JP2018160070A - 情報処理装置及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理を実行させるための複数の操作画面における操作方法を操作者が簡易に習熟できるようにする。【解決手段】 実施形態の情報処理装置は、第1のモードの設定時に、複数の操作画面における操作者による操作に応じた情報処理を実行する情報処理装置であって、第1の処理手段及び第2の処理手段を備える。第1の処理手段は、第2のモードの設定時に、複数の操作画面をそれぞれ模した模擬画像を含んだ確認用画面を、第1のモードの設定時における前記複数の操作画面の表示順序に準じた順序で表示するための処理を行う。第2の処理手段は、確認用画面の1つが表示されているときに、予め定められた操作がなされたことに応じて、表示されている確認用画面に含まれた模擬画像が模している操作画面に関する説明を表した説明画面を表示するための処理を行う。【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びそのプログラムに関する。
機器の取扱方や操作の仕方等、機器に関する様々な説明は、例えば取扱説明書、操作説明書等の各種説明書(以下、機器説明書と総称する)に記述されている。最近、このような機器説明書は、電子化されている。機器説明書の電子化は、その大半が媒体を紙から電子へと変えるだけに留まっている。したがって、電子化された大半の機器説明書は、その様式、デザイン、構成等、内容的には、紙媒体のものと何ら変わっていない。
その一方で、電子化された機器説明書(電子版機器説明書)は、検索性を有する。これにより、電子版機器説明書の中で、閲覧したい説明内容が記述されている可能性が高い箇所(頁、章、節、段落等)を簡単に特定することができ、その説明内容を容易に肉眼で見読可能な状態とすることができる。しかしながら、必要とされる適切な説明記述箇所を特定できるか否かは、機器操作者の情報リテラシーに左右される。例えば、操作者が参照したい内容に関連する適切なワード等を選定できないと、必要とされる適切な説明記述箇所を特定することはできない。また、機器の操作とは別に、電子版機器説明書を検索する操作、その大半は、検索に特化した操作(入力作業)を行なわなければならない。
その為、例えば階層構造のメニューをユーザインタフェースとして採用した情報処理装置、すなわち複数の操作画面における操作者による操作に応じた情報処理を実行する情報処理装置の機器説明書としては、従前の電子版機器説明書は未だ更なる改善が必要とされている。
例えば、複数の操作画面における操作者による操作に応じた情報処理を実行する情報処理装置の操作に関して、操作画面毎の操作を操作者が習熟しようとする場合は、上記のような旧来からの取扱説明書を確認していたのでは、面倒な場合があった。 このような事情から、上記のような情報処理装置における操作方法を操作者が簡易に習熟できることが望まれていた。
特開2010−252226号公報
本発明が解決しようとする課題は、複数の操作画面における操作者による操作に応じた情報処理を実行するものであって、その操作方法を操作者が簡易に習熟できる情報処理装置及びそのプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、第1のモードの設定時に、複数の操作画面における操作者による操作に応じた情報処理を実行する情報処理装置であって、第1の処理手段及び第2の処理手段を備える。第1の処理手段は、第2のモードの設定時に、複数の操作画面をそれぞれ模した模擬画像を含んだ確認用画面を、第1のモードの設定時における前記複数の操作画面の表示順序に準じた順序で表示するための処理を行う。第2の処理手段は、確認用画面の1つが表示されているときに、予め定められた操作がなされたことに応じて、表示されている確認用画面に含まれた模擬画像が模している操作画面に関する説明を表した説明画面を表示するための処理を行う。
一実施形態に係る決済端末の斜視図。 図1に示す決済端末の要部回路構成を示すブロック図。 図1中のプロセッサによる取説アプリに基づく情報処理のフローチャート。 第1のモードにおいて大項目の選択を操作者に行わせるための操作画面の1つを示す図。 一例としての大項目画面を示す図。 一例としての中項目画面を示す図。 一例としての確認用画面を示す図。 一例としての説明画面を示す図。
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、情報処理装置の一例としての決済端末を例に説明する。
図1は本実施形態に係る決済端末の外観を示す斜視図である。
決済端末1は、クレジットカード、ポイントカード、或いはデビットカード等を用いた決済のための情報処理を行う。決済端末1は、例えばPOS端末の周辺機器としてチェックアウトカウンタに設置される。
決済端末1は、本体10、タッチパネル11、リセットキー12及び磁気カードリーダ13を備える。
