JP2018157661A - 電流センサの異常診断装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明に係る異常診断装置を具体化した第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態において、異常診断装置は、車載主機としての回転電機を備える電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載される。
以下、第2実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図9に示すように、異常診断処理内容を変更する。図9に示す処理は、制御装置50により実行される。なお図9において、先の図4に示した処理と同一の処理については、便宜上、同一のステップ番号を付している。
以下、第3実施形態について、上記第2実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図10に示すように、異常診断処理内容を変更する。図10に示す処理は、制御装置50により実行される。なお図10において、先の図9に示した処理と同一の処理については、便宜上、同一のステップ番号を付している。
以下、第4実施形態について、上記第1〜第3実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、ステップS10の処理を図11に示すように変更する。詳しくは、ステップS10では、所定期間t1〜t2におけるリアクトル電流検出値ILrの最大値ILmaxとリアクトル電流検出値ILrの最小値ILminとの差としてリアクトル変動量ΔIL(=ILmax−ILmin)を算出する。また、所定期間t1〜t2におけるバッテリ電流検出値IBrの最大値IBmaxとバッテリ電流検出値IBrの最小値IBminとの差としてバッテリ変動量ΔIB(=IBmax−IBmin)を算出する。
以下、第5実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、判定比率Rjdgに代えて、リアクトル変動量ΔILとバッテリ変動量ΔIBとの差の絶対値である判定差Djdgを用いて異常診断を行う。以下、本実施形態の診断手法について説明する。
以下、第6実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図13に示すように、制御システムは、第1リアクトル電流センサ60a及び第2リアクトル電流センサ60bを備えている。各電流センサ60a,60bの検出対象は同じである。第1リアクトル電流センサ60aは、リアクトル21に流れる電流値を第1リアクトル電流検出値ILr1として検出する。第2リアクトル電流センサ60bは、リアクトル21に流れる電流値を第2リアクトル電流検出値ILr2として検出する。各電流センサ60a,60bの検出値ILr1,ILr2は、制御装置50に入力される。なお本実施形態において、第1リアクトル電流センサ60aが第1電流センサに相当し、第2リアクトル電流センサ60bが第2電流センサに相当する。
以下、第7実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図14に示すように、昇圧コンバータの構成を変更する。なお図14において、先の図1に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
本実施形態において、各変圧スイッチScap,Scan,Scbp,ScbnはIGBTである。なお、各変圧スイッチScap,Scan,Scbp,Scbnには、フリーホイールダイオードDcap,Dcan,Dcbp,Dcbnが逆並列に接続されている。
以下、第8実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図15に示すように、制御システムは、第1バッテリ10a及び第2バッテリ10bを備えている。なお図15において、先の図1に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
以下、第9実施形態について、上記第7,第8実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態において、制御システムは、図16に示すように、第1リアクトル21aに対応して個別に設けられた第1バッテリ10aと、第2リアクトル21bに対応して個別に設けられた第2バッテリ10bとを備えている。なお図16において、先の図14,図15に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
Claims (11)
- 蓄電装置(10,10a,10b)と、
前記蓄電装置の出力電圧を昇圧して出力する昇圧コンバータ(20)と、
前記昇圧コンバータに流れる電流値を検出する第1電流センサ(60,60a,66a)と、
前記昇圧コンバータに流れる電流値、又は前記蓄電装置に流れる電流値を検出する第2電流センサ(65,60b,66b,67a,67b)と、を備えるシステムに適用され、
前記第1電流センサにより検出された電流値である第1電流値の変動量(ΔIL)と、前記第2電流センサにより検出された電流値である第2電流値の変動量(ΔIB)とに基づいて、前記第1電流センサ又は前記第2電流センサのいずれかに異常が生じていることを診断するための判定パラメータ(Rjdg,Djdg)を算出するパラメータ算出部と、
