JP2018171266A - メールボックスおよびメールボックスの配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】配達物の投函および取出しが容易であり、かつ、複数個のメールボックスを上下に連ねて配置する配置態様にも適したメールボックスを提供する。【解決手段】メールボックス(1)は、壁面(90)に固定され、箱体(10)と扉(20)と備える。扉(20)は、箱体(10)の前面(11)の開口を覆うように設けられ、収容空間に配達物を投入可能な第1の開き状態と、第1の開き状態よりも開度が大きく、収容空間から配達物を取出し可能な第2の開き状態との2段階に開放可能である。メールボックス(1)は、扉(20)の開き状態を第2の開き状態とすることを禁止するロック手段と、ロック手段によるロックを解除するロック解除手段とをさらに備える。【選択図】図4

Description

本発明は、メールボックス、および、メールボックスの配置構造に関する。
従来から存在する一般的なメールボックス(郵便受け)は、配達物を横に寝かせた状態で収容する構成である。以下、このようなメールボックスのタイプを横型という。
一方で、配達物を縦に立てた状態で収容できる薄型のメールボックス(郵便受け)も提案されている。以下、このようなメールボックスのタイプを縦型という。
縦型のメールボックスとしては、たとえば、特開2006−288470号公報(特許文献1)には、上面に投入口が設けられ、正面(前面)に下方から開く取出し用の扉が設けられたメールボックスが開示されている。また、特開2012−24230号公報(特許文献2)には、前面の扉上部に投入口を形成し、扉を横向きに開くことで配達物を取出し可能なメールボックスが開示されている。
さらに、上面に投入口が設けられ、前面に取出し用の扉が設けられた縦型のメールボックスが市販されている(非特許文献1)。このメールボックスの扉は、解錠ボタンが押下された場合に、下端に位置する回転軸を中心に、45°の角度で上方から自動で開く構成である。
特開2006−288470号公報 特開2012−24230号公報
「ネクストポストL−1型(LIXIL社製)」、エクステリア・ガーデンの商品検索サイト、[平成28年9月15日検索]、インターネット< URL:http://www.item-plat.net/companies/12/items/14016>
いわゆるメール便等の普及に伴い、通常の封書よりも大型の配達物がメールボックスに投函される機会が増えている。横型のメールボックスに配達物を折り曲げずに収容するためには、メールボックスの奥行きを大きくする必要がある。そのため、たとえば住宅の外壁や外構等の壁面にメールボックスを取り付ける場合、壁面からの突出寸法が大きくなり過ぎるという問題がある。
これに対し、上述のような縦型のメールボックスを壁面に設置する場合、壁面からの突出寸法を抑えることができるため、一般的な横型のメールボックスよりも意匠性を向上させることができる。また、集合住宅やテナントビルなどの共用通路の壁面に複数個のメールボックスをまとめて配置するケースでは、壁面からの突出寸法が抑えられる分、共用通路が狭くなってしまうことを防止できるという利点もある。
しかしながら、特許文献1および非特許文献1のように上面に投入口が設けられたメールボックスは、たとえば集合住宅の共用通路などの壁面に、縦方向(上下方向)に複数個連ねて配置することができない。つまり、このようなメールボックスは、横方向に隙間(視認可能な隙間(以下、同様))なく連続して配置できても、上下方向に隙間なく連続して配置することができない。
また、特許文献2のメールボックスのように、前面の扉の上部に投入口が形成される場合、配達物を前方から後方に向けて投入しなければならないため、大型の配達物の投函が困難である。あるいは、大型の配達物の投函を容易にするためには、メールボックスの奥行き寸法をある程度大きくしなくてはならない。その場合、縦型でありながら壁面からの突出寸法が嵩んでしまい、望ましくない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、配達物の投函および取出しが容易であり、かつ、複数個のメールボックスを上下に連ねて配置する配置態様にも適したメールボックスを提供することである。
