JP2018163494A - Usb機器 - Google Patents

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志郎 原嶋
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Kosuke Adachi
浩祐 安達
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善盈 潘
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Abstract

【課題】保持部材が筐体から外れることを抑制可能なUSB機器を提供する。【解決手段】一つの実施形態に係るUSB機器は、USBコネクタと、筐体と、保持部材と、を備える。前記筐体は、収容口が設けられ、開口が設けられた第1の内面を有する。前記保持部材は、保持部と、支持部と、第1の延部と、を有する。前記保持部は、前記収容口に収められ、前記収容口の外部に位置する端部を有し、前記端部に開く挿通口が設けられ、前記USBコネクタを保持する。前記支持部は、前記保持部から延びて前記収容口の内部に位置する。前記第1の延部は、前記収容口の内部に位置し、前記第1の内面と向かい合う第1の面と、前記第1の面に設けられた凸部と、を有し、前記支持部から、前記第1の内面に沿う方向であって、前記端部に近づく方向又は前記第1の方向と直交する方向に延び、弾性的に曲げられることが可能であり、前記凸部が前記開口に収容される。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、USB機器に関する。
USBコネクタを有するUSB機器は、USBコネクタの実装用の端子や基板を収容する筐体を有する。
特開2005−18731号公報
USBコネクタと筐体とが互いに離間するように引っ張られたとき、筐体がUSBコネクタから外れることがある。
一つの実施形態に係るUSB機器は、USBコネクタと、筐体と、保持部材と、を備える。前記筐体は、第1の方向に開く収容口が設けられ、前記第1の方向と交差する方向に向いて前記収容口に面するとともに開口が設けられた第1の内面を有する。前記保持部材は、保持部と、支持部と、第1の延部と、を有する。前記保持部は、少なくとも一部が前記収容口に収められ、前記収容口の外部に位置する端部を有し、前記端部に開く挿通口が設けられ、前記USBコネクタが前記挿通口を通って外部に突出した状態に当該USBコネクタを保持する。前記支持部は、前記保持部から延びて前記収容口の内部に位置する。前記第1の延部は、前記収容口の内部に位置し、前記第1の内面と向かい合う第1の面と、前記第1の面に設けられた凸部と、を有し、前記支持部から、前記第1の内面に沿う方向であって、前記端部に近づく方向又は前記第1の方向と直交する方向に延び、弾性的に曲げられることが可能であり、前記凸部が前記開口に収容される。
図1は、第1の実施形態に係るUSBメモリを示す斜視図である。 図2は、第1の実施形態のUSBメモリを分解して示す斜視図である。 図3は、第1の実施形態のUSBメモリを示す断面図である。 図4は、第1の実施形態のUSBメモリを図3のF4-F4線に沿って示す断面図である。 図5は、第1の実施形態のUSBメモリの一部を拡大して示す断面図である。 図6は、第1の実施形態のUSBメモリを、外筐体を除いて示す平面図である。 図7は、第1の実施形態のUSBメモリの一部を、外筐体を除いて示す側面図である。 図8は、第1の実施形態のUSBメモリの構成の一例を示すブロック図である。 図9は、第2の実施形態に係るUSBメモリを、外筐体を除いて示す平面図である。
(第1の実施形態)
以下に、第1の実施形態について、図1乃至図8を参照して説明する。なお、本明細書において、実施形態に係る構成要素及び当該要素の説明について、複数の表現が記載されることがある。複数の表現がされた構成要素及び説明は、記載されていない他の表現がされても良い。さらに、複数の表現がされない構成要素及び説明も、記載されていない他の表現がされても良い。
図1は、第1の実施形態に係るUSBフラッシュドライブ(以下、USBメモリと称する)10を示す斜視図である。図2は、第1の実施形態のUSBメモリ10を分解して示す斜視図である。
USBメモリ10は、USB機器の一例であり、例えば、電子機器、半導体記憶装置、半導体装置、記憶装置、補助記憶装置、リムーバブルメディア、又は装置とも称され得る。USB機器は、例えば、タブレット、スマートフォン、携帯電話、ICレコーダ、家庭用電気機械器具、ハードディスクドライブ(HDD)若しくはソリッドステートドライブ(SSD)のような補助記憶装置、機器と他の機器とを接続するためのケーブル若しくはアダプタ、又は他のUSB機器であっても良い。
図1に示すように、本実施形態におけるUSBメモリ10は、例えば、略直方体状に形成される。USBメモリ10は、他の形状に形成されても良い。各図面に示されるように、本明細書において、X軸、Y軸及びZ軸が定義される。X軸とY軸とZ軸とは、互いに直交する。X軸は、USBメモリ10の幅に沿う。Y軸は、USBメモリ10の長さに沿う。Z軸は、USBメモリ10の厚さに沿う。
図1及び図2に示すように、USBメモリ10は、ケース11と、基板12と、二つのフラッシュメモリ13と、コントローラ14と、USBコネクタ15とを有する。フラッシュメモリ13は、例えば、不揮発性メモリ、メモリ、記憶部、又は電子部品とも称され得る。コントローラ14は、電子部品の一例であり、例えば、制御部とも称され得る。USBコネクタ15は、例えば、プラグ、接続端子、挿入部、又は接続部とも称され得る。
ケース11は、基板12と、フラッシュメモリ13と、コントローラ14と、USBコネクタ15の一部とを収容する。USBコネクタ15は、ケース11から突出し、例えばケース11に取り付け可能な蓋(キャップ)により覆われ得る。ケース11は、例えば、合成樹脂によって作られる。ケース11は、他の材料によって作られても良い。
基板12は、例えば、プリント回路板(PCB)である。基板12は、フレキシブルプリント回路板(FPC)のような他の基板であっても良い。基板12は、X‐Y平面上に広がる大よそ四角形(矩形)の板状に形成される。基板12は他の形状に形成されても良い。
図3は、第1の実施形態のUSBメモリ10を示す断面図である。図3に示すように、基板12は、第1の実装面21と、第2の実装面22とを有する。第1の実装面21は、第2の面の一例である。第2の実装面22は、第3の面の一例である。
