に印加される電界との相互作用が強いことから、一般的に使用されているネマティック液晶より極めて早い応答性を有し、ネマティック液晶を用いた今日の液晶表示素子において問題とされている動画のちらつき、画像処理速度において高い能力を示す。
また、基板間隔(セルギャップ)を1μm以下に制御することにより、強誘電性液晶の特徴である螺旋構造が消失され、液晶分子は、強誘電性液晶層方向の略垂直方向に、左右にそれぞれ或る角度で安定する。その2方向間をスイッチングすることによって、入射する光の偏光状態を変え、ポラライザーに光を透過させるか否かを決定させる。前述の状態において、液晶分子は駆動電圧のON、OFFをするだけのきわめて単純な駆動原理で光偏光の制御が可能となる。
ところで、セルギャップ(セルGap)の小さいSSFLCD(表面安定化強誘電性液晶表示素子)においては、そのセルGapの制御が特性を決定する重要な要因となっており、所定のセルGapを維持すること、表示素子内のセルGapの均一性を実現することが高品質な表示素子を実現することに必要不可欠となっている。
セルGapが決定する特性のひとつとして、リタデーションによる光の複屈折量、つまり入射された光が表示素子を経て出射される光の偏光度が挙げられる。光の偏光度は、表示素子としての輝度、スループットを決定する要因のひとつである。従って、表示素子内のセルGapの不均一性は表示素子内を通過してきた光の偏光度が不均一となり、結果として表示素子としての輝度ムラ、スループットムラの要因となり、表示品質を著しく低下させる。
セルGapを決める要因のひとつとして、液晶材料を基板内に充填する液晶注入の方法、条件が重要である。一般的なネマティック液晶では、真空炉(チャンバー)内を真空状態とし、セル内を真空状態として液晶を注入口に滴下、あるいは注入口を液晶に浸漬させ、毛細管現象にてセル内へ液晶を充填する。しかしながら、強誘電性液晶の場合、材料の粘性が高いことから、加熱を行い液晶をN相あるいはI相まで相転移させるように加熱することが必要となる。真空炉内で加熱を行うことにより、毛細管現象を利用して液晶のセル内への充填が可能となる。
ところで一般的なSSFLC構造の液晶表示素子は、常温下でSmC相を発現し、加熱を行うことによりSmC⇒SmA⇒N⇒I相へと相転移を行う。各相の相転移温度は材料によって異なるが、SmC相は概ね60℃〜90℃程度であり、I相への転移は概ね100〜120℃程度で発生する。一般的に強誘電性液晶は、SmC⇒N相までは高い粘性を示し、N相⇒I相においては低い粘性を示す。また、同じ相内においても温度が高いほど粘性は低い。
前記より、強誘電性液晶をセル内に注入するためには、上記加熱を実施する必要があるが、加熱時においては基板あるいは周辺部材の熱膨張が生じ、また、除冷によりSmC相に相転移する際に液晶や基板、周辺部材の体積収縮等により、セルGapが不均一な状態で液晶注入工程が完了される場合がある。
セルGapを調整するため、液晶注入時に基板周辺に圧力差を作り出し、圧力差による応力によって液晶充填量を調整し、あるいはセルGapそのものを変形させ均一なセルGapを作成する方法が特許文献1、2より提案されている。
特開2002−90762 特開2003−121862
特許文献1、2より提案されている均一なセルGapを作成する方法では、使用される液晶材料が例えば強誘電性液晶のような粘性が高い液晶材料である場合には、基板周辺の圧力差によるGapの変形が生じ難い等の理由から、均一なセルGapを得ることが困難である。
本発明は、均一なセルGapを得ることが可能な液晶表示素子の製造方法を提供することを目的とする。
互いに貼り合わされた一対の基板間の隙間に液晶を有する液晶表示素子の製造方法において、前記隙間に液晶を注入する工程と、前記隙間に注入された前記液晶を第一温度に加熱する工程と、前記隙間に注入された前記液晶が前記第一温度に加熱された状態のまま前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板の外面に圧力差による応力を印加して前記隙間を変形させる工程と、前記少なくとも一方の基板の外面に前記圧力差による応力が印加された状態のまま前記隙間に注入された前記液晶を前記第一温度から第二温度に冷却することにより前記隙間を均一化させる工程と、を有する液晶表示素子の製造方法とする。