この発明のある局面に従うメールボックスは、壁面に固定されるメールボックスであって、箱体と、扉と、ロック手段と、ロック解除手段とを備える。箱体は、壁面から前方に離れて配置される前面を有し、この前面に、内部に形成された収容空間を露出する開口が設けられている。扉は、箱体の前面の開口を覆うように設けられ、収容空間に配達物を投入可能な第1の開き状態と、第1の開き状態よりも開度が大きく、収容空間から配達物を取出し可能な第2の開き状態との2段階に開放可能である。ロック手段は、扉の開き状態を第2の開き状態とすることを禁止する。ロック解除手段は、ロック手段によるロックを解除する。
好ましくは、扉は、第1の開き状態を経て第2の開き状態に遷移するように、箱体に対して回動可能に設けられている。この場合、ロック手段は、扉が第1の開き状態から第2の開き状態に遷移することを禁止する。
好ましくは、箱体の前面の形状が略矩形形状であり、ロック解除手段は、箱体の前面または扉に設けられた暗号入力部を含む。暗号入力部は、箱体の前面の一辺方向または他辺方向において対称となるように配置された複数のボタンにより構成されることが望ましい。
好ましくは、箱体は、前面に連結され、かつ、収容空間を取り囲む取り囲み面をさらに有し、ロック解除手段は、ユーザにより操作される操作部を含む。操作部は、扉が閉鎖状態の場合に取り囲み面により隠蔽され、扉が第1の開き状態となった場合に露出する位置に設けられてもよい。
好ましくは、扉における回転軸の軸方向端部側には、少なくとも第1の開き状態に位置する扉と箱体との間の隙間を塞ぐ側板部が設けられる。
この発明の他の局面に従うメールボックスの配置構造は、集合住宅の壁面に、上記記載のメールボックスを行列状に複数個配置したメールボックスの配置構造であって、複数個のメールボックスは、取付け状態において、扉が行方向を回転軸に回動するメールボックスと、扉が列方向を回転軸に回動するメールボックスとを含む。
この発明のさらに他の局面に従うメールボックスの配置構造は、上記記載のメールボックスを、壁面の少なくとも上下方向に沿って複数個配置したメールボックスの配置構造であって、少なくとも最上段に位置するメールボックスは、扉が上下方向を回転軸に回動するように取り付けられている。
本発明のメールボックスは、箱体の前面の開口を覆うように設けられた扉が、収容空間に配達物を投入可能な第1の開き状態と、第1の開き状態よりも開度が大きく、収容空間から配達物を取出し可能な第2の開き状態との2段階に開放する構成である。したがって、本発明によれば、配達物の投函および取出しを容易にすることができる。また、複数個のメールボックスを上下に連ねて配置することもできる。
本発明の実施の形態1に係るメールボックスが設置された集合住宅の玄関部を模式的に示す正面図である。 本発明の実施の形態1において、壁面に固定されたメールボックスを拡大して示す斜視図である。 本発明の実施の形態1において、壁面に固定されたメールボックスを示す縦断面図である。 (A)〜(C)は、本発明の実施の形態1において、扉が遷移可能な3状態を模式的に示す側面図である。 本発明の実施の形態1におけるロック機構の一例を模式的に示す側面図である。 本発明の実施の形態1におけるロック機構の一例を模式的に示す側面図である。 本発明の実施の形態1における暗号入力部の配置場所を模式的に示す側面図である。 本発明の実施の形態2において、集合住宅の共用通路における壁面に複数個のメールボックスが行列状に配置された状態を示す正面図である。 (A),(B)は、本発明の実施の形態2において、最下段および中段に配置されたメールボックスの構成例を模式的に示す斜視図である。 (A),(B)は、本発明の実施の形態2において、最上段に配置されたメールボックスの構成例を模式的に示す斜視図である。 (A),(B)は、本発明の実施の形態2において、最上段に配置され得るメールボックスの構成例を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態2において、扉に設けられる暗号入力部の構成例を模式的に示す平面図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
<実施の形態1>
(概要について)
はじめに、本実施の形態に係るメールボックスの概要について説明する。図1は、本実施の形態に係るメールボックス1が設置された集合住宅の玄関部9を模式的に示す正面図である。なお、図1には、玄関部9の壁面90の上方向および横方向(左右方向)が、それぞれ矢印A1、A2で示されている。
玄関部9における壁面90には、隣り合う2つの住戸の玄関扉91が隔壁92を隔てて横方向に間隔をあけて配置されている。壁面90のうちの各玄関扉91と隔壁92との間の領域に、インターホン93と縦型のメールボックス1とが上下に間隔をあけて配置されている。