第1の実装面21は、Z軸に沿う正方向(Z軸の正方向、Z軸の矢印が向く方向)に向く、略平坦な面である。第2の実装面22は、Z軸に沿う負方向(Z軸の負方向、Z軸の矢印の反対方向)に向く、略平坦な面である。第2の実装面22は、第1の実装面21の反対側に位置する。
図4は、第1の実施形態のUSBメモリ10を図3のF4-F4線に沿って示す断面図である。図4に示すように、基板12は、第1の端縁25と、第2の端縁26と、第1の側縁27と、第2の側縁28とを有する。第1の端縁25は、第1の縁の一例である。第1の端縁25、第2の端縁26、第1の側縁27、及び第2の側縁28はそれぞれ、第1の実装面21の端と、第2の実装面22の端とを接続する。
第1の端縁25は、Y軸に沿う正方向(Y軸の正方向、Y軸の矢印が向く方向)に向く基板12の端であり、X軸に沿う方向に延びる。Y軸に沿う正方向は、第1の方向の一例である。第2の端縁26は、Y軸に沿う負方向(Y軸の負方向、Y軸の矢印の反対方向)に向く基板12の端である。Y軸に沿う負方向は、Y軸に沿う正方向の反対方向であり、第2の方向の一例である。このように、第1の端縁25及び第2の端縁26は、Y軸に沿う方向に向く。Y軸に沿う方向は、Y軸に沿う正方向とY軸に沿う負方向とを含む。第2の端縁26は、第1の端縁25からY軸に沿う負方向に離間するとともに、X軸に沿う方向に延びる。
第1の側縁27は、X軸に沿う正方向(X軸の正方向、X軸の矢印が向く方向)に向く基板12の端であり、Y軸に沿う方向に延びる。第2の側縁28は、X軸に沿う負方向(X軸の負方向、X軸の矢印の反対方向)に向く基板12の端である。このように、第1の側縁27及び第2の側縁28は、X軸に沿う方向に向く。X軸に沿う方向は、X軸に沿う正方向と、X軸に沿う負方向とを含む。第2の側縁28は、第1の側縁27からX軸に沿う負方向に離間するとともに、Y軸に沿う方向に延びる。
基板12は、第1の実装面21を平面視した場合において、Y軸に沿う方向に延びる略長方形形状を呈する。Y軸に沿う方向における第1の端縁25と第2の端縁26との間の距離は、X軸に沿う方向における第1の側縁27と第2の側縁28との間の距離よりも長い。
第1の端縁25及び第2の端縁26はそれぞれ、基板12の短辺を形成する。第1の側縁27及び第2の側縁28はそれぞれ、基板12の長辺を形成する。Y軸に沿う方向は、基板12の長辺方向と称され得る。X軸に沿う方向は、基板12の短辺方向と称され得る。
図3に示すように、二つのフラッシュメモリ13は、基板12の第1の実装面21及び第2の実装面22に搭載される。例えば、フラッシュメモリ13に設けられた複数の端子が、第1の実装面21及び第2の実装面22に設けられた複数の電極に、半田によって電気的に接続される。フラッシュメモリ13は、第1の実装面21及び第2の実装面22のいずれか一方に搭載されても良い。
フラッシュメモリ13は、例えばNAND型フラッシュメモリである。なお、USBメモリ10は、NAND型フラッシュメモリに限らず、NOR型フラッシュメモリ、磁気抵抗メモリ(Magnetoresistive Random Access Memory:MRAM)、相変化メモリ(Phase change Random Access Memory:PRAM)、抵抗変化型メモリ(Resistive Random Access Memory:ReRAM)、又は強誘電体メモリ(Ferroelectric Random Access Memory:FeRAM)のような他の不揮発性メモリを有しても良い。
コントローラ14は、基板12の第1の実装面21に搭載される。例えば、コントローラ14に設けられた複数の端子が、第1の実装面21に設けられた複数の電極に、半田によって電気的に接続される。コントローラ14は、第2の実装面22に搭載されても良い。コントローラ14は、例えば、フラッシュメモリ13を制御し、USBメモリ10とホスト装置との通信を制御する。コントローラ14は、Y軸に沿う方向において、フラッシュメモリ13と、基板12の第1の端縁25との間に位置する。
USBコネクタ15は、例えば、USB3.1Type‐A規格又はUSB3.0Type‐A規格に準拠するオスコネクタ(プラグ)である。USBコネクタ15は、大よそY軸に沿う方向に延びる略直方体状に形成される。USBコネクタ15は、挿入部31と、実装部32とを有する。
挿入部31は、大よそY軸に沿う方向に延びる略直方体状に形成される。挿入部31は、第1の端部31aと第2の端部31bとを有する。第2の端部31bは、第2の縁の一例である。第1の端部31aは、Y軸に沿う正方向における挿入部31の端部である。第2の端部31bは、Y軸に沿う負方向における挿入部31の端部(縁)であり、第1の端部31aの反対側に位置する。第2の端部31bは、基板12の第1の端縁25と向かい合う。
図5は、第1の実施形態のUSBメモリ10の一部を拡大して示す断面図である。図5に示すように、挿入部31は、接続口31cと、複数の接続端子31dとを有する。接続口31cは、第1の端部31aに開く開口である。接続端子31dは、接続口31cの内部に位置する電極である。挿入部31は、例えば、八つの接続端子31dを有する。なお、USBコネクタ15がUSB2.0規格に準拠する場合、挿入部31は、四つの接続端子31dを有する。接続端子31dの数は、これらの例に限らない。
挿入部31は、例えば、ホスト装置側のUSBコネクタ(メスコネクタ、ソケット)に挿入される。このとき、ソケットの接続端子が接続口31cに挿入され、接続端子31dと電気的に接続される。これにより、USBメモリ10とホスト装置とが電気的に接続される。
実装部32は、挿入部31の第2の端部31bからY軸に沿う負方向に延びる。実装部32は、基板12の第2の実装面22の一部を覆う。実装部32は、先端部32aを有する。先端部32aは、第3の縁の一例である。
先端部32aは、挿入部31の反対側に位置する実装部32の端部である。先端部32aは、Y軸に沿う負方向におけるUSBコネクタ15の端(縁)を形成する。一方、挿入部31の第1の端部31aが、Y軸に沿う正方向におけるUSBコネクタ15の端(縁)を形成する。
実装部32は、複数の実装ピン32bを有する。複数の実装ピン32bは、複数の接続端子31dに接続される。実装ピン32bは、第2の実装面22に設けられた複数の電極に、半田によって電気的に接続される。すなわち、USBコネクタ15は、基板12の第2の実装面22に搭載される。なお、USBコネクタ15は、第1の実装面21に搭載されても良い。
