JP2023001736A - 荷物受取ボックス、及びボックスシステム - Google Patents

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行則 河部
Yukinori Kawabe
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Abstract

【課題】従来よりもボックス本体への荷物の出し入れが容易である荷物受取ボックスを提供する。【解決手段】ボックス本体2における扉3が蝶着されていない側の右側板2Aに、前縁から後方へ切り欠かれた右側面開口が設けられているとともに、扉3に、右端から後方へ折り曲げられ、前面開口の開閉に伴い、右側面開口を開閉する折り曲げ部3Aが設けられている。したがって、扉3を開くことで、ボックス本体2の前面開口のみならず右側面開口も開放されるため、従来よりもボックス本体2の前側を広く開放することができ、ボックス本体2への荷物の出し入れが容易な荷物受取ボックス1とすることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば宅配業者が配達した荷物等が収納される荷物受取ボックス、及び該荷物受取ボックスを用いたボックスシステムに関するものである。
たとえば宅配業者が荷物を配達した際、居住者が不在であっても荷物を受け取るための荷物受取ボックスが普及しつつある(たとえば特許文献1)。
特開2002-223930号公報
しかしながら、従来一般的な荷物受取ボックスは、ボック本体の前面しか開口しないため、開口面積が狭く、荷物の出し入れがしづらいという問題がある。また、そのような荷物受取ボックスを上下に2つ積み重ねて設置するとともに、積み重ねられた荷物受取ボックスを、たとえば集合住宅の廊下等において左右に隣り合う住戸の間に設置し、両住戸で荷物受取ボックスを使い分ける(たとえば上側の荷物受取ボックスについては左側の住戸の住人が、下側の荷物受取ボックスについては右側の住戸の住人が夫々使用する等)ような使用形態も考えられる。しかしながら、そのような使用形態を考えると、従来の荷物受取ボックスを積み重ねたボックスシステムでは、上下の荷物受取ボックスの違いが判別しづらい(特に宅配業者にとって判別しづらい)という問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、従来よりもボックス本体への荷物の出し入れが容易である荷物受取ボックスを提供しようとするものである。また、そのような荷物受取ボックスを上下に2つ積み重ねてボックスシステムを構成した際、上下の荷物受取ボックスの違いが判別しやすいボックスシステムを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、天板、背板、底板、及び左右両側板を有して、少なくとも前面に開口するボックス本体と、前記ボックス本体の前面側において、左右何れか一方の側縁を軸として片開き可能に蝶着され、前記ボックス本体の前面開口を開閉する扉とを備えた荷物受取ボックスであって、前記ボックス本体における前記扉が蝶着されていない側の前記側板に、前縁から後方へ切り欠かれた側面開口が設けられているとともに、前記扉に、蝶着されていない側の側端から後方へ折り曲げられ、前記前面開口の開閉に伴い、前記側面開口を開閉する折り曲げ部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記折り曲げ部に、前記前面開口及び前記側面開口が閉塞されている状態のまま前記ボックス本体の内部空間を視認するための窓若しくは透明部が設けられていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の荷物受取ボックスを上下に2つ積み重ねてなるボックスシステムであって、下側の前記荷物受取ボックスにおける前記扉と、上側の前記荷物受取ボックスにおける前記扉とが左右反対側に夫々片開きすることを特徴とする。
請求項1に記載の本発明によれば、ボックス本体における扉が蝶着されていない側の側板に、前縁から後方へ切り欠かれた側面開口が設けられているとともに、扉に、蝶着されていない側の側端から後方へ折り曲げられ、前面開口の開閉に伴い、側面開口を開閉する折り曲げ部が設けられている。したがって、扉を開くことで、従来よりもボックス本体の前側を広く開放することができ、ボックス本体への荷物の出し入れが容易な荷物受取ボックスとすることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、折り曲げ部に、前面開口及び側面開口が閉塞されている状態のままボックス本体の内部空間を視認するための窓若しくは透明部が設けられているため、使い勝手の良い荷物受取ボックスとすることができる。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、上述したような荷物受取ボックスを上下に2つ積み重ねてボックスシステムを構成するに際し、下側の荷物受取ボックスにおける扉と、上側の荷物受取ボックスにおける扉とが左右反対側に夫々片開きするようにしている。したがって、たとえば請求項1又は2に記載の荷物受取ボックスが上下に積み重ねられたボックスシステムを構成した際、上下の荷物受取ボックスの違いが判別しやすいボックスシステムとすることができる。