図2は、壁面90に固定されたメールボックス1を拡大して示す斜視図である。図3は、壁面90に固定されたメールボックス1を示す縦断面図である。なお、図2および図3には、壁面90の前方向(正面方向)が矢印A3で示されている。
メールボックス1は、外観視において略直方体形状である。メールボックス1は、正面視において正方形状であってもよいし長方形状であってもよい。メールボックス1は、内部に収容空間18を有する箱体10と、箱体10に取り付けられた扉20とを備える。
メールボックス1の奥行き寸法L1は200mm以下であり、たとえば略150mmである。メールボックス1の横幅寸法L2は奥行き寸法L1よりも大きく、たとえば320〜420mmである。メールボックス1の高さ寸法L3は横幅寸法L2以上であり、たとえば350mm〜450mmである。
箱体10は、壁面90から前方に離れて配置される前面11と、壁面90に面接触または対面する背面12と、前面11および背面12に連結される取り囲み面17とを有する。収容空間18は、前面11と背面12(壁面90)との間に形成され、かつ、取り囲み面17によって取り囲まれる。本実施の形態における箱体10が直方体形状であるため、取り囲み面17は、上面13と、底面14と、左側面15と、右側面16とで構成される。
扉20は、メールボックス1の正面を構成する。本実施の形態では、矩形形状の前面11の略全体に、収容空間18を露出する開口11aが設けられており、この開口11aを覆うように、開閉可能な扉20が取り付けられている。扉20の形状は、正面視において矩形形状である。箱体10の取り囲み面17に開口はなく、閉じられている。
扉20は、ヒンジ等で構成される回転軸31を中心に、前方に回動可能である。具体的には、図3に示されるように、回転軸31が扉20の下端に設けられており、扉20は上から開く構成である。つまり、扉20の下端部が基端であり、扉20の上端部20aが自由端となっている。閉鎖状態の扉20の上端部20aと箱体10との間には、配達物を投函できる隙間はない。扉20を開放することで形成される、扉20の上端部20aと箱体10との間の開口部から、配達物の投函および取出しが行われる。この開口部については後述する。
ここで、本実施の形態において、扉20は、収容空間18に配達物を投入可能な第1の開き状態と、第1の開き状態よりも開度が大きく、収容空間18から配達物を取出し可能な第2の開き状態との2段階に開放する構成となっている。また、特定のユーザ以外の者によって扉20が第2の開き状態にまで開放されることを禁止するロック機構が設けられている。これにより、収容空間18内の配達物の盗難や盗み見を防止することができる。
以下に、扉20の開閉動作およびロック機構の具体例について、詳細に説明する。
(扉の開閉動作について)
図4(A)〜(C)は、扉20が遷移可能な3状態を模式的に示す側面図である。図4(A)には、閉鎖状態に位置する扉20が示されている。図4(B)には、第1の開き状態に位置する扉20が示されている。図4(C)には、第2の開き状態に位置する扉20が示されている。
扉20が閉鎖状態に位置する場合、扉20は、垂直面である前面11と平行であり、垂直面上に位置する。この場合、扉20の自由端側である上端部20aが箱体10に接しているため、箱体10の内部の収容空間18に連通する開口部30は存在しない。扉20が開放されると、箱体10の上端部(前面11の上端11b)と扉20の上端部20aとの間に開口部30が形成される。
第1の開き状態における扉20の開度は、収容空間18に配達物を投入可能な開度である。つまり、第1の開き状態において、箱体10の上端部と扉20の上端部20aとの間の距離、すなわち、開口部30の前後方向長さL11は、想定される大型の配達物の厚み寸法以上である。ただし、第1の開き状態における扉20の開度は、開口部30から収容空間18に手を挿入して配達物を取り出すことが困難となるような開度に設定されている。第1の開き状態での扉20と前面11とのなす角度θ1は、たとえば10°〜30°の範囲で定められる。
第2の開き状態における扉20の開度は、収容空間18から配達物を取出し可能な開度である。第2の開き状態における扉20の開度は、開口部30から収容空間18に手を挿入して配達物を容易に取り出すことが可能となるような開度に設定されている。第2の開き状態における開口部30の前後方向長さL12は、第1の開き状態での開口部30の前後方向長さL11の1.5倍以上であり、望ましくは2倍以上である。第2の開き状態での扉20と前面11とのなす角度θ2は、たとえば30°〜45°の範囲で定められる。