Z軸に沿う方向において、USBコネクタ15の長さ(厚さ)は、基板12の長さ(厚さ)よりも長い。このため、USBコネクタ15が第2の実装面22に搭載されると、挿入部31の一部が基板12の第1の実装面21から、Z軸に沿う正方向に張り出す。
図2に示すように、ケース11は、内筐体41と、外筐体42とを有する。内筐体41は、保持部材の一例である。外筐体42は、筐体の一例である。内筐体41は、USBコネクタ15を外筐体42に保持する。
図5に示すように、内筐体41は、保持部51と、第1の壁52と、第1のバネ部53と、第2の壁55と、第2のバネ部56とを有する。第1の壁52は、支持部の一例である。第1のバネ部53は、第1の延部の一例である。第2のバネ部56は、第2の延部の一例である。
保持部51は、略四角形の筒状(枠状)に形成される。保持部51は、外端51aと、内端51bと、内周面51cと、外周面51dとを有する。外端51aは、端部の一例である。外端51aは、Y軸に沿う正方向における保持部51の端部である。内端51bは、Y軸に沿う負方向における保持部51の端部である。
内周面51c及び外周面51dはそれぞれ、外端51aと内端51bとを接続する。内周面51cは、筒状の保持部51の内側に向く。外周面51dは、内周面51cの反対側に位置し、筒状の保持部51の外側に向く。
保持部51に、挿通口61が設けられる。挿通口61は、保持部51をY軸に沿う方向に貫通し、外端51aと内端51bとに開く。挿通口61は、USBコネクタ15の挿入部31と略同一の形状を有する略四角形の孔である。なお、挿通口61の形状はこの例に限らない。
USBコネクタ15の挿入部31は、挿通口61を通ってケース11の外部に突出する。保持部51の内周面51cは、挿入部31に接触することで、USBコネクタ15が内筐体41に対してX軸に沿う方向及びZ軸に沿う方向に移動することを制限する。すなわち、内筐体41は、USBコネクタ15が挿通口61を通って外部に突出した状態に当該USBコネクタ15を保持する。
さらに、図4に示すように、保持部51の内端51bは、基板12の第1の端縁25に接触することで、基板12が内筐体41に対してY軸に沿う正方向に移動することを制限する。このため、保持部51の内端51bは、基板12に搭載されたUSBコネクタ15が、内筐体41に対してY軸に沿う正方向に移動することを制限する。
図5に示すように、保持部51の外周面51dに、複数の窪み62が設けられる。窪み62に、例えば、上述の蓋に設けられた爪が嵌合する。これにより、蓋がケース11に取り外し可能に取り付けられる。
第1の壁52は、保持部51の内端51bからY軸に沿う負方向に延びる。第1の壁52は、X-Y平面上に広がる略四角形の板状に形成される。なお、第1の壁52の形状はこの例に限らない。基板12の第1の実装面21が、間隔を介して第1の壁52に向く。
図6は、第1の実施形態のUSBメモリ10を、外筐体42を除いて示す平面図である。図6に示すように、第1の壁52に、第1の貫通口52aが設けられる。第1の貫通口52aは、Z軸に沿う方向に第1の壁52を貫通する。第1のバネ部53は、第1の貫通口52aの内部に位置し、第1の貫通口52aを形成する第1の壁52の内縁52bから延びる。
第1のバネ部53は、X-Y平面上に広がる略四角形の板状に形成される。なお、第1のバネ部53の形状はこの例に限らない。第1のバネ部53は、表面53aを有する。表面53aは、第1の面の一例である。表面53aは、Z軸に沿う正方向に向く略平坦な面である。表面53aは、基板12及びUSBコネクタ15の反対側に向く。
第1のバネ部53は、第1の壁52から、Y軸に沿う正方向に延びる。このため、第1のバネ部53は、Z軸に沿う負方向の平面視において、保持部51に近づく方向に延びる。Z軸に沿う負方向は、表面53aに向く方向である。なお、保持部51に近づく方向は、Y軸に沿う正方向に限らず、Z軸に沿う正方向の成分を有する斜め方向(例えば、図6における右上方向又は左上方向)であっても良い。
第1のバネ部53は、第1の壁52と第1のバネ部53との接続部65を支点(軸)に、弾性的に曲げられることが可能である。すなわち、第1のバネ部53は、接続部65を固定端とする片持ち梁状に、基板12に近づく方向、及び基板12から遠ざかる方向に、弾性的に曲げられることが可能である。
第1のバネ部53は、凸部66をさらに有する。凸部66は、第1のバネ部53の表面53aに設けられ、Z軸に沿う正方向に突出する。凸部66は、略直方体状に形成される。凸部66は、他の形状を有しても良い。凸部66は、第1の係止面66aと、第2の係止面66bとを有する。
第1の係止面66aは、Y軸に沿う正方向に向く略平坦な面である。第2の係止面66bは、第1の係止面66aの反対側に位置し、Y軸に沿う負方向に向く略平坦な面である。第2の係止面66bは、Y軸に沿う正方向に向かうに従って表面53aから遠ざかるような斜面であっても良い。
凸部66は、第1のバネ部53の先端53bから、Y軸に沿う負方向に離間した位置に配置される。先端53bは、接続部65の反対側に位置する第1のバネ部53の端部である。言い換えると、先端53bは、第1のバネ部53が延びる方向における第1のバネ部53の先端である。このため、表面53aの一部は、凸部66と先端53bとの間に位置する。
図5に示すように、Y軸に沿う正方向において、第1のバネ部53の先端53bは、コントローラ14とUSBコネクタ15の挿入部31の第2の端部31bとの間に位置する。なお、先端53bの位置はこの例に限らない。
第2の壁55は、保持部51の内端51bからY軸に沿う負方向に延びる。第2の壁55は、X-Y平面上に広がる略四角形の板状に形成される。なお、第2の壁55の形状はこの例に限らない。基板12の第2の実装面22が、間隔を介して第2の壁55に向く。
第2の壁55に、第2の貫通口55aが設けられる。第2の貫通口55aは、Z軸に沿う方向に第2の壁55を貫通する。第2のバネ部56は、保持部51の内端51bからY軸に沿う負方向に延び、第2の貫通口55aの内部に位置する。
第2のバネ部56は、X-Y平面上に広がる略四角形の板状に形成される。なお、第2のバネ部56の形状はこの例に限らない。第2のバネ部56は、内面56aと外面56bとを有する。
内面56aは、Z軸に沿う正方向に向く略平坦な面である。内面56aは、間隔を介して基板12に向く。内面56aは、USBコネクタ15の実装部32に面する。外面56bは、内面56aの反対側に位置し、Z軸に沿う負方向に向く略平坦な面である。
