JP2018156615A - 在宅高齢者及び障害者用見守り防犯兼用自動通報装置 - Google Patents

Abstract

【課題】 近年あっては、高齢者が急速に増加し受け入れ施設が間に合わず、入居希望の高齢者が長期に待たされる結果になっている。政府・行政の公的介護サービスも限界に来ていて、軽度障害の高齢者等は自宅で生活をしてくださいと奨励しているのが現状である。在宅で何か異常が出ても本人から連絡できない場合があることが課題として求められている。
【解決手段】 本発明にかかる自動通報装置は、赤外線人感センサーを複数設置し、人の動きが感知無しの時、通報までの時間をタイマーで任意に遅らせ、設定時間動きがない場合に、自動通報することを特徴とする。
【選択図】図１

Description

本発明は、在宅高齢者及び障害者をセンサーで動作を監視し、異常があれば自動的に電話回線で指定電話へ通報出来る装置。

従来の防犯用通報装置と見守り監視用は別々の装置一台で両方を使用することが出来ない装置である。

従来の装置は、インターネット回線を使用し、遠隔カメラで監視する方法で構成されている。

近年あっては、高齢者が急速に増加し受け入れ施設が間に合わず、入居希望の高齢者が長期に待たされる結果になっている。政府・行政の公的介護サービスも限界に来ていて、軽度障害の高齢者等は自宅で生活をしてくださいと奨励しているのが現状である。在宅で何か異常が出ても本人から連絡できない場合があることが課題として求められている。

背景技術では、見守りと防犯用通報装置は別々には存在しているが、簡易低価格で両方を一台で使用できないという課題があった。さらに、インターネット回線を使用して監視カメラで監視すると、在宅者のプライバシー保護の観点から嫌がられる課題があった。

本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、電話回線を利用し、低価格で高機能なる装置を、提供することを目的とする。

本発明にかかる自動通報装置は、赤外線人感センサーを複数設置し、人の動きが感知無しの時、通報までの時間をタイマーで遅らせ、設定時間動きがない場合に、自動通報することを特徴とする。

前記自動通報装置にドアセンサーを複数設置し、センサー不感知をタイマーで遅らせ、設定時間内に人の動きがない場合、自動通報することを特徴とする。

前記自動通報装置において、装置本体に、見守りと防犯とを選択可能の切り替えスイッチを設けた。さらにタイマーも設け、人の不感知時間を任意設定できることを特徴とする。

本発明にかかる自動通報装置にあっては、異常時に在宅高齢者や障害者の監視がセンサーにより常時自動的に可能になり、本人及び家族が安心して自自分の住み慣れた家で生活出来る効果がある。

以下に、本発明にかかる自動通報装置の好適な実施形態を、添付図を参照して詳細に説明する。実施形態にかかる自動通報装置は基本的には図１に示すように、自動通報装置本体１を居宅内に設置し電話回線と接続する。さらに人感センサー及びドアセンサー３を、在宅高齢者４が良く移動する場所複数に設置する。人感センサー反応なしでカウントするタイマー２、により設定した時間を超えたとき装置本体に信号を送り、指定先電話に異常を通報するように構成される。

在宅高齢者４が自ら連絡を取りたいときは非常連絡用手動押し釦５を押せば自動通報装置から指定電話にワンプッシュで発信可能である。

図１に示すように、実施形態にかかる自動通報装置では、防犯用として、切り替えスイッチを設置されており、外出時は防犯見張り用として機能する。

本発明にかかる自動通報装置の実施形態を示す図である。

１ 自動通報装置本体
２ 不動作時間タイマー
３ 人感センサー及びドアセンサー
４ 在宅高齢者及び障害者
５ 非常及び連絡用押し釦

Claims (3)

1. 在宅高齢者及び障害者をセンサーで見守るために、赤外線センサーを複数備えたことを特徴とする自動通報装置。
2. 前記の装置にドアセンサー及び、緊急もしくは連絡用手動押し釦が設置されることを特徴とする請求項１に記載の自動通報装置。
3. 本装置は外部に切り替えスイッチ及び監視時間タイマーが設置された見守り、防犯兼用の自動通報装置。更に、本装置は異常を感知し、指定された電話へ自動で発信する電話機能を設ける事を特徴とする請求項１または２に記載の自動通報装置。

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