扉20は、回転軸31を中心として一方向(上から下)にのみ回動する構成であるため、第1の開き状態を経て第2の開き状態に遷移する。扉20を開閉するための開閉機構の一例を以下に説明する。
図5を参照して、扉20の裏面側に側板部32が設けられている。側板部32は、扉20の閉鎖状態において収容空間18内に位置し、箱体10の右側面16と略平行である。より具体的には、側板部32は、右側面16を構成する右側板160に近接した状態で対面する。側板部32は、箱体10の左側面15側にも設けられることが望ましい。つまり、側板部32は、回転軸31の軸方向一方端側および他方端側の双方に設けられることが望ましい。
扉20に固定された側板部32と、箱体10の右側板160とが、リンク部材40によって連結されている。リンク部材40は、扉20の側板部32に固定された固定点41と、箱体10の右側板160に固定された固定点42と、これらの固定点41,42の間に位置する可動点43と、固定点41と可動点43とを接続する第1リンク44と、固定点42と可動点43とを接続する第2リンク45とで構成される。
このようなリンク部材40によって、扉20は、閉鎖状態から第2の開き状態までの範囲内で回動可能である。
(ロック機構について)
扉20は、閉鎖状態から第1の開き状態までは自由に遷移できるが、第1の開き状態から第2の開き状態に遷移させるためには、ユーザによる所定の操作があった場合にのみ可能となっている。図5および図6は、ロック機構の一例を模式的に示す図である。
メールボックス1は、ロック機構として、扉20の開き状態を第2の開き状態とすることを禁止するロック部材51と、ロック部材51によるロックを解除するためのロック解除手段52とを備える。
ロック部材51は、たとえば扉20の側板部32に設けられる。ロック部材51は、扉20が閉鎖状態から第1の開き状態へ遷移する場合、リンク部材40の可動点43が扉20に対し相対移動することを禁止する。そのため、閉じている扉20を開く場合、可動点43の位置は固定のままで、2つのリンク44,45のなす角度だけが変化する(大きくなる)。リンク部材40は、可動点43の位置が固定された状態でのリンク44,45間の最大角度が、図5に示す第1の開き状態における角度θaとなるように構成されている。これにより、扉20は第1の開き状態よりも大きく開くことを阻止される。
ロック解除手段52は、ユーザにより所定の操作があった場合にのみ、ロック部材51を下方へ移動させる。これにより、可動点43の扉20に対する相対移動が許可されて、扉20の下方への回動に伴って可動点43が上方へ移動する。これにより、リンク44,45間の角度は第1の開き状態における角度θaより大きくなり、図6に示すように角度θbが略180°となるまで扉20を開くことができる。扉20のこの状態が、第2の開き状態である。
ロック解除手段52は、ロック部材51の位置をロック位置(図5の状態)から非ロック位置(図6の状態)に変更するためにユーザにより操作される操作部を含む。操作部は、ユーザからの暗号入力を受け付ける暗号入力部であってもよいし、物理的な鍵穴を有する施錠鍵であってもよい。
図7に示されるように、操作部60は、上述した側板部32の外側面に設けられていてもよい。この場合、操作部60は、扉20が閉鎖状態の場合に右側面16(取り囲み面17)により隠蔽されており、扉20が第1の開き状態の場合となった場合に露出する。このような構成の場合、扉20が閉鎖状態である場合に操作部60の存在が分からないため、扉20の表面や箱体10の取り囲み面17をフラットなすっきりとしたデザインにすることができる。したがって、メールボックス1の意匠性を向上させることができる。
なお、図7では、操作部60がボタン式の暗号入力部により構成される例が示されているが、暗号入力部はダイヤル式であってもよいし、タッチパネル式であってもよい。あるいは、操作部60は施錠鍵などであってもよい。また、扉20が閉鎖状態の場合に取り囲み面17により隠蔽され、かつ、扉20が第1の開き状態の場合となった場合に露出する操作部60の設置箇所は、側壁部32以外の箇所であってもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、扉20が第2の開き状態に位置するときに形成される開口部30が、配達物を取り出す取出し口として機能し、扉20が第2の開き状態よりも開度の小さい第1の開き状態に位置するときに形成される開口部30が、配達物を投函する投入口として機能する。したがって、投入口を別途設ける必要がないため、メールボックス1の構造をシンプルな構造とすることができる。