前記隙間を変形させる工程において、前記圧力差による応力は、真空吸着により印加される液晶表示素子の製造方法であっても良い。
前記液晶を加熱する工程は、前記隙間に前記液晶が注入された後に前記液晶を加熱することにより行われる液晶表示素子の製造方法であっても良い。
前記液晶を加熱する工程は、予め加熱された前記液晶を前記隙間に注入することにより行われる液晶表示素子の製造方法であっても良い。
前記液晶は、強誘電性液晶である液晶表示素子の製造方法であっても良い。
前記第一温度は、前記液晶がN相あるいはI相となる温度であり、前記第二温度は、前記液晶がSmC相となる温度である液晶表示素子の製造方法であっても良い。
本発明によれば、セルGapを均一化することができるため、表示エリア内の輝度ムラといった不具合を防止することができる。本発明は液晶注入が完了した後でも適用ができるため、例えば液晶注入工程の不具合等によりセルGapが不均一な液晶セルが製造された場合、その不具合等を修正することが可能となり、歩留りを向上させることが期待できる。
本発明を実施する形態の断面図(実施例1) 本発明を実施する形態の断面図(実施例1) 本発明を実施する形態の断面図(実施例2) 本発明を実施する形態の断面図(実施例2) 本発明を実施する形態の断面図(実施例2)
本発明は、例えば粘性の高い強誘電性液晶を用いた液晶セルにおいて、基板周辺の圧力差によりセルGapの変形を生じさせる際に、液晶セル内に注入された液晶を加熱して粘性を低下させることを特徴とする。液晶の粘性が高い状態ではセルGapが変形し難いため、セルGapを効率良く変形させるためには、液晶を加熱して粘性を低下させることが必要である。具体的には、液晶が強誘電性液晶である場合、液晶をN相あるいはI相が発現する温度に加熱すれば、所望の効果を得ることができる。
更に、本発明は、上述の圧力差によりセルGapを変形させた状態のまま、液晶セル内に注入された液晶を冷却して粘性を上昇させることを特徴とする。液晶が加熱された状態で圧力差により所望のセルGapが得られたとしても、その状態で圧力差を解除した場合、液晶の粘性が低いことから大気圧等の影響によりセルGapが不均一な状態に戻ることが想定され、また、液晶の温度が低下した際には液晶の体積収縮によりセルGapが変化することが想定されるため、圧力差により得られたセルGapを維持して最終的にセルGapを均一化するためには、圧力差を維持したまま液晶を冷却する必要がある。具体的には、液晶が強誘電性液晶である場合、圧力差を維持したまま液晶をSmC相となる温度まで冷却した後に圧力差を解除すれば、所望の効果を得ることができる。
この手法によるセルGapの調整は、液晶注入時の液晶セルあるいは液晶注入が終了した液晶セルにおいて実施することができる。具体的な実施例は、以下の通りである。
以下、本発明を実施する第一の形態(実施例1)を説明する。図1は、本発明を実施する形態の断面図であり、製造工程の一部を示している。図1に示す工程では、まず、一対の基板101、103(例えばそれぞれシリコン、ガラス)が概ね枠状のシール材(スペーサーを含む場合がある)を介して互いに貼り合わされることで生じた隙間(セルGap)に、シール材の一部に設けられた注入口を通して強誘電性液晶からなる液晶102が注入され、注入口が封口材で封止される前の液晶セルであって、基板103の歪み等によりセルGapが不均一な状態となっている液晶セルを吸着用プレート105上に設置する。具体的には、一対の基板101、102のうち基板101を、片側に真空ライン106を備えた吸着孔107に密着あるいは近接するように設置する。吸着孔107の位置や形状はセルGapの状態により適宜決定されるが、通常、セルGapの不均一性はセル中央を中心に同心円状に発生する傾向があることから、セルの中心と対向する位置に同心円錐状の吸着孔107を配置することが考えられる。
次に、吸着用プレート105の下に設置されているホットプレート(不図示)により、吸着用プレート105ごと液晶セルを加熱し、液晶102の粘性を低下させる。加熱の温度は、例えば液晶102がN相あるいはI相に相転移する温度である。加熱の方法としては、熱処理が可能なチャンバー内に吸着用プレート105と液晶セルを配置し、炉による熱処理を実施してもかまわない。