第2のバネ部56は、保持部51と第2のバネ部56との接続部67を支点(軸)に、弾性的に曲げられることが可能である。すなわち、第2のバネ部56は、接続部67を固定端とする片持ち梁状に、基板12に近づく方向、及び基板12から遠ざかる方向に、弾性的に曲げられることが可能である。
第2のバネ部56は、爪68と、複数のリブ69とをさらに有する。爪68は、第2のバネ部56の内面56aに設けられ、Z軸に沿う正方向に突出する。爪68は、USBコネクタ15の実装部32の先端部32aに引っ掛けられる。言い換えると、爪68は、先端部32aに面する。爪68は、先端部32aに接触することで、USBコネクタ15が内筐体41に対してY軸に沿う負方向に移動することを制限する。
複数のリブ69は、第2のバネ部56の外面56bに設けられる。リブ69は、Y軸に沿う方向に延びる。複数のリブ69は、第2のバネ部56を補強し、実装部32の先端部32aが爪68をY軸に沿う負方向に押した場合に、第2のバネ部56が損傷することを抑制する。
図7は、第1の実施形態のUSBメモリ10の一部を、外筐体42を除いて示す側面図である。図7に示すように、内筐体41は、第1の側壁71と、第2の側壁72と、突起73とをさらに有する。
内筐体41は、X軸に沿う方向における第1の壁52の両端からZ軸に沿う負方向に延びる二つの第1の側壁71を有する。第1の側壁71は、第1の端面71aを有する。第1の端面71aは、第1の制限部の一例である。第1の端面71aは、Z軸に沿う負方向における第1の側壁71の端である。
内筐体41は、X軸に沿う方向における第2の壁55の両端からZ軸に沿う正方向に延びる二つの第2の側壁72を有する。第2の側壁72は、第2の端面72aを有する。第2の端面72aは、第2の制限部の一例である。第2の端面72aは、Z軸に沿う正方向における第2の側壁72の端である。
第1の端面71aの少なくとも一部は、基板12の第1の実装面21に面する。第1の端面71aは、第1の実装面21に接触することで、基板12が内筐体41に対してZ軸に沿う正方向に移動することを制限する。
第2の端面72aの少なくとも一部は、基板12の第2の実装面22に面する。第2の端面72aは、第2の実装面22に接触することで、基板12が内筐体41に対してZ軸に沿う負方向に移動することを制限する。
内筐体41に、X軸に沿う方向における保持部51の内端51bの両端からY軸に沿う負方向に延びる二つの突起73が設けられる。突起73は、第1の側壁71と第2の側壁72とを接続する。突起73は、X軸に沿う方向において、第1及び第2の側壁71,72から、基板12の反対側(外側)に突出する。
突起73は、Y-Z平面上に広がる略直方体の板状に形成され、第1の側端面73aと、第2の側端面73bと、第3の側端面73cとを有する。第1の側端面73aは、第4の制限部の一例である。
第1の側端面73aは、Y軸に沿う負方向に向く略平坦な面である。第2の側端面73bは、Z軸に沿う正方向に向く略平坦な面である。第3の側端面73cは、第2の側端面73bの反対側に位置し、Z軸に沿う負方向に向く略平坦な面である。
図2に示すように、外筐体42は、Y軸に沿う方向に延びるとともに一方の端部が閉じられた筒状に形成される。なお、外筐体42は、他の形状に形成されても良い。外筐体42は、開端部81と、閉端部82とを有する。
開端部81は、Y軸に沿う正方向に向く。閉端部82は、開端部81の反対側に位置し、Y軸に沿う負方向に向く。外筐体42に、開端部81に開く収容口84が設けられる。すなわち、収容口84は、Y軸に沿う正方向に開く。
収容口84は、開端部81からY軸に沿う負方向に延びる有底の穴(凹部)である。なお、収容口84は、閉端部82にも開口する貫通孔であっても良い。収容口84に、内筐体41の一部と、基板12と、フラッシュメモリ13と、コントローラ14と、USBコネクタ15の実装部32と、が収容される。このため、実装部32の先端部32aは、収容口84の内部に位置する。
図5に示すように、内筐体41の保持部51の一部が、収容口84の外に位置する。外端51aと、外周面51dの一部と、保持部51に設けられた窪み62とは、収容口84の外部に位置する。一方、第1の壁52、第1のバネ部53、第2の壁55、第2のバネ部56、爪68、第1の側壁71、第2の側壁72、及び突起73は、収容口84の内部に位置する。
図4及び図5に示すように、外筐体42は、収容口84を規定し、収容口84に面する内周面85を有する。内周面85は、第1の内面85a、第2の内面85b、第3の内面85c、第4の内面85dを含む。第1乃至第4の内面85a,85b,85c,85dはそれぞれ、収容口84の一部を規定し、収容口84に面する。
第1の内面85aは、Z軸に沿う負方向に向く略平坦な面である。Z軸に沿う負方向は、第1の方向と交差する方向の一例である。第2の内面85bは、Z軸に沿う正方向に向く略平坦な面である。第2の内面85bは、第1の内面85aからZ軸に沿う方向に離間した位置に設けられ、第1の内面85aに向く。
第3の内面85cは、X軸に沿う負方向に向く略平坦な面である。第4の内面85dは、X軸に沿う正方向に向く略平坦な面である。第4の内面85dは、第3の内面85cからX軸に沿う方向に離間した位置に設けられ、第3の内面85cに向く。
図5に示すように、第1の内面85aは、保持部51の外周面51dの一部、第1の壁52、及び第1のバネ部53の表面53aに面する。このため、第1の内面85aと第1のバネ部53の表面53aとは向かい合う。第1の内面85aと、保持部51の外周面51dの一部、第1の壁52、及び第1のバネ部53の表面53aとは、互いに接触しても良いし、僅かに離間しても良い。
また、基板12の第1の実装面21は、第1の内面85aに向く。Z軸に沿う方向において、第1の内面85aと第1の実装面21との間の距離は、第1の側壁71の第1の端面71aと第1の実装面21との間の距離よりも長い。このため、第1の端面71aは、第1の内面85aよりも第1の実装面21に近く且つ第1の実装面21に面する。
第2の内面85bは、保持部51の外周面51dの一部、第2の壁55、及び第2のバネ部56のリブ69に面する。第2の内面85bと第2のバネ部56の外面56bとは向かい合う。第2の内面85bと、保持部51の外周面51dの一部、第2の壁55、及びリブ69とは、互いに接触しても良いし、僅かに離間しても良い。
