JP2018157121A - 実装基板および実装構造および実装方法 - Google Patents
実装基板および実装構造および実装方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
図1は、第1の実施形態の実装基板を示す断面図である。実装基板は、基材1と、第1の台座2と、第2の台座3と、電極4とを有している。
第1の実施形態の実装基板を用いることにより、実装基板にチップを精度よく位置決めして実装することができる。図2は、第1の実施形態と同様の構造を持つ実装基板100に、チップ200を実装した様子を示す平面図である。
本実施形態では、具体的な実装基板とチップの例を用いて、実装の構成と手順について詳細に説明する。
本実施形態では、基本構成が第3の実施形態と同じで、チップ電極の形状が異なる例について説明する。
第3、第4の実施の形態では、実装基板の電極および延伸部が矩形の例を用いて説明したが、形状はこれに限られるものではない。図14は、電極の形状と、対応するチップ電極の形状の例を示す平面図である。図14(a)には、延伸部441eが先細りの三角形となっている電極440eの例を示している。ここで、チップ電極520eに対向する部分を対向部442eとしている。延伸部441eを先細りの三角形にすることで、少ない量のはんだで、チップ電極520eを突き当て部方向引っ張る力を発生させることができる。
本実施形態では、実装基板に基材に台座を形成する方法の具体例について説明する。まず、図15(a)のように、平板上の基材410aを用意し、第1の台座をと第2の台座とを形成する場所にフォトレジスト800をパターニングする。次に図15(b)に示すように、フォトレジスト800の無い部分をエッチングし、台座の元となる411a、411bとを形成する。エッチングには、例えばドライエッチを用いることができる。次にフォトレジスト800を取り除き、図15(c)に示すように、突き当て部となる部分412と、先にエッチングした部分にフォトレジスト800をパターニングする。次に図15(d)に示すようにエッチングで基材を削る。これにより、突き当て部413が形成される。最後に、図15(e)のようにフォトレジスト800を除去して、第1の台座部414aと第2の台座部414bを持った基材が完成する。
2、120、420 第1の台座
2a、121、421 第1の支持面
3、130、430 第2の台座
3a、131、431 第2の支持面
3b、132、432 突き当て部
4、140、440 電極
100、400 実装基板
200、500 チップ
210 チップ電極
300、600 はんだ
510 チップ基材
700 アーム
800 フォトレジスト
Claims (10)
- 基材と、
前記基材上の所定高さに電子部品チップを支持する第1の支持面を有する第1の台座と、
前記第1の支持面とともの前記電子部品チップを所定高さに支持する第2の支持面と、前記第2の支持面の前記第1の支持面と反対の方向に位置し、上方に延伸する突き当て部とを有する第2の台座と、
前記基材上の前記第1の台座と前記第2の台座との間に設けられた電極と
を有し、
前記電極は、
前記第1の支持面および前記第2の支持面よりも上面の高さが低く、
前記第1の台座と前記第2の台座とを結ぶ方向に延伸する延伸部を有する
ことを特徴とする実装基板。 - 前記第1の支持面と前記第2の支持面とが基材上の略同一の高さにある
ことを特徴とする請求項1に記載の実装基板。 - 前記突き当て部が、
前記第2の支持面に対して略垂直上方に延伸する平面である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の実装基板。 - 請求項1乃至請求項3いずれか一項に記載の実装基板と、
前記第1の支持面と前記第2の支持面とで所定高さに支持され、端部が前記突き当て部に突き当たり、前記電極に対向するチップ電極を有する前記電子部品チップと、
前記電極と前記チップ電極とを接続する、はんだと
を有することを特徴とする実装構造。 - 前記電極が、
前記チップ電極と対向する対向部と、
前記対向部から前記第2の台座方向に延伸する延伸部と
を有することを特徴とする請求項4に記載の実装構造。 - 前記延伸部の幅が前記対向部より狭い部分を有する
ことを特徴とする請求項5に記載の実装構造。 - 基材上の所定高さに電子部品チップを支持する第1の支持面を有する第1の台座を設け、
前記第1の支持面とともに前記電子部品チップを所定高さに支持する第2の支持面と、前記第2の支持面の前記第1の支持面と反対の方向に位置し、上方に延伸する突き当て部とを有する第2の台座を前記基材上に設け、
前記基材上の前記第1の台座と前記第2の台座との間に、前記第1の支持面および前記第2の支持面よりも上面の高さが低く、前記第1の台座と前記第2の台座とを結ぶ方向に延伸する延伸部を有する設けられた電極を設け
前記電極上の前記第1の台座側に偏った位置に、はんだを搭載し、
前記はんだに前記電子部品チップのチップ電極を接触させ、
前記はんだを溶融する
ことを特徴とする実装方法。 - 前記電極に、
前記チップ電極と対向する対向部から前記第2の台座側に延伸する延伸部を形成する
ことを特徴とする請求項7に記載の実装方法。 - 前記電子部品チップの前記チップ電極とは反対の面をアームに固定し、
前記チップ電極を前記はんだに接触させる
ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の実装方法。 - 前記アームに、前記基材の方向に向かう力と、前記突き当て部方向に向かう力を加えて、
前記はんだを溶融する
ことを特徴とする請求項9に記載の実装方法。
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---|---|---|---|---|
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