図2は、本発明を実施する形態の断面図であり、製造工程の一部を示している。図2に示す工程は、図1に示した工程に続く工程であり、この工程では、前工程で十分に加熱された液晶セルの外面に圧力差による応力を印加し、セルGapを変形させる。具体的には、吸着用プレート105を通して設置された真空ライン106より、吸着孔107を通じて液晶セルの外面を図中矢印の方向へ真空で引き、基板101を吸着用プレート105上に吸着させる。真空引きによる圧力が基板101を下へ向かって凸となるように反らせる形となりセルGapの変化をもたらす。このGap変化は液晶102の粘性が高いSmC相では発生せず、粘性の低いN相あるいはI相に相転移した状態で発生する。これにより、セルGapは均一な状態あるいはそれに近い状態となる。
このGap変化は、液晶セルの加熱中(N相あるいはI相)及び吸着孔107から真空引きを行っている間のみ生じることから、このセルGapの変化を維持するため、吸着孔107からの真空引きを維持した状態で液晶セルの除冷を行う。徐冷を行う際の真空引きの真空度は、その直前の真空度と同じであることが望ましいが、それとは異なる真空度であっても良い。液晶セルの徐冷は、例えばヒーターによる加熱を停止して自然冷却することで行われ、液晶102が粘性の高いSmC相になったところで真空引きを解除することによって、粘性の高いSmC相の液晶102はセル外へ流出せず、セル内に留まり、真空引き解除後もセルGapが変化した状態が保たれる。液晶102は温度が低下することで体積収縮し、その応力も液晶セルに印加されることによって、最終的にセルGapが均一な状態となる。セルGapは、少なくとも画像の表示エリアに対応する部分が均一な状態となっていれば良く、また、完全に均一な状態ではなく、製品として通常求められる程度に均一な状態となっていれば良い。セルGapが均一な状態となった後、シール材104の一部に設けられた液晶102の注入口を封止材により封止する。注入口の封止は、吸着孔107の真空引きを解除する前と解除した後の何れで行っても良い。
強誘電性液晶がN相あるいはI相に到達する温度は、材料に依存するが、概ね100℃〜120℃付近のものが多い。また、SmC相についても材料に依存するが概ね60℃〜90℃程度である。従って、図1に示した工程の熱処理については、N相あるいはI相に到達させるため100℃〜120℃程度の熱処理を行い、図2に示した工程の真空引き開始後は、60℃〜80℃程度あるいはそれよりも低い温度(例えば常温)まで真空引きを維持しながら除冷を行うのが望ましい。
真空ライン106の真空圧、吸着孔107の穴径については、セル外形、Gap不均一性の度合いに応じて適宜決定されるが、吸着孔107の穴径(液晶セルに接する部分の穴径)は概ねセル外形の1/3〜1/2程度の大きさが望ましく、真空ライン106の真空圧は30KPa〜50Kpa程度が望ましい。
以上説明したように、この実施例では、セルGapへの液晶注入が一旦完了した後の段階で最適なセルGapを作成することが可能である。
以下、本発明を実施する第二の形態(実施例2)を説明する。図3は、本発明を実施する形態の断面図であり、製造工程の一部を示している。図3に示す工程では、まず、真空炉内に、吸着孔107を備えた吸着用プレート105を設置し、吸着用プレート105の上に液晶注入前の液晶セルを載置する。この状態において、液晶セルの基板101の中央は、吸着用プレート105の吸着孔107と対向し、吸着孔107に密着あるいは近接している。吸着孔107は、同心円錐状の貫通孔であり、その小径の先端側において真空ラインと接続されている。
続いて、真空炉内を真空状態にして液晶セル内部を真空状態にすると同時に、それよりも高真空で吸着孔107から液晶セルを吸着し、液晶セルの基板101を吸着孔107へ向かって凸状態となるように変形させることにより一時的にセルGapを膨らませる。
図4は、本発明を実施する形態の断面図であり、製造工程の一部を示している。図4に示す工程は、図3に示した工程に続く工程であり、この工程では、前工程でセルGapが膨らまされた状態の液晶セルを加熱し、強誘電性液晶からなる液晶102をN相あるいはI相になる温度に加熱しながらシール材104の一部に設けられた注入口を介してセルGapに充填する。これにより、セルGapに液晶102が充填された状態で中央の片側が凸状態の液晶セルが作成される。