本体10は、タッチパネル11、リセットキー12及び磁気カードリーダ13が取り付けられるとともに、後述するその他の要素を内部に収容する。
タッチパネル11は、その表示・操作面を上方に向けて設けられている。タッチパネル11は、液晶表示器などの表示デバイスと、この表示デバイスの表示面に重ねて設けた透明なタッチセンサとを備える。タッチパネル11は、表示デバイスにおいて、操作者による操作のための操作画面及び操作者に対する情報通知のための画面等を表示する。操作画面には、ソフトキーや操作を促すメッセージ等が表示される。タッチパネル11は、表示デバイスが表示する画面に対する操作者によるタッチ操作を受ける。タッチパネル11で受ける操作は、主として上記の決済に関わる操作である。また、上記のような設置形態のために、小型であることが好ましい。これらの事情からタッチパネル11の表示デバイスは、例えば4.3インチ程度の小型のものが適用される。
リセットキー12は、タッチパネル11に並べて設けられている。リセットキー12は、物理キー(ハードキー)であり、例えば押しボタンスイッチである。
磁気カードリーダ13は、クレジットカードなどに磁気記録されたデータを読み取る。
図2は決済端末1の要部回路構成を示すブロック図である。なお、図2において図1に示されるのと同一の要素には同一の符号を付している。
決済端末1は、タッチパネル11、リセットキー12及び磁気カードリーダ13の他に、プリンタ14、プロセッサ15、メインメモリ16、補助記憶デバイス17、通信インタフェース18及びバス19を、本体10の内部に備える。
プリンタ14は、決済伝票などをプリントする。
プロセッサ15、メインメモリ16及び補助記憶デバイス17は、バス19によって接続されて決済端末1を制御するコンピュータを構成する。
プロセッサ15は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ15は、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムに従って、決済端末1としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
メインメモリ16は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ16は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ16は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムを記憶する。またメインメモリ16は、プロセッサ15が各種の情報処理を実行する上で必要なデータを不揮発性または揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ16は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ15によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。
補助記憶デバイス17は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス17は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)である。しかしながら補助記憶デバイス17は、HDD(hard disc drive)又はSSD(solid state drive)などの別の記憶デバイスであってもよい。補助記憶デバイス17は、プロセッサ15が各種の情報処理を行う上で使用するデータや、プロセッサ15での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶デバイス17は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
補助記憶デバイス17が記憶するアプリケーションプログラムの1つは、決済のための情報処理について記述したプログラムである決済処理アプリ17aである。また補助記憶デバイス17が記憶するアプリケーションプログラムの1つは、後述する情報処理について記述したプログラムである取説アプリ17bである。また補助記憶デバイス17の記憶領域の一部は、操作画面ファイル群17c及び取説ファイル群17dを記憶するために利用される。操作画面ファイル群17cは、決済のための操作者による操作を受けるための複数の操作画面をそれぞれ表す複数の操作画面ファイルの集合である。取説ファイル群17dは、操作者に対して操作方法を案内するための画面をそれぞれ表す複数の取説ファイルの集合である。
通信インタフェース18は、LAN2を介したデータ通信のインタフェースである。通信インタフェース18は例えば、プロセッサ15が、LAN2を介してPOS端末3と、あるいはLAN2及び通信ネットワーク4を介して決済サーバ5と、それぞれデータ通信するための処理を行う。
次に以上のように構成された決済端末1の動作について説明する。
