JP2018173098A - 燃料タンク製造装置 - Google Patents

燃料タンク製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018173098A
JP2018173098A JP2017070086A JP2017070086A JP2018173098A JP 2018173098 A JP2018173098 A JP 2018173098A JP 2017070086 A JP2017070086 A JP 2017070086A JP 2017070086 A JP2017070086 A JP 2017070086A JP 2018173098 A JP2018173098 A JP 2018173098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank container
hot air
nozzle
tank
manufacturing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017070086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6791797B2 (ja
Inventor
健 八田
Takeshi Hatta
健 八田
泰浩 佐々木
Yasuhiro Sasaki
泰浩 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
JTEKT Thermo Systems Corp
Original Assignee
Koyo Thermo Systems Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Thermo Systems Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Koyo Thermo Systems Co Ltd
Priority to JP2017070086A priority Critical patent/JP6791797B2/ja
Priority to US15/911,631 priority patent/US11027459B2/en
Priority to DE102018105048.8A priority patent/DE102018105048B4/de
Publication of JP2018173098A publication Critical patent/JP2018173098A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6791797B2 publication Critical patent/JP6791797B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/04Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam
    • B29C35/045Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam using gas or flames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/002Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C35/00Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/04Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam
    • B29C35/045Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam using gas or flames
    • B29C2035/046Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam using gas or flames dried air
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2101/00Use of unspecified macromolecular compounds as moulding material
    • B29K2101/10Thermosetting resins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2307/00Use of elements other than metals as reinforcement
    • B29K2307/04Carbon
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/712Containers; Packaging elements or accessories, Packages
    • B29L2031/7172Fuel tanks, jerry cans

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)

