JP2018155860A - 冷却装置、光源装置及び投影装置 - Google Patents

冷却装置、光源装置及び投影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】冷却に必要な空間を低減させた冷却装置、光源装置及び投影装置を提供すること。【解決手段】冷却装置、光源装置及び投影装置は、軸流型のファン60と、ファン60側に凹部523が形成されたフィン組体52を有するヒートシンク50と、を備える。フィン組体52は、ファン60の吸気口621側に配置される。凹部523は、フィン521に設けられた切欠部523により形成される。また、フィン組体52のフィン521は、板状であり、フィン組体52のフィン521の側面は、ファン60の回転軸に対し平行に配置される。【選択図】 図5

Description

本発明は、冷却装置、光源装置及び投影装置に関する。
今日、パーソナルコンピュータの画面やビデオ画像、メモリカード等に記憶されている画像データによる画像等をスクリーンに投影する画像投影装置としてデータプロジェクタが多用されている。このプロジェクタは、光源から出射された光をDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)と呼ばれるマイクロミラー表示素子や液晶板に集光させ、スクリーン上にカラー画像を表示させるものである。
投影装置には、光源装置が搭載されている。この光源装置は、発光により発熱するため、内部の冷却装置によって冷却が行われている。
例えば、特許文献1の光源装置は、第1の光源の側方に配置される第1の光源用の第1のヒートシンクと、第2の光源の側方に配置される第2の光源用の第2のヒートシンクと、第1のヒートシンクと第2のヒートシンクとの間に両者と平行に配置される軸流型送風機である第1の冷却ファンとを備える。
特開2015−222301号公報
軸流型のファンは、吸気側については壁面等が近すぎる場合に急激に風速や風量が低下することが知られている。そのため、冷却ファンの吸気口側にヒートシンクを配置した、いわゆる引抜型の冷却方法において、ファンを効率良く駆動しようとした場合、吸気口からヒートシンクまでの距離をある程度設ける必要があった、
しかし、ファンとヒートシンクとの距離を設けると、デッドスペースが増加し、レイアウト上の制限が生じる。そのため、投影装置の冷却性能を確保しながら本体を小型にすることが難しいという課題があった。
本発明は、以上の点に鑑み、冷却に必要な空間を低減させた冷却装置、光源装置及び投影装置を提供することを目的とする。
本発明の冷却装置は、軸流型のファンと、前記ファン側に凹部が形成されたフィン組体を有するヒートシンクと、を備える。
本発明の光源装置は、上述の冷却装置と、前記ヒートシンクと接続される光源と、を備える。
本発明の投影装置は、上述の光源装置と、前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、前記表示素子と前記光源装置を制御する制御部と、を有する。
本発明によれば、冷却に必要な空間を低減させた冷却装置、光源装置及び投影装置を提供することができる。
本発明の実施形態1に係る投影装置を示す外観斜視図である。 本発明の実施形態1に係る投影装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の実施形態1に係る投影装置の内部構造を示す平面模式図である。 本発明の実施形態1に係るヒートシンクの斜視図である。 本発明の実施形態1に係る図3のP部におけるヒートシンク及びファン周辺のV−V断面模式図である。 本発明の実施形態2に係るヒートシンクの斜視図であり、(a)は球欠状の凹部を有するヒートシンクを示し、(b)はドーナツ状の凹部を有するヒートシンクを示す。 本発明の実施形態2に係るヒートシンクを、図3のP部に配置した場合におけるヒートシンク及びファン周辺のV−V断面模式図であり、(a)は球欠状の凹部を有するヒートシンクを備える例であり、(b)はドーナツ状の凹部を有するヒートシンクを備える例である。
(実施形態1)
以下、本発明を実施するための形態について述べる。図1は、本実施形態に係る投影装置100の外観斜視図である。なお、本実施形態の投影装置100本体の説明において、左右とは投影方向に対しての左右方向を示し、前後とは投影方向の前後方向を示すものであり、図1における斜め右下方向を前方とする。