扉が閉じられている左開きタイプの荷物受取ボックスを示した斜視説明図である。 扉が開かれている左開きタイプの荷物受取ボックスを示した斜視説明図である。 図2の状態にある荷物受取ボックスを後方から示した斜視説明図である。 両荷物受取ボックスの扉が夫々閉じられているボックスシステムを示した斜視説明図である。 両荷物受取ボックスの扉が夫々開かれているボックスシステムを示した斜視説明図である。
以下、本発明の一実施形態となる荷物受取ボックス及びボックスシステムについて、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、扉3が閉じられている左開きタイプの荷物受取ボックス1を示した斜視説明図である。図2は、扉3が開かれている荷物受取ボックス1を示した斜視説明図である。図3は、図2の状態にある荷物受取ボックス1を後方から示した斜視説明図である。図4は、両荷物受取ボックス1、11の扉3、13が夫々閉じられているボックスシステム20を示した斜視説明図である。図5は、両荷物受取ボックス1、11の扉3、13が夫々開かれているボックスシステム20を示した斜視説明図である。なお、図2では、扉3のカバー4は取り外されている。
荷物受取ボックス1は、図示しない荷物を収納するためのボックス本体2と、ボックス本体2に対して片開き可能に取り付けられた扉3とを備えてなる。ボックス本体2は、天板、底板、背板、及び左右両側板を有して前面が開口する箱体である。また、ボックス本体2の右側板2Aの前後長さは、天板、底板、及び左側板の前後長さよりも短くされていて、ボックス本体2における右側板2Aの前側には、前面開口から連続する右側面開口が形成されている(つまり、右側板2Aには、前縁から後方へ切り欠かれた側面開口が形成されている)。
一方、扉3は、ボックス本体2の前面開口及び右側面開口を開閉することで、ボックス本体2の内部空間(荷物を収納するための空間)を開閉するものであって、上面視L字状に折り曲げられてなり、ボックス本体2の前面開口における左側縁に左開き可能に蝶着されている。また、扉3の折り曲げ部(扉3の右端から後方へ突出し、ボックス本体2の右側面開口を開閉する部位)3Aの表面には、扉3を開閉する際に回動操作する取っ手5が設けられているとともに、取っ手5の下側には、扉3の折り曲げ部3Aを貫通していて、扉3を閉塞した際にボックス本体2の内部空間を視認可能な窓7が開設されている。さらに、扉3の折り曲げ部3Aの表面には、取っ手5及び窓7の外側を被覆可能なカバー4が、扉3に対して着脱自在に取り付けられている。したがって、扉3を開閉したり(取っ手5を操作したり)、ボックス本体2の内部を視認したりする際には、カバー4を取り外して行えばよい。なお、6は、扉3の折り曲げ部3Aの裏面に設けられ、取っ手5の回動操作に応じて回転することにより、ボックス本体2側(右側板2Aの内面)に設けられた被係合部(図示せず)に係合/解除して扉3を閉塞姿勢のままロック/解除するためのロック部材である。
上述したような荷物受取ボックス1は、もちろん単体で使用することも可能であるが、荷物受取ボックス1同様にL字状の扉13を備えているものの、扉13が荷物受取ボックス1とは反対側へ片開きする(すなわち、扉13がボックス本体12に対して右開きする)荷物受取ボックス11と組み合わせたボックスシステム20として使用してもよい。たとえば、図4及び5に示すように、両荷物受取ボックス1、11の扉3、扉13を共に前側へ向けた姿勢で、荷物受取ボックス1上に荷物受取ボックス11を積み重ねてボックスシステム20を構成する。そして、該ボックスシステム20を、住戸の玄関が左右方向へ並んでいる集合住宅において、左右で隣り合う玄関同士の間に設置する等し、左開きする荷物受取ボックス1についてはボックスシステム20の右側の住戸に居住する住人が使用し、右開きする荷物受取ボックス11についてはボックスシステム20の左側の住戸に居住する住人が使用する等すれば、荷物の有無の確認や荷物の取り出しを容易に行うことができるようになる。なお、右開きタイプの荷物受取ボックス11の扉13にも、左開きタイプの荷物受取ボックス1の扉3同様、取っ手や窓、それらを被覆するカバー等が設けられている。