Abstract

【課題】タンク容器を短時間で均一に加熱できる燃料タンク製造装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク製造装置1は、タンク容器10を加熱する熱硬化炉2と、熱風を発生する熱風発生機3を備える。熱硬化炉2の内部にはタンク容器10の表面に熱風を噴射するノズル222が設けられており、熱硬化炉2の外部にはタンク容器10をその中心軸回りに回転させる回転部21が配置されている。タンク容器10の中心軸L方向から見たとき、ノズル222はタンク容器10の中心軸Lの鉛直方向に対して左側にずれた位置に配置されている。回転部21は、ノズル222からの熱風の噴射方向と逆向きにタンク容器10を回転させるように設定されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料タンク製造装置に関する。
燃料電池自動車や水素自動車等に搭載される水素タンクなどの燃料タンクには、高圧に耐えるために十分な強度を有すること、及び軽量であることが要求されている。このような燃料タンクの製造方法として、円筒状のライナーを回転させながら、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸した炭素繊維を該ライナーの表面に繰り返し巻き付けてタンク容器を作製し、その後に熱硬化性樹脂を熱硬化させる方法(すなわち、フィラメントワインディング法)が知られている。
上述の製造方法に適する製造装置として、例えば下記特許文献1に記載のように、タンク容器を該タンク容器の中心軸回りに回転させる回転部と、タンク容器の全体を加熱する熱硬化炉と、局所加熱によりタンク容器の表面に生じる気泡を除去する気泡除去部とを備えるものが挙げられる。このように構成された燃料タンク製造装置によれば、気泡除去部で熱風を噴射して気泡を除去することで、気泡によるタンクの寸法及び意匠性への影響を防止することができる。
特開2010−264718号公報
しかし、上述の燃料タンク製造装置では、タンク容器周辺の雰囲気温度でタンク容器を加熱するので、加熱に時間がかかる問題があった。また、ノズルによる局所的な加熱のみでは、タンク容器を均一に加熱することができない問題もあった。
本発明は、このような技術課題を解決するためになされたものであって、タンク容器を短時間で均一に加熱できる燃料タンク製造装置を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料タンク製造装置は、タンク容器を該タンク容器の中心軸回りに回転させる回転部と、前記タンク容器の表面にガスを噴射するノズルとを備える燃料タンク製造装置であって、前記回転部は、前記ノズルからのガスの噴射方向と逆向きに前記タンク容器を回転させるようにされており、前記タンク容器の中心軸方向から見たとき、前記ノズルは、前記タンク容器の中心軸の鉛直方向に対してずれた位置に配置されていることを特徴としている。
本発明に係る燃料タンク製造装置では、回転部はノズルからのガスの噴射方向と逆向きにタンク容器を回転させるようにされているため、タンク容器とノズルから噴射されるガスとの接触時間を長くすることで、熱効率を高めることができる。しかも、タンク容器の中心軸方向から見たとき、ノズルはタンク容器の中心軸の鉛直方向に対してずれた位置に配置されているため、ノズルから噴射されるガスをタンク外周に沿って一方向に流すことができ、熱効率を高めることができる。その結果、タンク容器を短時間で均一に加熱することができる。
また、本発明に係る燃料タンク製造装置において、前記ノズルは、前記タンク容器の中心軸方向に沿って延設されており、その噴射口が前記タンク容器の中心軸方向に沿って連続的に形成されていることが好ましい。このようにすれば、タンク容器を均一に加熱することができる。
更に、本発明に係る燃料タンク製造装置において、前記タンク容器の中心軸方向の端部に設けられた口金部を加熱する加熱部を更に備えることが好ましい。このようにすれば、口金部の熱伝導を利用し、タンク容器の内側からも該タンク容器を加熱することができるので、加熱に要する時間を一層短縮することができる。
本発明によれば、タンク容器を短時間で均一に加熱することができる。
第1実施形態に係る燃料タンク製造装置を示す斜視図である。 熱硬化炉の内部構造を示す正面模式図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 タンク容器の構造を示す概略断面図である。 第2実施形態に係る燃料タンク製造装置の熱硬化炉を示す正面模式図である。 第3実施形態に係る燃料タンク製造装置の熱硬化炉を示す正面模式図である。 タンク容器内部における熱の伝達ルートを示す概略断面図である。
以下、図面を参照して本発明に係る燃料タンク製造装置の実施形態について説明する。図面の説明において同一の要素には同一符号を付し、重複説明は省略する。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態に係る燃料タンク製造装置を示す斜視図である。本実施形態の燃料タンク製造装置1は、熱硬化性樹脂を含む繊維強化樹脂層を有するタンク容器10を加熱し、繊維強化樹脂層を熱硬化させて燃料タンクを製造するのに用いられる装置である。この燃料タンク製造装置1は、架台6に支持固定され、タンク容器10を加熱するための熱硬化炉2と、熱硬化炉2の外部に設置され、熱風を発生するための熱風発生機3と、熱風発生機3で発生した熱風を熱硬化炉2に供給するための吸気ダクト4と、熱硬化炉2からの排気を熱風発生機3に戻すための排気ダクト5とを備えている。
ここで、図2及び図4を参照してタンク容器10の構造を説明する。タンク容器10は、半径が略均一である円筒状の胴体部11と、胴体部11の両端に設けられた凸曲面形状のドーム部12とを有する中空の容器である。タンク容器10の中心軸L方向の両端部(図2では左右両端部)には、金属製の軸支シャフト13がそれぞれ着脱可能に取り付けられている。タンク容器10は、軸支シャフト13を介して後述の回転部21の軸受部材210に回転可能に支持されながら、回転モータ211の回転駆動でその中心軸L回りに回転する。
このタンク容器10は、内部に燃料を貯留するための貯留空間を有するライナー10aと、ライナー10aの外壁と密着する繊維強化樹脂層10bと、バルブ側口金部10cと、エンド側口金部10dとから構成されている。ライナー10aは、例えば樹脂材料やアルミニウム等の軽金属材料によって形成されている。繊維強化樹脂層10bは、ライナー10aの外表面を覆う補強層であり、ライナー10aの外表面に巻き付けられる炭素繊維強化プラスチック(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)等の強化繊維と、その強化繊維同士を結着する熱硬化性樹脂とで形成されている。