投影装置100は、図1に示す様に略直方体形状である。投影装置100は、上ケース110と下ケース140による筐体本体と、この筐体本体に脱着可能な左側板117を覆うコネクタカバー150とにより形成される。コネクタカバー150は、左側板117の外周縁を覆うように凹状に形成される。下ケース140の底板141の各種機器や回路基板は、上ケース110により覆われる。本実施形態の投影装置100は、上ケース110の前側板113に正面排気孔161を、右側板119に吸気孔181を有している。また、投影装置100は、背面板115に、背面側吸気孔とスピーカの放音用の孔部を有する。
上ケース110の上面板111の後方にはキー/インジケータ部223が設けられる。このキー/インジケータ部223には、電源スイッチキー、投影のオン又はオフを切り替える投影スイッチキーや、電源のオン又はオフを報知するパワーインジケータ、光源ユニットや表示素子又は制御回路などが過熱したときに報知をする加熱インジケータ等のキーやインジケータが配置されている。
この上ケース110の上面板111には、本体の右側から左側のコネクタカバー150に亘って左右方向に延びる略V形状の切込み溝121が形成される。切込み溝121には、投影口125が形成される。投影口125は、斜め前方に画像光を出射可能としている。
左側板117には、図示しないが、アナログRGB映像信号が入力される映像信号入力用のD−SUB端子、S端子、RCA端子、音声出力端子、及び、電源アダプタやプラグ等の各種端子(群)が設けられる。なお、左側板117にも、吸気孔が設けられている。
つぎに、投影装置100の投影装置制御部等について、図2の機能ブロック図を用いて述べる。投影装置制御部は、制御部231、入出力インターフェース212、画像変換部213、表示エンコーダ214、表示駆動部216等から構成される。
この投影装置制御部により、入出力コネクタ部211から入力された各種規格の画像信号は、入出力インターフェース212、システムバス(SB)を介して画像変換部213で表示に適した所定のフォーマットの画像信号に統一するように変換された後、表示エンコーダ214に出力される。
制御部231は、投影装置100内の各回路の動作制御を司るものであって、演算装置としてのCPUや各種セッティング等の動作プログラムを固定的に記憶したROM及びワークメモリとして使用されるRAM等により構成されている。
また、表示エンコーダ214は、入力された画像信号をビデオRAM215に展開記憶させた上で、このビデオRAM215の記憶内容からビデオ信号を生成して表示駆動部216に出力する。
表示駆動部216は、表示素子制御手段として機能するものであり、表示エンコーダ214から出力された画像信号に対応して適宜のフレームレートで空間的光変調素子(SOM)である表示素子411を駆動させる。
投影装置100は、光源装置250を備える。制御部231は、光源制御手段として光源制御回路232を制御している。この光源制御回路232は、画像生成時に要求される所定波長帯域の光源光が光源装置250から出射されるように、光源装置250の励起光照射装置310及び赤色光源装置350の発光を個別に制御すると共に、ホイール制御部234により緑色光源装置330における蛍光板331の回転を制御する(図3参照)。
投影装置100は、光源装置250から出射される光線束を、表示素子411に照射することにより、表示素子411の反射光で光像を形成し、投影側光学系を介してスクリーン等に映像を投影表示する。
投影側光学系は、可動レンズ群416を有する。可動レンズ群416は、レンズモータ239によりズーム調整やフォーカス調整のための駆動が行われる。
画像圧縮/伸長部221は、再生時にメモリカード222に記録された画像データを読み出し、一連の動画を構成する個々の画像データを1フレーム単位で伸長する。画像圧縮/伸長部221は、その画像データを、画像変換部213を介して表示エンコーダ214に出力し、メモリカード222に記憶された画像データに基づいて動画等の表示を可能とする処理を行う。
上ケース110に設けられたキー/インジケータ部223からの操作信号は、直接に制御部231に送出される。また、リモートコントローラからのキー操作信号はIr受信部225で受信され、Ir処理部226で復調されたコード信号が制御部231に出力される。
制御部231には、システムバス(SB)を介して音声処理部235が接続されている。この音声処理部235は、PCM音源等の音源回路を備えており、投影モード及び再生モード時には音声データをアナログ化し、スピーカ236を駆動して拡散放音させる。
さらに、制御部231は、冷却ファン駆動制御回路233に光源装置250等に設けた複数の温度センサによる温度検出を行わせ、この温度検出の結果から冷却ファンの回転速度を制御させる。また、制御部231は、冷却ファン駆動制御回路233にタイマー等によって投影装置100本体の電源オフ後も冷却ファンの回転を持続させる、あるいは、温度センサによる温度検出の結果によって投影装置100本体の電源をオフにする等の制御を行う。