以上のような構成を有する荷物受取ボックス1によれば、ボックス本体2における扉3が蝶着されていない側の右側板2Aに、前縁から後方へ切り欠かれた右側面開口が設けられているとともに、扉3に、右端から後方へ折り曲げられ、前面開口の開閉に伴い、右側面開口を開閉する折り曲げ部3Aが設けられている。したがって、扉3を開くことで、ボックス本体2の前面開口のみならず右側面開口も開放されるため、従来よりもボックス本体2の前側を広く開放することができ、ボックス本体2への荷物の出し入れが容易な荷物受取ボックス1とすることができる。なお、荷物受取ボックス11も同様の効果を奏することができる。
また、折り曲げ部3Aに、前面開口及び側面開口が閉塞されている状態のままボックス本体2の内部空間を視認するための窓7が設けられているため、使い勝手の良い荷物受取ボックス1とすることができる。なお、当該効果についても、荷物受取ボックス11で奏することができる。
さらに、側面開口を有する荷物受取ボックスを2つ積み重ねてボックスシステム20を構成するにあたり、下側の荷物受取ボックス1は左開きタイプのボックスとする一方、上側の荷物受取ボックス11は右開きタイプのボックスとする等、下側の荷物受取ボックス1における扉3と、上側の荷物受取ボックス11における扉13とが左右反対側に夫々片開きするようにしている。2つの荷物受取ボックス1、11を上下に積み重ねてボックスシステム20を構成した際、扉3、13が片開きする方向や折り曲げ部の位置等により、上下の荷物受取ボックス1、11の違いが判別しやすく、特に宅配業者にとって使い勝手の良いボックスシステム20とすることができる。
なお、本発明の荷物受取ボックス及びボックスシステムに係る構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、荷物受取ボックスの全体的な構造は勿論、ボックス本体や扉に係る構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記荷物受取ボックスでは、扉に対してカバーを着脱自在に取り付けており、カバーを取り外して取っ手を操作したり窓からボックス本体の内部を視認したりするように構成しているが、カバーを着脱自在に取り付けるのではなく、窓や取っ手を被覆するカバー位置と、それらを露出させる露出位置との間で上下若しくは左右へスライド可能に取り付けるとしてもよいし、窓や取っ手を被覆するカバー姿勢と、それらを露出させる露出姿勢との間で、上縁を軸として回動可能に取り付けるとしてもよく、カバーを設けるにあたって、どのようなカバーを設けるかについては適宜設計変更可能である。
また、上記実施形態では、扉の折り曲げ部に窓を開設するとしているが、たとえば透明な合成樹脂により成形された透明部を設けてもよいし、窓に透明板を嵌め込むようにしても何ら問題はない。
さらに、上記実施形態では、左開きタイプの荷物受取ボックスの上に右開きタイプの荷物受取ボックスを積み重ねてボックスシステムを構成しているが、言うまでもなく右開きタイプの荷物受取ボックスの上に左開きタイプの荷物受取ボックスを積み重ねてボックスシステムを構成することは可能である。
加えて、上記実施形態の荷物受取ボックスについて従来同様の電子錠を設けることも当然可能である。
1、11・・荷物受取ボックス、2、12・・ボックス本体、2A・・右側板、3、13・・扉、3A・・折り曲げ部、4・・カバー、7・・窓、20・・ボックスシステム。

Claims (3)

  1. 天板、背板、底板、及び左右両側板を有して、少なくとも前面に開口するボックス本体と、前記ボックス本体の前面側において、左右何れか一方の側縁を軸として片開き可能に蝶着され、前記ボックス本体の前面開口を開閉する扉とを備えた荷物受取ボックスであって、
    前記ボックス本体における前記扉が蝶着されていない側の前記側板に、前縁から後方へ切り欠かれた側面開口が設けられているとともに、
    前記扉に、蝶着されていない側の側端から後方へ折り曲げられ、前記前面開口の開閉に伴い、前記側面開口を開閉する折り曲げ部が設けられていることを特徴とする荷物受取ボックス。
  2. 前記折り曲げ部に、前記前面開口及び前記側面開口が閉塞されている状態のまま前記ボックス本体の内部空間を視認するための窓若しくは透明部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の荷物受取ボックス。
  3. 請求項1又は2に記載の荷物受取ボックスを上下に2つ積み重ねてなるボックスシステムであって、
    下側の前記荷物受取ボックスにおける前記扉と、上側の前記荷物受取ボックスにおける前記扉とが左右反対側に夫々片開きすることを特徴とするボックスシステム。
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