ライナー10a及び繊維強化樹脂層10bの中心軸L方向の左右両端部は、それぞれ開口されており、一方(図2においては左側)の端部にはバルブ側口金部10c、他方(図2においては右側)の端部にはエンド側口金部10dがそれぞれ内挿されている。そして、バルブ側口金部10c及びエンド側口金部10dは、上述の軸支シャフト13に着脱可能に連結されている。そして、バルブ側口金部10c及びエンド側口金部10dは、例えば熱伝導性を有するステンレスやアルミニウムなどの金属部材、或いは高い強度を有する樹脂材料によって形成されている。
図2は熱硬化炉の内部構造を示す正面模式図であり、図3は図2のA−A線に沿う断面図である。図2において、内部構造をより理解し易くするために、前側(すわなち、手前)の炉壁24を省略する。
熱硬化炉2は、内部にタンク容器10を収容する空間が設けられ、全体略箱状を呈する。この熱硬化炉2は、例えば金属製の枠体の四周に耐熱性及び保温性を有する炉壁24を取り付けることにより形成されている。熱硬化炉2の左右両側の炉壁24には、炉壁24を貫通する貫通孔23がそれぞれ設けられている。そして、タンク容器10の左右両端部に取り付けられた軸支シャフト13の先端部は、それぞれ貫通孔23に挿通されるとともに、回転部21の軸受部材210に挿入固定されている。
熱硬化炉2の外部には、タンク容器10をその中心軸回りに回転させるための回転部21が配置されている。回転部21は、熱硬化炉2の炉壁24の外側に固定されるとともに上述の軸支シャフト13を軸支する一対の軸受部材210と、一対の軸受部材210の片側に配置された回転モータ211とを有するように構成されている。このように回転部21を熱硬化炉2の外部に配置することで、熱硬化炉2の内部空間を小さくすることができるので、熱硬化炉2全体のコンパクト化を図ることが可能になる。また、回転部を熱硬化炉の内部に配置する場合と比べて、回転部によって吸収される熱がなくなるので、省エネの効果も奏する。
熱硬化炉2の天井には、熱吸排気ボックス26が取り付けられている。熱吸排気ボックス26の内部には、吸気ダクト4と後述の熱風吹付部22とを連通する吸気路261と、排気ダクト5と熱硬化炉2内部と連通する排気路262とがそれぞれ設けられている(図3参照)。
熱吸排気ボックス26の下方には、タンク容器10の表面に熱風を吹き付ける熱風吹付部22が吊設されている。熱風吹付部22は、タンク容器10の中心軸Lの方向に沿って延びる扁平箱状の熱風整流室220と、熱風整流室220の上方に設けられて該熱風整流室220と熱吸排気ボックス26とを接続する2本の接続管221と、熱風整流室220の下方に設けられてタンク容器10の表面に熱風を噴射する一体型のノズル222とを有する。
2本の接続管221は、熱風整流室220の長手方向(すなわち、タンク容器10の中心軸L方向)に沿って等間隔で配置されている。一方、一体型のノズル222は、スリット形状を呈しており、タンク容器10の中心軸L方向に沿って延設されている。例えば、一体型のノズル222は、胴体部11の一端から他端まで延設されている。この一体型のノズル222は、別体ノズルを複数接続してなる構造ではなく、全体として一つの噴射口を有する構造となっている。そして、ノズル222の噴射口は、タンク容器10の胴体部11の長手方向(すなわち、タンク容器10の中心軸L方向)に沿って連続的に形成されており、胴体部11の表面に熱風を噴射する。このように一体型のノズル222を用いることによって、胴体部11の表面をムラなく均一に加熱することができる。なお、接続管221の数は、上述の説明及び図示に制限されずに、必要に応じて適宜増減しても良い。また、ノズル222は、例えば複数の別体ノズルを等間隔で直線状に配置しても良い。
本実施形態において、タンク容器10の中心軸L方向から見たとき、ノズル222は、タンク容器10の中心軸Lの鉛直方向に対してずれた位置に配置されている。具体的には、図3に示すように、ノズル222は、タンク容器10の中心軸Lの鉛直方向(すなわち、上下方向)に対して左側にずれた位置に配置されている。換言すれば、ノズル222は、水平方向においてタンク容器10の中心より左側に偏心する。
また、本実施形態において、回転部21は、ノズル222からの熱風の噴射方向と逆向きにタンク容器10を回転させるように設定されている。具体的には、図3に示すように、ノズル222がタンク容器10の中心軸Lの鉛直方向に対して左側にずれた位置に配置されるので、ノズル222から噴射される熱風は、タンク容器10の表面に沿って反時計回り(矢印F1参照)に流れる。これに対し、タンク容器10は回転部21によって時計回り(白塗り矢印F2参照)に回転される。
以上の構成を有する燃料タンク製造装置1では、ノズル222でタンク容器10の表面に熱風を直接噴射してタンク容器10の繊維強化樹脂層を加熱するので、タンク容器10を短時間で加熱することが可能になる。また、回転部21はノズル222からの熱風の噴射方向と逆向きにタンク容器10を回転させるように設定されるので、ノズル222から噴射される熱風をタンク容器10の周囲に拡散させながら、タンク容器10と熱風との接触時間を長くすることで、熱効率を高めることができる。
しかも、タンク容器10の中心軸L方向から見たとき、ノズル222はタンク容器10の中心軸Lの鉛直方向に対して左側にずれた位置に配置されているため、ノズル222から噴射される熱風をタンク外周に沿って反時計回りの一方向に流すことができるので、熱効率を更に高めることができる。その結果、短時間でタンク容器10を均一に加熱することができ、タンク容器10の硬化品質を安定させることができる。
また、このように熱効率を高めることにより、タンク容器周辺の雰囲気温度で加熱する従来の燃料タンク製造装置と比べて、大容量の熱風循環装置や整流スペースを省くことができ、装置全体のコンパクト化、コスト削減を図ることができる。更に、ノズル222でタンク容器10に直接加熱することで、タンク容器10周辺の無駄なスペースを排除することができるので、熱硬化炉2内部のコンパクト化を実現することが可能になる。
また、上述のように構成された熱硬化炉2によれば、急昇温に対応することができるので、例えば炭素繊維に含浸されたエポキシなどの熱硬化性樹脂の硬化反応状態による樹脂粘度に合わせて、タンク容器10の回転速度を可変させながら、温度プロファイルを詳細に設定して温度制御を行うことにより、熱硬化時間の短縮と硬化品質の両立を図ることができる。
<第2実施形態>
図5は第2実施形態に係る燃料タンク製造装置の熱硬化炉を示す正面模式図である。本実施形態の熱硬化炉2Aは、タンク容器10のドーム部12に熱風を吹き付けるドーム部熱風吹付部29を更に有する点において、上述の第1実施形態と相違するが、その他の構造は第1実施形態と同様である。ここで、その相違点のみを説明する。