また、第2の内面85bは、基板12の第2の実装面22に向く。Z軸に沿う方向において、第2の内面85bと第2の実装面22との間の距離は、第2の側壁72の第2の端面72aと第2の実装面22との間の距離よりも長い。このため、第2の端面72aは、第2の内面85bよりも第2の実装面22に近く且つ第2の実装面22に面する。
第3の内面85c及び第4の内面85dはそれぞれ、保持部51の外周面51dの一部、第1の側壁71、第2の側壁72、及び突起73に面する。第3の内面85c及び第4の内面85dと、保持部51の外周面51dの一部、第1の側壁71、第2の側壁72、及び突起73とは、互いに接触しても良いし、僅かに離間しても良い。
第1乃至第4の内面85a,85b,85c,85dは、保持部51の外周面51dと接触することで、内筐体41が外筐体42に対してX軸に沿う方向及びZ軸に沿う方向に移動することを制限する。
外筐体42に、開口86が設けられる。開口86は、例えば貫通孔であり、第1の内面85aに開口する。なお、開口86は、第1の内面85aに開口する有底の穴であっても良い。
開口86は、凸部66よりも大きい。内筐体41の一部が収容口84に収容されると、凸部66が開口86に入る。言い換えると、凸部66が開口86に収容される。凸部66が開口86に収容された状態において、第1のバネ部53の表面53aは、第1の内面85aに沿って延びる。第1のバネ部53の表面53aは、第1の内面85aに接触しても良いし、第1の内面85aから僅かに離間しても良い。
外筐体42は、第1の受け面86aと第2の受け面86bとを有する。第1の受け面86a及び第2の受け面86bは、開口86の内面である。第1の受け面86aは、Y軸に沿う負方向に向く略平坦な面である。第2の受け面86bは、Y軸に沿う正方向に向く略平坦な面であり、第1の受け面86aと向かい合う。
凸部66が開口86に収容された状態において、第1の受け面86aは、凸部66の第1の係止面66aと向かい合う。さらに、第2の受け面86bは、凸部66の第2の係止面66bと向かい合う。第1の受け面86a及び第2の受け面86bと、第1の係止面66a及び第2の係止面66bとは、互いに接触しても良いし、僅かに離間しても良い。
凸部66が開口86に収容されることで、凸部66が設けられた第1のバネ部53は、外筐体42に対して内筐体41がY軸に沿う正方向及びY軸に沿う負方向に移動することを制限する。すなわち、凸部66の第1の係止面66aが開口86の第1の受け面86aに接触することで、内筐体41が外筐体42に対してY軸に沿う正方向に移動することが制限される。また、凸部66の第2の係止面66bが開口86の第2の受け面86bに接触することで、内筐体41が外筐体42に対してY軸に沿う負方向に移動することが制限される。
図2及び図4に示すように、第3の内面85cと第4の内面85dとにそれぞれ、凹部87が設けられる。凹部87は、略四角形の窪みである。凹部87は、第1の内側面87aと、第2の内側面87bと、第3の内側面87cとを有する。第1の内側面87aは、第3の制限部の一例である。第1乃至第3の内側面87a,87b,87cは、収容口84の内部に位置する。
第1の内側面87aは、Y軸に沿う正方向に向く略平坦な面である。第2の内側面87bは、Z軸に沿う負方向に向く略平坦な面である。第3の内側面87cは、Z軸に沿う正方向に向く略平坦な面であり、第2の内側面87bに向く。
凹部87に、内筐体41の突起73が収容される。突起73の第1の側端面73aは、第1の内側面87aに面する。第2の側端面73bは、第2の内側面87bに面する。第3の側端面73cは、第3の内側面87cに面する。
第1の側端面73aは、第1の内側面87aに接触することで、内筐体41が外筐体42に対してY軸に沿う負方向に移動することを制限する。すなわち、第1の側端面73aは、第1の内側面87aに接触することで、内筐体41が外筐体42に対して収容口84の内側に向かって移動することを制限する。
第2の側端面73bは、第2の内側面87bに接触することで、内筐体41が外筐体42に対してZ軸に沿う正方向に移動することを制限する。第3の側端面73cは、第3の内側面87cに接触することで、内筐体41が外筐体42に対してZ軸に沿う負方向に移動することを制限する。
図6に示すように、第1の壁52と第1のバネ部53との接続部65は、Y軸に沿う方向において、突起73が設けられた範囲内に位置する。このため、突起73は、第1のバネ部53が接続部65を支点に曲げられるときに第1の壁52及び第1のバネ部53の損傷を抑制するよう、内筐体41を補強する。
図8は、第1の実施形態のUSBメモリ10の構成の一例を示すブロック図である。図8に示すように、コントローラ14は、USBコネクタ15とフラッシュメモリ13との間のデータの伝送を制御する。
コントローラ14は、USBインターフェース(I/F)14a、MPU14b、ROM14c、RAM14d、メモリインターフェース(I/F)14e、及び内部バス14fを有する。USB I/F14a、MPU14b、ROM14c、RAM14d、メモリI/F14e、及び内部バス14fは、例えば、一つの半導体基板上に形成される。
USB I/F14aは、USBコネクタ15を介して、ホスト装置からデータ及びコマンドを受信する。当該データ及びコマンドは、例えばSCSI(Small Computer System Interface)の標準フォーマットに従って記述される。USB I/F14aは、フラッシュメモリ13から読み出されたデータを、SCSIの標準フォーマットに従って、USBコネクタ15を介してホスト装置へ出力する。
MPU14bは、ホスト装置から受信したコマンドと、フラッシュメモリ13から受信したデータとを、例えばROM14c及びRAM14dを用いて処理する。さらに、MPU14bは、USBメモリ10がホスト装置に接続されたとき、ホスト装置とUSBメモリ10との間の認証処理を行う。
ROM14cは、MPU14bにおける処理に必要なデータやプログラムなどを保持する。RAM14dは、MPU14bの処理における作業領域として機能する。RAM14dは、例えば、DRAMのような揮発性の半導体メモリである。
メモリI/F14eは、例えば、複数の配線によってフラッシュメモリ13に接続される。メモリI/F14eは、MPU14bの命令に従って、USB I/F14aで受信したコマンド及びデータをフラッシュメモリ13へ転送し、フラッシュメモリ13から読み出されたデータをUSB I/F14aへ転送する。
