JP2018161054A - 減速機構付モータ - Google Patents
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Abstract
Description
20 モータ部
21 ヨーク
22 マグネット
23 アーマチュア
24 アーマチュア軸
25 コンミテータ
25a セグメント
26 アーマチュアコア
30 減速機構部
31 ギヤケース
32 ウォーム軸
32a ウォーム
33 ウォームホイール
33a 歯部
34 支軸
35 出力軸
36 動力変換機構
37 ピニオン
38 動力変換部材
38a セクタギヤ部
38b アーム部
39 ピン部材
40 連結板
41 ピン部材
50 給電ユニット
51 ホルダステー
52 ベース
52a,52b 円弧部
52c,52d 平坦部
52e 貫通孔
53 ガイド壁
54 ブラシホルダ
54a 天壁
54b 側壁
54c 案内溝
54d バネ用スリット
54e 基端側支持部
54f 先端側支持部
55 ブラシ
55a 基端部
55b 先端部
55c 一側面
56 捩りコイルバネ(スプリング)
56a コイル本体
56b コイル基端部
56c 先端曲部
57 バネ支柱
58 支持部
59 給電端子
60 サーキットブレーカ
CN コネクタ
CS 湾曲面部
PG ピグテール(導電線)
TP テーパ面
S 固定ネジ
Claims (10)
- 有底筒状に形成されたヨークと、
前記ヨークの内周面に固定された4極のマグネットと、
前記ヨークに回転自在に収容されたアーマチュアと、を備え、
前記アーマチュアは、前記ヨークに回転自在に支持されたアーマチュア軸と、前記アーマチュア軸に固定され、前記マグネットに対して所定の隙間を介して配置されたアーマチュアコアと、前記アーマチュアコアに巻装されたアーマチュアコイルと、前記アーマチュア軸に固定されたコンミテータと、
を有するモータ部と、
前記ヨークの開口側に固定されたギヤケースと、
前記ギヤケースに収容され、前記アーマチュア軸の回転を減速する減速機構と、
を有する減速機構部と、
略平行な一対の平坦部および前記平坦部に連なる円弧部を備えるベースと、
前記ベースに一体に設けられ、天壁と一対の側壁とを備えたトンネル形状に形成された一対のブラシホルダと、
前記ブラシホルダに摺動自在に保持されるとともに前記コンミテータに摺接するブラシと、
前記アーマチュア軸の軸方向に延び、前記ブラシホルダに近接して前記ベースに一体に設けられたバネ用支柱と、
前記バネ用支柱が挿通されるコイル本体と、前記コイル本体の一端側を形成するコイル基端部と、前記コイル本体の他端側を形成する先端曲部を有するコイル先端部と、を備えた捩りコイルバネと、
を有する給電ユニットと、
を備えた正逆回転可能な減速機構付モータであって、
前記ベース、前記ブラシホルダおよび前記バネ用支柱は射出成形品であり、
前記ブラシは、
前記アーマチュア軸の径方向外側に配置される基端部と、
前記基端部に一体に設けられ、かつ前記基端部よりも前記アーマチュア軸の径方向内側に配置される先端部と、
を有し、
前記基端部の前記天壁と対向する面には、導電線が電気的に接続され、
前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記先端部の両側面間の距離が、前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記基端部の両側面間の距離よりも幅狭となるよう形成され、
前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記ブラシの両側面で、かつ前記基端部と前記先端部との間には、それぞれテーパ面が設けられ、
前記ブラシにおける前記基端部の前記天壁と対向する面および前記先端部の前記天壁と対向する面と、前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記ブラシの両側面とは、傾斜面で互いに接続されており、
一対の前記ブラシホルダは、前記アーマチュア軸の回転方向に互いに90度ずれて配置され、
それぞれの前記ブラシホルダは、
前記アーマチュア軸の径方向に沿う外側から内側に向けて前記天壁に形成され、前記導電線を案内する案内溝と、
前記アーマチュア軸の径方向に沿う外側から内側に向けて前記側壁の一方に形成され、前記捩りコイルバネの前記コイル先端部を受け入れるバネ用開口部と、
前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記基端部の両側を支持する一対の基端側支持部と、
前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記先端部の両側を支持する一対の先端側支持部と、
を有し、
それぞれの前記ブラシの前記天壁に対向した面側における前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記先端部の長さ寸法が、前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記先端側支持部の長さ寸法よりも長く形成され、
それぞれの前記ブラシの前記天壁に対向した面側における前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記基端部の長さ寸法が、前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記基端側支持部の長さ寸法よりも短く形成されていることを特徴とする減速機構付モータ。 - 請求項1記載の減速機構付モータにおいて、前記基端部に、前記アーマチュア軸の回転方向に沿って湾曲する湾曲面部が形成され、当該湾曲面部の径方向外側に前記ブラシを前記コンミテータに向けて押圧する前記捩りコイルバネの径方向外側が略点接触され、かつ一対の前記ブラシホルダのそれぞれに対応して設けられた前記バネ用支柱が、いずれも前記アーマチュア軸の回転方向に沿う一方側に配置されていることを特徴とする減速機構付モータ。
