JP2018163193A - 透過型加飾スクリーン、及び透過型投射システム - Google Patents
透過型加飾スクリーン、及び透過型投射システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018163193A JP2018163193A JP2017058776A JP2017058776A JP2018163193A JP 2018163193 A JP2018163193 A JP 2018163193A JP 2017058776 A JP2017058776 A JP 2017058776A JP 2017058776 A JP2017058776 A JP 2017058776A JP 2018163193 A JP2018163193 A JP 2018163193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- layer
- transmissive
- screen
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
Description
なお、以下に説明する透過型加飾スクリーンに具備される各構成の形状は実際には非常に微小であったり、薄いシート状であったりする。従って、以下に示す各図では見易さのため各形状を誇張、変形して表している。また、図面において繰り返しとなる符号はその一部のみに付して他は省略することがある。
ここで「短焦点」は投影される映像の大きさによっても異なるが、例えば80インチサイズの映像を投射したときにBの値が1m以下、好ましくは0.65m以下である。他の例としてカーナビゲーションの表示装置のような8インチ(縦横比、9:16)の場合にはスクリーンの縦×横が100mm×177mmであり、これに映像を投射したときにBの値が0.1m以下、好ましくは0.065m以下である。一方、Bの値の下限は、これよりも短いものであれば短焦点に分類することができるが、Bの値は少なくとも0mより大きい。
例えば透明なフィルムに対して固定画像を透明性の高い印刷を施したもの(OHPシートのようなもの)や、遮光部を設けて明暗表示するもの(マスキング)に対して単色の光源(単色光源)で背面から照らして透過させ、この透過光を透過型加飾スクリーン10に向けて投射する態様でもよい。このときには単色光源の色を変えると異なる色の画像を表示できる。
また、光源として、映像や画像の情報を含まずに、照明や点灯表示としての役割を果たすような光源であってもよい。例えば照明装置の光源、避難経路灯の光源、火災報知機のランプ、警告灯の光源を挙げることができる。
本形態ではスクリーン面が略鉛直となるように用いられる例で説明するが、これに限定されることはない。例えば現金自動預払機(ATM)の操作画面のようにスクリーン面が水平に近い姿勢で設置されることもある。かかる場合でも本発明を適用することができる。
また、透過型加飾スクリーン10は、映像源2から映像光が投射されていないときには絵柄層18に描写されたデザインを視認するこができ、デザイン性の高いスクリーンとなる。
入射面14aは映像源2からの光を屈折させ単位光学要素14内に入射させる面であり、映像源2に面した側の面である。
一方、反射面14bは、入射面14aから入射した光を反射して観察者側に向きを変える面であり、映像源2側とは反対側の面である。
このような光学要素部は上記のように作用する形態を備えてればよく、特に限定されることはないが、例えばフレネルレンズ層、プリズムレンズ層もこれに含まれる。
ただし、このような形態の他、各単位光学要素の稜線が円弧状に延び、複数の単位光学要素がある点を中心として同心円状に並べられている、いわゆるサーキュラー形状であってもよい。
本形態のように方向変更シート11を他の層(本形態では光拡散層15)に積層して一体化すると、空気界面がなくなり、界面反射を防止して光の利用効率を高めることができる。
一方、方向変更シート11を他の層と別体として間隙を設けると、接着剤や粘着剤による層がないため、光学的な歪の発生を抑制することができ、透明性を高めることができる。
粒子の平均粒径は、例えば、断面電子顕微鏡(TEM、STEM等の透過型電子顕微鏡)による光拡散層15の断面画像から、画像処理ソフトウェアを用いて求めることができる。また、断面電子顕微鏡の画像を用い、縮尺を考慮し、手動にて平均値を算出することによって粒子の平均粒径を求めてもよい。また、粒子が単体で存在する場合、光拡散粒子が透明樹脂に分散される前の段階であれば、粒子の平均粒径はレーザー散乱法によって測定することができる。
酸化チタンなどの微粒子の光拡散材を用いた場合には、その平均粒子径は10nm以上1000nm以下、好ましくは300nm以上700nm以下である。
また、光遮蔽層16の光遮蔽性は光透過率で10%以下が好ましく、さらに好ましくは1%以下、より好ましくは0.1%以下である。
着色絵柄遮蔽層17を所定の色を有する不透明な層とする具体的構成は公知の通りであるが、例えば透明樹脂に白色、又は必要な色の顔料や染料などを含有させた形態を挙げることができる。従ってここでいう所定の色には白色も含む概念である。
透明樹脂を用いる場合には、例えば、熱可塑性樹脂、硬化樹脂による層を挙げることができる。
