JP2018170551A - ペアリング機能を有する携帯端末 - Google Patents

ペアリング機能を有する携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末が通話中に公衆網エリアから圏外になった場合、圏外による通話断にならないように自営無線LAN網に切り替えて通話を継続させる。【解決手段】携帯端末が公衆網エリアの圏外を検知したら、自端末の設定情報を自端末とペアリングする自営無線LAN基地局に送信し、無線端末の圏外情報を受信したIP−PBXは、相手端末と携帯端末に対してIPアドレス発信し、通話を確立した後、相手端末と携帯端末の通話路を切り替え、通話を継続し、切替前の公衆網での通話は、切断する。【選択図】 図1

Description

本発明は移動通信システム、携帯端末及びそれらに用いる圏外移動時における通話保持方法に関し、特に自営無線網及び公衆無線網各々による通話が可能な携帯端末の圏外移動時における通話保持に関する。
携帯端末としては、例えば、公衆(キャリアが提供する通信サービス)網と、通信システムとして構成されている自営無線LAN網とにそれぞれ対応可能なデュアルモード端末がある。事業所内で自営無線LAN網を構築しようとした場合、携帯端末における通話を保持したままでの移動を可能とするためには、事業所内の大部分に自営無線網の基地局を多数配置しなければならず、全ての事業所内のエリアを圏内にするためには、莫大なコストが必要になる。例えば、企業等が業務のために自営無線LAN網の構築する場合には、通信機器の整備等で莫大な投資が必要となるという問題がある。
特開2008−60749号公報
従来、携帯端末においては、自端末が、通信事業者の基地局に直接接続する公衆モードと、コードレス電話の子機として使用される自営モードとが採用されている。
特許文献1には、携帯端末の通話において、公衆網と自営無線LAN網の両方との接続が可能な携帯端末を網の圏外を判断したら公衆モードと、自営モードの切り替えを行いつつ通話を継続させる技術が記載されている。しかしながら、上述した従来の端末間の通信経路が変化したとしても、端末間で通話を継続できる移動通信システムでは、公衆モードから、自営モードに切り替える際の通話路切替の手段が明確になっておらず、システムとしての改善が望まれる。また、両方の網が圏内である場合、どちらを優先的に選択するかの条件が不明で電波の環境が良いこと、通信費が安い網などの条件で判断できない問題がある。
上記課題を解決するため、本発明に係る通信システムは、IP網を介して制御するIP−PBXと自営無線LAN基地局に連動する携帯端末であって、前記携帯端末は、自営無線LAN網に無線で接続する機能と公衆無線網に接続する機能と前記IP網に接続される無線LAN基地局へ前記携帯端末の情報を送信して接続状態とIPアドレスを関連付ける機能を有し、前記携帯端末であって、相手端末へIPアドレス直接発信するIPアドレス直接発信制御手段を有し、公衆網と自営無線LAN網を介したIPアドレス直接発信を同時に行うことを特徴とする。
本発明は、構成及び動作とすることで、公衆網から自営無線LAN網に変化したとしても、網の変化による通話切れや利用者に再発信操作をさせることなく、通話を継続でき、利用者の公衆網の費用低減につながる。
本発明の一実施の形態に係る移動通信システムの構成例を示すブロック構成図である。 本発明の一実施の形態に係る無線端末1−1のフローチャート図である。 本発明の一実施の形態に係る無線端末3−1のブロック図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る通信システムのブロック構成図である。
本発明による第1の携帯端末は、携帯端末と、IP網を介して前記携帯端末を制御するIP−PBXと、自営無線LAN網に無線で接続する機能と公衆無線網に接続する機能と前記IP網及び前記自営無線LAN網各々との接続状態を保持・識別する機能とを含む無線端末とから構成される通信システムであって、
前記公衆網エリア内で無線通信を行っている携帯端末が当該公衆網エリアの圏外に出てしまった場合に前記無線端末から相手端末に対して前記公衆無線網を介して前記携帯端末にIPアドレス発信し、
前記相手端末が、前記着信を、前記公衆無線網からの一般着信か、前記IP−PBXからの圏内通話の継続を求める着信かを識別し、
前記圏内通話の継続を求める着信の場合に前記携帯端末と前記相手端末との登録情報を介して前記自営無線LAN網を利用して張り替えている。
本発明による第1の移動端末は、IP端末と、IP網を介して前記IP端末を制御するIP−PBXともに移動通信システムを構成し、自営IP網に無線で接続する機能と公衆無線網に接続する機能と前記IP網及び前記自営IP網各々との接続状態を保持・識別する機能とを含む移動端末であって、 前記IP網内で無線通信を行っている時に自端末が当該IP網の圏外に出てしまった場合に前記公衆無線網を介した前記IP−PBXからの発信時にその発信による着信を前記公衆無線網からの一般着信か、前記IP−PBXからの圏内通話の継続を求める着信かを識別し、前記圏内通話の継続を求める着信の場合に当該着信に対する自動応答を返すことで前記IP−PBXに自端末と前記IP端末とのパスを前記公衆無線網を利用して張り替えさせている。
本発明による第2の携帯端末は、相手端末と、公衆網を介して前記IP端末を制御するIP−PBXともに移動通信システムを構成し、自営無線LAN網に無線で接続する機能と公衆無線網に接続する機能と前記公衆網及び前記自営無線LAN網各々との接続状態を保持・識別する機能とを含む携帯端末であって、前記公衆無線網からの着信を前記公衆無線網からの一般着信か、前記IP−PBXからの圏内通話の継続を求める着信かを識別する手段と、前記圏内通話の継続を求める着信の場合に自動応答を返す手段とを備え、
当該自動応答を返すことで前記IP−PBXに携帯端末と相手端末とのパスを前記公衆無線網を利用して張り替えさせている。
本発明による第1の移動端末の圏外移動時における通話保持方法は、IP端末と、IP網を介して前記IP端末を制御するIP−PBXと、自営IP網に無線で接続する機能と公衆無線網に接続する機能と前記IP網及び前記自営IP網各々との接続状態を保持・識別する機能とを含む移動端末とから構成される移動通信システムに用いる前記移動端末の圏外移動時における通話保持方法であって、