図5に示すように、タンク容器10の胴体部11に対応する熱風吹付部22の左右両側には、タンク容器10の左右ドーム部12にそれぞれ対応するドーム部熱風吹付部29が配置されている。ドーム部熱風吹付部29は、熱吸排気ボックス26の下方に吊設されており、熱吸排気ボックス26の吸気路261と接続される接続管291と、該接続管291経由で供給される熱風を整流するための熱風整流室290と、熱風整流室290で整流された熱風をドーム部12に向かって噴射する一体型のノズル292とを有するように構成されている。
ドーム部熱風吹付部29は、ドーム部12の形状に沿って配置されている。より具体的には、一体型のノズル292は、ドーム部12の凸曲面に熱風を垂直に噴射するように、ドーム部12の凸曲面形状に沿って配置高さ及び噴射角度が変化して配置されている。ノズル292の噴射口は、ドーム部12の凸曲面形状に沿って湾曲しながら連続的に形成されている。このように一体型のノズル292を用いることによって、ドーム部12の表面をムラなく均一に加熱することができる。また、ドーム部熱風吹付部29の熱風整流室290は、ドーム部12の凸曲面形状に沿って湾曲するように形成されている。
ここで、ドーム部熱風吹付部29のノズル292から噴射される熱風の温度または風速は、胴体部11に対応するノズル222から噴射される熱風の温度または風速と同じに設定されても良く、異なるように設定されても良い。図4に示すように、胴体部11よりもドーム部12の繊維強化樹脂層10bが厚い場合、例えばノズル292から噴射される熱風の温度をノズル222から噴射される熱風の温度より高くまたは風速を速く設定することで、厚さの違いで生じる熱硬化時間のばらつきを低減し、タンク容器10全体の加熱時間の短縮を図り易くなる。
このように構成された燃料タンク製造装置1Aは、上述の第1実施形態と同様な作用効果を得られるほか、タンク容器10の左右ドーム部12に対応するドーム部熱風吹付部29を更に有するので、ドーム部12の表面にも直接熱風を噴射してドーム部12を加熱することができる(図5の矢印F3参照)。このようにタンク容器10の胴体部11への直接加熱に加えてドーム部12も直接加熱することで、タンク容器10を均一に加熱することができ、加熱時間を更に短縮することが可能になる。
<第3実施形態>
図6は第3実施形態に係る燃料タンク製造装置の熱硬化炉を示す正面模式図である。本実施形態の熱硬化炉2Bは、タンク容器10の口金部を加熱する口金加熱部28を更に有する点において、上述の第1実施形態と相違するが、その他の構造は第1実施形態と同様である。ここで、その相違点のみを説明する。
図6に示すように、熱風吹付部22の左右両側には、軸支シャフト13を介してタンク容器10のバルブ側口金部10c又はエンド側口金部10dを加熱する口金加熱部28がそれぞれ配置されている。口金加熱部28は、熱吸排気ボックス26の下方に吊設されており、熱吸排気ボックス26の吸気路261と接続される接続管281と、該接続管281経由で供給される熱風を整流するための熱風整流室280と、熱風整流室280で整流された熱風を軸支シャフト13に向かって噴射するノズル282とを有するように構成されている。
図6において熱風吹付部22の左側に配置された口金加熱部28(以下、左側口金加熱部28という)は、タンク容器10の左端部に取り付けられた軸支シャフト13の鉛直上方に位置しており、該軸支シャフト13を介してバルブ側口金部10cを加熱する。なお、本実施形態では、軸支シャフト13は熱伝導性を有するステンレスなどの金属部材により形成され、バルブ側口金部10c及びエンド側口金部10dはそれぞれアルミニウムによって形成されている。
そして、図6及び図7の矢印F4に示すように、左側口金加熱部28からの熱のうち、一部は軸支シャフト13及びバルブ側口金部10cを経由して、ドーム部12側の繊維強化樹脂層10bに伝達され、一部は軸支シャフト13、バルブ側口金部10c及びライナー10aを経由して、胴体部11側の繊維強化樹脂層10bに伝達される。
一方、図6において熱風吹付部22の右側に配置された口金加熱部28(以下、右側口金加熱部28という)は、タンク容器10の右端部に取り付けられた軸支シャフト13の鉛直上方に位置しており、該軸支シャフト13を介してエンド側口金部10dを加熱する。図6及び図7の矢印F4に示すように、右側口金加熱部28からの熱のうち、一部は軸支シャフト13及びエンド側口金部10dを経由して、ドーム部12側の繊維強化樹脂層10bに伝達され、一部は軸支シャフト13、エンド側口金部10d及びライナー10aを経由して、胴体部11側の繊維強化樹脂層10bに伝達される。
ここで、口金加熱部28のノズル282から噴射される熱風の温度または風速は、熱風吹付部22のノズル222から噴射される熱風の温度または風速と同じに設定されても良く、異なるように設定されても良い。図4及び図7に示すように、胴体部11よりもドーム部12の繊維強化樹脂層10bが厚い場合、例えばノズル282から噴射される熱風の温度をノズル222から噴射される熱風の温度より高くまたは風速を速く設定することで、厚さの違いで生じる熱硬化時間のばらつきを低減し、タンク容器10全体の加熱時間の短縮を図り易くなる。
このように構成された燃料タンク製造装置1Bは、上述の第1実施形態と同様な作用効果を得られるほか、タンク容器10の口金部を加熱する口金加熱部28を更に有するので、軸支シャフト13及びバルブ側口金部10c又はエンド側口金部10dを介し、タンク容器10の内部からも該タンク容器10を加熱することができる。その結果、タンク容器10の加熱に要する時間を一層短縮することができる。
なお、口金加熱部は、上述したノズルを有するタイプに限らずに、必要に応じて赤外線加熱、誘導加熱、非接触タイプの熱源を用いた加熱部であって良い。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、上述の実施形態では、タンク容器10を回転させるための回転部21が熱硬化炉2の外部に配置される例を挙げて説明したが、必要に応じて回転部21を熱硬化炉2の内部に配置しても良い。
また、上述の実施形態において、タンク容器10の中心軸L方向から見たとき、ノズル222がタンク容器10の中心軸Lの鉛直方向に対して左側にずれた位置に配置される例を説明したが、ノズル222がタンク容器10の中心軸Lの鉛直方向に対して右側にずれた位置に配置されても良い。このとき、ノズル222から噴射される熱風はタンク容器10の外周に沿って時計回りに流れるので、回転部21は反時計回りにタンク容器10を回転させるように設定されることになる。
1,1A,1B 燃料タンク製造装置
2,2A,2B 熱硬化炉
3 熱風発生機
4 吸気ダクト
5 排気ダクト
10 タンク容器
10a ライナー
10b 繊維強化樹脂層
10c バルブ側口金部
10d エンド側口金部
11 胴体部
12 ドーム部
13 軸支シャフト
21 回転部
22 熱風吹付部
23 貫通孔
24 炉壁
26 熱吸排気ボックス
28 口金加熱部
29 ドーム部熱風吹付部
210 軸受部材
211 回転モータ
220,280,290 熱風整流室
221,281,291 接続管
222,282,292 ノズル
L 中心軸