決済端末1は、動作モードとして、第1のモードと第2のモードとを有する。第1のモードは、決済のための情報処理を実行する通常のモードである。この第1のモードが設定された状態においてプロセッサ15は、決済処理アプリ17aに基づいて、操作者の操作に従って決済のための情報処理を実行する。この情報処理は、例えば既存の同種の決済端末にて行われている処理と同様であってよい。
プロセッサ15は、決済のための操作者による操作を受けるために、操作画面ファイル群17cに含まれる操作画面ファイルが表す操作画面を、操作者による操作に応じて、予め定められた順序でタッチパネル11に表示させる。すなわち、決済端末1は、ユーザインタフェースとして、階層構造のメニューを採用している。
階層構造のメニューにおいては、例えば上位層のメニューとしては、各機能別又は各項目ごとの項目を割り当てられ、下位層のメニューとしては、各機能又は各項目で選択しなければならない選択枝の選択画面または入力しなければならないデータの入力欄を表示する入力画面等が所定の順番で順次表示される。したがって、複数段階のメニューの各段階で所望の項目の選択または入力を順次行っていくことで、各情報処理で必要とされる項目の選択、データの入力等に関する操作漏れを防ぐことができる。
しかしながら、操作の一覧性に乏しく、操作習熟に時間を要する。例えば、どのような階層メニューをどのように辿っていけば、所望の情報処理の実行を行なわせることができるかという流れが判り難い。また、どのような選択やデータの入力を求められる下位層のメニューがどのような順番で出現するのかを、上位層のメニューを操作時に予測できないので、下位層のメニュー操作時に戸惑ったり、操作を誤り勝ちである。そして、下位階層のメニューで選択誤り等が判明すると、その解消のために、上位階層のメニューへ順次戻しながら、誤った階層メニューを特定し、操作をやり直さなければならない。
本実施形態では決済端末1は、第1のモードにおいて、例えばクレジット決済及びポイント決済などのいくつかの処理を選択的に実行できることとする。これら複数の処理の選択肢を、以下においては中項目と称する。そして、複数の中項目は、いくつかの大項目に分類されていることとする。例えば、「クレジット決済」及び「ポイント決済」なる中項目は、いずれも「売上」なる「大項目」に属することとする。
一方、第2のモードは、上記の第1のモードにおける操作を操作者に習熟させるための処理を行うモードである。プロセッサ15は、第1のモードにおいてタッチパネル11に表示させた操作画面における予め定められた操作により第2のモードの設定が指示されると、取説アプリ17bに基づく情報処理を開始する。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
図3は取説アプリ17bに基づくプロセッサ15の情報処理のフローチャートである。
Act1としてプロセッサ15は、大項目画面をタッチパネル11に表示させる。大項目画面は、第1のモードにおいて大項目の選択を操作者に行わせるための操作画面を模した画面である。
図4は第1のモードにおいて大項目の選択を操作者に行わせるための操作画面の1つを示す図である。
図4に示す操作画面20は、ボタン21,22,23,24,25により、大項目を指定する操作を受けるための画面である。なお、操作画面20は、ボタン26を含む。ボタン26をタッチする操作は、第2のモードを設定する操作の一例である。
図5は一例としての大項目画面を示す図である。
図5に示す大項目画面30は、操作画面20においてボタン26がタッチされたことに応じて図3に示す情報処理を開始した場合に、Act1としてプロセッサ15がタッチパネル11に表示させるものである。
大項目画面30は、操作画面20と同じレイアウトを有し、ボタン21〜26を含んでいる。ただし大項目画面30は、操作画面20とは異なることを操作者が認識可能とするために、ハッチングして示す領域の色を操作画面20とは異ならせている。また、ボタン21〜25に対するタッチ操作は有効とされているが、ボタン26に対するタッチ操作は無効とされている。ただし、大項目画面30におけるボタン26に対するタッチ操作を、例えば第2のモードの終了を指示するための操作として有効としておいてもよい。
Act2としてプロセッサ15は、大項目の指定がなされるのを待ち受ける。そしてプロセッサ15は、例えばボタン21〜25へのタッチ操作などによって大項目の1つを指定する操作がタッチパネル11により検出されたならば、Act2にてYesと判定し、Act3へと進む。
Act3としてプロセッサ15は、中項目画面をタッチパネル11に表示させる。中項目画面は、第1のモードにおいて操作者により指定された大項目に属する中項目の選択を操作者に行わせるための操作画面(図示せず)を模した画面である。
図6は一例としての中項目画面を示す図である。