フラッシュメモリ13は、コントローラ14から与えられる読み出しコマンドに従ってデータを読み出して出力する。フラッシュメモリ13は、コントローラ14から与えられる書き込みコマンドに従ってデータを記録する。
以上説明されたUSBメモリ10のUSBコネクタ15が例えばホスト装置のソケットから抜かれるとき、図5に矢印で示すように、外筐体42に引張力Ft1が作用する。例えば、ユーザの手が外筐体42を引っ張ることで、外筐体42に引張力Ft1が作用する。
外筐体42が引張力Ft1で引っ張られると、ソケットに保持されるUSBコネクタ15に引張力(抵抗)F2が作用する。USBコネクタ15に作用する引張力Ft2は、内筐体41にも作用する。
引張力Ft1,F2により、USBコネクタ15及び内筐体41は、外筐体42に対してY軸に沿う正方向に移動しようとする。言い換えると、USBコネクタ15及び内筐体41は、外筐体42の収容口84から抜けようとする。このとき、開口86の第1の受け面86aが凸部66の第1の係止面66aに接触し、押圧力Ft3を作用させる。
上述のように、第1のバネ部53は、第1の壁52から、Y軸に沿う正方向に延びる。言い換えると、第1のバネ部53は、第1の壁52から、第1の内面85aに沿う方向であって、保持部51の外端51aに近づく方向に延びる。このように延びる第1のバネ部53は、接続部65を支点に、弾性的に曲げられることが可能である。
押圧力Ft3の方向は、接続部65に向かう方向と異なる。このため、押圧力Ft3により、第1のバネ部53は接続部65を支点に、回転方向D1に回転しようとする。すなわち、押圧力Ft3は第1のバネ部53にトルクを作用させる。
回転方向D1は、第1のバネ部53が収容口84の第1の内面85aに近づく方向である。このため、凸部66は開口86にさらに深く入り込もうとする。また、第1のバネ部53の表面53aは、収容口84の第1の内面85aに押し付けられる。第1の内面85aが表面53aを受け止めるため、第1のバネ部53が変形することは抑制される。
上記のように、内筐体41を収容口84から抜く方向の引張力Ft1,F2が生じると、第1のバネ部53は、凸部66が開口86から抜ける方向の反対方向に曲がろうとする。これにより、凸部66が開口86から抜けることが抑制され、外筐体42に対して内筐体41がY軸に沿う正方向に移動することが制限される。
また、上述のように、図4に示す保持部51の内端51bは、基板12の第1の端縁25に面する。保持部51の内端51bは、第1の端縁25に接触することで、基板12が内筐体41に対してY軸に沿う正方向に移動することを制限する。これにより、基板12に搭載されたUSBコネクタ15が、内筐体41に対してY軸に沿う正方向に移動することを制限する。
一方、USBメモリ10のUSBコネクタ15がソケットに挿入されるとき、図5に矢印で示すように、外筐体42に押圧力Ft4が作用する。例えば、ユーザの手が外筐体42を押すことで、外筐体42に押圧力Ft4が作用する。
外筐体42が押圧力Ft4で押されると、ソケットに挿入されるUSBコネクタ15に押圧力(抵抗)F5が作用する。USBコネクタ15に作用する押圧力Ft5は、内筐体41にも作用する。
押圧力Ft4,F5により、USBコネクタ15及び内筐体41は、外筐体42に対してY軸に沿う負方向に移動しようとする。言い換えると、USBコネクタ15及び内筐体41は、外筐体42の収容口84の内側に向かって移動しようとする。このとき、図4に示す突起73の第1の側端面73aが凹部87の第1の内側面87aに接触する。
上述のように、第1の側端面73aは、第1の内側面87aに接触することで、内筐体41が外筐体42に対してY軸に沿う負方向に移動することを制限する。すなわち、第1の側端面73aは、第1の内側面87aに接触することで、内筐体41が外筐体42に対して収容口84の内側に向かって移動することを制限する。
また、上述のように、図5に示す爪68は、USBコネクタ15の先端部32aに接触することで、USBコネクタ15が内筐体41に対してY軸に沿う負方向に移動することを制限する。このとき、USBコネクタ15を介して爪68に押圧力Ft5が作用する。
第2のバネ部56は、接続部67を支点に、弾性的に曲げられることが可能である。このため、押圧力Ft5により、第2のバネ部56は接続部67を支点に、回転方向D2に回転しようとする。
回転方向D2は、第2のバネ部56が収容口84の第2の内面85bに近づく方向である。言い換えると、回転方向D2は、爪68が先端部32aから外れる方向である。しかし、Z軸に沿う正方向において、第2のバネ部56と第2の内面85bとの間の距離は、爪68とUSBコネクタ15の実装部32の先端部32aとが対向する距離よりも短い。このため、第2のバネ部56のリブ69が第2の内面85bに接触することで、第2のバネ部56が回転方向D2に曲げられることが抑制され、爪68は先端部32aに引っ掛けられた状態に保たれる。
以上説明された第1の実施形態に係るUSBメモリ10において、第1のバネ部53は、収容口84の内部に位置する内筐体41の第1の壁52から、第1の内面85aに沿う方向であって内筐体41の外端51aに近づく方向に延びる。収容口84から外部へ向かう方向への力が内筐体41に作用すると、凸部66と開口86との接触部に押圧力Ft3が作用する。押圧力Ft3は、第1の壁52と第1のバネ部53との接続部65を支点に第1の内面85aへ向かって曲がるような回転方向D1の力を第1のバネ部53に作用させる。このため、凸部66と開口86との嵌合が解除されることが抑制され、内筐体41が外筐体42から外れることが抑制される。
凸部66は、Y軸に沿う正方向における第1のバネ部53の先端53bから離間して配置される。収容口84から外部へ向かう方向への力が内筐体41に作用すると、凸部66と開口86との接触部に押圧力Ft3が作用する。押圧力Ft3は、第1の壁52と第1のバネ部53との接続部65を支点に第1の内面85aへ向かって曲がるような回転方向D1の力を第1のバネ部53に作用させる。このとき、表面53aの一部が第1の内面85aに押し当てられることで、第1のバネ部53が曲げられることが抑制されるとともに、当該表面53aの一部と第1の内面85aとの間の摩擦力が強くなる。従って、第1のバネ部53が破損することが抑制されるとともに、内筐体41が外筐体42から外れることが抑制される。