Claims (3)

  1. タンク容器を該タンク容器の中心軸回りに回転させる回転部と、前記タンク容器の表面にガスを噴射するノズルとを備える燃料タンク製造装置であって、
    前記回転部は、前記ノズルからのガスの噴射方向と逆向きに前記タンク容器を回転させるようにされており、
    前記タンク容器の中心軸方向から見たとき、前記ノズルは、前記タンク容器の中心軸の鉛直方向に対してずれた位置に配置されていることを特徴とする燃料タンク製造装置。
  2. 前記ノズルは、前記タンク容器の中心軸方向に沿って延設されており、その噴射口が前記タンク容器の中心軸方向に沿って連続的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク製造装置。
  3. 前記タンク容器の中心軸方向の端部に設けられた口金部を加熱する加熱部を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料タンク製造装置。
JP2017070086A 2017-03-31 2017-03-31 燃料タンク製造装置 Active JP6791797B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017070086A JP6791797B2 (ja) 2017-03-31 2017-03-31 燃料タンク製造装置
US15/911,631 US11027459B2 (en) 2017-03-31 2018-03-05 Fuel tank producing apparatus
DE102018105048.8A DE102018105048B4 (de) 2017-03-31 2018-03-06 Kraftstofftankherstellungsvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017070086A JP6791797B2 (ja) 2017-03-31 2017-03-31 燃料タンク製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018173098A true JP2018173098A (ja) 2018-11-08
JP6791797B2 JP6791797B2 (ja) 2020-11-25