図6に示す中項目画面40は、大項目画面30においてボタン21がタッチされたことに応じてプロセッサ15が表示させるものである。中項目画面40は、ボタン41,42,43,44,45を含み、これらのボタン41〜45へのタッチ操作により、中項目を指定する操作を受けるための操作画面を模したものである。この中項目画面40も、大項目画面30と同様に、対応する操作画面と同じレイアウトを有し、ハッチングで示す領域の色を対応する操作画面とは異ならせている。
Act4としてプロセッサ15は、中項目の指定がなされるのを待ち受ける。そしてプロセッサ15は、例えばボタン41〜45へのタッチ操作など、中項目の1つを指定する操作がタッチパネル11により検出されたならば、Act4にてYesと判定し、Act5へと進む。
Act5としてプロセッサ15は、指定された中項目に関連づけられた取説ファイルを取説ファイル群17dから取得する。なお、複数の中項目のそれぞれには、取説ファイル群17dに含まれる取説ファイルのうちの1つずつが予め関連づけられている。
本実施形態においては、取説ファイルとしては、複数ページの文書ファイルを用いる。取説ファイルとしては、例えばPDF(portable document format)ファイルを用いることができる。そして取説ファイルの第1ページは、第1のモード時にタッチパネル11に表示される操作画面を縮小して生成された模擬画像を示す。また取説ファイルの第2ページは、第1ページの模擬画像が対応する操作画面の操作に関する説明文を示す。説明文は、複数ページに及んでもよく、従って取説ファイルは第3ページ以降を含む場合もある。
Act6としてプロセッサ15は、上記の取得した取説ファイルに基づき、確認用画面をタッチパネル11に表示させる。確認用画面は、第1のモード時にタッチパネル11に表示される操作画面を操作者に確認させるための画面である。
プロセッサ15は具体的には、確認用画面用に予め定められたGUI(graphical user interface)画像に、上記の取得した取説ファイルの第1ページに示された画像を組み合わせて確認用画面を生成する。
図7は一例としての確認用画面を示す図である。
図7に示す確認用画面50は、その全体がGUI画像であり、その中央の領域に模擬画像51が組み合わされている。確認用画面50のGUI画像は、ボタン52,53,54,55を含む。ボタン52は、1ステップ前の操作画面に関する確認用画面の表示を指示するために操作者により操作される。ボタン53は、1ステップ後の操作画面に関する確認用画面の表示を指示するために操作者により操作される。ボタン54は、模擬画像51をスクロールアップさせる為に操作者により操作される。ボタン55は、模擬画像51をスクロールダウンさせる為に操作者により操作される。なおプロセッサ15は、ボタン52〜55については、そのボタンによる操作が有効である状況と無効である状況とで表示形態を異ならせる。図7では、ボタン53,54が有効であり、ボタン53,55が無効である。そして、このような確認用画面を表示させた状態でプロセッサ15は、Act7へと進む。
Act7としてプロセッサ15は、表示対象とする項目の変更が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ15は、当該の指示がなされていないならばNoと判定し、Act8へと進む。
Act8としてプロセッサ15は、模擬画像がタッチされたか否かを確認する。そしてプロセッサ15は、当該の操作がなされていないならばNoと判定し、Act7へと戻る。
かくしてプロセッサ15はAct7及びAct8としては、項目の変更が指示されるか、あるいは模擬画像がタッチされるのを待ち受ける。
操作者は、確認用画面50が表示されているときに、模擬画像51が模している操作画面とは別の操作画面について確認したい場合には、ボタン52又はボタン53にタッチする。そしてプロセッサ15は、このような操作がタッチパネル11にて検出されたならば、Act7にてYesと判定し、Act5へと戻る。そしてこの場合にプロセッサ15はAct5として取得する取説ファイルは、ボタン52がタッチされたならば1ステップ前の、またボタン53がタッチされたならば1ステップ後の操作画面に関するものとする。これによりプロセッサ15は、タッチパネル11に表示する確認用画面を、1ステップ前又は1ステップ後の操作画面に関するものに更新する。
これにより操作者は、第1のモードにおける各操作画面を、第1のモードでの表示順序で、順次に確認して行くことができる。このように取説アプリ17bに基づく情報処理をプロセッサ15が実行することによって、プロセッサ15を中枢部分とするコンピュータは第1の処理手段として機能する。
そして操作者は、例えば確認用画面50における模擬画像51が模している操作画面における操作について確認したい場合には、模擬画像51をタッチする。プロセッサ15は、このような操作がタッチパネル11により検出されるとAct8にてYesと判定し、Act9へと進む。
Act9としてプロセッサ15は、説明画面をタッチパネル11に表示させる。プロセッサ15は具体的には、説明画面用に予め定められたGUI画像に、Act5にて取得した取説ファイルの第2ページに示された画像を組み合わせて説明画面を生成する。