また、配達物を投函する際にも扉20が開放されるため、箱体10の上面等に設けられた投入口から投函するよりも容易に配達物を投函することができる。さらに、扉20は回転軸31を中心に前方に回動する構成である。したがって、配達物を投入する際に、収容空間18側に向かって傾斜した扉20の裏面に沿って配達物を投入することができる。つまり、扉20の裏面を、配達物の投入ガイドとして機能させることもできる。その結果、投函時における配達物の損傷等を防止することができる。
<実施の形態2>
上記実施の形態では、各住戸の玄関扉の横に1つずつメールボックスが設置される例を示した。本実施の形態では、集合住宅の共用通路の壁面に複数個のメールボックスが設置される場合のメールボックスの配置例および構成例について説明する。
図8は、集合住宅の共用通路9Aにおける壁面90Aに複数個のメールボックスが行列状に配置された状態を示す正面図である。正面視において各メールボックスは矩形形状である。各メールボックスの基本構造は実施の形態1のメールボックス1と同じである。
図8を参照して、正面視において壁面90Aには、複数個のメールボックスが、行方向および列方向の双方に隙間なく連ねられている。図8の例では、行方向に5個、列方向に3個の行列状に、合計15個のメールボックスが壁面90Aに固定されている。なお、本実施の形態における「行方向」は実施の形態1における横方向(左右方向)に相当し、「列方向」は実施の形態1における上下方向に相当するものとして説明する。
最下段のメールボックスの上端高さは、たとえばグランドレベル+700mmの高さである。中段のメールボックスの上端高さは、たとえばグランドレベル+1100mmの高さである。最上段のメールボックスの上端高さは、たとえばグランドレベル+1500mmの高さである。
本実施の形態では、下2段のメールボックス1Aと最上段のメールボックス1Bとで、扉20の開く方向(扉20の回動方向)が異なっている。
メールボックス1Aの構成例を図9に示す。図9(A)には扉20が閉鎖状態のメールボックス1Aが示され、図9(B)には扉20が開放された状態のメールボックス1Aが示されている。
メールボックス1Aにおける扉20は、上下方向に回動する。つまり、メールボックス1Aにおける扉20は、実施の形態1と同様に、下端(列方向一方端)に位置して横方向(行方向)に延びる回転軸を中心に回動可能に構成されており、上から下に向かって開く。図9の一点鎖線はこの軸の軸線を示す。メールボックス1Aにおいて、投入口および取出し口となる開口部30は、上方を向いて配置される。
図9(B)に示されるように、扉20の両側端部に一対の側板部33が設けられている。本実施の形態においては、側板部33は、扉20の下端付近から上端付近まで高さ方向に延在している。また、扉20が第1の開き状態に位置する場合に扉20の上端部と箱体10との間に形成される開口部30には、盗難防止のためのフラップ部材34が設けられている。フラップ部材34は、内部の収容空間18側に向かってのみ開閉できる構成である。また、扉20の正面には、ボタン式の暗号入力部61が設けられている。
フラップ部材34は、扉20の裏面側に配置された板状の遮蔽部35に設けられる。遮蔽部35は、一対の側板部33の上端に連結されて左右方向に延びる。遮蔽部35は、扉20の閉鎖状態において収容空間18内に位置し、箱体10の上面13と略平行である。このように、箱体10の開口11aを覆う板状の扉20(正面の扉本体)と、一対の側板部33と、遮蔽部35とにより、箱状の扉ユニット21が形成されてもよい。扉ユニット21は、閉鎖状態において箱体10の内側に嵌め入れられる。
扉20が第1の開き状態に位置する場合に、遮蔽部35は、箱体10と扉20との間に形成される開口部30の略全体を遮蔽する。扉20の開度が第1の開き状態よりも大きい場合には、遮蔽部35は開口部30の一部だけを遮蔽する。この場合、開口部30の残りの部分(遮蔽されていない部分)においてメールボックス1Aの外部空間と箱体10内部の収容空間18とが連通する。このような構成の場合、扉20が第2の開き状態に位置する場合に、開口部30のうち遮蔽部35により遮蔽されていない部分から、配達物が取り出し可能である。
この構成の場合、第2の開き状態に位置する扉ユニット21の遮蔽部35と箱体10との間の開口幅(前後方向間隔)が、収容空間18から配達物を取り出し可能となるように、第2の開き状態における扉20の開度が定められる。そのため、メールボックス1Aにおいて第2の開き状態に位置する扉20(扉本体)と箱体10の前面11とのなす角度は、実施の形態1で示した角度θ2よりも大きく、たとえば40°〜90°の範囲で定められる。