Family

ID=63524607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017070086A Active JP6791797B2 (ja) 2017-03-31 2017-03-31 燃料タンク製造装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11027459B2 (ja)
JP (1) JP6791797B2 (ja)
DE (1) DE102018105048B4 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018171717A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 トヨタ自動車株式会社 燃料タンク製造装置
CN110480889A (zh) * 2019-09-27 2019-11-22 湖北磊鑫研磨科技股份有限公司 用于树脂砂轮硬化的硬化炉
JP2020116756A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 トヨタ自動車株式会社 高圧タンクの製造方法
KR20200120238A (ko) * 2019-04-12 2020-10-21 케이피항공산업(주) 예열 효율이 높은 금형

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7088086B2 (ja) * 2019-03-07 2022-06-21 トヨタ自動車株式会社 タンクの製造方法
JP7264075B2 (ja) * 2020-01-30 2023-04-25 トヨタ自動車株式会社 高圧タンク製造装置
CN113478707B (zh) * 2021-07-07 2023-08-22 江阴市富仁高科股份有限公司 一种碳纤维缠绕储氢罐的集中式固化装置和固化方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030111473A1 (en) * 2001-10-12 2003-06-19 Polymer & Steel Technologies Holding Company, L.L.C. Composite pressure vessel assembly and method
JP2010264718A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Toyota Motor Corp 高圧ガスタンク製造装置及び高圧ガスタンクの製造方法
JP2011136491A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Jx Nippon Oil & Energy Corp 複合容器の製造方法
JP2013064430A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Toyota Motor Corp 高圧ガスタンクの製造装置と製造方法
WO2013057753A1 (ja) * 2011-10-18 2013-04-25 トヨタ自動車株式会社 高圧ガスタンクの製造方法およびその製造装置
JP2013173345A (ja) * 2012-01-24 2013-09-05 Toyota Motor Corp 高圧ガスタンクの製造方法および製造装置
JP2015217573A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 トヨタ自動車株式会社 タンクの製造方法
WO2017015536A1 (en) * 2015-07-22 2017-01-26 Hansho Composites, Llc Bi-directional sealing system for the outlet of a plastic-lined compressed gas cylinder

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2897545A (en) * 1955-10-10 1959-08-04 William E Meissner Method of and apparatus for shaping tubing members
US4023257A (en) * 1976-01-21 1977-05-17 Nl Industries, Inc. Method of making a hollow article having a reinforced aperture
US4584041A (en) * 1983-04-21 1986-04-22 Lear Siegler, Inc. Method of making a containment vessel
US4738196A (en) 1985-01-28 1988-04-19 Measurex Corporation Air heater for a calender roll diameter controller
NL1008360C2 (nl) * 1998-02-19 1999-08-20 Wavin Bv Werkwijze en inrichting voor het vormen van een mof aan een buis van biaxiaal georiënteerd thermoplastisch kunststofmateriaal.
DE19853097C2 (de) * 1998-11-18 2001-02-01 Mannesmann Vdo Ag Kraftstoffbehälter
US8220130B2 (en) * 2007-07-25 2012-07-17 Plasteel International, Inc. Method for manufacturing an underground storage tank for flammable and combustible liquids
JP2017070086A (ja) 2015-09-30 2017-04-06 住友電装株式会社 端末保護キャップおよび端末保護構造