図8は一例としての説明画面を示す図である。
図8に示す説明画面60は、その全体がGUI画像であり、その中央の領域に取説ファイルが示す文書の第2ページを、説明画像61として組み合わせている。説明画面60のGUI画像は、ボタン62,63を含む。ボタン62は、説明画像61を、取説ファイルにおける次ページの画像に変更する為に操作者により操作される。ボタン63は、説明画像61を、取説ファイルにおける前ページの画像に変更する為に操作者により操作される。なおプロセッサ15は、ボタン62,63については、そのボタンによる操作が有効である状況と無効である状況とで表示形態を異ならせる。図8では、ボタン62が有効であり、ボタン63が無効である。かくして取説アプリ17bに基づく情報処理をプロセッサ15が実行することによって、プロセッサ15を中枢部分とするコンピュータは第2の処理手段として機能する。そして、説明画面を表示させた状態でプロセッサ15は、Act10へと進む。
Act10としてプロセッサ15は、表示対象とするページの変更が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ15は、当該の指示がなされていないならばNoと判定し、Act11へと進む。
Act11としてプロセッサ15は、リセットキー12が押下されたか否かを確認する。そしてプロセッサ15は、リセットキー12が押下されていなければNoと判定し、Act10へと戻る。
かくしてプロセッサ15はAct10及びAct11としては、ページの変更が指示されるか、あるいはリセットキー12が押下されるのを待ち受ける。
操作者は、例えば説明画面60における説明画像61の次ページの説明を確認したい場合には、ボタン62にタッチする。プロセッサ15は、このような操作がタッチパネル11により検出されるとAct10にてYesと判定し、Act9へと戻る。そしてこの場合にプロセッサ15はAct9として、説明画面用のGUI画像に、Act5にて取得した取説ファイルの第3ページに示された画像を説明画像として組み合わせて新たな説明画面を生成し、これをタッチパネル11に表示させる。
これにより操作者は、確認の対象となっている操作画面に対応する取説ファイルが3ページ以上で構成されている場合には、第2ページ以降の複数のページのうちの任意のページを確認できる。そして操作者は、説明の確認を終え、タッチパネル11の表示を確認用画面に戻したいならば、リセットキー12を押下する。そうするとプロセッサ15は、Act11にてYesと判定し、Act6に戻り、以降の処理を前述と同様に繰り返す。
以上のように決済端末1によれば、操作者は、確認用画面において第1のモードにおける各ステップの操作画面を、第1のモードでの表示順に準じた順序で確認しながら、各々の操作画面に関する説明を必要に応じて確認して行くことができる。これにより、複数の操作画面における操作の方法を模擬的に体験することができ、操作者が簡易に操作に習熟することができる。
また決済端末1によれば、確認用画面には、第1のモードにおいて表示する操作画面を縮小した模擬画像を表している。このため、模擬画像により実際の操作画面を確認することが可能でありながら、確認用画面が実際の操作画面と混同されてしまうことも防止できる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
複数の操作画面における操作者による操作に応じた情報処理を実行するものであれば、決済処理以外の任意の情報処理を行う装置において、上記実施形態の技術思想の下に実施が可能である。
各種の操作は、任意に変更が可能である。例えば、プロセッサ15はAct8として、リセットキー12が押下されたか否かを確認してもよい。つまり、リセットキー12の押下を、説明画面の表示を指示するための操作としてもよい。また例えば、プロセッサ15はAct11として、説明画像がタッチされたか否かを確認してもよい。つまり、説明画面へのタッチを、確認用画面の表示を指示するための操作としてもよい。
確認用画面は、その全面に模擬画像を表すものとしてもよい。この場合は、例えば模擬画像における一部領域の色を対応する操作画面とは異ならせるなどして、区別が容易としておくことが好ましい。なお、この場合の確認用画面の表示中における複数の操作は、例えば確認用画面内でのタッチ位置やタッチ形態の違いにより区別すればよい。
確認用画面及び説明画面の一方又は双方を、外部機器の表示デバイスで表示させてもよい。例えば、各画面を表す画面データを無線通信によって、操作者が所持する情報端末へと送信し、当該情報端末の表示デバイスで表示させてもよい。この場合には、各画面を表示している際の操作者による操作を情報端末の入力デバイスで入力させ、その結果を無線通信によって決済端末1へと通知することとする。
1つの操作画面に対応する模擬画像と説明画像とは、別々のファイルとして用意されてもよい。また、複数の説明画像は、それぞれ別々のファイルとして用意されてもよい。