図5は、本発明を実施する形態の断面図であり、製造工程の一部を示している。図5に示す工程は、図4に示した工程に続く工程であり、この工程では、前工程でセルGapに液晶102が充填された状態の液晶セルを吸着用プレート105上で吸着孔107から吸着しながら液晶102が常温になるまで冷却する。液晶セルを冷却する際の吸着孔107の真空度は、その直前の真空度と同じであることが望ましいが、それとは異なる真空度であっても良い。液晶セルが冷却されると、液晶102の体積収縮に伴い液晶セルの基板101が吸着孔107の吸着力に逆らって反対側へ変形してセルGapが縮むため、結果として常温時にはセルGapが均一な状態となる。セルGapが均一な状態となった後、吸着孔107の真空引きを解除し、液晶102の注入口を封止材により封止する。注入口の封止は、吸着孔107の真空引きを解除する前と解除した後の何れで行っても良い。
図5では、液晶セルが冷却された後、液晶セルが全体として平坦な状態となっているが、吸着孔107の吸着力が大きい場合等には、図2に示すように、液晶セルが冷却された後、液晶セルが全体として吸着孔107に向かって凸状態となることもある。
以上説明したように、この実施例では、セルGapへの液晶注入を行う段階で最適なセルGapを作成することが可能である。
実施例1、2では、吸着孔107の内部を減圧することにより、液晶セルの基板101を外側へ向かって凸となるように反らせているが、吸着孔107の内部を加圧することにより、それとは反対の内側へ反らせることも可能である。その場合には、液晶セル全体が吸着用プレート105上から浮き上がらないようにするため、例えば液晶セルの外周部分を吸着用プレート105に吸着する、あるいは上から押さえつけておくのが望ましい。
実施例1、2では、吸着用プレート105を液晶セルの基板101側にのみ設置しているが、基板103側にも吸着用プレート105を設置し、基板103を反らせることも可能である。
本発明は、強誘電性液晶のような高温時に粘性が低く低温時に粘性が高い液晶を用いた液晶表示素子に適しているが、それに限らず、その他の液晶を用いた液晶表示素子にも適用することが可能である。
101 基板
102 液晶
103 基板
104 シール材
105 吸着用プレート
106 真空ライン
107 吸着孔

Claims (6)

  1. 互いに貼り合わされた一対の基板間の隙間に液晶を有する液晶表示素子の製造方法において、
    前記隙間に液晶を注入する工程と、
    前記隙間に注入された前記液晶を第一温度に加熱する工程と、
    前記隙間に注入された前記液晶が前記第一温度に加熱された状態のまま前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板の外面に圧力差による応力を印加して前記隙間を変形させる工程と、
    前記少なくとも一方の基板の外面に前記圧力差による応力が印加された状態のまま前記隙間に注入された前記液晶を前記第一温度から第二温度に冷却することにより前記隙間を均一化させる工程と、を有することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
  2. 前記隙間を変形させる工程において、前記圧力差による応力は、真空吸着により印加されることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の製造方法。
  3. 前記液晶を加熱する工程は、前記隙間に前記液晶が注入された後に前記液晶を加熱することにより行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示素子の製造方法。
  4. 前記液晶を加熱する工程は、予め加熱された前記液晶を前記隙間に注入することにより行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示素子の製造方法。
  5. 前記液晶は、強誘電性液晶であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の液晶表示素子の製造方法。
  6. 前記第一温度は、前記液晶がN相あるいはI相となる温度であり、前記第二温度は、前記液晶がSmC相となる温度であることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示素子の製造方法。
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