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030111473A1 (en) * 2001-10-12 2003-06-19 Polymer & Steel Technologies Holding Company, L.L.C. Composite pressure vessel assembly and method
JP2010264718A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Toyota Motor Corp 高圧ガスタンク製造装置及び高圧ガスタンクの製造方法
JP2011136491A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Jx Nippon Oil & Energy Corp 複合容器の製造方法
JP2013064430A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Toyota Motor Corp 高圧ガスタンクの製造装置と製造方法
WO2013057753A1 (ja) * 2011-10-18 2013-04-25 トヨタ自動車株式会社 高圧ガスタンクの製造方法およびその製造装置
JP2013173345A (ja) * 2012-01-24 2013-09-05 Toyota Motor Corp 高圧ガスタンクの製造方法および製造装置
JP2015217573A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 トヨタ自動車株式会社 タンクの製造方法
WO2017015536A1 (en) * 2015-07-22 2017-01-26 Hansho Composites, Llc Bi-directional sealing system for the outlet of a plastic-lined compressed gas cylinder

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018171717A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 トヨタ自動車株式会社 燃料タンク製造装置
JP2020116756A (ja) * 2019-01-21 2020-08-06 トヨタ自動車株式会社 高圧タンクの製造方法
JP7159882B2 (ja) 2019-01-21 2022-10-25 トヨタ自動車株式会社 高圧タンクの製造方法
KR20200120238A (ko) * 2019-04-12 2020-10-21 케이피항공산업(주) 예열 효율이 높은 금형
KR102226423B1 (ko) 2019-04-12 2021-03-11 케이피항공산업(주) 예열 효율이 높은 금형
CN110480889A (zh) * 2019-09-27 2019-11-22 湖北磊鑫研磨科技股份有限公司 用于树脂砂轮硬化的硬化炉

Also Published As

Publication number Publication date
US11027459B2 (en) 2021-06-08
JP6791797B2 (ja) 2020-11-25
US20180281240A1 (en) 2018-10-04
DE102018105048A1 (de) 2018-10-04
DE102018105048B4 (de) 2022-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018173098A (ja) 燃料タンク製造装置
JP5737995B2 (ja) オートクレーブ及び成形材の加熱硬化方法
CN205326301U (zh) 一种水冷却3d打印机喷头
JP2018171717A (ja) 燃料タンク製造装置
KR101387332B1 (ko) 급속 냉각 기능을 갖는 핫프레스포밍용 금형 및 이러한 금형의 냉각방법
JP5641268B2 (ja) ガスタンクの製造方法
US10792845B2 (en) Fuel tank producing apparatus
JP6769908B2 (ja) 燃料タンク製造装置
CN113251663A (zh) 一种高温熔盐储罐预热与加热装置及方法
JP6540558B2 (ja) タンクの製造方法
US20180050509A1 (en) Tank cooling device
US9851097B2 (en) Steam water separator, use of such water steam separator, and method for separating steam and water
CN213003565U (zh) 一种管件焊接背面冷却装置
JP2019035415A (ja) 高圧タンクの製造方法
KR101861486B1 (ko) 선박의 급유용 오일탱크의 히팅방법
JP2017144583A (ja) タンクの製造方法及びタンク体の冷却装置
CN205439586U (zh) 一种喷墨绿色数字印刷装置
JP2017194204A (ja) タンク乾燥装置
JP2012122885A (ja) 原子炉格納容器の冷却設備
JP2005319683A (ja) Frp圧力容器用樹脂含浸装置
JP6189791B2 (ja) タンクの製造方法
CN219032540U (zh) 一种玻璃棉固化炉自动喷吹装置
JP2023114362A (ja) タンクの製造方法
KR102352720B1 (ko) 보강섬유 함침장치
CN202254675U (zh) 热超导式电热烘缸

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190801

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200819

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201105

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6791797

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250