熱硬化性樹脂としては、例えば、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂(2液硬化型ポリウレタンも含む。)、エポキシ樹脂、アミノアルキッド樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタレート樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、メラミン−尿素共縮合樹脂、珪素樹脂、ポリシロキサン樹脂等が挙げられる。熱硬化性樹脂組成物は、必要に応じて、熱硬化性樹脂の硬化反応に関与する成分、例えば、触媒、硬化剤(架橋剤、重合開始剤、重合促進剤等を含む)等を含有してもよい。
電離放射線硬化性樹脂は、電離放射線の照射により架橋重合反応を生じ、3次元の高分子構造に変化する樹脂である。電離放射線は、電磁波及び荷電粒子線のうち、分子を重合又は架橋し得るエネルギー量子を有するものであり、紫外線(UV)及び電子線(EB)の他、X線、γ線等の電磁波、α線、イオン線等の荷電粒子線も包含するが、通常、紫外線(UV)又は電子線(EB)が使用される。電離放射線硬化性樹脂の中でも、電子線硬化性樹脂は、無溶剤化が可能であり、光重合用開始剤を必要とせず、安定な硬化特性が得られる。
電離放射線硬化性樹脂としては、例えば、電離放射線の照射により架橋可能な重合性不飽和結合、エポキシ基等を分子中に有するモノマー、オリゴマー、プレポリマー等の1種以上を使用することができる。
図3(b)は断面が正方形である孔状の光透過部20が層面内の縦横に格子状に配列された例である。
このように光透過部20を層面内に縦横に配列されたパターンとすることができる。配列パターンは上記例示した格子状であることに限らず互い違いにオフセットされた配列(千鳥配列)や、その他所定の規則に沿った配列、ランダムな配列等、適宜採用することができる。
また、各光透過部20の断面形状は円形、三角形、四角形、その他適切な形状を採用することができ、大きさも特に限定されることはない。また1つの透過型加飾スクリーン10内で断面形状及び/又は大きさは一定である必要もない。
図4(b)は、スリット状の光透過部20が配列されたパターンであり、光透過部20は鉛直方向に延び、複数の光透過部20が水平方向に配列された形態である。
このように光透過部をスリット状に形成することもできる。
光透過部が平面視で四角形の場合には上記直径に相当する大きさとして長辺の長さに置き換えればよく、光透過部が平面視で楕円の場合には上記直径に相当する大きさとして長軸の長さを置き換えればよい。
粘着剤により積層された光遮蔽層16、着色絵柄遮蔽層17、絵柄層18に対して、所望の形状及びパターンで光透過部20を形成する。これは公知の孔開け工程により行うことができる。
このように形成された光遮蔽層16、着色絵柄遮蔽層17、絵柄層18の積層体の面のうち、光遮蔽層16の面に光拡散層15を粘着剤により貼り付ける。さらに、絵柄層18の面に透明保護層19を粘着剤で貼り付ける。
そして、さらに光拡散層15に方向変更シート11を粘着剤で積層することで、透過型加飾スクリーン10となる。
一方、光拡散層15に達した映像光L2は、拡散光となって映像として視認できる光となるが、光遮蔽層16に達するためにここで吸収される。このように観察者に届かない映像光は光遮蔽層16で適切に吸収されるため、他の映像光に影響を与えず観察者に届く映像光のコントラストを高めることができる。
そして、透過型加飾スクリーン10によれば、短焦点型の映像源2による映像の投射であっても、映像源2から離れた部位においても方向変更シート11の作用により映像源2からの光を適切に観察者A側に向けることができ、スクリーンの位置によらず均質な映像を提供することができる。映像情報や画像情報を有しない光源を用いた場合にも、例えば照明光として、スクリーンの位置によらず均質な輝度の光を提供することができ、観察者側に質の良い光を提供することができる。
また、透過型加飾スクリーン10では、映像源2からの映像光を効率よく観察者に提供することもできる。例えば、方向変更シート11が配置されていない場合、光源からの光の一部が入射面で反射してしまい、光の一部がスクリーンを透過することなく天井に達してしまうことがある。透過型加飾スクリーン10によればこのような光を抑制して観察者に提供できるため、効率よく明るい映像を提供することも可能である。
自動車の内装及び外装の用途については、例えば自動内のディスプレイ表示器や警告ランプ、ルームランプ、フットランプ、イルミネーションランプ、車幅灯、ヘッドライト、テールランプ、及びウインカー等を挙げることができる。
住宅及び商業用施設の用途については、案内板、広告、看板等のディスプレイや、照明器具、窓、ショーウインドウなどの採光、照明、壁、扉、仕切り等に配置する埋め込みディスプレイ等を挙げることができる。
家具の用途については、例えばテレビや、キッチン、浴室、寝室、ドアホン等のディスプレイや、表示器を埋め込んだ家具、家電、机、椅子、棚、間仕切り、タンス、ゲタ箱、ベッド等、掃除機、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、洗濯機等を挙げることができる。