つぎに、投影装置100の内部構造について述べる。図3は、投影装置100の内部構造を示す平面模式図である。投影装置100は、背面板115の近傍に主制御回路基板441や電源制御回路基板443を備える。
光源装置250は、光源ケース内に緑色光源装置330を有する。また、光源装置250は、導光路として、導光光学系370と光源側光学系380とを備える。
励起光照射装置310は、投影装置100の筐体内において右側板119近傍に配置される。励起光照射装置310には、半導体発光素子である複数の青色レーザダイオード312が設けられる。青色レーザダイオード312は、光源ホルダ314に保持される。また、各青色レーザダイオード312の光軸上には、青色レーザダイオード312からの出射光を、指向性を高めるように平行光に変換するコリメータレンズ313が配置されている。なお、本実施形態において、青色レーザダイオード312及びコリメータレンズ313は、それぞれ6行6列の合計36個が配置される。
コリメータレンズ313の正面には、集光レンズ315が設けられる。集光レンズ315は、各コリメータレンズ313から出射された青色波長帯域光を集光し、拡散板317に導光する。拡散板317は、入射した青色波長帯域光を拡散透過し、緑色光源装置330へ導光する。
赤色光源装置350は、赤色光源352と、集光レンズ群353とを備える。赤色光源352は、赤色波長帯域の光を出射する半導体発光素子である赤色発光ダイオードである。赤色光源352は、青色レーザダイオード312の出射光と光軸が平行となるように配置される。集光レンズ群353は、赤色光源352から出射された赤色波長帯域光を集光する。
赤色光源装置350の前側板113側には、赤色光源装置350のヒートシンク365が配置される。また、励起光照射装置310の前側板113側には、励起光照射装置310のヒートシンク50が配置される。ヒートシンク50とヒートシンク365との間にはファン60が配置されている。また、ヒートシンク365の左側板117側にもファン367が配置されている。各ファン60,367は、複数の羽根を有する軸流型のファンである。本実施形態のファン60,367は、引き抜き型の冷却を行う。すなわち、ファン60,367による引込風は、励起光照射装置310のヒートシンク50や赤色光源装置350のヒートシンク365を介して吸気される。よって、青色レーザダイオード312及び赤色光源352は、それぞれのヒートシンク50,365により冷却される。
緑色光源装置330を構成する蛍光板331は、投影装置100の略中央に配置される。蛍光板331は、円板状に形成され、励起光照射装置310から出射された励起光の光路上に配置される。蛍光板331は、モータにより回転駆動される。
蛍光板331の励起光照射装置310側には集光レンズ群332が配置され、その反対側である反射ミラー377側にも集光レンズ(不図示)が配置される。
集光レンズ群332は、励起光照射装置310から出射されて第一ダイクロイックミラー371を透過した励起光の光線束を、蛍光板331に集光させるとともに蛍光板331から励起光照射装置310方向に出射される蛍光光を集光する。
蛍光板331には、蛍光発光領域と透過領域とが周方向に連続して設けられている。蛍光発光領域は、励起光照射装置310から集光レンズ群332を介して集光された光を励起光として受けて、緑色波長帯域の蛍光光を出射する。透過領域は、励起光照射装置310から出射された励起光を透過又は拡散透過させる。
蛍光板331の基材には銅やアルミニウム等からなる金属基材を用いることができる。この基材の励起光照射装置310側の表面には、環状の溝が形成される。この溝の底部は、銀蒸着等によってミラー加工がされており、その底部には緑色蛍光体層が敷設されている。また、透過領域には基材の切抜き透光部に透光性を有する透明基材が嵌入される。なお、透過領域として、励起光を拡散透過する領域が配置される場合、切抜き透孔部には表面をサンドブラスト等で微細凹凸を設けた透明基材が嵌入される。
蛍光板331の緑色蛍光体層は、励起光照射装置310から出射された青色波長帯域光が照射されると緑色蛍光体が励起されるため、全方位に緑色波長帯域光を出射する。蛍光発光された緑色波長帯域光は、右側板119側へ出射され、集光レンズ群332に入射する。一方、透明領域に入射した励起光照射装置310から出射された青色波長帯域光は、蛍光板331を透過又は拡散透過し、蛍光板331の背面側(換言すれば、左側板117側)に配置された集光レンズ(不図示)に入射する。
導光光学系370は、青色波長帯域光、赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光の光線束を集光させる集光レンズや、各色波長帯域の光線束の光軸を変換して同一の光軸に導光する反射ミラーやダイクロイックミラー等を備える。具体的に、導光光学系370は、第一ダイクロイックミラー371、第二ダイクロイックミラー373、第三ダイクロイックミラー375、反射ミラー377、及び複数の集光レンズ379を備える。
第一ダイクロイックミラー371は、拡散板317と集光レンズ群332の間に配置される。また、第一ダイクロイックミラー371は、青色波長帯域光を透過し、緑色波長帯域光を反射する。蛍光板331から出射された緑色波長帯域光は、第一ダイクロイックミラー371により反射され、集光レンズ379を介して第二ダイクロイックミラー373に導光される。
第二ダイクロイックミラー373は、第一ダイクロイックミラー371から出射された緑色波長帯域光と、赤色光源装置350から出射された赤色波長帯域光とが、交差する位置に配置される。第二ダイクロイックミラー373は、緑色波長帯域光を反射し、赤色波長帯域光を透過する。第一ダイクロイックミラー371から出射された緑色波長帯域光は、第二ダイクロイックミラー373により反射され、左側板117側にある集光レンズ379を介して第三ダイクロイックミラー375に導光される。
また、赤色光源装置350から出射された赤色波長帯域光は、第二ダイクロイックミラー373を透過し、緑色波長帯域光と光軸が一致する。その後、赤色波長帯域光は、集光レンズ379を介して第三ダイクロイックミラー375に導光される。
一方、励起光照射装置310から出射されて拡散板317によって拡散された青色波長帯域光のうち、蛍光板331の透過領域に入射した青色波長帯域光は、反射ミラー377により反射し、集光レンズ379を介して第三ダイクロイックミラー375に導光される。
第三ダイクロイックミラー375は、緑色波長帯域光及び赤色波長帯域光を反射し、青色波長帯域光を透過する。よって、第二ダイクロイックミラー373で反射した緑色波長帯域光の光軸、及び第二ダイクロイックミラー373を透過した赤色波長帯域光の光軸は、第三ダイクロイックミラー375で反射し、光源側光学系380の集光レンズ381に入射する。一方、反射ミラー377で反射した青色波長帯域光は、第三ダイクロイックミラー375を透過し、光源側光学系380の集光レンズ381に導光される。
このように、青色波長帯域光、赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光の各光軸は、第三ダイクロイックミラー375で透過又は反射することにより一致する。
光源側光学系380は、集光レンズ381、ライトトンネル383、集光レンズ385、照射ミラー387、TIR(Total Internal Reflection)プリズム(全反射プリズム)389を備える。なお、TIRプリズム389は、後述の投影側光学系410の一部でもある。集光レンズ381は、第三ダイクロイックミラー375から出射された光を集光する。集光レンズ381により集光された青色波長帯域光、赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光は、ライトトンネル383に入射する。ライトトンネル383に入射した光線束は、ライトトンネル383により均一な強度分布となる。
集光レンズ385は、ライトトンネル383の前側板113側の光軸上に配置される。ライトトンネル383から出射された光線束は、集光レンズ385で集光されて照射ミラー387に照射される。
投影側光学系410は、TIRプリズム389、表示素子411、レンズ鏡筒412、非球面ミラー417を有する。照射ミラー387で反射された光線束は、TIRプリズム389に入射し、前側板113側に配置された表示素子411の画像形成面に照射される。表示素子411により形成された画像光は、背面板115側に設けられたレンズ鏡筒412内の固定レンズ群や可動レンズ群416を介して、非球面ミラー417に照射される。
非球面ミラー417により反射された画像光は、カバーガラス419(図1も参照)を介して投影装置100の外部に出射され、スクリーンに投影される。
このように投影装置100を構成することで、蛍光板331を回転させるとともに励起光照射装置310及び赤色光源装置350から異なるタイミングで光を出射すると、青色波長帯域光、赤色波長帯域光及び緑色波長帯域光の各光は、導光光学系370を介して光源側光学系380の集光レンズ381、ライトトンネル383等に順次入射し、その後表示素子411に入射する。そのため、投影装置100の表示素子411であるDMDが表示させるデータに応じて各色の光を時分割反射することにより、スクリーンにカラー画像を投影することができる。
次に、投影装置100の冷却装置について説明する。冷却装置は、ヒートシンク及びファンを備える。図3の例では、冷却装置は、P部に示すヒートシンク50及びファン60により構成することができる。
図4は、ヒートシンク50の斜視図である。ヒートシンク50は、熱伝達部51と、フィン組体52とを備える。熱伝達部51と、フィン組体52とは、3本のヒートパイプ53によって接続される。
熱伝達部51は、略矩形板状に形成される。熱伝達部51は、複数の螺子用孔511を有する。また、熱伝達部51は、円形状の位置決孔512と長孔状の位置決孔513を有する。これら螺子用孔511及び位置決孔512,513により、図3に示すように、熱伝達部51が、光源ホルダ314に対して固定される。熱伝達部51は、青色レーザダイオード312の駆動によって発生した熱を、ヒートパイプ53を介してフィン組体52に伝達する。
図4に戻り、フィン組体52は、全体が略矩形板状であり、複数の板状のフィン521がヒートパイプ53に接続されることにより形成される。隣接する各フィン521の側面同士は互いに略平行である。また、各フィン521の側面は、後述のファン60の軸部材64の回転軸に対し平行となるように配置される。各フィン521には、切欠部522が形成される。切欠部522は、凹円弧状に形成される。また、各切欠部522の曲率半径及び深さは、略同じとなるように形成される。フィン組体52には、切欠部522によって、ヒートパイプ53が延長される方向に凹円弧溝状に窪んだ凹部523が形成される。このように、ファン60に対応する領域の、フィン組体52を構成する複数のフィン521は、全て同一形状である。
図5は、図3のP部におけるヒートシンク50及びファン60周辺のV−V断面模式図である。ヒートシンク50及びファン60は、投影装置100の上面板111と底板141との間に配置される。ヒートシンク50のフィン組体52は、ファン60の吸気口621側において、ファン60側に凹部523が向くように配置される。
フィン組体52は、ファン60の開口部62を覆う大きさに形成される。フィン組体52の切欠部522の底部522aは、ファン60の軸部材64を通る中心軸A2上に配置される。なお、3本のヒートパイプ53のうちの中央のヒートパイプ53も、中心軸A2上に配置される。
ファン60は、略矩形枠状に形成されたケース61を有する。ケース61には、略円形状の開口部62が設けられる。開口部62内には、羽部63及びこの羽部63の軸部材64が配置される。
羽部63は、軸部材64の駆動により、開口部62内で回転する。すると、吸気口621側の引込風w1は、フィン521の間を通ってファン60の吸気口621側から吸気される。その後、ファン60は、吸気した引込風w1をファン60の排気口622側から排気風w2として排出する。
軸流型のファン60は、排気口622側と比較して、吸気口621側の方が空気流の指向性が低く、流速が遅い場合がある。そのため、吸気口621側の直ぐ近くにフィン521などの部材を配置させると、フィン521間の流路抵抗により流速がさらに低下してしまう。しかし、本実施形態のフィン組体52は、凹部523を設けたことにより、吸気口621側の近傍にフィン521が近接しない構成とした。これにより、ファン60が駆動する際に、空気流に対する流路抵抗を低減させ、流速の低下を抑えながら、フィン組体52とファン60とを近接させて配置することができる。よって、投影装置100内の余剰空間を低減させることができるため、投影装置100は、レイアウトの自由度を高めたり、小型化させることができる。
また、本実施形態のフィン組体52及びファン60は、上面板111と底板141との隙間を狭くして配置される。よって、ファン60の駆動により生じた引込風w1がフィン組体52の外周を介して吸気口621側に引き込まれることを低減して、放熱に寄与する引込風w1を、フィン521間を通過するように導くことができる。
また、フィン組体52の凹部523は、ヒートパイプ53が延長される方向である一方向に向かって溝状に形成されるため、各フィン521の切欠部522の形状は、略同じとすることができる。これにより、凹部523を備えたフィン組体52を容易に構成することができる。なお、フィン組体52は、いずれも同一形状のフィン521により構成してもよい。
(実施形態2)
次に、実施形態2について説明する。本実施形態では、実施形態1の凹部523に代えて、椀状の凹部525,527を設けたフィン組体52A,52Bについて説明する。図6(a)は、球欠状に窪んだ凹部525を有するヒートシンク50Aの斜視図である。図6(b)は、中央に島状部を有したドーナツ状の凹部527を有するヒートシンク50Bの斜視図である。なお、以下、ヒートシンク50A,50Bの説明において、実施形態1のヒートシンク50と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
まず、図6(a)のヒートシンク50Aについて説明する。フィン組体52Aの一部のフィン521Aには、切欠部524が形成される。各切欠部524は、凹円弧状に形成される。各切欠部524は、フィン組体52Aに凹部525が形成されるように、切り欠きの幅及び深さがフィン521Aの配置位置によって異なるようにしている。よって、凹部525は、球欠状或いは椀状に窪むように形成される。
図7(a)は、ヒートシンク50Aを図3のヒートシンク50の代わりに配置した場合における、P部のヒートシンク50A及びファン60周辺のV−V断面模式図である。
ヒートシンク50A及びファン60は、実施形態1と同様に、投影装置100の上面板111と底板141との間に配置される。ヒートシンク50Aのフィン組体52Aは、ファン60側に凹部525が向くように配置される。
フィン組体52Aの凹部525の底部524aを通る中心軸A1と、ファン60の軸部材64を通る中心軸A2とは、略一致する。なお、3本のヒートパイプ53のうちの中央のヒートパイプ53は、中心軸A1上に配置される。
本実施形態のフィン組体52Aは、ファン60の吸気口621側の開口部62の近傍には凹部525を形成し、その周辺には凹部525を形成しない構成とした。そのため、流速の低下を抑えることができる。更に、フィン組体52Aを構成する各フィン521Aの合計の表面積を、実施形態1におけるフィン組体52を構成する各フィン521の合計の表面積に比べて大きくすることができるので、放熱効果の低減を抑えながら、ヒートシンク50Aとファン60を近接させて配置させることができる。
(実施形態2の変形例)
次に、実施形態2の変形例である、図6(b)のヒートシンク50Bについて説明する。フィン組体52Bの一部のフィン521Bには、切欠部526が形成される。各切欠部526により、フィン組体52Bには、凹部527が形成される。凹部527は全体が球欠状に窪んだ椀状であり、その中央には島状部526aが形成される。換言すれば、凹部527は、略円弧状の環状に或いはドーナツ状に、窪むように形成される。よって、各切欠部526の切り欠き形状は、フィン521Bの配置位置によって異なっている。島状部526aは、基部よりも頂部側の断面積が狭く形成される。
図7(b)は、ヒートシンク50Bを図3のヒートシンク50の代わりに配置した場合におけるP部のヒートシンク50B及びファン60周辺のV−V断面模式図である。
ヒートシンク50B及びファン60は、実施形態1と同様に、投影装置100の上面板111と底板141との間に配置される。ヒートシンク50Bのフィン組体52Bは、ファン60側に凹部527が向くように配置される。
フィン組体52Bの凹部527の島状部526aの中央を通る中心軸A1と、ファン60の軸部材64を通る中心軸A2とは、略一致する。なお、3本のヒートパイプ53のうちの中央のヒートパイプ53は、中心軸A1上に配置される。
本変形例のフィン組体52Bは、ファン60の吸気口621側の開口部62の近傍は凹部527を設け、その周囲には、切欠部526を設けない構成とし、さらに、軸部材64の近傍である凹部527の中央部には、島状部526aを設けた。そのため、流速の低下を抑えるとともにフィン521の表面積を実施形態2のフィン組体52Aと比べさらに広くすることができ、放熱効果の低減を抑えながら、ヒートシンク50Bとファン60を近接させて配置させることができる。
なお、各実施形態においてフィン521は、板状に限らずピン型としてもよい。この場合も、凹部は各実施形態で示した凹部523,525,527と同様の形状に構成することができる。
また、各実施形態のフィン組体52,52A,52Bは、ファン60の排気口622側において、凹部523,525,527がファン60側を向くように配置してもよい。フィン組体52,52A,52Bを吸気口621側に配置したのと同様、流速の早い位置において、フィン521,521A,521Bの厚みを薄くすることにより、排気口622側の流路抵抗を低減させることができる。よって、放熱効果の低減を抑えながら、フィン組体52,52A,52Bとファン60を近接させることができ、投影装置100の冷却に必要な空間を低減させることができる。
一方、ファン60は、吸気口621側における流路の指向性が排気口622側に比べて低いため、吸気口621側にフィン組体52,52A,52Bを配置させた場合では、各フィン521,521A,521Bの全体に引込風w1を通過させることができ、フィン521,521A,521B上の放熱ムラを低減することができる。
以上、本実施形態の投影装置10は、軸流型のファン60と、ファン60側に凹部523,525,527が形成されたフィン組体52,52A,52Bを有するヒートシンク50,50A,50Bと、を備える。そのため、ファン60が駆動する際に、流速が低下することを低減しながら、フィン組体52とファン60とを近接させて配置することができる。よって、冷却に必要な空間を低減させた冷却装置、光源装置及び投影装置を提供することができる。
また、凹部523,525,527は、フィン521,521A,521Bに設けられた切欠部522,524,526により形成される。そのため、フィン521,521A,521Bのうち、開口部62周辺や軸部材64付近の部分をファン60に近接させて、その他の開口部62に近い部分を切り欠くことにより、冷却性能の低下を抑え、フィン組体52,52A,52Bとファン60の配置空間を低減させることができる。
また、フィン組体52,52A,52Bのフィン521,521A,521Bは、板状であり、フィン組体52,52A,52Bのフィン521,521A,521Bの側面は、ファン60の回転軸に対し平行に配置される。そのため、引込風w1の流路に沿ってフィン521,521A,521Bが配置されることになり、引込風w1への排熱時間を長く確保するとともに、流路抵抗の増加を低減させることができる。
実施形態1、実施形態2、実施形態2の変形例において、フィン組体52,52A,52Bは、ファン60の吸気側に設けたが、この構成に限らない。フィン組体52,52A,52Bを、ファン60の排気側に設けても良い。この場合も、ファン60側のフィン組体52,52A,52Bに凹部が形成された構造となっている。また、フィン組体52に形成されたヒートパイプ53の位置は、ファン60の軸部材64に対応する位置と、風の流れの影響を受けにくい両端側が望ましい。また、フィン組体52,52A,52Bの形状は、実施形態1、実施形態2、実施形態2の変形例に記載した形状に限らず、軸流型のファン60の風速分布特性に応じて適宜変更することが可能である。
なお、実施形態1、実施形態2、実施形態2の変形例において、フィン組体52,52A,52Bを構成する複数のフィン521,521A,521Bは、上面板111や底板141の面に対して略垂直になるように配置されているが、この構成に限らない。即ち、フィン組体52,52A,52Bの複数のフィン521,521A,521Bの側面は、ファン60の回転軸に対し平行に配置されていれば良い。従って、フィン521,521A,521Bの側面が、上面板111や底板141の面に対して略平行になるように配置されていても良いし、複数のフィン521,521A,521Bの側面が、上面板111や底板141の面に対して所定の角度だけ傾斜して配置されていても良い。
また、以上説明した各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の最初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 軸流型のファンと、
前記ファン側に凹部が形成されたフィン組体を有するヒートシンクと、
を備えることを特徴とする冷却装置。
[2] 前記凹部は、一方向に溝状に形成されており、
前記ファンに対応する領域の、前記フィン組体を構成する複数のフィンは、全て同一形状であることを特徴とする上記[1]に記載の冷却装置。
[3] 前記凹部は、椀状に窪んで形成されることを特徴とする上記[1]に記載の冷却装置。
[4] 前記凹部は、環状に窪んで形成されることを特徴とする上記[1]に記載の冷却装置。
[5] 前記凹部は、中央に前記ファンの軸部材に近接する島状部を有することを特徴とする上記[4]に記載の冷却装置。
[6] 前記フィン組体は、前記ファンの吸気口側に配置されることを特徴とする上記[1]乃至上記[5]の何れかに記載の冷却装置。
[7] 前記凹部は、前記フィン組体の複数のフィンに設けられた切欠部により形成され、
隣接する前記フィンの側面同士は互いに略平行であることを特徴とする上記[1]乃至上記[6]の何れかに記載の冷却装置。
[8] 前記フィン組体のフィンは、板状であり、前記フィン組体のフィンの側面は、前記ファンの回転軸に対し平行に配置される、ことを特徴とする上記[1]乃至上記[7]の何れかに記載の冷却装置。
[9] 上記[1]乃至上記[8]の何れかに記載の冷却装置と、
前記ヒートシンクと接続される光源と、
を備えることを特徴とする光源装置。
[10] 上記[9]に記載の光源装置と、
前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
前記表示素子と前記光源装置を制御する制御部と、
を有することを特徴とする投影装置。
10 投影装置 50 ヒートシンク