前記第1電流値及び前記第2電流値それぞれの変動量が前記診断に及ぼす影響を非干渉化した状態で前記判定パラメータと判定閾値(ΔIt1,ΔIt2,ΔItd)とを比較することにより、前記第1電流センサ又は前記第2電流センサのいずれかに異常が生じていることを診断する診断処理を行う診断部と、を備える電流センサの異常診断装置。 - 前記パラメータ算出部は、前記第1電流値の変動量と前記第2電流値の変動量との比を前記判定パラメータ(Rjdg)として算出する請求項1に記載の電流センサの異常診断装置。
- 前記第1電流値に含まれる誤差であって、前記昇圧コンバータに流れる実際の電流値が大きいほど絶対値が大きくなる誤差が第1ゲイン誤差として定義されており、
前記昇圧コンバータに流れる実際の電流値の変化に対する前記第1ゲイン誤差の変化の傾き値が第1倍率(Kgar)として定義されており、
前記第1倍率の取り得る最大値が第1最大倍率(Kgamax)として定義されており、
前記第2電流値に含まれる誤差であって、前記昇圧コンバータ又は前記蓄電装置に流れる実際の電流値が大きいほど絶対値が大きくなる誤差が第2ゲイン誤差として定義されており、
前記昇圧コンバータ又は前記蓄電装置に流れる実際の電流値の変化に対する前記第2ゲイン誤差の変化の傾き値が第2倍率(Kgbr)として定義されており、
前記第2倍率の取り得る最大値が第2最大倍率(Kgbmax)として定義されており、
前記判定閾値(ΔIt1,ΔIt2)は、前記第1最大倍率及び前記第2最大倍率に基づいて設定されている請求項2に記載の電流センサの異常診断装置。 - 前記判定閾値は、第1判定閾値(ΔIt1)と、前記第1判定閾値よりも小さい第2判定閾値(ΔIt2)とであり、
前記診断部は、前記診断処理として、前記判定パラメータが前記第1判定閾値よりも大きい場合、又は前記判定パラメータが前記第2判定閾値よりも小さい場合、前記第1電流センサ又は前記第2電流センサのいずれかに異常が生じていることを診断する処理を行う請求項3に記載の電流センサの異常診断装置。 - 前記パラメータ算出部は、前記第1電流値の変動量と前記第2電流値の変動量との差を前記判定パラメータ(Djdg)として算出し、
前記第1電流値の変動量及び前記第2電流値の変動量のうち少なくとも一方に基づいて、前記診断部で用いられる前記判定閾値(ΔItd)を可変設定する閾値設定部を備える請求項1に記載の電流センサの異常診断装置。 - 前記第1電流値に含まれる誤差であって、前記昇圧コンバータに流れる実際の電流値が大きいほど絶対値が大きくなる誤差が第1ゲイン誤差として定義されており、
前記昇圧コンバータに流れる実際の電流値の変化に対する前記第1ゲイン誤差の変化の傾き値が第1倍率(Kgar)として定義されており、
前記第1倍率の取り得る最大値が第1最大倍率(Kgamax)として定義されており、
前記第2電流値に含まれる誤差であって、前記昇圧コンバータ又は前記蓄電装置に流れる実際の電流値が大きいほど絶対値が大きくなる誤差が第2ゲイン誤差として定義されており、
前記昇圧コンバータ又は前記蓄電装置に流れる実際の電流値の変化に対する前記第2ゲイン誤差の変化の傾き値が第2倍率(Kgbr)として定義されており、
前記第2倍率の取り得る最大値が第2最大倍率(Kgbmax)として定義されており、
前記閾値設定部は、前記第1最大倍率と、前記第2最大倍率と、前記第1電流値の変動量及び前記第2電流値の変動量の少なくとも一方とに基づいて、前記判定閾値を可変設定する請求項5に記載の電流センサの異常診断装置。 - 前記閾値設定部は、前記第1最大倍率と、前記第2最大倍率と、前記第1電流値の変動量及び前記第2電流値の変動量のうち大きい方とに基づいて、前記判定閾値を可変設定する請求項6に記載の電流センサの異常診断装置。
- 前記診断部は、前記診断処理として、前記判定パラメータの絶対値が前記判定閾値よりも大きい場合、前記第1電流センサ又は前記第2電流センサのいずれかに異常が生じていることを診断する処理を行う請求項5〜7のいずれか1項に記載の電流センサの異常診断装置。
- 前記システムは、前記蓄電装置から給電されて動作する電気負荷(41)を備え、
前記蓄電装置から前記電気負荷への供給電流の変動量(ΔIC)が所定変動量(Iγ)よりも大きい場合、前記診断部による前記診断を禁止する禁止部を備える請求項1〜8のいずれか1項に記載の電流センサの異常診断装置。 - 前記第1電流値の変動量が第1所定値(Iα)未満であってかつ前記第2電流値の変動量が第2所定値(Iβ)未満である場合、前記診断部による前記診断を禁止する禁止部を備える請求項1〜8のいずれか1項に記載の電流センサの異常診断装置。
- 前記パラメータ算出部は、所定期間における前記第1電流値の最大値と前記第1電流値の最小値との差を前記第1電流値の変動量として算出し、前記所定期間における前記第2電流値の最大値と前記第2電流値の最小値との差を前記第2電流値の変動量として算出する請求項1〜10のいずれか1項に記載の電流センサの異常診断装置。
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JP2011109849A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Toyota Motor Corp | 電源システムの制御装置およびそれを搭載する車両 |
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