あるいは、扉20が第2の開き状態に位置する場合においてのみ遮蔽部35を開閉可能または着脱可能に構成することで、第2の開き状態に位置する扉20(扉本体)と箱体10の前面11とのなす角度を実施の形態1と同様の角度(たとえば30°〜45°)としてもよい。この場合、遮蔽部35は、扉20が第1の開き状態よりも大きく開放された場合においても、開口部30の略全体を遮蔽してもよい。
メールボックス1Bの構成例を図10に示す。図10(A)には扉20が閉鎖状態のメールボックス1Bが示され、図10(B)には扉20が開放された状態のメールボックス1Bが示されている。
メールボックス1Bにおける扉20は、左右方向に回動する。具体的には、メールボックス1Bにおける扉20は、左端(行方向一方端)に位置して上下方向(列方向)に延びる回転軸を中心に回動可能に構成されており、右から左に向かって開く。図10の一点鎖線はこの軸の軸線を示す。メールボックス1Bにおいて、投入口および取出し口となる開口部30は、右側方を向いて配置される。
このメールボックス1Bは、図9に示したメールボックス1Aと同じ構造のメールボックスを、正面から見て右方向に90°回転させたものである。つまり、メールボックス1Aと1Bとは、共通の構造のメールボックスにより形成されている。
メールボックス1Bにおいては、扉20の裏面に設けられた一対の側板部33のうちの一方が、少なくとも第1の開き状態に位置する扉20の下端部20bと箱体10との間の隙間を塞ぐ底板として機能する。したがって、メールボックス1Bのように側方を向く開口部30から配達物を投入する構成であっても、配達物を箱体10内部の収容空間18まで押し込まなくても、扉20の裏面に沿って容易に配達物を投入することができる。
扉20が第2の開き状態に位置する場合においても扉20と箱体10との間の隙間を側板部33が塞ぐ構成においては、配達物の取出しの際に扉20を開いたときに、扉20の下端部20bと箱体10との間の隙間から配達物が落下することを防止することもできる。なお、扉20の下端部20bは、上記メールボックス1Aにおいては扉20の右側端部に対応する。
また、メールボックス1Bにおいては、投入口および取出し口となる開口部30が側方を向いて配置されるが、開口部30にはフラップ部材34が設けられているため、開口部30からの配達物の落下も防止することができる。
なお、図9に示したメールボックス1Aと同じ構造のメールボックスを、正面から見て左方向に90°回転させることにより、図11に示すメールボックス1Cを形成することもできる。メールボックス1Cは、メールボックス1Bと同様に左右方向に回動するが、メールボックス1Bとは逆に、扉20が左から右へ向かって開く構成である。つまり、メールボックス1Cにおける扉20は、右端(行方向他方端)に位置して上下方向(列行方向)に延びる回転軸を中心に回動可能に構成されている。図11の一点鎖線はこの軸の軸線を示す。
再び図8を参照して、最上段のメールボックス1Bの上端高さは、上述のように高い位置(たとえばグランドレベル+1500mm)にある。そのため、最上段に、扉20の上端部が開くメールボックス1Aを配置したとすると、子供や小柄な女性が、扉20の上方から配達物を取り出すことは困難である。これに対し、本実施の形態では、最上段に、扉20の側端部が開くメールボックス1Bを配置しているため、子供や小柄な女性であっても、扉20の側方から容易に配達物を取り出すことが可能となる。
一方で、最下段のメールボックス1Aの上端高さは、上述のように低い位置(グランドレベル+700mm)にある。そのため、最下段に、扉20の側端部が開くメールボックス1B(または1C)を配置したとすると、成人男性が、扉20の側方から配達物を取り出すことが困難である。これに対し、本実施の形態では、最下段に、扉20の上端部が開くメールボックス1Aを配置しているため、成人男性であっても、少し屈むだけで容易に扉20の上方から配達物を取り出すことが可能となる。
図8では、中段に、扉20の上端部が開くメールボックス1Aを配置した例が示されているが、中段のメールボックスは、扉20の側端部が開くメールボックス1B(または1C)であってもよい。あるいは、中段においては、メールボックス1Aおよびメールボックス1B(または1C)を混在させてもよい。
なお、本実施の形態のように、扉20の開く方向が異なる複数のメールボックス1A,1Bが壁面90Aに取り付けられる場合には特に、扉20の自由端側の位置に取っ手70が設けられていてもよい。取っ手70の形態は特に限定されず、たとえば、握りタイプのものであってもよいし、扉20の自由端部から正面方向に突出するフランジタイプのものであってもよい。