Y軸に沿う正方向において、第1のバネ部53の先端53bは、コントローラ14とUSBコネクタ15の第2の端部31bとの間に位置する。例えば内筐体41が外筐体42に取り付けられるとき、第1のバネ部53が、第1の壁52と第1のバネ部53との接続部65を支点に、基板12に向かう方向へ弾性的に曲げられる。このとき、第1のバネ部53の先端53bは、コントローラ14とUSBコネクタ15の第2の端部31bとの間に入る。これにより、曲げられた第1のバネ部53がUSBコネクタ15及びコントローラ14に接触することが抑制され、USBコネクタ15及びコントローラ14が損傷することが抑制される。また、第2の端部31bが面する第1の端縁25の周辺は、電子部品や配線が設けられないデッドスペースとなることがある。しかし、本実施形態では、当該デッドスペースが第1のバネ部53の回避地として有効活用される。
第1の内面85aは、開端部81に近づくに従って基板12から遠ざかるような斜面であっても良い。この場合、例えば内筐体41が外筐体42に取り付けられるとき、斜面である第1の内面85aが凸部66を押し下げ、第1のバネ部53が基板12に向かう方向へ弾性的に曲げられる。従って、内筐体41が容易に外筐体42に取り付けられる。
第1の側壁71の第1の端面71aは、第1の内面85aよりも基板12の第1の実装面21に近く、且つ第1の実装面21に面する。第2の側壁72の第2の端面72aは、第2の内面85bよりも第2の実装面22に近く、且つ第2の実装面22に面する。このため、第1の端面71aは、第1の実装面21に接触することで基板12が内筐体41に対して第1の実装面21が向く方向に移動することを制限する。第2の端面72aは、第2の実装面22に接触することで基板12が内筐体41に対して第2の実装面22が向く方向に移動することを制限する。これにより、基板12の厚さ方向において、基板12及びUSBコネクタ15が内筐体41に対して移動することが抑制される。
内筐体41は、USBコネクタ15が搭載された基板12の第1の端縁25に面する。このため、基板12及びUSBコネクタ15は、内筐体41に対してY軸に沿う正方向に移動することを制限される。また、第2のバネ部56の爪68は、USBコネクタ15の先端部32aに面する。爪68は、先端部32aに接触することでUSBコネクタ15が内筐体41に対してY軸に沿う負方向に移動することを制限する。これにより、USBコネクタ15がソケットに挿入されるとき、及びUSBコネクタ15がソケットから抜かれるとき、にUSBコネクタ15が内筐体41から外れることが抑制される。
例えばUSBコネクタ15がソケットに取り付けられるとき、第2のバネ部56が、保持部51と第2のバネ部56との接続部67を支点に、爪68が先端部32aから外れる回転方向D2に曲がろうとする。しかし、Z軸に沿う正方向において、第2のバネ部56と第2の内面85bとの間の距離は、爪68と先端部32aとが対向する距離よりも短い。このため、第2のバネ部56は、第2の内面85bに接触することで回転方向D2に第2のバネ部56が曲がることを制限する。これにより、USBコネクタ15が内筐体41から外れることがより確実に抑制される。
収容口84の内部へ向かう方向への力が内筐体41に作用すると、凸部66の第2の係止面66bと開口86の第2の受け面86bとの接触部に力が作用することがある。当該力は、保持部51と第1のバネ部53との接続部65を支点に第1の内面85aから遠ざかる方向に曲がるような回転方向の力を第1のバネ部53に作用させる。しかし、内筐体41の突起73が外筐体42の凹部87に収容され、突起73の第1の側端面73aが凹部87の第1の内側面87aに面する。第1の側端面73aが第1の内側面87aに接触することで、内筐体41が外筐体42に対してY軸に沿う負方向に移動することを制限する。このため、凸部66と開口86との嵌合が解除されることが抑制され、内筐体41が外筐体42から外れることが抑制される。
第1の実施形態において、内筐体41に突起73が設けられ、外筐体42に凹部87が設けられる。しかし、内筐体41に凹部が設けられ、外筐体42の内周面85に突起が設けられても良い。この場合、凹部に突起が収容され、突起のY軸に沿う正方向に向く部分(第3の制限部の一例)と、凹部のY軸に沿う負方向に向く部分(第4の制限部の一例)とが互いに面する。突起が凹部に接触することで、内筐体41が外筐体42に対してY軸に沿う負方向に移動することを制限する。このため、凸部66と開口86との嵌合が解除されることが抑制され、内筐体41が外筐体42から外れることが抑制される。
以上述べたように、内筐体41は、USBコネクタ15及び基板12が内筐体41に対しX軸に沿う方向、Y軸に沿う方向、及びZ軸に沿う方向に移動することを制限する。外筐体42がUSBコネクタ15及び基板12を保持する必要が無いため、外筐体42の形状の自由度が向上する。さらに、外筐体42の設計が変形されたとしても、内筐体41の性能に係る評価試験の少なくとも一部を省略することが可能となり、USBコネクタ15の開発コストの増大が抑制される。
(第2の実施形態)
以下に、第2の実施形態について、図9を参照して説明する。なお、以下の実施形態の説明において、既に説明された構成要素と同様の機能を持つ構成要素は、当該既述の構成要素と同じ符号が付され、さらに説明が省略される場合がある。また、同じ符号が付された複数の構成要素は、全ての機能及び性質が共通するとは限らず、各実施形態に応じた異なる機能及び性質を有していても良い。
図9は、第2の実施形態に係るUSBメモリ10を、外筐体42を除いて示す平面図である。図9に示すように、第2の実施形態の内筐体41は、二つの第1のバネ部53と、二つの凸部66とを有する。
二つの第1のバネ部53はそれぞれ、第1の壁52から、第1の内面85aに沿う方向であって、Y軸に沿う正方向と直交する方向に延びる。例えば、一方の第1のバネ部53は、第1の壁52から、X軸に沿う正方向に延びる。他方の第1のバネ部53は、第1の壁52から、X軸に沿う負方向に延びる。
二つの凸部66は、二つの第1のバネ部53の表面53aから突出する。二つの凸部66は、外筐体42に設けられた二つの開口86に収容される。凸部66が開口86に収容されることで、凸部66が設けられた第1のバネ部53は、外筐体42に対して内筐体41がY軸に沿う正方向及びY軸に沿う負方向に移動することを制限する。
第2の実施形態のUSBメモリ10のUSBコネクタ15がソケットから抜かれるとき、外筐体42に引張力が作用する。当該引張力により、USBコネクタ15及び内筐体41は、外筐体42に対してY軸に沿う正方向に移動しようとする。このとき、開口86が凸部66に接触し、第1のバネ部53を捩る力を作用させる。