入射面114aは映像源2からの光を屈折させ単位光学要素114内に入射させる面であり、映像源2に面した側の面である。
一方、反射面114bは、入射面114aから入射した光を全反射して観察者側に向きを変える面であり、映像源2側とは反対側の面である。
このような単光学要素部は上記のように作用する面を備えてればよく、特に限定されることはないが、例えばフレネルレンズ層、プリズムレンズ層もこれに含まれる。
これにより、短焦点型の映像源2が透過型加飾スクリーン110の鉛直方向中央と同じ高さ位置に配置されたシステムであっても、上記した効果を奏するものとなる。
2 映像源(光源)
10、110 透過型加飾スクリーン
11、111 方向変更シート
12 基部
13 光学要素部
14 単位光学要素
15 光拡散層
16 光遮蔽層
17 着色絵柄遮蔽層
18 絵柄層
19 透明保護層
20 光透過部
Claims (4)
- 光源から投射された光を観察者側に透過させる透過型加飾スクリーンであって、
絵柄層と、
入射した前記光の方向をスクリーン法線方向に近づけるように変更する方向変更シートと、
前記絵柄層と前記方向変更シートとの間に配置された、光を散乱して透過する光拡散層と、を有し、
前記絵柄層には、
厚さ方向に貫通した孔又はスリットである光透過部が層面方向に複数配列されており、
前記方向変更シートは、
前記絵柄層側とは反対側に突出する単位光学要素が複数配列されてなり、
前記単位光学要素は前記光を前記単位光学要素内に入射させる入射面と、前記入射面から入射した光を反射して前記絵柄層側に向ける反射面と、を備える、
透過型加飾スクリーン。 - 前記光拡散層と前記絵柄層との間に、光を吸収する光遮蔽層を備え、
前記光透過部は前記光遮蔽層も貫通している、請求項1に記載の透過型加飾スクリーン。 - 光源と、
請求項1又は2に記載の透過型加飾スクリーンと、を備える
透過型投射システム。 - 前記光源の出光面と、前記透過型加飾スクリーンの表面との距離が1m以内である請求項3に記載の透過型投射システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017058776A JP6819398B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 透過型加飾スクリーン、及び透過型投射システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017058776A JP6819398B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 透過型加飾スクリーン、及び透過型投射システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018163193A true JP2018163193A (ja) | 2018-10-18 |
JP6819398B2 JP6819398B2 (ja) | 2021-01-27 |
Family
ID=63860010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017058776A Active JP6819398B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | 透過型加飾スクリーン、及び透過型投射システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6819398B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022090637A (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-17 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シート、表示装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0333472U (ja) * | 1989-08-11 | 1991-04-02 | ||
US5710671A (en) * | 1995-09-05 | 1998-01-20 | Temic Telefunken Microelectronic Gmbh | Optical system |
JP2004093918A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Dainippon Printing Co Ltd | フレネルレンズシート、及びこれを用いた透過型スクリーン |
JP2011090020A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Colcoat Kk | 内照式表示板 |
JP2012252269A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 反射型スクリーン、及び反射型投射システム |
JP2014186249A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーンユニット、マルチスクリーン、背面投射型表示装置 |