- 請求項1または2記載の減速機構付モータにおいて、前記アーマチュア軸の中心と一対の前記ブラシホルダの中間部分とを通る対称軸が、前記アーマチュア軸の中心と前記円弧部の中央部分とを通る対称軸に対して、前記アーマチュア軸の回転方向に所定角度ずれるよう、一対の前記ブラシホルダが前記円弧部に配置されていることを特徴とする減速機構付モータ。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の減速機構付モータにおいて、前記給電ユニットは、樹脂材料により外郭が略小判形状に形成されたホルダステーと、前記ホルダステーに一体に形成された一対の前記ブラシホルダと、を有することを特徴とする減速機構付モータ。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の減速機構付モータにおいて、前記ベースの軸心には貫通孔が設けられ、前記アーマチュア軸および前記コンミテータが前記貫通孔に挿通され、前記貫通孔の周方向に沿う前記先端側支持部の両側に、前記貫通孔の径方向外側に窪んだ凹部が設けられていることを特徴とする減速機構付モータ。
- 有底筒状に形成されたヨークと、
前記ヨークの内周面に固定された4極のマグネットと、
前記ヨークに回転自在に収容されたアーマチュアと、を備え、
前記アーマチュアは、前記ヨークに回転自在に支持されたアーマチュア軸と、前記アーマチュア軸に固定され、前記マグネットに対して所定の隙間を介して配置されたアーマチュアコアと、前記アーマチュアコアに巻装されたアーマチュアコイルと、前記アーマチュア軸に固定されたコンミテータと、
を有するモータ部と、
前記ヨークの開口側に固定されたギヤケースと、
前記ギヤケースに収容され、前記アーマチュア軸の回転を減速する減速機構と、
を有する減速機構部と、
略平行な一対の平坦部および前記平坦部に連なる円弧部を備えるベースと、
前記ベースに一体に設けられ、天壁と一対の側壁とを備えたトンネル形状に形成された一対のブラシホルダと、
前記ブラシホルダに摺動自在に保持されるとともに前記コンミテータに摺接するブラシと、
前記アーマチュア軸の軸方向に延び、前記ブラシホルダに近接して前記ベースに一体に設けられたバネ用支柱と、
前記バネ用支柱が挿通されるコイル本体と、前記コイル本体の一端側を形成するコイル基端部と、前記コイル本体の他端側を形成する先端曲部を有するコイル先端部と、を備えた捩りコイルバネと、
を有する給電ユニットと、
を備えた正逆回転可能な減速機構付モータであって、
前記ブラシは、
前記アーマチュア軸の径方向外側に配置される基端部と、
前記基端部に一体に設けられ、かつ前記基端部よりも前記アーマチュア軸の径方向内側に配置される先端部と、
を有し、
前記基端部の前記天壁と対向する面には、導電線が電気的に接続され、
前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記先端部の両側面間の距離が、前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記基端部の両側面間の距離よりも幅狭となるよう形成され、
前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記ブラシの両側面で、かつ前記基端部と前記先端部との間には、それぞれテーパ面が設けられ、
前記ブラシにおける前記基端部の前記天壁と対向する面および前記先端部の前記天壁と対向する面と、前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記ブラシの両側面とは、傾斜面で互いに接続されており、
一対の前記ブラシホルダは、前記アーマチュア軸の回転方向に互いに90度ずれて配置され、
それぞれの前記ブラシホルダは、
前記アーマチュア軸の径方向に沿う外側から内側に向けて前記天壁に形成され、前記導電線を案内する案内溝と、
前記アーマチュア軸の径方向に沿う外側から内側に向けて前記側壁の一方に形成され、前記捩りコイルバネの前記コイル先端部を受け入れるバネ用開口部と、
前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記基端部の両側を支持する一対の基端側支持部と、
前記アーマチュア軸の回転方向に沿う前記先端部の両側を支持する一対の先端側支持部と、
を有し、
それぞれの前記ブラシの前記天壁に対向した面側における前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記先端部の長さ寸法が、前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記先端側支持部の長さ寸法よりも長く形成され、
それぞれの前記ブラシの前記天壁に対向した面側における前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記基端部の長さ寸法が、前記アーマチュア軸の径方向に沿う前記基端側支持部の長さ寸法よりも短く形成されていることを特徴とする減速機構付モータ。 - 請求項6記載の減速機構付モータにおいて、前記基端部に、前記アーマチュア軸の回転方向に沿って湾曲する湾曲面部が形成され、当該湾曲面部の径方向外側に前記ブラシを前記コンミテータに向けて押圧する前記捩りコイルバネの径方向外側が略点接触され、かつ一対の前記ブラシホルダのそれぞれに対応して設けられた前記バネ用支柱が、いずれも前記アーマチュア軸の回転方向に沿う一方側に配置されていることを特徴とする減速機構付モータ。
- 請求項6または7記載の減速機構付モータにおいて、前記アーマチュア軸の中心と一対の前記ブラシホルダの中間部分とを通る対称軸が、前記アーマチュア軸の中心と前記円弧部の中央部分とを通る対称軸に対して、前記アーマチュア軸の回転方向に所定角度ずれるよう、一対の前記ブラシホルダが前記円弧部に配置されていることを特徴とする減速機構付モータ。
- 請求項6〜8のいずれか1項に記載の減速機構付モータにおいて、前記給電ユニットは、樹脂材料により外郭が略小判形状に形成されたホルダステーと、前記ホルダステーに一体に形成された一対の前記ブラシホルダと、を有することを特徴とする減速機構付モータ。
- 請求項6〜9のいずれか1項に記載の減速機構付モータにおいて、前記ベースの軸心には貫通孔が設けられ、前記アーマチュア軸および前記コンミテータが前記貫通孔に挿通され、前記貫通孔の周方向に沿う前記先端側支持部の両側に、前記貫通孔の径方向外側に窪んだ凹部が設けられていることを特徴とする減速機構付モータ。
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JP2018137310A JP6531205B2 (ja) | 2018-07-23 | 2018-07-23 | 減速機構付モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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