上記力により、表面53aのY軸に沿う正方向側の部分は、収容口84の第1の内面85aに近づくように捩られようとする。このため、凸部66は開口86にさらに深く入り込もうとする。また、第1のバネ部53の表面53aは、収容口84の第1の内面85aに押し付けられる。第1の内面85aが表面53aを受け止めるため、第1のバネ部53が変形することは抑制される。
上記のように、内筐体41を収容口84から抜く方向の引張力が生じると、第1のバネ部53は、凸部66が開口86から抜ける方向と異なる方向に曲がろうとする。これにより、凸部66が開口86から抜けることが抑制され、外筐体42に対して内筐体41がY軸に沿う正方向に移動することが制限される。
例えば、USBメモリ10がソケットから抜かれる場合、ユーザは、Y軸まわりに回転する(捩る)方向の力を外筐体42に作用させることがある。本実施形態では、USBメモリ10が、X軸に沿う正方向に延びる第1のバネ部53と、X軸に沿う負方向に延びる第1のバネ部53とを有するため、外筐体42が捩られたときに凸部66が開口86から抜けることが抑制される。
以上説明された第2の実施形態のUSBメモリ10において、第1のバネ部53は、収容口84の内部に位置する内筐体41の第1の壁52から、第1の内面85aに沿う方向であってY軸に沿う正方向と直交する方向に延びる。収容口84から外部へ向かう方向への力が内筐体41に作用すると、凸部66と開口86との接触部に力が作用する。当該力は、第1のバネ部53を捩るような回転方向の力を第1のバネ部53に作用させる。このため、凸部66と開口86との嵌合が解除されることが抑制され、内筐体41が外筐体42から外れることが抑制される。
以上説明された少なくとも一つの実施形態によれば、第1の方向に開く収容口に、USBコネクタを保持する保持部材の少なくとも一部が収められ、凸部が設けられた第1の延部が、保持部材の端部に近づく方向又は第1の方向と直交する方向に延びる。これにより、保持部材が筐体から外れることが抑制される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…USBメモリ、12…基板、14…コントローラ、15…USBコネクタ、21…第1の実装面、22…第2の実装面、25…第1の端縁、31…挿入部、31b…第2の端部、32…実装部、32a…先端部、41…内筐体、42…外筐体、51…保持部、51a…外端、52…第1の壁、53…第1のバネ部、53a…表面、53b…先端、56…第2のバネ部、61…挿通口、66…凸部、68…爪、71…第1の側壁、71a…第1の端面、72…第2の側壁、72a…第2の端面、73…突起、73a…第1の側端面、84…収容口、85…内周面、85a…第1の内面、85b…第2の内面、86…開口、87…凹部、87a…第1の内側面。

Claims (7)

  1. USBコネクタと、
    第1の方向に開く収容口が設けられ、前記第1の方向と交差する方向に向いて前記収容口に面するとともに開口が設けられた第1の内面を有する、筐体と、
    保持部と、支持部と、第1の延部と、を有する保持部材と、
    を具備し、
    前記保持部は、少なくとも一部が前記収容口に収められ、前記収容口の外部に位置する端部を有し、前記端部に開く挿通口が設けられ、前記USBコネクタが前記挿通口を通って外部に突出した状態に当該USBコネクタを保持し、
    前記支持部は、前記保持部から延びて前記収容口の内部に位置し、
    前記第1の延部は、前記収容口の内部に位置し、前記第1の内面と向かい合う第1の面と、前記第1の面に設けられた凸部と、を有し、前記支持部から、前記第1の内面に沿う方向であって、前記端部に近づく方向又は前記第1の方向と直交する方向に延び、弾性的に曲げられることが可能であり、前記凸部が前記開口に収容される、
    USB機器。
  2. 前記第1の延部は、前記支持部から、前記第1の内面に沿う方向であって前記端部に近づく方向に延び、
    前記凸部は、前記第1の延部が延びる方向における前記第1の延部の先端から離間して配置された、
    請求項1のUSB機器。
  3. 少なくとも一部が前記筐体に収容され、前記第1の内面に向く第2の面と、前記第1の方向に向く第1の縁と、を有し、前記USBコネクタが搭載される基板と、
    前記第2の面に搭載される電子部品と、
    をさらに具備し、
    前記第1の延部は、前記支持部から、前記第1の内面に沿う方向であって前記端部に近づく方向に延び、
    前記USBコネクタは、前記第1の縁と向かい合う第2の縁を有し、
    前記第1の方向において、前記第1の延部の先端は、前記電子部品と前記第2の縁との間に位置する、
    請求項1又は請求項2のUSB機器。
  4. 前記基板は、前記第2の面の反対側に位置する第3の面を有し、
    前記筐体は、前記収容口に面するとともに前記第3の面に向く第2の内面を有し、
    前記保持部材は、前記第1の内面よりも前記第2の面に近く且つ前記第2の面に面する第1の制限部と、前記第2の内面よりも前記第3の面に近く且つ前記第3の面に面する第2の制限部と、を有する、
    請求項3のUSB機器。
  5. 前記保持部材は、前記保持部から延びる第2の延部をさらに有し、前記基板の前記第1の縁に面し、
    前記USBコネクタは、前記第1の方向の反対の第2の方向における第3の縁を有し、
    前記第3の縁は、前記収容口の内部に位置し、
    前記第2の延部は、前記第3の縁に面する爪を有する、
    請求項4のUSB機器。
  6. 前記第2の内面は、前記第2の延部に面し、
    前記第2の内面が向く方向において、前記第2の延部と前記第2の内面との間の距離は、前記爪と前記第3の縁とが対向する距離よりも短い、
    請求項5のUSB機器。
  7. 前記筐体は、前記第1の内面を含むとともに前記収容口に面する内周面を有し、
    前記内周面に、突起及び凹部のうち一方が設けられ、
    前記保持部材に、前記突起及び前記凹部のうち他方が設けられ、
    前記突起は、前記凹部に収容され、
    前記突起及び前記凹部のうち前記一方は、前記第1の方向に向く第3の制限部を含み、
    前記突起及び前記凹部のうち前記他方は、前記第2の方向に向くとともに前記第3の制限部に面する第4の制限部を含む、
    請求項5又は請求項6のUSB機器。
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