-
2017
- 2017-03-24 JP JP2017058776A patent/JP6819398B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0333472U (ja) * | 1989-08-11 | 1991-04-02 | ||
US5710671A (en) * | 1995-09-05 | 1998-01-20 | Temic Telefunken Microelectronic Gmbh | Optical system |
JP2004093918A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Dainippon Printing Co Ltd | フレネルレンズシート、及びこれを用いた透過型スクリーン |
JP2011090020A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Colcoat Kk | 内照式表示板 |
JP2012252269A (ja) * | 2011-06-06 | 2012-12-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 反射型スクリーン、及び反射型投射システム |
JP2014186249A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Dainippon Printing Co Ltd | スクリーンユニット、マルチスクリーン、背面投射型表示装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022090637A (ja) * | 2020-12-07 | 2022-06-17 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シート、表示装置 |
JP7178004B2 (ja) | 2020-12-07 | 2022-11-25 | 大日本印刷株式会社 | 加飾シート、表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6819398B2 (ja) | 2021-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111352292B (zh) | 反射屏、反射屏的制造方法和影像显示系统 | |
JP7095348B2 (ja) | 加飾シート、及び透過型投射システム | |
JP5342016B2 (ja) | 大面積光パネル及びスクリーン | |
KR102224459B1 (ko) | 입체조명장치 및 이를 이용하는 차량조명장치 | |
JP6370537B2 (ja) | 照明装置 | |
JP7194347B2 (ja) | 加飾シート、表示装置、照明装置、窓 | |
JP2013218073A (ja) | 反射スクリーン、映像表示システム | |
JP6492597B2 (ja) | 反射スクリーン、映像表示システム | |
WO2016163526A1 (ja) | 反射型スクリーン、映像表示システム | |
JP2007241263A (ja) | 反射スクリーン | |
JP2014199375A (ja) | 反射スクリーン、映像表示システム | |
JP5790168B2 (ja) | 反射型スクリーン、及び反射型投射システム | |
JP2015075635A (ja) | 透過型スクリーンおよび背面投射型表示装置 | |
KR102125827B1 (ko) | 조명장치 및 이를 포함하는 차량용 램프 | |
JP5949355B2 (ja) | 反射スクリーン、映像表示システム | |
JP6819398B2 (ja) | 透過型加飾スクリーン、及び透過型投射システム | |
JP6476812B2 (ja) | 反射スクリーン、映像表示システム | |
JP2014115343A (ja) | 透過型スクリーン、背面投射型表示装置 | |
JP2013195914A (ja) | 反射スクリーン、映像表示装置 | |
JP2016089534A (ja) | 間仕切りパネルおよび間仕切りシステム | |
JP2018169520A (ja) | 透過型加飾スクリーン、及び透過型投射システム | |
WO2006028334A1 (en) | Rear projection screen | |
JP2015052641A (ja) | 反射型スクリーン、反射型映像投射システム | |
CN215006240U (zh) | 一种光学投影膜 | |
JP5780112B2 (ja) | 反射スクリーン、映像表示システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201125 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6819398 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |