JP2018155901A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
<画像形成装置>
図2は本実施例における画像形成装置1の概略構成図である。この装置1は電子写真プロセスを用いたタンデム型−中間転写方式の4色フルカラープリンタであり、パソコン(PC)やイメージリーダー等のホスト装置200から制御部100に入力する画像情報に対応したトナー像を記録材Pに形成してプリントアウトする。制御部100は、操作部300やホスト装置200との間で各種の電気的情報の授受を行うと共に画像形成装置1の画像形成装置の動作を統括的に制御する。
図3は図2におけるベルトクリーニング装置25部分の拡大模式図である。この装置25は中間転写ベルトユニット9のテンションローラ11のベルト懸回部においてベルト10に対向させて配設されている。ベルトクリーニング装置25は、ベルト10の表面にクリーニングブレード26のエッジを当接させて摺擦により二次転写部20を通過した、即ち用紙Pに対するトナー像転写後のベルト10に付着している転写残トナーTK等の残留物を掻き落として回収する。
図4はブレード26のエッジに固着する粒子物質の説明図である。図5はブレードエッジに挟まって凝集して固着する粒子物質の成長速度の説明図である。前述したように、その紙粉の中に粒子物質を多く含む用紙Pを連続的に通紙して画像形成を行うと、二次転写部20において用紙Pから遊離した粒子物質がベルト10に付着する。この付着した粒子物質はベルトクリーニング装置25のブレード26に到達する。到達した粒子物質はブレードエッジに挟まる。そして、次々と到達した粒子物質がブレードエッジに挟まった粒子物質に凝集して成長する。図4において35はブレードエッジに挟まって凝集した粒子物質を示している。
そこで、本実施例においては、ブレード26をすり抜けてベルト10に連れまわる粒子物質を効率的に除去する手段構成として図1の(a)のような構成を採っている。即ち、ブレード26とベルト10の当接部26aよりもベルト回転方向Aの下流に、ベルト表面に当接して摺擦する第1と第2の2種類の異なるブラシ部材(ブラシユニット)51、52を順に配置している。以下、第1のブラシ部材51を上流ブラシ、第2のブラシ部材52を下流ブラシと記す。
図7の(a)は本実施例2の説明図である。二次転写部20において、作像時(画像形成時)、電源部D2から二次転写ローラ19に二次転写バイアスとして正極性の直流電圧を印加して、ベルト10上のトナー像を用紙Pに転写する。その際、二次転写ローラ19に電流50μA流している。
画像形成装置1の始動(起動)動作期間(ウォーミング期間)である。メイン電源スイッチのONにより、メインモーター(不図示)を駆動させて感光ドラム3やベルト10等の所要のプロセス機器の準備動作を実行させる。
所定の前多回転行程の終了後は、メインモーターの駆動が一旦停止されてプロセス機器の駆動が停止され、画像形成装置は画像形成スタート信号が入力されるまでスタンバイ(待機)状態に保持される。
画像形成スタート信号の入力により、メインモーターを再起動させて感光ドラム3やベルト10を再回転駆動させ、しばらくの間画像形成装置に所定の画像形成前動作を実行させる期間である。
所定の前回転行程が終了すると、引き続いて回転する感光ドラム3に対する画像形成プロセスが実行され、トナー像の転写を受けた用紙Pが定着装置22に搬送されて、1枚目の画像形成行程が行なわれる。連続画像形成モードの場合には、上記の画像形成行程が繰り返されて所定の設定枚数n分の画像形成行程が順次に実行される。
連続画像形成モードにおいて、一の用紙Pの後端が転写部20を通過した後、次の用紙Pの先端が転写部20に到達するまでの間の、転写部20における用紙Pの非通紙期間である。
最後であるn枚目の画像形成行程が終了した後もしばらくの間メインモーターの駆動を継続させて感光ドラム3やベルト10を回転駆動させ、画像形成装置に所定の後動作を実行させる期間である。
所定の後回転行程が終了すると、メインモーターの駆動が停止されて感光ドラム3やベリト10の回転駆動が停止され、画像形成装置は次の画像形成スタート信号が入力するまで再びスタンバイ状態に保持される。
図8の(a)は本実施例3の説明図である。下流ブラシ52に電源部D3を配置し、電圧を印加する。粒子物質の電荷はマイナスのため、下流ブラシ52に粒子物質を保持する場合はプラスの電圧を、下流ブラシ52から粒子物質を吐き出す場合はマイナスの電圧を印加すれば良い。
(1)トナー像が形成され、形成されたトナー像を用紙に転写する回転可能な像担持体は実施例の画像形成装置のように別の像担持体3からトナー像の転写を受けることでトナー像が形成される中間転写体10に限られない。潜像が形成されその潜像が現像剤で現像されてトナー像が形成され、形成されたトナー像を用紙に転写する電子写真感光体、静電記録誘電体、磁気記録磁性体などの潜像形成体であってもよい。
Claims (16)
- トナー像が形成される回転可能な像担持体と、
前記像担持体からトナー像を記録材に転写する転写部材と、
前記像担持体に像担持体回転方向に対してカウンターに当接して配設されトナー像転写後の像担持体から残留物を除去する弾性を有するクリーニングブレードと、
前記像担持体と前記クリーニングブレードとの当接部よりも像担持体回転方向の下流に像担持体に当接して配設された第1のブラシ部材と、
前記第1のブラシ部材よりも像担持体回転方向の下流に像担持体に当接して配設された第2のブラシ部材と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1のブラシ部材は前記第2のブラシ部材よりも、毛体の太さが細く、パイル長が長く、腰が強いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第2のブラシ部材は前記第1のブラシ部材よりも、毛体の密度が高いことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記第1のブラシ部材は毛体が導電性でアースに繋がれており、前記第2のブラシ部材はフロートであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置。
- 前記転写部材にバイアスを印加する電源部と、