ところで、以上説明したように共通の構造のメールボックスによりメールボックス1Aおよび1B(または1C)を形成する場合、図12に示すような暗号入力部61が、扉20の正面に設けられることが望ましい。暗号入力部61は複数のボタン62を含む。これらのボタン62は、扉20の一辺方向B1(つまり箱体10の前面11の一辺方向)および扉20の他辺方向B2(つまり箱体10の前面11の他辺方向)の双方において対称となるように配置されている。
具体的には、図12における想像線Laは、複数のボタン62の一辺方向B1の中心線を示しており、複数のボタン62はこの中心線Laを中心として線対称である。図12における想像線Lbは、複数のボタン62の他辺方向B2の中心線を示しており、複数のボタン62は、さらにこの中心線Lbを中心として線対称である。
各ボタン62には、数字および記号を含む文字を記載したシール63などが貼り付けられる。シール63は、文字の上下方向が、取付け時のメールボックスの上下方向と一致するように貼り付けられる。このように、貼り付けるシール63の向きを変えるようにするだけで、扉20の開く向きに関わらず共通の構造のメールボックスを流用することができる。また、上述のように、複数のボタン62は扉20の一辺方向B1および他辺方向B2の双方において対称となるように配置されているため、扉20の開く向きに関わらず文字の配置形態を同じにすることができる。
なお、図示した例では、各ボタン62に直接シール63を貼り付ける例を示したが、ボタン62の近傍にシールを貼り付けてもよい。この場合、たとえば、横方向に並ぶ3個のボタン62を1組のボタン群とし、各ボタン群に一枚のシール(たとえば「1 2 3」と横書きしたシール)で対応できるようにしてもよい。これにより、ボタン62ごとにシールを貼り付けるよりも手間を軽減することができる。また、その場合、「1 2 3」等と横書きしたシールと、「1 4 7」等と縦書きしたシールとを準備しておき、メールボックスの向き(扉20の回動方向)に応じてシールを選択してもよい。
また、図示した例では、暗号入力部61が、9個(3×3)のボタン62で構成されることとしたが、限定的ではなく、たとえば4個(2×2)のボタンで構成されてもよい。
なお、複数のボタン62は、一辺方向B1および他辺方向B2の双方において対称でなくてもよく、いずれか一方方向においてのみ対称であってもよい。あるいは、複数のボタン62は、回転対称に設けられていてもよい。
また、本実施の形態では箱体10の前面11の略全体に開口11aが設けられているが、箱体10の前面11の一部(たとえば中央部分)にのみ開口11aが設けられて、前面11が扉20に塞がれない部分をある程度有する場合には、暗号入力部61が、扉20ではなく、箱体10の前面11(開口11a以外の部分)に設けられてもよい。
以上説明したように、集合住宅の共用通路9Aの壁面90Aに固定された複数のメールボックスはいずれも縦型であるため、横型のメールボックスに比べて壁面90Aからの突出寸法が抑えられており、共用通路9Aの圧迫感を低減することができる。
また、各メールボックスは扉20を手前に開く構成であるため、上下方向および横方向の双方に、複数のメールボックスを隙間なく連ねて配置することができる。また、本実施の形態では各メールボックスの縦横寸法が同一である。そのため、最上段のメールボックス1Bと他の段のメールボックス1Aとで扉20の回動方向(開く向き)が異なる場合であっても、図8に示されるように、全数のメールボックスを縦横に整列した状態で配置することができる。したがって、全体としての意匠性を向上させることができる。
また、図8に示す例では、全数のメールボックスが縦横にずれることなく整列した状態で配置されることにより形成される縦方向継ぎ目71の位置が、壁面90を構成する複数のパネル80間の縦目地81、または、パネル80の縦目地柄82の位置に一致している。そのため、メールボックスと壁面90との一体感が生じ、共用通路9A全体の意匠性が向上される。
なお、上記した各実施の形態において、扉20は、回転軸を中心とし、箱体10に対して回動可能に設けられていることとしたが、回動以外の方法によって開閉されてもよい。この場合、扉20は、第1の開き状態を経た後に第2の開き状態に遷移する構成でなくてもよい。
また、各実施の形態において、箱体10の前面11の略全体に開口11aが設けられることとしたが、箱体10の前面11の一部分にのみ開口11aが設けられていてもよい。また、開口11aの形状および扉20の形状は、いずれも矩形形状でなくてもよい。
あるいは、各実施の形態において、メールボックスが略直方体形状であることとしたが、限定的ではない。つまり、メールボックスは正面視において矩形形状でなくてもよい。メールボックスが正面視においてたとえば楕円形状に形成される場合には、箱体の取り囲み面は1つの環状面のみによって構成される。また、箱体10が背面12を有していなくてもよい。
また、各実施の形態では、メールボックスが固定される壁面が、集合住宅の壁面である例を示したが、戸建て住宅、各種施設、オフィスビル等の壁面であってもよい。また、「壁面」が外壁等、建物を構成する壁の表面であることとして説明したが、限定的ではく、たとえば、図1に示した隔壁92のような板状の仕切り部材の表面であってもよい。
また、メールボックスは、壁面に当接した状態で固定される形態に限定されず、壁面との間に取付け部材を介して固定されてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A,1B,1C メールボックス、9 玄関部、9A 共用通路、10 箱体、11 前面、11a 開口、12 背面、13 上面、14 底面、15 左側面、16 右側面、17 取り囲み面、18 収容空間、20 扉、21 扉ユニット、30 開口部、31 回転軸、32,33 側板部、34 フラップ部材、40 リンク部材、41,42 固定点、43 可動点、44,45 リンク、51 ロック部材、52 ロック解除手段、60 操作部、61 暗号入力部、62 ボタン、63 シール、70 取っ手、71 縦方向継ぎ目、80 パネル、81 縦目地、82 縦目地柄、90,90A 壁面、91 玄関扉、92 隔壁、93 インターホン。

Claims (7)

  1. 壁面に固定されるメールボックスであって、
    前記壁面から前方に離れて配置される前面を有し、前記前面に、内部に形成された収容空間を露出する開口が設けられた箱体と、
    前記箱体の前面の前記開口を覆うように設けられ、前記収容空間に配達物を投入可能な第1の開き状態と、前記第1の開き状態よりも開度が大きく、前記収容空間から前記配達物を取出し可能な第2の開き状態との2段階に開放可能な扉と、
    前記扉の開き状態を前記第2の開き状態とすることを禁止するロック手段と、
    前記ロック手段によるロックを解除するためのロック解除手段とを備える、メールボックス。
  2. 前記扉は、前記第1の開き状態を経て前記第2の開き状態に遷移するように、前記箱体に対して回動可能に設けられており、
    前記ロック手段は、前記扉が前記第1の開き状態から前記第2の開き状態に遷移することを禁止する、請求項1に記載のメールボックス。
  3. 前記箱体の前面の形状が略矩形形状であり、
    前記ロック解除手段は、前記箱体の前面または前記扉に設けられた暗号入力部を含み、
    前記暗号入力部は、前記箱体の前面の一辺方向または他辺方向において対称となるように配置された複数のボタンにより構成される、請求項2に記載のメールボックス。
  4. 前記箱体は、前記前面に連結され、かつ、前記収容空間を取り囲む取り囲み面をさらに有し、
    前記ロック解除手段は、ユーザにより操作される操作部を含み、
    前記操作部は、前記扉が閉鎖状態の場合に前記取り囲み面により隠蔽され、前記扉が前記第1の開き状態となった場合に露出する、請求項2に記載のメールボックス。
  5. 前記扉における回転軸の軸方向端部側には、少なくとも前記第1の開き状態に位置する前記扉と前記箱体との間の隙間を塞ぐ側板部が設けられる、請求項2〜4のいずれかに記載のメールボックス。
  6. 集合住宅の壁面に、請求項1〜5のいずれかに記載のメールボックスを行列状に複数個配置したメールボックスの配置構造であって、
    前記複数個のメールボックスは、取付け状態において、前記扉が行方向を回転軸に回動するメールボックスと、前記扉が列方向を回転軸に回動するメールボックスとを含む、集合住宅におけるメールボックスの配置構造。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載のメールボックスを、壁面の少なくとも上下方向に沿って複数個配置したメールボックスの配置構造であって、
    少なくとも最上段に位置するメールボックスは、前記扉が上下方向を回転軸に回動するように取り付けられている、メールボックスの配置構造。
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