前記IP網内で無線通信を行っている移動端末が当該IP網の圏外に出てしまった場合に前記IP−PBXから前記公衆無線網を介して前記移動端末に発信し、
前記移動端末が、前記公衆無線網からの着信を、前記公衆無線網からの一般着信か、前記IP−PBXからの圏内通話の継続を求める着信かを識別し、
前記圏内通話の継続を求める着信の場合に前記移動端末と前記IP端末とのパスを前記公衆無線網を利用して張り替えている。
本発明による第2の移動端末の圏外移動時における通話保持方法は、IP(端末と、IP網を介して前記IP端末を制御するIP−PBXと、自営IP網に無線で接続する機能と公衆無線網に接続する機能と前記IP網及び前記自営IP網各々との接続状態を保持・識別する機能とを含む移動端末とから構成される移動通信システムに用いる前記移動端末の圏外移動時における通話保持方法であって、
前記IP−PBXが、前記IP網内で無線通信を行っている移動端末が当該IP網の圏外に出てしまった場合に前記公衆無線網を介して前記移動端末に発信する処理と、前記公衆無線網から前記移動端末への着信が圏内通話の継続を求める着信の場合に前記移動端末と前記IP端末とのパスを前記公衆無線網を利用して張り替える処理とを実行している。
すなわち、本発明の携帯端末は、自営無線LAN網に無線で接続する機能とを有すると同時に、公衆網にも接続する機能を有し、自営無線LAN網各々との接続状態を保持・識別する機能を有するデュアルモード端末である。
さらに、それぞれのブロック構成について説明する。携帯端末1は、端末制御部301、公衆網無線通信部302、自営網無線LAN通信部303、自動応答部304、無線切替対応部305、情報記憶部306、表示部307、ボタン308から構成される。なお、携帯端末1は、一般的なスマートフォン、タブレットやPHSの一般的な携帯電話を示す。
公衆網無線通信部302及び自営網無線LAN通信部303は、無線通信時、常に電波の受信レベルを端末制御部301に通知する機能を持つ。また、公衆網無線通信部302及び自営網無線LAN通信部303は個別に通信を行うことができる。
無線切替対応部305は、通信できない状況の無線を検出し、切り替える特徴を持つ。
情報記憶部306は、電話番号、IPアドレスおよび電話帳の携帯端末の情報を記憶する部分である。
表示部307は、発着信履歴や本端末の設定に係る情報を含め、文字や図形による各種情報を表示する手段であり、例えば、液晶ディスプレイ,EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等である。
ボタン308は、一般的な電話に備わっているもの相当である。
携帯端末の情報記憶部には、自営無線LAN網で用いる端末のIPアドレスと、公衆網で用いる端末の公衆番号を保持している。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、端末間の通信経路が変化したとしても、端末間で通話を継続できるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による携帯端末を運用するための構成例を示すブロック図である。図1において、IP−PBX100と、自営無線LAN基地局11と、IP端末13と、IPGW22とがIP網200を介して接続して構成されている。
また、IP網200はIPGW23を介してネットワーク400を接続している。ネットワーク400内には公無線LAN基地局1(公衆)23と相手端末24とが存在している。
公衆エリア401は公無線LAN基地局1(公衆)23がカバーしているエリアであり、自営無線LAN網エリア402は自営無線LAN基地局11がカバーしているエリアである。携帯端末1は公衆エリア401において公無線LAN基地局1(公衆)23で制御され、自営無線LAN網エリア402においてIP−PBX10にて制御されている。
図3は図2の携帯端末1のフローチャートである。
本フローは、携帯端末1の電源が投入され、操作待ちの状態からスタートする(S300)。
携帯端末1は、公衆網に接続して通話中か否か(S301)を待ち受け、これを待機状態とする。
携帯端末1は、公衆網無線通知部が無線の圏外を検知したならば(S302,YES)、自営無線LAN網の圏内か否かを確認し、接続可能であれば(S303,YES)、自営無線LAN基地局11とペアリングを行う(S304)。
携帯端末1は、自営無線LAN基地局11とぺアリングを行う際にIPアドレスを付与される(S305,YES)。
携帯端末1は、ペアリングされた自営無線LAN基地局11を介して、自端末の公衆網の電話番号、相手端末のIPアドレス情報をIP−PBX100に送信する(S306)。
携帯端末1は、相手端末に対してIPアドレス発信を行う(S307)。相手端末がキャッチホン等の保留応答したら(S308,YES)、音声メッセージまたはメールで通話の継続をアナウンスで知らせる(S309)。通話路を切り替えた後(S310,YES)、携帯端末1は、公衆網で接続されている通話を切断することを相手端末に音声メッセージで送信し(S311)、公衆網での通話を切断する(S312)。
以上、本発明の実施形態について説明した。なお、本実施形態において、通信システムと携帯端末を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、複数の呼制御を束ねる呼制御サーバを設けてもよい。その場合、呼制御サーバは携帯端末各々の端末情報を管理し、圏外および圏内情報を受信した無線端末を端末状態に応じて決定するようにしても良い。
11 無線LAN基地局
12 端末1
13 IP端末2
21 IP端末1
22 IPGW
23 無線LAN基地局1(公衆)
24 相手端末
31 携帯端末1
32 公衆無線基地局
100 IP−PBX
200 IP網
301 端末制御部
302 公衆網無線通信部
303 自営網無線LAN通信部
304 自動応答部
305 無線切替対応部
306 情報記憶部
307 圏外検知部
308 表示部
309 ボタン
400 ネットワーク
401 公衆網エリア