50A ヒートシンク 50B ヒートシンク
51 熱伝達部 52 フィン組体
52A フィン組体 52B フィン組体
53 ヒートパイプ 60 ファン
61 ケース 62 開口部
63 羽部 64 軸部材
100 投影装置 110 上ケース
111 上面板 113 前側板
115 背面板 117 左側板
119 右側板 121 切込み溝
125 投影口 140 下ケース
141 底板 150 コネクタカバー
161 正面排気孔 181 吸気孔
211 入出力コネクタ部 212 入出力インターフェース
213 画像変換部 214 表示エンコーダ
215 ビデオRAM 216 表示駆動部
221 画像圧縮/伸長部 222 メモリカード
223 キー/インジケータ部 225 Ir受信部
226 Ir処理部 231 制御部
232 光源制御回路 233 冷却ファン駆動制御回路
234 ホイール制御部 235 音声処理部
236 スピーカ 239 レンズモータ
250 光源装置 310 励起光照射装置
312 青色レーザダイオード 313 コリメータレンズ
314 光源ホルダ 315 集光レンズ
317 拡散板 330 緑色光源装置
331 蛍光板 332 集光レンズ群
350 赤色光源装置 352 赤色光源
353 集光レンズ群 365 ヒートシンク
367 ファン 370 導光光学系
371 第一ダイクロイックミラー 373 第二ダイクロイックミラー
375 第三ダイクロイックミラー 377 反射ミラー
379 集光レンズ 380 光源側光学系
381 集光レンズ 383 ライトトンネル
385 集光レンズ 387 照射ミラー
389 TIRプリズム 410 投影側光学系
411 表示素子 412 レンズ鏡筒
416 可動レンズ群 417 非球面ミラー
419 カバーガラス 441 主制御回路基板
443 電源制御回路基板 511 螺子用孔
512 位置決孔 513 位置決孔
521 フィン 521A フィン
521B フィン 522 切欠部
522a 底部 523 凹部
524 切欠部 524a 底部
525 凹部 526 切欠部
526a 島状部 527 凹部
621 吸気口 622 排気口
A1 中心軸 A2 中心軸
w1 引込風 w2 排気風

Claims (10)

  1. 軸流型のファンと、
    前記ファン側に凹部が形成されたフィン組体を有するヒートシンクと、
    を備えることを特徴とする冷却装置。
  2. 前記凹部は、一方向に溝状に形成されており、
    前記ファンに対応する領域の、前記フィン組体を構成する複数のフィンは、全て同一形状であることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記凹部は、椀状に窪んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  4. 前記凹部は、環状に窪んで形成されることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  5. 前記凹部は、中央に前記ファンの軸部材に近接する島状部を有することを特徴とする請求項4に記載の冷却装置。
  6. 前記フィン組体は、前記ファンの吸気口側に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の冷却装置。
  7. 前記凹部は、前記フィン組体の複数のフィンに設けられた切欠部により形成され、
    隣接する前記フィンの側面同士は互いに略平行であることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の冷却装置。
  8. 前記フィン組体のフィンは、板状であり、
    前記フィン組体のフィンの側面は、前記ファンの回転軸に対し平行に配置される、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の冷却装置。
  9. 請求項1乃至請求項8の何れかに記載の冷却装置と、
    前記ヒートシンクと接続される光源と、
    を備えることを特徴とする光源装置。
  10. 請求項9に記載の光源装置と、
    前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
    前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
    前記表示素子と前記光源装置を制御する制御部と、
    を有することを特徴とする投影装置。
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