決済端末1のハードウェアと、当該ハードウェア上で実行される情報処理の手順であるアプリケーションプログラムとは、同じ事業者が決済端末1の使用者に譲渡しても良いし、異なった事業者がそれぞれ個別に譲渡しても良い。決済端末1のハードウェアとアプリケーションプログラムとを同じ事業者が決済端末1の使用者に譲渡する場合、アプリケーションプログラムは、一般的には決済端末1のハードウェアであるメインメモリ16又は補助記憶デバイス17に記憶された状態で譲渡される。しかしながら、このような譲渡の場合であったとしても、アプリケーションプログラムは、決済端末1のハードウェアであるメインメモリ16又は補助記憶デバイス17に記憶された状態である必然性はない。例えば決済端末1のハードウェアでない、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録された状態で譲渡されても良いし、あるいはネットワーク資源からダウンロードにより譲渡されても良い。
情報処理によりプロセッサ15が実現する各機能は、その一部または全てをロジック回路などのようなプログラムに基づかない情報処理を実行するハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各機能のそれぞれは、上記のロジック回路などのハードウェアにソフトウェア制御を組み合わせて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…決済端末、2…LAN、3…POS端末、4…通信ネットワーク、5…決済サーバ、10…本体、11…タッチパネル、12…リセットキー、13…磁気カードリーダ、14…プリンタ、15…プロセッサ、16…メインメモリ、17…補助記憶デバイス、17a…決済処理アプリ、17b…取説アプリ、17c…操作画面ファイル群、17d…取説ファイル群、18…通信インタフェース、19…バス。

Claims (6)

  1. 第1のモードの設定時に、複数の操作画面における操作者による操作に応じた情報処理を実行する情報処理装置であって、
    第2のモードの設定時に、前記複数の操作画面をそれぞれ模した模擬画像を含んだ確認用画面を、前記第1のモードの設定時における前記複数の操作画面の表示順序に準じた順序で表示するための処理を行う第1の処理手段と、
    前記確認用画面の1つが表示されているときに、予め定められた操作がなされたことに応じて、前記表示されている確認用画面に含まれた前記模擬画像が模している前記操作画面に関する説明を表した説明画面を表示するための処理を行う第2の処理手段と、
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記第1の処理手段は、前記操作画面の表示形態の一部を変更した画像を前記模擬画像とする、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 表示デバイスをさらに備え、
    前記第1の処理手段は、前記確認用画面を表示するように前記表示デバイスを制御する、
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の処理手段は、前記説明画面を表示するように前記表示デバイスを制御する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の処理手段は、前記説明画面の1つが前記表示デバイスにより表示されているときに予め定められた操作がなされたことに応じて、当該説明画面を表示する前に前記表示デバイスにより表示されていた前記確認用画面を前記表示デバイスに表示させる、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 第1のモードの設定時に、複数の操作画面における操作者による操作に応じた情報処理を実行する情報処理装置を制御するコンピュータを、
    第2のモードの設定時に、前記複数の操作画面をそれぞれ模した模擬画像を含んだ確認用画面を、前記第1のモードの設定時における前記複数の操作画面の表示順序に準じた順序で表示するための処理を行う第1の処理手段と、
    前記確認用画面の1つが表示されているときに、予め定められた操作がなされたことに応じて、前記表示されている確認用画面に含まれた前記模擬画像が模している前記操作画面に関する説明を表した説明画面を表示するための処理を行う第2の処理手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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JP2015162178A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 東芝テック株式会社 決済端末及びそのプログラム

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