Claims (3)

  1. IP網を介して制御するIP−PBXと自営無線LAN基地局に連動する携帯端末であって、前記携帯端末は、自営無線LAN網に無線で接続する機能と公衆無線網に接続する機能と前記IP網に接続される無線LAN基地局へ前記携帯端末の情報を送信して接続状態とIPアドレスを関連付ける機能を有し、前記携帯端末であって、相手端末へIPアドレス直接発信するIPアドレス直接発信制御手段を有し、公衆網と自営無線LAN網を介したIPアドレス直接発信を同時に行うことを特徴とするペアリング機能を有する携帯端末。
  2. 請求項1の携帯端末であって、前記自営無線LAN網内で無線通信を行っている時に携帯端末が当該公衆網の圏外に出てしまった場合に前記公衆無線網を介した通話からの発信時にその発信による着信を前記公衆無線網からの一般着信か、前記携帯端末からの圏内通話の継続を求める着信かを識別し、前記圏内通話の継続を求める着信の場合に当該着信に対する自動発信を行うことで相手端末に前記携帯端末とのパスを前記自営無線LAN網を利用して切替させることを特徴とするペアリング機能を有する携帯端末。
  3. 請求項1の携帯端末であって、IPアドレス直接発信による相手端末への発呼に対し、相手端末がキャッチホン等の保留応答した場合に公衆網での通話に対して、音声メッセージまたは、メールによる通話の継続をアナウンスで知らせるペアリング機能を有する携帯端末。
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