前記バイアスを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、非画像形成時の少なくとも一部の期間において、画像形成時に前記転写部材に印加するバイアスとは異なるバイアスであって、前記像担持体の表面電位を前記第1および第2のブラシ部材に溜まっている粒子物質を吐き出させることができる電位にするバイアスを電源部から前記転写部材に印加することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は装置に導入された記録材の積算枚数が所定の閾値に到達する毎に前記期間において前記異なるバイアスを前記電源部から前記転写部材に印加することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記第2のブラシ部材にバイアスを印加する電源部と、
前記バイアスを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、画像形成時には前記電源部から前記第2のブラシ部材に粒子物質を保持させるバイアスを印加し、非画像形成時の少なくとも一部の期間において前記電源部から前記第2のブラシ部材に溜まっている粒子物質を吐き出させるバイアスを印加することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は装置に導入された記録材の積算枚数が所定の閾値に到達する毎に前記期間におい前記電源部から前記第2のブラシ部材に溜まっている粒子物質を吐き出させるバイアスを印加することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- トナー像が形成される回転可能な像担持体と、
前記トナー像を記録材に転写する転写部材と、
前記像担持体に像担持体回転方向に対してカウンターに当接して配設されトナー像転写後の像担持体から残留物を除去する弾性を有するクリーニングブレードと、
前記像担持体の前記クリーニングブレードとの当接部よりも像担持体回転方向の下流に像担持体に当接して配設されたブラシ部材と、
前記転写部材にバイアスを印加する電源部と、
前記バイアスを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、非画像形成時の少なくとも一部の期間において、画像形成時に前記転写部材に印加するバイアスとは異なるバイアスであって、前記像担持体の表面電位を前記ブラシ部材に溜まっている粒子物質を吐き出させることができる電位にするバイアスを電源部から前記転写部材に印加することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は装置に導入された記録材の積算枚数が所定の閾値に到達する毎に前記期間において前記異なるバイアスを前記電源部から前記転写部材に印加することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- トナー像が形成される回転可能な像担持体と、
前記トナー像を記録材に転写する転写部材と、
前記像担持体に像担持体回転方向に対してカウンターに当接して配設されトナー像転写後の像担持体から残留物を除去する弾性を有するクリーニングブレードと、
前記像担持体の前記クリーニングブレードとの当接部よりも像担持体回転方向の下流に像担持体に当接して配設されたブラシ部材と、
前記ブラシ部材にバイアスを印加する電源部と、
前記バイアスを制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、画像形成時には前記電源部から前記ブラシ部材に粒子物質を保持させるバイアスを印加し、非画像形成時の少なくとも一部の期間において前記電源部から前記ブラシ部材に前記ブラシ部材に溜まっている粒子物質を吐き出させるバイアスを印加することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は装置に導入された記録材の積算枚数が所定の閾値に到達する毎に前記期間において前記電源部から前記ブラシ部材に溜まっている粒子物質を吐き出させるバイアスを印加することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体が、別の像担持体からトナー像の転写を受けることでトナー像が形成される中間転写体であることを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記載の画像形成装置。
- 前記別の像担持体が、潜像が形成されその潜像が現像剤で現像されてトナー像が形成される潜像形成体であることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
- 前記別の像担持体が電子写真感光体であることを特徴とする請求項13又は14に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体が、潜像が形成されその潜像が現像剤で現像されてトナー像が形成される潜像形成体であることを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017052370A JP2018155901A (ja) | 2017-03-17 | 2017-03-17 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017052370A JP2018155901A (ja) | 2017-03-17 | 2017-03-17 | 画像形成装置 |
Publications (1)
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JP2017052370A Pending JP2018155901A (ja) | 2017-03-17 | 2017-03-17 | 画像形成装置 |
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JP (1) | JP2018155901A (ja) |
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2017
- 2017-03-17 JP JP2017052370A patent/JP2018155901A/ja active Pending
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